アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
名加野 wrote:
> すいません。多分過去にこのようなレスがあると思うのですが、あえて聞きます。検査などの総費用はいくらぐらいかかるものなのでしょうか?
> まだ就職したばかりで、あまり金を稼いでいるわけではないので、一番安く(無理?)済ましたいのですが……確か「よこはま発達クリニック」だと、とりあえずが15万円と書いてありました。が……ここまで高いとしばらくは手が出ません。
>どうでしょうか?
> 初診も今年の10月とか言ってますし……普通の病院で受けた方が良いのですか?
ご質問と直接関係ないことですみませんが、As診断の予約が半年先っていうのは、楽観的に見れば、それだけ診断されたい人・親が多いわけで、その結果全国でAsとの診断をされた者が、医療界でも無視できないほど増加すれば、厚生省も動き出して、その結果Asが正規の障害と認められ、結果医療保険適用のはこびとなり、受診・治療希望者の負担も軽減されことになるんじゃないかと...楽観的というより、楽天的過ぎる(^_^;)?少なくとも今世紀中には実現してほしいよね。
なんてったって、その人の生涯にわたる障害なのだから、いつかは何とかなってもらわなくてはひじょうに困るしな。わたしは自分が「介助の必要のない者」だとは、けっして思ってない。
あたしはイヤだぞ、「障害は個性」って考え方!「友達ができない」のが「個性」だなんてね!
なおみの夢 wrote:
>だって、やっぱりうちのAS二人は、ありがとうが言えないし、文句ばかりいっているので、こんなにしてるのになんなのよ!って思うから。
ああー。言われました言われました。「こんなに言ってるのがわからないの?!」とか「要らんことばかり言いやがって!」って、小さいころ。人間、いくらほんとのことでも、言われるばかりだといい加減アタマに来てしまうものだしね。多少不満はあってもまずは「ありがとう」と言うものだという方が、非自閉の世界の常識。私も、幼い頃は、「だってこれが本音なんだもん!ウソはいけないはずでしょ!なんで言って悪いの!」とばっかり思っていたしな。
でもいつかは、それじゃ社会でやってけないってことに、自力で気づかざるを得ない日が、かならず来る。気づかないまんまで、その結果周囲に嫌われてしまっていることにも気づかない大人になってしまうほうが、ずっとかわいそうでしょう?
>たまに、母の日とかに手紙でありがとうって書いてもらっても、空々しいって
>感じてしまう。心からそう思っていないのが解るから。わかってるなら、私が助けてといった時、気持ちよく助けてよ。自分のことばかり夢中にならないで・・。って。自分の都合ばかりじゃなく、こっちの都合も考えてって。
>「ありがとう」じゃなく、「だいじょうぶ?」が必要だったのかもね。
「ありがとう」も、さいしょは義務でいいんだと思います。今の時代、たとえ健常者にだって、心からものを感じるのは至難の技のように思う。そんな若者がいっぱい育ってきちまってる。
まずはカタチから入って、あとになってからその真意を知る。これが脳の成熟のドラマだと、養老孟司は主張していたっけ。
ごく幼い頃、母と野原で遊んでいたら、母が落とし穴に落ちた。私は大笑いした。人が落とし穴に落ちたら、笑うものだと思っていたから。母はきっと、私が母の不幸を喜んだと思ったことと思う。腫れ上がった足以上に、傷付いた母は私を怒った。
人間(健常者)は、あやまる時、必要以上に謝罪の意をあらわしたりする。学校時代、クラスメートの少女達が、ほんのちょっと足がぶつかっただけでも、直後、「あああーっ!!!ごめんね、痛かったでしょ、大丈夫?!ごめんねごめんねごめんねーーーーっ!!(ぶつかった所をのぞきこんで、再びダメ押し)ごめんねーーーーーーーーっっっ!!!」という場面を、多数目撃してきた。30過ぎたいまになってようやっと、なぜ彼女達があそこまで執拗に謝りまくるのか、理解してきたような気がする。「ごめんね」の目的は、謝罪が真の目的なのじゃなくて、つまりは、「人と関わり合いたい」という意思表示のコミュニケーションであったのだなあと。
この差!!さて、ここまで理解してきた。果たしてこの私には可能だろうか?
