アスペルガーの館の掲示板(旧)

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なぜだろう?
No.18930  Sun, 28 Sep 2003 13:08:50 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

今朝、今は空部屋になっている『以前住んでいた部屋』の郵便受けをあけると、『保険管理機構』なる『株式会社』から、「『有料サイト』を利用した料金が払われていません。当社がその債権請け負うことになりましたので、ご連絡を…」という督促状が入っていました。
 僕自身は、そのようなサイトにアクセスした覚えは全くありません。が、見分け方が分からなかったり、マウスのすべりが悪かったせいで、うっかり入った可能性はあるのかもしれません。
 それ以外の原因で、このようなトラブルが発生することはありえるのでしょうか?


Re: お久しぶりです、薪です。おぼえてますか? 18908へのコメント
No.18929  Sun, 28 Sep 2003 08:16:57 +0900  penpen [この発言にコメントする]

>薪 wrote:

薪さん、こんにちは。
覚えていますよー。
薬はリタリン・・・かな?
あと、抗うつ剤?
わたしもその薬を今飲んでいます。
生きているのがいやじゃない程度に家をきれいにしたり、
家族といるのが苦痛という状態を改善したいと思っています。
家がきれいになったら自分のプライドもちょっと取り戻せるかななんて・・・。
極端にひどくはないけれど、居心地がいいというところまではまだ・・・。


どうして一番がすきなんだろう? 18921へのコメント
No.18928  Sun, 28 Sep 2003 08:05:11 +0900  penpen [この発言にコメントする]

>菜の花 wrote:

わたしの長男は現在中学2年です。
小学校時代を通じてよかったのは近所の2才年上の
男の子とずっと仲がよかったこと。
年齢が違うので争ったり競ったりしなかったし、
何でも自分よりできる年上のその子を尊敬していたようです。

子供の状況はそれぞれ違うのですが
本人も周囲ももっと大人になるまで同年代の友だちは
作らないほうがいいかもなんて思います。
できることなら・・・。

いつかそれなりに大人になるので・・・。

毎年クラス替えはかなりつらすぎますね・・・。


Re: みなさんにQ(今、AS周辺の障害をもつ人の『明るい未来』の創造のために…) 18924へのコメント
No.18927  Sun, 28 Sep 2003 07:53:27 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

薪 wrote:
>シペラス wrote:
>>あなたが思うところ、AS周辺の人の『明るい未来』のために、今最優先で『取り組まなくてはならない!』ということは、何ですか??
>
>えっと・・・AS周辺の・・・というのは、ASの本人ではなくて、その人を
>取り巻く 回りの人々(家族や職場の人)の事でしょうか?
>もし、そうだったら、その人達の明るい未来の為に・・・う〜ん難しい。
>ASの本人が、なるべく 周りに迷惑をかけない様に頑張り、また 回りの人に
>理解して頂ける様に、話していく事でしょうか・・・
>あまり うまく お返事できませんでした・・・すみません。

AS周辺の人=AS・LD・ADHDの本人と家族とします!


Re: みなさんにQ(今、AS周辺の障害をもつ人の『明るい未来』の創造のために…) 18916へのコメント
No.18926  Sun, 28 Sep 2003 06:05:08 +0900  カミロ [この発言にコメントする]

シペラス wrote:
>久々に『みなさんにQ』をやってみたいと思います!
>
>今回の『お題』はこれ↓
>
>あなたが思うところ、AS周辺の人の『明るい未来』のために、今最優先で『取り組まなくてはならない!』ということは、何ですか??


おそらく、この質問は、自閉症スぺくトラムと言われる障害を持つ人の支援がどのようになされて行くべきかということだと思います。それを踏まえて、現状を見るにつけ、AS周辺の障害を診断できる医師が少ないこと、支援施設の定員の少なさがあげられると思います。また、同じ自閉症であっても、高機能と言われるアスペルガーと、知能の遅延が見られるカナータイプでも、支援の仕方は変えて行くべきなのに、同じ自閉症であるというくくりで、同じ支援をされるのも問題の一つであると思います。
以上のことより、次のことを提案して行くべきだと思います。

1.精神科医(特に児童精神科医)の育成を進める。しかし、これは、医師剰りと言われる昨今、難しいと思われる。加えて、保健診療制度を取っている我が国では、児童と成人に同じ薬をあげ、同じ様な治療法を施したとしても、量により診療報酬は決められるので、児童を見るメリットは、そこまでないと思われます。この保健診療を児童を見たとき用特別手当みたいな形に出来れば、少しは改善できる余地があるかと思います。

2.支援施設の定員の問題ですが、これは、高機能もカナータイプも一緒に面倒をみようとする部分もあり、必要人数に対し、受け皿がない、人員が割けないという面から来ると思われます。人員を血税を使って教育し増やせとは、学生である僕は言えた義理でもないのですが、知識を持った支援員の増員は必要なことと思われます。

3.オーダーメイドの医療が叫ばれてます。その人個人個人の特性にあった薬を出すとかの治療法を患者と相談しながらの医療です。これは、AS周辺障害者にも適用していけることと思います。人さえいれば・・・。

以上、長々と書きましたが、的を射てない意見が多く見受けられるかもしれません。しかし、環境整備をするには、金と人がいるものだということでまとめてみました。不勉強だなと怒られてもかまいませんが、参考になれたら幸いです。


お尋ねしたいのですが。薪です。おぼえてますか? 18912へのコメント
No.18925  Sun, 28 Sep 2003 05:16:32 +0900  薪 [この発言にコメントする]

あの・・・私が処方された薬は、中枢神経を刺激して、集中力を高めて
能力アップをはかる薬なんですが・・・その薬は、AD(注意欠陥症)の方の
治療にも使う薬だそうです。
また、躁鬱の場合にも、能力の低下がありうるので、抗うつ剤も頂きました。
アスペルガーの傾向にも、ADの傾向にも、躁鬱の傾向にも、類似している点が
あるらしいのです。
躁鬱は、一時的なものらしいのですが、アスペルガーとAD、それぞれの違う点
というのは、どんな事なのでしょうか?

私の場合、これから何ヶ月もにわたり、診察を受ける中で、診断が出ると思うの
ですが、誤診という事があったら、間違った薬を処方されてしまうのでは・・と
少し 不安に思いまして・・・。
今、処方された薬を飲んでいて、本当に改善するのか・・・。
皆さんは、何も疑問を抱かずに、処方された薬を飲まれていらっしゃいますか?


Re: みなさんにQ(今、AS周辺の障害をもつ人の『明るい未来』の創造のために…) 18916へのコメント
No.18924  Sun, 28 Sep 2003 05:05:33 +0900  薪 [この発言にコメントする]

シペラス wrote:
>あなたが思うところ、AS周辺の人の『明るい未来』のために、今最優先で『取り組まなくてはならない!』ということは、何ですか??

えっと・・・AS周辺の・・・というのは、ASの本人ではなくて、その人を
取り巻く 回りの人々(家族や職場の人)の事でしょうか?
もし、そうだったら、その人達の明るい未来の為に・・・う〜ん難しい。
ASの本人が、なるべく 周りに迷惑をかけない様に頑張り、また 回りの人に
理解して頂ける様に、話していく事でしょうか・・・
あまり うまく お返事できませんでした・・・すみません。


Re: 事件を起こしてしまった息子 18917へのコメント
No.18923  Sun, 28 Sep 2003 01:46:55 +0900  菜の花 [この発言にコメントする]

中1男子の母 wrote:
>そして、同様のトラブルは両手に余るほど経験してきました。
>

中1男子の母さん、はじめまして。
同じような先輩経験者がいると少し安心します。

>息子は小3の頃にはASと判らず、ただただ問題児扱いされていましたので、学校の先生には「お母さんが甘いからその甘さを子どもに利用されている」とまで言われましたが、これで良かったのだと思っています。

それは酷い言葉。教育者とは思えませんね。
幸い、私が悩んでいるのとは逆に、学校の方は落ち着いています。
「昨日だけで暴力事件が7件あったんですよ。1人の子は尖った鉛筆を頬に突き刺せられましたし。最近はテレビの影響か現実と空想の区別がつかない子が増えています。」と言われました。

ただ、規則なので、何度も続くと退学になるようです。

>私が思うに息子は「ASであることとプラス家庭環境(父親と波長が合わないこと等)」が彼の問題行動を増幅させていると思っているので、息子が入院中にどうすれば家庭環境を改善できうるかを主治医と相談しています。
>

やはり父親の対応が大きいですね。
しかし、私も主人を今変える事は不可能なので、悩んでいます。

>これも息子と似てますね。
>以前、敬老の日にお祖父ちゃん(主人の父、当時84歳くらい)への手紙を書いたときに、「お祖父ちゃんの遺骨」といって骸骨の絵を描いたことがありました。

あ〜分かります。
あまり深い意味はない可能性が大きい。お遊び程度です。
言葉を入れ替えて遊んだり、知っている事柄を自己顕示の表現にしたりします。でも、周りは驚きますね。

>主治医の話からは、少人数のクラスの方が先生の目が届きやすいのでよいと言われましたが、普通学校ではなかなかそれは難しいでしょうね。ASのこと等、担任の先生に詳しくお話しされたらいかがでしょうか。

ASの知識はまだまだ浸透していません。現に私は以前ここでも書いたのですが、息子は高機能自閉症だと言われましたが、ASではない、と言われました。心理士の勉強不足だと思います。しかし、ここの掲示板を見る限りでは、あまり変わらないと思います。少人数という意味では、今の学校より、幼稚園にの頃行っていた学校に小中学校があるのですが、1クラス32人くらいで、1学年に1クラスしかありません。しかし、今の学校は学年500人くらいいて、しかも毎年クラス替えをします。息子にとっては落ち着きません。今、とても悩んでいます。また、宜しくお願いします。

菜の花


Re: 事件を起こしてしまった息子 18914へのコメント
No.18922  Sun, 28 Sep 2003 01:29:36 +0900  菜の花 [この発言にコメントする]

went wrote:
>「負けるようなおまえなら、認めないぞ。」というプレッシャーがかかっているように、息子さんには思えているのかもしれません。

went さん、レスを有難う御座いました。

went さんって大変だったんですね。周りからの不理解や不理解だけならともかく、そんなプレッシャーまでかけられれば、私なら変になりそうです。

息子がこれに当てはまるかどうかは分かりませんが、そういう可能性もあるかどうかよ〜く考えてみたいと思います。本当に有難う御座いました。


Re: 事件を起こしてしまった息子 18911へのコメント
No.18921  Sun, 28 Sep 2003 01:24:40 +0900  菜の花 [この発言にコメントする]

penpen wrote:
>わたしの長男も一番にこだわる子で苦労しました。
>友だちとのゲームは負けるとふてくされて投げてしまうようでした。
>勝ち負けにこだわりすぎるなら同年代の友だちづきあいは無理だと思います。
>ずっと年上の子とつきあうならルールを教えてくれると思うし、お子さんも>同年代の友だちづきあいはまだ早すぎるかも・・・。

penpen さん、こんにちは。
やはり同じ悩みを抱えている方がいると分かり、ホッとしました。
そうかもしれません。同じ年齢の子と遊ぶ事事態に無理があるのかもしれません。考えさせられます。


Re: 事件を起こしてしまった息子 18909へのコメント
No.18920  Sun, 28 Sep 2003 01:20:56 +0900  菜の花 [この発言にコメントする]

タレイヌ wrote:
>タレイヌです。
>息子さんの状況、目に浮かびます。
>

レスを有難う御座います。

>小学校3年生頃は、ギャングエイジといわれていて、徒党を組むことを始める年齢。トラブル発生も、ここから2年ほど、思春期直前まで、増えると思います。(思春期に入ると、自己像が見えるようになってくるので、又、別の意味での、内思考的トラブルが発生しますが、現在の状況は、その前の段階じゃないかと思います。)
>

それを聞いて少し先が見えました。

>関係性を持ちたいという周りの子はもちろん、本人にも意向があるのですよね。成長の一つの段階です。

そうなんですね。本当は成長したから出てきた問題なのですが、今の私には大きな悩みです。

>金銭的に許されるなら、家庭教師のような方を。あとは、相談機関の方で、彼の味方になってくれそうな方を、あちこちに、探すとか・・・。
>

家庭教師は息子を怖がってなかなかやってくれる人が見つかりません。金銭の問題ではなくです。

>本人は、一種のジョークのつもりなのかもしれませんね。

多分そうです。彼にとっては何の深い意味もないのです。しかし本当に一般的ではありませんね。

>ペンギンさんのHPが、結構、参考になるかもしれませんね。

ペンギンさんのHPって何処にあるんですか。もし差しつかえなければDMででもいいので教えて下さい。

これからも宜しくお願いします。

菜の花


Re: 事件を起こしてしまった息子 18915へのコメント
No.18919  Sun, 28 Sep 2003 00:33:54 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

尻枝R様へ:
貴方は何を言いたいのですか?
丸投げするくらいなら、コメントは御遠慮戴きたく存じます。


Re: 事件を起こしてしまった息子 18906へのコメント
No.18918  Sun, 28 Sep 2003 00:28:48 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

経験者は語る…
私も、貴方の御子息様と似たような経験をしたことがあります。
(#18906:Ms.菜の花)
>昨日は、突然息子の学校から手紙で知らせがあり、(中略)息子がゲームを友人としている時に、ずるをしたようで(負けたくないので家でもずるをする事がある)、それを友人に指摘され切れてしまい、相手の子を突き飛ばした時、相手の子の顔が壁にぶつかって傷つてしまったようなのです。
>
>その後も、次の日に先生や友達が突っ込んで何があったか聞こうとして、思い出すとまた切れて、友人を蹴ったりしたようなのです。
(中略)
>今回の事も、彼の友人がずるしたと主張したところから始まりました。負けるのが嫌いだからです。

私もそうですが、貴方の御子息様もプライドの高さを指摘されていませんか?
アスペルガーでは決して珍しくないことです。

(#18906)
>相手を怪我させたいきさつは彼に言わせれば、ずるをしたと言われて怒った時に、言い合いになり、その後相手の子が顔を掴んできたので、突き飛ばしたというのです。

私も小学校〜中学校ではほぼ全校生徒からいじめを受けていました。
私が起こした「傷害事件」というのは、教室から出ようとしたときにクラスメートの数人が体を張って教室の出口をバリケードしたので、私が窓ガラスを軽く叩いたところ窓ガラスが割れ、通せんぼをしていたいじめっ子数名がガラスの破片で最大全治5日間の裂傷を負ったというものでして、小学校・中学校でそれぞれ1度ずつ発生しました。
小学校では、教室の出口を通せんぼされたので腹立ち紛れにドアを蹴っ飛ばしたこともあり、このときもドアが外れて下敷きになった生徒がいました(けが人は出なかったが)。
何れもいじめが原因だったので、窓ガラスを壊した私よりも通せんぼをした生徒のほうがたっぷり叱られるというありさまでした。
私も、窓ガラスを破壊したことはお詫びしましたが、裂傷を負った生徒には「自業自得だ。」とはっきり言い放って、その結果PTAでももめました。

(#18906)
>私が皆さんにお聞きしたいのは、私にとっては彼は私とは全然別の世界に住んでいる人なので、本当はどういう気持ちなのかという事。親としては彼の味方でいたい。
私は、ただ単に物の見方が違うだけだと思いますが、如何でしょうか?

(#18906)
>主人はレッテルを貼る人間で、以前から私に「おまえは放任して怪物を育てている」と言います。今回の事も彼の気持ちではなく、「謝らせろ。もう責任の取れる年齢だろう。自分の責任でしたんだから俺達は関係ない。」と言います。まあ、主人は偽善者で彼の親もそうなので、期待はしていませんが、私はもし息子の為なら別の学校に移してもいいし、彼の気持ちを大切にしたいし、結果ではなく、過程を大切にしたいです。
>
>そういうと主人が「俺の友人でそういう事で転校した奴は一生棒に振った。一生立ち直れなかった。失敗者だ」と言うので、主人を殴ってやりたくなります。これは私の愚痴ですので、読み飛ばして下さい。
>(中略)
>父親に理解されず息子は本当に可哀想な目にあっていると思いますが、そういう息子にどんなフォローをしたらいいのかとも思います。

私の父(10年前に他界したが)も同じように無理解な人間でした。私がアスペルガーの確定診断を戴いたのが今から34年前と早く、そのため、曰く、「Lulu_2440がこんなふうになったのは、お前(=私の母)が片輪者(身障者)に生んだのが原因だ。」
ショックで母は重症の鬱状態に陥り、当時住んでいた根室市郊外の落石岬から、私を道連れにして身投げしようとしたそうです。

(#18906)
>家ではそれでもいいけれど、外ではそれで怒ったからと人を傷つけたら警察に捕まります。しかし、息子にはその感覚があまりないのです。まるで現実の世界に住んでいないようです。どうしたら彼にそういう事を教えられるでしょうか。経験をお持ちの方があれば、話して下さい。

私自身のケースとオーバーラップしますが、類推するのも危険だとは解っていても、貴方の御子息様には「境界性人格障害」の7文字がちらついて見えるような気がします。
(境界性人格障害については、http://homepage1.nifty.com/eggs/ を御覧下さい。)
実際、境界性人格障害はアスペルガーの2次障害としてかなりのパーセンテージを占めているようです。
こうなってくると、世間一般の常識は通用しません。我々素人は、本人の心の中にある(犯罪)抑止力に期待するより他にありません。

私は幸いにして、思春期半ばにしていじめ地獄から脱出することができたので、最悪の展開は免れることができました。

何れにせよ、もし境界性人格障害の疑いが発生したら大変なことになりそうです。アスペルガーよりもボーダーのほうを優先的に治療させるのが望ましいと思います。
アスペルガーは「個性」として見てもらえるかもしれませんが、境界性人格障害はそうもいきません。


Re: 事件を起こしてしまった息子 18906へのコメント
No.18917  Sun, 28 Sep 2003 00:27:44 +0900  中1男子の母 [この発言にコメントする]

菜の花さんこんばんは。中1男子の母と申します。

我が息子もご子息とよく似た行動をとります。
ゲームの勝ち負けについてもそうですが、授業中の発表なども先を争うように手を挙げます。運動については苦手なのでのんびりしているようですが・・・。
そして、同様のトラブルは両手に余るほど経験してきました。

私が息子に対して取ってきたことが良かったのか悪かったのかは全く判りませんが、経験は記述させていただきます。

まず、その時の状況を第三者から聞いておいて(正確な方がよい)その後、本人に状況を話させて、お母さんが持っている情報と照らし合わせる。最終的に相手が怪我をしたことを本人の口から確認する。
この時に自分が相手に怪我をさせたことを良く理解させることは大切だと思います。
理由といきさつによってどちらに問題があったのかは説明が難しくなるかもしてませんが、相手が怪我をしたのなら、そのことについて謝りに行くことをきちんと説明した上で、菓子折を持って必ず本人と謝りに行きます。
「暴力は良くない」事を明確にしたいからです。

タレイヌさんも書かれていたように、私も「親が頭を下げて謝るところ」をしっかりと観て欲しくてこうしてきました。そして本人にも、自分の言葉で謝らせてきました。

結果、同じ事では謝りに行くことは減りましたが、また違う問題で謝りに行ってはいました。問題の内容は変化していますが、謝りに行く方法は同じです。

>
>私が皆さんにお聞きしたいのは、私にとっては彼は私とは全然別の世界に住んでいる人なので、本当はどういう気持ちなのかという事。親としては彼の味方でいたい。

私も息子には「親はいつでも君の味方。だからこそ、味方に嘘をついちゃだめだよ。最初から出来ることばかりじゃないんだから、失敗してもそれを隠さないで。失敗したら次に成功できるように教えてあげるから、正直に話してね。」といってその時の状況を聞き出すようにすると、それまで叱られると構えていても、気持ちが柔らかくなってその時の状況を上手に話せたりしました。

>
>主人はレッテルを貼る人間で、以前から私に「おまえは放任して怪物を育てている」と言います。今回の事も彼の気持ちではなく、「謝らせろ。もう責任の取れる年齢だろう。自分の責任でしたんだから俺達は関係ない。」と言います。まあ、主人は偽善者で彼の親もそうなので、期待はしていませんが、私はもし息子の為なら別の学校に移してもいいし、彼の気持ちを大切にしたいし、結果ではなく、過程を大切にしたいです。

我が家でも似たような状況です。ただ、保護者である以上この年齢の子どもの喧嘩でも親が頭を下げるに必要があるときもありますよね。お母さんがしっかり対処してあげたらいいのでは?

息子は小3の頃にはASと判らず、ただただ問題児扱いされていましたので、学校の先生には「お母さんが甘いからその甘さを子どもに利用されている」とまで言われましたが、これで良かったのだと思っています。
お母さんが良き理解者でいることは大切なことだと思いますよ。でも、過度にならないようにある程度の距離を置かないと、状況に溺れやすくなるかも・・・(経験談)

>父親に理解されず息子は本当に可哀想な目にあっていると思いますが、そういう息子にどんなフォローをしたらいいのかとも思います。

私が思うに息子は「ASであることとプラス家庭環境(父親と波長が合わないこと等)」が彼の問題行動を増幅させていると思っているので、息子が入院中にどうすれば家庭環境を改善できうるかを主治医と相談しています。

今回の事も、彼の友人がずるしたと主張したところから始まりました。負けるのが嫌いだからです。家ではそれでもいいけれど、外ではそれで怒ったからと人を傷つけたら警察に捕まります。しかし、息子にはその感覚があまりないのです。まるで現実の世界に住んでいないようです。どうしたら彼にそういう事を教えられるでしょうか。経験をお持ちの方があれば、話して下さい。良いことでも悪い事でもいいです。

ここの部分については私も知りたいところです。時間がかかるかも知れませんが、何度も繰り返し教えるしかないのかなぁと思っています。
>
>毎日の生活チェックリストに「歯磨き」「宿題」などの下に空欄があったからと、彼は「死」「生」と書き、毎日「生」の所に丸をつけていました。その事を聞くと、へらへら笑って「空欄を埋めただけ」と言います。あまり意味はないように思いますが、まわりの大人が見ると驚きますね。それくらい違う感覚で生きていると思います。

これも息子と似てますね。
以前、敬老の日にお祖父ちゃん(主人の父、当時84歳くらい)への手紙を書いたときに、「お祖父ちゃんの遺骨」といって骸骨の絵を描いたことがありました。
周囲の大人達は私も含めて腰が抜けるほど驚きましたが、本人はその頃興味のあった骨格とお祖父ちゃんとを結びつけて描いただけで、深い意味はなかったのです。
きっと息子さんの身近なところで、生と死について考えさせる出来事があったのでは?と思います。
>
>経験を聞かせて下されば参考になります。少人数の学校の方が良かったとか、仲の良い有人がいてよかったとか、何でも結構です。

主治医の話からは、少人数のクラスの方が先生の目が届きやすいのでよいと言われましたが、普通学校ではなかなかそれは難しいでしょうね。ASのこと等、担任の先生に詳しくお話しされたらいかがでしょうか。
今年、息子の担任の先生は、ASやLDに関する講演や研修会へ積極的に参加して下さったようです。頭が下がります。

菜の花さんのご心配は、数年前の自分のことのように感じられます。
参考になったかどうか判りませんが、お互い頑張りましょう。


みなさんにQ(今、AS周辺の障害をもつ人の『明るい未来』の創造のために…)
No.18916  Sun, 28 Sep 2003 00:11:53 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

久々に『みなさんにQ』をやってみたいと思います!

今回の『お題』はこれ↓

あなたが思うところ、AS周辺の人の『明るい未来』のために、今最優先で『取り組まなくてはならない!』ということは、何ですか??


Re: 事件を起こしてしまった息子 18914へのコメント
No.18915  Sat, 27 Sep 2003 21:56:56 +0900  尻枝R [この発言にコメントする]

went wrote:
>菜の花さん wrote:
>>(前略)
>
>>昨日は、突然息子の学校から手紙で知らせがあり、今小3(高機能自閉症と言われました)なのですが、息子がゲームを友人としている時に、ずるをしたようで(負けたくないので家でもずるをする事がある)、それを友人に指摘され切れてしまい、相手の子を突き飛ばした時、相手の子の顔が壁にぶつかって傷つてしまったようなのです。
>>(中略)
>>経験を聞かせて下されば参考になります。少人数の学校の方が良かったとか、仲の良い有人がいてよかったとか、何でも結構です。
>
>
> 自称ASのwentです。これは極めて個人的な体験に基づく書き込みですので、的外れな内容でしたら読み飛ばしてください。
>
> 「負けたくないのでずるをする事がある」という記述で、子供の頃を思い出しました。私は、実技教科はすべてビリの鈍くさい子供でした。競争に負けてパニック状態になることも、よくありました。
> 私の場合、「負けること」よりも「負けたら周り(特に大人)が騒ぎ立てる」ということが嫌でした。しかし、子供時代には、そのことを言語化できる程度には意識していませんでした。
>
> 私の家族や親戚は、「トップを目指して血眼にはならなくてもよい。だけど、人並み以下の能力しかないというふうに思われてはいけない。」と言い続けました。これは、私にとっては酷な言葉でした。
>「実際に行動すると、人並みでないことが明るみに出てしまう」状態の私に、家族や親戚は次のような言葉を浴びせ続けました。
>
>「できの良い子と仲良くなって、おまえの実技教科をカバーしてもらえ。」
>「下手くそがでしゃばったら、恥をかかされるのは大人や他の子供だ。だから、人に迷惑をかけないようにお客様をやれ。競争に参加するなんて論外だ。」
>「おまえは、実技教科の素質がゼロだ。つまり、練習してもムダということだ。趣味を持ったとしても上手くいかないのは目に見えている。だから、趣味を持つとしたら切手集め程度にしておけ。」(切手集めが趣味の人、ごめんなさい。)
>
> 確かに私は、図画工作の成績もビリでした。しかし、理科系分野への興味は、子供の頃から持っていました。そういう子供でしたから、科学工作や製図や図鑑に載っている植物等の模写というようなことは、下手すぎるけど好きでした。
> 家族や親戚は、模写をしたり雑誌の組み立て付録を作ろうとしたりする私を見て、いつも怒鳴りつけました。
>「どうしてあんたは無駄なことをしようとするの。やめなさい。あんたなんかがいくら練習しても、金と時間の無駄。」と。
> その後私は、「図画工作の成績という形の競争に負けたら、好きなことをやらせてもらえない。」という事実を、「図画工作コンプレックス」へすりかえてしまいました。
>
>「負けるようなおまえなら、認めないぞ。」というプレッシャーがかかっているように、息子さんには思えているのかもしれません。
>
> 極めて個人的な体験から、勝手な想像をしてしまいました。的外れでしたらごめんなさい。
>
> 
> 
>
> 


Re: 事件を起こしてしまった息子 18906へのコメント
No.18914  Sat, 27 Sep 2003 21:22:50 +0900  went [この発言にコメントする]

菜の花さん wrote:
>(前略)

>昨日は、突然息子の学校から手紙で知らせがあり、今小3(高機能自閉症と言われました)なのですが、息子がゲームを友人としている時に、ずるをしたようで(負けたくないので家でもずるをする事がある)、それを友人に指摘され切れてしまい、相手の子を突き飛ばした時、相手の子の顔が壁にぶつかって傷つてしまったようなのです。
>(中略)
>経験を聞かせて下されば参考になります。少人数の学校の方が良かったとか、仲の良い有人がいてよかったとか、何でも結構です。


 自称ASのwentです。これは極めて個人的な体験に基づく書き込みですので、的外れな内容でしたら読み飛ばしてください。

 「負けたくないのでずるをする事がある」という記述で、子供の頃を思い出しました。私は、実技教科はすべてビリの鈍くさい子供でした。競争に負けてパニック状態になることも、よくありました。
 私の場合、「負けること」よりも「負けたら周り(特に大人)が騒ぎ立てる」ということが嫌でした。しかし、子供時代には、そのことを言語化できる程度には意識していませんでした。

 私の家族や親戚は、「トップを目指して血眼にはならなくてもよい。だけど、人並み以下の能力しかないというふうに思われてはいけない。」と言い続けました。これは、私にとっては酷な言葉でした。
「実際に行動すると、人並みでないことが明るみに出てしまう」状態の私に、家族や親戚は次のような言葉を浴びせ続けました。

「できの良い子と仲良くなって、おまえの実技教科をカバーしてもらえ。」
「下手くそがでしゃばったら、恥をかかされるのは大人や他の子供だ。だから、人に迷惑をかけないようにお客様をやれ。競争に参加するなんて論外だ。」
「おまえは、実技教科の素質がゼロだ。つまり、練習してもムダということだ。趣味を持ったとしても上手くいかないのは目に見えている。だから、趣味を持つとしたら切手集め程度にしておけ。」(切手集めが趣味の人、ごめんなさい。)

 確かに私は、図画工作の成績もビリでした。しかし、理科系分野への興味は、子供の頃から持っていました。そういう子供でしたから、科学工作や製図や図鑑に載っている植物等の模写というようなことは、下手すぎるけど好きでした。
 家族や親戚は、模写をしたり雑誌の組み立て付録を作ろうとしたりする私を見て、いつも怒鳴りつけました。
「どうしてあんたは無駄なことをしようとするの。やめなさい。あんたなんかがいくら練習しても、金と時間の無駄。」と。
 その後私は、「図画工作の成績という形の競争に負けたら、好きなことをやらせてもらえない。」という事実を、「図画工作コンプレックス」へすりかえてしまいました。

「負けるようなおまえなら、認めないぞ。」というプレッシャーがかかっているように、息子さんには思えているのかもしれません。

 極めて個人的な体験から、勝手な想像をしてしまいました。的外れでしたらごめんなさい。

 
 

 


Re: 事件を起こしてしまった息子 18906へのコメント
No.18913  Sat, 27 Sep 2003 19:10:37 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

菜の花 wrote:
>皆さん、お久しぶりです。
>菜の花です。
>
>ずっと掲示板に来る機会がありませんでしたが、相談したくてまた来ました。
>
>昨日は、突然息子の学校から手紙で知らせがあり、今小3(高機能自閉症と言われました)なのですが、息子がゲームを友人としている時に、ずるをしたようで(負けたくないので家でもずるをする事がある)、それを友人に指摘され切れてしまい、相手の子を突き飛ばした時、相手の子の顔が壁にぶつかって傷つてしまったようなのです。
>その後も、次の日に先生や友達が突っ込んで何があったか聞こうとして、思い出すとまた切れて、友人を蹴ったりしたようなのです。
>彼は実は今まで友人仲間というのがいなかったので、この学年になって仲の良い友人が出来て、驚いていました。
>相手を怪我させたいきさつは彼に言わせれば、ずるをしたと言われて怒った時に、言い合いになり、その後相手の子が顔を掴んできたので、突き飛ばしたというのです。彼が切れたときの力はすごいのですが、今まで物には当たっても、人にはあたりませんでした。

まあ少年というもの、これくらいのけんかはありふれています。落ち着いたら菓子折りでも持って、けがをした子のうちへ詫びに連れて行けば、恐らくは人に危害を与えるようなマネは二度としないと思います。


Re: お久しぶりです、薪です。おぼえてますか? 18910へのコメント
No.18912  Sat, 27 Sep 2003 17:00:35 +0900  薪 [この発言にコメントする]

喜んで下さって、ありがとうございます。
こちらの皆さんが、1歩を踏み出させて下さった・・・
本当に心から感謝です。
でも、まだ スターとしたばかりなので
これからも よろしくお願い致します。


Re: 事件を起こしてしまった息子 18906へのコメント
No.18911  Sat, 27 Sep 2003 10:10:33 +0900  penpen [この発言にコメントする]

>菜の花 wrote:

こんにちは。
大変でしたね。
わたしの長男も一番にこだわる子で苦労しました。
一番にならないとパニックになって泣きわめくので
小学校低学年から息子とかくれんぼ、バドミントン、卓球、トランプ、ジョギングをするのはいっさいやめました。

友だちとのゲームは負けるとふてくされて投げてしまうようでした。

勝ち負けのないスケートとかスキーは連れて行きましたが・・・。
勝ち負けにこだわりすぎるなら同年代の友だちづきあいは無理だと思います。
ずっと年上の子とつきあうならルールを教えてくれると思うし、お子さんも納得するかもしれませんが・・・。
親には甘えがあるのでルールを教えるのは無理みたいです。

学校生活は先生がどこまでお子さんを理解してくれるかにかかっていると思います。
正直言ってまだ幼い同級生の正義感からすると勝ち負けにこだわりすぎる態度はいじめの原因になるだろうなと思います・・・。

ゆっくり成長するのを待つしかないのですよね。
同年代の友だちづきあいはまだ早すぎるかも・・・。

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