アスペルガーの館の掲示板(旧)

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Re: あなたはどっちのタイプ? 4431へのコメント
No.4437  Thu, 26 Apr 2001 21:28:43 +0900  くると [この発言にコメントする]

Xanadiiさん wrote:
>くると wrote:
>>(1)困っている人がいる時は、その人の気持ちを理解しようとする。
>>
>>(2)困っている人がいる時は、その原因を理解しようとする

> 私は(2)かな。解答用紙にもそう記入すると思うし、実際の行動もそうだ。親しい人で、困っている人がいれば、まず質問攻めにしていたりするんだよね。私の場合むしろ「問題をいっしょに考えてあげたい」という一心からであって、他意はないのだけれど、深入りしすぎるとこの私のように、二股の彼女に寝返られたりなけなしの生活費カモられたりするから皆の衆も気をつけられるのだぞお(私だけか...)。それにしても人が人を陥れる時の目って、とおーってもキレイで誠実そうだったりする。あのヤロー、いまでも目黒あたりをそ知らぬ顔でウロついてんだろうか?ちきしょー、フクシマ殺してえ!

 なんか複雑な事情を抱えているみたいですね。あ、ちなみにわたしは「ADD・ADHD For Adult」というサイトにも時々出入りしています。縁があったらそ
ちらでもお会いしましょう。では(くると)


Re: 自殺について。(警告:自殺企図者は読んじゃいけない) 4421へのコメント
No.4436  Thu, 26 Apr 2001 21:25:47 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

Maria wrote:
> 今回はちょっと重いテーマ。「自殺」です。
>
> 精神安定剤や睡眠薬は、持っているだけでも安心できるところがあります。「いざとなったら飲めばいい」。そう思えますから。
> で、「自殺」というのも、そういうものだと思うんですよ。「自殺」という手段だけはいつでも「最終選択肢」として残しておきたい。でないと、生きてゆくのはしんどすぎます。「いよいよダメだったら死にゃあいいんだから」と思っていると、かなり気は楽です。
>
 私に言わせれば「自殺」とは人間の「後天的本能」とでもいったらいいのか、いまの世の中にあって「自殺したい」という願望の発生を予防するのはまず不可能なんじゃないかと、漠然と感じている。
 まあもちろん自殺を奨励するわけではないんですけどね。何年か前(もうすでに年単位の「昔」になっちまったってわけだ!)、HIDEの自殺の報道について友人と喋っていて、そのとき友人は「自殺するのは人の自由!」と言い切った。で、私が半ば独り言のように、「でも自殺する人間が多い世の中って嫌だなあ」とつぶやいたら、友人もすぐに「そうだよね、殺伐としてるもんね」と請け合ってくれた。少なくとも、幸せで自殺するやつなんていないしな(私にもその程度のヒューマニティーは残っていたわけか)。

> だけど、死ぬ前に助けを求めてきてほしい、とは思います。自殺しちゃうひとって、本当にさりげなく、本当にこっそりと、「このひとだったら救ってくれるかな?」みたいな感じでしかアプローチしてきてくれないのね。でも、「お願いだから助けて!」って言ってほしいんです。でないと、死なれちゃったほうはすごくつらい。手を差し伸べてあげられなかった自分を責めてしまいます。
>
> お互い、傷つけられないように心に鎧を着てるものだから、相手の心に触れようとするのって、確かにしんどいんだよね。だから、その「しんどさ」に耐えて相手に訴えかけるだけの気力と体力が残っているうちに、訴えかけてきてほしいのね。

 私は17の時、自殺を図り未遂に終わった。自殺には衝動的と計画的の2種類があるというが、私の場合は後者。自殺企図に至った理由は、明確に言葉にできるようなものではない。退屈?厭世?悲観?そういうのではない。「自分はこの世に存在している価値がないのでは?」という「意味」が、もっとも近いか?小さな小さなことの積み重ねが、かのような結論に至ったとでも言うのか...ともかく私は、カレンダーを見て、「自殺は1ヶ月後のこの日!」と決めた、その日からは、もう文字通り、死ぬことしか考えていなかった。

 たしかにあの時私の頭は、Xデーに至るまでの1ヶ月間、マトモじゃなかった気がする。あとで知ったことなのだが、自殺希望者の出すサインのひとつとして顕著なのは、身の回りの整頓をはじめるというのがあるらしい。私もやったね。ふだんまるで片付けられない私が、実に着々と(ADDなりにってことなんだけど)、自分の形跡を消すことだけに専念していたわけ。ただしそれは、「サイン」という、誰かに気づいてもらうためのSOSとしてじゃなく、乱雑なままで死にたくはなかったからという理由で。そいでおかしなものでさ、ふと「ああ、あれがやりたいなあ...」とか、そんな意欲めいた考えが浮かぶたびに、「あ、私死ぬんだから関係ないんだっけ。しょーがないなー」などと打ち消していたものだっけ。すべてが私の中だけで進行し、完結していた。誰かに助けを求めるなんてことは、はじめから思いつくような脳の持ち主じゃなかったってわけ。
 
 そこまで周到だった私が、自殺に失敗した最大の理由っていうのは、「確実に死ぬための知識が足りなかったから(17にもなっててなあ...)」っていうことだったんだけど、自分の自閉的性質が、不適応を起こしてその結果、自殺に走らせて、同時に、ほかならぬ自分の脳の一部である、自閉的未熟さが、知識不足による失敗を招いた。それが、自分の身の上に起こった一部始終だったんだな。
 
> たぶん、死は休息にならないぞ。休息する主体がなくなっちゃうんだから。
> それより逃げることを選んでほしいと思います。自分の家が火事になったから、自分が消さなければいけないというものでもありませんし。それは緊急非難です。

 恐るるな、見よ。火事になっているのは家のほうだ。せいぜい、まちがって自分を消しちまわないようにな。リストカットはお勧めできないね(←まだ言うかコイツは...)。痛えぞお。もし自分があの当時、傷口を水につけといたらさらに確実だったって知識持ってたら、実行していたかどうか気になってる自分がいる...
 いや自分は多分懲りてる、とは思うけど。


Re: あなたはどっちのタイプ? 4425へのコメント
No.4435  Thu, 26 Apr 2001 21:19:47 +0900  くると [この発言にコメントする]

大槻いつきさんwrote:

>私の言葉の中には、「彼は私と同類だ」「私は苦しんでいる」
>「彼は私と同様の問題で私以上に苦しんでるだろう」という前提があるのに、気づかない。
>友人は、自分が大槻と彼とをいっしょくたに罵倒してると気づかないのね。
>なんでこうも鈍いんだろ、「普通の人」って。
>疲れる。
>
>自分に縁のない苦しみって、理解できないものなのかな。

 いつきさんの言う「普通の人」は他人と同じ経験を通じて他人の苦しみ
を理解していくようです。この場合、自分が経験したことがない苦しみを
理解するのは困難です。哲学の師匠からは「人は自分と違うものに対して
は共感するのが難しい」と教えられてきました。

 考えてみると、わたしたちが他人と「違っていた」のはある意味で幸運
だったのかもしれません。「おれには他人の気持ちが理解できる」なんて
傲慢な気持ちを持たずに生きていくことができるのですから。(くると)


Re: 自殺について。 4421へのコメント
No.4434  Thu, 26 Apr 2001 21:03:54 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

Mariaさん wrote:
> 今回はちょっと重いテーマ。「自殺」です。
>
> あたしは自殺を否定しません。「消極的肯定派」とでも言ったらいいのでしょうか。
> 「死んでほしくない」「死なないほうがいいと思うぞ。」くらいは言うけれど、「死ぬな」とか「死んではいけません」とか言うことはできません。
>
 わたしも同じです。
 それに「死ぬな」とか「死んではいけません」とか言う人は、ある意味で”傲慢”だと思います。うまく説明できませんが。

> 精神安定剤や睡眠薬は、持っているだけでも安心できるところがあります。「いざとなったら飲めばいい」。そう思えますから。

 そうですね。ほかのアイテムでも・・・そのひとが安心できるんだったら、何でも。宝物のようにしまっておけばいいような気がします。ほんとうに使うかもしれないけど、のり越えたときのあかしとしてながめる日も来るかもしれないですし。
>
> だけど、死ぬ前に助けを求めてきてほしい、とは思います。自殺しちゃうひとって、本当にさりげなく、本当にこっそりと、「このひとだったら救ってくれるかな?」みたいな感じでしかアプローチしてきてくれないのね。でも、「お願いだから助けて!」って言ってほしいんです。でないと、死なれちゃったほうはすごくつらい。手を差し伸べてあげられなかった自分を責めてしまいます。

 Mariaさんて、やさしいんですね。

> 世の中には、「消極的な自殺」をしているひとがけっこういます。
>
 いますね。たくさん。わたしも、ついこの間までそのひとりだったのですけど。自分だけじゃないなぁって、いまは感じています。

> それより、「こっちに来て、いっしょに休みませんか?」と言ってあげたいと思うんです。で、他の人がやってきて、休息の邪魔をしないように見張っていてあげたいと思います。

> だから、『アスペルガー共和国』っていうより、『アスペルガーの里』っていうのかな? 本当に疲れちゃったときに、休むことができる場所、というのが欲しいと思います。で、とりあえず「ここ」がそういう場所であればいいな、と思います。
>
 「ここ」に来ることができてよかったな・・・心のそこから良かったなと、わたしは思います。とても・・・あたたかいし、「がんばってね」ということばを使わずに励まされるんですもの。そっとしておいてもくれます。
 わたしはここに来てまだ日も浅いし、心の余裕もすくないです。でも、会ったこともない人たちの優しさやあったかさを感じとることができて、自分はなんて幸せものなんだろうって思っています。

 ”あのとき、ほんのちょっとだけ体をかたむけていたら””あのとき、もしもハンドルを切らなかったら”もしも・あのとき・・・そんないくつもの崖っぷちを経験してきて、まだここにいるのが不思議なくらいなのに。またいつ崖っぷちに立つことになるかもしれないのに。
 でも、娘には言っています。「心は何度でも死ぬことがあるよ。でもね、心は何度でもよみがえることができる。何十回でも何百回でも。きっと生きかえることができるんだよ。ただね、体はひとつしかないの。体が死んだらもうもどらないの。体は心のいれものだよ。だからね、体をこわしてしまわないで。どうしてもどうしても、もうどうにもならないってときまで、体はこわさないでおいて」って。

 わかってもわからなくてもいいんです。”手をさしのべることのできるチャンス”が、ほんの一瞬でもつかまえられれば、わたしにも何かできることがあるかもしれないですから。どんな人に対しても。
 わたし・・・やっぱり人が自殺するのって、つらいです。でも、止めることもできそうもないです、多分。

 書いててわけがわからなくなってしまいました。まとめられなくて、すみません。


Re: あなたはどっちのタイプ? 4423へのコメント
No.4433  Thu, 26 Apr 2001 20:59:47 +0900  くると [この発言にコメントする]

ASの妻もどきさん wrote:
>私としては(2)を先にしてしまいたい人間です。でも人っていろんな感情を複合
>して持っているから、(1)をしてから(2)に移行するようにしています。
>でないと、たまに反対のところから入ってくる人がいるから。たとえば
>「別れたい」といっても「別れたくない」のが本音ってことがあったりするから。
>理解はしてあげられるけど、後は自分でしか解決できないだろうから
>そっとしておきます。

 やはり、人間の心は複雑です。(1)と(2)どちらかを選ぶなんてできないような気がしてきました。(くると)

 


Re: あなたはどっちのタイプ? 4422へのコメント
No.4432  Thu, 26 Apr 2001 20:54:13 +0900  くると [この発言にコメントする]

Mariaさん wrote:
>不肖くると wrote:
>>(1)困っている人がいる時は、その人の気持ちを理解しようとする。
>>(2)困っている人がいる時は、その原因を理解しようとする

> ちなみにあたしは、
>
> (1)→嫌いな奴が困っているとき。で、何もしない。
> (2)→好きなひとが困っているとき。で、できることをしてあげる。
>
>です。

 うーむ。相手によって使い分けていくんですね。でも考えてみるとわた
したちは誰に対しても同じ態度で振舞っているわけではないですよね。こ
の問題が不思議に感じたわけがわかってきました。(くると)


Re: あなたはどっちのタイプ? 4420へのコメント
No.4431  Thu, 26 Apr 2001 20:25:39 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

くると wrote:
>(1)困っている人がいる時は、その人の気持ちを理解しようとする。
>
>(2)困っている人がいる時は、その原因を理解しようとする
>
> ちなみにわたしは迷わず(2)を選んでしまいました。他人の気持ち
>に鈍感なのかもしれない…(苦笑)
>
> さて、みなさんに質問です。みなさんは(1)と(2)どちらのタイ
>プですか?それとも全く違う反応をしますか?ご一考いただけると幸い
>です。

 成人Add/As(疑)のザナディでございます。
 私は(2)かな。解答用紙にもそう記入すると思うし、実際の行動もそうだ。親しい人で、困っている人がいれば、まず質問攻めにしていたりするんだよね。私の場合むしろ「問題をいっしょに考えてあげたい」という一心からであって、他意はないのだけれど、深入りしすぎるとこの私のように、二股の彼女に寝返られたりなけなしの生活費カモられたりするから皆の衆も気をつけられるのだぞお(私だけか...)。それにしても人が人を陥れる時の目って、とおーってもキレイで誠実そうだったりする。あのヤロー、いまでも目黒あたりをそ知らぬ顔でウロついてんだろうか?ちきしょー、フクシマ殺してえ!
 あ、(2)を選んだ人すべてがこのような人生パターンを踏むタイプというわけではありませんので...
 

 


Re: 横浜ミニオフ会のお知らせ(4月28日) 4382へのコメント
No.4430  Thu, 26 Apr 2001 19:40:11 +0900  猫目4 [この発言にコメントする]

ケンシロウ さんへ

もっと前もってお知らせしてくれたら行けたのに・・。

また、7月くらいにオフ会やってください。

そうそう、ケンシロウさんは横浜の人?

もしそうだったら
いつか私がたまに参加している映画鑑賞サークル来ませんか?


Re: 自殺について。 4421へのコメント
No.4429  Thu, 26 Apr 2001 18:59:45 +0900  青りんご [この発言にコメントする]

Maria wrote:
> 今回はちょっと重いテーマ。「自殺」です。
>
> あたしは自殺を否定しません。「消極的肯定派」とでも言ったらいいのでしょうか。
> 「死んでほしくない」「死なないほうがいいと思うぞ。」くらいは言うけれど、「死ぬな」とか「死んではいけません」とか言うことはできません。

私も「死なないで」とは言うけれど「死ぬな」とは言えないです。
「死にたい」と思う気持ちも尊重したい。
「じゃあ、手伝って」と言われても、そんな事は出来ないし・・。
私にできることは
「両腕でぎゅっと抱きしめて一緒に泣いてあげること」くらい・・。
そんなことしか出来ないけれど「たすけて」って言って欲しいと思います。

自分の願望かもしれない   青りんご


Re: あなたはどっちのタイプ? 4422へのコメント
No.4428  Thu, 26 Apr 2001 17:43:27 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

Mariaさん wrote:
>くるとさん wrote:
>>(1)困っている人がいる時は、その人の気持ちを理解しようとする。
>>(2)困っている人がいる時は、その原因を理解しようとする
>
> (1)→女。
> (2)→男。
>
> そういう説が最近流行っているようです。

 それって、男脳・女脳のアレですか?(ベストセラーだし・・・)
じゃ、わたしは(1)だ。女だし。って、思考放棄してたらいけないわね。
 くるとさん、ごめんなさい。冗談です(^^;

 う〜ん・・・困っている人の状態によると思います。わたしの感覚によると言ったほうが正しいのかな。
 いっしょになって困っちゃうときもあるし、勝手に困ってろよと放りだすときもあります。わたしに何かできることがありそうだったら、できる範囲で力になりたいとは思いますけど。ということは(2)に近いタイプですね。
 


Re: 我が家の食卓 4416へのコメント
No.4427  Thu, 26 Apr 2001 15:41:27 +0900  青りんご [この発言にコメントする]

Maria wrote:
> ですから、「大好物」を使って悪いことはない、と国語学者さんはたぶん言うと思います。ですけど、通じるか通じないか、というのが問題になるわけで……
> この場合は娘さんが正しいのではないかと思います。

なるほど・・。
>
>>「わたしは半袖がおきにいりです」って言うかな?(既に混乱。母)
>
> この問題に深入りすると、「個体」とか「外延」とかいって、めちゃめちゃ哲学的な問題になったりします。

お蔭でその後、考え込んでしまいました。
>
> そういうわけで、これは文法的なものだと思うんですよ。「おきにいり(の物)」という意味で、「おきにいり」を使っているという。そんな訳で、これもアリという気がします。

どうも、ありがとうございました。今夜、食卓にて報告することにします。
>
> ごめんなさい。どういう結果を期待されるかによりますが、あたしもあんまり力にはなれないと思います。「おもしろい子供に育てろ」とかいうのなら、なんとかなりそうな気はしますけど。
>
> 役立たずの Maria

いえいえ。かなり参考にさせていただいています。
いつも、ありがとうございます。

独り言が激減した娘に代わって「ぶつぶつ」独り言を喋ってる 青りんご


Re: 我が家の食卓 4413へのコメント
No.4426  Thu, 26 Apr 2001 15:05:38 +0900  青りんご [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
>
> このまえ、妹から「言葉がはっきりしない」と責められたので、「緊張や不安が強いとき・疲れているとき・興奮してるとき、のどが麻痺してうまく話せなくなる」とメールで話したら、「権利を主張するな!」「そんなことで暗くなるな!」だってさ。本当にひどいやつだよ!
> 
武田さん、こんにちは。母の青りんごです。
キツイ妹さんのようで・・。優しくしてくれるといいですね。

我が家の妹(七歳)も年齢的に「きつい」「うるさい」「おせっかい」「かまいたがり」なので姉(十歳)は当然「嫌がります」
妹には「そっとしておく」のも「優しいこと」なんだぞーと教えていますが、理解してるのか、どうなのか???
性格が両極端。「ペア」での行動を観察していると「助け合っている」ようでもあり「利用しあっている」ようでもあります。仲良しですよ。

「私と妹(姉)どっちが好き?」と別々に聞いてきます。
「どっちもよ」といってもどちらも納得してくれないので、
姉には「ぶつぶつ喋るあなたがすきよ。でも、妹には秘密」
妹には「べらべら喋るあなたがすきよ。でも、姉には秘密」
と二股かけてる優柔不断男のようなことを言ってしまいます。
でも二人共、それで気分がいいらしい。
将来は、どちらからも嫌われる孤独な老女になるだろう・・。

いつも、つまらない事ばかり書いてごめんなさい。青りんご


Re: あなたはどっちのタイプ? 4420へのコメント
No.4425  Thu, 26 Apr 2001 14:54:53 +0900  大槻いつき [この発言にコメントする]

くるとさん wrote:

>(1)困っている人がいる時は、その人の気持ちを理解しようとする。
>
>(2)困っている人がいる時は、その原因を理解しようとする
>

1ですね、まずは。
でも、1と2は相互につながっていると思う。
「困る」に至るまでの過程を理解しないことには、「困っている気持」を本当には理解できないもの。
「困る」というのも人の感情。
同じ状況にあっても困らない人は困らない。「なぜこの人はこの状況で『困った』と感じるのか」
理解するって、その人の苦しみをのぞいてあげるためにも必要だと思いませんか?


で、全然関係ない話。
私が病院かかってると知ってる友人に、その友人が嫌ってる人
(私は彼もASかなんかの脳障礙を持ってるのでは?とにらんでる)のことを
「あの人も私以上に病院とか行く必要があると思う。
まわりも助かるし、本人もあのまま生きてるの苦しいだろうし」と言ったら、
「だよねー、絶対あいつやばいもんねー」とのたもうた。

私の言葉の中には、「彼は私と同類だ」「私は苦しんでいる」
「彼は私と同様の問題で私以上に苦しんでるだろう」という前提があるのに、気づかない。
友人は、自分が大槻と彼とをいっしょくたに罵倒してると気づかないのね。
なんでこうも鈍いんだろ、「普通の人」って。
疲れる。

自分に縁のない苦しみって、理解できないものなのかな。


Re: 遠山さんのこと。 4419へのコメント
No.4424  Thu, 26 Apr 2001 14:05:39 +0900  ASの妻もどき [この発言にコメントする]

Maria wrote:
> 岩波新書の中に、遠山啓さんの『無限と連続』という本があります。
>
> 遠山さんの実質上の処女作ともいえるこの本が出版されたのは、昭和二十七年。当時、ポケットの中にくたくたになった『無限と連続』が入っている、というのは、理科系の学生にとって一種のファッションになりました。
>
まったく知らない話でした。

> で、この本の合評会が機縁となって、「新数学人集団(SSS)」という集まりができました。
> その中に、「SSSのガロア」と呼ばれた、谷山豊さんという学生さんがいました。
>
> 一九九三年、「『フェルマー予想』が解かれた」というニュースが、全世界を駆けめぐりました。ですが、この『フェルマー予想』の解決というのは、ある別の予想が肯定的に証明されたことの帰結でした。
>
> 『谷山−ヴァイユ予想』。
>
> 遠山さんは、戦後日本の数学界に、大きな足跡を残したひとです。
>
> 同じ岩波新書には、やはり遠山さんの『数学入門』という本があります。こちらは高校生が読んでも面白い、一般向けの入門書です。
>
> 遠山さんは、授業の名人、と呼ばれたひとです。小学生に連立方程式を教えたあとに、生徒に「これは勉強だとおもうか、それとも遊びだとおもうか」と質問したら、「面白いから、遊びだ」という答えが返ってきた、というエピソードの持ち主です。
>
興味あります。

> その「遠山節」をご堪能ください。
>
> なお、「遠山啓著作集」、3シリーズ全27巻が刊行されています。発達障礙児童の教育の面で得るところが多くあり、かなり定評のある本です。
> 最寄りの図書館に置いてなかったら、リクエストしちゃいましょう。
>
ありがとうございます。早速帰りに図書館に寄ってみます。
余談ですが、遠山さんのこと・・って書いてあってびっくり、ついこの間まで、
私の苗字だったんです。今は旧姓に戻したので違いますが・・・
良い意味で因縁って思ったので、この因縁大事にします。
子供に面白いって言われる勉強をさがしてあげたい。

Mariaさん、教えてくれて本当にありがとう。
今度Air−doに乗って遊びにきて下さい。お礼に観光案内とお食事をご馳走します。


Re: あなたはどっちのタイプ? 4420へのコメント
No.4423  Thu, 26 Apr 2001 13:47:20 +0900  ASの妻もどき [この発言にコメントする]

くると wrote:
> 成人LDのくるとです。
>
> 最近ひまつぶしに職業適性検査の問題を解いていました。ちょっと不
>思議な二択問題があったので、書いときます。
>
>(1)困っている人がいる時は、その人の気持ちを理解しようとする。
>
>(2)困っている人がいる時は、その原因を理解しようとする
>
> ちなみにわたしは迷わず(2)を選んでしまいました。他人の気持ち
>に鈍感なのかもしれない…(苦笑)
>
> さて、みなさんに質問です。みなさんは(1)と(2)どちらのタイ
>プですか?それとも全く違う反応をしますか?ご一考いただけると幸い
>です。

私としては(2)を先にしてしまいたい人間です。でも人っていろんな感情を複合
して持っているから、(1)をしてから(2)に移行するようにしています。
でないと、たまに反対のところから入ってくる人がいるから。たとえば
「別れたい」といっても「別れたくない」のが本音ってことがあったりするから。
理解はしてあげられるけど、後は自分でしか解決できないだろうから
そっとしておきます。


Re: あなたはどっちのタイプ? 4420へのコメント
No.4422  Thu, 26 Apr 2001 13:33:01 +0900  Maria [この発言にコメントする]

くるとさん wrote:
>(1)困っている人がいる時は、その人の気持ちを理解しようとする。
>(2)困っている人がいる時は、その原因を理解しようとする

 (1)→女。
 (2)→男。

 そういう説が最近流行っているようです。

 ちなみにあたしは、

 (1)→嫌いな奴が困っているとき。で、何もしない。
 (2)→好きなひとが困っているとき。で、できることをしてあげる。

です。

 じつは冷血漢だったりする − Maria −


自殺について。
No.4421  Thu, 26 Apr 2001 13:23:53 +0900  Maria [この発言にコメントする]

 今回はちょっと重いテーマ。「自殺」です。

 あたしは自殺を否定しません。「消極的肯定派」とでも言ったらいいのでしょうか。
 「死んでほしくない」「死なないほうがいいと思うぞ。」くらいは言うけれど、「死ぬな」とか「死んではいけません」とか言うことはできません。

 精神安定剤や睡眠薬は、持っているだけでも安心できるところがあります。「いざとなったら飲めばいい」。そう思えますから。
 で、「自殺」というのも、そういうものだと思うんですよ。「自殺」という手段だけはいつでも「最終選択肢」として残しておきたい。でないと、生きてゆくのはしんどすぎます。「いよいよダメだったら死にゃあいいんだから」と思っていると、かなり気は楽です。

 まあ、世の中には「いま死ぬわけにはいかない」と思ってガンバってるひとも大勢いるわけだから、死ぬかわりに、あらゆるものをなげうってそういうひとのお手伝いをする、という生き方もあると思います。それすらも無理、とにかく生きているだけで辛い、となったら、これはもうそのひと本人の判断に任せるしかないかな、と思います。

 だけど、死ぬ前に助けを求めてきてほしい、とは思います。自殺しちゃうひとって、本当にさりげなく、本当にこっそりと、「このひとだったら救ってくれるかな?」みたいな感じでしかアプローチしてきてくれないのね。でも、「お願いだから助けて!」って言ってほしいんです。でないと、死なれちゃったほうはすごくつらい。手を差し伸べてあげられなかった自分を責めてしまいます。

 お互い、傷つけられないように心に鎧を着てるものだから、相手の心に触れようとするのって、確かにしんどいんだよね。だから、その「しんどさ」に耐えて相手に訴えかけるだけの気力と体力が残っているうちに、訴えかけてきてほしいのね。

 世の中には、「消極的な自殺」をしているひとがけっこういます。アルコールに溺れて苦しさをまぎらわせて、身体が壊れて死ぬのを待っているひとがいます。「倒れれば楽になれる」と思いながら仕事を続けていて、突然死しちゃうひとがいます。そういうひとたちは、たぶん救いを求めては撥ねつけられ、という経験を繰りかえしてきたひとだと思うんです。「がんばれ」「しっかりしろ」「ちゃんとしろ」と、「励まし」「叱咤激励」を受けてきたひとだと思います。

 それより、「こっちに来て、いっしょに休みませんか?」と言ってあげたいと思うんです。で、他の人がやってきて、休息の邪魔をしないように見張っていてあげたいと思います。

 だから、『アスペルガー共和国』っていうより、『アスペルガーの里』っていうのかな? 本当に疲れちゃったときに、休むことができる場所、というのが欲しいと思います。で、とりあえず「ここ」がそういう場所であればいいな、と思います。

 あと、ひとつだけ言っておこうと思います。

 たぶん、死は休息にならないぞ。休息する主体がなくなっちゃうんだから。
 それより逃げることを選んでほしいと思います。自分の家が火事になったから、自分が消さなければいけないというものでもありませんし。それは緊急非難です。

 心の消防隊がいてほしいと思う − Maria −


あなたはどっちのタイプ?
No.4420  Thu, 26 Apr 2001 12:40:14 +0900  くると [この発言にコメントする]

 成人LDのくるとです。

 最近ひまつぶしに職業適性検査の問題を解いていました。ちょっと不
思議な二択問題があったので、書いときます。

(1)困っている人がいる時は、その人の気持ちを理解しようとする。

(2)困っている人がいる時は、その原因を理解しようとする

 ちなみにわたしは迷わず(2)を選んでしまいました。他人の気持ち
に鈍感なのかもしれない…(苦笑)

 さて、みなさんに質問です。みなさんは(1)と(2)どちらのタイ
プですか?それとも全く違う反応をしますか?ご一考いただけると幸い
です。


遠山さんのこと。 4409へのコメント
No.4419  Thu, 26 Apr 2001 10:49:04 +0900  Maria [この発言にコメントする]

 岩波新書の中に、遠山啓さんの『無限と連続』という本があります。

 遠山さんの実質上の処女作ともいえるこの本が出版されたのは、昭和二十七年。当時、ポケットの中にくたくたになった『無限と連続』が入っている、というのは、理科系の学生にとって一種のファッションになりました。

 で、この本の合評会が機縁となって、「新数学人集団(SSS)」という集まりができました。
 その中に、「SSSのガロア」と呼ばれた、谷山豊さんという学生さんがいました。

 一九九三年、「『フェルマー予想』が解かれた」というニュースが、全世界を駆けめぐりました。ですが、この『フェルマー予想』の解決というのは、ある別の予想が肯定的に証明されたことの帰結でした。

 『谷山−ヴァイユ予想』。

 遠山さんは、戦後日本の数学界に、大きな足跡を残したひとです。

 同じ岩波新書には、やはり遠山さんの『数学入門』という本があります。こちらは高校生が読んでも面白い、一般向けの入門書です。

 遠山さんは、授業の名人、と呼ばれたひとです。小学生に連立方程式を教えたあとに、生徒に「これは勉強だとおもうか、それとも遊びだとおもうか」と質問したら、「面白いから、遊びだ」という答えが返ってきた、というエピソードの持ち主です。

 その「遠山節」をご堪能ください。

 なお、「遠山啓著作集」、3シリーズ全27巻が刊行されています。発達障礙児童の教育の面で得るところが多くあり、かなり定評のある本です。
 最寄りの図書館に置いてなかったら、リクエストしちゃいましょう。

 − Maria −


喉の筋肉
No.4418  Thu, 26 Apr 2001 10:36:18 +0900  大槻いつき [この発言にコメントする]

「緊張すると喋れなくなる」「普段に輪をかけて言葉がおかしくなる」って、喉の筋肉の問題なんですか?
私今サークルで合唱やってて、Soloに立候補しようとしてるんだけど。
緊張すると喉の筋肉が・・・って、Soloには致命的かも。
まぁ歌うときには人と比べて緊張しにくいんですけどね。
以前Soli(Soloのようなかんじで、二人で歌う)をやった時には、練習中はめちゃくちゃ緊張して
普段と全然違う声になっちゃったんだけど、本番にはかえって緊張せずに普段より調子よく歌えました。
今回も同じ事を期待するのは危険かな。
練習ではいつも一緒に練習している60人程度の合唱団員の耳を意識するけど、
本番では600人くらいの赤の他人の耳を意識する。
私は、「赤の他人600人」のほうが緊張しにくいみたいです。なんでかな。
「いいカッコみせよう」って気持ちがなくなって、虚心に頑張れるのかな、本番は。
#総勢100人近くの合唱団での人間関係は私には苦痛すぎるなぁ。
#歌うこと自体はある意味「音楽療法」もかねて大好きだし、私には絶対やめられないんだけど。

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