>
>母の愛は無償です。神様と一緒です。
>そう、思ってあげるだけでも、違ってくるように思います。
>でも、自閉症のつらさが伝わりました。その事に気付いて悩んでいるあなたは、すごいです。だって、気付こうとしない人は、沢山いて、人のせいにばかりしているもの。
>
> こどもがどんなかたちでも、しあわせならいいと思う
> それが、母の幸せ。
> だから、あなたが幸せになるなら、お母様も、よかった
> と思っていらっしゃる。いろいろ言ったとしても・・・
>
> みんなに幸せになってもらいたい なおみの夢
くうぅーっ。「無償」より重いものってないッスよねえええ(T_T)。
私はニンゲンになりたい。ただ、それだけだ。
ともあれ、ありがとうっス。
Maria wrote:
>シュッツさんwrote:
>>「申し訳」とは「過ちについての説明」のことなので謝罪の意味はあるけど
>>感謝とは関係ない。
>>「すみません」は「心は晴れず、澄んでいない」ということで、「過ちを犯
>>してしまって心が晴れない」という意味の他に、「こんな“ありがたい”こ
>>とをしていただいて、私の心が澄みません」の意味があるので、感謝を表す
>>こともできるそうです。
>
> Joshyaさんは、ごくたまにですが、「かたじけない」(「かっちけねぇ」あるいは「おかたじけ」)も使います。
>
> 「申し訳ない」は「かたじけない」とごっちゃになっているように思います。
>
> (Maria)
以前私が勤めてた会社の係長(推定現在34歳女性独身)は、「おありがとうごぜえやすぅ〜」でした。
英語圏の「ありがとう」と、日本人の「ありがとう」の、メンタルな差っていうのも、無視できないのかも知れない...
やんちゃん wrote:
>仕事中に考えていたのですが、日本人て「ありがとう」を言うのが苦手だって言いますよね。
かくいう私も、あのようなドラマの例は、さんざっぱら母に言われて、やっと近年理解できるようになったくらいですから...。「むこう(西洋諸国)の人たちはね、“あれして下さい、これして下さい”っていうときは必ず‘please〜’なの!やってもらったら‘Thank you’でしょ!」っていうふうにね。
ドナ・ウィリアムズはオーストラリア人だが、彼女の著作中にも、やはり、「ありがとう」と言わねばならないのか?という煩悶から来るプレッシャーは、キツイ、ということが述べてある。それは感謝したくないという意味ではもちろんなくて、「感謝する」という行為の中の、生々しい心の触れ合いが痛いから...っていうことよね、多分。感謝することに限らず、人のあらゆるむきだしの感情が、もろに心に突き刺さってくるような強烈な体験というのは、われわれみたいな人間にとって、ほんとうに消耗させられてしまうことだ。
なぜって、われわれAsはみんな、生まれながらに「むきだし」だから。
>特に親子なんかだと、「言わなくても分かるはず」ということになっている。
それで挙げ句の果てには、「やってもらってあたり前って顔して...」と責められることになるんですよね。はっはっはー(^_T)。でも考えてみれば、実際、“当たり前”って思ってたかも。そこは非自閉者と変わりないんじゃないかなって気がする。
>気が付かなかったのはしょうがない!
そうそう。おのおの自分の“いま”のレベルで、すこしずつ気がついていけばいいんですよね。自閉症者の脳だって、“おくれている”のは確かかもしれないが、“遅れている”というのは“障害のない者に比べて発達はゆっくりかもしれないが、一生成熟がが止まってしまっているわけではない”とも読み替えられる。人間の脳っていうのは不思議なもので、いっこ気がついてしまえば、あとは爆発的に理解が進むものじゃないのか...と私は思うことにして、とりあえず絶望しないようにしてる。
まあ、やっと健常者なみになれた!って頃には、もうすっかりババアだった...なんてことになってたりして(^_^)。
武田好史 wrote:
>名加野 wrote:
>> すいません。多分過去にこのようなレスがあると思うのですが、あえて聞きます。検査などの総費用はいくらぐらいかかるものなのでしょうか?
>> まだ就職したばかりで、あまり金を稼いでいるわけではないので、一番安く(無理?)済ましたいのですが……確か「よこはま発達クリニック」だと、とりあえずが15万円と書いてありました。が……ここまで高いとしばらくは手が出ません。
>>どうでしょうか?
>> 初診も今年の10月とか言ってますし……普通の病院で受けた方が良いのですか?
