アスペルガーの館の掲示板(旧)

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対人関係ですかぁ〜 22006へのコメント
No.22019  Fri, 14 May 2004 10:33:43 +0900  asman [この発言にコメントする]

コカ wrote:

>私自身が困っていることは対人関係です。
>いつも私には普通の人たちとの間に境界線が見えます。
>その境界線の向こう側には普通の人の気持ちがあると思うんです。
>アスペと診断されるまでは努力すればそれは越えられると思っていました。
>でも越えられないことに気付きました。
>どんなに頑張ったところで普通の人と同じようにはできないんだって。
>困るというより現実が痛くて今の状態をどうすればいいのかききたかったのだと思います。

あぁ、なるほどぉ…。
普通の人たちと言うのはコカさんにとってどのような関係の人たちなのでしょう?
友人とか、会社の同僚とか色々ですよね。

その普通の人たちと接する必要性がどの程度あるのかと言う事も重要ですよね。
必要以上に無理をする事は無いと思いますよ。先ず会社でもそうですが自分を理解してくれる人を見つける事が大事だと思います。

会社の人間関係と言っても仕事の内容によっても人と必要以上に接しなくて良い仕事もあるでしょうし、多くの人と接する事を必要とする仕事もあるでしょうし、そうなるとなかなか一言で「無理に付き合う必要は無い」とは言えませんよね。(大企業とか中小企業とか自営業、男性の多い職場、女性の多い職場、などによってもちがいますしね)

職場の体質も封建的な職場だとまた大変でしょうし…
幸い、私の勤めている会社(職場かな?)は女性が少ないのでお局様みたいな人もいないし、外部のお客様が来られても女性に「お茶」とか「コーヒー」とか頼まれる事も無いし、今のすぐ上の上司に至っては「無理に皆で飲み会とかする事も行くことも無い、好きな人だけで行けばいい」と言う感じのスタンスだし、一昔に比べたら会社でのお付き合いも皆無って感じです。(だからある意味気が楽ですが)

もし、会社の行事などで参加する場合は(私の場合)自分が傍にいて安心できる相手を見つけてその人から離れないようにするって感じです(大人数になればなるほど孤立感を感じてしまうのとどうして良いのか戸惑ってしまうので)

>でも鬱の状態から抜け出してもあまりにも外の世界と馴染めないことをお医者さまにいっていたこと、普通になりたい、普通の人の気持ちが解らない、同じになりたいってずっといっていからこの診断名がついたのだと思います。

そんな事でその診断名が付いたかどうかはわかりませんが普通になりたいとか同じになりたいなんて考える事をやめたらいいとおもいます。そして今の自分を受け入れてもらえるような友人を見つける、会社では自分の困っている事、相手が誤解してる事があるなら勇気を出して聞いてみる事でしょうね。

普通の人だって皆が皆人の気持ちが理解出来るわけでもないし、案外そんな事事態も考えていないみたいです(普通の人の方がずっと自己中心的なもんだそうですと非ASの人は私に言ってくれます)

でもそれが理解できないから大変なんですけどね。(なんだか話がまとまらなくなってきちゃいました)


Re: 学校作文教育に合わない子もいる 22008へのコメント
No.22018  Fri, 14 May 2004 08:51:18 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

都李 wrote:
>もっと簡潔に書いてくださるともっとたくさんお話出来るのに、残念なので、短く書いて下さらないでしょうか。
横レス、失礼します。簡潔に要旨をまとめて書くということが困難なのが、アスペの特徴の一つなのですよ。アスペの人の文章は微に入り細に穿ったところがあり、とりとめがないそうです。小学生で作文に苦労されている方などもそうですが、どこまで書いてよいか分からない、そういった苦労をされている方は多いのではないでしょうか。ゆっくり時間をかけて読んでくださいませ。共感できる方へ宛てたものであれば、BBS上でなくても直にメールを送られてはいかがでしょう。


Re: はじめまして。 22006へのコメント
No.22017  Fri, 14 May 2004 08:45:09 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

