アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
館の管理人 wrote:
>館の管理人です。
>
>さいきんHybrisというウイルスが出回っています。
Macでは大丈夫なんでしょうか?
シュッツ wrote:
>自閉症やASなどは、レオ・カナーとハンス・アスペルガーから始まって多くの研究者によって定義・診断基準や分類などが考え出されて来ました。
>でも本当にそういう障害があるのでしょうか、という疑問が浮かんで来ました。
>障害自体の存在は確かで、それを疑っているのではなく、定義と言うか、枠組みや分類の仕方の話です。
>「ASとはこういうものだ」と言われて素直に信じていいのかどうかです。
>つまり外部から枠にはめられて、中に勝手に仕切りを作られたようなものではないかという気がしました。
私も全く同感です。
定義や診断基準は、私達を外部から見分けるための基準でしかないのだと思います。例えば“髪が黒いから日本人”“ぺこぺこお辞儀するから日本人”と定義する・・・みたいな感じ。外国人にとってはそういった見た目のことでしか判断できない。
でも、本当はそんな表面的なことではなく、もっともっと深いところに私達独自のの文化や嗜好や生き方(私達の人間性の本質みたいなもの)が、そこにはちゃんとあるのだという事。
“障害の3つ組”などと外部から定義されたところで、どうもそれは対岸から見た自閉的風景の一つに過ぎないのではないか、などと常々感じています。
>ところで、これを考えた後で「このように考えたことは想像力なのか、それとも自閉症ファンタジーなのか」という疑問が湧いて来ました。
自閉的ファンタジー=豊かな想像力 ・・・と、私は思っています。
なのに“想像力の欠如”・・・だなんてね(^^;)。
・・・失礼な話です。
“天才を知るには自分も同じぐらい天才でなければならない。”
“天才のみが天才を理解する事ができる”――ゲーテ――
・・・を、ASに変換
“ASを知るには自分も同じぐらいASでなければならない。”
“ASのみがASを理解する事ができる”――Mebius――
理解できなくてもいいから、認めて欲しいんだけどね。・・・我々の市民権と誇りを。
@ももさん
こん**は。
お役に立ててうれしく思っています。
生活に困ることがあれば、それはそれで対策を講じる必要がありま
すが、今のところないとのことで安心しています。
改めて、国家試験のご健闘をお祈りします。
また何かありましたら、お力になりたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
あと、ペンギンさん。フォローありがとうございました。
http://www11.freeweb.ne.jp/family/ms25/index.html
@コパ−フィンさん
はじめまして。JETと申します。
私も昨年の春にそうではないかと思い、ある日、それとなく主治医
に症状名を伏せて持ちかけたところ、やはり「こだわり」がどうの…
と言われました。
それから数々の資料を集めて調べたところ、まさにカルチャーショ
ックを覚えることばかりで、それでサイトまで作ってしまうほどでし
た。
なははさんの2809番のresや、私が、こちらに「自らの行い、特
に不適切な行いや発言を洗い出す」と以前書かせていただきましたこ
とにあるように、やはり、自らをよく知ることが“対策”の取り掛か
りとしてふさわしいのでは、と思います。
それにより、私自身の今後進むべき道筋がつかめてきました。相変
わらず“状態”は変わりませんが・・・。
http://www11.freeweb.ne.jp/family/ms25/index.html
@管理人様
>さいきんHybrisというウイルスが出回っています。メールの添付ファイルとして送られてきて、添付ファイルを開くとパソコンに感染するものです。感染すると、感染したパソコンから勝手にいろいろなところ(閲覧したWebページに含まれるメールアドレスなど)に、ウイルスのメールが送られてしまいます。これによって、ウイルスが広がります。
>
>あやしい添付ファイルがついたメールがきたら、添付ファイルを開かないで削除するようにしましょう。
>
>つぎのところに詳しい情報があります。
>
>●新種ウイルス「W32/Hybris」に関する情報
>http://www.ipa.go.jp/security/topics/hybris.html
私も、先日、この添付ファイル入りのメールを受けてしまいました。
最新のウィルスのデータを持つウィルスチェックのソフトを使って
も、ウィルスを削除することができず、色々と調べたところ、そのウ
ィルスが Hybris という悪質極まりない物であることがわかりました。
メールのヘッダで唯一わかるプロバイダに報告をしましたが、プロ
バイダ側でも対応に苦労されているとのことで、この問題の根は深い
・・・と思いつつ、職場の周りの者に尋ねて調べたところ、多くの人
のパソコンが、その添付ファイル入りのメールを受けていることが判
明しました。
さすがに、添付ファイルを開いてしまって「感染」しているパソコ
ンはなかったのですが、皆に喜ばれて、いいことはやるもんだと思っ
た私でした。
http://www11.freeweb.ne.jp/family/ms25/index.html
Nave wrote:
アドバイスとHPの紹介ありがとうございます。
>お風呂も苦手で(いや、入っちゃえば極楽なんですが、入るまでが…風呂場までの移動とか服の脱ぎ着が負担で…)。ないしょですが、1ヶ月くらいは平気で入らないことがあります。
息子はあいにく汗かきで、おまけに体臭もきついので、できればお風呂に入って欲しい・・・でも、歯磨きはもっとして欲しい・・息子は病院が大〜〜〜っきらいで、何でもない時でも、思いだしたり、頭に浮かぶらしく病院の恐怖に怯えているので、とても虫歯になったからといって歯医者になどつれていかれないのです・・だから、”歯磨きなんて、しなくたっていいじゃない”と言われるかもしれないのですが、先の事を考えるとどうしてもゆずれなくて・・
(母親である私も強迫神経症がちょっとあるらしく、ものすごく心配性なので
似たもの同志なんです・・)
>トイレに行くのも苦手ですねえ。
>私も息子もぎりぎりまで行きませんねえ。(たぶん、センサーが弱くて、ぎりぎりまでわからないのだ。行くのがめんどくさくもある。なんにせよ、「ことを起こす」「スイッチを入れる」のに、ものすごいエネルギーがいるのだ。)
そうなんですね・・・、息子も行きたい時は自分で行きますが、寝る前など、行きたくない時に”オシッコして!”と言っても、なかなか決心がつかず、行ってくれません。”行動を起こす、スイッチを入れる”のが大変なのは、息子を見ていてもよくわかります。
>でも、生きてます。
これは、とても重要な事です!!
私も、息子に何か要求したり、きつく叱ったりする時、最終的に考える事は、
”身体に危険があるか?”という事です。
>「お互い、気持ちよく日常の事がこなせる様に」を、「お互いのこだわりを、なんとか折り合いをつけつつ暮らす」と考えると、これはまさに我が家の毎日の課題でもあります。高機能自閉症の森口さんは、たしか著書で「柔軟性のあるほうが譲る」と書かれていたような気がします。
やはり、親の方が変わる(譲る)しかないんですね・・・主人とも最近は、「親がいかにイライラしないでいられるか、修行しなくちゃいけないね・・」
と話ています。
>また、私の見解としては、「(親が、子供に)して欲しいこと」と「(本人が、したくなくても、健康上などの理由で)する必要があること」は、違うかもしれないと思っています。
息子も、ここのところを理解してくれたら、いいなぁ〜・・と思います・・
とにかく、親は息子より先に死んでしまうのだから、将来、苦手でもなんとか
集団(社会)の中で親以外の誰かに頼って生きて行ってもらわなければなりません。その為には、今は嫌でも、少しずつでも、学校へ行ったり、危ない事はしない様にしたり、健康でいられるように注意したり、できる様になってほしいもです・・・少しはわかっているのだろうけど、スイッチを入れるのに、あまりにも、ストレスがかかって、その後、ストレスが爆発してしまうのでしょうね・・・息子も大変です。
>ベテランのお母さん方が大勢いらっしゃる、下のサイトの掲示板で相談されたらいかがでしょう。
>「ことばと発達の学習室」
>http://www4.justnet.ne.jp/~ma2ma3/index.html
>(※掲示板は、クマさんのイラストが目印)
ありがとうございます。早速行ってみます!
館の管理人です。
さいきんHybrisというウイルスが出回っています。メールの添付ファイルとして送られてきて、添付ファイルを開くとパソコンに感染するものです。感染すると、感染したパソコンから勝手にいろいろなところ(閲覧したWebページに含まれるメールアドレスなど)に、ウイルスのメールが送られてしまいます。これによって、ウイルスが広がります。
あやしい添付ファイルがついたメールがきたら、添付ファイルを開かないで削除するようにしましょう。
つぎのところに詳しい情報があります。
●新種ウイルス「W32/Hybris」に関する情報
http://www.ipa.go.jp/security/topics/hybris.html
風鈴様
私も風鈴さんと同じように,「子供のありのまま,そのままを認めてあげたい」と頭では理解しながらも不安が先だって辛さにつぶされていた時期がありました。でも時間が解決しましたよ。こういう親にならなくちゃとか,今の自分じゃだめなんだとか,私も同じところでパニックおこしてましたが,そういう自分もありと認めてあげて,ゆっくり子供と共に成長しようくらいを目標に。そんな生活を重ねていくと,自分のかかわりで良くできたことも積み重なって,自分に少しずつ自信がついてきて…自然と個性を見守ることができるようになってくるようです。
うちの場合,双子を育てているので早期発見できたので(ハイリスクで医者も要注意としているし,親も二人の育ちを同時にみているので気づきやすい)特殊な例だと思います。1歳までは,睡眠障害やミルクをのまないなど,育児の大変さは彼に集中していたので,このままいくのかと思ったら,もう一方の女の子のほうが我がつよくて,今では手をやくことは彼女に集中しています。
自閉的な子供がいちがいに育てにくいとはいえないなと実感します。どの子にも育てることに苦労はつきものなんでしょうね。15歳まで育ててこられた自分の愛情を信じて,また新たなスタートをきられたらと思います。応援しております。
コパ−フィン wrote:
>はじめまして。
>わたしは、アスペルガ−症候群のことを新聞で知ってわたしもこれらのことに悩んでいるものです。
>以前精神的な病気ではないかと思いいろいろな病院にいきましたが、結局なんでも>ないと言われ「こだわるのがあなたの病気だ」と言われました。
>ここのHPを見ていて、わたしも当てはまることが多いので、もしかすると・・・>と思いかきこみしました。
>そういう人は、今後どういう行動をとったらいいのかおしえてください。
やっぱり、先ず自分を良く知ることが先決ではないでしょうか?
私もこだわり病です(^^)。自分のパターンを知ると、行動が取りやすくなります。
現在何か仕事(事業所での)をお持ちの方におたずねします。
1.どんな職種に就かれてますか?
2.その仕事に就いたきっかけは何ですか?
3.事業所の規模はどれくらいですか?
4.賃金は月当たりいくらもらっていますか?
5.仕事を続けていく上でつらかったことは何ですか?
6.困った時に相談できる人はいますか?
7.その仕事に就くにはどのような適性が必要ですか?
8.現在その仕事に満足していますか?
風鈴 wrote:
>武田さん・双子の母さん、色々有難う御座います。私自信が一番未熟だった為に、早い時期に気づいてあげる事も出来ず、又せっかくしってからも、気持ちがついて行かず・・・っと本当に情けない母親です。治らない=不安 と言う考え方をしているよりも、前向きにうまく付き合っていける方法を考えて、その方向へ導いてあげる為の努力をする事が母親の役割ですよね。残念ながら、我が家は諸事情の為、父親と二人三脚で・・・はあまり期待できそうにありません。普通と言われてる人の中にも、かなり偏ってるひとも大勢います。逆に自閉症の世界から見ると、私の方が複雑でおかしいのかも・・・と考えたりもします。ただ、正確な知識の元に、本人に教えて行く事が重要だと感じています。それから、今はまだ本人には診断がついてることに付いて、特別なにも知らせていません。本人に、自閉症である事を告知する必要ってあるのでしょうか?
はい、告知したほうが良いと思います。ただ、今すぐにというわけではなく、彼が精神的に安定しているときが良いと思います。
また、「自閉症者=社会にいてもどうしようもない厄介者」ということではなく、その人なりの才能を生かしてかなりの人が良い仕事をしているし、そうでない人もよりよい明日を探し求めてがんばっているんだということもあわせて伝えて下さい。
Nave wrote:
こんにちは、今はまだ本人に伝える事を迷ってる段階でした。
今日、自閉症と診断されたからといって、今日のお子さんは昨日までのお子さんと、まったく変わらないのに。不思議です。(きっと、そういう問題ではないのだろう。)
本当にそうですよね。何も変わってはいない筈なのに、それでもやはり涙が溢れる程の気持ちが消えないのは、母親として失格なのかしら?
