アスペルガーの館の掲示板(旧)

あなたは 番目のお客様です。

新しい話題を投稿 次の20件を表示 最新のログを表示 パスワード変更 発言の削除
一度に表示する件数を 件に
《アスペルガーの館》に戻る / 新しいアスペルガーの館の掲示板


Re: 母との口論 15927へのコメント
No.15928  Fri, 7 Feb 2003 22:59:33 +0900  michaela [この発言にコメントする]

washiさん

コンバンワ。はじめまして。

きっとお母さまもご自分の子供が他人に責められて、いたたまれない気持ちになったと想像します。けれど一緒になって立腹しても何もならないとお考えになったのではないでしょうか。私も息子や主人が他人に責められたと聞けば、ハラワタの煮えくり返る思いがします。けれどたいていは主人や息子をそれ以上刺激しまいと自分を押さえ、『大したことではない』というように振舞います。お母さまお辛かったと思います、きっと。自分のことより子供が大事なんだから。


鷲羽丸 wrote:
> 今日、電話でわしの母親と口論になってしまいました。その一部始終を。
>
>わし「(前いた職場で)『親のしつけが悪かった』と言われたんだぞ。なんとも思わないんか。」
> 母「別になんとも思わん。そのぐらいのことは言うわ。」
>わし「母さんらが侮辱されたんぞ。なんも思わんのか。」
> 母「なーんも思わん。そのぐらいのこと気にしてどないするん。」
>
> …………………………(中略)
>
> 母「職場に障害の理解を求めようったって、それは難しい。」
>わし「難しいからって、そのままでいいと思っとるんか。」
> 母「そんなこと言ったって、ずっと人に説教(注・障害を説明することの母なりの解釈)続ける
>   つもりかいな。『他人には理解してもらえない』と覚悟しとくぐらいでなけりゃ。」 
>わし「つまり何? 普通の人にハイハイと従えってこと?」
> 母「うん、そうじゃ。」
>わし(ややブチ切れる)「その考えには承服できない。」
> 母「実際そうなんじゃもん。説明したって、なかなか解ってはくれん。だからもう、『しょうが
>   ないこと』と思うしかないが。割り切りなさい。なんやかんや考えるより、よっぽど楽じゃ。」
>わし(これ以上話してもダメだと思い)「ひとつの意見としてとどめとく。でも賛成しないかんな!」
>
> …………………………
>
> いやはや、腹がすわっているというのか、ただ単にあきらめの境地なのか……
> 今回、自分の親を攻撃する形となってしまいましたが、普段の仲はいいほうです。これは記しておきます。
>
> Washu-Maru  


母との口論
No.15927  Fri, 7 Feb 2003 21:25:34 +0900  鷲羽丸 [この発言にコメントする]

 今日、電話でわしの母親と口論になってしまいました。その一部始終を。

わし「(前いた職場で)『親のしつけが悪かった』と言われたんだぞ。なんとも思わないんか。」
 母「別になんとも思わん。そのぐらいのことは言うわ。」
わし「母さんらが侮辱されたんぞ。なんも思わんのか。」
 母「なーんも思わん。そのぐらいのこと気にしてどないするん。」

 …………………………(中略)

 母「職場に障害の理解を求めようったって、それは難しい。」
わし「難しいからって、そのままでいいと思っとるんか。」
 母「そんなこと言ったって、ずっと人に説教(注・障害を説明することの母なりの解釈)続ける
   つもりかいな。『他人には理解してもらえない』と覚悟しとくぐらいでなけりゃ。」 
わし「つまり何? 普通の人にハイハイと従えってこと?」
 母「うん、そうじゃ。」
わし(ややブチ切れる)「その考えには承服できない。」
 母「実際そうなんじゃもん。説明したって、なかなか解ってはくれん。だからもう、『しょうが
   ないこと』と思うしかないが。割り切りなさい。なんやかんや考えるより、よっぽど楽じゃ。」
わし(これ以上話してもダメだと思い)「ひとつの意見としてとどめとく。でも賛成しないかんな!」

 …………………………

 いやはや、腹がすわっているというのか、ただ単にあきらめの境地なのか……
 今回、自分の親を攻撃する形となってしまいましたが、普段の仲はいいほうです。これは記しておきます。

 Washu-Maru  


Re: はじめまして 15924へのコメント
No.15926  Fri, 7 Feb 2003 21:11:16 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

