アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
皆さんは,身近な人たちにわかってもらえないという悩みをどんなふうに解決していますか.夫は自分の配偶者と娘がアスペってことを恥じているのか,一度も病院に付いてきたことはありません.今年のお盆にせっかく夫の休みに合わせて予約を取ったのに「そんなところにいきたくない」とドクターのムンテラさえ聞こうとしてくれないし,娘の何処が障害者なんだって感じでてんで話を聞こうとしてくれません.
わかってもらうことをあきらめているつもりでいても,病院で父親が付き添っている家族を見ているとやっぱり切ないです.
健常者の人たちにとって精神科というところをどう感じているか知りたいです.
風邪をひけばお医者さんに行きますよね.おなかをこわせば薬を飲みますよね.
それと同じで心が風邪をひくこともあるし、脳のどこかにトラブルがあれば専門家に相談するのはあたりまえのはずなのに,家族も親戚もはたまた保育所の先生すらも「このこがなんで精神科にかかるの」っていいます。
アスペ自体は怖い障害ではありませんが,いじめやストレスによる鬱や,統合失調症などの二次障害がとても怖いことを親の私自身が身を持って体験していますから,娘にはそんな思いをさせたくないのです.親ばかで恐縮ですが,娘の中には,たくさんの才能がかくされています.その才能を花開かせてやりたい.私のように薬を頼りにやっとの思いで生きていくなんて人生は歩かせたくない.その一心で五十kmもある病院に必死になって通う私はおろかな母親なんでしょうか。
私は、精神科の医師を探すのをあきらめて1ヶ月。
自分でも、アスペルガーでありながら、結婚生活を望み
夫に支えてもらいながら、今 なんとか 生きる喜びを感じられる
様になりました。
その夫の希望でもある「子どもを持つ」という事は
今では 私の夢にもなりました。
時間をかけて 夫と話し合い、いろんな妥協策も考えましたが
子どもの居ない家庭の寂しさに、夫は耐えられそうもない。
それを感じて、今度は、信頼できる 助産婦さんを見つける事に
一生懸命になりました。
アスペルガー的人生という本を読んで、アスペルガーの子育ても
知る事が出来ましたし、私の悪い予感(予想)そのままの様子が
書かれていて、始めは 動揺しました。
でも、こうして 育てている人が、この世に居る!と勇気を出し
未だに アスペルガーについて、半信半疑の夫にも、話をし続け
そして、ついに、信頼をおける助産婦さんを見つける事が出来ました!
これから、厄年を無事に過ごせたら、その先に明るい未来があるんだ!と
信じて、頑張っていけそうです!
相談にのって下さった 多くの皆さん!本当に有難うございました!
そして、これからも よろしくお願い致します。
翡翠さん wrote:
>私は、人が自分のテリトリー内にいると非常にいらいらします。でも、一人でいると寂しいです。
>孤独は怖いです。近くに人がいるといらいらする、これが原因で恋愛が上手くいかないことが多くありました。これまで全部それで潰れているんですけどね。他人と同居なんて考えられません。
わたしはこれまで恋愛らしい恋愛をしたことがありません。
一時期はそのことでものすごく引け目を感じていたのですが、もうふっきれました。
今は同性の親友が何人かいるから、もうそれで充分という感じです。
将来一人になっても、本を読んだり音楽を聴いたりそれなりに楽しめるんじゃないかなと思っています。
これって楽観的過ぎるかな?
>ここには結婚されている方もおられますが、尊敬と言うか羨望と言うか・・・
本当にうらやましいです。わたしも結婚にはあこがれてましたので・・・
話はちょっとそれますが、わたしには一時期「結婚して、子供を育てて、なおかつ仕事を続けるのが
当たり前」という固定観念にとらわれていた時期がありました。
会社の同期が次々と結婚・出産を経て職場復帰しているのを見るとあせりました。
(一時は劣等感に押しつぶされて毎日泣いていました・・・)
でも最近になって、自分はなにしろ不器用だし「家庭と仕事の両立」などという、何でも要領よくてきぱきと
こなす能力が要求される生活はとても無理だから、今は自分のできることを一生懸命やっていこうと割り切る
ことでだいぶ気が楽になりました。
結婚されているASのかたの苦労は、きっとわたしには想像できないものなのかもしれませんが、
どうかずっとご自分のペースを守っていってほしいと思います。
>眠剤が、ベンゾジアゼピン系の薬が効かないので眠れないです。つらいなあ。
ベンゾジアゼピン系の薬は、すぐ耐性がつくのが困りますね。
わたしは抗不安剤でこの系の薬をもらっているのですが、最近ベンゾジアゼピン系薬剤の依存に関する
研究サイトを読んで飲みすぎには気をつけようと思いました。
でもまだまだ当分薬なしにはやっていけないです・・・
私も、ピアノを10年(8歳から18歳まで)やりましたが
母には、初めの頃、毎日の様に しつこく「練習しないと、ピアノがもったいない」
とか「月謝がもったいない」とか理由をつけて、練習を強制されて
全然楽しくありませんでした。
でも、先生が私の性質を見抜いて「練習しろと言わなくてもいいです」って
言って下さったんです。私が 強制される事を苦手とする性質を・・・
私が思うに、その先生もアスペルガーだったと思います。
人とのつながりを 強くこばみ、唯一 私とだけ 本音で話せると言ってました。
それ以外は、ピアノと話し(演奏)をする以外、誰とも話さないと・・・。
母から、強制されなくなってから、私は自由になった気がしました。
だから、弾きたい時に弾きたい曲を極わずかな時間弾き、それで満足でした。
それで、一旦、曲が頭に入ってしまうと、すぐ弾ける様になってました。
弾きたい曲・・・に限って・・・ですが・・・。
本当に好きな曲との出会いは中学2年。
1度、映画を観ている時に聞いて、すぐ覚えて、うちに帰って
弾き狂いました。ピアノを弾ける喜びを初めて感じた瞬間でした。
先生は、こんな才能を見抜きながらも、私の性質を知っていたので
音大へ行くと、つぶされてしまう・・・と薦めてくれませんでした。
でも、今では その先生と同じく、ピアノを友達を思える事が、最高の財産で
あると思ってます。
あるテレビ番組で聞いた話ですが
口の横には、笑う時にしか使われない筋肉があって
その筋肉を使うと、脳にホルモンが流れて
気持ちを前向きにしてくれるんだそうです。
目が笑えなくても、口がちゃんと 笑ってるって事、示してくれる気がして
ちょっと 横レスで、失礼しました・・・。
目は口ほどにモノを言うって事は、ありますよねぇ。
映像でも、にんそうを隠す時に、口をモザイクかけないけど
目にはモザイクかけますもんね〜。
人は、人を見る時に、目を見るからでしょうか?
雑談になってしまって、すみません・・・。
そうでしたか〜、もう その本はお持ちだったんですねぇ。
私は、興味がある事には、ものすごーくのめり込むので
アスペルガーに関する書は、一気に読んで、後から肩凝りが・・・(笑)
他の事は、集中力がとぎれやすくて・・・困ってますが。
しかし・・・本当に人間関係は複雑ですねぇ。
職場で苦労なさっていらっしゃるご様子。
こちらで、すこしでもストレスを癒してくださいませ。
陰ながら、応援しております。
「気配り」も、ある程度訓練によって改善できるものだと思います。どこでどういう訓練をしたら、と言われると困りますが。人の行動はある程度パターンがあるので、それを覚えたらなんとかなるのでは。そうは言っても具体策は挙げられません、ごめんなさい。やはり基本は笑顔で人と接することから、でしょうか。笑顔で人に好意を伝えましょう。(これもまた難題ですが。)
「目が笑ってない」という慣用句が示すように、笑顔を決定付けるのは口元ではなく目なのだと思います。そして「目は口ほどにものを言う」。私はなんでも顔に出てしまうので、なんとも言えません。
Luluさん、薪さん、レスありがとうございます。
人付き合いは、誰にとっても難しいのかもしれませんね。職場の人間関係も良くなくて、結構しんどいです。そのうち、いいことあるのかなあ・・・
「アスペルガー的人生」は私も買いました。アマゾンでAS関連の本、4冊買った内の一冊で、ちょこちょこと読み始めています。"Preteinding to be Normal"という原題が、なんだかすごく良く分かってしまいますね。最近は本を読む集中力がなくて(汗)。
cecilia wrote:
>そーですね。楽しめてるかどうか見守ってやるのが1番なのかも。幸い今はレッスンに通うのは嫌がってないみたいだし、発表会の時など他の子供たちにあえるのが結構楽しみらしいです。ただ、練習するのはきついみたいですね。あまり練習しろしろ言わないように…と思ってるのですが、つい、言っちゃうんですな、これが。
私もピアノを約10年間習っていました。練習しろって、母に散在言われました(笑)。先生も練習してこないのがばれるとすごく不機嫌になる人で・・・こわかったです。練習しろって言われる度に泣きわめいて嫌がったり、母も苦労したかもしれませんね。先生が気難しい人だったこともあり、途中で止めてしまう子も多かった中、中学を卒業するまで続けられたのは、やっぱり好きだったからだと思います。楽器も音楽も一生の趣味ですし、(趣味以上のものになればもっとすばらしいですが)続けてよかったなあと今は思っています。
そういえば、勉強もしろと良く言われましたが、やっぱり泣きわめいて嫌がっていた記憶があります(笑)。
Lulu_2440 wrote:
>とうとう生活苦の不安が現実のものとなり、期間内に新たな職を見つけることができないまま、訓練が終了してしまいました。
>#しかし、生活苦に対する焦りは以前ほど感じていません。
>
>さて、私にとって最大の課題「人間関係をいかにして構築するか」を今後クリアするに当たり、提示されたキーワードが「気配り」。
>訓練の期間内、指導員が技術面だけでなく、心の悩みについても親身になっていただいた中で提示されたものです。
>
自分は、『さりげなく』『自己主張せずに』『何が人の利益になるかを』考えて行動することではなかろうかと思います。
AS周辺の人には、これがたまらなくしんどい(〜_〜)…
自分も結構苦労しています。
ASであっても健常者であっても
合う人、合わない人って居ると思うんです。
私は最近「アスペルガー的人生」という本を買いました。
自分もアスペルガーで、けっこんして子育てをしている アメリカの女性が
自分の半生を書いたモノです。
と〜っても人生の参考になりました。
前向きになれました。
私達にも私達なりのコミュニケーションの考え方感じ方がある・・・というだけで
私達が 周りから阻害されてるんじゃないんだなぁって感じました。
この本は、お勧めです!!
気配り・・・って、健常者でも なかなか完璧に出来ない事ですよね。
それを、私達が 急に出来る様になるのは、大変なことだと思うので
私はまず 意識を変えて考えてみる様にしています。
自分がされたら嬉しいだろう・・・自分がされたら嫌だろう・・・という感じに。
とっさの気配りは無理でも、少し考える時間が持てれば、徐々に
感じをつかめると思うんです。
私の場合・・・なので、参考にならなかったかもしれませんが・・・。
翡翠 wrote:
>cecilia wrote:
>>音楽の才能をつぶさないように、と2年前からクラシック・ギターの教室に
>>通わせていますが、はたして本人のためになっているかどうか…。
>本人が楽しいのなら良いのでは?ASであれば、集団レッスンはあまりお薦めしません。個人レッスンの方が良いです。
そーですね。楽しめてるかどうか見守ってやるのが1番なのかも。幸い今はレッスンに通うのは嫌がってないみたいだし、発表会の時など他の子供たちにあえるのが結構楽しみらしいです。ただ、練習するのはきついみたいですね。あまり練習しろしろ言わないように…と思ってるのですが、つい、言っちゃうんですな、これが。
気を付けよう。
へろへろ様からのメッセージ:
>普通の人からみたらばかばかしいことでしょうが、笑顔ってどうやったら
>できるんですかね?自分は笑おうとしても、思うような顔にならず、いら
>いらします。
明らかに作り笑いだと解る笑顔は、かえってマイナスイメージです。
だからといって、二六時中ニヤニヤしているのもスケベ根性丸出しのようでよろしくない。
笑顔、とまではいかないまでも、雰囲気を明るくできればそれでいいんじゃないのかな? そのためには、日々の生活に充実感や感動を得る心が必要でしょうね。
要するに、豊かな心が必要。
#鏡に向かって笑顔の練習、というのも確かに悪くないが、それより心を磨くことが大切です。
そうすると、自然に表情が明るくなります。
翡翠様からのメッセージ:
>私は、人が自分のテリトリー内にいると非常にいらいらします。でも、一人でいると寂しいです。孤独は怖いです。近くに人がいるといらいらする、これが原因で恋愛が上手くいかないことが多くありました。これまで全部それで潰れているんですけどね。他人と同居なんて考えられません。
#Lulu、大いに悩む…
恋愛というのは、人間関係の特別な形式です。それだけに私にとっても未知の部分が非常に大きいのでありますが、孤独はイヤだといいながら、他人には束縛されたくない、この矛盾した状況を如何に解決するかが問題でしょうね。
私も職業訓練の期間中、ロングヘアのメガネっ娘に恋をしていましたが、「打ち明けるのは最後の検定(データベース2級)が終わってからにしよう」と心に決めていた私の失策で、彼女は一足先に就職が決まって訓練カリキュラムを離れ、私は何もできませんました。
逆に当方も相手を不用意に束縛したくない、という考えも、恋愛の妨げになるようです。
(ロングヘアのメガネっ娘は、 http://ww6.et.tiki.ne.jp/~hurricanex50/images/Pamela_khakimini.PNG の女の子がそのまま眼鏡をかけた姿を想像してもらえればOKです)
なかなか心置きなくできる恋愛というのは難しいものです。
#でもそのうち私も含めて、みんなきっといいことあるよ。
私は、人が自分のテリトリー内にいると非常にいらいらします。でも、一人でいると寂しいです。孤独は怖いです。近くに人がいるといらいらする、これが原因で恋愛が上手くいかないことが多くありました。これまで全部それで潰れているんですけどね。他人と同居なんて考えられません。ここには結婚されている方もおられますが、尊敬と言うか羨望と言うか・・・
眠剤が、ベンゾジアゼピン系の薬が効かないので眠れないです。つらいなあ。
翡翠様からのメッセージ:
>偏食もASの特徴の一つみたいですね。「ぼくのアスペルガー症候群」のケネス・ホールド君も食べられないものが多くてつらいと書いていました。普段は栄養に偏りがなければいいのですが、人と食事を共にすることになったときにはつらいですよね。
私は偏食はまったくといっていいほどありませんが、…(肉も魚も野菜もまんべんなく食う)
少なくとも、全てのASに表れる特徴でないことは確かです。
大阪エリアでもいい、ということでしたよね?私が通っているのは大津市の病院ですが・・・いい先生です。
yanako wrote:
>ASの特徴の一つに「相手の目を見るのが苦手」なことがあげられますが、みなさんはいかがですか?
私は人の目を見るのが怖いです。キャラを演じているときは平気なのですが、精神科医などを相手にして、自分本体のことを説明する必要のあるときは、絶対に目を合わせられません。もっとも今の先生は比較的大丈夫ですが・・・
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