アスペルガーの館の掲示板(旧)
あなたは 番目のお客様です。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
シペラスさん、2年前の正月以来でしょうか。
検査まで1年も自己の力で何とか生活してきましたが、やっぱりうまくいかないため、今年に入ってから動き出した始末です。
多分うまくいかない原因は、「信頼関係(つまり信用ゼロ)」によるものだと思われます(同僚が何度も言う台詞ですので)。
まあ、理解はしてるつもりですが、行動が伴わないのが現状ですね。遊んでたり、聞いてなかったり、メモ取らなかったり。ついでに何かをすると、何かを忘れてしまうタイプのようです。おかげで、何度もユーザーさんの所へ足を運んでます(汗
>ルボックスを除いた3つは、全部『鎮静剤』だぜ。
>これじゃ、眠くなりすぎるのも道理さ。
そうなんですか……知りませんでした。薬の薬効には「多少眠くなるかもしれません」とは書かれていましたが……。
>僕も符合が悪かった。
ADHDの方は符合が悪い傾向にあると医者は言っていました。ただ、他の項目が全体的に高いらしく(無論ばらつき在りますが)、微妙なラインなのでしょう。
>これは対照的だ。僕なんか、4桁でリタイアだったよ。
これは職業によるもので数値を押し上げている気もします(^^;
パソコンの製造番号とかを耳にし、復唱する機会が多いためかもしれません。
あ、でも逆唱は無いですね……。
まず全部覚えて、ぶつぶつ口にしながら、頭で変換して行きました。おかげで頭痛くなりましたけれどね。
それでは、ひとまずこのへんで。
現在、私は大阪在住30代独身女性、プー進行形です。
就職に向けて障害者職業センターに行ったところ、手帳の申請が不可欠との事で、手帳を申請中です。就職に有利になるのは、療育手帳になりますが、
今の所、難しいとの事。(高機能自閉症と一応診断済み)
来月に判定機関にテストを受けますが、IQを低くするために不真面目に受けたろーか!?と考えてしまうのです。まじめでいるのがばかみたいと思ってしまいます。高機能自閉症で障害者枠として、有利なところは横浜と愛知県だけとの事。大阪にいるよりは、横浜に移り住んだほうがましなのかと考えてます。大阪人の自分を惨めに感じてる事があります。このままだと、劣等感にさいなまれたままになってしまいます。ぬぐう事もしても取れないです。ちなみに、シスアドを春受けるが無理なので、秋合格を目標に切り替えるところです。
シペラス wrote:
>>>>http://www10.ocn.ne.jp/~mahoroba/
>> あ、ありがとうございます!
>>あと……すみません、『DM』って何って読むんですか?
>>嗚呼っ、ごめんなさい無知で;(ゝ<)
>>(ネットで意味を調べたら「ドイツマルク」とか「ダイレクトメール」とか出ちゃったんですけど、それとは違う意味ですよね?;)
>
>『ダイレクトメール』の略です!
あ、『ダイレクトメール』の略だったのですか!
いやはや……おはずかしいかぎりであります;(ゝ<)
どうもご親切にダブルにありがとうございました。o(_ _)oぺこり
今度、問い合わせてみます。
主な対象がPCであっても、チームワークやユーザーからのクレーム等に対応しなければいけないという事は、会話のキャッチボールが困難な(的外れな回答や、言葉をそのままに聞き入れてしまう)ASにとって、やはり難しいということでしょうね。こうなるとやはり自宅でネットを活用したSOHOが一番環境的には適しているかもしれませんね。ある程度社会に対応する能力が備わった方なら別なんでしょうけども。
自宅でできるPCを活用した職業に何があるのか、色々調べてみます。ありがとうございました。
翡翠 wrote:
>コンピュータワークは比較的一人でやれる仕事ではありますが、SE(システム・エンジニア)、シスアド(システム管理者)などはクレーム処理、トラブルシューティングなどの対応が必要になります。(SEの方が専門性が高いです。)出張して作業をすることもあれば、電話で苦情が来ることもあります。プログラミングはちょっと分かりません。それでもユーザーのニーズというものがあります。大掛かりなものになると共同作業になるでしょうね。
>どのようなことをするにしても一人では完結しない、ということです。
皆様おひさしぶりの登場となります、鷲羽丸です。
いやー、ここの掲示板に投稿するのは、約1年ぶりでしょうか。もう私のことをご存じない方もいらっしゃるでしょう。
さて、なぜ今回こんなにも突然この場にやってきたのかといいますと……
実は私、小説を一編書き、それがこの4月に出版されたのであります。
その概要は次のとおり。
『Myフェアリー・ハート わたし、アスペルガー症候群。』
成澤達哉 著
文芸社発行 1,575円
この著作では私は「成澤達哉(なるさわ・たつや)」と名乗っています。
この本、初版の発行部数が少ないので、置いてある書店は限られています。オンライン書店で購入されるのがよいと思います。
ご参考までに、↓私の著作が紹介されている、出版元サイト内のページ。
http://www.bungeisha.co.jp/search/detail.php?bid=21188
ついでに、こちらもご覧ください。『福岡発達障害案内所』
http://ww6.enjoy.ne.jp/~washu-maru/
なお、今回は私の著作を知っていただきたく、この場に登場した次第です。
今後はまた、この場から離れます。では。
コンピュータワークは比較的一人でやれる仕事ではありますが、SE(システム・エンジニア)、シスアド(システム管理者)などはクレーム処理、トラブルシューティングなどの対応が必要になります。(SEの方が専門性が高いです。)出張して作業をすることもあれば、電話で苦情が来ることもあります。プログラミングはちょっと分かりません。それでもユーザーのニーズというものがあります。大掛かりなものになると共同作業になるでしょうね。
どのようなことをするにしても一人では完結しない、ということです。
うずまき貝さん wrote:
> ある程度社会に適応している私がなぜわざわざ診断を求めに行ったかというと、
>独りで居たがる傾向が理解されずに、もっと人に交わる努力を求められるからです。
>自分は努力不足なのだと劣等感を感じずにはいられないからです。もし、周囲に理解者が
>たくさんいるなら、ASかどうかなんて、気にすることもないはずなのです。
わたしも、人嫌いというわけではないですが、どちらかというと一人でいるほうが好きですね。
わたしはASではないですが、どうやら神経質というか、多くの人がなんとも思わないような
些細なことに過剰に反応する性格のようで、普通に生活していても人一倍刺激を受けてしまう
ので、すぐ疲れてしまいます。
よく人から「あなたは神経質すぎるから、もっと気持ちをおおらかに持って」と言われるんですが、
それをやろうとすると結局「人に神経質と思われないように気を使う」状態になってしまって余計に疲れてしまうのです。
ちょっと前に話題になった、「ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。」の著者である
アーロン博士によれば、本来人間も動物も「センシティブな個体」というのは全体の20%の割合で存在していて、
それが社会を維持していくために必要なバランスなのだそうです。
でも、今の世の中は「センシティブでない人」のほうが良しとされる風潮で、従来センシティブな人が得意としてきた職業
(医者とか研究者とか芸術家など、主に「専門職」といわれるもの)においても「センシティブでない人」
の方が活躍しやすくなっているのだそうです。だから、現代社会においてセンシティブな人はどうしても
「生きにくい」と感じてしまいがちだとアーロン博士は著書の中で指摘しています。
ASとは直接関係ないですが、もしもご自分がセンシティブな性格という自覚を持たれている
のであれば、この本はとても役に立つと思います。
「一人でいる時間を確保する」ことの重要性について書かれてたので・・・。
ジョンさん、ありがとうございます。
>それでは、なぜ、上司に干されていても、リストラされないかと言うと、手に技術をつけているから、会社の役に立つ間は使ってもらえるのだと思います。会社は、ボランティア団体でも何でもありません。モラルもない、単なる利益追求団体です。
私もASの特性により、突飛した専門分野の強さをいかして会社勤めを続けてきましたが、どうやら自閉症も併せ持っているようで、人と3m以内に5分もいると、苦しくて仕様がなくなり、拒否反応を起こしてしまうのです。スパン オブ コントロールと言うそうですね、これって。研究職は向かないかもしれません。一人で取組むなら可能かもしれませんが、専門知識をこれから習得するなんて、無理でしょうし、文系でそれに近いスタイルを模索したいと思います。
>もしよろしかったら、私のサイトもご訪問ください。よろしくお願いします。
>http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Yurinoki/9387/
是非ゆっくり拝見させてもらいます。ありがとうございました。
ふうせん wrote:
> また、他の皆さんも何かアドバイスがいただけるなら幸いです。
時々、投稿させていただいています。ありがとうございます。
ジョンと申します。
私は、49歳、男性です。上司に対しては、カラスは「黒」と言って、一切、譲りません。という訳で、上司に干されていますが、何と、大手化学メーカーの研究者です。そのため、会社でも家族の中でも孤立しているので、おかしいと思って、国立精神・神経センターへ行ったら、去る3月29日に、「アスペルガー障害」と診断されました。それでは、なぜ、上司に干されていても、リストラされないかと言うと、手に技術をつけているから、会社の役に立つ間は使ってもらえるのだと思います。会社は、ボランティア団体でも何でもありません。モラルもない、単なる利益追求団体です。幸い、「アスペルガー」は「狭い領域にこだわるため、その領域に限っては、高い能力を発揮する。例えば、鉄道博士と言われるように、電車の形式については、プロを上回る知識を有している者も珍しくない。」と教科書に記載のあるように、アスペルガーの得意技を駆使すれば、会社は、利益が上がる限り、変わっていようがどうであろうが、使うと思います。田中耕一さんはその良い例ではないかと思います。
国立精神・神経センターの先生がおっしゃいました。「あなたが、物質を扱う研究職を選んだのは正解でしたね。」と。子供の頃からのもう一人のアスペルガーの自分が、ずっとささやいていたのでしょう。私の父は、私を文科系に進ませたかったのですが、私の中には抵抗がありました。運命だったのだと思います。
もしよろしかったら、私のサイトもご訪問ください。よろしくお願いします。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Yurinoki/9387/
涼夏さん初めまして。風音と申します。
うちの子と一字違いのお名前でちょっと親しみを感じたのでレスしました♪
涼夏 wrote:
>今の所、アスペは遺伝らしいと言われてますよね?
>実は私の父方のイトコに自閉症の子と水頭症の子の兄弟がいるんです。
>アスペルガーが遺伝によってでてくるものということは、私もアスペだという可能性はたかいのでしょうか?