コカ wrote:
>私自身が困っていることは対人関係です。
>いつも私には普通の人たちとの間に境界線が見えます。
なんか分かる、その気持ち。境界線が見えるのか、それとも自分が一線を引いているのか、私の場合にはどちらともつかないのですが、なんとなく違和感を感じて臆病になってしまいます。
でも、世のすべての人と心から仲良くする必要はないので、「うわべの付き合い」なら、なんと表現していいか迷いますが、演技でごまかせる部分があって、それは努力次第でできることでしょう。すべての人とうわべだけの付き合いでは寂しいですが。「心を開く」ことが難しく、心から信頼できる、理解してくれる、そんな人を見つけることがなかなかできなくて苦労されている方も多いのではないかと憶測しております。それは本当に寂しいことで、どうすればそれができるのか、私にはよく分かりません。
>ずっと通っていた病院で最初は境界性人格障害、次は躁鬱病その次にアスペとなりました。最初にそれは書いたと思います。
境界性との誤診はちょっと珍しいですね。アスペとは対極だと私の主治医が言っていました。ただ、両方の障害を持つ人も稀にいらっしゃるようですが。
>私だってこんな現実は知りたくなかったのだから。
そうですね。それでも、現状を改善していくにはまずは現実を知ることからです。お互いがんばりましょう(^^。


Re: 皆さんへ 22009へのコメント
No.22016  Fri, 14 May 2004 02:13:45 +0900  さめみ [この発言にコメントする]


Y.R wrote:

こんばんわ、Y.Rさん。

>さめみさんの息子さんは、情緒障害教育専門の先生が担任をして下さっているそうですが、学校を変わられたのですか。大きなポイントだけでもいいですので、以前の担任の先生とどのような点が大きく違いますか。(簡単に答えられるようなことではないだろうとは思いますが、ほんの一部でも、どんなことでもいいです。)よろしくおねがいします。

一時は、自閉症の固定学級に転校しようと、考えました。
しかし学校は変えませんでした。今を迎えるには、大変な道のりでした。2年生の2学期にASの確定診断がでるまでに私と長男は、学校、市教育委員会、市教育センターから、刑法違反になることを沢山されていたため、長男のASの主治医に裁判を起こすように勧められました。学校に意見書を提出すると学校側の態度が一変、それぞれから謝罪と改善報告があり、3年生よりクラス編成を行い情緒障害教育専門の先生が長男の担任となりました。もともと長男の学校にいらした先生で、中学年で問題を抱えているお子さんを必ず受け持っていらしてたそうです。

一般の先生と違うところは、ASはどんな障害か熟知されていて、どんな状況においても今の先生は対応ができます。ティーチプログラム(自閉症及び関連領域のコミニュケーション障害を持った子どものための治療と教育、TEACCH)を取り入れて下さっています。十人十色と言われる、ASの特徴を短期間で把握してくれました。また、母親の思いを全面的に受け入れて下さり、私に寄り添って下さいます。先生ご自身が、障害者の母なのです。こんなところでしょうか…上手く説明できず、ごめんなさいね…

あなたがご自分でおっしゃっている通り、今回この掲示板に投稿されたことは、あなたとお子さんにとって大きな大きな一歩だったと思います。
私は長男の診断直前に、ASを教科書でやったところだったので、診断がでた時は安心しました。どういう障害でどうやって育てていけばいいのか、もうわかっていましたので…この子にはASらしく成長してもらおうと思っただけで、また育児が楽しくなりました。
ライセンスを取った協会の協会長や講師の方々に「普通の子は普通の大人にしかなれないけど、ASの子は天才の卵!天才の卵を授かったのだから大事に育てなさいね!私たちが全面的にバックアップするから…」とも言われ嬉しかったです。

とは言っても、まだあなたのお子さんがASと決まった訳ではありません。次の一歩は、児童精神科の専門医に診てもらうことかも知れません。次の一歩が、あなたとあなたのお子さんにとって、幸せの第一歩になることを私は願っています。


アスペルガーサポートセンター イン オーストラリア
No.22015  Thu, 13 May 2004 23:08:36 +0900  エミリー [この発言にコメントする]

大変ご無沙汰をしていました。エミリーです。
ああ・・そういえばいたなあと思われる方もおられるでしょうし、
はじめての方 初めまして。

長い間海外にいってきました。私の元留学先でありますオーストラリアはブリスベン市です。ASのスペシャリストTony Atwoodさんでも知られている町です。
今回の訪問の目的の1つにASのサポートセンターを訪れることをあげて
いってきました。
日本と同じような大人のASの方のサポートも大きな問題のようでした。でも 現地ではサポートセンターが非常に充実して頻繁に会合を開き家族、本人、私のように元恋人がASらしいような人も集まって気軽にお茶をしたりして悩みを話せる場が設けられ気楽に参加できる体制でこういった掲示版 フォーラムでのやりとりも大変活発なようでした。
実際に大人になって診断された方でTony Atwoodさんに診断を受けた人とも話しをすることが出来ました。診断を受けることによって何故自分が周りと同じように適応できなかったか、何故人と違うか、そういう事を回りの人間に説明することが出来るパスを手に入れる事が出来た、時にはそうやって自分で自分にラベル=診断を貼ることも必要な事もあると思えた・・オーストラリアではそういう見方が非常に多かったです。 少なくとも私が接した人・家族の中では。
大変 感銘を受けました。自分を助けることが出来るのはまず自分だから。
私が出会った多くの人はASの診断を受けてみて思えるのは、自分を知ることと同じくらい周りに自分を理解してもらうためのもの という意見もかなりありました。
 今まで未診断でなんだか周りにとけこめないと苦しむ人達が1日もはやく自分の居場所をみつけられるように・・そうやって自らHPを立ち上げている人もオーストラリアでもいるようです。日本と同じだなと思いました。でも日本のほうがはるかに多いようにも思いましたけどね。その点は。
私のように本人より先にASに気がついたときにどうやって本人に話せばいいのか・それは果たして必要なのかというような問題も大変前向きに考えれる体制がありました。いわゆる結婚して子供がASと分かり 親である母・父も実はASでしたというようなケースの中でASのパートナーをもってみていえることみたいなお話も聞くことも出来ました。日本とは同じようなASの理解のされ方もある一面、日本より少し前進しているなという面も見つけることができ、新たにASの理解について1歩踏み出せた気がします。元彼とは連絡はまれですがとっているので。
 ついでに 留学時代の友達ともたくさん会ってきましたけどね。

とりとめのない文章になりましたが、行ってよかったです。いい旅でした。


Re: レスありがとうございます。 22010へのコメント
No.22013  Thu, 13 May 2004 18:51:34 +0900  挧 [この発言にコメントする]

ぱそこ wrote:
>そして新聞には「まわりの理解が必要」とありました。

これは単に、記者がAS本人に読まれることを想定していなかったのでしょう。
本人に向けて書かれた文章は数えるほどしかありません。
実際問題、本人が周囲の人に「私はASなので理解と協力を」と言っても「また変なことを言ってる」と思われるのがオチなので、周囲への説明は主治医からしてもらうことになるでしょう。
そのためにも、何とかして専門医を見つけて受診したいところです。

それから、受診するにしてもご両親の協力が必須なので、ご両親との関係を良好にしておくのが最優先だと思います。


Re: 皆さんへ 22009へのコメント
No.22012  Thu, 13 May 2004 17:48:58 +0900  kuriko [この発言にコメントする]

http://psychism.hp.infoseek.co.jp/
「日本全国精神科ミシュラン」
既出かも知れませんがこういうページを見つけました。
腕の良し悪しはともかくよく利用されている診療所ランキングとして
参考になるかもと・・


幼少期の事(何故落ちこぼれた?) 22009へのコメント
No.22011  Thu, 13 May 2004 17:21:56 +0900  asman [この発言にコメントする]

Y.R wrote:

>ところで、「私はここで既に落ちこぼれてしまったので」という発言をなさって
>いましたが、asmanさんは小学生の頃、どのような状況だったのですか。もし、
>よかったらasmanさんのことを少し教えて下さい。(他のところですでに発言さ
>れているときは、その発言を教えてください。)よろしくお願いします。

メールアドレスを教えていただければ詳しい内容を書く事が出来るのですが…。

簡単に言えば体が弱い為にそれが引き金になって学校での苛めや更に日常的な家庭内での虐待(主に父親ですが)で、勉強する環境が自分にとっては悪かったと言う感じです。(その原因は今思うとASによる環境や精神的ストレスのサインだったのかもしれません)

でも入学して本当にすぐの頃はどうも計算にしても90点とか採っていたときもあったみたいです(出てきたプリントを観て自分自身が驚いたくらいですので)が最初にいじめなどで日の半分は泣いていたので勉強が遅れていったりって感じです。

家に戻っても、両親とも学力が無いので子供に勉強を教えるなんて事は出来ませんしね。ですので自分の好きな物は極端にテストの点数が良かったりしておりましたが、全体的には悪かったです。(母親にしてみたら学校には行っているので苛めにあっているという認識も皆無のようでしたので、聞いてみても特に学校の事に付いての事は印象に残ってないとの事)

学校には行きたくなくても行かなければ親からの更なる虐待が待っているので「行かない」と言う選択はありませんでした。(たとえどんなに学校で苛められたとしても)

ですので、中学を卒業してから就職して現在も転職などもなく1つの会社に勤めております。でも今思えばそれはそれで今の会社に入社できた事は良かったと思っています。(でも今は中学卒業して働くというのはなかなか難しいかと思いますしね)

でも小学校1年のあの時ちゃんと勉強できていたら、高校くらいには行ける学力があったかもしれないなんて思うこともあるので、やっぱり、大変でも学校に行ってちゃんと勉強することは大事な事だと思います。(中卒で会社辞めて転職なんていっても今のご時世では殆ど絶望的でしょうしね、その上に身体障害者ともなるとなおさらですね)学年が上がってから一から勉強の基礎をしようとしてもなかなかむずかしいですから。(特に義務教育などの場合は自分の経験からして)

学校に行かなくてもやはりある程度の勉強はちゃんとできるようにして置いた方がいいでしょうし(今は塾なども色々ありますし、我が家は塾などは行ける環境ではなかったので)、あとは人間関係については私は積極奇異型なので同世代の子供よりも大人の人と話しをする方が会話が弾んだりしていましたね。(同級生などは「しらけるぅ〜」とか「年寄りみたい」なんて言われていましたので)

私は自分の取り巻く環境なども良くなかったかもしれませんが、あなたの子供さんはまだまだこれからですし、何事も最初が肝心(障害があっても無くても)だとおもいます、今は単なる甘えなのか、障害があるゆえのものか分かりませんが、ご参考までに。(そういう事を受けていても誰かを恨むとかそう言う感情はなぜかありませんので)

あと、学校に行かなくても学校にいく様に毎日規則正しい生活を心掛けるようにする事は大事な事だと思いますので親としてはまずは学校行く行かないもさることながら規則正しい生活を子供さんにさせる事がだいじですね。あとは家の手伝いを極力やらせると言うことなども宜しいかと思います(学校行かないのであれば家の事をお手伝いしなければいけませんと言う風にね)

参考になるかどうか分かりませんが一応こんな感じです。


レスありがとうございます。
No.22010  Thu, 13 May 2004 16:07:00 +0900  ぱそこ [この発言にコメントする]
様様な意見をいただきましたが、まずは同じような悩みを持っている方が
他にもいらっしゃった事に少しほっとしました。

ところで、私はASだったとしても、治る方法を聞きたいのではありません。
新聞で読んだところ、遺伝子の問題(?)という事なので、
うまく付き合っていくしかないかなと思っています。
そして新聞には「まわりの理解が必要」とありました。
困惑しているのはこの部分です。
まわりへどうアプローチしたらよいのでしょうね。
・誰だって悩みがあり、自分のことで精一杯だろう
・ASへの偏見や誤解、知識の少なさによって、まわりも対応方法がわからないだろう
と、思ったからです。

掲示板での相談ではなく、専門の医師に相談すべきことかもしれませんが、
私は今まで良い病院、クリニック等にめぐりあったことがありません。
むしろ応急処置的なことは同じASの方々のほうがご存知だと思います。
「苦しさ」「つらさ」をわかりあうのも大切ですが、
そこから一歩先へ進みたいと思っています。

要点がわからなくなってしまいましたが、そういうことですので、
これからもときどき顔だすと思います。
よろしくデス。

皆さんへ 21987へのコメント
No.22009  Thu, 13 May 2004 14:44:04 +0900  Y.R [この発言にコメントする]

書き込んでくださった4人の方、ありがとうございます。
なかなか書き込む時間がなくてすぐにお返事できずにすみません。

まず、皆さんへ
翡翠さんから、ここで息子がASかどうか診断していただいても、危険なだけというようなご指定がありました。確かに私があのようなタイトルで書き込みをしたのはよくなかったと思います。(息子がASかどうか誰かに判断をしてもらいたいような書き込みでした。)
正直なところ、YESかNOで答えてもらえるわけではないのを分かっていながら、書き込んでしまいました。
ただ、このような掲示板に書き込みをするのが始めてだったのですが、書いたことにより気持ちが楽になりました。また、皆さんのレスを読みながら、やはり専門家に診てもらうことや、相談機関に相談してみることをするなどの第一歩を踏み出そうという気持ちがかたまりました。
私は長崎県の島原方面に住んでいます。もし、長崎県内で相談できるような場所をご存知の方は教えてください。よろしくお願いします。

Kurikoさんへ
「独創的」など、心強いお言葉をかけていただき、ありがとうございます。相談すべきところに相談したり、専門家に診断してもらうなり、何か一歩を踏み出さないといけないと思います。学校とのかかわりについては、asmanさんへのお返事のところにも書きました。よかったら読んでください。

さめみさんへ
息子さんと似ていると書いておられましたが、私の今回の書き込みにより、そのような意見がほしかったのかもしれません。本やホームページなどで得る知識だけでは、ASのようだけれど、全くそうではないような気がするし、やはり子供が怠けているだけかもしれない、育て方が悪いのかもしれないと思ってみたり、時には学校が合わないのかも思ってみたり・・・などという気持ちの中で揺れていました。ASかどうかということを知りたいというよりは、誰かに背中を押して欲しかったのかもしれません。さめみさんは、「お母さんのしつけが悪い」と言われつづけ、大変辛い思いをされてきたそうですね。そのような例を私もいろいろなホームページなどで読んだりしていたので、相談機関などに相談するのを恐れていたのだと思います。
さめみさんの息子さんは、情緒障害教育専門の先生が担任をして下さっているそうですが、学校を変わられたのですか。大きなポイントだけでもいいですので、以前の担任の先生とどのような点が大きく違いますか。(簡単に答えられるようなことではないだろうとは思いますが、ほんの一部でも、どんなことでもいいです。)よろしくおねがいします。

翡翠さんへ
はじめにも書きました。まず私が相談機関などに相談したり、専門家に診てもらうことが先だと、はっきり思いました。我ながら情けないですが、書き込みをして、皆さんに背中を押してもらった感じです。ありがとうございます。

asmanさんへ
学校に行きたくないから行かないでは、一番大事な「人間関係」を学ぶ機会を失い、かえって本人がかわいそうかもしれません。その辺は私も、学校の先生やいろいろな人から、何度も言われました。そして私自身、大変悩みました。
ただ、息子自身が、今はどうしても学校に行きたくないということなので、好きなようにさせています。
学校に行くか行かないかということに関しては、ホームスクーリングをやっている人たちのホームページなども拝見して、私もいろいろ模索中です。Kurikoさんがおっしゃっているように、「学校に代わるものでも、並行して利用するものでも」、息子が「生き生きと命を燃やして生活できる場所が見つかると良いなと」私も本当にそう思います。
また、だからといってまだ「学校」という選択を放棄しているわけではなく、先生方といろいろなことを話し合っていきたいと思います。明日、先生とお話する時間を取ることができました。息子が登校したくない理由のうち、もし学校で協力していただける点があれば、協力をお願いして、学校へアプローチもしていこうと思います。
「子供との接し方や生活環境の見直し、何が問題なのかをよく考えなければならない事は山ほどある」とは、本当にasmanさんのおっしゃる通りです。掲示板にあのような発言をしたのは、私にとっては第一歩だったと思っています。ありがとうございます。
ところで、「私はここで既に落ちこぼれてしまったので」という発言をなさっていましたが、asmanさんは小学生の頃、どのような状況だったのですか。もし、よかったらasmanさんのことを少し教えて下さい。(他のところですでに発言されているときは、その発言を教えてください。)よろしくお願いします。


Re: 学校作文教育に合わない子もいる 22004へのコメント
No.22008  Thu, 13 May 2004 12:46:20 +0900  都李 [この発言にコメントする]

went wrote:
wentさんこんにちは。お久しぶりです。お元気ですか。wentさんの文章はゆっくり読むとすごく共感できて大好きなのですが、とにかくゆっくり時間をかけて読まないと理解できないのでなかなかレス出来ません。もっと簡潔に書いてくださるともっとたくさんお話出来るのに、残念なので、短く書いて下さらないでしょうか。


Re: はじめまして。 22003へのコメント
No.22007  Thu, 13 May 2004 12:40:47 +0900  都李 [この発言にコメントする]

ぱそこさん、はじめまして。私も同じことで悩んでいたので、横レスさせていただきます。
翡翠 wrote:
>ぱそこ wrote:
>>質問1、ASかどうかはどうやって診断してもらえばよいですか?
>「精神科に受診する。」より他に回答はありえないでしょうね。ASを診断できる医師は少ないですが、納得がいかなければ納得できるまで病院めぐりするも良し。そうでないと言われれば、そうと納得することもあります。
私が前に翡翠さんに同じような事を質問したときに、翡翠さんは「仮に診断を受けてもASの治療法はない」というような事をおっしゃっていたので、私は今は診断の事はどうでもよいと思っています。

>>質問2、もしASだった場合、どうしたら良いのですか?
>結局、これは皆悩んでいる問題だと思います。とりあえず、私はあまり集団には入りません。好きではないからです。集団に入りたいけど入れなくて、つらかったりさみしかったり、悲しかったりした時期もありますが、今は傍観者を決め込んでいます。人をぼんやり観察し眺めるのもそれはそれで楽しいものです。集団に入れずとも、一人でも理解してくれる人がいれば十分だと思いませんか?対人スキルというのは、これはもう自分で努力してスキルアップするしかないでしょう。積極的に(特に接客業などの)アルバイトなどなさってみてはいかがでしょう。
私は職業訓練会場や、喫茶店や、人がよく集まる場所に行って、他の人の会話をじっと聞いて、他の人の受け答えの仕方を頭の中で自分でもマネして喋ってみるという練習を根気強くやっているうちに、少しずつ自分も会話できるようになって来ました。一応ご参考にしてください。


Re: はじめまして。 22005へのコメント
No.22006  Thu, 13 May 2004 12:28:29 +0900  コカ [この発言にコメントする]

asman wrote:
>
>ASへのアドバイスといってもその人の置かれている立場や状況、環境などで千差万別だとおもいます。
>コカさん自身が具体的にどういう事に困っているのか?
>文章で同じような問題を抱えていたとしても(例えば「対人関係が上手く行かない」など)実際にはかなり個人差があると思うんです。
>
>それがわからないとアドバイスしたい人もどうすれば良いのかわから無いんだと思います。

ごめんなさい。
私自身が困っていることは対人関係です。
いつも私には普通の人たちとの間に境界線が見えます。
その境界線の向こう側には普通の人の気持ちがあると思うんです。
アスペと診断されるまでは努力すればそれは越えられると思っていました。
でも越えられないことに気付きました。
どんなに頑張ったところで普通の人と同じようにはできないんだって。
困るというより現実が痛くて今の状態をどうすればいいのかききたかったのだと思います。

>
>一部分は確かに障害ゆえの部分もあるでしょうし、性格的な部分もあると思います。まだ診断されてすぐなのであれば、なかなか自分自身どうしたらいいのか分からないと言う戸惑いがあるのかもしれませんが、そもそも何故診断を受けたのかどう言うことで診断をしてもらおうと思ったのかと言う事を考える事は大事だと思います。

診断名を言われたのはいきなりでした。
ずっと通っていた病院で最初は境界性人格障害、次は躁鬱病その次にアスペとなりました。最初にそれは書いたと思います。
診断してもらおうと思って診断してもらったわけではありません。
私だってこんな現実は知りたくなかったのだから。
でも鬱の状態から抜け出してもあまりにも外の世界と馴染めないことをお医者さまにいっていたこと、普通になりたい、普通の人の気持ちが解らない、同じになりたいってずっといっていからこの診断名がついたのだと思います。


Re: はじめまして。 22002へのコメント
No.22005  Thu, 13 May 2004 11:45:44 +0900  asman [この発言にコメントする]

コカ wrote:

>私からもぱそこさんと同じような質問の答えがほしいと思っています。
>大人になってからのASへのアドバイスが欲しいです。

ASへのアドバイスといってもその人の置かれている立場や状況、環境などで千差万別だとおもいます。
コカさん自身が具体的にどういう事に困っているのか?
文章で同じような問題を抱えていたとしても(例えば「対人関係が上手く行かない」など)実際にはかなり個人差があると思うんです。

それがわからないとアドバイスしたい人もどうすれば良いのかわから無いんだと思います。

>それに対人関係の全てをASのせいにしている部分が強く出てしまい困っています。

一部分は確かに障害ゆえの部分もあるでしょうし、性格的な部分もあると思います。まだ診断されてすぐなのであれば、なかなか自分自身どうしたらいいのか分からないと言う戸惑いがあるのかもしれませんが、そもそも何故診断を受けたのかどう言うことで診断をしてもらおうと思ったのかと言う事を考える事は大事だと思います。


Re: 学校作文教育に合わない子もいる 21986へのコメント
No.22004  Wed, 12 May 2004 22:45:44 +0900  went [この発言にコメントする]

アスペの母 wrote:
>息子(小5)はアスペルガーの診断を受けています。
>とにかく、作文や”感想を書く”などの課題が苦手です。
>本を読むのは大好きです。
>書くということにあまりにも苦労している息子を楽にしてやりたいのです。どなたかいい知恵ないでしょうか?

 私も、高校卒業まで作文の大嫌いな子供でした。しかし、今では、掲示板での書き込みを楽しむようになっています。文章を書くことを楽しめるようになったのは、「私は高校までの作文教育が大嫌いなのであって、文章を書くことが嫌いなわけではない」と気づいたことにもあると思っています。

 公立小学校での国語教育は、「情緒的な文を読み、心情読解ができ、情緒的な文を書けるようにすること」がメインテーマになっているように私には思えます。自分の感情が書かれていない作文を書くと、大人から叱られます。
 また、大人は子供に対して「思ったこと・感じたことを書きましょう。」などと言いますが、この言葉を額面どおりに受け取ると酷い目に遭います。
 「大人にとって望ましいことを思ったり感じたりするようにし、それらを書きましょう。」という意味であると考えられます。
 「作文の題材として与えられたことを経験して、自分はこのように精神的に成長した、もしくはしつつあるということを、アピールする文を書く」ということが、大人にとって最も望ましいといった所ではないかと私は勘ぐっています。
 「思ったことや感じたことを書きましょう。」などと言われても、「何も思わないし、何も感じないから困っている。」否、「大人が望む思考や感情がおそらくあるんだろうけど、全然見当が付かない。」
 こんな状態の子供も、いると思います。

 私には、高校まで(特に小学校)の国語(特に作文)教育は、「思想調査、人格教育、感情操作」が隠されたもののように思えました。
 作文を書くたび、親や教師から「おまえの文章は理屈っぽい」と叱られていました。父も母も、「良い作文を書かないと、先生に認められない」と私にしつこく言いました。
 親が原稿用紙を持っていて、「作文の宿題が出されるたびに、親にその旨を伝えて原稿用紙を親からもらって、父から指導を受けて作文を書く。それ以外の方法をとることは許さない。」という規則が、私の家にはありました。
 最初から父が文を書くと教師にバレるので、とりあえず最初は私に文章を書かせました。私の夕食・入浴中に父が文章を検閲・修正し、「このようなことを考える・感じるおまえはひねくれている・おかしい」と小言を言います。「教員が好みそうなフィクション」まで、父が勝手に書き加えることもしょっちゅうでした。
 こういう経験をして、「どうせ私が考えたり感じたりすることは、ロクなことではない。他の人にバレたら、バカにされたり酷い目にあったりするに違いない。」と、私は思うようになりました。こんな状態で、「文章を書きたい」なんて気持が湧くはずがありません。「自分の考えたり感じたりしたこと全部が全部、すべての人に否定されるとは限らない。どれかに興味を持ってくれる人もいるかもしれない」という気持が心の中に出来て初めて、文章を書くことを楽しめるようになったのだと思います。

 大学に入ってから、「高校までの作文教育」が、「レポート作成」に全然役立たないとわかりました。会社に入って、企画書や報告書を作成する時にも、全然役立ちません。
 また、レポートの書き方等いろいろな本を読んでいて、外国での母国語教育について知りました。
 外国では、「論理的な文章や説明文がしっかり読めるようになることが母国語教育の基本とされている。作文についても、心情を書くことよりも決まりきった型の文章を何度も書く練習をする。」となっているらしいです。
 これを知って、作文教育に振り回されたことが、バカバカしく思えました。
 「高校までの作文の授業なんて無意味だ。理科や社会科とくっつけて、レポートを書く練習をさせたほうが良い。」とか、「読書感想文なんて宿題は無意味だ。一冊の本を要約(作者の意図を論理的思考によって抽出)する練習をさせるほうがずっと良い。」と話してみると、「私もそう思う」という言葉が、大学の先生複数から返ってきました。

 とはいえ、公立小学校の教師は、「文章を書く」ということをやらせたがるようです(私の知る限りでは)。しかも、意味のある指導が、何もなされない状態で。
 作文の小学生向け副読本は、いろいろな人によって書かれているようです。書いた人が「学校教師や教育評論家」か「大学受験用小論文講師」かで、方針が異なっているように私には思えます。後者のほうが、子ども時代の私には合っています。
 『作文力・学力の超基礎 書く力をつける ひぐち先生の書きことば塾』(樋口裕一・山口雅敏/著 学研)という本を仕上げるほうが、無意味な作文教育に振り回されるよりもよいかもしれません。論理的な力を養うことも重視しているように(私には)見受けられる本だからです。(「小学校高学年用」というふうに、分かれている本です。)
 姉妹編として(でしょうか?)、『作文力をつける』という本が同じところから発行されていますが、この本については実物を見ていないのでコメントできません。


Re: はじめまして。 22001へのコメント
No.22003  Wed, 12 May 2004 21:15:53 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

ぱそこ wrote:
>質問1、ASかどうかはどうやって診断してもらえばよいですか?
「精神科に受診する。」より他に回答はありえないでしょうね。ASを診断できる医師は少ないですが、納得がいかなければ納得できるまで病院めぐりするも良し。そうでないと言われれば、そうと納得することもあります。
>質問2、もしASだった場合、どうしたら良いのですか?
結局、これは皆悩んでいる問題だと思います。とりあえず、私はあまり集団には入りません。好きではないからです。集団に入りたいけど入れなくて、つらかったりさみしかったり、悲しかったりした時期もありますが、今は傍観者を決め込んでいます。人をぼんやり観察し眺めるのもそれはそれで楽しいものです。集団に入れずとも、一人でも理解してくれる人がいれば十分だと思いませんか?対人スキルというのは、これはもう自分で努力してスキルアップするしかないでしょう。積極的に(特に接客業などの)アルバイトなどなさってみてはいかがでしょう。


Re: はじめまして。 22001へのコメント
No.22002  Wed, 12 May 2004 18:12:50 +0900  コカ [この発言にコメントする]

はじめまして。
私は26歳でこの間アスペルガーだと診断されたばかりです。
私の場合ですが、五年前に対人関係などで悩みうつ状態になり病院へ行きました。
最初に付いた診断名は境界性人格障害でした。
その後、躁鬱病へと変わり現在では全ての原因はASにあったのではないかとなりました。
違和感は小学校のころからずっとあり未だに消えることはありません。
人との間にいつも境界線が見えたりします。
それで質問1ですが、ちゃんとした精神科又はメンタルクリニックへいって診察を受けてみてはどうでしょうか?
分類としてはメンタル系であることは間違いないと思います。
私はメンタルクリニックに通院しています。

次の質問ですが私も現在戸惑っているため答えられない。
ごめんなさい。
私からもぱそこさんと同じような質問の答えがほしいと思っています。
大人になってからのASへのアドバイスが欲しいです。
この間ASだと診断されてからどうすればいいのか解りません。
一つずつ行動パターンを覚えていくことは解っているのですがなかなか切り替えができません。
それに対人関係の全てをASのせいにしている部分が強く出てしまい困っています。

ぱそこさんの質問板のはずなのに私のことにまでついて書いてしまって申し訳ないですm(u_u)m


はじめまして。
No.22001  Wed, 12 May 2004 16:16:02 +0900  ぱそこ [この発言にコメントする]

管理人様をはじめ、みなさんに相談したいことがあります。

私は現在20才です。
自分もASなのかなと思っているうちの一人です。
人と違うとずっと感じてきたので、ASなのかどうかハッキリさせたいです。
そこで、、、
質問1、ASかどうかはどうやって診断してもらえばよいですか?
質問2、もしASだった場合、どうしたら良いのですか?

質問2はきかれても答えの出ないものかもしれませんが、
よくASの子供を持つ親への支援はみかけるのに、
大人になってからASかも?と気づいた人へのアドバイスは見かけたことがありません。先輩ASの方、ぜひアドバイスください。
よろしくお願いします。


みなさん、ありがとうございました 21983へのコメント
No.22000  Wed, 12 May 2004 13:26:23 +0900  あかり [この発言にコメントする]

  kuriko様、言い間違いの件、同じようなことがおありになると読み嬉しくなりました。
私は度重なって間違えると呆れられます。でも、どういうわけか、違う言葉が出てきてしまうのです。
 人前で喋るときはとても緊張します。まず、話す内容を紙に書いて暗記してから、それを復唱する
ように話す事にしています。とても集中力が必要で、終わった後頭がすごく疲れます。心臓もドキドキ
します。
 翡翠様、私も言葉をかなり本で覚えましたので、しばらく文語体で人と話していました。
文語体で実際に話すと、周囲の人から驚かれたり、独特な感じになってしまうので、それを、
周りに合わせて苦労して口語体になおしました。
 自分を相手にわかってもらうのは大切なことと思います。長年のつきあいのある少数の友人は
私の独特さをわかってくれているので、助かります。又、一番の理解者は幼なじみでもある夫です。
 私は、人が話している暗号のような合図が分からないときは、その状況を覚えておき、後で
夫に「あの暗号はどういう意味か」を説明してもらっています。
 イーゴリ様、私も子供の頃から「変人」と友達に指をさして言われ続けました。又、生後数ヶ月から
の自分の記憶が断片的ではありますが、はっきりある為、そのことを幼児の時に親に話したところ
「気味が悪い」と言われました。
 自分が欠陥品であるとずっと思っていました。特殊学級に入った方がいいのではないかと一人
悩んだことがありました。しかし、学校の勉強は出来、トップクラスの成績だった為、親にも先生にも
何も気づかれませんでした。
 でも、友達がいなくて小学校6年間休み時間は、いつも一人で本を読んでいました。誰もいない
教室に一人でいることも多かったですが、苦痛は感じませんでした。
 人前で話さないようにするのも、よい方法だと思いました。ありがとうございました。

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