キリコ wrote:
>空音さん wrote:
>
>>保健婦さんからは「お母さんひとりで育てるんじゃないから子どものことは心配しないで自分のことを考えなさい」って言われましたが
>
>保健婦さんの言うとおりだと思います。「親の責任」を自覚するのは大事ですけどね。
>
>>不安を感じつつも、まわり(実母や保健婦さんや友人など)に支えられて過ごしています。
>
>それで良いのでは?子供は親が育てる、と言うより「自分で育つ」部分のが大きい気がします。
>子供に、学び育てられて親にして貰った。ってのが私の実感です。では。

2年ぐらい前ですが、近所の風呂屋のラウンジで、聾唖のお母さんが健聴の3つぐらいの娘さん抱いている姿が、未だに目に焼きついて離れません。
 お母さんは言葉で、『大好き!』とは言えないのですが、それでも2人の間には、互いの手を通して確かに、強い絆ができているということが見て取れました。


Re: 二次障害について。 15916へのコメント
No.15925  Fri, 7 Feb 2003 20:37:27 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

Lulu_2440 wrote:
>こんにちは、「太平洋海霧研究所」のLulu_2440です。
>
>だから、室蘭市民10万2千人のうち、10万1千人までもが私のことをいじめるのではないのか、という不愉快な想像をかきたてられたりもしましたし、いつしか自分の失策を他人のせいにすることが当たり前になってきました。自分にとって不利益なことを悪意だと解釈するようにもなりました。
>
Lulu君、こういった症状は危険だ!
統合失調症の初期の段階では、よくこんな感じの取り留めのない激しい不安感に襲われるという。それに加えて不眠傾向が続いていたりしたら、早急に精神科を受診したほうがいい。


Re: はじめまして 15923へのコメント
No.15924  Fri, 7 Feb 2003 20:23:23 +0900  キリコ [この発言にコメントする]

空音さん wrote:

こんばんわ。私は診断済みですが、やはり周りに助けられて何とか無事に生きてきました。
診断済みと言っても現実には何も変わらないんですけどね(^^;)取り合えず一言だけ・・

>今、私が気になるのはコミュニケーションが苦手と言うかよくわかっていない自分が、子どもたちにどうコミュニケーションを教えていくかということです。

あのですね、そういう能力って教えるとかじゃなくて「持って生まれたもの」みたいです。
うちの娘は私がアスでも自然に?いつのまにか自分で学び取って行ったようです。
場の雰囲気を読むとか、周囲に気を配るとか、今思えば既に就学前からかも・・
小学生の娘の漏らす言葉(考え方)に私の方が愕然として、己の異常さに気付いたりして・・

>保健婦さんからは「お母さんひとりで育てるんじゃないから子どものことは心配しないで自分のことを考えなさい」って言われましたが

保健婦さんの言うとおりだと思います。「親の責任」を自覚するのは大事ですけどね。

>不安を感じつつも、まわり(実母や保健婦さんや友人など)に支えられて過ごしています。

それで良いのでは?子供は親が育てる、と言うより「自分で育つ」部分のが大きい気がします。
子供に、学び育てられて親にして貰った。ってのが私の実感です。では。


はじめまして
No.15923  Fri, 7 Feb 2003 13:57:59 +0900  空音 [この発言にコメントする]

はじめまして。
空音と書いて「くうね」と読みます。よろしくおねがいします。
ずっとロムしていましたが書き込ませていただきます。

これまでも自分が人とは何となく違うな、と思うことはあったのですが
結婚し、出産し、育児をしていくなかで、いろんな疑問点が浮かび
あれこれ調べているうちにアスペルガーの言葉に出会いました。

まだ私は診断は受けていません。というかお医者さんを探している状態です。
保健所で育児相談をしているなかで私個人のサポートを受けることになりました。
こちら(大阪)には大人を診断できるお医者さんがいないそうなので(診断を受けても「傾向がある」としか判断されないそうです)
自分が果たしてアスペルガーなのかどうかをはっきりさせることは困難なので「そうかもしれない大人」として書き込みます。

まず自分がそうかもしれない、と思ったのは生育歴です。
私は言葉がとても遅かったそうで、3歳でも話さず(トイレの意志だけは話せたそうですが)小学校では養護教諭の先生が目をかけていてくれてたそうです。
小学校へ入学した時はなぜ自分が学校へ行くのか、なぜみんなで作業をしているのかなど、理解が全然出来なかったのを覚えています。
先生は私を一生懸命みんなのところへ連れていくのですが、私はなぜ集団へ入るのか理由がわからず、ひとりで過ごしていたのを覚えています。
母は心配でいろんなお医者さんを尋ねたそうですが、IQがそれなりにあったので自閉症の診断はされませんでした。
9、10歳くらいでようやく同じクラスの子と会話するようになりました。
無表情でなにをするにもマニュアルを与えないと出来なかったと、私の行動を例えて、私は「1本道」他の人は「扇形の道」だと、母から聞かされたものでした。

今はコミュニケーションは膨大な情報を逐一記憶することで補ってとりあえず普通っぽく?暮らしています。
「この場合はこう行動する」の情報の積み重ねです。
育児もネットでいろんな細かい具体的な経験談などを記憶してそれを利用しています。
家事も料理は本がありますし、洗濯掃除片付けのこつなどは母が私にわかりやすいように小さい頃から教えてくれました。

ただ、大人になっても困ることは色々ありまして…
一つのことが気になると家事も育児もほったらかして延々と追求してしまったり(これってこだわりですよね?)
特定の音に対する過敏性があります(ピストル、花火、風船の割れる音などがとても苦手でパニックになります)
(その副産物で?絶対音感があります)
嫌な思い出を強烈に思い出して突然泣き崩れてしまったり(フラッシュバックっていうんですよね?)
会話がどんどん噛み合わなくなってしまったり(夫に指摘されました)
3人以上の集団のコミュニケーションでは発言がとても困難になります。
文字での交流には特に問題はありませんが、本を読む時やたらと時間がかかったりします。
運動は苦手ですが、比較的手先は器用みたいです。趣味と資格取得を目指してでエレクトーンを弾いています。

友だちは、インターネットで趣味を通じてできるようになりました。
私は自分のHPなどでアスペルガーかもしれないと書いているので、わかっていてくれる人は私が困った状態(大声で会話しているのに気づかないとか)になったら注意してくれるので助かっています。
それまでも、私のいけない行動を「それはダメだよ」と注意してくれる人に恵まれていたんで上手くいけたのでしょうね。

そうですね、多分私は環境に恵まれていたんでしょうね。
小中学校はほぼ同じメンバーで(中学で2、3校統合というのじゃない)私の幼い頃を知っている人ばかりが周りにいたので
多少変わった行動をしても、同級生が注意してくれてサポートしてくれたので、極端ないじめにはあいませんでした。グループに自分からは交ざれなかったのですが、これも皆が助けてくれてました。
障害児を積極的に受け入れていた学校だったので、特に先生も児童も偏見が少なかったのだと思います。
(身体、知的、精神など、いろんな程度の障害の子がいました)
(他校区から越してくる人がいるくらいでした)

高校では一転して激しい無視とハミゴ(って言っていいのかな、不快だったらすみません)にあいまして辛い3年間を送りましたが
短大では先生や同級生に恵まれてそれなりに注意してもらったりサポートしてもらって過ごせました。

就職もしましたが、仕事ができてもちょっと…という感じの評価で、飲み会などには誘ってもらえず嫌な感じをずっと持っていて、それで結婚を機にやめました。
職場の人たちは相当我慢していたみたいでいろんなトラブルもありました。
現在は専業主婦をして2人の子の育児の毎日です。

今、私が気になるのはコミュニケーションが苦手と言うかよくわかっていない自分が、子どもたちにどうコミュニケーションを教えていくかということです。
上の子(娘4歳)は先日自分のこともあるので気になって保健婦さんに見ていただいたらアスペではない、健常児という見解になりました。
下の子(息子)はまだ10ヶ月ですからまだよくわかりません。早産で生まれたのですが今のところ順調です。
よく、母親が手本になって友だち付き合いを教えるというのがありますが、それが私には出来なくて困っています。
先日もそんなことがあって(息子が早産児というのもありますし)保健婦さんに来てもらいました。
保健婦さんからは「お母さんひとりで育てるんじゃないから子どものことは心配しないで自分のことを考えなさい」って言われましたが
やっぱりわが子のことですから責任を感じてしまいます。

そんな日々です…。
アスペルガーの母親が健常児の子どもを育てるのってどうなっていくんでしょうね…。
不安を感じつつも、まわり(実母や保健婦さんや友人など)に支えられて過ごしています。

