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Re: どなたか教えて下さい! 3771へのコメント
No.3777  Sun, 1 Apr 2001 16:13:35 +0900  ぽよ子 [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
>
>>1.保健所に連絡して、「精神障害者通院医療費公費負担」について問い合わせる。
>>2.精神科のお医者さんにかかるときに、「医療費の公費負担の制度の32条の適用をお願いします!」と言う。
>>↓
>>
>>3.お医者さんが出してくれた書類にサイン・捺印する。
>>
>>という手段が示されています。
>書類にサインして、提出しました。
>
>> どれぐらい安くなるかといえば、3割の医療費の自己負担分が0.5割になるので2970円の薬代が360円になるようです。
>>
>>この「32条」とはどの法律に属する条項なのでしょうか?またみなさんのなかに
>>、これを利用した経験のある人はいますか?

私は、うつ病ということで医者に通っていますが、もう4年以上ずっと、これを利用しています。とても助かります。

みる wrote:
>ただ、お役所に書類を提出してからそれが受理されるまで、1ヶ月くらい時間がかかるので、

私の場合、長引きそうな患者さんにだけ紹介しているのですが、という事で、通っている病院の受付でこの制度を紹介してもらったのですが、
サインと捺印をして、登録料だか手数料?を\2000位その場で払ったら、次回の診察(二週間後だったかな?)から適用されました。

>横浜市内の精神科でも、「不安神経症」で32条に適用されると判断する医者と、
>不安神経症くらいじゃ公費負担は出せない、鬱病くらいでないとだせない。
>と言うお医者さんがいるようです。

私の通っているお医者さんは、積極的に適用しようという考えのお医者さんだったのかな。

>メリット・デメリットなど、経験ある人がいたら私も教えて欲しいです。
>私もまた申請してみようかなあと思いました。
>どこかで、ひそかに差別されたりするんでしょうか?
>それだといやだなあ。

メリットは、お金が無くてもお医者さんにだけは行けて、ほんと助かる。
レジなどでお金を渡したり、おつりを貰ったり、というやり取りが苦手なんで、その分楽チン。
デメリットは、今まで感じたことが無いです。
32条を適用されているという事は、まったくそれだけの独立した事のようです。
そのせいでアレは出来ない、とかコレはだめ、とかいう事も一切ないし。

私は、興味があるのだったら、申請してみるとよいと思います。


Re:Re: 私は性差別主義者だ 3772へのコメント
No.3775  Sun, 1 Apr 2001 01:59:50 +0900  KILROY [この発言にコメントする]

 (これは困った(^_^:)。ななはさんが食いついてきてしまったか。いろいろと訳あって所長がRES)

ななはさんwrote:
>相撲協会は「女が土俵に上がると土俵が穢れる」という理由もあって、女性を
>上げないのではないでしょうか?
 そうなのだよ(^_^;)。相撲協会はおそらくはそれを理由にしていながら、「伝統」という理由を全面に押し出していると思われるから不快なんだよね。

 そもそも「穢れ」という概念の元になった「神道」というものは、時代によって変遷してきたわけです。

1)山岳信仰に代表される、自然崇拝としての信仰。
2)大陸から流入した、天孫族としての天皇家の部族信仰。
3)聖徳太子以降の、国家信仰としての仏教に習合された神道。
4)織田信長・徳川家康以降の、既存宗教を統合するものとしての神道。
5)明治以降(廃佛棄釈運動以降)の国家神道としての神道。
6)大平洋戦争以降の、神佛分離令以降の神道。

 で、「男尊女卑」の思想、有り体にいえば女性を「穢れ」とみる思想は、たかだか明治以降の話なんですね。

 本来、(1)の山岳信仰(修験道)の世界では、山の神様というのは女性なんです。ですから、現在でも「うちの山の神」というと、奥さんのことなんですね。で、この山の神様は非常に嫉妬深い(しかもブス)とされておりまして、女性、とくに美人が山に入ることを嫌ったとされているんです。つまり、
>修験山でも女の人が実力行使で登り、後で女性側が正式に謝罪したこともあり
>ましたよね。
>でもトンネルなどは事故に繋がると大変なことになるのでやはり女性は、 着工
>式には出られないそうですが。
というのはそういう理由なんです。
 漁師さんの間では、観天望気や山立て(海上の自分の位置を知るための目印)としての山岳信仰が盛んなため、山の神様に魚を奉納する習慣があります。で、それに使われるのが「山の神」という魚で、それはオコゼとかカサゴとかいった、「容姿が醜くて、しかも棘がある(毒まであったりします)」魚だったりするんです。
 したがって、「ふた目と見られぬブスの上に性格まで悪い」なんていう女性は山でもトンネルでもどんどん入っていただいて結構、ということになるわけです。大変に失礼な話だけど(^_^;)。

 出産あるいは生理がタブーとされているのは、女性の身体が「異界」とつながっており、その時には「異界」がこの世に漏れ出てくると考えられていたからなんです。つまり、人間は「あの世」から生まれ出てきて、死んでまた「あの世」に帰ってゆくと考えられていたわけですね。沖縄の亀甲墓なんていうのは、妊婦のお腹を模したものだと言われています。
 ですから、女性は日常から隔離される「タブー」ではあったんですが、決して「穢れ」ではなかったんです。だいたい、もし女性が「穢れ」であったなら、神に仕える巫女さんが女性である訳がありません。つまり、「神」という異界の存在とこの世を繋ぐ「窓口」が、女性だったんです。
 ところが、明治以降の軍国思想にとって、旧来の神道における母性原理は邪魔なものだったんですね。それで男性原理に基づく国家神道というものが生まれたんです。

 結局のところ、日本相撲協会は、単に勉強不足なんです!それを
>これは根が深い、長い伝統に基づく論争なので、早急な解決にはならないでしょ
>うね。
とかいって片付けてしまってはいかんと思うのですよ。その「長い伝統」というのは、日本神道千数百年の歴史の中での、明治維新から敗戦までのたかだか数十年でしかないんですから。

 ですから、私は「女性=穢れ」という発想が、あたかも「日本の長い伝統に支えられているもの」だとする誤った社会通念をぶち壊してやりたい、と思っているんです。その「常識」に苦しめられている女性も多いようですから。

 ちなみに、山の神さまは狼の姿をした神様に見初められたものの、「あたしみたいなブスに惚れる相手がいるわけがない」と拒絶するんですが、男の神様がオコゼの干物を見せて、「いや、これが貴人の相なのだ」と説得し、めでたく結ばれた、という説話が残っています(たしか『風土記』にあったはず。知ってる人がいたら教えてくれ)。

 私は日本人のこういうところが好きだったりします(^_^)。

 所長


生まれ変わる?
No.3774  Sun, 1 Apr 2001 01:40:52 +0900  くると [この発言にコメントする]

 成人LDのくるとです。ASのみなさんに質問です。

 もし、みなさんが生まれ変わることができるとし
たら、今の人生を繰り返し生きたいと思いますか?
それとも、全く別の人生を生きたいと思いますか?

 …なんか意味のない質問ですみません。


Re: 私は性差別主義者だ 3768へのコメント
No.3772  Sun, 1 Apr 2001 00:45:25 +0900  ななは [この発言にコメントする]

KILROY wrote:
>「性差別主義者の豚野郎」と呼ばれるのを覚悟で言ってしまうが、私は女を土俵に>上げるべきではないと思う。しかし同時に日本相撲協会の対応も間違っていると思>う。そもそも土俵というのは闘いの場である。国技だろうが何だろうが、「相撲」>という字を見れば分かるとおり所詮はナグリアイなのである。撲りあってる本人同>士は納得づくだろうし父親にしてみれば「逞しくなったのう」とうれし涙のひとつ>も零そうという気になるかもしれないが、これが母親であってみれば、とてもじゃ>ないが正視に堪えぬはずである。「土俵に女を上げてはならない」というのは、
>「闘いの場に母性原理を持込んではならない」ということにほかならない。それを>「伝統」などと言うからいかんのである。

こんばんは、KILROYさん。これはちょっと疑問に思いました。
確かに戦いの場であることは分かりますが、相撲協会は「女が土俵に上がると
土俵が穢れる」という理由もあって、女性を上げないのではないでしょうか?
日本も物忌みと言うしきたりが平安時代頃ありましたし、世界の中でも、生理の時は女性を隔離する現象がアフリカ等では今でも現存する社会慣習だそうですし。
ただ、稽古総見の時は、今は内舘さんみたいに、女性が見学参加することは出来るようになっていると思います。修験山でも女の人が実力行使で登り、後で
女性側が正式に謝罪したこともありましたよね。
でもトンネルなどは事故に繋がると大変なことになるのでやはり女性は、
着工式には出られないそうですが。

これは根が深い、長い伝統に基づく論争なので、早急な解決にはならないでしょうね。

ちょっとレスしてみました...。


Re: どなたか教えて下さい! 3769へのコメント
No.3771  Sat, 31 Mar 2001 22:59:21 +0900  みる [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:

>1.保健所に連絡して、「精神障害者通院医療費公費負担」について問い合わせる。

私は、パニック障害の治療のために通院していた横浜市内のとあるクリニックで、
32条に関するポスターを見かけて、
「薬代と診療費がただ同然になるならラッキー」とおもって、
クリニックの先生に「私にも32条は適用されるのでしょうか?」
と質問しました。そうしたら
「適応できます。精神障害者通院医療費公費負担制度、あなたの症状なら利用できますよ。」と言われました。
当時、学校に提出するために診断書が必要だったのでかいてもらいましたが、「不安神経症」と書いてありました。

(私はASではないようですが、後に別の病院でADHDと診断されました。)

>2.精神科のお医者さんにかかるときに、「医療費の公費負担の制度の32条の適用をお願いします!」と言う。
>↓
>
>3.お医者さんが出してくれた書類にサイン・捺印する。
>
>という手段が示されています。
書類にサインして、提出しました。

> どれぐらい安くなるかといえば、3割の医療費の自己負担分が0.5割になるので2970円の薬代が360円になるようです。
>
>この「32条」とはどの法律に属する条項なのでしょうか?またみなさんのなかに
>、これを利用した経験のある人はいますか?

