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冬の朝は…
No.20069  Sat, 13 Dec 2003 10:17:35 +0900  風呂糸 [この発言にコメントする]

 

 この世は美しい、生きるに値する。



冬の朝、張りつめて澄んだ空気と、綺麗な朝日を見るとそんな気持ちにならないですか?
(単純?!)


さあどうしたものか。
No.20068  Sat, 13 Dec 2003 09:51:12 +0900  らいおんママ [この発言にコメントする]

両親がAS当事者であるということは、
生まれてくる子供にとってよいことか悪いことか?
家族は、両親とも当事者であることで、自閉パニックから来る虐待や、
学校や周囲の保護者との摩擦を大いに懸念しているため、
出産についてかなり否定的な見方をしている。
もちろん、当事者であって、妊婦である自分としては、それらはあくまで
参考程度にとどめておいて、出来る限り子育てにチャレンジしたいと思っている。
非自閉に人々だって、周囲との摩擦はも虐待も、十分に可能性があるというのに、AS当事者だからといって、簡単に「子育ては無理」と言い切られてしまう正当性を、少なくとも自分は見つけることはできない。
そうこうしている間にも、お腹の中で、今日も子供はできたての小さな心臓を一生懸命動かしながら成長している。

AS当事者である連れ合いは、子供ができたということで、家を追い出されるという。就業に困難があるから?それが理由で、子供ができたら勘当されてしまうのでは、どうしようもない。追い出す前に、もっと前向きな援助を期待したいのに。

ASなりに、できる仕事にはやくありついてほしいのも事実なのですが。

ASは、確かにハンディキャップだけど、これも個性ジャン。
ASの診断がまだかげもかたちもなかったころには、平気でAS同士結婚も出産も子育てもしてきたはずなのにね。

あー、つわりのせいか、自分でも何かいてるのかわからなくなってきた^^;


いい加減にピリオドを打ちたい「不幸自慢」(補足) 20066へのコメント
No.20067  Sat, 13 Dec 2003 02:58:03 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

コメントするのを忘れましたが、#20066のコメントにある「掲示板荒らし」というのは、何れも「太平洋」のBBSで発生したものを指します。


いい加減にピリオドを打ちたい「不幸自慢」
No.20066  Sat, 13 Dec 2003 02:52:19 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

相変わらずコミュニケーション障害の悩みは尽きませんね。

今度は、我が「太平洋」で、
(「太平洋」一般用BBSから転載 原文はhttp://ww6.et.tiki.ne.jp/~hurricanex50/index.htmを御覧下さい。)
>このHP、LuLuさんの不幸自慢のサイトですか?
>「アスペルガーの館」でもそうですが、身障者だからいじめに遭ったって、そうなると全国の身障者はみんないじめに遭ってきたことになりますよね。性格の問題なんじゃないでしょうか。

というコメントがあったけど、
#いじめに関しては事実をありのままに述べただけなのに、それを「不幸自慢」だなんて腹立たしいコメントです。

…とはいうものの、変形性股関節症のぼやきでもそうですが、どうもいじめの加害者や誤診を働いたドクターに対しての怒りの気持ちが抑えられず、勢いでHTMLを書きまくった雰囲気がありました。
#変形性股関節症・ADHD・アスペルガー・LD・強迫性障害・境界性人格障害、これらを総花式で並べられたら、事実を伝えるだけでも「不幸自慢」だと思われても仕方ないかな、なんて考えてもいます。

あるいはひょっとすると殺人未遂に近いものがあったり、「室蘭市民10万2千人のうち10万1千人までもが」という表現があったりするなど、かなり大げさな表現が批判の対象になっているのかもしれません。(でも殺人未遂は事実でしたし、室蘭市民全員にいじめられるという悪夢でも実際にうなされています。)

そういえば、既に放送を終了しているNHK教育TV「きょうの健康」で、12月の第1週は鬱病の特集でしたが、鬱傾向の人には、全てのトラブルの原因を自分で背負い込んでしまう傾向がある、という話を耳にしました。
しかし、私の場合は逆ですね。境界性人格障害に見られる傾向のようですが、全てのトラブルの原因が外部にある、としか受け取れません。身障もASも、そしていじめも、オレのせいじゃない。
しかも、自業自得によるものでないと解るとなおのこと腹立たしくなるのであります。「不幸自慢」の理由の一つです。

もちろん、別スレで薪様がコメントされていた
(#20057:薪 様からのメッセージ)
>しかし、心身に疾患を持って生まれた事は、親のせいでも 本人のせいでも無いと、私は考えます。誰にも与えられる、この世で生きる為の課題のひとつだと思っています。私の親は、私を産み育てる事で、人間の成長を試された…
>そして、私は、自分が精神的に疾患を持って産まれた事で、人生を 個性豊かに生きて行く術を、一生かけて見つけなければいけない…。

というコメントは、私も正しいと思います。
人間に限らず、生きとし生けるものは全て、与えられた環境の中で精一杯生きていかなければならない。だから私にとっては、冬場にスキーもスケートもできるということ自体が、分不相応な高望みなのであります。
しかし、自業自得ではないだけにどうしても受け入れ難いものがある、その思いがにじみ出た結果が、周囲から「不幸自慢だ」と揶揄されるWebページなのです。

現実を受け入れるためにはどうしても葛藤しなければならない。そのステップで一時的にマイナス思考が強くなることはあるかもしれません。
#でも加減が解らないから、マイナス思考がはじけている状態でWebページを作ってしまう。ブラックホールみたいにプラス思考の部分を吸収してしまうのであります。

それでも、長年の悩みを内に秘めていたのではストレスになるばかりだし、勢いに任せてでもカミングアウトした方がすっきりする、そう考えて発表したものであります。「不幸自慢」の批判はある程度予測されていたものでした。
#むしろ開設1周年の直前まで批判がほとんどなかったのが不思議なくらいです。
(今年2月と7月の掲示板荒らしは、批判の域を超えて攻撃的な内容だった上、脅迫文書まで投稿してきたので無期限排除にしました)

最近はADHDのフォーラムや変形性股関節症のフォーラムでは、以前よりもぼやきのコメントが少なくなりましたが、ここだけは相変わらずです。他の皆様に可能な範囲でアドバイスをすることもありますが、私自身も悩み続けています。

ただ、昨年の今頃とは悩みの内容が変化しています。昨年の今頃は人間関係の悪い原因が解らずただひたすらもがいていましたが、今は明らかに違います。
ここで、昨年7月末の「克服」騒ぎ(http://www.nadita.com/bbs/yakata/bbs.cgi?L=13576#13576)と、それに関連して4ヶ月後に起きた掲示板荒らし(http://www.nadita.com/bbs/yakata/bbs.cgi?L=15012#15012)に遡りますが、あの頃のコメントに対する私のレスにも、私に対する「不幸自慢」批判が渦を巻いています。
しかし私は自分のコメントの内容が思わぬ形で否定されたのに腹が立って前後左右の見境がなくなっていたため、1年後の自分自身も呆れるほどめちゃくちゃなコメントを残しています。批判はそのような状況で発生したものでした。
(#14888)
>貴方方の意見が正論だとは思えなかったのではなく、貴方方の意見が「正論」であるがために私が人身御供になっているという苦しみを解ってもらえなかったからでした。そのため書き込みを4ヶ月もボイコットしていたのです。

今だったらまかり間違っても上記のような文言ではコメントはできません。

そう考えると、「不幸自慢」も幾分は落ち着いてきてはいるのでしょう。でもまだまだ批判にはさらされそうです。
#それでも、「太平洋」が進化するためには、あるいは私自身が成長するためには、批判を受けることも大切だと思います。
先の掲示板荒らしだって、暴言さえなければ大切なお客様だったのですから。


Re: 母の涙を前に・・・ 20063へのコメント
No.20065  Fri, 12 Dec 2003 20:39:55 +0900  じゅん [この発言にコメントする]

じゅん wrote:
>おっぺ wrote:
>>今は医療・教育・行政の各分野で少しずつですが、対応がなされてきていて、(年々進んでいます!)
>>一昔前のお母さんたちと比べたら、ずっと生きやすい世の中になってきています。
>>情報も豊かで、こんな気づきにくい障害にも早く気づいてやって、
>>適応療育を親も勉強したり、相談機関でサポートしてもらったり、
>>母も仲間を探したり出来る時代になってきました。
>>ありがたく思うと同時に、
>>まだ世の中で認知されていなかった頃の親は、
>>特にお母さんたちは、そうとう大変だったろうと想像に胸が痛みます。

ここの返信書き込み方法が分からなくて、ダブリになってしまってごめんなさい。

私は一昔、イエ二昔前の母親でしたから、今35歳の息子がアスペであった
ことを、ここ半年前に認識しました。
それからずっと、幼児期から少年期の子育て期間を思い出すたびに胸が
詰まります。もっと早くこういう認識をしていれば、対応の仕方、接し方
も違っただろうにと辛くなります。
非常に軽度であったため、よけいに誰にも理解できず、本人も色んな壁に
ぶつかってきたと思います。

このサイトを知り、オフ会にも参加したりして、やっと本人にも告知した
方が良いという結論を得て、今日息子に手紙を送りました。
多分、このサイトも訪れることになるでしょう。
どういう反応になるのか心配ですが、今は息子を信じるしかありません。


Re: 嫌ってる目で、無関心な目で、見られるのは 20061へのコメント
No.20064  Fri, 12 Dec 2003 20:15:59 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

翡翠 wrote:
>なんだかもう、別世界にいる人たちの声が聞こえることすら、辛くなってきました。被害妄想気味です。

こんな感じ?
♪How do I live on such a field?
こんなものの ために 生まれたんじゃない!

♪I can’t hang out this world.
こんな思いじゃ どこにも 居場所なんてない!

#鬼束ちひろ『月光』より。
        


Re: 母の涙を前に・・・ 20056へのコメント
No.20063  Fri, 12 Dec 2003 20:15:25 +0900  じゅん [この発言にコメントする]

おっぺ wrote:
>暁緋さんの書き込みに涙が溢れました。
>いろんなことを思い出しました。
>暁緋さんのお母さんと同じように、
>少し前までは葛藤と痛みの多い孤独な子育てでした。
>
>「私なんか生まれて来なきゃよかった、死にたい」
>幼稚園の時、5歳にして娘が言った言葉です。
>私は娘をぶちました。
>何度も何度も、「二度と言うな」と、
>「今度そんなこと言ったときは私が殴り殺してやる」と、
>叫びながら、泣きながら。
>「もう言わない」と言うまで叩き続けました。
>この障害がよく分からなかった頃の、一番母子の辛い時期のひとコマです。
>ひどい母でしたが、毎日が精一杯でした。
>障害の理解が出来ず、受け止めきれずに傷つけてきた娘の心の傷、
>これもまた贖罪と背負ってゆくつもりの母です。
>母としての自分に自信を持とうなんて夢みたいなことは、
>とっくの昔にあきらめたことだけど、
>今は、恥も外聞も無く、娘の心に沿って生きていきたいと思います。
>
>でも「ちゃんと健常児に産んであげなくてごめんね」という言葉は、
>まだまだ言えません。
>これを言ってしまったら自分がポキッと折れて崩れてしまいそうで。
>立派に産んだんだし、十分健康な子なんだって、思っていたいからか、弱みを見せたくないからか・・・・、自分でもよくわかりませんが。
>これを言ってしまったら母として、もう踏ん張っていけないような気がして・・・、まだそこまで強くなれないでいるということかも・・・。
>
>
>今は医療・教育・行政の各分野で少しずつですが、対応がなされてきていて、(年々進んでいます!)
>一昔前のお母さんたちと比べたら、ずっと生きやすい世の中になってきています。
>情報も豊かで、こんな気づきにくい障害にも早く気づいてやって、
>適応療育を親も勉強したり、相談機関でサポートしてもらったり、
>母も仲間を探したり出来る時代になってきました。
>ありがたく思うと同時に、
>まだ世の中で認知されていなかった頃の親は、
>特にお母さんたちは、そうとう大変だったろうと想像に胸が痛みます。
>全部自分のせいに背負い込み、孤立し、
>将来の心配から、より厳しくして煮詰まるか、子供と一緒に世間から閉じこもるしかなかったのかも知れません。
>(あ、特に奇行の目立つタイプのAS児のみについての話です。
>癒し系キャラの、やり易いAS児もいっぱいいるので、お母さんみんなが大変ではありません。今は奇行の目立つ子も、専門家にコントロールのアドバイスもらったり、教育機関で協力してもらったり出来るようになってきています。)
>
>煮詰まったり悲観したり、大変は大変でも、やっぱり大事な大事な子供です。
>命がけで守りたい子供です。
>生き難くても生きてほしい・・・親の勝手かもしれませんが・・・・。
>
>猫の親子、鳥の親子、などを見るにつけ、
>せめて生き物として当たり前に、命を守り愛を注ぐ母でありたいと思います。命ある限り、最後まで母として。


そう・・・全てが嫌になる時 20061へのコメント
No.20062  Fri, 12 Dec 2003 16:52:31 +0900  薪 [この発言にコメントする]

翡翠 wrote:
>なんだかもう、別世界にいる人たちの声が聞こえることすら、辛くなってきました。被害妄想気味です。

そうですよねぇ・・・そういう気分になる事ってありますよねぇ。

そういう時は、そういう気持ちを吐き出す方法を見つけるんです。
私は、ピアノを弾いたり、音楽を聴いたりして泣きまくる・・・か
気持ちを書き出して、自分を悲劇のヒロインにした物語を書く・・・とか。
そうやって、そういう気持ちの自分に、どっぷりひたってしまっても
いいんじゃないかなぁと思います。

妄想なのか、そうでないのか、まず 明らかにしてみる事も大事。
本当に 害を受けていて、支障をきたしている場合だったら
医師やカウンセラーに相談するという方法もありますから。

あなたは、ひとりではありません。


嫌ってる目で、無関心な目で、見られるのは
No.20061  Fri, 12 Dec 2003 12:53:29 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

なんだかもう、別世界にいる人たちの声が聞こえることすら、辛くなってきました。被害妄想気味です。


Re: そんなことってあるのか。 20059へのコメント
No.20060  Fri, 12 Dec 2003 07:45:06 +0900  あーたん [この発言にコメントする]

カイン wrote:
>Ladyblue wrote:
>
>>しかし、中学に入った頃からいまいち変人っぽくなってきたんですよね。
>>そして、年を重ねるごとに変人度は増し、娘の診断を聴いてしまってからは「私も自閉連邦に引っ越したい!!仲間に入れて!!」という衝動を強く感じてしまうのです。
>>このように小さい頃は問題がなかったのに(音におびえたり、夜驚症があったり忘れ物がクラスNO.1だったりはしたけど)思春期から益々自閉性を帯びてくるなんてことあるのでしょうか?小児崩壊性障害の話が少し前に出ましたが・・・。
>バリバリアスペの私の経験でいけば,思春期という体も心も急激に変化すると心や脳みそがそれについていけなくなってしまって問題行動が多発するんですよ。どうかお嬢さんの味方になってあげてください。,
>医者が言うには、
>軽度の場合、思春期あたりから勉強が出来なくなっていったりして
>周囲とのズレを自覚しだすのだそうです。
>私も中学まではちょっと変わっているというだけで
>まだそんなに外れていませんでした。
>自分はある部分の発達が中学くらいで止まったままだけど
>みんなは大人になっていって、置いていかれたという感じです。


Re: そんなことってあるのか。 20049へのコメント
No.20059  Fri, 12 Dec 2003 00:24:12 +0900  カイン [この発言にコメントする]

Ladyblue wrote:

>しかし、中学に入った頃からいまいち変人っぽくなってきたんですよね。
>そして、年を重ねるごとに変人度は増し、娘の診断を聴いてしまってからは「私も自閉連邦に引っ越したい!!仲間に入れて!!」という衝動を強く感じてしまうのです。
>このように小さい頃は問題がなかったのに(音におびえたり、夜驚症があったり忘れ物がクラスNO.1だったりはしたけど)思春期から益々自閉性を帯びてくるなんてことあるのでしょうか?小児崩壊性障害の話が少し前に出ましたが・・・。

医者が言うには、
軽度の場合、思春期あたりから勉強が出来なくなっていったりして
周囲とのズレを自覚しだすのだそうです。
私も中学まではちょっと変わっているというだけで
まだそんなに外れていませんでした。
自分はある部分の発達が中学くらいで止まったままだけど
みんなは大人になっていって、置いていかれたという感じです。


Re: 2003年12月9日の日記 20043へのコメント
No.20058  Thu, 11 Dec 2003 20:32:47 +0900  アークトゥルス [この発言にコメントする]

シペラスさん
ずいぶん前になりますが、ドラマの説明ありがとう(^^)
ここの展開が速くて、私はなかなかついていけません。

シペラス wrote:
> 今日はここのところ『おそ起き』が続いていたので、リベンジ精神で、5:20に起きた。

その精神を見習いたいこのごろです。寒くなると布団が愛しくて・・。
眠っていると「幸せだな〜」と思うのですが、起きなくてはいけないのは辛い。こんな私の息子も布団が大好きです。私の服も好きなようですりすりしてきます。いつまですりすりしてくるのかと思うとちょっと心配だけど。

それではまた。


Re: 母の涙を前に・・・ 20052へのコメント
No.20057  Thu, 11 Dec 2003 19:31:35 +0900  薪 [この発言にコメントする]

親子で、そうやって本音をぶつけ合える方が、いいと思います。
一方が責め続けるのは、可哀相だけど、お互い 言いたい事を
言って聞いて・・・そうやって、少しずつ お互いのストレスを
解消し、相手の思ってる事を知っている・・・という事は
親子にとって とても大事な事だと、私は医者に言われました。

私は、親に本音を言えません。親に心を開けないのです。
親が絶対という家庭で、私が常に責められて育ちました。
親を、少しでも責めたら、張り手が飛んで来ました。

それを、今になって医者に「親を踏み台にして乗り越えていかないと
精神的な成長が、いつまでも出来ないで、あなたが 親に束縛されたままだ。
親は、傷付けていいんです。親だから傷付けていいんです!」
と言われても、もう 私には出来ません。
だから、私の実の親は、私の精神的な疾患の実体を知りません。

しかし、心身に疾患を持って生まれた事は、親のせいでも 本人のせいでも
無いと、私は考えます。誰にも与えられる、この世で生きる為の課題のひとつだと
思っています。私の親は、私を産み育てる事で、人間の成長を試された・・・
そして、私は、自分が精神的に疾患を持って産まれた事で、人生を 個性豊かに
生きて行く 術を、一生かけて見つけなければいけない・・・。
そう考えると、樹は、一生ひとつの場所で動けないで生き、しかもその生涯は
長い・・・魚は、水の外の世界が 即 死の世界という環境で生きている・・・
微生物は、少しでも生きられる環境を見つけ、驚異的な速さで繁殖・・・
皆、それぞれに与えられた条件で、必死に生きている・・・。

母の涙は、私も毎日見ました。生き物の中で、喜怒哀楽を有する高等動物である
喜びを、五感で感じ、五感に刻み込みましょう・・・母の涙とともに。


Re: 母の涙を前に・・・ 20052へのコメント
No.20056  Thu, 11 Dec 2003 16:02:46 +0900  おっぺ [この発言にコメントする]

暁緋さんの書き込みに涙が溢れました。
いろんなことを思い出しました。
暁緋さんのお母さんと同じように、
少し前までは葛藤と痛みの多い孤独な子育てでした。

「私なんか生まれて来なきゃよかった、死にたい」
幼稚園の時、5歳にして娘が言った言葉です。
私は娘をぶちました。
何度も何度も、「二度と言うな」と、
「今度そんなこと言ったときは私が殴り殺してやる」と、
叫びながら、泣きながら。
「もう言わない」と言うまで叩き続けました。
この障害がよく分からなかった頃の、一番母子の辛い時期のひとコマです。
ひどい母でしたが、毎日が精一杯でした。
障害の理解が出来ず、受け止めきれずに傷つけてきた娘の心の傷、
これもまた贖罪と背負ってゆくつもりの母です。
母としての自分に自信を持とうなんて夢みたいなことは、
とっくの昔にあきらめたことだけど、
今は、恥も外聞も無く、娘の心に沿って生きていきたいと思います。

でも「ちゃんと健常児に産んであげなくてごめんね」という言葉は、
まだまだ言えません。
これを言ってしまったら自分がポキッと折れて崩れてしまいそうで。
立派に産んだんだし、十分健康な子なんだって、思っていたいからか、弱みを見せたくないからか・・・・、自分でもよくわかりませんが。
これを言ってしまったら母として、もう踏ん張っていけないような気がして・・・、まだそこまで強くなれないでいるということかも・・・。


今は医療・教育・行政の各分野で少しずつですが、対応がなされてきていて、(年々進んでいます!)
一昔前のお母さんたちと比べたら、ずっと生きやすい世の中になってきています。
情報も豊かで、こんな気づきにくい障害にも早く気づいてやって、
適応療育を親も勉強したり、相談機関でサポートしてもらったり、
母も仲間を探したり出来る時代になってきました。
ありがたく思うと同時に、
まだ世の中で認知されていなかった頃の親は、
特にお母さんたちは、そうとう大変だったろうと想像に胸が痛みます。
全部自分のせいに背負い込み、孤立し、
将来の心配から、より厳しくして煮詰まるか、子供と一緒に世間から閉じこもるしかなかったのかも知れません。
(あ、特に奇行の目立つタイプのAS児のみについての話です。
癒し系キャラの、やり易いAS児もいっぱいいるので、お母さんみんなが大変ではありません。今は奇行の目立つ子も、専門家にコントロールのアドバイスもらったり、教育機関で協力してもらったり出来るようになってきています。)

煮詰まったり悲観したり、大変は大変でも、やっぱり大事な大事な子供です。
命がけで守りたい子供です。
生き難くても生きてほしい・・・親の勝手かもしれませんが・・・・。

猫の親子、鳥の親子、などを見るにつけ、
せめて生き物として当たり前に、命を守り愛を注ぐ母でありたいと思います。命ある限り、最後まで母として。


Re: 母の涙を前に・・・ 20052へのコメント
No.20055  Thu, 11 Dec 2003 15:45:49 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

暁緋様からのメッセージ:
>母と喧嘩になり、売り言葉に買い言葉で、イジメに遭ってた時にどんなに学校を休みたいと訴えても聞き入れてくれなかった事や、障害から来ると思われる不適切な言動を責める事はしても、普通の人が簡単に出来る事が出来ないで困ってる時に助けてくれなかった事など、
>母の子供の頃の自分に対する仕打ちをまた責めてしまった。
>(中略)
>母は『しつけが悪い』と言われ周囲から責められていた。
>そして、もう一つのポイントは・・・もう一人の娘、すなわち私の妹が身体障害者に産まれてしまった事だ。
>妹の障害は(足が曲がってたり、左右の手の大きさが異なってたり、歩けるようになるのが遅い等)見た目にすぐ判るものだったので、今度はその妹の事で『障害児が産まれるなんて、お前の家系が悪い』とまたもや周囲から責められてしまったのだ。
>その上、大人になった娘本人(私)からも・・・『母の昔の自分への対応が悪い』と責められたのだ。
>『二人とも元気に産んであげられてたら辛い思いをしないで済んだのに、ゴメンね』

2名分一緒に経験している私にとっても、オフクロにとっても身につまされる話です。
私のオフクロもおかげで鬱状態に陥り、当時住んでいた根室市郊外の漁村の、近くにあった落石岬から、私を道連れにして身投げしようとしたこともあった、と最近になって打ち明けられました。
オフクロよ、許してくれ…

そして、貴方のつらい経験は、貴方の代でピリオドを打ってくれる、ということを祈っております。


Re: 「閉 人」 20048へのコメント
No.20054  Thu, 11 Dec 2003 13:15:52 +0900  風呂糸 [この発言にコメントする]

よみ人知らず さん wrote:
>
>
>   真直ぐ往けと白痴が指しぬ秋の道 (中村草田男)