自閉症が「多因子遺伝」だっていう話はよく聞きますよね。
↑遺伝100%ではなく、いろいろな要因と遺伝が複雑に絡み合って発症するという意味。
もともと何らかの遺伝子があるけど、条件がそろえば発症、条件がそろわなければ休眠、ということみたいです。
ちなみに私は未診断ですがアスペルガー症候群だろうと言われており、いとこが高機能自閉症です。
あと、家族・親戚はほとんどみんな、世間的に見るとちょっと「変人」かもです(結婚して夫の家族とつきあうようになって、「ふつうの家族・親戚ってこういうものなんだー!」と感動したおぼえが)(笑) でも、親戚の人たちみんなの中で、幼少期に「おかしかった」のは私だけ、確定診断がついたのはいとこ1人だけです。あとの人たちはわりと「健常」の範囲内におさまっている感じ。
うちは先祖代々ちょっと変わった人が多かったみたいなので、そういう遺伝なんだろーなと解釈してます(そしてたまたま私やいとこに強く発現しただけ、と)
>面談は母と私一人ずつ別に受けたのですが、母は過干渉で私はそれに対して畏縮しているだけだと診断されました。
>そのうえ、君の親は異常だとも言われてしまいました。
親御さんのことを非難されるのは嫌ですよね・・・
しかも「異常」だとかはっきり言ってしまうようなお医者さん・・・なんだかそういうお医者さんって、人間的にあまり信用できないのではないかという気がします(患者との信頼関係を築こうとかちゃんと話を聞こうとかいう意志がなさそう)。ASかどうかという判定を含めて、べつのお医者さんに診てもらうほうがいいと思います。
ただ(既出ですが)ASの診断は専門家以外には難しいそうで、現在はきちんと診断できる医師の方が少ないそうです。
また、医師によって「ASは個性の範疇だ」とか「診断よりもケア重視なので本人にはASであることを教えない」とかいろいろな考え方があるみたいです。私が診てもらった医師は後者の考え方で、私が「ASかどうか知りたい」と言ったので「生育歴などから判断するとあなたはASですね」とは言ってくれましたが、「診断」はナシでした(ちなみにその先生は、発達障碍をメインで扱っている児童精神科の先生です)
私は診断にこだわりすぎて鬱状態になったりもしましたが、最近、自分的にはASかどうかということもすごく重要ですけど、それよりもどう要領よく楽しく生活していくかを考えることにしてます。「いくら診断されたとしても周囲には理解されないみたいだからしょーがないや」と考えを切り替えるまでに2年かかりました。全体的にはどうもあきらめムードっぽいですけど、できるだけASの「いいとこ取り」をしようと思ってます。まあ、あまりうまく行ってないですけどねー。鬱病の薬が手放せませんし・・・ASかどうか知るまでも大変ですが、その先どうAS要素とつきあうかも、かなり難しいところだと思います。
私はASらしいと知ったことで相貌失認や聴覚理解の悪さの原因がわかって、とりあえず「自分がダメダメなんだ」というマイナス思考からは抜け出せましたが、わかったからといって治るものでもないので、どううまく弱点をカバーしていくかがこれからの課題です。
名加野 wrote:
> テスト受ける前、最初は「軽い鬱じゃないですか?」と言われて薬飲みましたが、超眠くてやってられません。1週間で即止めました。
>
> 薬はリチオマール、ルボックス、メイラックス、マイスリーでした。
ずいぶんめちゃくちゃな処方だな…
ルボックスを除いた3つは、全部『鎮静剤』だぜ。
これじゃ、眠くなりすぎるのも道理さ。
『疲れているから、休め!』というのであれば別だが…
> とか色んな所に書かれてありますが、自分は言語性の何か忘れましたが2つの項目が少し低く、動作性の「符号(だったかな?)」が異様に低かったような感じです。符号だけ2回もやりましたが、殆ど変わらず(1ポイントだけ上昇?)。医者が頭ひねってました。
僕も符合が悪かった。
> 逆に「数唱(逆唱が特に)」は非常に高かったです。8桁だか9桁だか忘れましたけど。結局殆どの項目を(一応)最後までやってしまったため、全部終わるまで2時間以上もかかりました。
これは対照的だ。僕なんか、4桁でリタイアだったよ。
みなさんお久しぶりです。人間関係が最悪な状態なので、いいかげんにテスト受けようと思い、行ってきました。
テスト受ける前、最初は「軽い鬱じゃないですか?」と言われて薬飲みましたが、超眠くてやってられません。1週間で即止めました。
薬はリチオマール、ルボックス、メイラックス、マイスリーでした。
とりあえず、会社休みつつWAIS−Rテストを受けてきました。
結果は 言語性105 と 動作性108 (だったかな?)