長くなってしまいました。
(長い時は分けた方が良いのでしょうか?わからず書き込みますが)
(なにかありましたら遠慮なく注意して下さい、お願いします)


Re: 多分アスペルガー症候群の息子の母です 15919へのコメント
No.15921  Fri, 7 Feb 2003 13:00:43 +0900  michaela [この発言にコメントする]

菜の花さん

こんにちは。嬉しいわ〜共通の話題が出来て!うちの主人も(うちも診断を受けてないですけど)ASです〜。息子の事を本で勉強している内に気付いたみたいで目からうろこ...だったようです。私も主人の性格や行動の謎解きがやっとできました。
私達はもう日本に9年住んでいて、主人も最初はこんなにも長居するとは考えていませんでした。けれど子供が出来たり、仕事での責任とか、(高校で教師してます)国に実家がないこととか(主人は両親ともはやくに亡くしていて、子供達にとっての家族親戚は日本にいる私の家族だけ)そんなこんなで主人も日本には馴染めないんだけれど仕方なくいるという感じです。多分ASでない外国人でもストレスがたまるだろうに主人はASだろうし、言葉の問題とか文化の違いとか、日本人スタイルの生活(6時に家を出8時頃帰宅)に、苦労しています。融通がきかなくて人付き合いがすごく苦手なのに多くの人と関わらなければならない教職なんてよくやってるなと身内ながら関心します。ある意味めちゃくちゃ強い人だなって...。嫁は私みたいなぼ〜っとしているのだし、頼れる身内もいないから自分がなんとかしなければと思ってるのかな。
菜の花さんもきっと様々なご苦労があるでしょうが、お互いがんばりましょうね。私は主人と息子のおかげで自分革命をさせてもらってると捉えているんです。

菜の花 wrote:
>michaela wrote:
>>うちの主人がいつもいいます。『日本人の言うところの普通って一体何なんだ?結局日本の中の標準的な物の解釈なだけで世界的にみれば普通なんて無いのに』って。
>
>michaelaさん
>こんにちは。ご主人様は日本語が分かるんですね!?すごいすごい!
>うちは息子だけでなく主人もASではないかと思いますが、診断してくれる人がいないので、一人で納得しています。
>
>夫は日本には何度か行った事があるのですが、文化の違いについて行けず×でした。そうでなくても時々壁に話してるような気がします。人が頑張って英語を話してるのに、時々「え?君って日本人だったの?」何て真顔で言うのでもうガクッときます。
>この間はJALのスチュワーデスに外国人用の入国カードをもらうし。それでインターネット中毒になっているのかも。


Re: 雑談だけでは、何も制度は変らない 15917へのコメント
No.15920  Fri, 7 Feb 2003 11:40:14 +0900  すなふきん [この発言にコメントする]

yama wrote:
> さっき、民主党・東京のホームページを覗いてきました。12月10日の「暮らし部会」で、アスペルガー症候群について、民主党所属の数人の都議会議員が意見交換を行ったようです。その数人の都議会議員の中に、小林正則・都議のお名前を見つけました。
> その直前の12月8日か9日に、私は知り合いの関根玲・市議会議員(所属会派がフォーラム小平、所属党派が民主党、旧民社党の流れを汲む民社協会にも所属)の紹介で、小林正則・都議にお目にかかり、少しお話をして参りました。
> 我々は、今こそ、一致団結して、声を上げるべきです。


現在ばらばらの発達障害の人たちが、ネットワークを作っていくべきだと思
います。確かに従来もそういうものはあるようですが、さらに発展して経済
的要素も取り入れた相互援助機関のようなものが出来ればどうか?などと空
想しています。全くの思いつきですが。可能かどうかもわかりません。

結局のところ、最も重要で深刻な問題は経済問題です。社会的な不適応がダ
イレクトに生活の不安定として返ってきます。

そして、大事な点は、発達障害をスペクトラム的にとらえるなら、何とか社
会に適応できているレベルの人も含め、幅広いネットワークを構成した方が
良いのではないか?ということです。これは健常者と障害者といった断絶意
識を避けるためにも有効ではないでしょうか。

いまだ抽象論ではありますが、まず経済的問題にいかに対処するか、という
ことを第一に考えた方策の検討が必要だと痛感します。就労の問題が常に話
題にのぼりますが、現状最低限の生活レベルを確保できる就労機会は乏しい
というしかありません。

いろいろなアイデアを出し合って、少しでも「マシな」状況を作っていくこ
とを考えてみるのもムダではないと思います。政治家の方々にもいろいろ参
考意見を伺いたいですね。


Re: 多分アスペルガー症候群の息子の母です 15907へのコメント
No.15919  Fri, 7 Feb 2003 01:55:03 +0900  菜の花 [この発言にコメントする]

michaela wrote:
>うちの主人がいつもいいます。『日本人の言うところの普通って一体何なんだ?結局日本の中の標準的な物の解釈なだけで世界的にみれば普通なんて無いのに』って。

michaelaさん
こんにちは。ご主人様は日本語が分かるんですね!?すごいすごい!
うちは息子だけでなく主人もASではないかと思いますが、診断してくれる人がいないので、一人で納得しています。

夫は日本には何度か行った事があるのですが、文化の違いについて行けず×でした。そうでなくても時々壁に話してるような気がします。人が頑張って英語を話してるのに、時々「え?君って日本人だったの?」何て真顔で言うのでもうガクッときます。
この間はJALのスチュワーデスに外国人用の入国カードをもらうし。それでインターネット中毒になっているのかも。


ベンゾジアゼビン系の薬について
No.15918  Fri, 7 Feb 2003 00:09:23 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

ベンゾジアゼビン系の薬
#(詳しくは以下を参照してください!)
http://www.nihs.go.jp/tipdb/GRP.php3!?key=9
は、パニック障害・不眠・神経性の痛みの緩和などに使われていて、割と精神科領域では、ポピュラーといえる薬剤です。
 抗うつ剤にくらべ、致死量/有効量の比が大きいので、かなり大量に飲まない限りは死なない薬ですが、リタリンと同様に依存症になる危険性があり、またAS関連の障害を持っている場合、かえって『問題行動』に対して、『火に油を注ぐ』恐れがある可能性が排除できません。
 
もしも服薬していくうちに、次のような症状が出てきた(に家族などが気づいたら)、早めに主治医の先生と相談して、薬の量・種類の調節をしてもらったほうがいいです。

1.世の中のこと・家族のことに対して、強い不平を漏らす。

2.金遣いが荒くなった

3.注意散漫な感じで、物を壊したり、電気の消し忘れや水の流しっぱなしが増えた

4.睡眠時間的に眠れているはずなのに、『眠れませんでした』という

5.攻撃的になり、人や犬猫などへ暴行するようになった

6.自室で自慰行為に没入したり、人前で「〇〇のこと好き!」とおおっぴらに言いふらすなどの『性的』な逸脱行動が強まる

7.勝手に薬を多く飲んだり、口実をつけて何種類かもらってきて『薬のカクテル』を作るようになった

8.努力をして何か得ようという意欲がなくなってくる

私自身も、『ベンゾジアゼビン依存』から抜け出すのに、苦労した1人です。『パニック障害』の治療には、とても良い治療成績を上げている薬のようですが、とくに若者の『神経症』の類の治療ということで漫然とそして抗精神病薬とセットで一日3回などという処方をされることもあるので、注意が必要です。
 
明らかにやーさんと思われる、複数の皮ジャンをきた人物が大量にトランキナイザーをもらっているのを、私は学生時代通っていた精神科のクリニックで目撃したことがあります。


雑談だけでは、何も制度は変らない
No.15917  Thu, 6 Feb 2003 23:33:10 +0900  yama [この発言にコメントする]

 さっき、民主党・東京のホームページを覗いてきました。12月10日の「暮らし部会」で、アスペルガー症候群について、民主党所属の数人の都議会議員が意見交換を行ったようです。その数人の都議会議員の中に、小林正則・都議のお名前を見つけました。
 その直前の12月8日か9日に、私は知り合いの関根玲・市議会議員(所属会派がフォーラム小平、所属党派が民主党、旧民社党の流れを汲む民社協会にも所属)の紹介で、小林正則・都議にお目にかかり、少しお話をして参りました。
 我々は、今こそ、一致団結して、声を上げるべきです。


Re: 二次障害について。 15910へのコメント
No.15916  Thu, 6 Feb 2003 23:18:40 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