ただ、お役所に書類を提出してからそれが受理されるまで、1ヶ月くらい時間がかかるので、
私は待ちきれませんでした。で、学校が提携している安くかかれる病院にのりかえてしまいました。 
パニック障害や、うつ病など、2次障害を併発してしまった人にとって、
薬代はバカになりません。(とあるパニック障害の会でもみんな薬代がかかると悩んでいました。)
横浜市内の精神科でも、「不安神経症」で32条に適用されると判断する医者と、
不安神経症くらいじゃ公費負担は出せない、鬱病くらいでないとだせない。
と言うお医者さんがいるようです。
その病院で32条が使えるようになるまで、2ヶ月くらいかかったので、
結局病院を変えてしまっい、今は何も負担制度を利用してません。

メリット・デメリットなど、経験ある人がいたら私も教えて欲しいです。
私もまた申請してみようかなあと思いました。
どこかで、ひそかに差別されたりするんでしょうか?
それだといやだなあ。


お詫び 3758へのコメント
No.3770  Sat, 31 Mar 2001 21:56:33 +0900  マザー [この発言にコメントする]

No.3751の書き込みのさい大変なミスをしてしまいました。
一部前の書き込みが残ってしまい中途半端な投稿になっていました。
本当に失礼いたしました。心よりお詫び申しあげます。


どなたか教えて下さい!
No.3769  Sat, 31 Mar 2001 21:52:17 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

 最近、10年あまり引きこもりを続けてきた、勝山実さんが「ひきこもりカレンダー」という本を出しています。(文春ネスコ)
 
 この本には、精神科への通院の医療費を安くする方法として、

1.保健所に連絡して、「精神障害者通院医療費公費負担」について問い合わせるる。



2.精神科のお医者さんにかかるときに、「医療費の公費負担の制度の32条の適用をお願いします!」と言う。


3.お医者さんが出してくれた書類にサイン・捺印する。

という手段が示されています。

 どれぐらい安くなるかといえば、3割の医療費の自己負担分が0.5割になるので2970円の薬代が360円になるようです。

この「32条」とはどの法律に属する条項なのでしょうか?またみなさんのなかに
、これを利用した経験のある人はいますか?


私は性差別主義者だ
No.3768  Sat, 31 Mar 2001 15:53:02 +0900  KILROY [この発言にコメントする]

 「性差別主義者の豚野郎」と呼ばれるのを覚悟で言ってしまうが、私は女を土俵に上げるべきではないと思う。しかし同時に日本相撲協会の対応も間違っていると思う。

 そもそも土俵というのは闘いの場である。国技だろうが何だろうが、「相撲」という字を見れば分かるとおり所詮はナグリアイなのである。撲りあってる本人同士は納得づくだろうし父親にしてみれば「逞しくなったのう」とうれし涙のひとつも零そうという気になるかもしれないが、これが母親であってみれば、とてもじゃないが正視に堪えぬはずである。「土俵に女を上げてはならない」というのは、「闘いの場に母性原理を持込んではならない」ということにほかならない。それを「伝統」などと言うからいかんのである。

 それでは女性が土俵の上に立つことは一切まかりならんかというとそうではない。つまりは男の恰好をすればいいのである。紋付袴にいっそヒゲでもつけて、足をおっ広げて大仰にのっしのっしと土俵に上がってくださればよいのである。さすれば何の問題もない。

 神社といっても建物は建物であって、屋根というものがあったりする。ところが屋根職人というのは人間であって、人間が神様の頭を踏んづけるのはいかがなものか、という懸念はある。そこで神社建築の屋根職人は黒を着る。あれはカラスだ。カラスは熊野権現さんのお使いであるから屋根に止まっても苦しゅうない。あるいは歌舞伎の黒子である。あれは舞台上に「いない」人物である。役者も「いない」と思っているし観客も「いない」と思っている。あるいは野球の審判員である。あれだってルール上は「いない」のである。矢のように伸びたライナーが塁審を直撃して跳ね返ったとしても、ルール上はなぜか空中でイレギュラー・バウンドが発生したという物理学的に説明のつかない現象として解釈されるのである。

 と、いうわけで大阪府の知事さんは(「女性知事」と書くと性差別になる。「男性知事」という言葉がないからだ)堂々と土俵に上がって賜杯を優勝力士に手渡していただきたい。こういうことを言うといわゆるフェミニストは「それでは本質的な解決にならない」とか言いだすんだろうな。だったら相撲も剣道も柔道もやめてしまえばいい。「国技」が揃いも揃って格闘技、なんていう野蛮な国は先進国にひとつもありゃしない。GHQが本気で禁止を検討したのも無理はない。

 ついでながら、日本は競技人口の大半が女性、という奇妙な格闘技(薙刀である)が存在する希有な国であり、「女性のための型」が存在するという珍しい格闘技(空手には、「青柳」という女性のための型がある)が存在する不思議な国である。
 フェミニスト諸氏にあっては、「女子プロ相撲リーグ」の開催、および目潰し・金的蹴り・顔面への肘打ち・噛みつき・引っ掻きありの「女性限定の格闘技」の開発を切に願うものである。

 Mr.Moto


Re: 姪っ子がアスペルガーのような気がして 3764へのコメント
No.3767  Sat, 31 Mar 2001 12:27:33 +0900  KILROY [この発言にコメントする]

みぽりんさんwrote:
>KILROY 様
>早速のレスありがとうございました。
>ただ、私の説明不足で姪の生活環境を全く書いていませんでしたので
>申し訳なく思っています。
所長>いえいえ、差手口を挟んで申し訳ないと思っておりました。ありがとうございます。恐縮です。

Joshya>こういうことを言うと「だから品性を疑われるんだ」とまた誰かに言われそうだし、Xanadiiにも「だから男っていうのは」と軽蔑されそうだし、そもそも裏技であって本質的な解決には結びつかないというのがあるんですが、相手が小さな女の子だったら、「がばっ!」と抱きしめちゃうという手が有効ではあるまいか、と思います。

 そもそも「抱きしめる」というのには「癒し」の効果があって、「ハッグ・セラピー」という名前もついています。

 それから、相手が自分に甘えようとしているのか、それとも単に攻撃性を抑えられずにいるのかがよく分かる、という効用もあります。相手の呼吸をはかりながら様子を窺っていると、攻撃性が強い場合は「逃れよう」という動きから相手(つまり抱いているほう)に対する攻撃に移ります。ところが甘えたい場合は、暴れているうちにだんだんおとなしくなって、力が抜けてきます。で、そのうちにお互いの位置を探りあう感じになって、うまく抱かれる、というポジションに、しくっ、と身体をあずけてきます。

 とはいえこれは抱くほうのテクニックみたいなものもありまして、力任せに押えつけると相手がパニックを起こして本格的に暴れてしまいます。相手の反応を予想しながら、抵抗をうまく「いなして」しまう必要があります。そうすると、相手は「ああ、このひとには自分を傷つける意志がないんだ」と納得するわけですね。こういう身体と身体のコミュニケーションというのが最近の人間は下手になっているように思います。私は太極拳の「推手」というのでこれを学びました。猫を飼ってるひとというのは、このあたりのコツは説明しなくても分かるんですがね。

 で、相手がおとなしくなったら、「よしよしよし」という感じであやしてやって、相手が寝ちゃうようならそのまんま寝かしつけちゃうし、腕を解いてもまだ身体を押しつけてくるようなら、相手が飽きるまであやしてやります。
 で、こうすると、だいたい三十分くらいは、ぼぉーっと惚けたようにへたり込んでたり、なんかこう、ずるずるずる、という感じで床を這いずってたりします。で、まだ物足りなさそうな顔をしてたら、ちょっと抱き締めて、よしよしよし、と撫でてやって、ぽんぽんぽん、と背中を叩いてあげます。

 ちなみに所長氏はキャンプリーダー講習のときに小学校三四年くらいの女の子を七人ばかり押しつけられ、言っても聞かんわ殴るわけにもいかんわでとうとうこの奥の手を使って端からおとなしくするハメになり、「強制わいせつで逮捕されるかもしれんな」と暗くなっていました。

 ついでながら、この手は大人にも有効です。練習ついでにお姉さんにやってみる、あるいはやってもらう、というのはお勧めです(ついついクセになる、という話もあります)。お母さんが安心するとそれが子供にも伝わりますし、お母さんと叔母さんが仲良くしているのを見て姪御さんが焼きもちをやいて割込んでくる、みたいなことになれば、おおむね攻撃傾向は沈静します。

 さらについでながら、拙著『ふたりで聖書を』(救世義也(くせ・よしや)、明窓出版)には、主人公のマリアちゃんが家庭教師の納屋さんに惹かれるあまり逆ギレしてしまい、納屋さんがマリアちゃんを宥めるためにこの「反則押し倒し技」を使っちゃったがために、なしくずしにカップルになってしまう、という「強姦」シーンがあります。
御参考までに。

 なお、これを読んでいるメンバー(男女問わず)、悪用はしないように。


Re:Re: 人に巻き込まれる 3761へのコメント
No.3766  Sat, 31 Mar 2001 11:26:51 +0900  KILROY [この発言にコメントする]

 最初に訂正。
所長 said:
>前にも言った注目依存、アテンション・アパシーの人
 正しくは、
>前にも言った注目依存、アテンション・アディクトの人

所長 said:
>そうすると、「これこれの件はあのひとに訊けば分かる」「これはあのひとに
>伝えておけば全員に伝わる」といった情報の流れができて、あなたはその中枢
>に位置することになります(あんまりはりきりすぎるとやたら忙しくなっちゃう
>ので適当にセーブする必要がありますが)。

ぺりこさん wrote:
>しかし、中枢に位置すると、かえって人に巻き込まれやすく成るような、成ら
>ないような・・・
(ここからKILROY)
 痛てててててて(+_+#)。確かにそういう危険性もないではありません。私もそれで何度か痛い目にあっています。

 数十人規模/数億円規模のプロジェクトで、いくつかのグループに分かれて作業を行なっていると、セクショナリズムが横行して、横の情報伝達というものが行なわれにくくなります。そうするとあっちとこっちで正反対のことをやってたりするんですね。全体会議なんていうものはそれを調整するために行なわれるんですが、自分のところの不具合はどうしても隠そうとするものだから、会議の俎上にその問題が載せられることはありません。

 そこでどこの組織にも属さない私のようなコウモリ野郎(助っ人だからしょせんは部外者)が各セクションをひらひら飛び回って「ここではこうなってる」「あっちではああなってる」みたいなものをレポートして配って歩いたわけです。ただし、「どこが悪い」「誰が悪い」みたいなことは一切抜きで。
 そうすると、作業が滞って喜ぶ奴なんていやしないし、全体が見えればどことどこが矛盾しているかが分からないほど馬鹿が揃っているわけでもないから、ふたたび私が伝書コウモリとなって裏ルートでこちょこちょと交渉を進めて作業を調整し、何事もなかったかのように作業は流れだすと。つまりは組織のドブ掃除です。

 ところが「あいつは便利だ」というので副プロジェクトリーダに据えられてしまったからさあ大変。利権が絡む立場だから、各グループが私を取りこもうと必死になっちゃったわけですね。
 特に、滞っていたプロジェクトが一転して進みはじめたので、「ここは一気に支援の人数を増やして体制を固めよう」みたいなことになり、その人選が私に任されちゃったんですね。で、私は「こいつはどのグループ系列からの人間(要するに、人間が一人増えればそれだけ落ちてくる金も増えるわけで、各グループとも一人でも多く自分のところから押しこみたい、と思っていたわけです)」なんていう要素はまったく無視して使えるヤツは採り使えないヤツは切る、ということをやったものだから、そのプロジェクトに大量の派遣要員を送りこんでいた特に名を秘す某JAIS(仮名)の特に名を秘す某和手次長(仮名)に睨まれて、いきなりバッサリ斬られました。つまりプロジェクトから追放されちゃったわけです(T_T)。

 坂本竜馬のように調整に奔走したあげく斬られて死ぬ奴あり(そんなええもんかい(^_^;))、西郷隆盛のように筋を通して征伐された奴あり、桂小五郎のように勝ち組について出世した奴あり、勝海舟のように仕事を軌道に乗せるなりさっさと手を引いちゃった人あり、「まるで幕末やのう」と云われておりました。

 ……とまあ、こんな目に会う奴ぁめったにいないはずなので、「時代劇にありがちな謎の尼さん」みたいなポジションで傍観者の立場を貫くのが面白いかと存じます。とはいえこんどは仕切りたがりのお局様に一方的にライバル視されて女子社員間の派閥抗争とか始まっちゃったりしてな(『大奥 女の戦い』とか(^_^;))。ここまで考えるともはや私の手に負える問題ではございません。悪しからず。

 人は三人集まればもう派閥ができる。ああ鬱陶しい KILROY


Re: 姪っ子がアスペルガーのような気がして 3747へのコメント
No.3765  Sat, 31 Mar 2001 10:26:30 +0900  みぽりん [この発言にコメントする]

武田好史様

アドバイスと共に貴重な体験談を聞かせていただき
有難うございました。
武田様の物に対する見方はても繊細で、感覚が鋭く
鈍感な私から見ると、とても素晴らしい個性だと思い羨ましくさえあります。

しかし、まだまだAS等の症状が日本に知られていない頃に
幼少期を過ごされたとの事、さぞ大変でしたでしょうね。
やはり、周囲の理解や援助は重要だと思いますし。
私も、もし仮に姪っ子にASや自閉症のような診断結果が
出た時には、出きる限りの理解と応援をしてあげたいと思っています。

色々と教えてくださって有難うございました。


Re: 姪っ子がアスペルガーのような気がして 3746へのコメント
No.3764  Sat, 31 Mar 2001 10:08:27 +0900  みぽりん [この発言にコメントする]

KILROY 様
早速のレスありがとうございました。
ただ、私の説明不足で姪の生活環境を全く書いていませんでしたので
申し訳なく思っています。これから少し書きます。

姪の母親というのが私の実の姉です。
姉は第一子である姪が生まれる前(お腹の中にいるとき)に訳あって
離婚しました。
ですので、姪は母1人子1人の母子家庭で父親と言うものを知りません。(会っていませんので)
どうしても好きになれない祖父というのも、私達姉妹の父親、つまり
母方の祖父で、顔もそれ程似てはおりません。
ただ、姉と父親は昔から合わず、いまだによく衝突する間柄ではあります。

と言う感じです。

KILROY wrote:
> 姪御さんは、おそらく「甘える」ということが分かっていないのだと思います。「どうやって人に甘えたらいいか分からない」ために、だだをこねたり、迷惑をかけてそれを許してもらったりといったことでしか、自分を認めてもらう方法を知らないのかもしれません。

そうですね。
私も、母子家庭ゆえの寂しさから、無理やわがままを母親に言って
そのわがままを受け入れてくれるかどうかによってしか
愛情を確かめる術を知らないのかなぁとも思いました。

ですが、度を過ぎる癇癪や遊び方、話す時一方的に自分側の話しかせず
人の話を聞いていない点(コミニュケーションの取り方が少し変)などみていて、本当に寂しさや愛情不足だけなのかと不安になってしまいました。
もしそうなら、早めの対処と周りの大人の理解が彼女にとって
とても大切な事になるのではと独り善がりに少し焦ってしまいました。

もう少し、姉と一緒に見守って行って見たいと思います。





>


Re: 彼氏だった人が・・・。 3748へのコメント
No.3763  Sat, 31 Mar 2001 09:28:07 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

taka wrote:
>一応、私の周りの方々のおかげで、彼とは別れましたが、未だに「殺す!」などとメールや電話がきます。
これは明らかなストーキングです。警察に届け出た方がよさそうです。


>まだ、別れて時間が経ってないし、自宅も知られているので大事を取って、別の場所へ一時避難をしていますが、彼はアスペルガー症候群なんでしょうか?
>今回の一件で、協力してくれた方がテレビでアスペルガー症候群を見て、「彼はテレビでやっていたことにあてはまる」と連絡をくれ、ネットにて検索をして、こちらへ来ました。
  ASの男性の中には、確かにストーキングをする人はいます。けれど大抵は、「ガールフレンド」が欲しいという願望が高じて、そうなってしまうだけで、相手が「いやだ!」といえば、徐々に離れていくのが普通だと思います。


>一度は好きになった人です。彼がアスペルガー症候群なのか、別の病気なのか、変貌した姿がナチュラルなのか、本当に私を殺しに来るのか、沢山知りたいことがあります。
 彼が精神疾患だとすると、一番考えられるのはそう病です。


Re:Re: 彼氏だった人が・・・。 3759へのコメント
No.3762  Sat, 31 Mar 2001 02:26:48 +0900  KILROY [この発言にコメントする]

Xanadiiさんwrote:
> KILROYさんに残念なお知らせがあります。
> わたし女です。
> 証拠をよこせと言われたっても困るんだけどね。(^_^;)
 私を甘く見てもらっては困ります(^_^;)。私はMr.Motoと同一人物(あれだって遠慮しとるのだ)なんですよ。
 Xanadiiさんは女性ではないか、とは薄々感じてました。証拠をよこせと言われたっても困るんだけどね。(^_^;)

> だからといって私は、読み取りずらかったかもしれないが先の文章で、被害者
>の女性に「レイプされるほうが悪い」「レイプする側にも一理あるというものだ」
>などという言葉を放った覚えは、まるっきり、ないんだからね! 男が言ったら
>鬼畜だかんね!
 あたりまえです。私の発言にも、「レイプされるほうが悪い」「レイプする側にも一理あるというものだ」なんていう意図はありません(それは救世義也『ふたりで聖書を』明窓出版の「強姦」場面を読んでいただければ分かるはずである。なにしろ明窓出版は、強姦罪の重罪化を支援していて、その手の表現に対するチェックは非常に厳しいのである。にもかかわらず、私の書いた「強姦」場面は女性編集者にお褒めをいただいたというシロモノなのである)。ただ、そういう枠組を女性に押しつけようとする馬鹿者どもが世の中にはやたら多くて、それに対する女性(というか、フェミニストを自称する連中)の側の反論がなんとなく見当外れである……というか、まず「男社会」っていうものの存在を認めて、そのアンチテーゼとして「フェミニズム」っていうのを捉えてる結果、「男の視点」を取りこんじゃってるという点で私はかねがねイライラしておったのですよ。「社会進出」っていうけどさぁ、男は家事とか育児への進出は認められてない、ってことに対してフェミニストは発言してないでしょう? 「家庭」っていうものが社会の基礎だっていうことに対して無自覚でしょう? 私はフェミニストが専業主婦を目の敵にし、男の家事をあくまで「お手伝い」としてしか認めようとしないフェミニストの態度に疑問を持っているぞ。 
 ところがそれに対する反論が、いわゆるフェミニストが「女性の権利を代表する」みたいなツラをしてのさばっているものだから、表に出てこない、ということを私は憤っているのね。
 私はXanadiiさんに「いわゆるフェミニスト」のイメージを張りつける気はありません。同様に、「いわゆる男」のイメージを張りつけられたくもありません。

> 女性は、幼いころから、「女というものは、穢れた存在だ」「女は男より劣っ
>ている」という考えを、受け入れて育っています。つまり免疫があるんです。日
>本という国が、「女性による、女性のための法治国家」ではないことが明白であ
>る以上、女でも覚悟はあるものなんです。いや、本来、なきゃいけないんです。
>男が清らかなわけではないっていう。それが女の「慎み」ってやつなの。男には
>理解できないだろうけどね。
 生物学的に言やぁ、男なんていうのは「女の腐ったの」であり、「女のための家畜」でしかないの。男っつーのは、女に奉仕するために存在しているの。だけどお百姓さんは牛や馬を大事にしたでしょう? 男尊女卑なんつーのは、その程度の意味しかないと私は思ってます。No.3569の『「ばかちょん」起源考』を読んでもらえりゃ分かるだろうけどさ、私のいう「慎み」っていうのは、女のタテマエを仮にタテマエであrことが明々白々だって分かってても尊重しなきゃいけない、という意味で言ってるのね。

>最近は、女でも軟弱で、すぐ他に頼るしか能がないようなのが増えてきている。
>私はそれが怖い。
 私は男でも女でも、そうやって公共の資産としての「良識」ってぇのを食いつぶす連中(生態学の用語では「スニーカー」といいます)が嫌いです。
 私の体験については、No.3454、No.3462あたりをご参照下さい。女性は「世間知らず」で「弱者」ってところに逃げこんじゃえば、いとも簡単に「加害者」の立場から「被害者」の立場に移動することができますし、Xanadiiさんが(おそらくは)怒りの対象にしている女どもというのは、それを本能に近いレベルで身につけています。で、私はそういう女性と会社と家の板挟みになって心臓を壊し、身体障害者として再就職もままならず、こうして捲土重来を期して日本語処理システムの開発にいそしんでるのである。

 女と男が敵意をつのらせて得をするのは、誠実な女と誠実な男ではなく、男を食い物にする女と女を食い物にする男なのですよ。

 そんな訳でRESを待っている KILROY(所長)


Re: 人に巻き込まれる 3744へのコメント
No.3761  Sat, 31 Mar 2001 01:28:36 +0900  ぺりこ [この発言にコメントする]

KILROY さんいつもありがとうございます。

>ぺりこ wrote:
>>私は、他人との境界が曖昧なせいだと思うのですが、よく巻き込まれてしまう
>>ようです。
>>巻き込まれるときついです。
KILROYさんwrote:
> 心中お察しします。こういう人の感覚に踏み込んだ発言を私はあんまりしないし、したくないとも思っているんですが、ぺりこさんの言葉はけっこう身につまされました。

”身につまされる”という言葉から所長さんの暖かさを感じます。

>ちょっとお尋ねします。ぺりこさんの「きつさ」というのは、その「他人に合わせてばかりで自分がなくなっちゃうそうなのが辛い」なのでしょうか。それとも、「頼むぅ〜! 今は放っといてくれぇ〜! ワシに構わんといてくれぇ〜!」みたいな、そもそも人と関わることがしんどい、ということなんでしょうか。

その両方です。
自分が無くなると、依存関係にまで及ぶこともあります。”私がいなくっちゃあの人はだめになってしまう。”みたいな・・・
実は聞き流しているだけなのに、私が全部受け入れていると思って接してくる相手には、知らず知らずのうちに心の深いところへ入り込まれてしまいます。
他人を我が事のように心配してしまうようになると、とてもきつい。

又、もう一つの”お願いかまわないで〜”の状態に成ると、誘いの電話や、突然尋ねてこられるのが耐えられないので、消息不明になります。
一人になれる場所で好き勝手なことをして時間をつぶします。
携帯電話は、他人の都合に合わせるための物・・・と思うので買うつもりもありません。
自分の家でリラックスできないというのは、やっぱりきつい・・・

> 人間というのは、無意識あるいは本能のレベルで、「相手と同調する」ように脳ができています。

以前本を読んだので、これも本能なのかと思いました。

>うんと偉いひとと後輩に慕われるタイプです。相手を立てたり自分が立てられたりするのは気楽なんですが、張り合われるとイヤーな気分になってしまいます。

まさにその通りです。

> ですから、相手がこっちの反応を期待して働きかけてきても、そこで一瞬ぐっ、と堪えて超然と構え、「それで?」みたいな反応に相手がオタオタする、というのを楽しめるようになれば、だいぶん楽になるはずです。そのかわり、前にも言った注目依存、アテンション・アパシーの人がやたらに絡んでくる、みたいな危険性もあったりしますが。

関わりたくない人には”一瞬ぐっと耐えて”乗らないぞぶりをしますが、そこに気付いて、やたらに絡んでくる人が出てきます。

> で、もうひとつ覚えておくといいのが、中島らもさんが言う「ハードよいしょ」。

これは私にはちょっと難しいかも・・・

>「毒のあるヨイショ」ではありますが、「毒にも薬にもならないヨイショ」を連発して軽蔑されるよりはだいぶマシです。

私の場合、それはただの毒になる可能性が高い・・・
(単なる事実の指摘者が糾弾者に成ってしまう)

> もともと人とつきあうのがしんどくて、他の人のノリについてゆけない、という人が我々の真似をすると疲れて死んじゃいますから、周囲の人と無理に合わせようとしないで、「フツーの人とどっかちょっと違ってて、トンガったところもあるけどヘコんだところもある」くらいのポジションを確保する、というのが得策のような気がします。

ふむふむ・・・

> 長くなっちゃいましたが、最後にひとつだけ。そういう楽なポジションを職場で獲得するには、「一覧表や説明図を作って配る」というのが効果的です。・・・・そうすると、「これこれの件はあのひとに訊けば分かる」「これはあのひとに伝えておけば全員に伝わる」といった情報の流れができて、あなたはその中枢に位置することになります(あんまりはりきりすぎるとやたら忙しくなっちゃうので適当にセーブする必要がありますが)。

しかし、中枢に位置すると、かえって人に巻き込まれやすく成るような、成らないような・・・

> 私は最初の職場で、「あの人は放っといていい」という感じ。

みなさんに信頼されつつ、自分のままでいられたというわけですね。

> 考えたら私、もろに演技性人格だったんですよねぇ……

自然にやられていたのですね。うらやましいです。

>とにかく、自分が「普通」ではないというのを苦にしなければ、一般的な人とのつきあいにそれほど気を使わなくても意外になんとかなっちゃうものです。ただ、そうやって「普通」であろうとすることを放棄すると、人前に出たときなんかに保護者的な立場の人(親だとか先生だとか上司だとか)が「だらしないからもっとちゃんとしろ!」「どうしてあんたは普通にできないんだっ!」とかいって怒ったりしますが(「だから、そうやって他人に合わせちゃうと、後が面倒なんだってば」というのが、こういう「普通の人」には分からないんですね)。こういうのを避けるためには、少しは演技性人格を身につけておくと便利だとは思います。

ちょっと思ったのは、いろいろな状況で、こんな時寅さんのさくらだったらどうするだろう?なんていうのかな?・・・などと考えながら行動すると、わかりやすく自分を提示できるんじゃないかな。・・・っていう事です。
これって演技ですよね。
当面の目標は、安心して親密さを保ちながらノーと言えるようになること・・・


Re: 彼氏だった人が・・・。 3748へのコメント
No.3760  Sat, 31 Mar 2001 01:00:24 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

taka さんwrote:

