アスペルガーの館の掲示板(旧)
あなたは 番目のお客様です。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
さくらねこと申します。
ASの事を調べていてここに来たんですが、皆様にお伺いしたい事があって
何と言うか、AS,ADDに興味があるくらいだから違和感はずっと
感じているんだと思うんですが、調べるほど何だか解らなくなります。
ASでも何でも、実際にどの程度変だったら医者に行っていいもんでしょうか。
変な質問です。すみません。
例えば、風邪を引いていて苦しいなら即医者に行けばいいけれど、
37度の微熱が何年も出通し という状態だと苦しいかどうなんだか
本人にも良くわからない。
ましてお医者さんにはさっぱりわからないと思います。
日常で孤立するのが問題なんですが、それは「触らぬ神に祟り無し」で切り抜けてしまえる程度でしかない。ただ、放って置くことで将来社会生活を営めなくなるんじゃないかという心配を、不安に感じています。
いまはまだ学生ですから。
うーん。その辺の不安はもしかして誰しも同じか。
必ずしも自分がASないしADDでなくてかまわないと思うんですが、何かが何処か変なのはどうも事実のようで、
300年くらいあとになったら全然知らない診断名がごく普通についているかもしれないけれど、それは今の私には役に立たない知識ですから、
相対的に自分がどれ位変なのかという事が知りたい。
ので、もし良かったら「おれ/わたしはこんなにヘン」体験記みたいのを
ばばっと書いていただけたらな、と思って。診断がついてても、ついてなくても。
我ながらすごく不躾なお願いだと思います。
ご不快でない程度に、どうか…
翡翠 wrote:
>確か、どこかで自閉症児を対象にした学校が作られたというニュースを聞いたことがあります。筑波大か学芸大か、それとも東大か、どこかしら教育学部のある著名な大学の付属校だと記憶しております。
>http://www.tsukuba.ac.jp/koho/booklets/Website/230kiji/230gakunaisougou_009.html
>これかな?筑波大ですね。
すごい!なんて情報が早いんでしょう!!
この記事によると今年の春(4月)からのスタートということでしょうか。
筑波大学のHPもこれからこまめにチェックします。
ありがとうございます。
それにしても
この掲示板の良いところは色々な情報が得られる
ということが一つにはありますね。
とても助かります。
シペラスさんwrote:
>そのときの『薬よりもまず自閉症者の良い生活に必要なのは、回りの環境を心地よいモノにすることです!』という弁が、私の心に刻み込まれています。
投薬が出来ない私の様な人間もそれに代わる物と言えば(カウンセリングは定期的に通っていますが)結局自分を周囲に合わせるのではなく、自分と言う人間を周囲の人に理解して貰って助けてもらえる所は助けてもらい、自分が楽しく生活していけるための努力をしています(色んな人に助けてもらいまくりですけどね)
ceciliaさんwrote:
>以下は私の理解した解釈で説明させていただきます。
>もしかしたら勘違いもあるかもしれません。
有り難うございました。
乃絵 wrote:
>翡翠さん;
>お久しぶりです。もうお体のほうは大丈夫なのでしょうか?
どうもありがとうございます。退院後、自宅療養を経て一応、職場復帰です。ヒマだったとき、つらつらと書き連ねたことをwebにしたのですが、ここで宣伝しても良いのかしら?