こんにちは、「太平洋海霧研究所」のLulu_2440です。

私の二次障害はかなり深刻です。それもそのはず、私の二次障害は「境界性人格障害」なのであります。
(#15910「すなふきん」様より)
>発達障害の場合、むしろ器質的な部分より、幼少時より排除や迫害の中で
>過ごしてきた経験から引き起こされる二次障害の方が問題になりやすいの
>ではないか?と最近思います。
>
>仮にもともと発達障害を抱えていても、受容的な環境で育った人と、過酷
>な経験を繰り返してきた人とでは、多分成人してからもかなり様子が違う
>と思うんです。
>(中略)
>表面的には二次障害である神経症などが目立つために、根底にあるものが
>見逃されてきた可能性もありますね。これまでの医療では。
>(中略)
>従来そうした人の特権であった受容的環境を、何らかの形で実現できると
>するなら、二次障害をこじらせずにすむかもしれません。これは一つの仮
>説でしかありませんが・・・。
だから、室蘭市民10万2千人のうち、10万1千人までもが私のことをいじめるのではないのか、という不愉快な想像をかきたてられたりもしましたし、いつしか自分の失策を他人のせいにすることが当たり前になってきました。自分にとって不利益なことを悪意だと解釈するようにもなりました。その際たるものが、昨年暮れ大騒ぎになった「1u1u」による掲示板荒らしを個人攻撃だと徹底批判して常連と大喧嘩になった、あの事件です。(私は今でもあの掲示板荒らしを個人攻撃だと信じています。)
ホームページをオープンしてからも、外部からのクラッカー攻撃に必要以上に神経質になったりもしました。
そういった背景があり、極度の人間不信に陥っています。たとえ自分の母親ですら信用できなくなることがあるほど重症です。これがさらにコミュニケーションを困難にしており、悪循環を引き起こしております。

http://ww6.et.tiki.ne.jp/~hurricanex50/index.htm


Re: 大人のアスペルガー症候群 15901へのコメント
No.15915  Thu, 6 Feb 2003 21:56:53 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

旅人 wrote:
>初めまして、30歳にしてアスペルガー症候群と診断された旅人といいます。
>経緯の方をお話しますと、僕は元来から仕事に対して失敗を極度に恐れるあまり自信喪失になりながら仕事をしてしまう上、自分の適職というのがわからず自分に全
合わない仕事ばかりを転々としてきました。
自分もそんな感じで、一般就労経験0。今は福祉作業所で、教材会社のチラシの『ファイリング』作業をがんばっているが…
> そのつけなのか、昨年7月に仕事で些細なミスをしたことで普段から人間関係の悪い(本当をいうと僕の方が人間関係が苦手でプライベートでも友人が一人もいないのだが)上司からひどく怒鳴られたときに、頭の中が真っ白になり気絶をしてしまいました。
僕もNIVRでクッキー・ケーキ作りの実習で、2週間9時から4時まで作業実習という生活を続けた後、激しいめまいがしたな。
> 自分でもただごとではないと思い、メンタルクリニックへ行ったら、最初はうつ病という診断だったのですが、次第に親の話から僕は生まれてから人とは違うところがある(具体的には、一人遊びが好き、街中の広告看板の名前を覚えている等)といわれそのことを医者へ話したらアスペルガー症候群という診断を下されました。
> また、僕は神奈川県横浜市に住んでいるのですがこの近くでアスペルガー症候群の人たちのサークルはないのでしょうか?
> 長文になりましたが情報をお願い致します。
> これからもこちらへも顔を出していきます。

横浜は、実は『日本一自閉症スペクトラムに手厚い街』だ!最寄の区役所の障害福祉課へ行ってごらん。きっと快く教えてくれる。


Re: 二次障害について。 15910へのコメント
No.15914  Thu, 6 Feb 2003 21:53:31 +0900  遥 [この発言にコメントする]

遥です。
こんばんわ。
すなふきん wrote:
>発達障害の場合、むしろ器質的な部分より、幼少時より排除や迫害の中で
>過ごしてきた経験から引き起こされる二次障害の方が問題になりやすいの
>ではないか?と最近思います。
(以下略させていただきました。内容的には納得のいく説明でした。また医学的にも理にかなっております。)

>興味があるのは、発達障害でありながら社会に適応出来ている人について
>ですね。そんな人があり得るのかどうか知りませんが、天才的な才能を持
>つ人なら多分存在するのでしょう。

>従来そうした人の特権であった受容的環境を、何らかの形で実現できると
>するなら、二次障害をこじらせずにすむかもしれません。これは一つの仮
>説でしかありませんが・・・。


 『受容的環境』というのは「受け入れられるための受け皿」というか
 「ここがあなたの居場所です、どうぞお使いください」ということでしょう  か。当人にとっての居場所が周辺の社会から与えられるということをさし  ているのですね。



 
「天才」でないと世の中は障害を持つ人を真っ当に受け入れていないのだとし たら悲しいです。たしかに一種天才的な才能を持つ人は得ですね。
 芸は身を助くることも本当に多いし。

 私も天才になるための努力をこれからもたゆまず続けよう。

 『「天才」とは「努力」の異名である』ということもまた
 真なりとしようではないか。

 でないとやってられないです。


  それでは、また。

  遥。


Re: 改題:当事者の声を伝えよう。 15908へのコメント
No.15913  Thu, 6 Feb 2003 21:34:45 +0900  遥 [この発言にコメントする]

michaela さまへ
遥です。こんばんわ。

そう。実際大企業で仕事をしている人は氷山の一角で、大部分が中小企業や個人事業主ですからね。普通の人のが多いのです。其れを解ってない方々があまりにも多すぎるので(物議をかもした某経済団体のトップとか)、あほーな異見をご自分の立場をわきまえずたびたび吐いてらっしゃる。
「分をわきまえる」とは思いつきで言葉を吐くことではないのです。議員のセンセイ方も時々失言されてますが、あの方々こそココロの鍛錬がなってないのではないでしょうか。

「庶民」のために…の件について:
michaela さまのおっしゃることはまったくそのとおりなのです。異論を挟む余地はないと思います。結果的に大企業の方を向いた政治をしてゆくと国は滅びます。これは断言してよいと思います。
大企業よりも一般庶民の貯蓄や財産を合わせたほうがはるかに多いことからも
わかるように、どちらが「国体」をあらわすのかはもはや明白でしょう。
「国」を支えるのは大企業でも官僚でも政治家でもなく紛れもない我々「庶民」なのです。

 本当なら「民衆よ政治を心して監視せよ」なんだけど。
 大人って今後のことまで考えて意見してないもんね。適当だからなあ。いま は。

また、政に際して、自分の意見をはっきり言ってくれる人を大切にするのが真の政治家ではないでしょうか。
それでこそ「選良」としての責務であろうと思います。
財政面の建て直しもしかり、行政改革もしかり、庶民が幸せを享受できる国を作るためにこれからの命を懸けてもいいのかもなどと考えてもいます。
(軽々しいなあ。私も…。彼らと同じ、あほーなのかも)
言うからにはやらんとねー。(汗)
 無論障害を持つ人も健常者も高齢者も若人も…。
「この世に生を受けてよかったと」思える生涯を送れるような国づくりを目指して。

 今は人の心のこともも体のことも、もっと知りたい。
 やがては人の集合体である「国家」を知って、本当の意味での
 友人を得たいものだし。そうなりたいから、まだまだ勉強しなくちゃ。

  それでは国試の勉強に戻ります。

  お大事に、michaela さま。

  遥 より。

   


ただ聞いて(読んで)もらいたいだけです。
No.15912  Thu, 6 Feb 2003 21:01:35 +0900  なお [この発言にコメントする]

最近どうも自分が好きになった男性はASらしいです。
会社に出入りしている取引先の人なのですが、
評判はあまり良くないです。「あの人には話が通じない。」って、
私はその人とは会話しなくても通じる事があり、話始める前に何の話題をするかわかるし、驚いたり、振り向いたりする瞬間までわかって
(実際動きが一緒になってしまう)
自分が自分でいられて、楽な感覚で、とっても心地いいです。
告白とか付き合うとかはまだ具体的には進んでないんだけど。もっと一緒に(といってもそれぞれ別々な事して同じ空間にいるという意味)いられるといいなあ。


大人のアスペルガー症候群 15909へのコメント
No.15911  Thu, 6 Feb 2003 20:38:18 +0900  なお [この発言にコメントする]

旅人さん
はじめまして
自分(女です)の場合、
アスペルガーを自覚して以来、上司がアスペルガーではないかなあと思うようになりました。その上司は小規模な会社の雇われ所長ですが、
感情を人と共感出来ないみたいです。雑学に詳しいので、人間関係はその雑学の知識で乗り切っているようです。その日の天気、温度等は毎日チェックしているみたいですし。
私は、アスペルガーに比較的合ってるのは小規模な零細企業だと思います。
人数少ないとそれだけ人と話する機会もないと思うし、
でも、人間関係円満な会社ってあるけど、そういうところはみんな
長く勤めてるから人数に開きが無くて人を募集してなかったりするので、
適職ないってなかなかないと思うのかもしれないですね。
その開いたところにスポッっと上手く入れるといいのでしょうけど。。