よく覚えていませんが、正常範囲内のようです。
#言語性の検査の下位尺度は、知識、類似、算数、単語、理解、数唱
#動作性の検査の下位尺度は、絵画完成、絵画配列、積木模様、組合せ、符号
とか色んな所に書かれてありますが、自分は言語性の何か忘れましたが2つの項目が少し低く、動作性の「符号(だったかな?)」が異様に低かったような感じです。符号だけ2回もやりましたが、殆ど変わらず(1ポイントだけ上昇?)。医者が頭ひねってました。
逆に「数唱(逆唱が特に)」は非常に高かったです。8桁だか9桁だか忘れましたけど。結局殆どの項目を(一応)最後までやってしまったため、全部終わるまで2時間以上もかかりました。
多分、「ADHD寄り」な人間という事で話がつきそうですね。つまり言い換えると、どうしようもない駄目な「個性」を持った人間ということでしょうか?
そういう風に聞こえます。
能力高いんだからもっと自信もってと言われても、怒られつづけの僕では難しいです。
(細かいことでごちゃごちゃ言ってる同僚が居るから駄目なのかも知れない。会社辞めるかな……学費が返せなくなるから困るけど。よく気が散るために遊びまくられてたら向こうとしてはたまったものじゃないだろうけど、管理者とかユーザーサポートとか向いてないと思うんだよなあ……部署変更もままならない派遣請負業の会社だし)
次回は母と行って色々話す予定です。
翡翠さんありがとうございます。
>私の知り合いで、外回りの仕事をこなしているAS者がいます。幼少期エピソード(ADHDであろうというバイアスがかかっている。ASであるとは疑っていない。)を聞くと非常に症例そのままです。彼の主治医も社会適応の仕方にまどわされてADDと誤診していました。大学時代ずいぶんと敢えて「苦手な」接客業のバイトをしていたようです。かなり失敗も多かったと聞きます。つまり、訓練次第ではそこまで適応できる、という事です。
私も色んな失敗を重ねて「引き出し」を増やしてある程度社会適応ができるようになったのですが、如何せん引出しがまだ少なくて、話せる相手がごく限られた世界でしか無理なため、対人的な会社勤めをあきらめました。この場合、会社が合わなかった、という要因もあるかもしれませんので、自分だけの問題だけじゃなく、また色んな会社を当たってみれば、適応可能かもしれませんね。
>私自身は幼少期、両親に言わせれば「普通」で特に変わったところはなかったようです。技術職であり、「対物」の仕事です。確かに対物の仕事の方が向いていると思います。もともとが理系だったのですが、対人関係の仕事は無理だと思って対物がメインの研究職に就くことを決めました。
>ASの軽重を敢えて言うとしたら、彼の方が重いでしょう。しかしその彼の方が私よりもはるかに社会適応しているように思えます。
すごく参考になりました。私は文科系で技術職に転向するには、訓練が必要になると思いますが、選択肢が広がった気がします。「感謝」の一言につきます。
また、他の皆さんも何かアドバイスがいただけるなら幸いです。
私の知り合いで、外回りの仕事をこなしているAS者がいます。幼少期エピソード(ADHDであろうというバイアスがかかっている。ASであるとは疑っていない。)を聞くと非常に症例そのままです。彼の主治医も社会適応の仕方にまどわされてADDと誤診していました。大学時代ずいぶんと敢えて「苦手な」接客業のバイトをしていたようです。かなり失敗も多かったと聞きます。つまり、訓練次第ではそこまで適応できる、という事です。
私自身は幼少期、両親に言わせれば「普通」で特に変わったところはなかったようです。技術職であり、「対物」の仕事です。確かに対物の仕事の方が向いていると思います。もともとが理系だったのですが、対人関係の仕事は無理だと思って対物がメインの研究職に就くことを決めました。
ASの軽重を敢えて言うとしたら、彼の方が重いでしょう。しかしその彼の方が私よりもはるかに社会適応しているように思えます。
皆さん同じように悩みながら生活されていて、身勝手な質問かもしれませんが、切実な問題なので、教えて下さい。ASで一切団体死活ができず、会社勤めも限界がきて自宅にいながら色々考えているのですが、皆さんどのようにして生計を立てている、というか、どのような仕事をなさっているんでしょうか。ASと診断されて(某大学の健康センターで、精神科の医師に判定を受けました。)自分にもマネができるような業務ならば、参考にさせていただきたいのですが。お願いします。
月に一度の受診。ほんとは調子が悪くて泣きたいくらいなのに,ドクターの前に出ると楽しいことばかり話してしまう。私と同世代くらいのドクターで,子供はなついてるんだけど。若いけど小児科の鑑みたいな人なんだけどさ。
いい年こいた大人が子供専門病院の精神科にかかってるっていう見えない重荷が私を大嘘つきにしてしまいます。
一度泣きたいくらいつらくて涙ぼたぼたで話をしたことがあったんだけど穴があったら入りたい思いをしたからできるだけ陽気に振舞っちゃうわけよ。
地獄の閻魔にした抜かれるなあと苦笑い。
asman wrote:
>軽症ASって何を基準にしているのでしょうか?私にはわかりませんし、自分自身、医師から重症とか軽症とかそう言う風な診断をされてはいないので…。それこそ自閉の部分と言うのは見た目には分からないので安易に軽症とかそう云う表現はされない方が良いのでは?と思うんですが。
確かに、そうかもしれません。私は安直に社会適応の度合いのように思っていましたが、社会適応の可否はその人がどれだけ努力してきたか、なんですよね。
IQが70以上をアスペルガーと定義しますが、IQの高低とASの軽重というのとはまた別な気もしますし、確かに安易に使っていたかもしれません。考えてみます。
はじめまして。私も初めて書き込みさせていただきます。
この館の掲示板はずっと以前から拝見させていただいていました。
とっても参考になるご意見や共感できる体験談などが寄せられていて、はっとさせられることもしばしば…。
「遺伝」というタイトルについ加わりたくなりました。
私には4歳になる娘がいますが、ASに詳しい某有名大学児童精神科の医師から今年3月に正式に「アスペルガー症候群」であると診断されています。
児童の場合、成人よりずっとASの特徴がはっきり出るようで一見ごく普通に見えてもちょっとした表情やしぐさ、興味の持ち方などである程度の時間を一緒にいると熟練専門医にはわかるようですね。特別な紙での検査などはありませんでした。(というかまだ小さいのでできないのかな?)診断後に追加措置的にMRI検査などをしています。
ところで、この医師によるとやはり「遺伝」はけっこうな確立で起こるようです。やはり「近親者に似たような人は?」と聞かれました。
実は娘は主人に『そっくり』です。主人の母から聞いていましたが、幼い頃の主人にはけっこうASの特徴があったようです。主人の兄弟にも似た特徴があります。ただ主人の母の育て方が素晴らしかったらしく今現在社会的にはうまく適応しています。…ただし、プライベートな面(家庭でなど)ではおもいっきり!AS的特徴がありますけど。
また、医師よりアスペルガーの人におこりやすい身体的特徴も指摘されました。娘はもとより主人もしっかりあてはまっており、主人の場合は確定診断ではありませんがさらりと「(娘は)遺伝だねー」といわれました。その後のフォローは「まぁ、でも大きくなったらパパのようになるってことだからあんまり心配しなくても大丈夫でしょう」と。(あんまりフォローになってないなぁと私は思ったりする)
成人ASの場合、いろいろなテストなどが当然必要になってくるとは思いますが、専門医が見れば脳のMRI検査できちんとわかるそうです。(通常では正常範囲になってしまうくらいわかりずらいそうですが、萎縮等の異常所見があるんだそうです)
また、身体的にも特徴が出ることも多いそうです。
アスペルガーはやはり脳の器質障害ですからね…。これは精神科医でもASに詳しい医師でないとみわけられないとのことなので、どうしても知りたいとお思いなら専門医の受診が必要です。
ただ、この医師が話してくれたのですが、現代人はASっぽい人だらけだ、といっていました。ASの人が多いということではなく、「人付き合いが苦手」「社会的コミュニケーション能力
が未熟」という意味のようでした。
でも私は思います。なにも集団に加わらないのは悪いことでもなんでもない。
他人と違っていることは個性として素晴らしいものだと。たしかに集団行動が上手に出来ることは生きる上で楽だと思います。でも、これからの時代は他人と横並びに同じことが出来る人より一風変わってる人のほうが力を発揮できるようになるんじゃないかと。
私も変わっているほうなので学校時代を通して友人はほんの数人しかいませんでした。が、たくさんの知人がいるより、たった一人でも欠点をも含めて自分を理解してくれる友人がいればいいと思っています。けっこう開き直ってるかも…。
付け足しですが、医師からアスペスガーの人はアスペルガーの人と結婚しやすいとのこと。やっぱり同じ性質同士はひかれあうんだそーで。この場合、子供もアスペルガーなので「一家そろってアスペルガー」多いそうですよ。
これって、私もASの可能性高いってことでしょうかね。。。
うずまき貝 wrote:
>>診てもらった医師は、発達障害に詳しい人ですか?
>>なかなか詳しい人がいないようなので…。
>うーん。よくわからないのです。発達障害の相談機関の紹介だったのですが、子供や未成年のASは診ている先生のようですが、成人軽症ASには詳しくないのではという気がしました。
軽症ASって何を基準にしているのでしょうか?私にはわかりませんし、自分自身、医師から重症とか軽症とかそう言う風な診断をされてはいないので…。それこそ自閉の部分と言うのは見た目には分からないので安易に軽症とかそう云う表現はされない方が良いのでは?と思うんですが。
うずまき貝さんへ。
僕も全く同じような感覚をもっています。記憶が残りだした幼少の頃から、全く集団行動やコミュニケーションがとれず、お遊戯や子供らしい発想の遊びなども全くできず、特に思春期では(健常者の人でも精神的に不安定になる時期でしょう)この世の地獄のような毎日でした。
社会に出るようになり、この地獄は、趣を変え、社会生活不適合者として扱われるようになり、通院や入院を経て、自分の失敗からくる経験値や他人の真似などをすることによって、社会に参加することができるようになっていきました。そして自分だけが不適合ではなく、自分と同じような人がかなり存在する事にも、遅まきながら気づき(それまでは人間とはいがみ合い、誰一人本心から付き合っていないものだと信じきっていました)徐々に環境を広げて行くことが出来るようになったのです。
僕がASや自閉症スペクトラムの存在に気が付いたのが、2年程前で、それまでは自分の精神が弱いから、自分が甘い子供だから、努力が足りないから、と自分を責めてばかりいました。
全く逆だったんですね。ハンデを背負って生まれながらも、人の何倍も努力して、人の何倍も侮辱に耐えて生きてきたんだ、と分かった時、初めて気持の整理がつきました。
ただ、やはり集団のなかにいると苦しくてどうしようもなく、一人でいることが心が安らいで、楽なのに変わりはありません(今もずっと)
現実は容赦なく困難を求めてきて、生きていくためには団体生活を強いられ、私の乏しい経験値では対処できなくなり、また一人で過ごす生活に今戻っています(それまでは企業で働けていましたけど、長年の「自分に逆らった無理」がたたり、強い慢性の鬱になってしまいました)。
生きていくためには働かなければならず、現在は自宅で一人で出来る仕事を模索しているところです(この事をSOHOと言うのでしょうか。つまらない質問ですみません)。
しかし一貫して言えるのが、生まれてから現在に至るまで、奇人変人扱いされてきて、生涯を終えるまでそれは続く事と、ASと鬱(二次生涯から来る体調不良も含めて)と向き合って行かなければいけないんだろうな、という事です。
日本ヴィバッサナー協会のHP見ました。ありがとうございます。参加してみようか、今検討しています。少しでも生き長らえる力になれるのなら…。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 +
s.murakami改)
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami