アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
>ぴよ wrote:
>>「自分がどのように見られているか」が、わからないんです。
>補足すると、私の場合は、
>「読んでいる人の目に自分がどのように映っているかが、とても気になる。
> でも、それが想像つかないから、困ってしまう。」
>という感じです。
気になる事はよくありましたが、いつも気にし過ぎだなあと思って自己嫌悪してました。悪いのは「必ず」自分だと言う感覚が抜けなくて。それもあってあまり書けない(主張できない)のかもしれませんね。
それって男女関係無いジャン……いまさら気づきました。すいません。
ミッドランドさん wrote:
>Tienさんwrote:
>
>>ただ、ひどい方向音痴なのですが、そういう方いらっしゃいますか?
>>しかし、人の顔は異常なくらい覚えています。
> 僕はTienさんとまったく逆です。
> 僕は地図を見ただけで、今自分がどこにいるのか、目的地にはどの方向へ行けばいいかがわかります。
> しかしその反面、人の顔はなかなか覚えられないのです。親密に顔をあわせないと顔と名前が一致しません。
> 大学の頃、必修科目のクラスは4年間一緒だったのに、ついに全員の顔と名前を覚えられなかったぐらいなのです。
私は地図を見るのが好きです。自分の部屋には、3冊の地図帳が置いてあります。地図を見ていると、気持ちが落ち着きます。でも、私は方向音痴です。
人の顔は覚えられません。家族の顔さえ、覚えられません。服装や髪形は比較的よく覚えています。というより、服装や髪形でその人が誰か、覚えているようです。
ぴよ wrote:
>「自分がどのように見られているか」が、わからないんです。
補足すると、私の場合は、
「読んでいる人の目に自分がどのように映っているかが、とても気になる。
でも、それが想像つかないから、困ってしまう。」
という感じです。
名加野さん wrote:
> 同じですね。それで止まらなくなって、最後には自爆……の傾向が。(苦笑
>自爆願望なのかなあ……洒落にならないけれど。ぴよさんもそうですか?
私の場合は、自爆するつもりはないのですが、
やりすぎちゃうことがよくあります。(汗)
「自分がどのように見られているか」が、わからないんです。
ぴよ wrote:
>「書かないときは、ぜんぜん書かない。書き出すと、止まらなくなる。」
>そんな感じです。
同じですね。それで止まらなくなって、最後には自爆……の傾向が。(苦笑
自爆願望なのかなあ……洒落にならないけれど。ぴよさんもそうですか?
名加野さん wrote:
>>質問1.
>> なぜASの男性は発言しないのか。
>
> 僕の場合、発言したがりやですが、ちょっとでも拒絶されると途端にやる気をなくすタイプなので、会話に入っていきづらいと言う事があります。結局狙いすぎて失敗するんですけれど……拒絶されたくない人は元から書けないということもあるのではないのでしょうか? ……なにかちがうなあ、良い言葉が思い浮かびません。
#「男性だから」かどうかは、わかりませんが。。。
私も、似たようなことがいえます。
この掲示板で、いちど、
「取り返しのつかない失敗」をしてしまったことがあり、
その後、どうも書きづらくなってしまったのです。
「書かないときは、ぜんぜん書かない。書き出すと、止まらなくなる。」
そんな感じです。
遅くなりましたがレスします。
Maria wrote:
>質問1.
> なぜASの男性は発言しないのか。
僕の場合、発言したがりやですが、ちょっとでも拒絶されると途端にやる気をなくすタイプなので、会話に入っていきづらいと言う事があります。結局狙いすぎて失敗するんですけれど……拒絶されたくない人は元から書けないということもあるのではないのでしょうか? ……なにかちがうなあ、良い言葉が思い浮かびません。
>質問2.
> 自分で、「『どっちでもいいこと』が決められない」と思います?
絶対決められません。
> 「『どっちでもいい』んだったら、どっちでもいいんじゃない?」
> 「そうなんだけど、やっぱり『どっちでもいい』というと決められないんだよ」
> こういうタイプって、ASに多い……というか、ASの本質ってこういうところにありそうな気がします。それが「AS特有のこだわり」に見えるのかもしれない。
僕の場合、すごく分かりやすい差を付けた2択なら決めるのはたやすい(当たり前か)けれど、「どっちでも好きな方を選べ」といった質問は「全て」が「究極の選択(死語?)」に見えるわけです。だから心を削りながら決めて、結局後悔するんです。「選択」=「人生の分かれ道」に見えます。
> 「喫茶店で食事をするときは、必ずピラフ」とか、「カレー専門店では必ずチキンカレー」とか、「町の定食屋だったら必ずカツ丼」とか、そういった明確な「ルール」を持っているひとって多いような気がします。そうすると、迷わなくてすむから。
確かに……だから飯食うなら「ガスト」なのかなあ「安い」し「どれ食っても同じ」だから……(ごめんなさい、一応誉め言葉です)
横レスでごめんない。
> 僕は地図を見ただけで、今自分がどこにいるのか、目的地にはどの方向へ行けばいいかがわかります。
> 方向感覚はよいほうです。何せ、旅行で初めて足を踏み入れた地でも、平気でふらりと歩き回れて確実に宿まで戻れるのですから。
わたしもでーす。一度とおった道は絶対忘れません。よく地図を見ても間違う人がいますが、(ごめんなさい。悪い意味じゃなくて)何故だろうっておもっていました。ただ、何も目標物がないと覚えずらいということはあります。
>
> 僕の方向感覚がいいのはこの「地図好き」からきているような気がします。地図を「難しい」と思ったことなどないのです。なぜか自然に理解できてしまうのです。(謎!)
私も地図好きですね。そう同じように自然に理解してしまうのです。
謎ですよね。
> しかしその反面、人の顔はなかなか覚えられないのです。親密に顔をあわせないと顔と名前が一致しません。
> 大学の頃、必修科目のクラスは4年間一緒だったのに、ついに全員の顔と名前を覚えられなかったぐらいなのです。
>
> 本当に、なんなんだろう??? ミッドランド
不思議ですね。
私は人の顔は覚えているタイプです
でもなんでも覚えられる訳じゃなく、今仕事している損害保険の用語は覚えられません。病気、怪我、薬の名前はすぐ覚えていて忘れないのに。
人間って不思議。だからおもしろいかも。
みちることなおみの夢
名加野です。またまたレスいたします。
ミッドランド wrote:
> 僕は地図を見ただけで、今自分がどこにいるのか、目的地にはどの方向へ行けばいいかがわかります。
> 方向感覚はよいほうです。何せ、旅行で初めて足を踏み入れた地でも、平気でふらりと歩き回れて確実に宿まで戻れるのですから。
僕も方向感覚はいいほうです。確実ではないですが迷いません。また、迷ったとしても、歩いていけば必ず出口が開けると思っています。
> 僕は子供の時分から地図を見るのが大好きで、幼稚園の年中の頃に地図記号と日本の47都道府県を覚えてしまいました。小学校、中学校、高校と授業で使う地図帳が段階的にグレードアップしていくのも、新しい興味をそそりました。
> 今でも暇なときは地図帳を手にとって、パラパラと眺めています。地図帳が愛読書と言ってもいいくらいです。
僕はあまり面白いとは思えませんでした。だって見てるだけだと行った気がしないものですから……
> 僕の方向感覚がいいのはこの「地図好き」からきているような気がします。地図を「難しい」と思ったことなどないのです。なぜか自然に理解できてしまうのです。(謎!)
必要なとき以外は見ていて面白くないですね。逆に情報が大きすぎる気がします。行きたい所と限定すれば面白いのですが……でも行った所は必ず覚えます。だから未だに地名だけ言われても日本のどこなのか分からなくなったりします。
> しかしその反面、人の顔はなかなか覚えられないのです。親密に顔をあわせないと顔と名前が一致しません。
> 大学の頃、必修科目のクラスは4年間一緒だったのに、ついに全員の顔と名前を覚えられなかったぐらいなのです。
同じです……やはり40人は多いでしょう。
Mariaさん wrote:
> そしたら、この『アスペルガーの館の掲示板』における貴重な「健常者」メンバーであるあさかぜさんは、ものの見事に「頭では解るが気持はわからん」側をお選びになりました。
こんにちは、Mariaさん。
なんだか長いことくしゃくしゃと考えていたことが、ストンと胸に落ちました。
「そっか〜、わたしってASじゃなかったんだな〜」と納得できました。そのきっかけを与えてくださった言葉が、上記の「健常者」です。これはひとことお礼を言わねばなるまい!と思いましたので……ありがとうございました。
しかし、なんだなぁ……『アスペルガーの館の掲示板』における”貴重な”「健常者」メンバーっつうのは、「あたしゃ、希少動物かい?」みたいな気分になりますですな〜。(爆笑)
↑怒っているわけではないですよ、念のため。
わたしは「ADHD傾向」だったんですよね。こんな簡単なことになぜ今まで気がつかなかったんでしょう……。
ドナ・ウィリアムズの本に『情報の処理の仕方がちがうんだよ』というような表現があったように思います。これも貴重な言葉でした。わたしは自分の感じたことを言葉で伝えることはうまくできませんが、「情報の受け取りかたが、自分とASの人とは明らかに違う」ことははっきりと判りました。この掲示板の皆さんのおかげです。
で……勝手ながら、御礼を申し上げるとともに、お詫びも申し上げます。
皆さん、本当にありがとうございます。そして、
すみません。
わたしは時々「自己コントロール」を失ってしまいます。そのためにカキコの配慮も怠ってしまい、多くの皆さんに不快な思いをさせたのではないかと思います。大変な失礼を働いたように感じます。申し訳ありませんでした。
ADHD傾向にある母親がAS児を育てると、どうなるのだろう???
ワクワクドキドキの展開である。これだから人間はやめられない。
人間を含めてたいていのものは「受け入れて」しまうので、こだわりが生まれない。
すべてのものが「どうでもいい」し、すべてのものが「おもしろい」 あさかぜ
Joshya wrote:
>なんの脈絡もないが、札幌ではライラックが満開だそうだ。独り身がちょっと身
>にしみる今日このごろである。
こんにちは。Joshyaさん、身にしませないでくださいよ。(-_-;)
>>アクアリウムはもうはまってはまって、自分の部屋で作業中は、誰に見せるわ
>>けでもないのに、至福の時でした。
> クリプトコリネ属に凝っていたときはそうでもなかったが、パールグラスにはハ> マッた。ピンセットでちまちまちまちまちまちまちまちま植えていたら、
>「あぁぁぁぁぁあっ! 見てるだけで鬱陶しいぃーっ!」と非難された。だったら> 見るなよ、と言いたい。
私の場合、グリーンカボンバ・アヌビアスナナ・エキノドルスと、まあ平凡な
種類ばっかり植えてました。魚はシクリッド・グラミー・スケルトンタイプのエンゼルとかで楽しんでました。同好の士がいらっしゃると楽しいですね。
クリプトコリネ類は苦手でした。あと、水槽の苔採りも、タニシ君と一緒に
励んでました。(^^ゞ
ピラニア(ブラックダイアモンド)を入手したけど、彼らは普段はじーっつと
しているのでちょっと残念に思った経験があります...。
gon・zoさん wrote:
> ところで、大人のほうですが、近頃ちょっとした悩みがあるらしい。
>何ごとも「記憶力」(運動機能などすべてを含む)に頼ってきたので、記憶力の低下により、克服したことが再び出来なくなってきたそうで、今はとても苦しい状況らしい。そして、子どもの将来をも自分と照らし合わせて、憂いている。
>
>■そのような悩みをお持ちの方、いらっしゃいますか?