二次障害について。
No.15910  Thu, 6 Feb 2003 20:20:45 +0900  すなふきん [この発言にコメントする]

発達障害の場合、むしろ器質的な部分より、幼少時より排除や迫害の中で
過ごしてきた経験から引き起こされる二次障害の方が問題になりやすいの
ではないか?と最近思います。

仮にもともと発達障害を抱えていても、受容的な環境で育った人と、過酷
な経験を繰り返してきた人とでは、多分成人してからもかなり様子が違う
と思うんです。

その意味では、脳レベルで働きかける薬物療法と共に、カウンセリングや
心理療法は必要なものだとは思います。これらはどちらが欠けても意味は
ないと思います。

表面的には二次障害である神経症などが目立つために、根底にあるものが
見逃されてきた可能性もありますね。これまでの医療では。

二次障害が問題であっても、そもそもその改善を阻害してきたのが発達障
害であるなら、一義的には脳レベルの療法が先であるとは思います。

興味があるのは、発達障害でありながら社会に適応出来ている人について
ですね。そんな人があり得るのかどうか知りませんが、天才的な才能を持
つ人なら多分存在するのでしょう。

従来そうした人の特権であった受容的環境を、何らかの形で実現できると
するなら、二次障害をこじらせずにすむかもしれません。これは一つの仮
説でしかありませんが・・・。


Re: 大人のアスペルガー症候群 15901へのコメント
No.15909  Thu, 6 Feb 2003 19:56:41 +0900  すなふきん [この発言にコメントする]

旅人 wrote:
>初めまして、30歳にしてアスペルガー症候群と診断された旅人といいます。
>経緯の方をお話しますと、僕は元来から仕事に対して失敗を極度に恐れるあまり自信喪失になりながら仕事をしてしまう上、自分の適職というのがわからず自分に全く合わない仕事ばかりを転々としてきました。
> そのつけなのか、昨年7月に仕事で些細なミスをしたことで普段から人間関係の悪い(本当をいうと僕の方が人間関係が苦手でプライベートでも友人が一人もいないのだが)上司からひどく怒鳴られたときに、頭の中が真っ白になり気絶をしてしまいました。
> 自分でもただごとではないと思い、メンタルクリニックへ行ったら、最初はうつ病という診断だったのですが、次第に親の話から僕は生まれてから人とは違うところがある(具体的には、一人遊びが好き、街中の広告看板の名前を覚えている等)といわれそのことを医者へ話したらアスペルガー症候群という診断を下されました。
> 最初のうちは自分でもこの症状を受け入れていなかったのですが、現在では自分をアスペルガー症候群であることを認識して毎日、アスペルガー症候群関連の書籍を読んでは対策を考えています。
> しかし、最近になって母親がアスペルガー症候群のことで精神的負担がかかったのと最近生まれた姉の子供の世話のための心労が重なったのか現在、入院しています。アスペルガー症候群のことを軽々しく言いすぎた自分も反省しますがこれからどうしたらいいのかわからずレスいたしました。
> また、僕は神奈川県横浜市に住んでいるのですがこの近くでアスペルガー症候群の人たちのサークルはないのでしょうか?
> 長文になりましたが情報をお願い致します。
> これからもこちらへも顔を出していきます。

はじめまして。旅人さん。40歳にして独身のすなふきんです。

私も最近失業し、自分の適職ってなんだろうとずっと思ってすごしてきまし
た。

適職?私にはそんな都合のいいもの無いんじゃないか?
いつもそんな思いが心をよぎります。

これなら自分に向いてると思って就職した先が、とんでもなく想像と違って
いた、なんて事ばかりで、失望と挫折の連続でした。

考えてみると、社会なんてどこへ行っても基本的には同じ原理で動いている
んだから、もともとずれた感覚を持つ人間にとっては適応困難なのは無理も
ないのかも知れません。どこへ行っても同じことの繰り返し。これでは嫌気
が指すのも当然です。自分も嫌気の塊と化してます。

ほんと、適職って何なんでしょうね。

新しい話題を投稿 次の20件を表示 最新のログを表示 パスワード変更 発言の削除

《アスペルガーの館》に戻る / 新しいアスペルガーの館の掲示板


EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 + s.murakami改
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami