アスペルガーの館の掲示板(旧)
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風呂糸 wrote:
>養老氏の著作には、多数の「脳ミソ」関連の本があります。
>脳に関して言及すれば精神や心にも触れるのが普通だと思います。
>その中で、自閉症などに関して間違った事を書かれたら、イヤじゃないですか?
確かに最近養老氏は「脳みそ」にこっておられますねえ。ただ、あの人は解剖学が専門で精神科医では決してないので・・・その辺を周りも本人も勘違いしてるところはあるでしょうねえ。
翠嵐 wrote:
>翡翠様はどうしてこのハンドルネームなんですか? 一文字違いの私としてはとても気になります(^_^)
>ちなみに私のは「すいらん」と読んで、朝方翠(みどり)の山から立ち上る霧(というか、水蒸気)、という意味です。(軽い漢字フェチというところでしょうか。他の皆様のように、深く極める、というかんじじゃないんですが)
一字違いですね、「翠嵐」、なかなか風雅なハンドルネームですね。
翡翠はヒスイ石、ひすい色、カワセミ、どの意味でも良いです。どれも好きです。後は字面が綺麗なのと何となく雅号っぽくてかっこいいかなと。あまり深い意味はないです。
カワセミは飛ぶ宝石とも言われますが、あの色は印刷では絶対に出ない、本物は写真の数十倍きれいです。
優ママ様からのメッセージ:
>すると「ママ、保育所の皆が先生いないときにいじわるするの」と言ったのです。言い方がいつもの「いじわる」とは違う様子だったので、「どんないじわるされるの?」と聞くと、「御兄ちゃんがこれかしてって言ってもやだとかダメとかゆうの」とまたいつもとは違うきちんとした内容の返事が返ってきたので、また私の同様が進みました。
不愉快な想像をして申し訳ないですが、やはり気になるのは「いじめ」ですね。
被害者の立場から言わせていただきますと、人間というものは本能的に自分より弱い者に対して優越感を振りかざす傾向があります。ふだんならば抑止力が働くのですが、子供の場合、あるいは大人でもストレスがたまっている場合は抑止力が働きません。
そして、周囲の幼稚園児に対して、優ちゃん(勝手に「優ちゃん」なんて呼んでよかったのかな?)が弱点を見せてしまったのが、いじめのきっかけになってしまったのかもしれないですね。
もしかすると、ASやカナー症候群などの特徴であるコミュニケーション障害が、優ちゃんの「弱点」なのでしょう。
(もし私の仮説が間違っていたらお詫びします)
もちろん、自分の経験をそっくりそのまま仮説として提唱することは問題でしょう。あくまで可能性があるもの、ということで聞き流してもらえればそれで結構です。
そもそもなぜこういった仮説が生まれたのかというと、私が長年ASが原因でいじめの被害に遭っていたからです。もちろんコミュニケーション障害が「弱点」であった私は、さらに「身体障害」という別の弱点もオーバーラップして、小学校ではほぼ全校生徒からいじめられるという有様でした。弱点をカバーできる要素がほとんどなく、勉強の成績が上位にあってもアドバンテージにはなりませんでした。
でもいじめの可能性があるということであれば、なおのこと幼稚園の保母さんとか父兄会との連携は必要になってくるでしょう。
子供の心は非常にデリケートです。放置しておくことは2次障害を生む原因になります。
乃絵です。ちょっとごぶさたしていました。
実は先ほど、帰宅途中自宅の30m手前のところでバイク2人乗りによる引ったくりにあってしまいました。
バッグごと取られたので財布・定期券・現金・カード類はもちろん、保険証もとられてしまったんですよ。
あわてて各カード会社と警察に連絡したんですが、何しろ丸ごととられてしまったので個人情報を悪用されないか心配です。
うちの周りは住宅街で治安も悪くないと今までは思ってたんですが・・・
みなさんも気をつけてくださいね。今は海外に住んでいるつもりで日頃も身の回りを用心したほうがいいと思います、ホントに!
でも何よりもショックだったのは、ブレンダ・スミス・マイルズ の「アスペルガー症候群とパニックへの対処法」
を取られてしまったこと!
読みかけだったのでホントに悔しいです。悔しくて夜も寝られないです。ああ・・・
シペラス様からのメッセージ:
>現在のところ最良の自閉症の療育・就労支援の切り札である『TEACCH』の『トップダウン式』の指導・課題分析・本人の特性重視などの手法は、きっと統合失調症の社会復帰をも促進しうる、本当にすばらしい発想なのに、誰もそれを知ろうともせず、『ただ納期に向かって、一生懸命どんどん仕事をこなしなさい!』『見あたらないものは、自分で探して!』『作業所=社会復帰よ!』『また同じこと、間違えてる…』という刺々しい言葉が飛び交うのが、私はたまらなく悲しいです(¨_¨)*。
そういえば、時々女性週刊誌などで目にする記事ですが、福祉施設での虐待が最近深刻になってきています。
特に老人保健施設や知的障害者の施設が際立っているようです。虐待死も珍しくありません。
施設利用者がなかなか職員の指示どおりに動くのが困難であるばかりに業を煮やして、つい虐待に走ってしまう。その陰には、人手不足が原因で施設職員がストレスを感じており、その捌け口がない、という現実があります。TEACCHメソッドどころの話ではないと思います。
しかし何よりも、人手不足を解消できないのは、やはり軽度発達障害などのメンタル系障害についての理解が進んでいないことが最大の原因でしょう。
とりわけ、ASやADHDなどの軽度発達障害は、知的障害に比べると目立たない形で発生するものであるために、誤解も多いというのがやはり悲しむべきことでしょう。
#理解を広めるためには、まず当事者である我々がASやADHDを理解することが必要だと、私は考えております。
(もちろん完璧に理解することは困難でしょうが)
シュッツ様からのメッセージ:
>理論的には「わざと」か、そうでないかの2通りしか考えられないのに、それ以外の答え方を考え出すなんて偉いです。
>私なら「No」しか思いつかないです。
>文字通りの解釈を答えてはいけない質問なんてずるい。
むしろ、どんな状況でも自分の考えを「Yes/No」に集約できる人の思考回路が遙かにすばらしいと思います。
私は自分の考えを整理することができないから第3の選択肢を出したまでのことで、最初から「Yes/No」に集約されたものであれば、私も返答には苦労しません。
#二者択一というもの、私にとっては案外苦手です。
Ladyblue様からのメッセージ:
>HPをお持ちなのですか。見せてください。アドレスをお願いします。
http://ww6.et.tiki.ne.jp/~hurricanex50/index.htm
Lulu_2440 wrote:
>ああいった内容の書籍がベストセラーになるから、誤解が誤解を呼び、我々はますます追い詰められていくのです。
>
文化人とか知識人と呼ばれる階層の人たちでも、『自閉症』『ADHD』『LD』という言葉を正確に理解できている人は、兄弟姉妹がそうでない限り、そんなに多くはないでしょう。
いくつかの文献を読んで、ダイオキシンや農薬が『環境ホルモン』として、人間の胎児期の脳にダメージを与え、その結果として『多動』『書字障害』を有する子供が発生しているということを知ったので、「自閉症とかが、それによって起こる可能性はあるのでしょうか?」と、地元で『環境ホルモン』について講演した大学の先生に質問したところ、「それって、むしろ家庭内の人間関係のほうが影響が大菌じゃないの?」といわれました。
学者じゃなくっても、精神障害者の福祉に携わる人の『無理解』も、惨憺たるものです。何か変に『絶望的な障害』と思い込んでいる人が多いのか、最も切り出しにくい言葉です。現在のところ最良の自閉症の療育・就労支援の切り札である『TEACCH』の『トップダウン式』の指導・課題分析・本人の特性重視などの手法は、きっと統合失調症の社会復帰をも促進しうる、本当にすばらしい発想なのに、誰もそれを知ろうともせず、『ただ納期に向かって、一生懸命どんどん仕事をこなしなさい!』『見あたらないものは、自分で探して!』『作業所=社会復帰よ!』『また同じこと、間違えてる…』という刺々しい言葉が飛び交うのが、私はたまらなく悲しいです(¨_¨)*。
風呂糸さん wrote:
>僕も「バカの壁」の本の文中に「自閉症はやる気が無い」と書かれている、とは書いていませんよ。
結果的に「バカの壁」云々ではなく、養老孟司と言う人に対しての良いイメージがないということを言いたかったのでしょうか?
>200万部も売れたら、もう買ってあげる必要もないと思うので、書いてみたんです。
それなら、別に他の人に「買わない方が良い」と言うようなことをわざわざいうことは無いのではないでしょうか?(ご自分が買わなければよいことだと思いますし)
>養老氏の著作には、多数の「脳ミソ」関連の本があります。
>脳に関して言及すれば精神や心にも触れるのが普通だと思います。
そうなんですか?(そうなんだぁ〜)
>その中で、自閉症などに関して間違った事を書かれたら、イヤじゃないですか?