>もしいらしたら、ちょっと聞かせて下さい。
こんにちは、初めまして。
わたしはASではないらしいので、参考になりますかどうか……。AS児の母親をやっている45才です。
若い頃の記憶力は比較的良かったように思いますが、最近ものの見事に低下してきました。「これは大事なことだから忘れないように気をつけよう」と思う事柄を手帳にメモし、カレンダーに書き込み、大きくメモした紙を冷蔵庫に貼り付けて……忘れます。
歯医者の予約なんか何回すっぽかしたことでしょう(ToT)。会合の日時を忘れ、学校への提出物を忘れ、つい先日も娘の夏用サンダルを学校へ買いに行く日を忘れてしまい、娘はいまだに上履きは靴のままです。(娘の学校では六月から「素足にサンダル」になります)本人が気にしていないので、わたしも過ぎたことは忘れてしまいます(苦笑)。
「やっちまったことは仕方ねえ」「過ぎちまったもんは取り戻せねえ」と考えるように心がけてはいます。あまり心穏やかにはなれないですが。
わたしが忘れたことで迷惑をかけた方々には、誠心誠意謝ります。
自分自身に関しては、人に迷惑をかけたり損害を与えたりしなければ、「忘れたことで衰えた能力」は受け入れています。
もともとが「情報処理スピードが極めて遅い」人間だったので……うまく言えませんが「世の中の変化のスピードが速すぎて、とてもついていけない」と日々感じていますから、さらにそこに「衰え」が加わったところでたいした違いはないのです。
そんなわけで、「瞬間忘却」(←文字通り、何かをしていても別の動きや考えに気をとられた瞬間に、それまで何をしていたかを忘れることです)しても、「あ〜あ、年食ったな〜。しゃ〜ない」と言って笑ってごまかします。(へへへ)
gon・zo wrote:
> ところで、大人のほうですが、近頃ちょっとした悩みがあるらしい。
>小さい頃は、言語能力がなく、小説などを読んでも何が何だか解らなかったらしい。しかし理数系は得意で、一応得意な分野のある程度の教育は終えて仕事もできている。
>不思議なもので、色々な挫折や経験で、自分自身に理性がついたところで、不得意な分野である論文なども書けるようになっており、さらに、昔読んでもチンプンカンプンだった小説も、新たに読み直すと、意味が分かるようになっているという。で、しばらくは良かった。が、小さいときから頼りの綱であった「記憶力」がこのところ(中年に及び)極端に低下してきたという。
>何ごとも「記憶力」(運動機能などすべてを含む)に頼ってきたので、記憶力の低下により、克服したことが再び出来なくなってきたそうで、今はとても苦しい状況らしい。そして、子どもの将来をも自分と照らし合わせて、憂いている。
>
>■そのような悩みをお持ちの方、いらっしゃいますか?
>もしいらしたら、ちょっと聞かせて下さい。
こんにちはみちることなおみの夢です。
ASではないので、参考になるかどうか解りませんが、
国語系はスーパー得意でした。本が好きで、小さい頃から図鑑、辞典を初めとして
本そのものが好きでした。知らないことが詰まっているものとして受け止め、
ワクワクしながら本を開きました。
記憶力もかなりあるほうだと思います。
若い時は、一度に何人もの話を頭にインプットすることが出来。
十桁くらいの数字は見ただけで覚えてしまい、銀行業務に大変役立ちました。
私も仕事力の中枢を担っていた記憶力が、このところ極端に低下し、困っています。メモをとる、なにかに関連づけて覚えておくという方法で、今の所補っては
いますが、わたしもかなり辛い状況です。
が、はたと気が付いたのですが、「更年期」なんでは・・・。
そろそろ、症状が出始めているのだと思います。
私の場合は一時的なストレスで症状がいっきにでたらしいのですが、漢方薬や
ホルモン剤で治療し、今はかなり良くなっていました。
でも、また、疲労とストレスできわどいところへきています。
だるい、つかれる、肩こりといったようなことから記憶力のほうへ出現しますので
それらも含めて治療されるといいのでは。
もしかしたらという意味ですから、当てはまらなかったらごめんなさい。
男の方にもあるということなので、ちよっと心に留めといて下されば幸いです。
少しづつ、出来ないことが増えてきて悲しいみちるでした。
しかし、このところほんとうに
gon・zo wrote:
>
>2人に共通するのは、絶対自分で決めるのは、「物」で、どっちでもいいのは「人」に関することのような。
うわー。どきっとしますね。うちのAS二人は、まさにそのとおりです。
大人ASは自分の分だけでなく、人の物も決めます。
それで誕生日などは、私の欲しいものではなく、自分が私に使って欲しい物を
買ってくれます。ほーーーんとにありがとうよ(フン)。といつも思いますが、
不思議とはずれはなく、使いつづけられるものですね。
人に関しては「どっちでもいい」のかしら。
そうだとするとちょっと悲しい。
>もしや、「物」にこだわりすぎているので、「人」に及ぶまでの脳内のキャパがないのでは?
>「食べ物」に関しては、1人は「どっちでもいい」タイプ、もう一人は「テイストに合わなければ、一口も食べないタイプ」です。うーん、わからなくなってきた。
>自分の中で、物事の優先順位が、物>人と定まっているようで、いつもこの「物」について考えていて、脳のストップ機能が付いていないように思われたりします。
>だから、一般人の見るような、意味のない雑談のテレビとか入る隙間がないのかな。聞こえない様に見えるのも、「本人にとってもっと大事なこと」を考えてるだけで、「聞こうと思えば聞こえる状態なのかな、と思います。
うーん。鋭い。言いえていらっしゃる。
本当にそのとおり。うちにいるAS二人ともそうです。
二人とも自分の世界によく埋没している。常に・・かも。
ありがとうございます。私の中でごちゃごちやだったASが、少し整理されたみたい
です。なんかすっきりしました。
みちることなおみの夢より
るうさん ゆーりさん Tienさん 武田さん makichanさん
レスをありがとうございました。
国語の得手、不得手はその人の資質ということがわかりました。
ASでもADHDでもできる、できないは関係なさそう。
そのなかで、どうしたら克服できるかというヒントが、皆さんのレスで
解りました。
ありがとうございました。ADHDの息子のこれからの学習の参考になりました。
ちなみに息子は漢字を形として捉えるタイプのようです。
視覚的認識の高いタイプなので、カードを作って見せるのもいいかなと考えています。
Tienさんのように音符がだめなので、それも紙に大きく書いて、毎日復唱させようと思います。
やはりコツコツと・・・なんですね。
ありがとうございました。
みちることなおみの夢より
gon・zo wrote:
>>>銀八 wrote:
>>私にとって「どっちでもいいこと」というのは意外に少ないです。
>>自分に選択の権利が与えられていることに関しては、その時々で
>>変動するものの、必ず微妙な優先順位があります。
gon.zoさんwrote:
>家には、AS(子ども)とAS+α(大人)の2名がおりますが、どちらも選択は直感>的で早く、深いです。でも、「どっちでもいいこと」は存在します。例えば「人」>に関することなど。可愛がってくれるおばあちゃんに会いたいか?「どっちでもい>い」明日から急に学校がなくなったら寂しいか?「どっちでもいい」みたいなこ
>と。2人に共通するのは、絶対自分で決めるのは、「物」で、どっちでもいいのは>「人」に関することのような。
こんにちは。はじめましてgon.zoさん。
御二方の話しは自分のことをいわれているかのようで、どきどきしました。
私は御二方にほとんどそっくりと思います。
物を選ぶ時にはあらゆるデータが総動員され、衝動買いと見えてもそうでなく、
成功?することが多いです。(^^ゞ
>もしや、「物」にこだわりすぎているので、「人」に及ぶまでの脳内のキャパがな>いのでは?
いいえ、そうは思えません。「それを、どう重要視するか否か」だと思います。
パーセンテージの問題です。
>「食べ物」に関しては、1人は「どっちでもいい」タイプ、もう一人は「テイスト>に合わなければ、一口も食べないタイプ」です。うーん、わからなくなってきた。
確かに、じっさいまずい食べ物はなんであれ嫌いです。美味しいもの好きですが、
食べなければ一日一食でもかまいません。食感触重視みたいなところもあるかな、
と最近自分で気づきました。
>自分の中で、物事の優先順位が、物>人と定まっているようで、いつもこの「物」>について考えていて、脳のストップ機能が付いていないように思われたりします。
>だから、一般人の見るような、意味のない雑談のテレビとか入る隙間がないのか
>な。聞こえない様に見えるのも、「本人にとってもっと大事なこと」を考えてるだ>けで、「聞こうと思えば聞こえる状態なのかな、と思います。
えっと、「好きな物体、物」というのは私にとっては「心和むもの」なので、
単なる物質以上のものなのです。切り子硝子細工とかですね。
大事なものは、人でも物でもきちんとした本人のなかで区別はあると思います。
異常な集中力はあると自分でも思います。
ただ、「なんでこんなものに固執するの?」ということで周りと衝突したり、
自分でも止められないものがあるので、調整が必要ですね。
拙レスでごめんなさい。
ひま人さん wrote:
>あなたはATですか?
ATというのはおそらくAutistic なんとかの略なのでしょう。
本人にとって残念なことに、社会に適応し、なおかつ直接的な困難が存在しない場合、「障害」とはみなされないようです。
いじめによるPTSDのような二次症状はあるのですが、「あなたの性格にも問題があるのではありませんか?」とか言われます。
だからASだって言ってんですけどね。
>『「健常のひと」と「自閉圏のひと」の間のギャップを対等な立場でつなぐ
>ものがない』というのは、両者の中間圏に位置している人たちが問題にされ
>ていないということなのか、両者間の理解を促す素材がないということなのか?
「両者間の理解を促す素材がない」ということです。
>『「健常のひと」と「自閉圏のひと」の関係は対等ではない』とは、社会的な
>待遇が 後者の方だけが不適当だということなのか、両者間の理解が進んでい
>ないということなのか、どちらか一方だけに、なんらかの特権があるという
>ことなのか?
「両者間の理解が進んでいない」という現実があり、双方にとって不幸な状況がある、ということです。
>漢字が難しくて読めません。
「蝙蝠(こうもり)」「黄昏(たそがれ)」「梟(ふくろう)」。
>マリアさんが出版するのですか?
我が大森総合研究所には「オメガ・プロジェクト」という言葉がございまして、「こういうのってあったらいいね」といったような他力本願な発言をしていると、「ごちゃごちゃ言ってないでおめぇが作れ」と言われてしまいます。しくしく。
だれか有名な人が書いてくれないかなー、とか、どこかちゃんとした組織が作成してくれないかなーとか言っていると、何年経っても出ません。だから、書きます。
配布はとりあえずメールで。「印刷したものが欲しい」というひとがいたら、小冊子を郵送で。出版社が腰をあげるようなら、流通に乗せます。
>水をさすようで申しわけありませんが、大多数の一般大衆は……
百万部売れても日本国民全体の1%未満です。とりあえずわかる人を相手にしましょう。それに、大衆やマスコミは「理解して動いている」わけではありません。イノベーターに「右へならえ」です。
>たしかに誤解は多いでしょうが、これを改めていくというのは、これまた……
「高機能自閉症」とか「高機能広汎性発達障害」とかいった言葉をめぐって軋轢がある、という事実があります。さらに、「関係性発達障磑」という言葉を使おうではないか、という意見に賛同する方がおられました。
なお、これは診断名ではありません。ですから、AS児のお母さまがたや、ASご本人さんが選択するかしないか、といったことが最大の決定要因になります。
>>青土社の『自閉症とマインド・ブラインドネス』なんかを読むと、明らかに
>>「欠陥」とか「欠損」として捉えているのね。
>あれはカナータイプについて書かれたものでは?
ASご本人さんから「心の理論」について意見を求められることが多いので。
>> これってイケてんじゃない?と思いましたね。
>「イケる」とはどういう意味でしょう?
「イケる」ではなく「イケてる」
行動あるいは判断を促すような好ましさ、といったような意味で使ってます。
>なかには、得意分野で仕事をしている人もいるみたいですが、私のようにすぐ
>れた才能もなければ、学力も能力もさほど高くない人間はどうしたらいいのか
>わかりません。
とりあえずパーソナルコンピュータを使って掲示板に書込みができる程度の知識や技術や日本語の作文能力はあるとお見受けいたしました。
「書く」技術はどんな職業においても必須と考えますので、
・行頭には全角スペースをひとつ置く。
・三点リーダー(「…」)は原則として二つ並べる。
・感嘆符(「!」)・疑問符(「?」)で文が切れるときは、全角スペースをひとつ置く。
の三点を守って文章を書く、あたりからはじめられるのはいかがでしょうか。
(Maria)
みちる wrote:
>みなさんこんにちわ
>
>質問なんですが、ASの皆さん。こどもの時から今に至るまで、漢字とか
>国語は得意でしたか?
>ASは言語の受け取りが得意ではないと思いますが、自分なりに工夫したとか、
>今もだめですとか、何かありましたら教えて下さい。
>
>ADHDも国語及び言語の受け取りがへたですが、そのへんのこともわかる方がいたら
>教えて下さい。宜敷くお願いします。
>
> みちることなおみの夢でした。
>
るうはADHDです。漢字は小学生のときは大好きでした。
ただ、字として覚えたのではなく、カタチとして覚えていった気がします。
こういうカタチとべつのカタチ。
このカタチにはこういうオト、みたいに…。
よく、漢字のドリルや辞書に載っている、
「物のカタチからできている字(例えば山)」がだんだん現在の字に近づいていく図が好きで、
よく眺めて覚えました。
漢字が読めだすと、次は意味をカタチやオトに結び付けようと、
頭の中でやっぱり漢字は絵みたいになっていた気がします。
連想ゲームみたいに、やっていったかな?
あと、教科書どおりに、例えば「さんずい」は「水」に関係あるみたいにしても覚えました。
他の勉強は何もしなかったけど、漢字だけは書きまくっていた記憶があります。
中学に入ってからは、すごく難しくてそれができなくなってしまったので
夏休みの宿題に漢字帳(漢字ドリルの難しいバージョン)を写すというのが出たのを利用して
とにかく数学とかは後回しで、毎日毎日そればかりをやってなんとか訓練しました。
本当に指にタコ作ってまで、ガリガリ書き取りだけをやっていました。
そうしていたら、高校では現代文だけは学年でもトップクラスに入れるようになりました。
ただし、古文や漢文は赤点ギリギリでした。
でも、いまでも、本を読むのは好きでも長い時間集中するのは苦手です。
るうでした。
武田好史さん wrote:
> アメリカ・ノースカロライナ州で行われている、TEACCHプログラムでは、自閉症の人のことを「独自の文化を持った人である」と説いています。
>
> そこでみなさんに質問です。
>
> あなたが思うところの、「これは自閉症の文化である!」ということは、どんなことですか??
日本の文化そのもの。繊細なところとか、小さな所に目が向くところとか、純なものにひかれるところとか、ときに非人間的になるところとかまさにそうじゃないですかね。
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