>ところでわたしはASではなくてむしろ考えられるのはADDだそうです。
>多動のないADDとASは見分けつきにくいらしいですね。
ASはあまり知られていないので、ASをADDと誤診したという例は良く聞きます。成人の状態ではあまり見分けがつかないですね。幼少時のエピソードが決め手みたいです。
cecilia wrote:
>でも、自閉症専門校ってどんなふうなんでしょうね。
>どんなカリキュラムでどんなクラス編成なんでしょうか。
>クラスなんてあるのかな。俄然興味が湧いてきました。
確か、どこかで自閉症児を対象にした学校が作られたというニュースを聞いたことがあります。筑波大か学芸大か、それとも東大か、どこかしら教育学部のある著名な大学の付属校だと記憶しております。
http://www.tsukuba.ac.jp/koho/booklets/Website/230kiji/230gakunaisougou_009.html
これかな?筑波大ですね。
シペラス wrote:
>cecilia wrote:
>。
>>>>1.自閉は『文化』である。
>>障害というとらえ方では無く、一つの文化を持った人々
>>と考えた方がよいのでは、ということだと…
>>とすると家は異文化交流していることになります。しかも私は少数派!(2:1)
> この考えは、僕の『障害者観』の大きな『礎(いしずえ)』になっています。つまり『障害』は全て『一つの文化』であって、それが『社会』へいかほど受け入れられたかが、それを『背負ってしまった』人たちの暮らし向きを左右していくのです。
>
>
>
>
>>>>4.今現在日本には「ひきこもり」は100万人いじょういるが、
>>>>おそらくこの中に自閉症は相当数いると思われる。
>>先生の大学の教え子さん達の研究などでそのような傾向がみられる、とのことで、
>>これに関しての詳しい調査は中々できないそうです。人権問題などもからんでくるからとのこと。ただ、先生はそのように考えているのだな、と感じました。
>>
>現在のところ、自閉症スペクトラムの発症率は、『100人に1人』というのが、有力視されている数字となっています!とすれば、『引きこもり人口』のうち1万人がそうだということになります。
> そういうことですから、和歌山県のある町では、『引きこもり者』を発見した場合、必ず『発達障害者ではないか?』ということを『チェック』することにしているようです。
今ひとつ、これは2000年に『ドナ・ウィリアムズさん』の来日公演のときに、『トランキナイザーを飲んでいるんですか?』という問いに対する私の問いに対する答えの補足説明を佐々木さんがしてくれたのですが、そのときの『薬よりもまず自閉症者の良い生活に必要なのは、回りの環境を心地よいモノにすることです!』という弁が、私の心に刻み込まれています。
cecilia wrote:
。
>>>1.自閉は『文化』である。
>障害というとらえ方では無く、一つの文化を持った人々
>と考えた方がよいのでは、ということだと…
>とすると家は異文化交流していることになります。しかも私は少数派!(2:1)
この考えは、僕の『障害者観』の大きな『礎(いしずえ)』になっています。つまり『障害』は全て『一つの文化』であって、それが『社会』へいかほど受け入れられたかが、それを『背負ってしまった』人たちの暮らし向きを左右していくのです。
>>>4.今現在日本には「ひきこもり」は100万人いじょういるが、
>>>おそらくこの中に自閉症は相当数いると思われる。
>先生の大学の教え子さん達の研究などでそのような傾向がみられる、とのことで、
>これに関しての詳しい調査は中々できないそうです。人権問題などもからんでくるからとのこと。ただ、先生はそのように考えているのだな、と感じました。
>
現在のところ、自閉症スペクトラムの発症率は、『100人に1人』というのが、有力視されている数字となっています!とすれば、『引きこもり人口』のうち1万人がそうだということになります。
そういうことですから、和歌山県のある町では、『引きこもり者』を発見した場合、必ず『発達障害者ではないか?』ということを『チェック』することにしているようです。
>>1.自閉は『文化』である。
>>2.学習障害を併せ持たない自閉はいない。
>>3.自閉だけは下手な統合教育はしないほうが良い。
>>4.今現在日本には「ひきこもり」は100万人いじょういるが、
>>おそらくこの中に自閉症は相当数いると思われる。
>>などなど、
>
>これだけではどんな内容だったのかわかりませんし誤解をしてしまう人外無いとも限りませんので完結でもいいのでもう少し各項目についての説明をしていただけると嬉しいのですが…。