>
> 単にIQを調べてもらいたいということであれば、大学病院などの精神科を受診したほうが安上がりで、脳に奇形や傷がないかどうか診るCT・MRI検査、てんかんの有無を診る脳波検査あわせて、5〜10万円くらいだったような気がします。
私の場合、精神科でのWAIS-RのIQ検査が5000円程度、脳神経外科でのMRI検査が6000円程度でした。
なお、大きな病院ではMRIの予約が詰まっていて長く待たされますが、脳神経外科の個人医院では予約無しに、その日にやってもらえました。
武田好史 さんへ
> またよこはまクリニックの場合、15万円というのは、小さな子どもを一日かけてじっくり診るAというコースを選んだ場合で、初診1時間+検査1時間というBコースを選べば10万円くらいになります。私はBで受けました。
私もよこはまクリニックの受診待ちですが
一番安くても10万かかるのですか?
私は申し込みの紙に「保険範囲内」で受けたいと言ったんですが
その場合の費用はどうなるんだろう?
名加野 wrote:
> すいません。多分過去にこのようなレスがあると思うのですが、あえて聞きます。検査などの総費用はいくらぐらいかかるものなのでしょうか?
> まだ就職したばかりで、あまり金を稼いでいるわけではないので、一番安く(無理?)済ましたいのですが……確か「よこはま発達クリニック」だと、とりあえずが15万円と書いてありました。が……ここまで高いとしばらくは手が出ません。
>どうでしょうか?
> 初診も今年の10月とか言ってますし……普通の病院で受けた方が良いのですか?
単にIQを調べてもらいたいということであれば、大学病院などの精神科を受診したほうが安上がりで、脳に奇形や傷がないかどうか診るCT・MRI検査、てんかんの有無を診る脳波検査あわせて、5〜10万円くらいだったような気がします。
都立梅ヶ丘病院など、まだごく限られたところですが、発達障害を専門に診ている児童青年精神科の外来が設置されている病院もあります。
またよこはまクリニックの場合、15万円というのは、小さな子どもを一日かけてじっくり診るAというコースを選んだ場合で、初診1時間+検査1時間というBコースを選べば10万円くらいになります。私はBで受けました。
こんにちはあさかぜさん
レスありがとう。積丹半島を回るルートはできて、今はすっかり整備されています。
確かに昔は道がつながってなくて、すっごいところでした。
私が、北海道にいない間にできたので、知らなかったのですが、ここ二年ばかり
釣りにはまっているので、よく行くようになりました。
今も海は真っ青で、砂浜もきれいです。
そういえば、あさかぜさんのお父様は国鉄職員でいらっしゃったのよね。
一時、私は岩見沢という「鉄道のまち」と言われる所にすんでいたことが
あります。
北海道で最初に造られた鉄道「幌内線」の中継地でした。近隣の炭鉱から
石炭が運ばれ、それをあつめて小樽まで運ぶ為の輸送上の重要なところ
だったのです。まさしく国鉄職員のまちと言う感じ。
今は、炭鉱の衰退とともに元気のない街になってしまったけど。中学生の頃
だったから、夜中に勉強なんかしていると、線路のそばじゃないのに風向きで汽笛や、列車の通過音が聞こえてきて、心を遠くに行かせてくれた。
家のそばで汽車をみていたあさかぜさんの子供時代をふと、想像してしまった。
今から十五年くらい前、「幌内線」が廃止になるとき
最後の便に乗りました。
ひとつの時代が終わったって感じをひしひしと感じて来ました。
今日は暑いです。
でも、爽やかな風が吹いています。
とりとめもなく、ごめんなさい。
昔話をしだしたら年取った証拠
みちることなおみの夢
すいません。多分過去にこのようなレスがあると思うのですが、あえて聞きます。検査などの総費用はいくらぐらいかかるものなのでしょうか?
まだ就職したばかりで、あまり金を稼いでいるわけではないので、一番安く(無理?)済ましたいのですが……確か「よこはま発達クリニック」だと、とりあえずが15万円と書いてありました。が……ここまで高いとしばらくは手が出ません。
どうでしょうか?
初診も今年の10月とか言ってますし……普通の病院で受けた方が良いのですか?
こんにちは名加野と申します。横レスになりますが
>私はいまから2年半ぐらい前に自分がADDだと知りました。それから1カ月ぐらいは自分が何者かわかった様な気がしてうれしく過ごせました。「そうか〜、だから人生うまく構築できなかったんだ〜」なんて感じです。
今自分もそのように感じております。まだ診断してないけれど。
>一番つらかったのは、そのときの恋人に「だからどうしたの。そんなのあんたの都合でしょ。自分には関係ない。理解してくれ、なんて甘えるな」なあんてこと言われてしまったこと…。
今奮闘してたんですが、やはり(友達ですが)受け入れてはくれないようです。
>でも、その後二人の友人が一緒にADDについて学んでくれ、困っているときに「普通は」どう判断するかなどを一緒に考えてくれたおかげで毎日をなんとか過ごせるようになっています。
そんな友達を僕も持ちたいですね。私の友達は「気にするな、その路線で突っ走れ」か「だからなんだよ、結局てめえが悪い」のどちらかしか居ません。
>さて、この2年半の間に学んだことは、そうじゃない人達に突然理解してくれとせまってもダメだということ。私自身ADDじゃなければ、先の恋人のように冷たく言い放ってしまったかもしれません。だから、私は自分のことをたいして知らない人にむやみにわかってとは言いません。
そうですね。最初に僕がASじゃないかといった人も「理解している」とかいいつつ表面(起きる現象のみ)しか理解できてない(理解したくないらしい)ようですし……
>自分のことをわかって欲しいと思うのはそうじゃない人でも同じ。ただ、私達の場合は、そうじゃない人達と違って箱の中に入っています。その箱の大きさもカタチも色も人によって全然違うし、第一、そうでない人達からはその箱は見えません。見るにはかなりの努力と忍耐と勉強が必要です。だから、まず、勉強してもらうためのなにかキッカケを作ることから始めないといけないと思っています。他人の無理解をせめるだけじゃあ何にも始まらないと思います。
ゆっくりじっくり行かないといけないわけですね。
>私はとりあえず、自分をよく知っている人にから知識の伝播をしています。ただ、あまりこれもしつこくやると、開きかけた扉を閉じてしまうのでムズカシイのですが…。
しつこいと向こうが切れるんですよね……
それでは。
みちるさん wrote:
>よく、釣りに行く所なのです。知っていてびっくり。
>やはり、西の河原って感じ。行くとすっーと寂しい風が吹いたような気分に
>なります。
>恐山を連想してしまいまね。これからの季節はいいかも・・・。
こんにちは、みちるさん。
わたしが西の河原に行ったのはもう二十年以上昔のことです。海の青さと砂浜の美しさが忘れられなくて……。
今は陸上ルートが整備されたのかな? 当時はすごかったですよ〜(笑)
恐山の連想はうなずけます・
>ばばくさいかな
いえいえ。まだまだ若いです。人間七十を過ぎてからが本番よ!(なんちって)
わたさん wrote:
>ご挨拶が遅れましたが、「わた」と申します。初めまして>皆様。
>ご迷惑でなければまたお邪魔させて下さい。
わたさん、はじめまして。あさかぜと申します。
Mariaさんが先にお礼を言ってくださいましたが、元はといえばわたしがお願いしたことです。ありがとうございました。
『賽の河原地蔵和賛』の内容は暗いかもしれませんが、なかなかリズムが良くて趣の深い感じです。
また、いらしてくださいね。よろしくお願いします。
ゆうろ wrote:
>なぜか 昼はなにもやる気がない 無駄に寝てしまう
>最近 あまり考えないで行動するようになってきた
>脳を使ってないのだろうか
だいぶ辛いようだね。これはやはり典型的なうつ病の症状だよ。特に今のような季節の変わり目は、わりとそんな感じになりやすい。あまり先のことを考えず、とにかくゆっくり体を休めること。
だんだん重くなっていくようで、「自分はもうこの世に居たくない・・・」なんて考えるようだったら、抗鬱剤(三環系・SSRIなど)を服用したほうがよい。
とにかく一度病院へ行って、診てもらったほうが良いと思う。
なぜか 昼はなにもやる気がない 無駄に寝てしまう
最近 あまり考えないで行動するようになってきた
脳を使ってないのだろうか
言い忘れました。
診断ついてオメデトウ。これで、これからのこと考え始めることができるよ。
こんばんは。るうといいます。ADDです。ここに書いてもいいでしょうか?
私はいまから2年半ぐらい前に自分がADDだと知りました。それから1カ月ぐらいは自分が何者かわかった様な気がしてうれしく過ごせました。「そうか〜、だから人生うまく構築できなかったんだ〜」なんて感じです。
しかし、その後1年ぐらいは、「診断がついても実際の生活の何が変わるわけでもない」「診断はただ自分がどういう分類名の人間かを知るに過ぎない」というふうに認識が変わって、どうすればいいのかわからず、困ってしまう日々が多かったです。
一番つらかったのは、そのときの恋人に「だからどうしたの。そんなのあんたの都合でしょ。自分には関係ない。理解してくれ、なんて甘えるな」なあんてこと言われてしまったこと…。
私の場合、家族に相談することができなかったことが余計に自分自身を苦しめることになったと思います。だから、ご家族に理解を求めることができる環境はとても羨ましいです。
でも、その後二人の友人が一緒にADDについて学んでくれ、困っているときに「普通は」どう判断するかなどを一緒に考えてくれたおかげで毎日をなんとか過ごせるようになっています。
もちろん、日々戦いです。
一日の計画をたてて仕事をこなすことは、100点満点に近いできの日はほとんどなく、10点、20点の赤点ラインをさまよっています。それでも、私達は確かにこの世の中に存在しているんだし、この世で不必要なわけはないと思っています。
さて、この2年半の間に学んだことは、そうじゃない人達に突然理解してくれとせまってもダメだということ。私自身ADDじゃなければ、先の恋人のように冷たく言い放ってしまったかもしれません。だから、私は自分のことをたいして知らない人にむやみにわかってとは言いません。
自分のことをわかって欲しいと思うのはそうじゃない人でも同じ。ただ、私達の場合は、そうじゃない人達と違って箱の中に入っています。その箱の大きさもカタチも色も人によって全然違うし、第一、そうでない人達からはその箱は見えません。見るにはかなりの努力と忍耐と勉強が必要です。だから、まず、勉強してもらうためのなにかキッカケを作ることから始めないといけないと思っています。他人の無理解をせめるだけじゃあ何にも始まらないと思います。
私はとりあえず、自分をよく知っている人にから知識の伝播をしています。ただ、あまりこれもしつこくやると、開きかけた扉を閉じてしまうのでムズカシイのですが…。
エラソウナコトイッテスミマセン。
ミッドランドです。5685の僕の投稿に、意外とレスがけっこう帰ってきたので、FMラジオ放送について考察してみることにしました。
まず、FMとは「Frequency Modulation」の略で、「周波数変調」の意味です。
ちなみにAMは「Amplitude Modulation」、「振幅変調」の意味です。
詳しいことは専門家ではないのでわかりません。ご了承ください。
僕同様にFMの方がAMよりはるかに好き、という人がいましたが、その理由として「音声の質の違い」を挙げていました。
確かにFMはAMと比べて音声の質が格段に良いです。この違いは送信方式と周波数の違いというのもあるのでしょう。これを人によってはすごく敏感に感じ取るのですから、やはり電波というものは少なからず人体に影響を及ぼしている、と考えられます(間接的に。直接及ぼしているのは音声ですね。)。
また、FM放送は前にも述べたように音楽番組が多いです。ですからそのままBGMがわりにでき、心を落ち着けるのにもってこいです。音楽に限らず、ニュースや天気予報も割合頻繁に放送するので、実生活で言葉はわるいですが「音楽バカの世間知らず」になることもないと思います(ニュースの速報なんていち早く入ってきます)。
AMは音声も内容もイマイチ、テレビは有害情報が多い、という声をよく耳にしますが、それでいくと、その間に挟まった「中間メディア」のFMは「最も人間らしくなれるメディア」ということになりますが、皆さんはどう思われますか?
ASから離れた内容になってしまった ミッドランド
武田好史 wrote:
こんばんわ。診断結果がでたんですね。
なんか、どういっていいのか。武田さんすごいなって、思います。
私、息子がいったいなんの障害だろうって思っていた頃、診断なんてなきゃいい。
知能検査なんて受けさせたくない。一人でそのことを受け止めるのが怖くて
仕方がなかった。誰もいない部屋で階下に聞こえる息子の声を聞きながら
これからやってくる息子の苦しみや、障害をかかえた息子を受け入れなくてはいけない事を覚悟するために泣いていました。
武田さんのカキコよんで、つい診断の前日の夜を思い出していました。
お父様や、妹さんも、来てくれてよかったですね。
感謝ですね。
このところ、気にかかることがあってこんな日になんなんですが、良かったら
ADHDとのことなので教えて下さいますか。
うちの息子も、かなりこだわるし。なにか+ADHDなのかなと思い始めています。
小さなころは診断がつけずらいのかしら。お医者様は、注意欠陥と言いましたが
このごろ、いろんな学校での様子をきくにつけ、心配になってきています。
かなり不器用ですし、スポーツのルールはわかるくせに、自分がどちらのチームだったのかわからないらしく、顔も名前も全然一致しないらしい。
武田さんはどうでしたか。前のカキコにクラス全員の名前も顔も覚えていない
という話がありましたが、やはりそうでしたか?
診断された日にごめんなさい。
気が向いた時でいいので、よかったら教えて下さい。
受け入れて強く生きたいなおみの夢
リゲル(Mind Blue) さんwrote:
>最近、夜8〜9時間寝ているにもかかわらず、起きてから4時間ぐらい
>眠気がして、勤務時間中に居眠りしてしまい、困っています。
>起きてから4時間ぐらい眠気がするようになったのは6月に入って
>からでした。もともと入眠障害があって、デパスとハルシオンを寝る
>前に飲んでいたのですが、6月になって急に出てきた症状です。
>昨晩も、午前1時から5時まで、午前6時から11時までと9時間
>寝たのに、会社(6月から体調不良を理由に午後だけの勤務となりました)
>で居眠りが出て困っています。
>医者からはリタリンを処方してもらえないので、会社で眠くならない
>ようにするにはどうしたらいいでしょう。ご存じの方はいらっしゃい
>ますか?(私はナルコレプシーではないです)
私も入眠障害ひどくって眠剤に頼る生活13年ばかり続いています。朝きちんと起きられても午前中は頭が重くってスッキリしません。元気がでるのは午後からで、仕事が終わる夕方頃が一番調子がいいです。けどそれでは会社に申し訳ないので、自分なりに努力はしてます。午前中はコーヒーで頭を興奮させます。(私にはリタリン不要です。カフェインに敏感な体質ですから。)仕事中はガムをよく噛んでます。そうすれば集中力がアップするように思えます。(それが許される職場環境だからできるんですけどね。)ただ糖分とりすぎになるので、ノンカロリーのはないのかなと探してるところです。毎日じゃないけど寝る前はすこし散歩します。それと最近ですが西洋オトギリソウ(ご存知だと思いますがハーブです)鬱に効くと思って始めたのですが不眠にも効果あるのか、眠剤の量が少し減ってます。カモミールも試しましたがこちらはイマイチでしたね。こんなところかしらん。あっそれから寝る前に音楽きくことも多いです。バッハのゴールドベルグは確かに良く効くように思います。
ところで私はシエスタの習慣のある国がとってもうらやましい。あれこそホントの文化的生活だと思うよ〜。
私は今朝は6時30分ごろに起きました。今日の朝ご飯は、焼いた鰯・ご飯・炒り卵・大根おろしで、支度は父がしてくれました。鰯という魚は、子どものころはあまり好きではなかったのですが、最近のは脂がのっていておいしく食べられます。
食後に食器洗い・洗濯物を外に干すことなどをやったあと、ハーブティーを飲んで一息いれてから、家を出て、横浜へ向かいました。今日は、よこはま発達クリニックで受けた、私がASかどうかということの検査の結果が分かる日でした。
途中の電車の中では、あまりそんなことは意識せず、講談社のブルーブックスのなかの脳の中での薬の作用についてまとめた本に載っていた、「ハロペリドール」という薬の分子構造を見て、「うーん・・・ベンゼン核についているフッ素を塩素・ヨウ素若しくは水酸基に変えたら・・・ひょっとしたら悪性症候群という悲惨な副作用がなくなるかも・・・」と思ったり、ベビーカーに乗っている幼い男の子がやはりベビーカーに乗っている女の子にポッキーをあげようとしているのを見て、「こんな小さい子でも他人と分かち合いたいという気持ちがあるのか・・・自分はどうだったのかな?」と思ったりしていました。
12時過ぎクリニックに、近くの駅で落ち合った父と妹と一緒に入りました。一緒に結果を聞きたいと思って、会社を抜け出して・休んで来てくれたのでした。
結果は院長先生より発表されました。私はやはりAS+ADHDで、言語性IQは高く106であり、反対に動作性IQは低く66で、平均してIQ88ということでした。またショートメモリーが弱いので積極的にメモを取ることが必要であるといわれ、うつや注意力不足を改善するために、SSRIとリタリンの服用を薦められました。
夜の7時からは、手話の勉強会に参加しました。今日は先生と生徒が雑談形式で話しました。「車の免許は持ってる?」ということを聞かれたので、「一度やってみたけど、自分はどうしても突飛な運転をしてしまって怖いのでやめた。車を運転するのは、自転車を運転するよりも注意することが多くて太刀打ちできない。」と答えると、みんなは口をそろえて「なれれば大丈夫だよ・・・」といいました。本当にASやADHD(ADD)は、人から理解されない苦しい負い目だなと、つくづく思いました。
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