アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
あじさいや 撮ろうとすれば 色変わり
冴えた青 葉陰よりのぞく 昼下がり
白き花 おぼろに照らす 水銀灯
BIS wrote:
>> そういえば、PoP! セミナーの受講生のかたに、やっぱり『純銀もざいく』の視覚的なところがお好きだというかたがいらっしゃいました。あたしは『白金の独楽』(誰だったか忘れてる。困ったもんだ)や『竹』(やっぱり忘れてる)なんかが印象に残ってます。
>
>おひさしぶりです。
>
>『竹』は萩原朔太郎のやつかな、、?
>「竹 竹 竹がはえ 固き地面に竹がはえ」というフレーズの詩なら。
>私も大好きです。
>視覚的という表現は面白いですね。私がこれらの詩からうける感覚にも
>近いです。(私は具象的に風景が見えるわけではないですが。)
>
>短くて単語の反復がある詩や小説に美しさをかんじます。
あっ!萩原朔太郎の「竹」なら僕も知ってる。NHKの朝ドラ「すずらん」に出ていた。肺炎で死にそうになっている女の子を主人公の萌が、この子から教えてもらった「竹」の詩を詠んで励ますシーンが泣けた。
何か勢い良く空にのびていくタケノコを見るたび、思い出す詩だな。
こんばんは。ノバラと申します。
Maria wrote:
> 音楽の授業でなぜ軍歌を教えてはいけないのだろうか、と、ふと考えた。
>
> 『雪の進軍』
>
> 雪の進軍 氷を踏んで どれが川やら道さえ知れず
> 馬は弊れる 捨ててもおけず ここは何処(いずく)ぞ 皆敵の国
> ままよ大胆 一服喫れば 頼み少なや 煙草が二本
>
> 焼かぬ干物に 半煮え飯に なまじ命のあるその内は
> 堪(こら)えきれない寒さの焚火 煙いはずだよ 生木がいぶる
> (以下略)
ノバラ日本人でありますが、軍歌は知りません。音は聞けばなんとなくわか
るものもあるかもしれませんが・・・
関係ないのですが、『ヨイトマケの歌』は好きです。
あまり、意味のないレスですみません。
ミッドランドです。僕の投稿(5655)に一部、間違いがありました。
ミッドランド wrote:
>
> ♪開いた扉 通り抜けても
> それじゃ強く なれやしないよ
> 閉じた扉 たたきこわして
> 行こう君の 未来のほうへ
>
「たたきこわして」の部分、正しくは「たたきつぶして」でした。
まあ、どっちも似たような意味ですが、歌というものは歌詞が大事だと思うので、ここで訂正します。
5655の投稿、「こわす」は「つぶす」と置き換えて読んでください……。
pocksさん wrote:
>あ、読んだことがおありなのですね。>きかんしゃやえもん
>
>読んだのは大きくても小学校低学年のころの話ですが、いじめられたり、
>親からも理解されない自分と見事に重なって、涙なしには読めない物語でした。
こんばんは。
いや〜、あまりイメージが残ってないんですよ(^ ^;)
父が国鉄職員でして、線路のそばの官舎に住んでいた子供の頃、機関車が好きになったくらいで……。読んでも意味を把握していなかったのかもしれません。
この掲示板で学んでいるうちにいくつか気づいたのですが、わたしは幼少時にはASプラスADHD傾向があったらしく、境界線に近いところを彷徨っているうちにそれを越え、いつの間にか非AS側へ行ってしまったらしいです。
娘には「ふつう」に近づく努力を強要するよりも、ASのまま生きてほしいというか、持って生まれた能力を最大限に生かす方向へサポートできればと思っています。親の願いというよりは、わたしと同じ道を辿らないでほしいと強く願うから……でしょうか。
変な話になって、すみません。四十半ばになって、今さらながら失ってしまったものの大きさを思うのです。
色々有益なアドバイスしていただいて有難うございます。
私も
"社会経験(人生経験)が〜"
と言われてしまうと、答えをはぐらかされた様ですっきりしません。
と言っても、あまり指摘しすぎると喧嘩になってしまうようなので
適当にお茶を濁すのが良いようですね・・・・。
会社内では理論うんぬんは置いといて(個人的には非常に気になるけど)
真似事をしていけば良いのでしょうか?
なんだか、〜ごっこみたいで気味が悪いですが・・・。
"人は感性で生きる生き物だ"
とも言われましたが、どうも私はそうではないらしい。
一般的な"人"と言うのは難しいです。
Mariaさん wrote:
> ぜったい誰か言うと思ってるから、先に言っちゃいます。
> 『梁塵秘抄』
ちゃー、これは好きなひと多いだろうな〜。
ところで「賽の河原の地蔵和賛」(この字でよかったかしら?)て、全文を知っていらっしゃいますか〜? なんとなく好きだったのに、まともに調べたことがなくて……。
「般若心経」も好きでした。幼児の頃から毎朝祖母の読経を聞いていたので、意味もわからずそのまま覚えてしまいました。(今は忘れましたけど)
「門前の小僧習わぬ経を読む」を地でいった あさかぜ(詩の話だったっけ……失礼)
ぜったい誰か言うと思ってるから、先に言っちゃいます。
『梁塵秘抄』より。
ほとけは常にいませども、
現(うつつ)ならぬぞあはれなる
人の音せぬあかつきに、
ほのかに夢にみえたまふ。
(二十六番)
遊びをせんとや生まれけむ、
戯れせんとや生まれけん。
遊ぶ子供の声聞けば、
我が身さえこそ揺るがるれ。
(三百三十九番)
烏は見る世に色黒し。
鷺は年は経れどもなお白し。
鴨の頚をば短しとて接ぐものか、
鶴の脚をば長しとて切るものか。
(三百八十六番)
舞へ舞へ 蝸牛(かたつむり)、
舞はぬものならば、
馬の子や牛の子に蹴させてん、
踏み破(わ)らせてん。
まことに美しく舞うたならば、
華の園まで遊ばせん。
(四百八番)
(Maria)
くると wrote:
> ちなみに「君は社会経験が乏しいからそう思うんだ」という論法は、わた
>しのブラックリストに載せておいてもいいキーワードですね。普通、経験を
>ちらつかせる論法は、相手を論破できずに苦し紛れに使用することが多いと
>思います。正確にどの点が間違っているのかを指摘できない説教は論理的に
>無意味です。
そうですね。同種の言葉で「あなたにはわからない」というのもあります。
これらの言葉は「あなたがなにを言っても聴く気はないよ」という意思表示ですよね。 (言った本人はそのことに気づいてないかもしれないけど)
だから、そこになにを反論してもムダです。
私の場合は、適当に納得したフリをしてお引き取りいただくか (「はあそうですか」とか「考えてみます」とか)、どうでもいい相手なら嫌みを言って本気で怒らせるとかします。
どちらにしても後味はよくありませんが、まあそういう相手なんだからそれで精一杯です。
> そういえば、PoP! セミナーの受講生のかたに、やっぱり『純銀もざいく』の視覚的なところがお好きだというかたがいらっしゃいました。あたしは『白金の独楽』(誰だったか忘れてる。困ったもんだ)や『竹』(やっぱり忘れてる)なんかが印象に残ってます。
おひさしぶりです。
『竹』は萩原朔太郎のやつかな、、?
「竹 竹 竹がはえ 固き地面に竹がはえ」というフレーズの詩なら。
私も大好きです。
視覚的という表現は面白いですね。私がこれらの詩からうける感覚にも
近いです。(私は具象的に風景が見えるわけではないですが。)
短くて単語の反復がある詩や小説に美しさをかんじます。
那嵬さん wrote:
> 最近職場で以下のことを良く言われます。
> "人から誉められたら(派手に)喜ばなければならない"
> "人から託されたら絶対に進んで受けなければならない"
> 僕はどう考えても精神論にしか聞こえず、そう主張すると
> "君は社会経験が乏しいからそう思うんだ"
> としか言われません。論理的な整合面がおかしいと指摘しても聞いては
> くれません。
ある本によれば、日本人は明るさを維持するために最大限の努力をするこ
とを強いられるそうです。それが、ジャパニーズスマイルだったり、上記の
コメントのような努力だったり…
ちなみに「君は社会経験が乏しいからそう思うんだ」という論法は、わた
しのブラックリストに載せておいてもいいキーワードですね。普通、経験を
ちらつかせる論法は、相手を論破できずに苦し紛れに使用することが多いと
思います。正確にどの点が間違っているのかを指摘できない説教は論理的に
無意味です。
> これはどう対処すれば良いかと思いますでしょうか?>みなさま
うーん。以前、るおうさんからも指摘されましたが、難しい問題ですね。
ちょっと考えてみますね。(くると)
Tien wrote:
>もう十年以上前の小学校国語のテキストに掲載されていた、
>山村暮鳥 風景(純銀もざいく)ご存知の方いらっしゃいますか?
>
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
> かすかなるむぎぶえ ひばりのおしやべり やめるはひるのつき
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
確かに聞いた覚えはあるけど教科書でないことも確かだったので、気になってしまいましたが、今思い出しました。
「ひい、ふう、みい」という映画で、キーになる言葉(呪文?)として使われていました。
くるとです。急用ができて十分なレスができなくなってしまい申し訳あり
ません。
不肖くると wrote:
> 久々に投稿のくると(教育LD)です。以前のコメントとも重複する
>のですが、わたしがいら立つ論法を1つ挙げておきます。
>
>(例1)「現代社会は〜である」
>(例2)「世間はそう甘くないぞ」
>(例3)「みんなそうしているじゃないか」
>(例4)「そんなの常識だろ」
(中略)
> これらの理由により、例1〜例4の常套文句が出てくると、その意見
>が正しいかどうかに関係なく警戒してしまいます。これらの常套文句に
>説得力を感じてしまう人というのはどういう人なんでしょうか?
ミッドランドさん、pocksさん、るおうさん、Tienさん、多加野さ
んへ。どうも丁寧なコメントありがとうございました。訳のわからない言
語体系に従いながら生きていかなければならないのが、精神的にたまらな
く苦痛でした。これで、少しは距離を置いて対応することができるように
なりそうです。
>るおうさんへ
説明の仕方ですが、相手が上記の論法を使っている時に正面から反論す
ると、さらに気を悪くするみたいです。なるべく相手が機嫌のいい時に、
世間話風に説明しておくといいみたいです。ある程度繰り返していくと、
相手は上記の論法を使用しなくなります。(くると)
みちる wrote:
>Tien wrote:
>>もう十年以上前の小学校国語のテキストに掲載されていた、
>>山村暮鳥 風景(純銀もざいく)ご存知の方いらっしゃいますか?
>>
>> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
>> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
>> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
>> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
>> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
>> かすかなるむぎぶえ ひばりのおしやべり やめるはひるのつき
>> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
>
>はい。大好きで、覚えていますよ。
>子供の教科書に今も載っています。菜の花畑を通りかかると、子供と
>どちらともなく、いちめんのなのはな・・・。といってしまいます。
>古い話ですが、山平和彦さんというフォーク歌手が曲つけて唄っていました。
>知らないよね・・・。
>
>>
>>私も視覚に働きかける、こんな詩を書けるようになりたいです。
>>心の琴線にふれる詩あるいは俳句をご存知の方、POPに紹介して欲しい
>>んですけど、Mariaさん?
>>
菜の花というと、僕の場合真っ先浮かんでくる歌は「おぼろ月夜」だな。
けど、だいぶ前だけど、カラオケで沖縄の歌の「花」を歌ったときに、菜の花の画像が出てきたときには、すごくミスマッチに思えた。僕の場合、この歌には、台風一過のまだ高い波の海を背景にして咲いている、一輪の赤いハイビスカスの花がマッチしていると思えたから・・・
武田好史 さんへ
>
>
>そこでみなさんに質問です。
>
> 精神障害者のケアについて、あなたが日頃感じている、「ここはこうすべきだ!」という、不満なところはどんなことですか?
武田さんの求める答えとちょっと視点が違うかもしれませんが、
私が過去に保健所の生活指導教室に参加して感じた事があります。
そこは主に分裂病の人が来ているのですが
その方達の中には性格などに問題がある家族と一緒に住んでいる為に
病気になった人がいます。
(アダルトチルドレン?)
幼児虐待もそうですが
「この家族と一緒にいたらこの子の精神状態に悪影響がある」とお役人なり誰かが判断してくれて
一人暮しの支援をしたり専門の施設に入れてくれるといいのに・・と思います。
つまり
もっと具体的に助けてくれるシステムが出来て欲しいと思います。
Tienさんwrote:
>もう十年以上前の小学校国語のテキストに掲載されていた、
>山村暮鳥 風景(純銀もざいく)ご存知の方いらっしゃいますか?
