アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
ほしこ様 wrote:
>私は今、図書館で借りた
>
>『酒木保著/自閉症の子どもたち』
>を読んでいます。
>
>どうしてどの本も「こども」にナッテルのか不快ですが、
>結婚なさっている事自体ものすごいことです。
>もう「妻」「家族」という枠を、
>はるかに超えた忍耐のいることだと思うんです。
>この本是非お勧めです。
私のような自閉症と関わる人間のためになりそうな本ですね。
教えてくださってありがとうございます。
早速探して読んでみます。
>
>目の前のだんなさん(自閉症者)の為に、地域で統合的プログラムの活動
>に働きかけるなどの、動きは起こそうとは思われないでしょうか。
夫は未診断なのですが、二男が診断済みで私も自閉症についてかなり勉強したこと、夫自身が子供の頃こだわりの強さ(本人は強迫神経症と言っていましたが)などから勉強はものすごく出来るのに療育期間へずっと通っていたこと、昨日書いたような普段の行動などから自閉圏にあると確信しています。
今まで夫は自分が自閉症かもしれないと言うことを認めたくないようでした。
最近「病院へ行ってみようかなぁ。」と言っていたので、本当に病院へ行って診断してもらうことが先決ですね。
子供のこともあるので地域の活動は考えてはいたのですが、夫自身はこの件に関して無関心(拒絶)なので夫を巻き込む(?)事は全く考えていませんでした。診断されたら少しは変わってくれればいいのですが…。
>
>自閉症者の放置はあってはならないと書いてあります。
二男は放置(?)されていた頃まさに野生の動物みたいでした。
東京へ引っ越したのを気に訓練を受けるようになり、今度小3ですが、ちょっとピントのずれた子位になりました。二男の場合は人が大好きで「人を喜ばすためにはどうすれば良いか」を常に研究していて「周囲の人間の幸せ=自分の幸せ」なので、あんまり心配してないんです。
長男(新小6)はやはり小さい頃ずっと「自閉的」と言われ(当時の保健所では重度の自閉症しか知らなかったようで、このような言い方をしたようです)要観察で、だけどおとなしくて人に迷惑をかけることが無かったので、診断を受けたり訓練を受ける機会を失ったまま今になってしまいました。
かなり発達のアンバランスがあるのは確かなのですが、ADDと言うのは私が思っているだけで、医師によったらやはり自閉圏の診断をするかもしれないようには感じています。
半年ほど前に東京から大阪へ引っ越してきて、大阪人独特の「つっこみ」と言う名の挑発や、威圧したりいやみを言ったりすることで発奮させるという教育方針をお持ちの先生に慣れることが出来ず(恐怖刺激に異常に弱いです)不登校気味(本人は新年度からは行くといっている)で、どんどん気持ちが落ち込んでいっています。
ちゃんと診断や訓練を受けて、もっと生きる力をつけられるようにしておくべきだったと今更後悔しています。
>でも先を繋ぐ関係は在って欲しいです。
そうなんです。
恋愛感情で言えば十分まだラブラブだと思っています。
ただ、家族としてどうしてもばらばらになってしまうんです。
だから、無理にまとめるより適度なばらばらもあるんじゃないかと思って別居を提案したんですが…。
>
>自閉症という関係の病の取り組みはまだ入り口だ、って。
>これ、すごくないですか?
>まだニホンではスタート地点であり、自分たちがまだ未開の地を開拓する
>一員になるかもしれないんだなって思うと、なんか未来がみえませんか。
以前いた東京では自閉症に限らず軽度発達障害に関する認識がかなりあったんです。
ところが今住んでいる大阪T市では、学校の校長教頭でもADHD、ADD、PDD、アスペルガーなどの名前さえ知らない状況です。
「そういうものは個性なんだから、名前をつけて病気扱いし訓練したり投薬したり周囲の人間が関わり方に配慮したりすることは悪いこと」なんだそうです。
T市に対し、軽度発達障害に関する取り組みをするよう訴えかけている専門家の先生がいるそうなのですが、その訴えを市全体で無視しているそうです。
かなり厳しい開拓になりそうです。
はじめまして。ayaと申します。ASです。
なおこさん wrote:
>私の気持ちを訴えても迷惑そうにするだけで、どうしたら良いのかは分らないようで、ただご機嫌をとろうとします(私が不機嫌なのは不快だそうです)。
できれば、なおこさんが不機嫌なときはどうしてほしいか、というのを伝えてみるのはどうでしょう。
>ケーキを買ってくるようなことが多いのですが、12年以上もいっしょにいるのに、必ず私が嫌いな種類のケーキを買って来ます。
>他人に無関心なので好みを覚えたり出来ないそうです。
ケーキは見た目と名前をマッチングさせるのが難しいと思います。
一度「この種類のケーキがすき」という一覧を渡されてはいかがでしょうか。
耳で聞くよりは、視覚的なリストの方がはいりやすいと思います。
>最近は私がつらい思いをしていることに関して、「自分は人の気持ちが分からない人間なんだから仕方ない。」と開き直ります。
>自分が何かを我慢するとかそういう発想は全くありません。
>同じ家にいても夫だけが固い風船の中に入っていて遮断されているような感じです。
>それが周囲の人間にとってどれほど不快でつらいことなのか全く理解してくれません(分らないものは分らないで終わりです)。
開き直られるとつらいですね…。
あまり参考にはならないですが、私の父が良く似たタイプです。(つまり未診断のASぽい)
ずっと人に対して機械的な対応を繰り返していましたが、人生の後半になって何らかの条件が揃ったようで、今少しずつ発達しています。
発達障害というのは、文字通り発達が阻害されているだけの障害なのだなと父を見て実感しています。
言葉で何かを訴えても決して行動を変えることはできないですが、具体的な手順や目的、効果などを示されれば(これが上の条件が揃う、ということです)、改善の余地があるのではないかと思います。
なおこ wrote:
>ケーキを買ってくるようなことが多いのですが、12年以上もいっしょにいるのに、必ず私が嫌いな種類のケーキを買って来ます。
こちらこそ はじめまして。
私も結婚して12年ちょっとです。ASかどうかは分からないのですが、夫はよく花やケーキを買ってきます。
それが私は切花は枯れるから嫌いで、甘い物は嫌い(甘い物が好きなのは夫です)なのです。
好みを覚えられないのかどうかは分かりませんが、自分の好きな物を買ってくる傾向はず〜っとそうなのです。
うちの夫の場合は私の話を聞いてくれない事はないけど、聞いても言ってる事は「ぺらぺらぺら」と聞こえるだけだと言います。だから最近は友達に相談する事にしました。
>同じ家にいても夫だけが固い風船の中に入っていて遮断されているような感じです。
以前心理士は、うちの家族は私と子どもだけで、夫は中に入っていない。彼は入ろうとしているが、受け入れ態勢がない、と言いましたが、私は毎日の観察からその心理士は間違っていると判断してセッションを中止しました。夫は中に入る事にはあまり関心がないようなのです。中に入っていなくても、いても大して気になっていません。だから彼を無理に中に入れる事もないと思いました。一人が幸せなのです。それよりも子どもの送り迎えで自分の毎日の決まった流れが崩れたりすると、すっごく不機嫌になります。
私の事ばっかり書いてしまいました。ゴメンナサイ。
また書いてくださいね。
ほしこ wrote:
>自閉症という関係の病の取り組みはまだ入り口だ、って。
>これ、すごくないですか?
>まだニホンではスタート地点であり、自分たちがまだ未開の地を開拓する
>一員になるかもしれないんだなって思うと、なんか未来がみえませんか。
こういう場合、「自閉症関係の取り組みはまだ入り口でしかないんだ。こりゃダメだ(あ〜あ)」という後ろ向きに捉える人もいると思うけど、「自分達がパイオニア(開拓者)になれるなんてスゴイ!こりゃやりがいがあるわ!」ってな感じで、前向きに捉えられるなんてすごい。
我が施設にも、自閉症の方が多く、外出したり行事で出かけたりした時に、何も知らない世間様を驚かせることがあります。やはり理解してほしくて(好奇・嫌悪・同情などの目で見てほしくないので・・・)啓蒙活動に必死です。ホント、自閉症に関してはまだまだ世間一般の認知度は低く、誤解も多いですね。(いまだに自閉症は「暗い性格の引きこもり人間」のことだと思っている人も意外といる)どなたかのレスで、「光とともに・・・」という自閉症の漫画について触れている方がいましたが、まさにあんな感じ。一人でも多くの方が自閉症文化について理解し、それもひとつの世界だと思ってもらえたら、もっと世の中住みやすくなるのにね。
問題山積みの日本における自閉関係の取り組みが、少しでも発展していくようともに頑張りましょう!!!(・・・っておいおい大げさな)
少なからず、冒頭の言葉には元気をもらいました。
なおこさん wrote:
>夫アスペルガー、長男ADD、二男PDDです。
>そのうち二男だけが診断済みです。
書かれている内容から察しますとご主人はなおこさんが判断してASだろうとおっしゃっているだけなのでしょうか?(私自身はASと診断済です)
ご主人がASかどうかと言うのは私にはわかりませんが、もしかしたらASなのかもしれないし、単なる未成熟な成人男性なのかもしれませんね(みのもんたの電話相談でよくなおこさんのおっしゃるような旦那様の事で相談される方々は多いです)
まぁ、うちの旦那も図体の大きな子供みたいなもので、自分の思い通りにならないと手がつけられないほど大変です。こちらが何度同じことを言っても「わしゃ聞いてない、第一そんな事聞きたくも無い」と言う事は日常茶飯事です。だからと言って彼がASなのかと言うとそうではありません。(もし既にASと診断されているのであればごめんなさい)
どちらにせよ、あなたも彼も会話をしていても多分今の状態ならチグハグのままなのでしょう。もし彼の意見を聞きたいのなら根気をもってお互いが誤解の会話がちゃんと噛みあっているのかそうで無いのか見極めていかなければいけないでしょう。
これは旦那さんだけではなく次男さんと今後コミュニケーションを取って行くうえでも大事な作業だと思います。あなたが悪いわけでもなく旦那さんが悪いわけでもなくただ、言葉足らずだったり、言葉の解釈がずれてしまった結果、問題が起きているのかもしれません。
あなたが無理をして旦那さんと一緒にいてストレスが溜まるのであるなら最終的には相手が嫌だといおうとなんと言おうと実力行使(別居)してみるのもいいかもしれませんし、旦那さんもそれによって考える事もあるかもしれませんし、何よりも子供さん達の今後が心配ですからね。
タマ ちゃんwrote:(←昔買っていた猫と同じネームなので「ちゃん」です)
ああ・・・連打が開始されてしまってる今日かな・・・。
>私も、自分がひょっとしたらASかも、と思うようになってから、そのことを心がけようとはしたんですが、全然できてません。私も超無力な人間です(^^;
ヒッドイ時なんざぁ〜家では
「はじめから喋って其処に居なけりゃ分りやすいのに!」
ってズッザーン!!ですわい。
>でも、ほしこさんは明るいご家族に恵まれているようで良いですね。お花見楽しんで来てください。
おー(^^)。
眩しい光の目潰し、花粉症、埃っぽい空気くらいながらも、
桜は大好きなんですでに遠足気分。
>ところで、私は、今日、ついに、主治医に自分がASではないかと思っていることを打ち明けました。どんな反応が返ってくるかドキドキでしたが、彼は、すごくあっけらかんと、
>「僕もタマさんも、能力に偏りのある人間だけど、でも、だからこそ、進学校に進めて、大学受験もスムーズに行ったんじゃないかな。僕が普通の人間だったら、高校から男女交際なんかもやって、大学でももっと、チャラチャラ遊んでたんだろうけど、そういうことはできなくて、ひたすら医者への道を突き進めたのは、僕が偏りのある人間だからこそだよ。だいたい普通の人間だったら、こんな狭い診察室の中で一日中座りっぱなしで平気なはずがないもん。タマさんだって、能力に偏りがあるからこそ、公務員試験にもスムーズに合格することができたのかもしれないよ」と言いました。
===
なんかこのセリフ読んでたら笑ってしまいました;;
面白い先生ですね。
私は自分と重ねあわせて会話されるのが大嫌いなので、
私の場合医師から「ぼくらでも人間関係大変だしね」といわれた時は
ムカっとしたのを覚えています。
あの居心地の掴めない気も悪さ・・・というか。
多分私との同化をはかっていたのでしょうが。
しまいに、「なんで病気じゃねーのに自分から病院行くんだよ?ああー??」
「しかも精神科なんか糞くらえじゃ!!薬漬け濫用医療が!!」
とかフラッシュバックで精神医療、人間不信が蘇るという。
今の私は精神的に言えば、最近よく見られる引きこもりと同等です。
またいやらしいことに私はそういう自分をハッキリ他人にさらけだす
術もよくワカラナイまだまだ青い奴だったのでした。
タマさん公務員試験受かったのですか。
で、今春から公務員ですか。。
確かに市役所の職員見てると「アスペむきじゃねーかな」と思った。
>「だから、能力に偏りがあることを悩む必要はないよ。別に、そのせいで、今の問題(抑うつ状態、熟睡できないなど)が出てきているわけじゃないからね」と教えられました。
ADHDの成人男性って実際どんな人なんじゃろナ。
エジソンと似てるような人ってそうそう見つからんもんです。
まぁー「精神医学」の業界の中で、こういうモノがあるっていう研究の文章化
が行われているというだけであって、
どんな人だって何かに当てはまる項目
というものは誰しもあると思われます。
が、が、が。
やっぱり重いですよ、これは。
>彼のおかげで、私は、すご〜く、すご〜く、気持ち
が楽になりました。
>今、生まれて一番と言えるくらい、気持ちが晴れ晴れしています。
おお。それは良かったですね。
シペラス wrote:
>シペラス wrote:
>>>シペラス wrote:
>>>AS周辺の障害の本人およびその家族に対して、『がんばりすぎない勇気』を保障するために、あなたが『今、必要だ!』と強く感ずるものは、何ですか?
>
>私が思うところ、次の4つが必要であると思います。
>
>1.「ASあるいは軽度発達障害」というハンディが存在しているということの啓蒙。
>
>2.学校・職場・福祉行政当局・福祉施設・医療などとの関わりをコーディネートをしてくれるシステム
>
>3.本人同士・親御さん同士という具合で、「共に学び」「共に語り合い」「共に問題解決を目指す」自助組織
>
>4.「早く(速く)!」「毎日型どおりに!!」「お金(利益)!!!」よりも、「スロー…」「柔軟性・多様性・寛容性…」「真心…」を重んずる世の中
5.他の「障害を持った人たち」との交流
シペラス wrote:
>>シペラス wrote:
>>AS周辺の障害の本人およびその家族に対して、『がんばりすぎない勇気』を保障するために、あなたが『今、必要だ!』と強く感ずるものは、何ですか?
私が思うところ、次の4つが必要であると思います。
1.「ASあるいは軽度発達障害」というハンディが存在しているということの啓蒙。
2.学校・職場・福祉行政当局・福祉施設・医療などとの関わりをコーディネートをしてくれるシステム
3.本人同士・親御さん同士という具合で、「共に学び」「共に語り合い」「共に問題解決を目指す」自助組織
4.「早く(速く)!」「毎日型どおりに!!」「お金(利益)!!!」よりも、「スロー…」「柔軟性・多様性・寛容性…」「真心…」を重んずる世の中
なおこ様 wrote:
>いつも自分ひとりの世界に入っていて、何にも聞いてくれません。
>最近は私がつらい思いをしていることに関して、「自分は人の気持ちが分からない人間なんだから仕方ない。」と開き直ります。
>自分が何かを我慢するとかそういう発想は全くありません。
>同じ家にいても夫だけが固い風船の中に入っていて遮断されているような感じです。
>それが周囲の人間にとってどれほど不快でつらいことなのか全く理解してくれません(分らないものは分らないで終わりです)。
>いくらこちらが理解してあげられても振り回されるのはもうゴメンだと思っています。
>昨日別居を提案したのですが、夫は嫌がっています。
はじめまして、なおこさん。
相手は自閉症者です。(ちなみに私もです)
私は今、図書館で借りた
『酒木保著/自閉症の子どもたち』
を読んでいます。
どうしてどの本も「こども」にナッテルのか不快ですが、
結婚なさっている事自体ものすごいことです。
もう「妻」「家族」という枠を、
はるかに超えた忍耐のいることだと思うんです。
この本是非お勧めです。
目の前のだんなさん(自閉症者)の為に、地域で統合的プログラムの活動
に働きかけるなどの、動きは起こそうとは思われないでしょうか。。
自閉症者の放置はあってはならないと書いてあります。
気楽な旅のように一緒にそういう探索に移ることはできないでしょうか。
相談先は、こういった本にも載っていたりします。
臨床の先生にも色んな人がいるようなので、
本を読んで実際にどういう人なのか知るのは大事だとおもいます。
もうお互いの命が危ないほどの生活悪化ならば
別居は別居でされて、だんなさんは実家へ帰すなどし、
でも先を繋ぐ関係は在って欲しいです。
自閉症という関係の病の取り組みはまだ入り口だ、って。
これ、すごくないですか?
まだニホンではスタート地点であり、自分たちがまだ未開の地を開拓する
一員になるかもしれないんだなって思うと、なんか未来がみえませんか。
コウタロー 氏wrote:
> 僕も、いつかそんな人に会えるといいなー・・・
私けっこう素地でいるんですが、
1.放っておく関係。
2.決め付けない関係。
3.「自閉」は世界の把握の仕方に違いの文化がある
4.ぼけっとしてても、すぐに眼を見張って先に廻ってかばってくれる人
が上手く行ってます。
そういう人は、ちょっと人には見えないハンディーを抱えている人との
接触経験が豊富な人が当てはまると思う。
「あーニンゲンやってるの疲れた」ら、
連絡も絶って消えていますが、それでも葉書やメール来るのでにんげん捨てた
ものでは無いと感じます。
===
今日、近所の整骨院へ行ったのですが、協会でもらった「アスペルガー症候群を
知っていますか?」の冊子を見てもらいました。
一言。驚いてました。
医学的に書いてある方が僕には分かりやすいかも、って言ってましたが
「深いなあー」と。
子どもの時の話しまでしてしまった。。
「図書館に本あるし、わたし最近自閉関連の読んでる。」
というと、読んでみようかなという感じだった。
そういう「障害」があることをハジメテ知って少なくとも興味は抱いてくれた
ように、(私は)感じましてなんか嬉しかったかも。
夫アスペルガー、長男ADD、二男PDDです。
そのうち二男だけが診断済みです。
夫は自分のことにしか関心がなく、子供のことも色々難しい年頃になり相談したいことがいっぱいあるのに、いつも自分ひとりの世界に入っていて、何にも聞いてくれません。
私は、
夫が私たちのことを好きで、だけど私たちの気持ちを慮って家族としてどうやっていけばいいのかを考えることが不可能
だと言うことを知っているので、
責める事も出来ません。
私の気持ちを訴えても迷惑そうにするだけで、どうしたら良いのかは分らないようで、ただご機嫌をとろうとします(私が不機嫌なのは不快だそうです)。
ケーキを買ってくるようなことが多いのですが、12年以上もいっしょにいるのに、必ず私が嫌いな種類のケーキを買って来ます。
他人に無関心なので好みを覚えたり出来ないそうです。
最近は私がつらい思いをしていることに関して、「自分は人の気持ちが分からない人間なんだから仕方ない。」と開き直ります。
自分が何かを我慢するとかそういう発想は全くありません。
同じ家にいても夫だけが固い風船の中に入っていて遮断されているような感じです。
それが周囲の人間にとってどれほど不快でつらいことなのか全く理解してくれません(分らないものは分らないで終わりです)。
いくらこちらが理解してあげられても振り回されるのはもうゴメンだと思っています。
昨日別居を提案したのですが、夫は嫌がっています。
わたしは前向きで素直というわけでは決してないのです。
若い頃は自分にいいところがあるなんて信じられなかったし
自分を責めて責めて落ち込んで
職場もいっぱい変わって
もう今は人生に白旗をあげた状態のあきらめの境地です。
前向きでもないのですが
生きている限りどうもなにか思いついて
じたばたしそうなわたしです。
共感していただいてありがとうございます。
へへ・・・。
そばに行ったらなんかみんな話をやめちゃった〜みたいな経験・・・。
口で言うより視覚化された情報の方が理解の容易な
コウタローさんのためにご友人がメールでいろいろ教えてくれるとのこと。
わたしも今までのことを考えてみて
親や先生から教えてもらったことより
本から学ぶことの方が身に付いているのは
そのせいだったのかもしれません。
変な情報を入れないように気をつけようと思っています。
こうへいさん wrote:
>この館に発言する皆さん共通に思うのですが、「すごい前向き」と「現実を受け入れる素直さ」に本当に驚きました。僕はまだまだ世間知に低いのか、現実を受け入れる術を知らないのか(それもASの証明?)、体調不良を起こすほどの「後ろ向き」の気質を持っています。就業もしていますし一応大人の顔はしているのですが、それを持続させる事に冷や汗ものの日常を送っています。この先の事を考えると、やれやれ…という思いで頭が重たくなります。皆さんのモチベーションというか、生活して行く活力というか、上手く言えないのですが、気持ちの持っていき方整理の仕方についてアドバイス頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。
私も、すっごく、「後ろ向き」の性格で、だからこそ、鬱にもなり、精神科にも通うことになった人間なので、こうへいさんのお気持ち、よくわかります。
気持ちの持っていき方、整理の仕方、難しいですよね。私も、皆さんに習いたいです。
私に一つ、言えることがあるとすれば、それは、私自身が、精神科にかかりはじめてから、散々言われてきているセリフ、「頑張りすぎないこと」です。主治医には「100点を目指さずに、70点くらいを目指せ」と言われたこともあります。でも、後ろ向きの私は、「70点すら無理かも〜」なんて思うこともしばしばですが(^^;。コウタローさんにもいいましたが、「タモリを目指せ」という主治医の言葉には、かなり、救われましたね。そんだけ、いいかげんでもいいんだなあ、と。その変わり、継続が大事なんだと。
あと、もう一つ。体調不良を起こすほど、思い悩まれるのであれば、精神科か心療内科を受診されるのもいいかもしれません。病院にも相性があるので、すぐに、自分をわかってくれる主治医には出会えないかもしれませんが、その場合は、何度か、病院を変えて、自分にあった所を探すといいと思います。私は、高校生のときにも、心療内科を受診したんですが、そのときは、心理士とうまくいかず、よけいひどいことになりました。(それが、シペラスさんの忠告を無視して、いつまでも病院に行かなかった所以です)だから、もしも、行く気になられたなら、「この病院は合わない」と思った場合、絶対、無理しないでくださいね。
asmanさん、コウタローさん、レスありがとうございます。
asmanさん wrote:
>知り合いの主治医もご自分がADHDであると言われたりしていますし(中略)ADHDの専門医でご自分もADHDと言う人は多いみたいです。
へ〜〜!そうなんですか!でも、そういう人の方が、患者の気持ちが分かったりするんでしょうね。
ひょっとしたら、どの障害のジャンルにも全く属さない、「どっからどうつついても健常者」なんて人、いないのかもしれないなあ、とも思う、今日この頃です。
>どうしてもASかどうかハッキリしたいのなら、主治医の先生にハッキリしたい旨を言ってみるしかないでしょうね。
いえ、もう、いいんです。全く気にならないと言えば嘘になりますけど。でも、今思えば、私が、主治医にこの話をしたのは、ASかどうかをはっきりさせるためではなく、自分がASではないかと思っていることを、彼に知ってもらいたかっただけなのかもしれないです。
>重要なのはもし今、眼の前に問題があるのなら(鬱状態など)それをまず何とかする方に、そして心理士と主治医の力を借りて今後社会生活でどうして行けば良いのかに力を注いでみては如何でしょう
アドバイスありがとうございます。鬱状態は、主治医と心理士のおかげで、随分改善されました。4月から、新社会人になりますので、adminさんのおっしゃる通り、やって行こうと思います。
コウタローさん wrote:
> ついちょっと前、どなたかのレスで「出会いは相性や運もある」とありました。自分がASだからうまくいかない、という次元を超えたところで、やっぱり気が合う人・一緒にいて疲れない人というのはどっかにいるんだろうなと。そしてそういう人とめぐり合えるかどうかは、運もあるのかなと。
ホント、そうだと思います。そういう相手を持とうと頑張っても、持てないときは持てないし、何にも考えてなくても、ふいに出会えるときもありますもんね。私が現在の主治医に出会えたのなんて、それこそ運です。
> 僕も、いつかそんな人に会えるといいなー・・・
コウタローさんなら、会えますよ。気長に待ってくださいね。
なんかすっごくすっきりした!
本当に気分爽快!
POLINECIAさん、本当に有難う!あなたに相談して良かった。
POLINECIA wrote:
>動物愛護でも似たようなことはおこりうる。
>人間は他の生命を殺害することによってしか生きていけねえ部分が確実にある。
これって凄い核心をついてるよね。なんと的確に言い当てた事か!
>一部の動物愛護者は手前よりも動物を愛護しない者を徹底的に断罪する。
この辺で読んでいて泣けてきた。ちょっと自分を哀れんだだけ。
>をうまく見極めることは胸くそが悪いがいくらか必要なことだと
>俺は思う。
>
そうなんだよね。見極めてから初めて議論の価値があるか分かるんだね。
> 俺が菜の花さんの立場ならば
>例え万難を浴びてもそこに残って活動する意義があるならば、
>残る。意義がなければスタコラサッサとトンズラする。
>
この辺で思いっきり噴出し笑い出来た。あなたって何て爽快な方でしょう。
別に特に強い思い入れのあるMLじゃないけど、何だかこのレスで私の悩みがすごい小さい物に思えて、下らない事で悩んでしまったな、と思いました。退会してもいいけれどここはROMに徹して今回は無視で行く事にしました。
それにしても深く考えてるよね。感心。私の頭はもっと単純みたいで、突然でびっくりしましたが、言われてみればその通りでした。
タマ wrote:
>(前半略)彼のおかげで、私は、すご〜く、すご〜く、気持ちが楽になりました。
>今、生まれて一番と言えるくらい、気持ちが晴れ晴れしています。