あなたがすべきことは、彼が何であるかを考えることではなくて、
彼から身を隠し、身の危険を感じるならばしかるべきところに助けを求める
ことだと思います。アスペであろうがなかろうが、
他人の生活や気持ちを脅かすような行為は許されないことです。

たしかにASに属する人には、
ひとの気持ちや都合を察せず独断的になってしまったり
しつこくこだわるところなどもあるかもしれませんが、
この掲示板に集う人たちを見ていても(文章の上でということです)
成育過程で、自らの性質に「問題」とされる部分があり、
それは自分に不利をもたらすということを体験的に理解している人、
他の人たちと上手くやってゆくために、
いろいろ工夫を講じている人も多いのです。

#なにか他人に迷惑な行動をする人を見て、
#「この行動はアスペではないか」という主旨で
#書き込みされたものをときどき見かけますが、
#(そういう書き込みが悪いとは言いませんが)
#そういう「問題行動」ばっかりAS(アスペ)と結びつけられてしまうのは
#悲しいです。かりにアスペだったとして、それがなんだっつーの。


Re:Re: 彼氏だった人が・・・。 3755へのコメント
No.3759  Sat, 31 Mar 2001 00:35:41 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

KILROY wrote:
> 女性というのは無防備でいいのだ。それを補うために、女性としての「慎み」というものが存在し、男性はそれを尊重する、という社会的なお約束があるんだから。「男は女を守らなければならない」「男は女を尊重しなければならない」とかいうのは、社会的権利の平等とは別の次元で守られねばならないのだ。
 KILROYさんに残念なお知らせがあります。
 わたし女です。
 証拠をよこせと言われたっても困るんだけどね。(^_^;)
> 仮に「女性には自分を守る義務がある」ということを認めてしまうと、それは膨大な社会的コストとなって、はね返ってくる。
 私自身、過去に男にパクられ、生活費を持ち逃げされた一人の女性として、その言葉はなによりも痛く染みている身ではあります。男にだまされたことは、「私が本当にバカだった」「よい社会勉強になった」などと自分を慰めるしかすべを知らない、辛く情けない現状も。
 だからといって私は、読み取りずらかったかもしれないが先の文章で、被害者の女性に「レイプされるほうが悪い」「レイプする側にも一理あるというものだ」などという言葉を放った覚えは、まるっきり、ないんだからね!男が言ったら鬼畜だかんね!
 女性は、幼いころから、「女というものは、穢れた存在だ」「女は男より劣っている」という考えを、受け入れて育っています。つまり免疫があるんです。日本という国が、「女性による、女性のための法治国家」ではないことが明白である以上、女でも覚悟はあるものなんです。いや、本来、なきゃいけないんです。男が清らかなわけではないっていう。それが女の「慎み」ってやつなの。男には理解できないだろうけどね。最近は、女でも軟弱で、すぐ他に頼るしか能がないようなのが増えてきている。私はそれが怖い。
 時間ぎれなので、本日の反論はここまで。あ〜ああたし今日だけで、3回書き込みしちったよ。立派なルール違反だね。KILROYさんの意見、も少し考えとく。なんだか他人の相談事で、こんなところでモメてるのもクールじゃないしね。
 ま、なにかあったら、また遠慮なく書いてねっ。


Re:Re: 所長さんへ 3751へのコメント
No.3758  Fri, 30 Mar 2001 23:58:41 +0900  KILROY [この発言にコメントする]

マザーさんwrote:
>どう説明していいのか・・・・本当に普通に会話は出来るのにどこか一部欠落し
>てるような所があります。会話の内容が微妙に食い違っていると感じることもあ
>ります。
 じつは私もそうでした。高校時代に発表授業などで「大勢の目にふれる文章」を書くようになり、天文部の部誌(ちょうど掲示板のような雰囲気でした。これが後に『雑魚亭』BBSに発展したんですが)や図書委員会の機関誌などで友人や後輩とコミュニケーションを取るようになって、「ことば」というものがようやく自分のものになったような気がします。
 「普通」と「フツー」と「ふつう」、「人」と「ヒト」と「ひと」。私がそういった言葉をちゃんと使い分けているのを、たぶんマザーさんはお気づきにならないまでも、雰囲気として感じておられたと思います。
 「叱る」と「怒る」は別の言葉だし、「憤る(いきどおる/いかる)」と「怒る(おこる)」は別の言葉です。ですが、それが伝えられないのです。文章で書けば確かにいくらかは通じるんですが、そうすると、それが「証拠」になっちゃうというか……「あのときあなたはこう言った/ああ言った」みたいな話になっちゃったときに、一方的に攻撃される立場に立たされてしまいます。『アスペルガーの館』ではみんな(まだしもですが)気軽に相談できるのも、「自分自身」という立場を離れて発言できるという安心感があるからだと思います。

 ですから、お子さんに手紙を……あるいは交換日記のような形で、文章を書いて渡す、というのをしてみてはどうでしょうか。肉筆の文章では嘘が書けません。全部証拠が残ってしまいますから。そうやって無防備に自分をさらす……あるいは自分の退路を断つ、というのが私の常套手段で、その手段がまっとうな相手に通じなかったためしは一度もありません。
 やや無責任な発言ですが、私の経験からいうと、有効だと思っています。

>最後に、私はMr.Motoのファンです。毒舌ぶりがなんとも言えずたまりません!
 こんど会ったら言っときます(^_^;)。

 所長

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