僕も、真っ直ぐ逝っときます。(苦笑


Re: 「閉 人」 20047へのコメント
No.20053  Thu, 11 Dec 2003 08:13:51 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

己を知ることは辛いです。
産業医との会話
私:どうして、世の人は皆忙しいんでしょうね。
産業医:忙しいフリしてるだけや、自分と向き合うんが怖いんや。


母の涙を前に・・・
No.20052  Thu, 11 Dec 2003 02:43:14 +0900  暁緋 [この発言にコメントする]

母と喧嘩になり、売り言葉に買い言葉で、
イジメに遭ってた時にどんなに学校を休みたいと訴えても聞き入れてくれなかった事や、
障害から来ると思われる不適切な言動を責める事はしても、
普通の人が簡単に出来る事が出来ないで困ってる時に助けてくれなかった事など、
母の子供の頃の自分に対する仕打ちをまた責めてしまった。
こんな感じで、お互いに頭に血が上ってて口論がエスカレートしてしまった。
そして・・・突然に母は『あんたを育てる時、普通の子供の五人分くらい大変だった』と言って泣き出した。
当時の私は何度叱っても中々言うことを聞かないで、色々と常軌を逸する行動を取っていて、
母は『しつけが悪い』と言われ周囲から責められていた。
そして、もう一つのポイントは・・・もう一人の娘、すなわち私の妹が身体障害者に産まれてしまった事だ。
妹の障害は(足が曲がってたり、左右の手の大きさが異なってたり、歩けるようになるのが遅い等)
見た目にすぐ判るものだったので、今度はその妹の事で『障害児が産まれるなんて、お前の家系が悪い』
とまたもや周囲から責められてしまったのだ。
その上、大人になった娘本人(私)からも・・・『母の昔の自分への対応が悪い』と責められたのだ。
『二人とも元気に産んであげられてたら辛い思いをしないで済んだのに、ゴメンね』
まだまだ母に対しては色々と不満も有ったり、言いたい事もまだまだ一杯有ったけど、
母のこの言葉を前にして、思わず何も言えなくなってしまった。
私は自分の苦しみだけを考える余裕しかなくて、母もつらかったのに考えてやれなかった。
私の方こそゴメンね。
私が普通の子に産まれてたら、こんなに苦労かける事もなかったのに。
でも、何だかんだ言ってしばらく時間が経つと忘れてしまって、
私はまた喧嘩して母を責める言葉を吐いてしまうかも知れない・・・。


Re: そんなことってあるのか。 20049へのコメント
No.20051  Thu, 11 Dec 2003 01:59:40 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

Ladyblue様からのメッセージ:
>10日ほど前に、ADHD、LDと診断されていた中一の娘が軽いアスペルガーであることが改めて診断されたのですが、
>診断の根拠になった心理テストの結果(コメント)を見ると、「○○という問いに対して△△と答えるなど、厳密に答えようというこだわりが見られる」と書いてある。
>その「○○」という質問を見ると、私(母)だって「△△」と答えたい。
>曖昧な答え方なんかしたくない!と思ってしまう。
>そんな私って・・・と考えていたら、幼い頃〜若かった頃のこんなエピソード、あんなエピソードが思い出され、自分もアスペ的な要素を持っているということがハッキリと感じられます。

私も経験があります。スレッド「Yes/No」でも既にコメントしたことですが、自分の答えを二者択一に絞り込めない。
私の知人は、「俺はバカだからYes/No以外の答えは出せない。」と言っていましたが、私に言わせれば、「オレはバカだから、自分の答えをYes/Noのどちらか一方に整理できない。」

>このように小さい頃は問題がなかったのに(音におびえたり、夜驚症があったり忘れ物がクラスNO.1だったりはしたけど)思春期から益々自閉性を帯びてくるなんてことあるのでしょうか?

人それぞれでしょうね。
私の場合は、聴覚過敏(ベルや電動ノコギリ、メタル系ハードロック)は相変わらずですが、視覚過敏(丸い形のもの)は小学校3年生くらいから目立たなくなりましたね。その代わり、最近はますますコミュニケーション障害が拡大し、日常会話でも吃音障害がひどくなってきています。

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