実際書かれていませんし、他の著作を読んだ事が無いので比較もできませんから嫌じゃないですかって言われても…
もし自閉症について間違った事を書かれているのを見たら(過去の物は別として)その時にならないとわかりませんし、誤解の無いようにする為に自分たち一人一人がどうして行かなければならないのかを考える事の方が宜しいかと思います。
私は結構「へぇ〜普通の人ってこんな風な考え(思考など)をしていたりしてるんだ」なんてある意味勉強になりましたけどね(途中訳わからない位難しい箇所があったので読み飛ばしたりしましたが)
>過剰に反応したのではなく、ヒマネタです。。。
冗談話と言うことなのでしょうか?(ヒマネタと言う意味がわかりませんので)
こんばんは
今 気晴らしにチャットで遊んで、寝る前にちょっと寄ったとこでした。
優くんがしっかり話してくれたのはとってもよいことで、気持ちは落ち着いているようですね。
うちの場合は、学校の話をほとんどしないのですが、やっぱり(子供の)気持ちが落ち着いていて母親を信頼してるとき心配事とか、失敗談とか
してきます。
すごく傷ついているときは話になる前に涙声になったり言いたくなさそうだったりします。
あんまり根堀聞かずに、「お友達も練習がいやで意地悪になってるのかな?」とか「そういう時もあるよーー」ってわざとなんでもないように言ってみてもいいかも・・・。
そして先生にはしっかり報告してあげてください。ただでさえ不安定な時です。
心の不安は軽いうちに食い止めてあげたいですよね。
皆さん、大至急教えて欲しいのですが、今日、夕食を食べた後優は、私の隣にぴったりとくっつきながら、(アンパンマンジグソーパズル)に励んでいました。(ここまではいつもと同じ)すると「ママ、保育所の皆が先生いないときにいじわるするの」と言ったのです。言い方がいつもの「いじわる」とは違う様子だったので、「どんないじわるされるの?」と聞くと、「御兄ちゃんがこれかしてって言ってもやだとかダメとかゆうの」とまたいつもとは違うきちんとした内容の返事が返ってきたので、また私の同様が進みました。これは、先生に報告するべきなのでしょうか?優自信は友達に自分は拒絶されているかのように、心を痛めているようです。いまあまり乗り気でない、クリスマス会の劇の練習でストレスはMAXらしいのですがすみません。母なのに真実が読めません。どうか皆さんのご意見聞かせてください。
風呂糸 wrote:
>asman さんwrote:
>
>>別に「バカの壁」の中に「自閉症はやる気が無い」とか批判するような事は書かれていません。
>
>
>僕も「バカの壁」の本の文中に「自閉症はやる気が無い」と書かれている、とは書いていませんよ。
>
>200万部も売れたら、もう買ってあげる必要もないと思うので、書いてみたんです。
>
私もその200万分の一なんですうう^^;
今年のダントツ一位なんですとーーあとは「世界の中心で愛を叫ぶ」なんだかもうれてましたね。
「バカ〜」の方は、自分が東大出てて「バカ」を語っているので「自分は違うけどわかんない人はわかんない」っていってるのか「自分にもわかんないことがあってわかんないことは、わかんない」っていってるのかわからずじまいでした。
私としては、その壁を越えていける道しるべを示してくれるのかと期待して読んだので、すかされた気分で読み終わりましたよ。
確かにネーミングが奇抜で話題性があったって感じですねえ。
これもひまねたです。
翡翠 wrote:
>っていうか、マニアックだよ、皆・・・
>ちゅうか、それがアスペの面白いトコなんですけどね(^_^)
>素晴らしきムダ知識って感じかな?
>私は知らない話を聞くのも結構好きなんで、いつか色々お話聞けたらな、と思います。空の話、植物の話、ロシアの話、etc.、etc.。
前に一度歯医者さんのお話の時に書き込みした、カナータイプの自閉症児の母です。私自身はかなりASの方の感じている外界に対する違和感に共感するタイプですが、まだ素人考えの段階です。
翡翠様はどうしてこのハンドルネームなんですか? 一文字違いの私としてはとても気になります(^_^)
ちなみに私のは「すいらん」と読んで、朝方翠(みどり)の山から立ち上る霧(というか、水蒸気)、という意味です。(軽い漢字フェチというところでしょうか。他の皆様のように、深く極める、というかんじじゃないんですが)
asman さんwrote:
>別に「バカの壁」の中に「自閉症はやる気が無い」とか批判するような事は書かれていません。
僕も「バカの壁」の本の文中に「自閉症はやる気が無い」と書かれている、とは書いていませんよ。
200万部も売れたら、もう買ってあげる必要もないと思うので、書いてみたんです。
新聞の紹介記事では、今回の養老氏の著作がよく売れたので、
各出版社が養老氏に対して、様々な原稿を依頼しているそうです。
(養老氏談)
またぞろ、「バカの壁」のような毒にもクスリにもならない本をだして、
それこそ、その本の中でバカな事を書かれたらイヤだし。。。
養老氏の著作には、多数の「脳ミソ」関連の本があります。
脳に関して言及すれば精神や心にも触れるのが普通だと思います。
その中で、自閉症などに関して間違った事を書かれたら、イヤじゃないですか?
過剰に反応したのではなく、ヒマネタです。。。
風呂糸さんwrote:
>今回のベストセラー「バカの壁」も単純に意表を突いたタイトルのおかげでしょう。
>みなさん買わないようにしてくださいね。
>養老氏は「自閉症はやる気が無い」とか書かれているようですし。
>バカなのは養老氏ですね。
別に「バカの壁」の中に「自閉症はやる気が無い」とか批判するような事は書かれていません(だいいち、もし過去に「自閉症はやる気が無い」と言っていたとしてもそれは既に過去の事で今現在養老孟司さんが自閉症に対してどのように感じていられるのかはわからないし、もしかする考え方も変化しているかもしれません)のでタイトルとか過去のことだけで「この本は買わないように」と言うのもどうかと思いますが…
>色々なブックレビューを読んでも、結構批判が書かれていて、安心しました。
>少なくとも批判された方々は「バカ」ではないわけで。。。
内容の良し悪しについてもひとそれぞれなので、言うほど過剰に反応するような本ではないと思います。
確かに先日のテレビでも「共感する事が人間らしさ」みたいな事を言っていたりはしましたが、あの人は別に精神科の医師でも発達障害の事を知っている人でもないのですから必要以上に過剰に反応する事も無いと思います。
問題はそれを読んだ人がどう感じるのかと言うことではないでしょうか?(周囲の意見や感想ではなくその人それぞれ自分の意見を言うことが)
Lulu_2440 wrote:
>このため、我が「太平洋」でも
HPをお持ちなのですか。見せてください。アドレスをお願いします。
風呂糸 wrote:
> 最近養老孟司の書かれた著作で「バカの壁」というのが、すごいベストセラーになっているようですが、
>養老氏の著作は以前数冊読んだ時から、内容の薄さ、偏見等であまり感心しませんでした。
初期の頃はまともで良かったんですけどね、マスコミへの露出度が高くなって、商業ベースで書くようになると、まあ、どんな作家さんでもだめですね。
養老先生はろくろく講義もしないってのは有名で、マスコミに持ち上げられるようになってから勘違いしだしてしまったんでしょうね、あの先生は。そういう人はたくさんいます。メンタル関係の本を書いている医師たちにもそういう勘違いしてしまっている人は決して少なくありませんね。
「自閉症はやる気がない」なんて・・・。一見「自閉」に見える著しく外向性の欠如した人(あの学校にはたくさんいるんだ、そういうのが)にはやる気のない人が多いかもしれませんけどね。「自閉=やる気がない」は暴論だにゃあ。
Lulu_2440 wrote:
>そのうちの一つが、どの程度まで意思表示をしたらいいのか、その限度が解らない、ということです。
はい、分かりません。Ich weiss nicht(昔ならったドイツ語を少し思い出しました。)
私は嘘が下手なので本当のことしか言えない場合が多いです。「腹芸」できるようになりたいです。そして政財界で暗躍するのさ(話が大きすぎ)。
今現在どうやって相手を立てつつ自分の意思表示をするか台本作成中でございます。相手の質問をこちらが想定していない場合、一気に崩壊ですね(苦笑。
#そんで、どうやったら意思表示ができるか分かんないって場合に自傷行為などの問題行動が出現するんでしょうね。
会社の人とか見てても、ね、やっぱり子供って大変みたいですね。
「うちの子かわいい、最高、幸せ」って日と「なんでこううちの子はとろくさいのよ、もう、キイッ」っていう日とあるみたいです。どんなお母さんでもそうなんですよ、きっと。(現代では育児の責任は主に母親が負っている場合が多い。)
風呂糸様からのメッセージ:
>luluさん異様に速いレスポンスですね。(^^;
>24時間体制ですか!?
>
>ではー
なにぶん、目下429連休中なもので…(^^;)
ま、それはさておいて、考えてみれば、
#確定診断を戴いている私自身が最近まで長いことASを誤解していた
ところがありまして、あまり他人のことはとやかく言えませんね。(^^;)
昨年の今頃は「1u1u」による掲示板荒らしもあってこのフォーラムも大荒れでしたが、私自身も人間関係の悪い状況を打開しようと焦ってばかりで先が見えなかったことが、あのような混乱を招いたのでしょう。
やはり当事者にとってもASを理解するのは難しいですね。私もまだまだ修行中です。
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