「よかったね!!」という気持ちがひとつ。
「うらやましい・・・」という気持ちがひとつ。
ASだとかそんなこととは関係なしに、「他者と共感できた時」「自分が(どんな形であれ)その存在意義を認めてもらえた時(受け入れられたと感じれた時)」こそ、生きる力となる最も強力なエネルギーを得れる瞬間だと思えます。人付き合いが苦手だって(一人が気が楽だって)、やっぱりこういう経験をすると嬉しいですし、他者との深い付き合いも捨てたもんじゃないね、と思うと思います。
ついちょっと前、どなたかのレスで「出会いは相性や運もある」とありました。自分がASだからうまくいかない、という次元を超えたところで、やっぱり気が合う人・一緒にいて疲れない人というのはどっかにいるんだろうなと。そしてそういう人とめぐり合えるかどうかは、運もあるのかなと。(当然努力も必要でしょう)
僕も、いつかそんな人に会えるといいなー・・・
俺宛てのコメントとは奇特な方もいるもんだが、
ひとまず答えられることだけ答えておくぜ。
菜の花さん wrote:
>話が見えてこない皆様に少し明かしますと、MLは動物に関してで(私は動
>物が大好き)、攻撃は動物の毛皮工場に関してなのです。うちの国で作っ
>ているのによく平気で動物を可愛がっているような事を書く、と攻撃され
>ました。
俺がよく使うから言うのだが、
議論のふりをして相手を断罪するという手口は洋の東西を問わず、
よく使われる。
戦争反対を訴えておいて、
実は戦争をおこしている国を断罪することが目的になっていたり、
「健常者」(そんなもんがあるのかどうかしらねえが)を叩き潰すために、
「障害者差別」の問題を声高に叫ぶなんて手口が典型的な例だ。
動物愛護でも似たようなことはおこりうる。
人間は他の生命を殺害することによってしか生きていけねえ部分が確実にある。
ベジタリアンどもでさえ、
植物という生命を殺害し食さなければ生きてはいけねえ。
要するに動物愛護を徹底できる人間というのはこの世界にはいねえんだ。
せいぜい人間にとって都合がよく利害関係のねえ動物を
条件つきで愛護することができないというのは
多くの動物愛護者が自覚しているはずだ。
しかし、そのことを隠して、
一部の動物愛護者は手前よりも動物を愛護しない者を徹底的に断罪する。
そんな構造が菜の花さんの話からは見え隠れする。
「ほんとに話し合いをしたいのか」
それとも「議論のふりをして断罪しているだけなのか」
をうまく見極めることは胸くそが悪いがいくらか必要なことだと
俺は思う。
後者の場合、少なくとも俺はまじめに反応しねえ。
>POLINECIAさん、こういう場合やはり退会の方がいいのでしょうか。
>それとも無視?
俺が菜の花さんの立場ならば
例え万難を浴びてもそこに残って活動する意義があるならば、
残る。意義がなければスタコラサッサとトンズラする。
後は菜の花さんにその不快さを凌駕するぐらい、
そのMLに残る強い動機があるかどうかにかかってくるんじゃねえだろうか?
POLINECIA wrote:
>Lulu_2440さん wrote:
>>この一言が、POLINECIA氏をもこのフォーラムから遠ざけてしまったような
>>気がします。(今にして思えば、ずいぶんケンカ腰のコメントだな)
>
>「不吉を告げる鳥」
>それがこの掲示板での俺の存在理由だ。
>俺が出没しているのを見て、
>他の連中が掲示板のやばい雰囲気を察してくれりゃあ、
>俺の役割は達成できたも同然なんでな。
>掲示板が落ち着いている時まで
>俺がしゃしゃり出る必要は全くねえんだ。
>特にそれ以外の目的をこの掲示板では持っていねえ。
>
> ついでに言っておくが、シンタロウさんにレスをした時、
>俺はLulu_2440さん絡みのコメントを削除している。
>できるだけ、シンタロウさん自身のコメントだけを残しておいたはずだ。
>ま、別にどうでもいいことなんだがな。
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