アスペルガーの館の掲示板（旧）

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やんちゃんさん、お初です。

>私も年中鳥肌です。夏になると膨れて痒くなってくるので、掻いてかさぶたになっています。
>これってアトピーなんですか？

　多分僕と同じ症状です。アトピーでしょう。皮膚科に行った方が良いと思います。日赤でやったときは、一応精密検査しましょうと言う事で、皮膚（お尻）の採取、血液の採取などをやりました。皮膚の採取はカビなどの細菌があるかどうかで、血液はたしかアトピー皮膚炎になりやすいかどうかを検査したと思います。
　僕の場合は「軽度」で薬をつければすぐ（一週間で）よくなりました。ただ、毎回薬を貰うのが遠いので面倒といえば面倒です。

アトピーとは
#アトピー性皮膚炎は、アトピー（アレルギー）素因のある人に起こる、強いかゆみのある湿疹で、軽快と悪化をくりかえして症状が進んでいくのが特徴です。

#日本皮膚学会の定めた診断基準では―
#①かゆみ
#②急性期は湿潤性が高く、慢性期になると乾燥、苔癬化が進む。からだの左右対称に症状があらわれる。
#③乳児では、２か月以上、その他は６か月以上続く慢性症状。という３点を満たすものをアトピー性皮膚炎としています。

http://www.zenyaku.co.jp/beauty/ap/atpi.htm
http://www.pc-room.co.jp/NISHIHARA/96sum2.htm
http://www.yakuten.co.jp/gaide/hifu.html

アトピーの説明と改善方法などが載ってました。

　ここのところ、関東は３５℃を超えるような蒸し風呂のような暑さが続いています。
　
　みなさんのなかには、外は暑いし建物の中はクーラがんがんで、「家に居るのが一番幸せ」と感じている人がいるのではと思います。
　そうでなくてもこのように暑くなると、外で活動するには、水分をこまめにとったり、帽子をかぶるなどの対策をしていないと、たちどころに熱中症になってしまうでしょう。また車の中は、クーラを切ってしまうと、たちどころに５０℃以上になってしまうので、けっして子供を置き去りしないように気を付けなければなりません。

　本当に暑くて大変なのですが、気象に関する注意報の中には、「低温」に関するものはあるのですが、「高温」に関するものは今のところないようです。

　例えば、「夏季にその地域の一日の最高気温が、過去１０年間の平均を３℃以上、上回ることが予想されるとき」などに「異常高温注意報」を、出すようにしたほうが良いのではと思わずにはいられません。

名加野さん wrote:
>小学校の頃はもう今のようにブツブツというより「ポツポツ（？）」になっていて、いくら日焼けしても、よく見ると所々（体の80％くらい)の毛穴の周りだけ、白くなっています。シミが出来ているんですが、やはり毛穴の部分だけ白いんです。さわっても何とも無いのですが、気味悪いので自分でも潰してみました。結果は変わらず……痛いだけでした。やはり最初に全身のブツブツを潰した結果なのかなと思います。
>
私も年中鳥肌です。夏になると膨れて痒くなってくるので、掻いてかさぶたになっています。
これってアトピーなんですか？

ついでに私は舌の表面もぶつぶつです。
幼稚園のころ気持ち悪がられて「大丈夫？」なんて聞かれました。何ともないんだけどなあ。
やっぱり前世は猫だったんだろうか？

　Tienさん、こんにちは。
ブツブツについてです。

>それって皮膚科とかに行かれてもそうですか？

　よくは覚えてないのですが、確か幼稚園以前に全身ブツブツで皮膚科に行ったと記憶しています。その時にブツブツを「潰して」貰っていたような……凄い痛みと恐怖が強烈に記憶に残ってます。（だから、痛みに対して異常に恐怖を感じるのかなあ？）小学校の頃はもう今のようにブツブツというより「ポツポツ（？）」になっていて、いくら日焼けしても、よく見ると所々（体の80％くらい)の毛穴の周りだけ、白くなっています。シミが出来ているんですが、やはり毛穴の部分だけ白いんです。さわっても何とも無いのですが、気味悪いので自分でも潰してみました。結果は変わらず……痛いだけでした。やはり最初に全身のブツブツを潰した結果なのかなと思います。