>しかし、自閉者側からすると、「我が子が自閉症と知って親がショックを受ける」ということに、逆に傷ついてしまいます。自分を否定されたように思い、悲しくなります。
日常生活の中で、理解して適切な対応をしないと・・・と頑張れば頑張る程、逆に感情的になり、不適切な対応で子供を傷つけてしまう時があり、自己嫌悪に度々陥ります。でも、これ以上子供を傷つける事がないように、私がショックを受けてる事は(今までもそうしていましたが)絶対本人にさとられない様に気をつけるつもりです。
>「われわれの存在を嘆くな」
是非、読ませて頂きます。
そして、個性なんだと受け止めてあげられるだけの人間に成長して行きたいと思います。私が未熟な為に、不必要に子供を傷つける様な事だけは絶対にしたくないので。
>自閉者は生まれつき、脳のつくりが非自閉者とは違います。いくら努力をしたところで「普通」にはなり得ません。まずそこをご理解ください。
>
>自閉者が「普通」になろうと努力すればするほど、「普通」とはかけ離れていき、無力感/挫折感ばかりがつのります。そんなことが続くと、人嫌いになったり心の病になったりする可能性があるばかりか、もともと持っているプラスの特性を失ってしまう危険もあります。
>もちろん、最低限の社会的スキルを身につける必要はありますが、人生の戦略としては、苦手分野を克服するよりはむしろ得意分野を伸ばし、「愛される変わり者」を目指す方向で考えたらいかがでしょうか(これは我が家の育児方針でもあります)。
読ませて頂いて、自分の考えてる「普通」が一番正しい様なおごりがあったのでしょうか?そう考えるととても恥ずかしい気持ちです。
我が家も「愛される変わり者」と言う考え方を見慣わさせていただきます。そうですよね、いい面をもっと伸ばしてやりたいし、周囲の人に理解してもらいたい。
初めて自閉症と聞いた時、「学校も、仕事も、結婚も将来も全ての選択が出来ない子供さんですよ」そう言われた気がして、何の為に生まれてきたのか?・・・っと言う位深刻に考えていたんです。でも、違うんですよね。今はまだすべてが解ってる訳ではないけど、前向きに考えて行こうと思えるようになりました。子供と一緒に、私が成長できるように、これからも助言お願いします。
武田さん・双子の母さん、色々有難う御座います。私自信が一番未熟だった為に、早い時期に気づいてあげる事も出来ず、又せっかくしってからも、気持ちがついて行かず・・・っと本当に情けない母親です。治らない=不安 と言う考え方をしているよりも、前向きにうまく付き合っていける方法を考えて、その方向へ導いてあげる為の努力をする事が母親の役割ですよね。残念ながら、我が家は諸事情の為、父親と二人三脚で・・・はあまり期待できそうにありません。普通と言われてる人の中にも、かなり偏ってるひとも大勢います。逆に自閉症の世界から見ると、私の方が複雑でおかしいのかも・・・と考えたりもします。ただ、正確な知識の元に、本人に教えて行く事が重要だと感じています。それから、今はまだ本人には診断がついてることに付いて、特別なにも知らせていません。本人に、自閉症である事を告知する必要ってあるのでしょうか?
はじめまして。
わたしは、アスペルガ−症候群のことを新聞で知ってわたしもこれらのことに悩んでいるものです。
以前精神的な病気ではないかと思いいろいろな病院にいきましたが、結局なんでもないと言われ「こだわるのがあなたの病気だ」と言われました。
ここのHPを見ていて、わたしも当てはまることが多いので、もしかすると・・・と思いかきこみしました。
そういう人は、今後どういう行動をとったらいいのかおしえてください。
ゆーりさん
本のこと探してくださって、ありがとうございました。
図書館に行ってみたところ、無事発見できました!
文庫では絶版になっているみたいですが、児童向けハードカバーの本では
出されていて、他の訳で「チスト みどりのおやゆび」というのもあるようです。
モーリス・ドリュオン作でした。
私は、なかでも庭師のひげさんがとても好きになりました。
「みどりのおやゆびは、目には見えない。
皮膚の下でおこる。かくされた才能とよばれている。」
ほかの子どもと同じではない と言われた、チト。
でも、本人さえも気づかなかったすばらしい素質が、隠れていたんですね…
同じじゃないんだ、と大写しする馴染みの方法はすぐ忍び寄りますけど、
(物語のように早期発想転換にいたらなかったので・・・)
いま、見えていないかもしれないけれど、この皮膚の下にはなりを潜めて
開花をまっている、みどりの息吹があるのでしょうね。
ゆーり wrote:
>私にとって自閉症とは、
>この「みどりのゆび」を持つことであるかもしれません。
>さわったものを、すべて豊かな美しいものに変えてしまう、という点で。
>この世界にはぜひとも必要な人達です。
そうですね。
すべての場所では受け入れられなくても、みどりのゆびが必要とされている
ところで、思い包みなく、ゆびの手腕(指腕?)が発揮されることを願います…
レスが遅くなってすみませんでした。
もも wrote:
>私の通っている学校の教官(看護教官)に「ASASで高得点だったんですけど〜」と言ったら、「別に平気じゃない」との答えをもらい、いまのところ、特に生活に困っていないから、まぁいっかという感じです。
>自分を知る一助として、ASASを活用したいと考えます。
ASASは、「診断」の為の第一段階に過ぎません。ここでは、その可能性があるかどうかを調べるだけです。
第二ステップで、臨床経験経験豊富な専門家が実際に対面して行動観察をし、他の検査の結果などと併せて「診断」されます。
でも、自分を知る手掛かりとしてはたいへん役に立ちます。そうすれば、自分で自分を窮地に追い込むようなことを防げるので、大いに役立てて欲しいです。
風鈴さん、こんにちは。
自閉者として、またひとり年若い仲間の存在を知り、うれしく思っています。
お子さん自身が、いつかこの掲示板を訪れてくれるのを待っています(どうぞお子さんにも、仲間が大勢いることを知らせてあげてください)。
非自閉者の世界では、我が子が障害者であると知ることは、死の告知に匹敵する苦しみを味わうのだそうですね。障害の受容は、死の受容と同じく、怒り→否定→取引→…などいくつもの苦しいプロセスをたどって、ようやく訪れるものだそうです。
#杉山先生は著書「発達障害の豊かな世界」で、このプロセスが「おのれの配偶者の真の姿の受容」にもあてはまる、と説明されていました。←笑った。でも納得。
風鈴さんが混乱しているのは、子供の障害を告知された非自閉者としては、ごく普通の反応らしいですよ。
#ほんとうに多いんです。我が子が診断を受けたというだけで、まるでその子がモンスターにのっとられたかのような打撃を受ける親御さん。今日、自閉症と診断されたからといって、今日のお子さんは昨日までのお子さんと、まったく変わらないのに。不思議です。(きっと、そういう問題ではないのだろう。)
しかし、自閉者側からすると、「我が子が自閉症と知って親がショックを受ける」ということに、逆に傷ついてしまいます。自分を否定されたように思い、悲しくなります。嘆くのも結構ですが、ぜひお子さんにわからないように嘆いてくださるよう、お願いします。
★参考★↓ぜひお読みください。
リンコさんのサイト(自閉連邦在地球領事館付属図書館)より
「われわれの存在を嘆くな」 http://member.nifty.ne.jp/unifedaut/dontmourn2.htm
育て方としては、特別なことをする必要はなさそうな気がします(境界線上ということですし)。
#いや、障害が軽いから楽だ、という単純な問題ではないですが。軽いから大変、ということもありうるし。かかえる問題と対処方法はひとりひとり違うので。
まずは、No.2796 で 双子の母 さんがおっしゃっているとおり、個性としてみとめてあげてはいかがでしょうか。
ひとつ、お願いをしますと、お子さんを「(非自閉者のいう)普通」の人間にしようとしないでください。
自閉者は生まれつき、脳のつくりが非自閉者とは違います。いくら努力をしたところで「普通」にはなり得ません。まずそこをご理解ください。
自閉者が「普通」になろうと努力すればするほど、「普通」とはかけ離れていき、無力感/挫折感ばかりがつのります。そんなことが続くと、人嫌いになったり心の病になったりする可能性があるばかりか、もともと持っているプラスの特性を失ってしまう危険もあります。
もちろん、最低限の社会的スキルを身につける必要はありますが、人生の戦略としては、苦手分野を克服するよりはむしろ得意分野を伸ばし、「愛される変わり者」を目指す方向で考えたらいかがでしょうか(これは我が家の育児方針でもあります)。
メグ さん、こんにちは。
>ほとんどの事は多めにみよう・・と思い、息子の好きにさせていますが、どうしてもして欲しい事・・たとえば、一日最低一回の歯磨き、最低週2回のお風呂など・・を、なんとか説得してやっているのですが、その後必ず、気持ちが落ちつかなくなってしまい、パニックまではいかないものの、機嫌が悪くなってしまいます。トイレも行くのがとても嫌な様で特に大の時は服を全部脱ぎ、
>安心グッズ(何をするにもこれを見ながらでないとできません)を見ながらして、その後、また機嫌が悪くなってしまいます。小の方も我慢できるぎりぎりまで我慢している様です。皆さんのお話を読んで、皆さんもそうなんだ・・
>と思いました。
ごめんなさい!!
私も寝る前の歯磨き、眠さに負けてできないことが…。
お風呂も苦手で(いや、入っちゃえば極楽なんですが、入るまでが…風呂場までの移動とか服の脱ぎ着が負担で…)。ないしょですが、1ヶ月くらいは平気で入らないことがあります(汗かかないタチだし、化粧品も整髪料も使わず、空気のきれいなところで暮らしているので、不快感はない)。
#同じアスペでも息子は父に似て汗かきで風呂好き。父さんにせがんで二人で入ってますねえ。
トイレに行くのも苦手ですねえ。
私も息子もぎりぎりまで行きませんねえ。(たぶん、センサーが弱くて、ぎりぎりまでわからないのだ。行くのがめんどくさくもある。なんにせよ、「ことを起こす」「スイッチを入れる」のに、ものすごいエネルギーがいるのだ。)
でも、生きてます。
あ、そういう問題じゃなかったですね…。
「お互い、気持ちよく日常の事がこなせる様に」を、「お互いのこだわりを、なんとか折り合いをつけつつ暮らす」と考えると、これはまさに我が家の毎日の課題でもあります。高機能自閉症の森口さんは、たしか著書で「柔軟性のあるほうが譲る」と書かれていたような気がします。
また、私の見解としては、「(親が、子供に)して欲しいこと」と「(本人が、したくなくても、健康上などの理由で)する必要があること」は、違うかもしれないと思っています。それで、「親だから」という理由で子供に何かを強制することだけは避けようと心がけています(自分が子供のとき、それがイヤだったので)。
そうはいっても、社会生活上どうしても子供にさせたほうが良いことがあるのかもしれません。私にはそのあたりの「常識」がありませんし、母親暦3年の未熟者なので、「こうしたら」というアドバイスはできません。
ベテランのお母さん方が大勢いらっしゃる、下のサイトの掲示板で相談されたらいかがでしょう。
「ことばと発達の学習室」
http://www4.justnet.ne.jp/~ma2ma3/index.html
(※掲示板は、クマさんのイラストが目印)
大変でしょうけど、大事な子供さんと一緒にゆっくり歩いて下さい。
それと、母として未熟...ってありましたけど、完璧な母像って無いんじゃないですか?完璧な母の像=虚像に、多くの人が振り回されているような気がします。完璧な母もいないし、完璧な子供もいませんよ、そして完璧な人間も。いまゲノム等の研究が暴走している感がありますが、厳選したDNAで作られた子供が果たして、親と子両方の幸せを生み出すかというと、私は決してそうじゃないと思います。私はASだと思いますが、決して不良品じゃないと自分で思いますもの。
JETさんありがとうございました。
時間ができたらやってみます。
私の通っている学校の教官(看護教官)に「ASASで高得点だったんですけど〜」と言ったら、「別に平気じゃない」との答えをもらい、いまのところ、特に生活に困っていないから、まぁいっかという感じです。
とりあえず、国家試験がんばります〜。
自分を知る一助として、ASASを活用したいと考えます。
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