アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
武田好史 wrote:
>「あなたが覚えるのに、時間がかかった概念は何ですか?」
>
「概念」の場合、時間をかけて覚えるってこと自体、ありません。
長いことわからなかったり、覚える時期が遅かったりってことはありますが、覚えるときは一瞬ですから。
ただ、概念より、「感覚」の方が私は大変かな。あたまの中でだけのことじゃなく、身体からのフィードバックが必要ですから。「トイレに行きたい」とか「水が飲みたい」とか、そういうやつです。「水が飲みたい」は、1年かけて覚えました。
武田好史 wrote:
今後アスペルガー症候群児・者が日本で明るく暮らしていくために、私が是非とも必要だと思ったことがあります。
それはこの障害に関する、全国的なかつ多角的な実態の把握です。特に現在の有病率・発育の経過・必要な社会的資源・発症につながる環境要因・彼らが求めているケアのあり方などについてより多くのデーターをを集め、綿密な検討を行うことが必要だと思います。
それを基にして、私たちが安心して生活できる基盤を作って下さい。
私は、26日ニュースジャパンの報道を見て
ものすごく怒りを覚えました。
専門家(名前は忘れましたが)
アスペルガーは性格の障害だから精神障害ではないし、障害でもない。
十分社会的な生活がおくれる。
といっていました。
本当にそうでしょうか?
みんなそんなふうにできないから、悩んで苦しんでいるのに、
専門家が堂々と、性格の障害なんて・・・・・
そういう捉え方をされているんだと、
ものすごく悲しくなりました。
また、ニュースジャパンの中でも、
今回の事件に関することだけをクローズアップし、
アスペルガー症候群そのものに対してはものすごく
浅い報道だけで、
「報道するなら、ちゃんとして、アスペルガーの名前を出すのなら
責任を持って報道して、専門家一人だけの意見で何がわかるの?
本当に苦しんでいる人はもっとたくさんいる」と思ってしまいました。
思わず、フジテレビに電話をしてしまいましたが、
夜遅かったために、つながりませんでした。
今回このような公式文書が出たことで少し安心しました。
やはり、いうべきことはきちんと言わないと、負けてしまいます。
それが、どんな風に捉えられようと、抗議をするということ自体に
意味があったと思います。
>1)アスペルガー症候群は真面目な子が多く、ほとんど犯罪とは結びつかな
> いと思います。健常者の犯罪率から考えて、少ないと言えるのではない
> でしょうか。
>
これほんと?
”仲間”と認識してる人の外からの刺激の改善ではなくて、心の景色の改善を最終目標に据えるなら、調べてない事でもなんでも使ってさくりゃくをめぐらしたり、被害者意識をあおったりは良くないよね
例の事件の報道でこの名前を初めて知りました。近年いくつかあった少年犯罪事件の中で愛知の事件だけは妙に関心があってずっと新聞等で関連記事を欠かさずに読んでいました(そこでアスペルガーの文字を見てここにたどり着いたわけです)。ここに来て驚いたのはこの掲示板にあるみなさんの考え、悩み、意見などが僕のそれといくらか似たところがあり、久しぶりに他人に対する共感を覚えたことです。「もしかしたら自分もアスぺルガー症候群か、自閉症の類か?」と思ったのですがよくよく考えれば少し違うような感じもし、なんだかよくわからなくなってきています。(まあどっちでもいいかとも思っていますが)
Nave wrote:
>
>■ファンタジー
>「モモ」(ミヒャエル・エンデ 作、岩波書店)
>※A_typeの時間感覚を書いたお話だと思います(私は子供のころから、いわゆる世間の人たちと自分とは、時間の感覚が違うと思っていました。今はモード切り替えで社会適応しています)。
>モモ、ベッポ、ジジは、それぞれタイプは違いますが、きっと仲間です。
>
私も大好きです。今日本で精神を病んでしまっている、すべての少年・少女に薦めたい本の中の一つです。この作品に出てくる「時間泥棒」に支配された町は、今の日本そのものに私は思えてなりません。エンデはこのような状態のことを「文明砂漠」と言って、大変危惧していました。
「時間とは生活です。そして生活とは人間の心の中にあるものです。人間が時間を節約すればするほど、生活はやせ細って無くなってしまうのです」
エンデはモモという女の子として、人間が無くしてはいけない精神的要素を表現したのだと私は思います。それは「良心」でしょう。良心は今の状況を忠実に把握し、よりよい未来を創り出す原動力なのですから。
余談ですが、私は交流分析という心理学の一分野でいうところの、人間の持っている5つの自我(CP・NP・A・FC・AC)のうち、「思いやり」を司るNPのことを「モモの自我」と呼んでいます。
でも本当に、、世の中を見ておもいますよ。。わかっているのか。。
武田好史 wrote:
>>武田好史 wrote:
> そうですよね!あまり悩みすぎるのもよくないかも。
悩んでいらっしゃったのですか?他にもきっと誰かが答えてくれるといいですね。
これは私の考えですから。。
>だってこれらの言葉って、社会の中でいろいろと経験を積んで、自分なりの答を見つけていかないと・・・
そうですね。
るおうと言う名前ですが、、またはいれなくなりました wrote:
>武田好史 wrote:
>>> 私の場合、「大人」「仕事」「責任」「ガールフレンドと恋人の違い」「生きる」といったことが、未だに判りません。来年は29歳だというのに・・・
>
>これさ。。。きっと世の中の一般人を認識している人もわかっていないよ。。
>全部わかっていると思っているのはこれは,,幻想だと思う。
>わかっているつもりはわかっていないつもり。 わかっている人っているのかな。
そうですよね!あまり悩みすぎるのもよくないかも。だってこれらの言葉って、社会の中でいろいろと経験を積んで、自分なりの答を見つけていかないと・・・
@ゆゆ wrote:
>しかしアスペや自閉的傾向があることは犯罪には結びつきません。
>仮に、過去の少年犯罪者の何人かに、その傾向が認められたとしても
>自閉的傾向の有る者全てが犯罪者になるわけではありません。
>犯罪に至るには周囲の環境や心理的な要因など
>いろいろな原因があるのです。
実際にニュースでもこれは言っていましたね。ここのとこはメディアを通して十分に強調しておいて欲しいところだと思います。
>「アスペ・自閉的傾向がある=犯罪者になるかも」という心配を
>されているのなら、やはりちょっと短絡的なのではと思います。
いいえ。こういうことは一言も言っていません。私が心配しているのは、アスペじゃなくても普通に心配するようなことをも心配してるんです。ただ、それが障害のために「こだわり」がとんでもない方向に行かないといいなぁと思っているんです。今回の事件でも「こだわり」が「人を殺すこと」に行ってしまったのが問題でしたので。
オフ会では、ケンシロウさんが一番年上ではなかったのですが、
それはお気付きでしたか?
人は見かけによらぬものです。ふふふふふ・・・。
それからみなさん、
るおうさんが電話で参加してくださったのをお忘れなく!
(迷子になった私の道案内もしてくださいました。)
以上、みるでした。
Naveさん、リンコさん、お返事ありがとうございます♪
幼稚園も冬休み、やっとほんとうの自分に戻れた感じがします。
冬休みが終われば、また仮面の日々が始まる。。。と思うと
ゆううつです。仮面うつ病というんでしたっけ??
☆Naveさん
「モモ」私も好きです♪ほんとうに。。。社会に入ってから
いかに大人たちが時間に追われ、時間の花を枯らしてしまっているか
分かるようになりました。
「忙しい」のがまっとうな人間の生き方であり、
のんびりしているのは怠け者の証拠なのだと彼らは言います。
アスペ流生き方が、もしかしたら本当に時間の花を咲かせる生き方なのかも
しれません。
☆リンコさん
そうですね、厳密に言うと訳者さんの丸暗記ですね。
「指輪物語」も、瀬田貞二の丸暗記、になりますね。
中学の英語の授業はつまらなかったですが、
高校の英語の授業は、英語の文体が学べて楽しかったです。
英語にも、筆者特有のくせとか文体があるんですよね。
「翻訳用日本語」というのもくせがあって、それもまた訳者によって
変わってくる。文体というのは、奥が深いなあと感じます。
リンコさんのホームページで、「好きな静止画像」に
「オランダ風景画に描かれた雲の部分」というのを発見して、同じだ!と思いました。
こないだの展覧会で、ぐうぜん出会い、好きになりました。
あの雲にさす光には、神々しいものを感じます。
あと、「建物の壁に朝日や夕日が当たっているところ」。
あのオレンジ色の。。。なんともいえない「懐かしさ」、故郷です。
そのオレンジ色を描きたくて、二つばかり物語も作りました。
そうそう。
ムーミンコミックの第5巻「ムーミン谷のクリスマス」に
クロットユールという男の子が出てきます。
その男の子が、精神科医の博士とボタンを交換するシーンで
「八角形」のボタンも出てくるんです!!
やはり、トーベ・ヤンソンは連邦市民だったんですね。ふわわわ〜
ななはさん、こんにちは。
>今日図書館で、「アスペルガー症候群ガイドブック」という本を予約しました。
>ずばり題名になっているのは初めてみたのですが、ご存じの方いらっしゃいますか?来るのが楽しみです。
トニー・アトウッドさんの本ですね?
カバーの装丁が美しいですよ。
(最近発行される自閉症関連の本がみな、ほぼ専門書だというのに、装丁がきれいなので驚いています。居間の本棚にずらりと並べても、違和感ないですよ。)
中身は、アスペな人がクリアすべき「課題」が具体的に書いてあり、アスペっ子の親ごさん達には評判がいいようです。
しかし、私的には、「課題」の解決方法がもう少し具体的に書いてあってほしかったです(おそらくそれは、非自閉の人には常識、ないしは直感でわかることなのでしょうが)
たしかに、これは自分にとって「課題」であるなー、とはわかるんですが。
つまり、この本のおかげで、自分がかかえる「問題」を整理して自覚することはできたのですが、具体的な対処方法がわからないわけです。
#ソーシャルスキルのない親(私)が、アスペな息子にソーシャルスキルを教えなければならない…ノンネイティブなのに英語を教えているような心もとなさです。
#ここらへんを援助してほしいよ〜。
こんにちは。Naveです。
私は活字中毒で、読むものがなければ電車の吊り広告からお菓子の袋の裏まで何でも読むヤツです。
本の話題、混ぜてくださいな。
☆さくらかのえさん
本に印を付けたいときは、付箋紙(ポストイットなど)が便利ですよ。
(これなら本を傷めない。図書館の本でもOK。)
☆ゆーりさん、リンコさん
文体、「伝染」りますよねー。
私の場合、自分でコントロールするところまでいきませんが。
ところで。
小説、大好きです。ノンフィクションも好きですが、フィクション、特に推理小説(ミステリ)やファンタジー、SFといったジャンルの世界にひたれなければ、私は生きていけません。
SFでは御大・筒井康隆氏の「遠い座敷」「ヨッパ谷への降下」のような幻想的な作品や、「ジャズ大名」「ジャズ小説」のように音楽とクロスオーバーした作品が好きです。
(スタートレックは、興味はあるんですが、TVでもビデオ屋さんでも見たことがありません。よっぽど田舎なんだわ、うち。)
ミステリには変わった人が良く出て来ます(探偵役は、たいてい変人というのがお約束です)。論理的で、常識にとらわれない人々…私は彼らを「仲間」だと思いました。
私は仲間に会いたくて、本を読むのかもしれません。
ところで、各ジャンルで、私が「仲間」だと感じた作品を、独断と偏見で選んでみました。
■ミステリ
御手洗 潔シリーズ(島田荘司 作)
※ホームズもびっくりのバリバリA_typeな御手洗(みたらい)さん。
ミステリ初心者の方にもお薦めできるのは、「御手洗潔の挨拶」(講談社文庫)
あたりでしょうか。
#いやー、いきなり「占星術」じゃあ、刺激が強すぎるかと…
■小説
「流しのしたの骨」(江国香織 作、新潮文庫)
※不思議楽しい、A_type一家のお話です。大好き。
同じ作家の「きらきらひかる」も、いいですよ〜。
■ファンタジー
「モモ」(ミヒャエル・エンデ 作、岩波書店)
※A_typeの時間感覚を書いたお話だと思います(私は子供のころから、いわゆる世間の人たちと自分とは、時間の感覚が違うと思っていました。今はモード切り替えで社会適応しています)。
モモ、ベッポ、ジジは、それぞれタイプは違いますが、きっと仲間です。
■コミック
「動物のお医者さん」(佐々木倫子 作、白泉社 花とゆめコミックス)
※この漫画は登場人物の偏差値の高さが定評(?)ですが、私的には登場人物に占めるA_type率の高さも評価したいところです。A_typeな人々と動物たちが、わいわいガヤガヤ楽しくすごす様子を淡々と描いています。←好き〜。
■おまけ:オンラインの本屋さん(お近くの本屋さんで本を受け取れます)。
↓
https://www.honya-town.co.jp/satellite/index.html
ひとをゆるすこと。
高校2年生でやっと理解できました。
自分にいやなことをしたひとを、心から許すことです。
じぶんは、人に迷惑をかけてばかりなのに、おかしな話ですね(^^)。
それから、人と心の距離をどのくらい取るか。
相手によって、変えなければならないですよね。
まだ、このへんのスキルは獲得できてません。
現在進行形なのです。
アルバイトや、仕事上の付き合いなのか、
所属しているグループを円滑に運営するための社交辞令なのか
本当に自分に好意を持って話し掛けてくれてるのか
ぜんぜん見極められずに、当てが外れて、
勝手に傷ついたりしてます。
そろそろ、当たるようになってもいいと思ってるのですが・・・。
やはり、あたる、あたらない、とかそういう物ではないのでしょうね。
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