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Re: 初めて、拝見しました。 19148へのコメント
No.19178  Sun, 19 Oct 2003 00:31:02 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

ひろなおさん wrote:

(参考文献)
日本自閉症協会編『自閉症ガイドブックシリーズ2 学齢期編』

http://www.autism.jp/m-00.htm


Re: パニックを何とかしたいのです・・・ 19175へのコメント
No.19177  Sun, 19 Oct 2003 00:23:02 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

(参考サイト)パニックとは何か

http://www2.odn.ne.jp/tensin/practice/panic/panic.html

(参考文献)

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/html/9976131445.html


パニックを何とかしたいのです・・・
No.19175  Sat, 18 Oct 2003 23:45:40 +0900  乃絵 [この発言にコメントする]
はじめまして。
現在軽度のうつで心療内科に通院中の者です。
ASについては未診断ですが、手先が不器用・運動音痴
(特にボール競技が大の苦手)・冗談を真に受ける・人と視線を合わ
せるのが苦手・暗記モノは得意だがアドリブが全くきかない、
活字優先で耳から聞いて理解するのが苦手、などASらしき?特徴が
あるように思います。(違ってたらごめんなさい)

わたしがいま一番困っていることは、些細なことですぐパニックに
なってしまうことなのです。
小さい頃は授業や学級会等で突然発言を求められたりすると必ずその場で
固まってしまい泣き出すような子供でした。
今でも仕事で突然説明を求められるとどぎまぎして頭の中が真っ白になり
結局一言も話せなくなったり、胃カメラを飲む前の喉麻酔で呼吸の仕方が
わからなくなって(落ち着いて鼻呼吸すればいいのに、それがとっさに
できない)苦しくなって暴れたりして病院の人に迷惑をかけたことがあり
ます。
趣味の英語もスピーチが大の苦手でせっかく通った英語スピーチ教室にも
緊張のあまり途中で抜け出したりしたことも多々あります。

今診てもらっている先生はASはあまり詳しくないようで、前に一度
それとなく聞いてみたのですが、「確かに小さい頃の話を聞くとその
可能性もあるかもしれないが、今は普通に会社勤めできているし特に
問題ないんじゃないですか」とのことでした。
でもいい加減30半ばだし、パニックだけでも何とか克服したいです。

みなさんはパニックにはどう対処されてますか。いろいろ意見お聞かせ
いただきたく、よろしくお願いいたします。

Re: 演技と自我 19173へのコメント
No.19174  Sat, 18 Oct 2003 22:23:31 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

Lulu_2440 wrote:
>周囲に少しでも明るい雰囲気を与えようと、明るくお茶目に振舞っても自分自身がピエロになってしまったようで、情けないです。

私も同様です。昔から根暗と言われてきているので、無理に明るく振舞っているのですが、つい自分にとって不本意な行動を取ってしまうこともよくあります。それで自分が馬鹿みたいに思えることも多いです。

>貴方(翡翠様)は、「自分でない自分」の存在を不自然に感じたことはございますか?

不自然に感じます。その「自分でない自分」の存在自体よりも、「自分でない自分」がメインで活動しているようで、二重人格にたとえると副人格に主人格が喰われてしまっているような気がします。


Re: 演技と自我 19170へのコメント
No.19173  Sat, 18 Oct 2003 22:11:35 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

難しい問題ですね。
ただ私の場合はADD/ADHDも併発しており、「自分でない自分」を演じることが時々自分でも不自然に思えます。
周囲に少しでも明るい雰囲気を与えようと、明るくお茶目に振舞っても自分自身がピエロになってしまったようで、情けないです。
最近はすっかり開き直ってますが、やはり「おやじギャグ」などで周囲の雰囲気が「引いて」しまいます。
もっともこの「おやじギャグ」で「Luluって意外とボキャブラリーが豊富なんだな」と博識(?)ぶりを認めてもらえることもありますが…

以前私が立てたスレッド「優等生の仮面」も、「優等生」というのが本来の自分の姿では決してありえないためのジレンマに苦しんだゆえのコメントでした。

車の運転でも、現在私は無事故無違反を継続中です(ただしもらい事故は多数)が、時効になった交通違反は数知れず… うっかりミスの信号無視もありました。大型トラックとのカーチェイスで速度違反の取り締まり現場を制限速度の2倍で通過してお目こぼしされたこともありました。
車の運転一つをとっても、私が優等生でないことは明らかです。

私は高校でも一時期演劇部に在籍していたことがありましたが、あまりの大根ぶりに7ヶ月でやめてしまいました。それほどまでに「自分でない自分」が不自然に感じます。

貴方(翡翠様)は、「自分でない自分」の存在を不自然に感じたことはございますか?


Re: 確かに不利かもしれませんが 19169へのコメント
No.19172  Sat, 18 Oct 2003 21:56:03 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

レスありがとうございます。
(#19169)翡翠様からのメッセージ:
>AS者の多くは技術職ではないかと想像されます。私は技術職についておりますが、周囲に会話の成立しない人は相当います。健常者であるにもかかわらず、コミュニケーション能力の低い人は決して少なくありません。挨拶すら返ってこない人もいます。Lulu_2440さんは、コミュニケーションに問題があることを自覚しておられ、それを改善しようという意思がおありです。
>会話がトンチンカンになる、それは業務上では指示が誤って理解されるといった弊害を生むでしょう。そういう場合には、いわゆる「指示の復唱」、つまり上司の指示を自分が理解した言葉で言い換えてそれで良いか確認を取ることで回避可能です。そのようにコミュニケーションのエラーリスクを低くしようと努力し、そのように努力していることを面接官にアピールすれば、好印象を与えることができるのではないでしょうか。

確かに私には単純作業は向きませんね。今年の8月に、近場のクリーニング工場で洗濯物の分別整理のアルバイトを経験しましたが、アルバイトだからよかったものの、本業だったら堪えられなかったでしょう。
#でも、少なくともこのフォーラムはもちろん、ADD/ADHDのフォーラムでも私の向上心は認めていただいています。
これを面接担当者にも理解してもらえれば、少しはプラスになるかとは思います。
別のコメントで、ADD/ADHDの人が周囲の誤解から自分自身を「人間のクズ」だと思い込んでいる、という内容のものがありましたが、私も自尊心の低さをプラス思考で捉えることができなければやはり卑屈になっていたでしょう。

もちろんこのプラス思考も元から備わっていたわけではありませんが、それはやはりWeb仲間の励ましや、全員ではないけれど身内の者が理解を示してくれたおかげだと信じております。


Re: はじめまして 19159へのコメント
No.19171  Sat, 18 Oct 2003 21:40:35 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

こちらこそ初めまして。
(#19159)レタス様からのメッセージ:
> 今思うのは、「ASがここまで障害になるのは、周りの環境にも問題があるのではないか」ということです。

私が思うには、日本人はどの集団でも排他的に他所者を一切受け付けようとしない困った性格を抱えているのが原因のように思えます。
障害者に対する虐待が甚だしい北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)や、フセイン政権時代のイラクなどは別として、世界中を見回してもこれほど障害者に風当たりの強い環境は他にはありません。
ましてや、私はアスペルガーの他にもADD/ADHDや境界性人格障害やLD、さらには変形性股関節症で身体障害者の5級認定まで受けています。
以前の職場では身障者ゆえの差別待遇で著しく悪い労働条件を提示されたこともありました。

順番がめちゃくちゃですが:
(#19159)
>私は、自分がASではないかと思っている者(未診断)です。ASの特徴は結構持っていると思います。異常なこだわり、応用の利かなさ、聴覚過敏など多くのことに心当たりがあります。しかし私が小さい頃は、養護学校へ行くのは身体障害か知能障害だったので、どちらの障害もなかった私はずっと普通学級へ通いました。いわゆるトラブルメーカーではありましたが。

私も一度に複数の障害を抱えていたため、一部の親類の者は養護学校への通学を提案していたようでしたが、結局は普通学級でした。
あまりにいじめがひどく(話せば長くなるので、http://ww6.et.tiki.ne.jp/~hurricanex50/ijime_profile.htm を御覧下さい。)、やはり小学校の担任教師も養護学校への転校を進言したこともありました。

(#19159)
>しかし高校は自由な校風で、かなりのことを「個性」として受け入れてくれました。すると、自分がそれまでマイナス面と思っていたことも「律儀で、真面目」「独創的な発想をする」と評価されるようになりました。もちろんトラブルもないことはないのですが、私が起こしたトラブルに対しても、何が何故悪いのか、周囲がひとつひとつ諭してくれる学校でした。
>(中略)
>私のような例は珍しいかと思いますし、運が良かったとも思います。それまで否定的にしか思っていなかったAS的な特徴が、高校で自分の個性と認められて、それをどう活かすかと思うようになりました。

#私は高校はおろか、社会人になってもASを個性として認めてもらえません。
どこへ行っても浮いてしまい、身障者でスポーツが満足にできないこともあっていつも仲間外れです。
もちろん合コンなどは必ず仲間外れ。
こんなこともあり、「スポーツができないことと恋愛ができないこととは何の因果関係もない」というアドバイスはまったく信用できません。

周囲の人はASに対する誤解と偏見が根強く、みんな話し方とか人付き合いのテクニックは勉強すれば誰でも身につく、いつまでたっても人付き合いが下手なのは努力が足りないからだ、と一斉に口を揃えて言いますが、
#私にとっては人付き合いのテクニックを身に付けることは、車椅子でチョモランマに登頂するのと同じくらい困難です。
自助努力だけではどうにもなりません。

(#19159)
>ニュースでASの人が事件を起こしたと報道されたり、AS児の父兄の学校についての悩みを聞いたりすると、ASの応用の利かなさと同じく、周囲の受け入れ態勢の方も応用が利いていないのではないかと思います。「そういう子もいるよね」と考えて、特長を伸ばし、悪いことは悪いと分かるまで教えてくれる環境は、まだまだ夢なんでしょうか。

現実はまだまだ厳しいです。
そればかりか、もし刑事事件の犯人が(本来ならば他人に危害を加える要素がまったくないADD/ADHDのような類であっても)ADD/ADHDであることが大々的に報道されたら、ADD/ADHDに対する目線が冷たくなるような環境です。
ましてや正常な人間関係を築くことが非常に困難なASならばなおのこと。一部の特殊なケース(愛知県の殺人事件や長崎市の幼児誘拐殺人など)が目に付いたばかりに十把一絡げにされたのではたまったものではありません。
池田小学校の児童大量殺傷事件や名古屋市の連続通り魔事件でクローズアップされた境界性人格障害ですら、実際に犯罪を起こしているケースはごく一部です。


演技と自我
No.19170  Sat, 18 Oct 2003 21:34:03 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

私は自分でない自分を演じているときが多いです。そのため既に本来の自分が分からなくなってしまっています。「自分」というものが、正体不明ですごく不安です。ふつう、そのようなものでしょうか。


確かに不利かもしれませんが 19166へのコメント
No.19169  Sat, 18 Oct 2003 21:18:42 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

>だから仕事ができなくても人付き合いのよい人のほうが面接には有利になってしまいます。人間関係が悪くても仕事の猛者であるような、職人気質の人にはつらい世の中です。

Lulu_2440さんがどのような仕事をご希望か良く分かりませんが、AS者の多くは技術職ではないかと想像されます。私は技術職についておりますが、周囲に会話の成立しない人は相当います。健常者であるにもかかわらず、コミュニケーション能力の低い人は決して少なくありません。挨拶すら返ってこない人もいます。Lulu_2440さんは、コミュニケーションに問題があることを自覚しておられ、それを改善しようという意思がおありです。会話がトンチンカンになる、それは業務上では指示が誤って理解されるといった弊害を生むでしょう。そういう場合には、いわゆる「指示の復唱」、つまり上司の指示を自分が理解した言葉で言い換えてそれで良いか確認を取ることで回避可能です。そのようにコミュニケーションのエラーリスクを低くしようと努力し、そのように努力していることを面接官にアピールすれば、好印象を与えることができるのではないでしょうか。全くの個人的な意見ですが、どうでしょう。


AS児のご両親へ 19148へのコメント
No.19168  Sat, 18 Oct 2003 21:08:10 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

AS児が普通学級に行くのがよいか、それとも養護学校がよいか見当はつきません。ただ、ASだけでなく、発達障害を持った子供は周囲からの理解を得られずいじめられる事が多いようです。そして、子供の頃からずっと、周囲から人格の否定を受けてきたというのは自分自身での人格の否定につながります。私の知り合いでADHDなのですが、「自分は人並み以下のくずだ」という思いが常に付きまとうそうです。私もまた、自分を肯定することができないでいます。ですからせめてご両親だけは、AS児の味方となり、人格を肯定し、ASも個性の一つとして自信を持って生きられるよう支えてあげて欲しく思います。


Re: 音感? 19150へのコメント
No.19167  Sat, 18 Oct 2003 20:59:24 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

(#19150)yanako様からのメッセージ:
>人間が歌っているのを聞いても、それを音符にすることはできないし自分で歌うこともできませんが、単一の楽器の音ならばほぼ正確に楽譜におこすことができます。
>考えすぎかもしれませんが、もしかしてこれも、人とのコミュニケーションを苦手とするASと関係があるのでしょうか?

私は単に能力の問題だと思いますが、…

ちなみに、私はカラオケの十八番である「クリスマス・イブ」(山下達郎)は、どんなキーで流れてきても音を外さないで歌うことができます。(オリジナルキーはAだが、B♭でもCでもFでも大丈夫)


Re: 面接時のポイント 19149へのコメント
No.19166  Sat, 18 Oct 2003 20:54:26 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

御無沙汰してました。
(#19149)シュッツ様からのメッセージ:
>私は面接官の経験がありますので、その立場から書いてみます。
>
>部屋に入ったとたんに第一印象が決まるということはあるでしょうが、それがそのまま面接点になることはまずありません。
>というか、第一印象で点数を決めるようなら面接官失格です。
>
>点数に影響を及ぼしやすいのは声や話し方で、自信に満ちた喋りなどは点があがりやすいことがあります。
>しかし、このような要素は生まれつきの声質などにもよりますので、大きな比重を占めるべきではありません。
>本来の面接は、あくまでも話の内容を採点すべきものです。

どうも、多くの企業はこの点をわきまえている面接官を面接の場になかなか出してくれないようでして、情けないです。
だから仕事ができなくても人付き合いのよい人のほうが面接には有利になってしまいます。人間関係が悪くても仕事の猛者であるような、職人気質の人にはつらい世の中です。
これらは我々のように話し下手な人間にとっても不利な状況を作り出しています。ASでなければ話し方教室などでコミュニケーショントレーニングを重ねて話し上手になることができるでしょう。我々にはなかなかできそうでできないことです。
でもASを個性として受け入れてくれる企業があれば、我々も救われるでしょう。(無理な注文でしょうが…)
まあ、できる限りの努力は払うつもりです。


教育といじめ 19142へのコメント
No.19165  Sat, 18 Oct 2003 20:45:38 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

私的偏見かもしれませんが、学校でいじめが起こる場合、しばしば教師がそれを黙認、あるいは助長している場合が多いように思われます。私もAS者の多くの方と同じようにいじめにあってきましたが、それは担任教諭と相性の悪い場合に限り、担任と相性がよいクラスではそれはありませんでした。教育者の質というのは問われるべき問題と思います。


Re: 初めて、拝見しました。 19148へのコメント
No.19164  Sat, 18 Oct 2003 20:43:26 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

私は40歳(♂)で恋愛経験がほとんどありません。それだけASは人間関係の形成が困難です。

子育てに関してはまったくアドバイスはできませんが、障害を抱えている子供の多くは、障害の内容にかかわらず、普通学級への通学を希望しています。
#特殊学級や養護学校への通学は、あまりにも集団生活の不適合が甚だしい場合の非常手段くらいに考えたほうがよろしいでしょう。


Re: 初めて、拝見しました。 19148へのコメント
No.19163  Sat, 18 Oct 2003 20:39:40 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

ひろなお wrote:
> 私は、5歳の子供を持つ親です。その子供が、来年小学校に、入学です。しかし、ASであるがゆえに、悩んでいます。本当に、小学校か?養護学校か?どちらにすればいいのか。どちらの学校も、見学に行きました。どちらもいいところがあり、本当に悩みます。
> 必ずとは言いませんが、学校に行けば、いじめられたり、無視されたりされると思います。けど、この子はそうされていること自体わかっていないのです。それが積み重なって大きくなったらと思うと考えてしまいます。
> そんなことに悩まれた方々、どうぞ意見ください
> おまちしています。

これは、毎年この時期になると、就学前の『発達障害リスク児』を抱える親御さんを悩ましている問題です。
 私が住んでいる町の隣町では、数年前、娘さんが『就学時前検診』で、「知的な障害のため、普通学級への進学は無理でしょう!」といわれたことを苦にして、お母さんがその子と彼女の妹の幼い姉妹をを道連れにして、河原で車に火を放って無理心中を図り、姉妹が焼け死に、お母さんも大やけどを負うという痛ましい事件がありました。見学をさせるなど、教育行政側のホロ−がなかったようで、『養護学校=最大の落ち目』と思ってしまったようです。

 理想的には、発達状況に応じて、普通学級へスライド的に編入することが可能な『特殊学級』が、AS周辺の子には、行動に奇異さがある場合は、ベストではなかろうかと思います。最も最近は、障害児を普通学級に積極的に受け入れようということに力を入れている学校ももあるにはあります。

また医療機関によっては、土曜日に発達障害の子供を集めて、プレーセラピーや個別指導を実施しているところもあります。普通学級に通わせて、それで覚えにくいソーシャルスキルなどは、そういったところに通って、覚え込ませるということも一つの道でしょう。


Re: はじめまして 19159へのコメント
No.19161  Sat, 18 Oct 2003 19:03:45 +0900  太郎 [この発言にコメントする]

レタス wrote:
> 現在、職場の研修で毎日テキストとノートを見ない日はない生活をしていますが、自分がASではないかと思ったときから勉強法を変えました。ASで認知がいいと言われている方法でノートを書くようにし、成績は飛躍的に上がりました。

どんな方法かぜひ教えていただけませんか。
私はASと診断されてから
「ASはなんだろうか」
「どういうふうに生活すればもっと楽になるのだろうか」
と考える毎日です。

> 私のような例は珍しいかと思いますし、運が良かったとも思います。それまで否定的にしか思っていなかったAS的な特徴が、高校で自分の個性と認められて、それをどう活かすかと思うようになりました。
> 

私の両親は私の特徴を個性と認めて育ててくれました。学校で忘れ物が一番多くて、忘れ物をとりに帰ってきてまた忘れて出て行った時も笑ってました。
「この子は変わってるから大学の先生にでもなればいい」と本気で期待してました。その期待はかないませんでしたが。おかげでいじめなどがあっても自己評価が低くならずにすみました。


Re: はじめまして 19159へのコメント
No.19160  Sat, 18 Oct 2003 16:47:41 +0900  人好き [この発言にコメントする]

レタス様

明るいメールにすごく励まされ、涙が出るほど感激しました。私も怒りんぼの長男を理解したいと思いながら、理解できずちょっと暗くなってました。理解しようと思うあまり「機嫌取り」「なんか腫れ物を扱っているよう」な気がしていて、どう対処していけばこの子が伸びていけるのか見失っていました。そうですよね。合ったやり方を考えて変えていけばいい。また、参加してください。


はじめまして
No.19159  Sat, 18 Oct 2003 16:18:32 +0900  レタス [この発言にコメントする]

 はじめまして。私は、自分がASではないかと思っている者(未診断)です。ASの特徴は結構持っていると思います。異常なこだわり、応用の利かなさ、聴覚過敏など多くのことに心当たりがあります。しかし私が小さい頃は、養護学校へ行くのは身体障害か知能障害だったので、どちらの障害もなかった私はずっと普通学級へ通いました。いわゆるトラブルメーカーではありましたが。今は就職もして社会人です。
 
 今思うのは、「ASがここまで障害になるのは、周りの環境にも問題があるのではないか」ということです。
 
 私も小中学生の頃は「異常に頑固な子」「変な子」等と言われて、時にいじめも受けたりしていました。当時から出てきた自傷癖は今でも治りません。しかし高校は自由な校風で、かなりのことを「個性」として受け入れてくれました。すると、自分がそれまでマイナス面と思っていたことも「律儀で、真面目」「独創的な発想をする」と評価されるようになりました。もちろんトラブルもないことはないのですが、私が起こしたトラブルに対しても、何が何故悪いのか、周囲がひとつひとつ諭してくれる学校でした。
 今、私は社会人として毎日働いています。法律を扱うところなので、厳密な対応が求められます。応用の利かない私にはまさにうってつけです。趣味として伝統工芸のひとつをしていますが、これも職人さんに言わせると「集中力が飛びぬけている」そうです。(腕のほうはまだまだですが)現在、職場の研修で毎日テキストとノートを見ない日はない生活をしていますが、自分がASではないかと思ったときから勉強法を変えました。ASで認知がいいと言われている方法でノートを書くようにし、成績は飛躍的に上がりました。
 私のような例は珍しいかと思いますし、運が良かったとも思います。それまで否定的にしか思っていなかったAS的な特徴が、高校で自分の個性と認められて、それをどう活かすかと思うようになりました。
 
 ニュースでASの人が事件を起こしたと報道されたり、AS児の父兄の学校についての悩みを聞いたりすると、ASの応用の利かなさと同じく、周囲の受け入れ態勢の方も応用が利いていないのではないかと思います。「そういう子もいるよね」と考えて、特長を伸ばし、悪いことは悪いと分かるまで教えてくれる環境は、まだまだ夢なんでしょうか。

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