アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
はじめまして。おむにといいます。もちろん偽名です。
私も自分がASではないかと思い、精神科に通っています。
シュッツ wrote:
>社会的な反応、特に上司の直接的な反応についてです。
私も上司対策です。
何も知らない上司に「ASだからこういう仕事を回してくれ」って言っても
相手にされないと思うんです。
だから医者の診断を突きつけて、向いてる仕事を回してもらおうと考えました。
でも今、分裂病の方向で診断が進んでるみたいです。(-_-;
ASだと思うんだけどなあ...。今週末に心理テストを受けます。
>>あと、診断がついてからは、
>>CDの「一曲リピート機能」を平気でがんがん使うようになったかな!
ああ!これってやってもいいことだったんですね!(ToT)
じゃあ、じゃあ、擦り切れるほどCDを聞いて頭の中で再生したりします?
家で聞き溜めして、通勤中に頭の中で再生したりします?
仲間がいると言いなあ...。
また来ます。ご迷惑でなければまたよろしくお願いします。
それでは。
>ASと診断されたからと言って、何も変わらない可能性もあるでしょうし、かえって状況が悪くなる可能性もあります。
>社会的な反応、特に上司の直接的な反応についてです。
>でも何か可能性があれば、「藁にもすがりたい」という心境なんです。
社会的には、ASが認められる素地というものが出来ていないので、あとはその上司が寛大かどうかにかかっているのではないでしょうか。何らかの困難さを抱えていることを、理解してくれる人ばかりとは限りませんから。ASということを社会的な楯にするのは、ちょっとどうかと思います。
ただ、ASだとか、AS的であるとかということに自分をあてはめてみると、それだけで解決する問題というのはたくさん有ります。とっても楽になる部分もあるし、知ってしまったが故に出来なくなってしまう部分も有ります。
でも、一番重要なのは、この「人間関係のまずさ」は自分のどういうところが原因で起きているものかを知ることが出来るということです。それで、どうしようもないことが判ることもあるし、どうすればイイか判ることもあります。そして、無駄な努力をしなくなり、妥当な方向に持っていく事だっていずれは出来ると思っています。
>>あと、診断がついてからは、
>>CDの「一曲リピート機能」を平気でがんがん使うようになったかな!
>>1枚のCDの中の、1トラック(一曲)だけを7時間くらい聞いていたって、
>>「自分は異常じゃないか?」とは、もう思いませんからね!
ひゃ〜、私、これが異常だなんて思ったこと無かった! 今では、息子と二人でやってますよ。やっぱり、ちょっと趣味も似ていて良かった。
シュッツです。
自分の書き込みに、こんなに早く反応があると嬉しいですね。
LINGKOF8NIKI wrote:
>ペンギン wrote:
>>シュッツ wrote:
>>
>>>また今後の仕事のことも考えなければならないので、ASかどうか、もし違うなら正解は何かをはっきりさせたいのです。
>>
>>ASだと分かったからと言って何かメリットがあるとすれば、うつ病に処方される薬の内容が変わるくらいかな? それとも、自分の気持ちの問題かな? 社会的にはあんまり影響がないような…。
>>でも、シロクロはっきりしなくても、解決する問題はたくさんあるし、むしろ、そっちの方が大きいように思います。
>>
>えーーっと、名前がつくと、直さなくてもいい癖は直さなくてもいいんだって
>わかったりするのが得なんじゃないでしょうか。
いろいろな考え方もあり、私の心の中の正確なところは分かりませんが、自分なりに理解している自分の心理はこういうことです。
今の状態でこのままいっても何の改善も見られないし、ますます泥沼にはまっていくとしか思えないし、何でもいいから新しい可能性があればそれにすがってみたい、という感じです。
ASと診断されたからと言って、何も変わらない可能性もあるでしょうし、かえって状況が悪くなる可能性もあります。
社会的な反応、特に上司の直接的な反応についてです。
でも何か可能性があれば、「藁にもすがりたい」という心境なんです。
だからかなり焦っていますし、本当にASかどうかの判断について、自分で先走っている面もあるかもしれません。
そんな感じで、はっきりさせたいということなんですが、分かって頂けたでしょうか。
>あと、診断がついてからは、
>CDの「一曲リピート機能」を平気でがんがん使うようになったかな!
>1枚のCDの中の、1トラック(一曲)だけを7時間くらい聞いていたって、
>「自分は異常じゃないか?」とは、もう思いませんからね!
これ、良く分かります。
ペンギン wrote:
>シュッツ wrote:
>
>>また今後の仕事のことも考えなければならないので、ASかどうか、もし違うなら正解は何かをはっきりさせたいのです。
>
>ASだと分かったからと言って何かメリットがあるとすれば、うつ病に処方される薬の内容が変わるくらいかな? それとも、自分の気持ちの問題かな? 社会的にはあんまり影響がないような…。
>でも、シロクロはっきりしなくても、解決する問題はたくさんあるし、むしろ、そっちの方が大きいように思います。
>
えーーっと、名前がつくと、直さなくてもいい癖は直さなくてもいいんだって
わかったりするのが得なんじゃないでしょうか。
たとえば、カラダを揺すったり、手をひねったり手の関節を逆に曲げたりして
遊ぶのって、よく考えたら人畜無害だし、誰にも迷惑かけてないはずなのに、
変だから直そう、直したらその分いい人になれる、みたいな誤解とか。
一つの話題をダラダラ続けてしまうこと、
一つの話が気に入ったら、くり返してしまってなかなか話題を変えられないことも、
「ワガママなのだ」「会話のマナーが悪いのだ」って思ってるのと、
これは自閉の「コダワリ」なんだ、って考えるのとで、全然気分が違うし。
今では、「一つのギャグをとことんしゃぶって楽しめる私たちは得だなあ」って
思うようになったほどですけどね。
あと、診断がついてからは、
CDの「一曲リピート機能」を平気でがんがん使うようになったかな!
1枚のCDの中の、1トラック(一曲)だけを7時間くらい聞いていたって、
「自分は異常じゃないか?」とは、もう思いませんからね!
シュッツ wrote:
>まだ診断されたわけではないのですが、私は自分がASではないかと疑っています。
>そしてASが自分に最も近いのではないかと思いました。
>それに加えて、素人判断でもあることから確信を持ってASであると言うことはできません。
>しかし、自分の心の動きを客観的に見つめてみると、ASであるとの思いが強くなってきます。
>そしてASと仮定すると、仕事上の問題も、それがうつ病につながったことも納得できます。
>心配なこととして、息子もその傾向があるのです。
>調べていくうちに、息子の場合はASよりもADHDに近いのではないかと思い始めました。
なんかこれ、私と良く似ています。あっ、こちらの舘にちょくちょくでしゃばっている、「ペンギンくらぶ」の者です。
ただ、ウチの場合は、息子に自閉症の症状があったにもかかわらずADHDの診断が下されてしまっているところがちょっと違います。確かに、息子のADHDはかなり強力なので、そっちをとられても仕方がないという所はあります。
ウチの場合、自閉症特有の問題はたくさんありましたが、私自身に身に覚えがたくさん有ったため、特に医者に頼る必要も無く対応してきました。
>また今後の仕事のことも考えなければならないので、ASかどうか、もし違うなら正解は何かをはっきりさせたいのです。
ASだと分かったからと言って何かメリットがあるとすれば、うつ病に処方される薬の内容が変わるくらいかな? それとも、自分の気持ちの問題かな? 社会的にはあんまり影響がないような…。
でも、シロクロはっきりしなくても、解決する問題はたくさんあるし、むしろ、そっちの方が大きいように思います。
>しかし、まだ自分のことで精一杯で、本当は重要なのですが息子の方にまでは手が回っていません。
その気持ち、解ります。
みなさん、こんにちは。
始めて書き込みいたします。
まだ診断されたわけではないのですが、私は自分がASではないかと疑っています。
3年程前からうつ病のため、カウンセリングを受けているのですが、全く改善される様子がなく、
自分で調べてみようと思い、つい最近になって心理および精神医学関係の本をいろいろと読んでみました。
その過程でこのHPのことも知りました。
そしてASが自分に最も近いのではないかと思いました。
カウンセリングではそのような話題は出たことがありませんでした。
そこで私の方からそのように考えたということを言いました。
カウンセラーは、外から見た限りでは自分の知っている例と同じかどうかは分からないので、もう少し考えさせて欲しいという反応でした。
私も、他のASや自閉症の方と、そうであると分かった上でお会いしたことがないので、周りから見たらどういうものかが分かりません。
それに加えて、素人判断でもあることから確信を持ってASであると言うことはできません。
しかし、自分の心の動きを客観的に見つめてみると、ASであるとの思いが強くなってきます。
ASであっても仕事などがこなせればそれでもいいのかもしれませんが、私の場合はまず仕事の上でいろいろと問題がでてきたのです。
そのためにうつ病になってしまいました。
そしてASと仮定すると、仕事上の問題も、それがうつ病につながったことも納得できます。
また今後の仕事のことも考えなければならないので、ASかどうか、もし違うなら正解は何かをはっきりさせたいのです。
心配なこととして、息子もその傾向があるのです。
調べていくうちに、息子の場合はASよりもADHDに近いのではないかと思い始めました。
しかし、まだ自分のことで精一杯で、本当は重要なのですが息子の方にまでは手が回っていません。
とりあえず誰かに聞いて欲しくて、勢いで書いてしまったので、取り留めのない文章になっています。
それでは失礼します。
パーシー wrote:
> ルグリンさん、ひと月ぶりです。元気すかっ?(^o^)/
utuがひどいです。けっこうつらいです。
> 最近児童心理の本で、幼児の知覚の特徴「共感覚」ってのを
>見つけたんで、ご報告。
ありがとうございます。
>「共感覚」:
>ある感覚器官に刺激を与えると→別の感覚器官に感覚が生じること。
>(例・音を聞くと→色が見える等)
>
> つまり我々の視聴覚は一部3歳児並!…ということで…。(^◇^;)
すばらしいですね。
コメントおそくなってすみません。
さくら wrote:
お返事有り難うございます。2人の専門医、数人の臨床心理士の方に今までかかり、はっきりとした障害名を言われたわけでもなく、ただ、ただ障害が有ると言う方向で療育を受けることに成り、今に至っている次第です。脳波やCTにも異常は認められませんでした。私なりに一生懸命やっていますが、何の原因でそうなり、
どういう事に成っていくかが、はっきりとしないと言う事は、時折とてつもない不安に襲われます。ある程度のことが告げられると、覚悟ができると思うのです。
確かに、自分の子供を見ているとどこまでを障害と呼び、どこまでからが健常と言うのもおかしなもので、所詮後天的に人が決めた事に過ぎませんよね。そうは
思うのですが・・・。
とにかく、誰にも予測できないのが、答えなのですね。そういう点では、どの子供もいっしょだと言う事・・・。解りました!!
さくら wrote:
>
> * 1度健常の仲間に入るともう心配は無いのか?
> * ずっと健常の仲間だとしても、努力してもず−っと、ボ−ダ−でいつづける のか?
>
私は子どもがいないので、子どもを育てたことがないのですが、
一応、自分が通ってきた道なので(笑)。
「健常」とか、「ボーダー」とかっていうことばって、
けっこうアイマイで、わかりづらいことばだっていう気がします。
量的な意味なのか、質的な意味なのか、それがわかりづらいから。
ご本人の、ことばに対する向き合いかたとか、ことばの扱いかた、処理のしかたとかが、
「健常」の人たちとは違っていても、
話が通じるようになって、用事がこなせるようになって、
ことばを使って勉強などがわかるようになったら、それは「健常」っていうのか、
それとも、
他の人たちとおんなじやりかたで処理をするようにならないと、
自分なりにことばが使えても、「障害」っていうことになるのか、
その辺のことが、なんだかアイマイだなあっていう気がするんです。
もしかしたら、ほかの子とは、別の順番でことばを覚えて行くのかもしれないし、
別のことをヒントにことばを理解しているのかもしれない。
そうだとしたら、レベルが「健常」になったからといって、
スタイルも「健常」の子と合わせようとすると、
わかるはずのことも、かえって混乱したりすることがあるかもしれません。
レベルは健常の子と同じになっても、
スタイルは、その子のスタイルでずっと行く方が、
全体的には、効率的で、得かもしれないのです。
専門家でもないのに、偉そうに言って、すみません。
私にも説明するのが難しいんですけど・・・
さくら wrote:
> * 1度健常の仲間に入るともう心配は無いのか?
> * ずっと健常の仲間だとしても、努力してもず−っと、ボ−ダ−でいつづける のか?
なにぶん発達上のことなので、いろんなことを固定的に考えない方が良いと思います。特に、早期に発見して対処すれば随分と違ってくる部分も多いはずです。
7才・9才・10才といった言葉や行動の発達の節目となる年があります。小学校の高学年頃に急速な変化を見せることもあります。現在の様子から未来を予測するのはキケンだし、不可能だと思います。
大切なことは、前向きな姿勢で、今必要なことをひとつひとつきちんとこなしていくことです。
はじめまして。
実は、娘が言葉の遅れから様々な障害の疑いをかけられ、今年4月から療育をして頂ける施設に通っています。
通園してから、6ヶ月が経ち年齢も、もうすぐ4歳になろうとしている現在、通園施設の成果が出てきて、2語3語の連続語が出るように成りました。ただし、助詞は、ほとんどでません。日常の生活には、困らないていどです。
発達検査を7月に受けた時点で健常児の範囲に入ったものの、親としてまだまだ
今後の発達に不安でたまりません。解らない事だらけです。
* 1度健常の仲間に入るともう心配は無いのか?
* ずっと健常の仲間だとしても、努力してもず−っと、ボ−ダ−でいつづける のか?
詳しい方教えて下さい。
LD-FRM管理人 wrote:
>LINGKOF8NIKI wrote:
>>嬉しいです。
>>
>>いやー、出ると聞いてからが長かったこと、長かったこと!
>>どんな本になったのか、早く見てみたいです(笑)
>
>翻訳者のおひとりである、内山登紀夫先生のご紹介で、
>東京書籍のご担当者からお知らせをいただきました。
>
>もうそろそろ店頭にでているのでは?
この本の編集を担当した東京書籍の大山です。
たいへんお待たせいたしましたが、アトウッドさんの本は8月末に
ようやくできました。
書名《ガイドブック アスペルガー症候群》
四六判 336頁 定価(本体2800円)
副題は「親と専門家のために」ですが、当事者である皆様にもご参考に
なることが多いと思います。
初回の配本数が少なかったので、書店に並んでいない場合は、書店に注文して
くださるよう、お願いいたします。
ご要望があれば、目次をご紹介いたします。
美郷パパ wrote:
>美郷パパです。
>シッポナさんありがとうございます。
>>
>>例えば高機能自閉とアスペとの違いって何?と聞かれて即座に答えられる医師が
>>果たしてどれくらいいるのか・・?
>そういうものだとは知りませんでした。医者は何でも知っているものと思ってました。
>そうですか。だから病名聞くと医者はうろたえていたんだ。
>
知らない人も多いというだけじゃなくて、
分類の規準が人によって(っていうのか、学派によってなのかな?)ちがったりも
するみたい。
だから、そういう事情をよく知っているがゆえに、
断定的な物言いを避けたいという人もいるようです。
美郷パパです。
シッポナさんありがとうございます。
>かえって親の方が『大体この辺じゃないだろうか』と分かっていませんか?
>もうそれでいいのでは??
はいそうですね。
>例えば高機能自閉とアスペとの違いって何?と聞かれて即座に答えられる医師が
>果たしてどれくらいいるのか・・?
そういうものだとは知りませんでした。医者は何でも知っているものと思ってました。
そうですか。だから病名聞くと医者はうろたえていたんだ。
>自分の考えを肯定してくれる医師を見つけるか、親がこだわらないようにするかの
>どちらかしかないと思います。
そうですね。こだわらないようにします。
>良く聞くのが、始めに診断を受けた時に『自閉症』そして『ADHD』、そして
>今は『LD』と診断が変わっていく場合です。
これは勉強になりました。
>これは自閉傾向の子に良く有ることではないでしょうか・・・
>答えになっていなければすみません・・・。
いいえ、無知の私には大変いい答えになりました。
また勉強させてもらいます。
ありがとうございました。
LINGKOF8NIKI wrote:
>月刊誌「ノーマライゼーション」に、
>
>リンコ・ニキ「ただ一人の文化」という文章が載っています。
>なんかバレバレなペンネーム(爆)
>
>あんまりあちこちで売っている雑誌ではないので、連絡先書いときますね。
>
>「ノーマライゼーション」の発行元は、
>(財)日本障害者リハビリテーション協会
>tel:03-5273-0601 fax:03-5273-1523
>
自己レス失礼〜!
他の掲示板で私の書き込みを読んだかたから、
リハビリテーション協会のHPをおしえてもらいました。
http://www.jsrd.or.jp/index.html
協会にメールすると、 soumu@jsrd.or.jp
「ノーマライゼーション」送ってもらえたそうです
(郵便振替用紙がついていたらしい)
この文章は、アスペルガーを始め、広汎性発達障害を「異文化」として
異星人やアンドロイドなどにたとえて説明したものです。
LINGKOF8NIKI wrote:
>嬉しいです。
>
>いやー、出ると聞いてからが長かったこと、長かったこと!
>どんな本になったのか、早く見てみたいです(笑)
翻訳者のおひとりである、内山登紀夫先生のご紹介で、
東京書籍のご担当者からお知らせをいただきました。
もうそろそろ店頭にでているのでは?
嬉しいです。
いやー、出ると聞いてからが長かったこと、長かったこと!
どんな本になったのか、早く見てみたいです(笑)
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/NEW_2/990901.html
学校の先生とかに渡すのに使えるかも。
講演会の予告
テーマ : 「LD(学習障害)をもつ人の就労・社会自立を考える」(仮題)
趣 旨 : 7月2日、文部省調査研究協力者会議による「学習障害児に対する指
導について(報告)」が公表され、ようやく我が国においても、LD
のための教育的支援が公式にスタートすることになりました。
このように、学校教育の場におけるLD支援は、今後ますます推進さ
れていくものと期待されますが、LDの困難は学校教育の期間のみに
限定されるものではなく、一生涯にわたり続くものと言われており
ます。特に学校教育の場から、就労の場へ「移行」していく段階で
の困難には、とりわけ厳しいものがあります。
この「移行」の問題は切実な問題であるにもかかわらず、我が国に
おける研究例や具体的支援の実践例は、不十分なのが現状です。
今回、この「移行」支援の問題に関し、長年研究・実践されていら
っしゃる梅永雄二先生をお招きし、LDをもつ人への具体的支援のあ
り方について、皆様と一緒に考えていきたいと思います。
・ 主 催 :東京LD連絡会
LD親の会「けやき」/「にんじん村」/LD児・者を考える会「くじら」
・ 講 師 : 梅永 雄二 先生 (明星大学 人文学部心理・教育学科)
・ 日 時 : 1999年11月13日(土) 13:30〜16:00
・ プログラム(案)
開 会 主催者 挨拶 13:30〜13:35
講師の先生のご紹介 13:35〜13:40
講 演 梅永 雄二 先生 13:40〜15:00
質疑応答 15:00〜15:30
閉 会 15:30
閉会後各親の会による相談コーナーを設けます(20分程度)
・ 会 場 : 東京都地域福祉推進財団
東京いきいきらいふ推進センター講習室
新宿区神楽河岸 1-1 セントラルプラザ6階
TEL 03-3434-1121
JR・地下鉄有楽町線飯田橋駅下車すぐ [地図参照]
・ 問い合わせ・申込みは、今しばらくお待ちください。
LINGKOF8NIKI wrote:
>私の場合、目に見える天気はアナログ極まりないのに、天気の用語はデジタルなので、アナログな現象とデジタルな名称が対応するという発想が理解できなかった記憶があります。
天気予報では、今日の天気はOOというし、全国地図に絵で天気分布がのっていて、しかも、線で区切られている。こういうスッキリした情報って気持ちがいい。
実際の天気には境界線がない。それに、湿気なんかの体感情報がある。
で、本当の天気は後の方なのに、私にとっては前の方の天気情報の方が、よりリアルです。
>私はなにも、その色が赤かピンクか知りたかったのではなく、色のバリエーションは無限にあるしその境界は連続的なのに、色の名前は有限で、境界はデジタルだ、なぜデジタルなものとアナログなものが対応することが可能なのだろう、という落ちつかなさから(当時、そういう風にはっきりと考えていたわけではありませんが)そんな質問をしていたのでした。
高校の時、植物採集でイヌタデという草の標本を15くらい作って、先生に笑われました。だって、こっちは緑で・こっちは赤で・これは両方混じっていて・これは種が開いていて…、違う種類だと思っていました。なのに、ぜ〜んぶ「イヌタデ」っていう一つの名前でくくられていたなんて! とっても信じられなかった。
>私は、2月28日までが冬で、3月1日から春だと考えていたので、3月1日になると、たとえ鼻水垂らしながらでも、カーディガンを着るのを拒否したりしていましたね(笑)
小学校の頃、子供同士でテストを採点し合ったことがありました。4の縦棒が出ていない、2が鋭角じゃないからといって×にしたら、その相手の子と先生に怒られました。
>「春だからカーディガン着ない」というのも、なんだか、理科の宿題で、気温と地温のグラフを作ったりしてから解決したような気がします。
今は、前の晩から着る服を決めておきます。でも、一時期、湯沸し器の温度設定を一定にしておいて、体感温度で服を決めるなんて訳のわからないことをしていたことがあります。
他にも、
「あの人は私の敵」とか「あの人は私を嫌っている」となると「悪い人」と決めつけてしまい、その同じ人が違う状況でニコニコしていると「おかしい」と思ってしまいます。第三者がいてネコをかぶっている、今日は機嫌が良い、怒る理由がない…、といろいろな面があるはずなのに。
とか、
今日の予定に何か書いてあると、「今日はOOの日」になってしまい、その用事が済むと一日が終わりであとは何もやる気がしないとか、その用事以外のことは一切できなくなってしまいます。残りの時間は、ボ〜っとしているか自分の世界に戻っているか寝ているかのどちらかです。なんでこんなことをしているんだろうと思いながら、時間だけがむなしく過ぎていくのでした。
というわけで、コトバの魔力は恐ろしいのです。
>まあ、子どもさんが、どうして「今日の天気は?」ときくのかは、いろんな可能性があるので私には分かりませんが、見れば分かるのに、と決めてしまうのはちょっと早いという気がします。
上記の通り、いろ〜んな(へ)理屈がありますから。
でも、視覚的にはっきりした情報と結びついているコトバに支配されてしまう傾向というのはあるみたいです。
美郷パパ こんにちは、シッポナと言います。
4歳の自閉症の女の子の母です。
うちの子も医者によってはっきり自閉症と言われたり
見る人によっては自閉傾向とか、
そして今はADHDでは?と言われる事も出てきました、・・・色々です。
人によっても違うので、そのたびに親は『本当は一体何?』と悩むのですが
(私も悩んでいます)
境目ってこれというものが無いのですよね。
ローナ・ウィングは連続体という言葉を出していたように思いますが、これらは
全て繋がっており、その境目は非常に複雑であり、見る人によって変わるのも
仕方が無い事だと私は諦めのモードに入っています。
かえって親の方が『大体この辺じゃないだろうか』と分かっていませんか?
もうそれでいいのでは??
>主治医は病名に対して敏感に反応したため、詳しくつっこんで聞けませんでした。
例えば高機能自閉とアスペとの違いって何?と聞かれて即座に答えられる医師が
果たしてどれくらいいるのか・・?
>まだ勉強が足りなくてすいませんが、LD、ADHD、高機能自閉症、アスペとの
>区別ができません。
だからこれは当然のことだと思います。
>私のこういった病名にこだわる親の気持ちをどのように対処していけば良いでしょうか?
自分の考えを肯定してくれる医師を見つけるか、親がこだわらないようにするかの
どちらかしかないと思います。
良く聞くのが、始めに診断を受けた時に『自閉症』そして『ADHD』、そして
今は『LD』と診断が変わっていく場合です。
これは自閉傾向の子に良く有ることではないでしょうか・・・
答えになっていなければすみません・・・。
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