山村暮鳥さんは大正初期の詩人。『純銀もざいく』は、詩集『聖三稜玻璃』(大正四年)に納められた作品。
そういえば、PoP! セミナーの受講生のかたに、やっぱり『純銀もざいく』の視覚的なところがお好きだというかたがいらっしゃいました。あたしは『白金の独楽』(誰だったか忘れてる。困ったもんだ)や『竹』(やっぱり忘れてる)なんかが印象に残ってます。
>私も視覚に働きかける、こんな詩を書けるようになりたいです。
>心の琴線にふれる詩あるいは俳句をご存知の方、POPに紹介して欲しい
>んですけど、Mariaさん?
たとえば、ジェローム・ローゼンバーグなんていうアメリカの詩人が、一九六〇年代からタイポグラフィと詩を組み合わせた形で、アメリカ・インディアンの詩を翻訳して発表しています。
マンガではございますが、なりしまゆりさんの書いた『隣の街で死んだひと』(角川書店 アスカコミックス)には、作中作として『隣の街で死んだひと』というミステリー小説が登場し、その小説は詩で始まっている−ということになっています。
世紀末ってなんだろう
隣の町でひとが死ぬ
この世の終わりってなんだろう
隣の町でひとが死ぬ
かなしい事も恐ろしい事も
みんな隣の町のこと
こんな明るい町の中
ぼくは本当は誰だろう
隣の町で 死んだ ひと
……こういう小ネタもふくめていろいろ拾ってみたいと思います。
(Maria)
Tien wrote:
>もう十年以上前の小学校国語のテキストに掲載されていた、
>山村暮鳥 風景(純銀もざいく)ご存知の方いらっしゃいますか?
>
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
> かすかなるむぎぶえ ひばりのおしやべり やめるはひるのつき
> いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
はい。大好きで、覚えていますよ。
子供の教科書に今も載っています。菜の花畑を通りかかると、子供と
どちらともなく、いちめんのなのはな・・・。といってしまいます。
古い話ですが、山平和彦さんというフォーク歌手が曲つけて唄っていました。
知らないよね・・・。
>
>私も視覚に働きかける、こんな詩を書けるようになりたいです。
>心の琴線にふれる詩あるいは俳句をご存知の方、POPに紹介して欲しい
>んですけど、Mariaさん?
>
>あと、女性の方の俳句で「寂しくて 心の中の 鬼に会う」というのも、
>何年も前に新聞紙上で発見したのに、未だに心に残る詩でした。
好きな詩もあるけれど、今度ご紹介させてね。
久しぶりにいい詩を思いださせてもらいました。
ありがとう。
pocks wrote:
>あ、読んだことがおありなのですね。>きかんしゃやえもん
>
>読んだのは大きくても小学校低学年のころの話ですが、いじめられたり、
>親からも理解されない自分と見事に重なって、涙なしには読めない物語でした。
僕は、宮沢賢治の「よたかの星」「シグナルとシグナレス」がけっこう泣けた。
あと、ミヒャエル・エンデの「果てしのない物語」は、25才ぐらいの時に読んでとっても感動した。
最近読んでみて、よかった子ども向けの絵本は、評論社の「心の悩みに答えます」シリーズ。外国の絵本作家が書いた物を和訳した物だけれど、大人でも「こんな時どうすればよいか、子どもの時から悩んでいた・・・」ていうことが、よく判りやすくまとめられているので、親子で読んで楽しいと思う。ことにASの人にとっては、格好の「心の理論」の入門書だと思う・・・
もう十年以上前の小学校国語のテキストに掲載されていた、
山村暮鳥 風景(純銀もざいく)ご存知の方いらっしゃいますか?
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ ひばりのおしやべり やめるはひるのつき
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
私も視覚に働きかける、こんな詩を書けるようになりたいです。
心の琴線にふれる詩あるいは俳句をご存知の方、POPに紹介して欲しい
んですけど、Mariaさん?
あと、女性の方の俳句で「寂しくて 心の中の 鬼に会う」というのも、
何年も前に新聞紙上で発見したのに、未だに心に残る詩でした。
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