アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
私も、学校は辛かったですね。特に、小、中学校は担任との相性次第というところもあって。いじめは教員の扇動で起きる部分もありますからね。いじめられましたよ。でもちゃんと通いました。学校に限らずも何かの組織に所属するというのも訓練かな、とも思います。学校というのは世の中には色々な人がいる、そういうことを学ぶ場だと思います。いじめとかそういったことが「心の傷」になる、それは確かなのですが、それも含んで学校で学んだこととどちらが大きいか、それを考えると難しいと思います。
POLINECIA wrote:
>ま、俺としちゃあどんな診断であれ関わり方が分かりゃあ、
>それでいいと思っているんで、どうでもいいんだが。
正論だねぃ。オイラもそー思う。ASもだいぶ名前が売れてきたねぇ。
#POLINECIAさん好きです。
私たち一家が初めて引越しを経験してこの地にきて2ヶ月が経ちました。
最近「帰りたい」「いやな事ばかり起きる」という言葉が長男の口に出るようになりました。昨日パパが聞いたことによるときつい事を言う子がクラスに増えてきたらしいとのこと。牛乳の飲み方やパンの食べ方が(行儀悪い)変等など・・・。
とうとう来たか!と懸念していたことが起こり、守るといってもどの方法がいいことなのかわかりません。今朝は(この2ヶ月まじめに愚痴も言わず頑張った)とりあえず休ませるつもりで担任に電話したところ「本人がこれるのなら後からでも来させて下さい」と言われ今送ってきました。
強い反発はないもののやっぱりしょぼんと校舎に入っていく子供を見て休ませてしまえばよかったのか心が痛みます。
本人は「学校は行かなくてはいけない」と思っていて「行かない事」もまた居心地が悪いみたいです。
癖になっても困ります。ただ まじめすぎて大丈夫かしらって、辛くないのかしらって母は勝手に思ってしまうのです。
これって過保護ですよね。私って過保護でしょうか?彼にとっては過干渉はいいことではないですか?
asman wrote:
>ここに来られている複数名の人が専門医の口からASと人格障害は併発しないのでは?と言われている意見に付いてはどうでもいいのでしょうか?
この表現では、「非ASは人格障害になるが、ASは人格障害にはなりえない」と取れてしまいます。
「なりやすい」かどうかは不明だとしても、併発を否定することはできないでしょう。
もう1点補足がしておこう。
・誤診の理由について
単純な医療ミスの場合もあるが、マスメディア戦略的なものもある。
自分が専門にしている障害の世間の印象とやらをよくするために、
行動問題が多く見られる患者を「きっと違う障害なのでしょう」
と言って別の診断をつけてしまう手口だ。
ASもよくそういう風に利用される。
特にマスメディアで触法精神障害者のバッシングが増えてから、
異なる専門家同士の診断のなすりつけあいは多くなっているな。
正直な話、支援組織ではあまり病院でつけられた診断はアテにせず、
直接本人と関わってどう関わるかを考えるようにしている。
なり wrote:
>私がなぜカミングアウトしたかというと、昨年学年役員をやっておりました。
>保護者向けにPTA新聞、PTA行事の企画を立て、実行するのが主な役目です。
>親たちに発達障害の理解をと思い、P新聞でADHD,LD,アスペルガーの
>記事を書き、P行事で専門の先生をよんで父兄向けに発達障害のセミナーを開きました。
なりさんみたいに学校で理解を得るための活動をなさっている方のおかげで、大変助かっている父兄生徒が大勢いることを忘れてはいけないと思いました。
>私の場合は協力者もいたし、先生の私へのへの印象も悪くなかったので
>カミングアウトはしやすかったです。
これはポイントだと思います。私は昨年、先生の冗談が通じなくて、後で失笑をかったので(笑)なりさんみたいなお母さんがいてお子さんも幸せですね。
私はとにかく不安がらないでやっていこうと思います。もし子どもが過剰適応なら気が付くと思うし。蓮池祐木子さんの「親が不安がっていてはダメ」ですね!
Lulu_2440 wrote:
>昨年10月いっぱいで閉鎖された境界性人格障害のフォーラムにも、私は参加して
>いましたが、そこにもASの当事者は多数顔を出していました。
>ADHDの当事者もいましたが、AS当事者のほうが圧倒的多数でした。
>こういった傾向もしっかり見てきています。
>
>#それのどこがいけないのですか?
そもそも、Lulu_2440の人格障害と言うのは専門医に診断されたことなのでしょうか?そしてもし診断されたのであれば今現在それに付いての的確な治療などはされているのでしょうか?ご自分ではASの二次障害とおっしゃっておられますが実際、ここに来られている複数名の人が専門医の口からASと人格障害は併発しないのでは?と言われている意見に付いてはどうでもいいのでしょうか?
ずいぶん診断ネタが増えてやがるな。
いちいちレスつけるのはめんどくせーから、
俺が知っていることだけまとめ書きしておくぜ。
・AS症候群と境界性人格障害の違いについて
とりあえず、合併はあまりねえってのが定説ではあるな。
1つにはジョンさんが指摘したようにルールに対する態度の違いがある。
もう1つは「駆け引き」ができるかどうかだ。
一般的に境界性人格障害者は他人の感情に訴えるような駆け引きを多用し、
それが過剰になって対人トラブルの原因になる。
ところが、自閉人はそういう駆け引きが全く身につかねえ場合が多いから、
そう簡単に境界性人格障害者にはなれん。
いい教育を受けた自閉人ならばこの手の駆け引きも身につくかもしれんが、
いい教育を受けた人格障害者というのはちょっと想像しにくい。
つー訳でASと境界性人格障害はそう簡単には合併しねえだろう。
・自閉と引きこもりの関係
引きこもりってのは精神医学的にどんな診断であろうが、
家に閉じこもって他人との関わりが少ねえ状態なんで、
そもそも比較はできねだろう。
ついでに、自閉人が不登校や引きこもりになっても全く矛盾はねえ。
ただ、自閉人は孤独になっても非自閉の引きこもりほどは
葛藤しねえ場合は多いんじゃねえかと睨んでいる。
俺が関わっている支援組織でも、
本人よりも家族の方が心配している引きこもりの自閉人は多いな。
・1980年代以前の日本のAS診断について
よく知られているように
ハンス・アスペルガー論文はナチス政権下のオーストリアで発表された。
当時、日本はドイツと同盟を結んでいて、ドイツ医学の影響を受けていたから、
アスペルガー論文はわりあい早くから紹介されていた。
戦後もドイツ医学の影響は強く残ったんで、
1980年代以前に自閉症関係者がアスペルガー型を知っていても、
不思議ではなかろう。
ただし、1つ注意しておこう。
ハンス・アスペルガーの理解と現在のAS理解はかなり違っている、と。
アスペルガー論文は長い間英米圏では注目されてこなかったが、
イギリスのローナ・ウィングが発表した1981年論文によって
脚光を浴びるようになった。
しかし、ナチス政権下の医学と1980年代のイギリス医学は体系が大きく異なっていて、
イギリス医学に引き寄せてアスペルガー論文を理解するのはちーとばかし無理があった。
その結果、ハンス・アスペルガーとローナ・ウィングのAS理解には
かなりの隔たりが発生していると言われている。
そして、ハンス・アスペルガーの紹介した症例の中には
今の自閉スペクトルの範疇に入らない当事者が含まれているということだ。
(ADHDの当事者もいるという話もあるな)
こんなところだな。
ま、俺としちゃあどんな診断であれ関わり方が分かりゃあ、
それでいいと思っているんで、どうでもいいんだが。
お茶 wrote:
>
>>> 発達障害支援法案(2)警察や司法関係者の理解の促進
>私はこれです。年齢相応の思考が困難な方が被害を受けたとしても
>被害者側の不注意だと決めつけられるケースがあるように思います。
>私も素直すぎるのか騙されて後で後悔したことがあります。
お茶様、ジョンです。
私も、商品先物取引で騙されたことがあり、かなりの損害を蒙りました。
アスペルガーはルールを守りますので、相手も守ると誤解してしまいます。相手方と覚書を締結したのですが、認め印もなく、印紙もなかったので、証拠能力は不十分でしたが、相手のやり方があまりにもひどかったので、結局、相手に損害の40%を賠償してもらうことができました。
やはり、長崎の事件をきっかけに、やっと政府も対策に乗り出し、(1)から(4)すべて必要だと思いますが、私たちへの支援が早い時期に開始され、世の中から理解される時代がくればいいと思っています。それまで、このアスペルガーの館のwebマスターに感謝しながら、ここで議論させていただきたいと思っています。拉致家族会ではないですが、このような連帯が、求められていると思いますし、精神的な安定を保つためにも、必要だと思います。
昨年10月いっぱいで閉鎖された境界性人格障害のフォーラムにも、私は参加していましたが、そこにもASの当事者は多数顔を出していました。ADHDの当事者もいましたが、AS当事者のほうが圧倒的多数でした。
こういった傾向もしっかり見てきています。
#それのどこがいけないのですか?
私はただ、私と同じく「自閉症」という呼称が嫌いな人が他にもこのフォーラムにいるかもしれない、と思って話題を挙げただけです。
#それのどこがいけないのですか?
tin wrote:
>なりさんは、今後はカミングアウトしないのですか?
前回カミングアウトした先生は転任していきました。
たとえカミングアウトしても先生は1年ごとに変わります。
私がなぜカミングアウトしたかというと、昨年学年役員をやっておりました。
保護者向けにPTA新聞、PTA行事の企画を立て、実行するのが主な役目です。
親たちに発達障害の理解をと思い、P新聞でADHD,LD,アスペルガーの
記事を書き、P行事で専門の先生をよんで父兄向けに発達障害のセミナーを開きました。
これらをやりたいがために先生、P役員のお母さんたちにカミングアウトしました。
今はやりだから取り上げたのではなく、まわりの理解が必要なんだと自分の希望
体験を話しました。
(これをやったことに対して結構お仲間がみつかりました)
みなさん快く承諾してくれました。中にはわからないまま回りにあわせて承諾してくれた人もいました。
私の場合は協力者もいたし、先生の私へのへの印象も悪くなかったので
カミングアウトはしやすかったです。
昨年はちょっと頑張りすぎたので今年はカミングアウトお休みします(笑)
なりさん、ありがとう。私のせいか?から始まる思考パターンを変えたいです。
ホント無駄な疲れですよね。大事なときのために力をとっておかないと。
でも先生への緊張感が一気になくなったのは良かった。
なりさんは、今後はカミングアウトしないのですか?
ジョン wrote:
>私は、以前、会社で、ボーダーの社員の方のお世話をしたことがあります。ここに記載のあるコメントにはいささか疑問があります。「アスペルガー」はどちらかというと、一定のルールに固執します。その結果、規則を必要以上に守る、あるいは、自分の決めた規則に従って、反社会的行動を行うなどの特徴があります。一方、ボーダーは自己愛が中心ですから、ルールはその時の自分の都合によって変わります。「アスペルガー」と「ボーダー」は同根ではないと思います。
AS、そしてADHDのさきと申します。最近病院で、自分の落ち込みやすい面について話をしました。私は、嫌なことがあると受け止め切れなかったりします。来るはずの連絡が少し遅れるだけで、相手が自分に対して敵意を持っているのかも、と思ってしまいます。逆に、絶対敵意を持ってるだろう人が少しやさしくしてくれるだけで、つい期待して舞い上がってしいます。このことは人間関係にとどまらず、現実のいろいろなことに対し、安定した考え方を持ちにくい傾向にあります。なので、私はボーダーとは言えなくてもその傾向があるのかもと思っています。ただ、主治医の先生曰く、「(私のケースは)ボーダーとはいえない。両方兼ねるケースはなくはないけど、家族とうまくいっていないASの人をボーダーと診断してしまう医者が多い」。
私の不安定な考えは、認知の狭さ(ある人の態度の変化の理由が分からない、自分の客観的な状態が分からない)と、今までの失敗から来ているように思います。
皆さんはこういったことはないですか?
ネネ wrote:
>頭蓋骨に亀裂って、その時のショックででしょうか?
違いますよ。外傷はなかったんです。(あれば証拠になったんですけどね。)
いままでに頭を強打した覚えもないので、たぶん生まれつきだと思います。
それよりもネネさん具合のほうは大丈夫でしょうか?心配です。
Lulu_2440 wrote:
>実は、このWebサイトのコメントを参考にしました。
>http://homepage1.nifty.com/eggs/
このサイトの中に自閉症の二次障害に人格障害があると書かれていたでしょうか?(もし書かれているとしたらどの部分なのでしょう?)探してみたのですが分かりません。
>その他、ADHDのフォーラム(http://www.adhd.jp/ など)や人格障害などのフォーラムをいろいろ渡り歩いた結果、2次障害はADHDの場合鬱傾向がほとんどであるが、ASの場合ADHDに比べて人格障害のほうが優勢だと感じた、というのもあります。
感じたと言う事はご自分が勝手に自己判断されたと言うことなのでしょうか?
専門医に診断を受けてとか、専門医からその様な話を直接聞いたと言うことではないのでしょうか?(う〜ん、よくわかりません)
Lulu_2440 wrote:
>もちろん「自閉症」という言葉に対するイメージは人それぞれでしょう。
>私が「自閉症」という言葉に抵抗を覚えるようになったのは明らかにいじめが原因でした。
人それぞれだと思われるのであれば、わざわざその事を聞く必要は無いのではないでしょうか?自分の意見を共感して欲しいのかどうなのかの判断がつかないので、まじめに答えてしまいます。
よかったですね。
体育の時間のパワーで授業も元気に発言してほしいと言うことだったんですね。
お子さんは問題ないようなんですからあまり先走りして心配しないように♪
ママが無駄に疲れちゃいますよ(笑)
Lulu_2440 wrote:
>りげる wrote:(御無沙汰しております)
>>Lulu_2440さんにお尋ねしたいことがございます。
>>貴方が以前に、「ASのほとんどは二次障害として境界性人格障害に
>>なりやすい」というような(発言番号は覚えてません)書き込みを
>>なさったことを覚えていますが、それはどの文献・書籍に書いてあった
>>ことでしょうか?
>>よろしければ、著書、著者、出版社名を教えて下さい。
>
>実は、このWebサイトのコメントを参考にしました。
>http://homepage1.nifty.com/eggs/
ジョンと申します。
私は、以前、会社で、ボーダーの社員の方のお世話をしたことがあります。ここに記載のあるコメントにはいささか疑問があります。「アスペルガー」はどちらかというと、一定のルールに固執します。その結果、規則を必要以上に守る、あるいは、自分の決めた規則に従って、反社会的行動を行うなどの特徴があります。一方、ボーダーは自己愛が中心ですから、ルールはその時の自分の都合によって変わります。「アスペルガー」と「ボーダー」は同根ではないと思います。
やはり、アスペルガーの二次障害はうつ症状が多いと思います。
高校時代の同窓生で境界性人格障害を発症した男子がいます。うわさがみだれとんでいますが、人格障害の特徴について「誰でもそういう要素はあるよね」と同窓生の間でよく話がでますが。
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