アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
こんばんは。
少し古いのですが、こんな本があります。(もうご存知かもしれませんが)
「絶対音感」 最相 葉月
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094030662/ref=sr_aps_b_1/249-4002070-2478719
僕はこの本で、初めて「絶対音感」という物を知りました。
僕は残念ながら「絶対音感」は無さそうです。。。
翡翠 wrote:
>ASの特徴の一つに鮮明な記憶力がありますよね。音についても記憶力のよい人が多いのではないでしょうか。
>古い話題になりますが、絶対音感というもの、これは音を記憶する能力だと個人的にはそう理解しています。
>ですから、AS者には絶対音感の持ち主が多いのでは?
>例えば、カラオケでキーが原曲と異なると歌えない、そういう人は絶対音感の可能性高しです。
いや必ずしもそうとは限らないと思います。
私の場合、ピアノが弾けるのですが、『耳が聴いたとおり引いた音』と『楽譜のとおりの音を比較する』と、かなりのずれが生じています。ありていに言えば『音痴』のほうです。
ピアノで弾けるようになった曲は、テレビでドラマやアニメの主題歌だった曲・小学校〜高校の音楽の時間で覚えた曲が多いですね。ほとんどは、記憶をたどって、メロディを『拾い弾き』して、リズムの調子がまとまったなと思ったら、楽譜を買って、それとのずれを直していくという感じで弾くことができるようになりました。
大学生 wrote:
> 大学のグループ発表のテーマに「少年犯罪」を取上げました。その中で私は長崎で起きた駿ちゃんの事件を調べたのですが、加害者の少年もASと診断されたそうです。ASの人全てが犯罪者になるという意味で書いてるわけではありません。ただ、ASの方なら彼が受けていた苦しみやストレスなども理解していただけると思います。彼がなぜそうしなければならなかったのか、これから先駿ちゃんのような被害者を出さない為にも、私たちがやるべきことは、ASや学習障害などををもっとたくさんの人に知ってもらうことだと思います。そして、学校や地域の環境を整えなければならないと思いました。
>私の言っていることは、ただの偽善だと思ってる方もいらっしゃると思いますが、これが私の素直な意見です。
下のHPは私の気持ちを代弁してくださっています。
http://www.ipc-tokai.or.jp/~fairwind/www/
もしASが犯罪を誘発するとしたら「なんでも信じてしまう純粋な性格」のゆえんでしょう。少年の環境はよく知りませんが世の中には凶悪な映画やニュースが多すぎます。ASはそれに対するフィルタが薄いのです。私は何故殺人事件の小説やホラー映画をTVで流すのか理解できません。
薪さん wrote:
>それから、好き名曲は1度聞いただけで、楽譜が無くても
>弾けます。
すごいですねえ…
私はバンドをやってるんですけど、譜面がないと演奏できません。
羨ましいです。
しかも最近、抗てんかん薬の副作用で音感が変になってきています。
携帯の着信音やドアベルの音が低い音程で聞こえて気持ち悪いです。
大学生 wrote:
> 大学のグループ発表のテーマに「少年犯罪」を取上げました。その中で私は長崎で起きた駿ちゃんの事件を調べたのですが、加害者の少年もASと診断されたそうです。ASの人全てが犯罪者になるという意味で書いてるわけではありません。ただ、ASの方なら彼が受けていた苦しみやストレスなども理解していただけると思います。彼がなぜそうしなければならなかったのか、これから先駿ちゃんのような被害者を出さない為にも、私たちがやるべきことは、ASや学習障害などををもっとたくさんの人に知ってもらうことだと思います。そして、学校や地域の環境を整えなければならないと思いました。
>私の言っていることは、ただの偽善だと思ってる方もいらっしゃると思いますが、これが私の素直な意見です。
正直なところ、犯罪と精神障害を結びつける発言は不快です。確かにAS者は生き辛さを感じており、このBBS上でも「健常者がにくい」と発言した人がいるわけですが、犯罪にかかわる例を持ち出されるのはあまり嬉しいことではありません。それでもあえて、「犯罪者を出さないために」とおっしゃり、それが偽善でないと言われるのなら、あなたが非AS者としてAS者をどう理解しておられるのか、どう対処するべきなのか、具体的なご意見も伺いたく思います。
大学のグループ発表のテーマに「少年犯罪」を取上げました。その中で私は長崎で起きた駿ちゃんの事件を調べたのですが、加害者の少年もASと診断されたそうです。ASの人全てが犯罪者になるという意味で書いてるわけではありません。ただ、ASの方なら彼が受けていた苦しみやストレスなども理解していただけると思います。彼がなぜそうしなければならなかったのか、これから先駿ちゃんのような被害者を出さない為にも、私たちがやるべきことは、ASや学習障害などををもっとたくさんの人に知ってもらうことだと思います。そして、学校や地域の環境を整えなければならないと思いました。
私の言っていることは、ただの偽善だと思ってる方もいらっしゃると思いますが、これが私の素直な意見です。
私は絶対音感です。
幼少の頃のピアノの先生に言われました。
大きくなってから、アカペラの合唱団に居た時も
私の絶対音感をかわれて、みんなに私の声が聞える
様に、1番後ろで歌いました。
それが、ASの特性だったなんて・・・初めて知りました!!
とってもびっくりです!
それから、好き名曲は1度聞いただけで、楽譜が無くても
弾けます。
この特性は、みんなに備わっているもので、訓練で出来る様に
なると思っていましたが、記憶という特技だったんですね?
しかし、なかなか その特技だけでは食べていけない現状・・・
ただの趣味の域でしか 活用は出来ていません。
でも、ASの良い所を教えて頂いた様な気がして
と〜っても感激です!!
なんだか 勇気がわいてきました!
有難うございました!
ありがとうございます。私の苦しみは誰にもわかってもらえない。私はASでもADDでもないただの怠け者で馬鹿な人間だ。みんなのスピードについていけないと、ASの人も同じことを感じているんだ!と思うとうれしくて、当てはまる点に過剰に反応して、そうに違いないと思いたかったのかも知れないと、絶望して、診断以来何もする気がなくなっていました。
問題は、頭の中の考えがうまくまとまらず、質問に対して答えられない事なのかな、と思います。どうして自分がADDだと思うの?何に困っているの?という質問をされても漠然としたイメージしか浮かんでこず、何も答えられない。医者に行ったときはレポートにしていったけど。。
どういうときに社会のルールがわからないと思う?と聞かれても、一つ一つは些細な事で強く印象に残っている事は少ないけど、みんなのスピードについていけないと漠然と感じる。好意的な人から利用されたり、悪口をいわれた事にあとで気付くとか、、もう慣れてしまって、深く考えないモードに無意識になるから傷ついた事が印象に残らないのかも。
なんだか支離滅裂な文章かな・・何が言いたいかわからなくなった。ごめんなさい。
Lulu_2440 wrote:
>(#19120)you様からのメッセージ:
>> 面談は、「ADDって、見た目でわかるほどの多動があるんだよ。」の一言から始まり、「アスペルガーやADDは、境界線あたりにいる人たちはたくさんいるから、診断できない、あなたの場合は障害があったとしても、薄められた障害だろう。」と、言われました。ASやADDのチェックシートに当てはまった項目を5枚に渡ってレポートにしていきましたが、これらの症状すべてがない人はいない。と言われました。
>> なんだか悔しくてかなしくて病院を出た瞬間涙が溢れてきました。
>
>悔しいけれど、それが現実です。
>私は今から34年前にアスペルガーの確定診断が出て、ADHDや境界性人格障害も昨年確定診断を戴きましたが、やはり答えは「時間の制約上診察は続けられない。」というもの。でも私の場合は逆に診察は無駄だとは感じませんでした。
>現状は、大人のADD/ADHDやアスペルガーを診察できる医師が不足しているのであります。
>
私は30代後半でASの確定診断をしてもらいました。
私のASの診断の時も「母親に子供の頃のエピソードを書いてもらって欲しい」といわれました。私は「子供の頃のおかしな行動」をしょっちゅう聞かされていたので、それを箇条書きにして提出しました。それと、4種類くらいのテストをやって診断をしてもらいました。
でも診断できたとしてもASの場合はそれで診察は終わりです。今の医者の数では障害の重い自閉症をみる事でせいいいっぱいのようです。
>(#19120)
>> ASやADDであってもなくても、頑張れば普通を演じられる程度ならば、はっきりさせる必要ないんですかねー?
>> でも、社会のルールがわかんないと仕事の面接もうまくいかないし、対人恐怖にもなる、集団の中では見下されてしまう・・・そして、うけいれてくれない社会を、憎んでしまう。
>> どうすればいいのかわからない。私は甘えているのかもしれない。
>
>決して甘えではありません。
>私はADD/ADHDのフォーラムの常連でもあるので、自分なりにADD/ADHDの特性も見えてきましたが、その結果解ったことは…
>1:健常者(ここではアスペルガーにもADD/ADHDにも罹患していない人)が当たり前のことが、我々にはできない。
>2:しかもそれが、日常生活の根幹部分で起きている。ADD/ADHDの場合は時間や物事の管理能力が非常に劣ること。アスペルガーはコミュニケーション。
>3:そのため、周囲から誤解を受けやすく、ADD/ADHDの場合は不精者などとみなされ、アスペルガーの場合はいじめの原因にもなっている。「貴様にはどうしてこんな簡単なことができないんだ?」という、呆れられたような文言は、この誤解を端的に示している。
>4:一見何でもないことが困難なために、自信喪失状態から鬱傾向や境界性人格障害に陥りやすい。境界性人格障害は先天的なものもあると考えられるが、鬱と境界性人格障害が同時に起こると、単純な鬱よりも厄介である。
>5:これらの不具合を乗り越えるのは、自助努力だけでは不可能に近い。
>6:私のようにADD/ADHDとアスペルガーに同時に罹患している人は決して珍しいケースではなく、むしろ大多数を占めると考えられる。
>
>でも確実にADD/ADHDやアスペルガーの社会における認知度は高まっております。この傾向が今後ますます盛んになってくれることを期待せずにはいられません。
ASはある状況ではできて、別の状況ではできない事が多くて、それで誤解されやすいのだと思います。
それも、「できない状況」が健常者にとってはごく普通の状況なんですよね。
「境界性人格障害」に関して少し質問があります。私は医者に「自分と他人との境界があいまい」という症状があることを尋ねましたがこれはASの症状の1つだと言われました。
でも他の症状があてはまるわけでもないです。
ASの人が鬱状態になった時、誤って「境界性人格障害」と診断されているという場合もあるのではないでしょうか。
olive wrote:
>9歳の息子が『複合的なAS傾向』にある母です。
>外国に比べて100年以上遅れてると思います
>みなさんに一人でも多くの理解者や仲間が増えることを心から
>お祈りします。私もASっ気は持ってるほうなので、子供ともども、
>どうぞよろしくお願いします。
初めまして。 私も、正直子供ちゃんが病院で診断を受けなければアスペルガーを知る事もなく暮らしていたと思います。 子供ちゃんの事をまだ理解出来ずバトルにもなります。 これがまた口の達者な子供で母としてはまだまだ負けられないと、がんばってます。 この頃は、今まで「そんなに怒らなくても・・・。」と、言っていただんなも子供ちゃんに「お母さんの言う通りだよ。」と、言ってくれる事も多くなりました。 私だけの対応と辛く不安でいっぱいでしたが一番理解して協力して欲しかっただんなが、変化を見せてくれるようになりました。 世間の変化は、もっと時間が必要ですよね。 でも、なんとか子供ちゃんの為になることをと思っています。 これから、よろしくお願いいたします。
AS、ADD共に薬がないんですよ。
で、カウンセリングや行動トレーニングによる療法が必要になるのですが、
これが儲からない。患者の数をこなせないですしね。
例え保健の点数が高くついて儲かるとしてもそういうことのできる医師、臨床心理士は限りなく少ないのではないでしょうか。
ASの特徴の一つに鮮明な記憶力がありますよね。音についても記憶力のよい人が多いのではないでしょうか。
古い話題になりますが、絶対音感というもの、これは音を記憶する能力だと個人的にはそう理解しています。
ですから、AS者には絶対音感の持ち主が多いのでは?
例えば、カラオケでキーが原曲と異なると歌えない、そういう人は絶対音感の可能性高しです。
身体的な原因にせよ精神的な原因にせよ、数ヶ月以上にわたる長期間、
薬をのみ続ける場合、最低半年に一回は血液検査を受けた方がいいと聞いたことがあります。
いわゆる環境ホルモンと軽度発達障害との関連性については、
いまのところ、私はあまり信頼性がないとは思っていますが、
肝臓その他の身体的影響についてだけでも、気にした方がいいとは思っています。
多くの病院・診療所においては、長期的にわたって患者に薬を出し続けながら、
血液検査1つもしないというところがみられますので。
我々も自己防衛しなくてはいけないと思っています。
(#19120)you様からのメッセージ:
> 面談は、「ADDって、見た目でわかるほどの多動があるんだよ。」の一言から始まり、「アスペルガーやADDは、境界線あたりにいる人たちはたくさんいるから、診断できない、あなたの場合は障害があったとしても、薄められた障害だろう。」と、言われました。ASやADDのチェックシートに当てはまった項目を5枚に渡ってレポートにしていきましたが、これらの症状すべてがない人はいない。と言われました。
> なんだか悔しくてかなしくて病院を出た瞬間涙が溢れてきました。
悔しいけれど、それが現実です。
私は今から34年前にアスペルガーの確定診断が出て、ADHDや境界性人格障害も昨年確定診断を戴きましたが、やはり答えは「時間の制約上診察は続けられない。」というもの。でも私の場合は逆に診察は無駄だとは感じませんでした。
現状は、大人のADD/ADHDやアスペルガーを診察できる医師が不足しているのであります。
(#19120)
> ASやADDであってもなくても、頑張れば普通を演じられる程度ならば、はっきりさせる必要ないんですかねー?
> でも、社会のルールがわかんないと仕事の面接もうまくいかないし、対人恐怖にもなる、集団の中では見下されてしまう・・・そして、うけいれてくれない社会を、憎んでしまう。
> どうすればいいのかわからない。私は甘えているのかもしれない。
決して甘えではありません。
私はADD/ADHDのフォーラムの常連でもあるので、自分なりにADD/ADHDの特性も見えてきましたが、その結果解ったことは…
1:健常者(ここではアスペルガーにもADD/ADHDにも罹患していない人)が当たり前のことが、我々にはできない。
2:しかもそれが、日常生活の根幹部分で起きている。ADD/ADHDの場合は時間や物事の管理能力が非常に劣ること。アスペルガーはコミュニケーション。
3:そのため、周囲から誤解を受けやすく、ADD/ADHDの場合は不精者などとみなされ、アスペルガーの場合はいじめの原因にもなっている。「貴様にはどうしてこんな簡単なことができないんだ?」という、呆れられたような文言は、この誤解を端的に示している。
4:一見何でもないことが困難なために、自信喪失状態から鬱傾向や境界性人格障害に陥りやすい。境界性人格障害は先天的なものもあると考えられるが、鬱と境界性人格障害が同時に起こると、単純な鬱よりも厄介である。
5:これらの不具合を乗り越えるのは、自助努力だけでは不可能に近い。
6:私のようにADD/ADHDとアスペルガーに同時に罹患している人は決して珍しいケースではなく、むしろ大多数を占めると考えられる。
でも確実にADD/ADHDやアスペルガーの社会における認知度は高まっております。この傾向が今後ますます盛んになってくれることを期待せずにはいられません。
今日のNHKの朝のニュースで、最近日本で、『繊維筋痛症』という疾患が浮き彫りになってきたと、報じていました。これに罹患した人たちは、僅かな刺激を受けただけで手足の関節や筋肉に強い疼痛が走るようになり、服の布が肌に触れるだけでも辛く感ずるということです。しかしながら、関節痛の原因の代表格である『痛風』『リュウマチ』の検査をしても、全く異常がないので、『仮病じゃないの?』とみなされてきたようです。
厚生労働省も、調査班を作って、真相究明に乗り出したとのことです。
日本で唯一という研究者の方は、『患者は100万人に上るかもしれない!』と述べていました。
身体のある部分が『やられた!』というシグナルを受け取って、脳がそれに対する『痛みのシグナル』を出すというのが、『痛い』と感じるメカニズムだということですが、繊維筋痛症は、脳がなんらかの原因で痛みのシグナルを出しっぱなしにしてしまうのが原因というのが、今のところの『発症』の仮説だそうです。
http://www.jicosh.gr.jp/Japanese/library/highlight/todays_supervisor/00_06.html
http://homepage3.nifty.com/fms-j/(繊維筋痛症友の会)
てりうすと申します。30歳・女・離婚歴1回です。
この掲示板を初めて見たのは1年以上前になりますが、書き込む勇気がなくて見ているだけでした。私と同じ悩みを持っている人が沢山いて、いろんな障害、社会生活、家族との葛藤もあるけど、頑張っているんですね。励みになりました。
私は幼いころ軽度の精神薄弱と診断され、普通にコミュニケーションが取れず、いつも仲間外れにされ、誤解を招き、汚いもの扱いされ、恋人とも長続きせず、ず〜っと一人ぼっちでした。職場でもあなたは感情がないと言われどう対処して良いか解らず何度か転職して過ごして来ました。解らないものほど厄介なものは無いですよね。友人にも利用され残ったのは借金だけ。人間不信に陥りそうです。アスペルガーに関しては未診断なので、診断していただけるところの情報頂ければ嬉しいです。曖昧ではなく確実にアドバイス頂ける先生がいれば教えてください。
こんばんは。
精神科というのは、他の外科・内科などと違い、目に見える結果を出さなくても許される「科」とも言えると思います。
その為ヤブ医者(大病院にも居る)かどうかを見分けるのは非常に困難です。
へこたれずに、セカンドオピニオン、他の医師を訪ねて見てください。
多くの人がそうしていますよ。
同じ病院でも、曜日によって担当医が変わり、
月曜の担当医師はウンコだけど、火曜の医師は凄く良い。
などというケースも多々あります。
また、年寄りの医師は世間の流れにニブく、頑固で自分の考えを押し付ける、などと「老害」もあるかもしれません。
最近では、若い医師、女性の医師なども増えているのと思うので、
自分との「相性」が合う医師を探す。という風に考えて、
気長に自分に合った医者を探してみてください。
幾つかの病院をあたって見るのはとても大事ですよ。
また自分の問題点や疑問点などは一覧表にして持っていくといいですよ。
you wrote:
> アスペかADDではないかと、一年ほど考えていました。
> 障害があるのかないのか、曖昧なままでいると、障害がないのに甘えたり、障害があるのに的外れな努力をしてしまったりしてしまう。だから、はっきりさせたくて、福祉センターに紹介された、県立病院の神経科へ行ってきました。
> しかし面談は、「ADDって、見た目でわかるほどの多動があるんだよ。」の一言から始まり、「アスペルガーやADDは、境界線あたりにいる人たちはたくさんいるから、診断できない、あなたの場合は障害があったとしても、薄められた障害だろう。」と、言われました。ASやADDのチェックシートに当てはまった項目を5枚に渡ってレポートにしていきましたが、これらの症状すべてがない人はいない。と言われました。
> なんだか悔しくてかなしくて病院を出た瞬間涙が溢れてきました。
> ASやADDであってもなくても、頑張れば普通を演じられる程度ならば、はっきりさせる必要ないんですかねー?
> でも、社会のルールがわかんないと仕事の面接もうまくいかないし、対人恐怖にもなる、集団の中では見下されてしまう・・・そして、うけいれてくれない社会を、憎んでしまう。
> どうすればいいのかわからない。私は甘えているのかもしれない。
何だか冷たいお医者さんですね。
確かにそういったチェックシートって、悩みがちな人には大抵当てはまる、
そういうものではあるようです。
ASというのは「頑張れば普通を演じられる程度」の人たちだと思いますけど。
ただ、一般にADD自己申告してくる患者に対し、
医師は疑ってかかるところはあるようです。
普通を演じるのに苦労が必要な程度であれば、
何らかの障害がある可能性はあるのではないかと思います。
障害の境界にあるならそれはそれでまた問題ですし、生きづらいと思います。
AS、ADD共に薬を処方してハイ終わり、というものではないので
(適切な薬もないですしね)医師によって態度はずいぶん違うのではと思います。
特にASはきちんと診断できる医師がまだまだ少ないそうです。
相性の良いドクターを探すこともかなり重要ですよ。
私の場合は医師と小1時間面接をして「ASに近いが少し違う、
精神療法を行うのが良いだろう」と言われました。
でもその先生も「ASのことは良く知らない」そうです。
医師の間ですらまだまだ認知度の低い障害であるようです。
アスペかADDではないかと、一年ほど考えていました。
障害があるのかないのか、曖昧なままでいると、障害がないのに甘えたり、障害があるのに的外れな努力をしてしまったりしてしまう。だから、はっきりさせたくて、福祉センターに紹介された、県立病院の神経科へ行ってきました。
しかし面談は、「ADDって、見た目でわかるほどの多動があるんだよ。」の一言から始まり、「アスペルガーやADDは、境界線あたりにいる人たちはたくさんいるから、診断できない、あなたの場合は障害があったとしても、薄められた障害だろう。」と、言われました。ASやADDのチェックシートに当てはまった項目を5枚に渡ってレポートにしていきましたが、これらの症状すべてがない人はいない。と言われました。
なんだか悔しくてかなしくて病院を出た瞬間涙が溢れてきました。
ASやADDであってもなくても、頑張れば普通を演じられる程度ならば、はっきりさせる必要ないんですかねー?
でも、社会のルールがわかんないと仕事の面接もうまくいかないし、対人恐怖にもなる、集団の中では見下されてしまう・・・そして、うけいれてくれない社会を、憎んでしまう。
どうすればいいのかわからない。私は甘えているのかもしれない。
>皆様も既に自覚していらっしゃるとは存じますが、AS持ちの人はコミュニケーションに困難をきたしているため、面接の受け答えがトンチンカンになりやすく、就職のときはただならぬハンディキャップを背負い込んでいます。
>
>現在定職についておられる方は、どのようにして面接のハンディを克服されたのか、よろしければお聞かせ下さい。
こんにちは。
こちらに書き込みするのは久しぶりです。
以前TVのニュース番組の中で、面接時に面接官はその人のどこを見て判断しているのか、という、数百社の面接担当者に対する調査結果の報告をしていました。
それによると、なんと、面接される人が入室してから第一声を発するまでに、すでに半数の面接官がその人に対する第一印象を決定していて、
しかもそのまた半数は、その第一印象が最後まで変わらないと答えていたのです。
そしてその第一印象で、その人柄等を判断していたのです。
逆に言えば、面接の受け答えの内容が多少トンチンカンでも、最初の姿勢や表情さえよければ好印象を与えられるという事のようです。
ASの方には表情や視線や姿勢も(むしろ、それこそ)大変難しいかとは思いますが、面接時に気をつけるポイントが絞れれば多少助かるかと思い、
就職で困っている人にオフ会の時に教えてあげよう、と思ってその時画面に出ていた表をメモしておいたので、
ここに写させて頂きます。
■面接官が第一印象を獲得するまでの時間
・入室から第一声まで(平均3分) 47.7%
・自己紹介から最初の質問まで(平均5.8分) 28.1%
・ 数回のやりとり以降(平均14分) 24.2%
■その第一印象はその後どう変化するか
・変化しない 45%
・あまり変化しない 15.8%
・どちらとも言えない 21.7%
・変化する 17.5%
■第一印象でどれくらいわかるか(複数回答)
・人柄 85.2%
・常識度 78.1%
・転職意欲 66.9%
・面接の合否 56.3%
・頭のよさ 53.2%
・向く職種 49.6%
■第一印象を決める視点
これは数値が入っていない円グラフになっていたので、
正確には写せなかったのですが、
高いポイントを占めていたのは
・表情・姿勢・視線・話し方・話のきき方
のようでした。
そのあと
・服装・話の内容・経歴・顔・体型
の順に下がっていたようです。
あいまいですみません。
三問目の「第一印象で何がわかるか」は、実際に本当の人柄や頭の良さがわかるわけではありませんが、面接担当者がその印象で何を判断しているかという事でしょう。
そこで面接の合否がわかると答えている面接担当者が半数以上いるという事なので、第一印象はかなり重要なようです。
放送局も番組名も調査団体名も控えていなくて、あいまいな転載ですみません。
もし差し障りがありましたら削除致しますのでおっしゃってください。
何か参考になれば幸いです。
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