すいませんでした。
時間が無かったものですから…
以下は私の理解した解釈で説明させていただきます。
もしかしたら勘違いもあるかもしれません。
>>1.自閉は『文化』である。
障害というとらえ方では無く、一つの文化を持った人々
と考えた方がよいのでは、ということだと…
とすると家は異文化交流していることになります。しかも私は少数派!(2:1)
>>2.学習障害を併せ持たない自閉はいない。
これは私にはよくはわかりません。家の場合はあてはまりますが、
他の方にはどうでしょうか。
>>3.自閉だけは下手な統合教育はしないほうが良い。
例えばダウン症だと上手く適合していくが、自閉症はそうはならないのだそうです。統合教育をするなら、よほど注意して繊細なケアーをしなければならない。
>>4.今現在日本には「ひきこもり」は100万人いじょういるが、
>>おそらくこの中に自閉症は相当数いると思われる。
先生の大学の教え子さん達の研究などでそのような傾向がみられる、とのことで、
これに関しての詳しい調査は中々できないそうです。人権問題などもからんでくるからとのこと。ただ、先生はそのように考えているのだな、と感じました。
拙い文章でよく解らないかもしれませんね、ご容赦くださいませ。
私の印象では、この先生は小手先の研究などで結果をだしているような事は結して無く長年の研究の蓄積でおっしゃられているのだと思います。
なので、言葉のひとつひとつに重みが感じられました。
もし、これを読んで誤解される方がいたとしたら、私のせいだと思います。
すいません。
興味があれば、色々と書物をだされているのでそちらをお読み下さるといいなと思います。
以前こちらの掲示板で紹介してもらった『子育て協会』で色々あるようです。
URLわかりませんゴメンナサイ。
こんばんは。皆さんの会話(おかしな表現ですね)拝見していて私の小さな知識の泉から発言させてください。日本でもいわいる学習障害とよばれる子供達への教育体制が平成17年度から変更されますよ。やはり今のはめ込み式の教育体制には無理があるとやっと行政も気づいたようです。詳しくわかったらまた報告しますね。
ceciliaさんwrote:
>色々印象に残った話がありました。
>1.自閉は『文化』である。
>2.学習障害を併せ持たない自閉はいない。
>3.自閉だけは下手な統合教育はしないほうが良い。
>4.今現在日本には「ひきこもり」は100万人いじょういるが、
>おそらくこの中に自閉症は相当数いると思われる。
>などなど、
これだけではどんな内容だったのかわかりませんし誤解をしてしまう人外無いとも限りませんので完結でもいいのでもう少し各項目についての説明をしていただけると嬉しいのですが…。
アークトゥルス wrote:
>cecilia wrote:
>アメリカには学習障碍児のための「チャータースク−ル」と言うものがあるそうです。公に認められたフリースクールのような感じではないかと思います。友人に聞いた話なので詳細は分かりません。何か分かったら報告します。
ニュージーランドの事情もわかったら、報告します。
cecilia wrote:
>でも、自閉症専門校ってどんなふうなんでしょうね。
>どんなカリキュラムでどんなクラス編成なんでしょうか。
>クラスなんてあるのかな。俄然興味が湧いてきました。
アメリカには学習障碍児のための「チャータースク−ル」と言うものがあるそうです。公に認められたフリースクールのような感じではないかと思います。友人に聞いた話なので詳細は分かりません。何か分かったら報告します。
トリさん wrote:
>ところで、わたしはASではなくただのACだと思うので、これ以上ここのお世話になるのは気が引けます。
>他に私に最適なHPがあるようなので、そちらに移動したいです。
「ただの」ということはないでしょう、ACってそれだけで深刻な状態だと思うのですよ。
トリさんも、いつかは自分を前向きに受け入れられる日が来ると思います。
どうかあまり自分を責めないでくださいね。
あとASの可能性があるかどうか、一度専門家の方に相談してみてはいかがでしょうか。
ASだったとしても、非ASだったとしてもはっきりした診断がもらえればずいぶん気が楽になりますよ。
わたしは先日、ASに詳しいお医者さんから「あなたは全然ASじゃない」とはっきり言われて、
数ヶ月間ASかどうか悩んでいたのが吹っ切れました。
でもここでASのことがいっぱい勉強できて、よかったと思っています。
だから、トリさんもここのHPから消えるなんてさびしいことはいわないでくださいね。
翡翠さん;
お久しぶりです。もうお体のほうは大丈夫なのでしょうか?
まだ食事の種類に制限があるのかもしれないですが、インフルエンザが大はやりのようですから栄養のあるものを
摂って十分体力をつけてくださいね。
ところでわたしはASではなくてむしろ考えられるのはADDだそうです。
多動のないADDとASは見分けつきにくいらしいですね。
>>>3.自閉だけは下手な統合教育はしないほうが良い。
>統合教育って、何ですか?詳しく教えてください。
>そうですか、「引きこもり」に自閉の人が多いのですか。今日のNHK教育「福祉」は引きこもりがテーマです。斉藤環という先生です。
少しの時間にレスがついたのでびっくりしました。(嬉しいです)
ちゃんと説明できるかどうかわかりませんが…
デンマークでは何十年も「ノーマライゼーション」といって
健常の子も身体的障害の有る子も自閉の子も全て一つの教室での
教育を行い研究してきたそうですが、
どうしても自閉だけは別にしたほうが成人してからの社会適合が上手く行く
という結果にたどりついた、とのことです。
なので、今では地域に4校くらいは自閉症専門校をつくり、高機能も
低機能もそこで学ぶようになっているそうです。
ノース・キャロライナでも似たような環境を整えていて
卒業生の90%以上は適合して生活している、そうです。
要するに、この先生のお考えでは
小さいうちに無理にまわりの健常の子供たちに自分を殺してまで
合わせてなんとかやっていっても
成人してからなんらかの障害(二次障害のことか)が出て
社会不適合を起こしてしまう。
ということなのではないか、と思います。
それよりは、最初に自分を認められる環境で
楽しく学んでいけば、大人になってからの適合は上手く行く
ということらしいです。
この点はきっぱりとはっきりとおっしゃってたように思います。
でも、自閉症専門校ってどんなふうなんでしょうね。
どんなカリキュラムでどんなクラス編成なんでしょうか。
クラスなんてあるのかな。俄然興味が湧いてきました。
ホル wrote:
>cecilia wrote:
>>3.自閉だけは下手な統合教育はしないほうが良い。
統合教育って、何ですか?詳しく教えてください。
そうですか、「引きこもり」に自閉の人が多いのですか。今日のNHK教育「福祉」は引きこもりがテーマです。斉藤環という先生です。
>#翡翠さん。私は前からここで翡翠さんを知っていました。意見が一致してうれしいです。
どうもありがとうございます。名前を覚えてもらえると嬉しいです。レスをもらうととても嬉しいです。(メールをもらえたらもっと嬉しい、欲張りすぎかしら。)
すいません。またおじゃまいたします。
cecilia wrote:
>3.自閉だけは下手な統合教育はしないほうが良い。
え?そうなのですか。じつは私もそう考えるひとりなわけですが、その佐々木先生もそうおっしゃっているわけですね。もうすこし詳しく知りたいです。
#翡翠さん。私は前からここで翡翠さんを知っていました。意見が一致してうれしいです。
先日の土曜日に地域の自閉症親の会主催の勉強会に行ってきました。
300人近く居たので驚いてしまいました。
色々印象に残った話がありました。
1.自閉は『文化』である。
2.学習障害を併せ持たない自閉はいない。
3.自閉だけは下手な統合教育はしないほうが良い。
4.今現在日本には「ひきこもり」は100万人いじょういるが、
おそらくこの中に自閉症は相当数いると思われる。
などなど、
私には大いに参考になりました。
まだあったけど、今時間が無くなってしまいました。
すいません。
トリ wrote:
>いいえ、私が人としてまともなお返事を書こうとしても、間が悪いのと、αXのαが限りなくゼロに近いのでなかなかお返事がかけないのです。翡翠さんをはじめここの皆様方の書き込みにはいつも救われています。
>ところで、わたしはASではなくただのACだと思うので、これ以上ここのお世話になるのは気が引けます。他に私に最適なHPがあるようなので、そちらに移動したいです。
何故?どうしてそんなにご自分をお責めになるのですか。間が悪くてもいいと思う。言いたい事は言えばいい。お礼でも、謝罪でも、好意でも、抗議でも。間が悪くても、私は私の書いたことに何らかのレスをいただいたら、嬉しいと思う。
ASじゃないと、ここにいてはいけない、という事もないと思います。お世話になるという考え方も違うと思います。人と人が関わりあう、ひいてはお互いに助け合う、それだけだと思います。
私の書き込みに「救われている」と言ってくださる方がいる、そうしたら私はこの世に存在してもいいんだな、と少し思える。少し自分を好きになれる。
トリさんは自己否定が強すぎると思う。BBSから名前を覚えた人が消えると、気になる。どうしているのかな、と思う。だから、時々は顔を出してください。
翡翠 wrote:
>少し思い出したことがある。
>数日前、ホームレスが住まいのダンボールを焼かれて重症を負ったというニュースがあった。
>大学の頃、酒の席で本当かどうか分からないが、「(ホームレスの住む)ダンボールに火をつけてやった」と堂々と誇らしげに話しているのがいた。「(ホームレスは)死刑にしてやればいいんだ」などと言ったのもいた。
>自分が思う規格から外れた人のことを人でないと認識している、そういうことだと思う。そうした考えをもっていれば、実際にそのようなことをしても罪悪感を抱くことはないだろう。
いいえ、私が人としてまともなお返事を書こうとしても、間が悪いのと、αXのαが限りなくゼロに近いのでなかなかお返事がかけないのです。翡翠さんをはじめここの皆様方の書き込みにはいつも救われています。
ところで、わたしはASではなくただのACだと思うので、これ以上ここのお世話になるのは気が引けます。他に私に最適なHPがあるようなので、そちらに移動したいです。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 +
s.murakami改)
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami