アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
私はそのうち障害基礎年金or生活保護のお世話になるであろう。
この財源は税金…
働いてる人たちが国に・都道府県に・市町村へ収める所得税・市民税・県民税etc。
そして、老若男女が買い物するたびに払う消費税。
最近急浮上してきたのが、『消費税率を10%へ引き上げ』論。
今現在、日本の人口が1億2500万人とみつもってみよう。
1人が必ず1か月に1万円買い物をしたとする。
そうすると、一人当たり
10,000(円)×0.05=500(円)
を月ごとに払っていることになる。
年間では
500(円)×12=6,000(円)
の出費。
これに1億2500万をかけると…
年間に国に入るお金は、
125,000,000×6,000=7,500億(円)
ケアが行き届いた老人ホームを作るのに必要なお金は約5億円。
1%の75億円なら、およそ15軒作ることができる…
精神障害者の福祉法人を立ち上げるために必要なお金は1000万ぐらいだという。
同様に1%75億円を考えると、おおよそ750個の法人が設立できる。
でも、消費税に使い道は、不透明である…
10%にあげるなら、まず現在の使用内訳を白書にしてまとめるべき!
そうしないと、私たち障害者は安心して年金を受け取れないよ…
シリウス wrote:
>入院が社会の底辺と言う考え方・見方も間違いではないけど、僕は否定します。
入院全体のことと、誤読されると困ります。私の場合は重度の鬱病で独房のような
保護室でした。それ意外に、精神病差別が言うに言えない激しさでした。
精神病症状に対する嫌悪感をできるだけなくして欲しいというのが大意です。
シペラスさん案を追加します。支援者が何をするかではなく、当事
者がどんなことを求めていけばいいかという文脈に置き換えてありま
す。
それにしても自サイトに今まで掲載したものに比べてもずいぶん盛
りだくさんになったのお。既に掲載した項目についても時々、情報提
供を求めてみる価値がありそうです。
http://home.b07.itscom.net/miracity/faq/
こうもり wrote:
> 新しい提言を入れた文案第2弾です。
>
>―――――――――
>
> 自閉人は非自閉人と等しく様々な病気を発病し、場合によっては入
>院することがあります。そして、病棟での生活の一部分は入院した自
>閉人たちを著しい困難に陥れることがあります。特に児童精神科(あ
>るいは児童神経科)以外の科には自閉スペクトル当事者への対応につ
>いてノウハウを持つ医療スタッフも少ないのが実情です。今後、他科
>の医療スタッフへの理解を求めていくことももちろん重要ですが、現
>時点では当事者の自己障害理解が進んでいる場合は当事者、進んでな
>い場合は当事者の家族が医療スタッフと交渉して配慮を要請していく
>のが現実的と言えます。以下では当事者が医療スタッフと交渉をする
>場合を想定して、交渉の重要なポイントをまとめておきます。
>
>(1)指示書の作成
>
> 既に自閉圏の診断を受けている当事者は自閉方面の主治医から入院
>中にどのような配慮が必要かを記した指示書をもらって、入院先の医
>療スタッフに見せておきましょう。医療スタッフに配慮を求める際の
>お墨付きになります。
>
>(2)事前説明について
>
> 自閉圏の当事者の中には入院中にどのような治療が行われるのか
>分からないと不安になる人もいます。治療計画や点滴の回数,服用
>する薬については必ず説明を聞き、できればメモをもらっておきま
>しょう。
>
>(3)治療計画の変更
>
> 急な転院や治療方針の変更は自閉人を混乱させることがあります。
>入院に際してはできるだけ入院当初の計画を変えないように要望を出
>しておきましょう。またどうしても変更が必要な場合はなるべく早め
>に説明してもらうようにしましょう。
>
>(4)部屋について
>
> 自閉圏の当事者の中には人数の多い部屋で宿泊するのが苦手な人が
>多く、6人部屋以上だとストレスを感じる人が多いようです。また、
>相部屋の患者同士の関係を維持するのが苦痛になってしまう人もいま
>す。入院する際にはできるだけ収容人数の少ない部屋を選びましょう。
>個室が最も理想的ですが、極めて費用がかかるので長期間の入院には
>お勧めできません。また、ついたてがあるかないかなど、自分に便利
>な部屋を選ぶことも重要です。
>
>(5)お見舞い客について
>
> 自閉圏の当事者の中には入院中は1人で過ごすことを希望する人も
>多くいます。お見舞い客の好意が逆効果になってしまうこともあるの
>で、必要に応じてお見舞いを断ることも必要と言えるでしょう。また
>、お見舞い品を贈られることで対応に悩んでしまう場合もあるので、
>お見舞い客にはその旨を伝えておきましょう。
>
>(6)自分の空間を作ることについて
>
> 病室で自分が居心地のいい空間を作っておいた方が気持ちが落ち着
>くという自閉圏の当事者もいます。この場合、医療スタッフから認め
>られる範囲で自分の空間を作っておくのは有効です。ただし、他の患
>者や医療スタッフとのトラブルを避けるため、あらかじめ医療スタッ
>フに許可は取っておきましょう。
>
>(7)指示について
>
> 「何かあったら呼んでくれ」のようなあいまいな指示は自閉人を混
>乱させます。医療スタッフ側が明確で具体的な指示を出すことも重要
>ですが、当事者サイドからもできるだけ具体的な説明を求めるように
>しましょう。(サービス業者はさすがに邪険にしたりはしない)
>
>(8)感覚過敏と触覚鈍感について
>
> 自閉圏の当事者の中には触覚過敏があって注射で激痛が走ったり、
>聴覚過敏があって機械音が苦手な人もいます。注射についてはできる
>限り痛みの少ないところからしてもらい、機械音については看護士さ
>んに頼んで、最低限必要な音以外は消してもらいましょう。(耳栓を
>使用するのも有効)逆に痛みに鈍感なため、集中治療が必要な事態で
>も本人が危険を察知できない場合があります。痛みを感じなくても、
>体に異常があった場合は医療スタッフに必ず報告をしておきましょう。
>
>(9)入院費の確保について
>
> 入院費用はとても高く、就労につまづいている自閉圏の当事者の生
>活費を圧迫する可能性があります。ある程度の収入があるのであれば
>掛け捨てでもいいので生命保険に入っておくことをお勧めします。加
>入できるだけの収入がない場合でも、入退院の多い人の場合は家族に
>補助してもらってでも加入しておいた方が採算は合います。
(10)絶望感に対するケア
自閉圏の当事者で障害を自覚しているが受容がうまくいっていない
人の場合、障害に加えて病気が発生したことで通常よりも精神的に打
撃を受ける場合があります。病気受容のためのインフォームド・コン
セント,カウンセリングなどは必要に応じて受けておきましょう。
>(11)その他
>
> 本人の障害認知が進んでいなかったり、交渉能力に困難がある場合
>は同居している家族が以上のような代理交渉を行うことが望ましいと
>言えます。
いびつさんはじめまして。
32歳独身女のリゲルと申します。
ASではなく、ADDなのですが、以前、貴女と似た
境界例に近い酷い精神不安と自己卑下に悩んでリストカット
を続けていた経験があるので、いてもたってもいられなくなり
レスさせて下さい。
いびつ wrote:
>コールセンター(電話の受付員)バイトしています。。。。
>とよく、吃音だけではなくて、話すことが、じぶんでも良くわからなくなります。何が大事で、なにを取捨選択すればいいのか、全くわからないから、
>最低です。全部が大事に見えて、全神経を使って、緊張して、慢性胃炎に
>なって、それでも、生活のためなので、やめられません。
>
>年収200万円の低所得者で、ダルなブエインです。
ASでしかも境界例に苦しめられていて、過酷な労働条件にも
関わらず、一人暮らしをなさって、年収200万円稼いで
いるだけで、貴女は私より立派ですよ。
私なんぞ、鬱でもパニック障害でも外出恐怖でもない
(女性の多い職場が怖くて逃げているだけ)のに、未だに
親から独立できず、毎日同じ人と顔を合わせないバイト
で、月に10万も収入がありませんよ〜;^^;
精神科医の町田静夫氏の著書『ボーダーラインの心の病理』
によりますと、境界線人格障害に顕著な「見捨てられ感」に
悩まされるなる人は、(1)機能不全家庭で育って(親から無理
な期待と抑圧を受けて)家庭の愛情に飢えている人(古い言葉で
いうとAC)、(2)親に甘やかされて育った人、の2つに大別され
るそうです。貴女はご両親に「ASだということを打ち明ける
勇気がない」と書いてらっしゃいましたが、ASであるために
ご両親から抑圧(酷い場合は虐待に近い行為)に苦しめられて
きたのでしょうか?
Lulu_2440様が、「治療の際は、アスペルガーよりも、鬱や
境界性人格障害(の疑い)を優先してもらいましょう。」
とアドバイスをしてらっしゃいましたが、私も同感です。
自虐癖が付くと、貴女の精神状態がますます悪化するの
では、と心配です。
境界性人格障害に詳しい医者で、かつアスペルガーについ
ても多少の知識を持っている精神科医に受診されるのが
よろしいかと思います。これは私の推測で申し訳ありま
せんが、貴女の場合、ASであるために外部から受けた
心の傷が、家族以外との対人関係だけでなく、ご両親との
関係にも原因があるように思われます。治療の際は、
境界性人格障害(の疑い)と鬱の原因の親子関係に
あるか、吃音であるために家族以外から受けた心の傷
(小中高校時代、社会人になってから)を整理した上で
お話しては如何かと思います。
貴女と違って、自活もできない私が、偉そうなことを申して
すみません。私は過去に自己愛的な境界線人格障害であった
ため人間関係が上手くいかず、26歳になってようやく、
自分中心の考えがいけないということに気づきました。
その後、20代後半は、過去に多くの人に迷惑かけてきた
こと、当時勤めていた会社で戦力になれなかったことなど
で、「私は今まで多くの人に迷惑をかけてきたのだから
罰を受けなければならない」と思い、精神不安定の時は
会社のトイレでリストカットをしていました。
今はもうやっていません。ここの掲示板を通して一部の
人と友達になり、私には勿体無いくらいの発達障害の
仲間たちを悲しませたくないですし、自殺未遂を起こす
ことによって、バイトをストップさせたくないから。
どうか必要以上に御自分を虐めないで下さい。
自活している貴女ご自身を誉めて下さい。
こうもり wrote:
>(10)その他
>
> 本人の障害認知が進んでいなかったり、交渉能力に困難がある場合
>は同居している家族が以上のような代理交渉を行うことが望ましいと
>言えます。
(11)絶望感に対するケア
これはきっと知的障害・精神障害・自閉症スペクトラムの人全般に言えることであるが、『障害+病気』と重なった場合、ほとんど『ノックアウトされてしまった』という言葉が当てはまるぐらいの、精神的苦痛を感じてしまう可能性が大である。
もちろんこれは一般の人でもそうであるが、メンタル系のハンディを持った人は
、ことにその傾向が強いことが予測される。強く死期を悟るようなストレスは、胃潰瘍のような心身症を誘発しやすい。免疫系も低下させる。また、治療拒否にもつながる。
本人がわかりやすい形での、インホームドコンセントが不可欠だろう。
こうもり wrote:
> 新しい提言を入れた文案第2弾です。
>
>―――――――――
>
> 自閉人は非自閉人と等しく様々な病気を発病し、場合によっては入
>院することがあります。そして、病棟での生活の一部分は入院した自
>閉人たちを著しい困難に陥れることがあります。特に児童精神科(あ
>るいは児童神経科)以外の科には自閉スペクトル当事者への対応につ
>いてノウハウを持つ医療スタッフも少ないのが実情です。今後、他科
>の医療スタッフへの理解を求めていくことももちろん重要ですが、現
>時点では当事者の自己障害理解が進んでいる場合は当事者、進んでな
>い場合は当事者の家族が医療スタッフと交渉して配慮を要請していく
>のが現実的と言えます。以下では当事者が医療スタッフと交渉をする
>場合を想定して、交渉の重要なポイントをまとめておきます。
>
自閉症の精神病院への入院にまつわる悲劇的なエピソードとして、次のような実例が、『ぶどう社・自閉症の人たちのらいふステージ・横浜市自閉症児・者親の会編』に載っていました。
著しい自傷・他傷行為など強度の行動障害から家庭生活が困難となり、緊急入院の必要を生じた自閉症の青年がいた。しかし自閉症の専門性がある都立のX病院は満床のため入院できず、やむなくM市の精神科のある病院に入院した。ところが保護者が見舞いに行くと、その青年は鉄格子の部屋で裸にされていた…服をトイレにつまらせてしまうから、との説明だったという。驚いた保護者は、直ちに彼を退院させたが、再び行動障害が激しくなり、その病院と他の病院を含め入退院を繰り返した。再び状態が極度に悪化したため、適当な病院を探したが、どこも満床のため、A市の病院に入院させた…そして、入院一ヵ月後、彼は急激に体調が悪化し、『心不全』で死亡した。
保護者は死亡原因について病院側の説明に納得できず、懇意の医師に相談した…その医師の推測によると、急激な精神安定剤(*)による副作用、つまり医療過誤が疑われた。
#*恐らくは、ハロペリドール等のメージャートランキナイザーの過剰投与によっ#て生じた、シンドローム・マレイン(悪性症候群)であろうと、私は思います。
新しい提言を入れた文案第2弾です。
―――――――――
自閉人は非自閉人と等しく様々な病気を発病し、場合によっては入
院することがあります。そして、病棟での生活の一部分は入院した自
閉人たちを著しい困難に陥れることがあります。特に児童精神科(あ
るいは児童神経科)以外の科には自閉スペクトル当事者への対応につ
いてノウハウを持つ医療スタッフも少ないのが実情です。今後、他科
の医療スタッフへの理解を求めていくことももちろん重要ですが、現
時点では当事者の自己障害理解が進んでいる場合は当事者、進んでな
い場合は当事者の家族が医療スタッフと交渉して配慮を要請していく
のが現実的と言えます。以下では当事者が医療スタッフと交渉をする
場合を想定して、交渉の重要なポイントをまとめておきます。
(1)指示書の作成
既に自閉圏の診断を受けている当事者は自閉方面の主治医から入院
中にどのような配慮が必要かを記した指示書をもらって、入院先の医
療スタッフに見せておきましょう。医療スタッフに配慮を求める際の
お墨付きになります。
(2)事前説明について
自閉圏の当事者の中には入院中にどのような治療が行われるのか
分からないと不安になる人もいます。治療計画や点滴の回数,服用
する薬については必ず説明を聞き、できればメモをもらっておきま
しょう。
(3)治療計画の変更
急な転院や治療方針の変更は自閉人を混乱させることがあります。
入院に際してはできるだけ入院当初の計画を変えないように要望を出
しておきましょう。またどうしても変更が必要な場合はなるべく早め
に説明してもらうようにしましょう。
(4)部屋について
自閉圏の当事者の中には人数の多い部屋で宿泊するのが苦手な人が
多く、6人部屋以上だとストレスを感じる人が多いようです。また、
相部屋の患者同士の関係を維持するのが苦痛になってしまう人もいま
す。入院する際にはできるだけ収容人数の少ない部屋を選びましょう。
個室が最も理想的ですが、極めて費用がかかるので長期間の入院には
お勧めできません。また、ついたてがあるかないかなど、自分に便利
な部屋を選ぶことも重要です。
(5)お見舞い客について
自閉圏の当事者の中には入院中は1人で過ごすことを希望する人も
多くいます。お見舞い客の好意が逆効果になってしまうこともあるの
で、必要に応じてお見舞いを断ることも必要と言えるでしょう。また
、お見舞い品を贈られることで対応に悩んでしまう場合もあるので、
お見舞い客にはその旨を伝えておきましょう。
(6)自分の空間を作ることについて
病室で自分が居心地のいい空間を作っておいた方が気持ちが落ち着
くという自閉圏の当事者もいます。この場合、医療スタッフから認め
られる範囲で自分の空間を作っておくのは有効です。ただし、他の患
者や医療スタッフとのトラブルを避けるため、あらかじめ医療スタッ
フに許可は取っておきましょう。
(7)指示について
「何かあったら呼んでくれ」のようなあいまいな指示は自閉人を混
乱させます。医療スタッフ側が明確で具体的な指示を出すことも重要
ですが、当事者サイドからもできるだけ具体的な説明を求めるように
しましょう。(サービス業者はさすがに邪険にしたりはしない)
(8)感覚過敏と触覚鈍感について
自閉圏の当事者の中には触覚過敏があって注射で激痛が走ったり、
聴覚過敏があって機械音が苦手な人もいます。注射についてはできる
限り痛みの少ないところからしてもらい、機械音については看護士さ
んに頼んで、最低限必要な音以外は消してもらいましょう。(耳栓を
使用するのも有効)逆に痛みに鈍感なため、集中治療が必要な事態で
も本人が危険を察知できない場合があります。痛みを感じなくても、
体に異常があった場合は医療スタッフに必ず報告をしておきましょう。
(9)入院費の確保について
入院費用はとても高く、就労につまづいている自閉圏の当事者の生
活費を圧迫する可能性があります。ある程度の収入があるのであれば
掛け捨てでもいいので生命保険に入っておくことをお勧めします。加
入できるだけの収入がない場合でも、入退院の多い人の場合は家族に
補助してもらってでも加入しておいた方が採算は合います。
(10)その他
本人の障害認知が進んでいなかったり、交渉能力に困難がある場合
は同居している家族が以上のような代理交渉を行うことが望ましいと
言えます。
ami wrote:
>社会の底辺に身を置くことが出来て良かったと思いました。私には刑務所に入るような強さはなかったから、ここが私に経験できる底辺の限界で私の意志がそれを求めたのだと、入院当時にも思いました。
入院が社会の底辺と言う考え方・見方も間違いではないけど、僕は否定します。
病院と刑務所を比較するのは一概に間違ってはいないけど、僕は否定します。
僕はそう言った見方を否定し、そのようなことを口走らないよう注意して行きたい。
文案を練りながらのレスで失礼します。
空音さん wrote:
>私の場合、妊娠性糖尿の検査のため、1日3回指先に針を刺して採血する
>検査があったんです。
>それがたまらなく痛くて辛くて、毎回泣きました。泣かなくても震えてました。
>痛みが楽な腕からの採血に切り替えてもらいました。
(中略)
>それと診療・監視用の機械音について・・・
>私の場合は陣痛の監視だったので赤ちゃんの心音など心地よい音でしたから
>特に何も問題がなかったのですが
>手術室、集中治療室などでの音対策が必要かもしれません。
>看護士さんに頼めば、最低限必要な音以外は消してくれると思います。
>私は胎児の心音は聞かせてもらいましたが、不必要なアラームは消してもら
>いました。
(?)感覚過敏と触覚鈍感について
自閉圏の当事者の中には触覚過敏があって注射で激痛が走ったり、聴覚過
敏があって機械音が苦手な人もいます。注射についてはできる限り痛みの少
ないところからしてもらい、機械音については看護士さんに頼んで、最低限
必要な音以外は消してもらいましょう。(耳栓を使用するのも有効)
>それと逆に、痛みの鈍感な部分もありました。
>私の場合、陣痛が感じにくく、普通ならヒーヒー言うくらい陣痛が来てて
>も平気な顔をしてました。
(続き)
逆に痛みに鈍感なため、集中治療が必要な緊急事態でも本人が危険を察
知できない場合があります。痛みを感じなくても、体に異常があった場合
は医療スタッフに報告をしておきましょう。
>あと、出来ればですが、収入に余裕があれば医療保険(掛け捨てでいい)
>に入っておいて医療費を確保しておくというのも大事かもしれません。
(?)保険
入院には費用がかかるため、就労に苦戦している自閉圏の当事者の家計
を圧迫する可能性があります。掛け捨てでもいいので医療保険に入ってお
くことをお勧めします。
木谷真紀子さん wrote:
> 点滴の時などは、点滴の時間・薬の種類を書いたメモなど頂ける
>とよいです。
これは治療計画を明示するという配慮に該当しそうですね。
> 重病でないときは、ベッドの間に 棚にもなるついたてがあると
>いいです。ポスターなど貼れるとなおいいです。
前半は自分の「居心地のいい部屋を選ぶ」、後半は「自分の居心
地のいい空間を作る」に該当しそうですね。
抽象的にはなりますが、文案に取り入れてみたいと思います。あ
りがとうございます。
今は50才になりますが、その年頃の私と似た感じなので、いびつさんに郷愁のようなものを感じました。
器用でないので、大事な物を人にあげようとして相手に怒られてしまったりしていました。その後、入院しました。
でも、そんなことにならなかったらよかったのにとは思わないのです。独り善がりの強者の人生でなくて、社会の底辺に身を置くことが出来て良かったと思いました。私には刑務所に入るような強さはなかったから、ここが私に経験できる底辺の限界で私の意志がそれを求めたのだと、入院当時にも思いました。
この世にはものすごい不幸もある。なんにも知らない上品ぶったお利口さんでは生まれてきた意味が無いのです。地獄を知らずには、そこからなにか救い出すことなんか出来ない。人生には影の世界を知る時期も要る。そういうことを異常扱いばかりはしないで欲しいと思います。人の経験を否定的にばかり見ずに、貴重な時期として肯定しなければ救われないと思います。
いびつさんは、対極的な何か(社会の常識かもしれない)に対してバランスをとって見せているような気がします。いびつさんを異常視しないで、社会がもっと抱擁力を持ってほしいと私は思うのです。
Lulu_2440 wrote:
>#今すぐ治療を受けたほうがよろしいでしょう。
>#治療の際は、アスペルガーよりも、鬱や境界性人格障害(の疑い)を優先してもらいましょう。
これに関連したことですが、医療費のコストを下げるために、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律・32条の『通院医療費の公費負担』を利用するのも一考です。
提出書類は、医師の診断書・申請書の2点で、市町村・区役所・精神保健センターで所定の用紙を貰い、診断書はお医者さんに書いてもらい、申請書は本人が書いて、提出します。
この手続きをすると、申請が認められた場合、2年間、精神科受診まつわる費用に限り、その95%を都道府県が持つことになります。1000円の負担が、50円ですみます。また加入している健康保険が『国民健康保険』の場合は、かかるお金が0円になります。
空音さん wrote:
>私の腕ではなく血管が針をいやがって逃げるって、主治医は言ってましたけど。
>最後には2人がかりで両腕に針を入れられたし。
>(物のたとえだったかもしれず、そんなことが本当にあるのかは知りません)
これは実際によくあるみたいです。
理由はいろいろらしいのですが、血管を確保しやすい人としずらい人がいて、
熟練したスタッフでも苦労しているのをよく見かけます。特に高齢者だとそういう方が多いみたいです。
針に対する心理的抵抗があると、更に大変だと思います。
私は血管をとりやすい方ですが、それでもときどき「血管が逃げるう〜」とちょっと時間がかかることがあります。
見ていると、「皮下の柔らかい管に外から硬くて細いものをうまくまっすぐ刺す」のでやっぱり「逃げる」という感じみたいです。
どうも痛覚が鈍めみたいなので(鈍痛とか深部痛は比較的わかるみたい)、
点滴用の針を二週間ほど刺しっぱなしで「痛くない?」とよく言われました。
(体質にもよるけど刺しっぱなしだと血管が硬くなって点滴が落ちずらくなるので普通はこのくらいが限界で刺し直しになるそうです)
入院とは別になりますが、発汗の話が出てましたが、これも体質によるようです。
「ダラダラと滝のように汗をかく人」と「じっとりするくらいであまり汗をかかない人」がいて、
後者は、運動などのときも病気の発熱のときも、発汗によって体にこもった熱を発散しずらいので、
どうしても体調が低迷しがちだそうです。
(スポーツをよくする人には見事な滝汗の人がいます。たしか有効発汗というそうです)
自閉等との関係は、ニワトリが先か卵が先か…みたいなことなのかもしれません。
ほんとは要休養中なのでまとまらなくてざっと書きですみません。
つきのしずく wrote:
>このサイトにはじめて書き込みします。つきのしずくと申します。
>最近になってアスペルガー症候群のことを知り、いろいろとネットサーフィンで情報を集めているうち、自分もアスペルガー症候群ではないかと思い始めた女性です。現在30歳です。
>自閉症と言うのも違う気がする。だけど、普通に行動しようと思ってもできない。
>人からはユニークとか、宇宙人といわれたりもする。
>ADDやADHDは近い気もするが、違う気も同時にある。
>私っていったいなんなんだろうと思っている時、アスペルガー症候群を知り、これではないかと思いました。
>それで、この掲示板の過去ログを読み、診断基準のようなもの(シペラスさんがかかれたもの)を見つけました。りるさんのも見たのですが、今少々鬱気味で、全部答える気力が起きないです。りるさん、申し訳ありません。なので、シペラスさんの質問事項を元に私のことを書いてみます。
>
>1.体が疲れやすく、1ヶ月に何度も強い疲労感を感じる。その際に視野の狭窄や聞こえの悪さ、関節の痛みなどが伴う。
>△:疲れを感じやすいのは確かです。ただ、これは心理的なものかもしれません。どちらかと言うと肉体よりも精神的な疲れの方を強く感じ、それが身体に出る感じです。
>
>2.長い文章を読むことが苦手であり、読んでいるうちに字がダブって見えたり、文字は見えているけども、深い意味が頭にぴんとこなかったりする。どちらかといえば、図鑑や漫画など絵や写真のあるほうが、物事が頭に浸透しやすい傾向がある。また、算数の文章題はどうしても、苦手だった。
>△:文字は見えているけれども、深い意味が浮かばないと言うのが該当します。読書していても、字面を追っているだけのような感覚があります。そのせいか、想像力を要する小説よりノンフィクションや知識を深める方に関心を持ちます。絵や写真があるほうが頭に浸透しやすいと言うより、そういうのを好んでみていたと思います。
>
>3.どもりや吃音など、発音にまつわることで悩んでいる。周りの人から、「ちゃんと喋って!」と咎められることが多い。自分はちゃんと話しているつもりでも、相手に通じていなかったということが、頻繁にある。
>○:時折どもったり、変なところで言葉が一瞬途切れることがよくあります。
>
>4.物事の手順・段取りを考えることが、極端に苦手。そのために、遅刻をしたり・物を壊したり・人との関係を損ねたりということが、頻繁にある。
>○:考えることは苦手ではありません。ただし、なんとなくやっていると言う感覚が伴います。物を壊すと言うより、自分の身体の一部分(特に脚)をいつの間にかぶつけていることがよくあります。また、人との関係を損ねるのは得意技です。
>
>5.『片づける』ということは、非常にエネルギーを使うことのように思える。そのため部屋が散らかっていたり、忘れ物・なくし物が多い。
>◎:片付けや掃除の前には、心の準備が必要です。すごく大事(おおごと)のように思えます。幼い頃から、「片付けなさい」と注意されました。散らかり気味ですが、その前に何とか理性が働くようで、テレビ番組でよく出るようなゴミ部屋になっていることはありませんが。
>
>6.『ピアノは弾けるが、パソコンのキーを打つのは苦手』『歩くのは上手で速いのに、走るのは普通の人の記録以下で、ホームもぎこちない』など、運動機能の発達にむらがある。更に、手先など細かい部分の模倣に困難さがあったり、体が固い・姿勢が崩れやすい・敏速かつ正確さが求められるボールへの対応が困難であるなどの傾向がある。
>◎:パソコンのキー打つのは苦手と言う気がしないんですが、ピアノはダメです。両方の手の同じ指が動いてしまいます。『歩くのは上手で速いのに、走るのは普通の人の記録以下で、ホームもぎこちない』これはそのままです。「体が固い」以下の文章もそっくり当てはまります。
>
>
>
>11.悩みのほとんどは、人間関係のこと・自分の将来のことである。
>◎:コメント不要。
>
>13.物事の筋を通さないと、気まずい感じがする。清潔を重視する。止めたいのに、不潔なこと・手洗い・その他はたから見ると無意味なこと止められなくて困る。または、何度も「罪を犯していないか」ということが、頭に浮かんで苦しい感じがする。あるいは、自分はそれをしていると快なのに、人から「それは幼稚だ!」「ウンサリしているから、止めて!」と咎められることがある
>◎:清潔重視は違う部分も多いのですが、筋が通らないことは大嫌いです。職場でのそういう出来事に声を荒げてしまいます。また、罪を犯していないかということについてですが、確かに気になります。些細な間違いでも、それに気付くと気分が必要以上に落ち込んだり、自分が穢れた気分になります。ついでに言うとガス栓を閉めたかどうか気になって仕方なく、何回も確かめたのにまた気になってしまうということがあります。罪を犯していないかというのにも通じる部分がある気がします。
>15.複数の女性のおしゃべりや家族の口げんか・ピアノの右側の音・喫茶店のBGM
>のロックなどの音声を聞くことに、強い抵抗感がある。
>◎:女性に限らずおしゃべりを聞くのに極端に不快感を感じます。電車内では携帯での会話よりも車内での客同士の会話の方がうるさく感じられて仕方ありません。隣でおしゃべりが聞こえると車両を移ってしまいます。女性専用車両に習い、おしゃべり禁止のサイレント車両がほしいと思ったこともあるくらいです。
>また、家族に限りませんが言い争っている声を聞いたり場面に出くわすと嫌悪感でその場を離れたくなります。
>
>16.人の動作を真似る時、最初のうち、左右の間違い・関節の曲げ具合の読み違いから、手本からほど遠い動作をしていることが、頻繁にある。
>以前は○:「以前は」としたのは、成人になってからある程度矯正されてきたと思うからです。小学生の頃は、体操のとき右に体を曲げるとき私は左に曲げてました。鏡映しになっちゃってたんです。
>
>17.『生意気だ!』『ちゃんとしていない』『変わり者』ということで、イジメ・しごきに遭いやすい傾向がある。
>◎:はい。いじめられました。生意気ということでいじめられたのは社会に出てからのほうが多いです。小学生の頃は、「ぶりっ子」と言われいじめられました。未だに、なぜぶりっ子といわれたのか分かりません。ぶりっ子というより、極端におとなしく、休み時間も自分の席にじっと座っている子供でした。
>
>◎6・○3・△4・×2という結果ですが、いかがでしょうか?
ASの傾向がかなりあるかもしれません。ことに注意力の配分や聴覚過敏・動作の模倣や急速さへの適応の困難さといったところが、問題なのかもしれません。
一度専門医を受診したほうが良いと思います。
こうもりさん wrote:
> シペラスさんの修正意見を一部入れて、文案を作成します。確認
>のほどよろしくお願いします。
いくつか書き忘れがありました。
自閉症圏の人は感覚過敏があることが結構あると思うんです・・・
私の場合、妊娠性糖尿の検査のため、1日3回指先に針を刺して採血する検査があったんです。
それがたまらなく痛くて辛くて、毎回泣きました。泣かなくても震えてました。
主治医と看護士に何度も何度も訴えて
(検査が嫌なのではなく、必要性はわかっているが、指先は嫌だと言った)
痛みが楽な腕からの採血に切り替えてもらいました。
たまたま母子専門病院で設備も整ってたので腕から計る機械があったのが幸いしました。
普通は自分で指先に針を刺すそうですが、私には絶対出来ません。
針そのものが恐怖の対象だからです。
普通の注射をするときも、私は絶対針を見ません。痛みには頑張って耐えますけど。
それと24時間点滴をしていたのですが(点滴を止めると出産が始まってしまうから)
すぐに腕が腫れてしまい、これも我慢したけどかなり痛い思いをしました。
私の腕ではなく血管が針をいやがって逃げるって、主治医は言ってましたけど。
最後には2人がかりで両腕に針を入れられたし。
(物のたとえだったかもしれず、そんなことが本当にあるのかは知りません)
注射に対する配慮が必要なケースがあるということで、参考になりますでしょうか。
それと逆に、痛みの鈍感な部分もありました。
私の場合、陣痛が感じにくく、普通ならヒーヒー言うくらい陣痛が来てても
平気な顔をしてました。
(機械で陣痛を計っていたので、普通の人と比較できたのです)
そのため、早産の兆候を自分で感じることが出来ず、自宅安静レベルで症状を止めることが出来ませんでした。
(診察を受けて、いきなりその日に入院を言い渡された)
痛みを感じないことでの弊害もあるということを書いておきます。
それと診療・監視用の機械音について・・・
私の場合は陣痛の監視だったので赤ちゃんの心音など心地よい音でしたから
特に何も問題がなかったのですが
手術室、集中治療室などでの音対策が必要かもしれません。
看護士さんに頼めば、最低限必要な音以外は消してくれると思います。
私は胎児の心音は聞かせてもらいましたが、不必要なアラームは消してもらいました。
機械がカシャカシャ動く音など、消せない場合は耳栓を許可してもらったらいいのではと思います。
こんなものでしょうか。
あと、出来ればですが、収入に余裕があれば医療保険(掛け捨てでいい)に入っておいて
医療費を確保しておくというのも大事かもしれません。
できるだけ良い環境(個室など)を整えるためにも。
私は若いときに入った保険で入院費用を全てまかなった上に、実家の両親が仕事を休んだ分のお金を渡すことが出来ました。
>(1)指示書の作成
>
> 既に自閉圏の診断を受けている当事者は自閉方面の主治医から入院
>中にどのような配慮が必要かを記した指示書をもらって、入院先の医
>療スタッフに見せておきましょう。医療スタッフに配慮を求める際の
>お墨付きになります。
点滴の時などは、点滴の時間・薬の種類を書いたメモなど頂けるとよいです。
>
>
>(2)部屋について
>
> 自閉圏の当事者の中には人数の多い部屋で宿泊するのが苦手な人が
>多く、6人部屋以上だとストレスを感じる人が多いようです。また、
>相部屋の患者同士の関係を維持するのが苦痛になってしまう人もいま
>す。入院する際にはできるだけ収容人数の少ない部屋を選びましょう。
>個室が最も理想的ですが、極めて費用がかかるので長期間の入院には
>お勧めできません。
重病でないときは、ベッドの間に 棚にもなるついたてがあるといいです。ポスターなど貼れるとなおいいです。
>
>(3)お見舞い客について
>
> 自閉圏の当事者の中には入院中は1人で過ごすことを希望する人も
>多くいます。お見舞い客の好意が逆効果になってしまうこともあるの
>で、必要に応じてお見舞いを断ることも必要と言えるでしょう。また
>、お見舞い品を贈られることがストレスになる場合もあるので、お見
>舞い客にはその旨を伝えておきましょう。
>
>(4)自分の空間を作ることについて
>
> 病室で自分が居心地のいい空間を作っておいた方が気持ちが落ち着
>くという自閉圏の当事者もいます。この場合、医療スタッフから認め
>られる範囲で自分の空間を作っておくのは有効です。ただし、他の患
>者や医療スタッフとのトラブルを避けるため、あらかじめ医療スタッ
>フに許可を取っておきましょう。
>
>(5)指示について
>
> 「何かあったら呼んでくれ」のようなあいまいな指示は自閉人を混
>乱させます。医療スタッフ側が明確で具体的な指示を出すことも重要
>ですが、当事者サイドからもできるだけ具体的な説明を求めるように
>しましょう。(サービス業者はさすがに邪険にしたりはしない)
>
>(6)治療計画の変更
>
> 急な転院や治療方針の変更は自閉人を混乱させることがあります。
>入院に際してはできるだけはじめに治療計画について事前の説明を受
>けておき、できるだけ変更しないよう要望を出しておきましょう。ま
>たどうしても変更が必要な場合はなるべく早めに説明してもらうよう
>にしましょう。
>
>(7)その他
>
> 本人の障害認知が進んでいなかったり、交渉能力に難がある場合は
>同居している家族が以上のような代理交渉を行うことが望ましいと言
>えます。
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