>私はとにかく膿を持った吹き出物で、そうですね、１０年は悩んでました。
>結果自分で自衛策を編み出しましたが、それは
>①決して日焼けをしない。
>②こすらない、いじらない。安いシャンプー・ボディシャンプー類も要注意です。
>③皮膚科の先生の指示ですが、洗濯に柔軟剤を使わない。
>④ジャンクフードおよびコンビニで売っているようなラーメン類・お弁当類・
>炭酸ジュースは禁忌。
>です。いまはすっかり年のせいでもあるんでしょうけど、完治して色白です。
>騙されたと思って、お試しあれ。もうやってたらごめんなさいね。

　なーもやってないです（爆　まあ、色白かどうかは別に良いんですが……群れる所だけ痒くなるのが辛いです。時々全身が痒くなるときがあるんですが（熱い風呂入っているときとか）これってやはり全身アトピーなんでしょうか？
　皮膚科には行ってますが（日赤）、アトピーが出来やすい体質としか言われてないので、全身に関しては聞いてないです。今度聞いてみます。

>言った方は全然覚えてないのが憎らしいんですよね。人から言われた悪口は
>すぐ忘れる事が私の健康法でもあります。

　言った人は僕も忘れました。誰だろう……。
こんな所です。それでは。

pocks wrote:
>>　あなたが今一番ハンディに感じていて、「このために私は障害者手帳が必要で
>>す！」と訴えたいことは何ですか？
>
>私には常識がないので障害者手帳が必要です。
>
>　　----
>
>高機能自閉症あるいはＡＳに欠けているところを端的に言うと「常識がない」
>に尽きると思います。
>
>だからこそ非自閉社会は自閉人を受け入れられない。それも感覚的にというか、
>生理的に拒絶する。
>一方、脳に「常識判定コプロセッサ」が付いていない自閉人にしてみれば、
>常識的に判断せよという要求が無理難題。仮に自閉人に歩み寄る意志が
>あっても、判断を委ねられれば固まってしまう。(判断を任せられても自力では
>判断出来ない。)
>
>だから、もし我々自閉人に対して「非自閉の世界に歩み寄れ」と要求したい
>のであれば、常識を論理あるいは法則の形に翻訳してもらうという形の援助が
>欠かせない、と思います。

　私も同感です。実は現在のところＡＳでも場合によっては療育手帳（最軽度）がもらえるようになっているのは、神奈川県・東京都と日本でもごく限られた地域に過ぎないのです。それ以外の場所では、特に大人の場合ですが「精神障害者手帳を取得しますか？」といわれるのが落ちです。
　自閉症や知的障害・ＡＤＨＤ、分裂病・躁鬱病等の精神病、てんかん、けがや卒中による高次脳機能障害は、いずれも「脳の機能に問題がある。身体はそれなりに動かせる、でも周りの環境に適応していくのが難しい。」ということがハンディになるので、包括的に扱って手帳をもらえるようにしたほうがよいと思います。

>　あなたが今一番ハンディに感じていて、「このために私は障害者手帳が必要で
>す！」と訴えたいことは何ですか？

私には常識がないので障害者手帳が必要です。

　　----

高機能自閉症あるいはＡＳに欠けているところを端的に言うと「常識がない」
に尽きると思います。

だからこそ非自閉社会は自閉人を受け入れられない。それも感覚的にというか、
生理的に拒絶する。
一方、脳に「常識判定コプロセッサ」が付いていない自閉人にしてみれば、
常識的に判断せよという要求が無理難題。仮に自閉人に歩み寄る意志が
あっても、判断を委ねられれば固まってしまう。(判断を任せられても自力では
判断出来ない。)

だから、もし我々自閉人に対して「非自閉の世界に歩み寄れ」と要求したい
のであれば、常識を論理あるいは法則の形に翻訳してもらうという形の援助が
欠かせない、と思います。

ミッドランド wrote:
>　それは僕らの業界用語で「Ｕｇｌｙ　Ｄｕｃｋｌｉｎｇ　Ｓｔａｇｅ」と呼ばれるものですね。

永久歯が揃ったばかりの頃はそれほど悪くなかったのに、今になって不正交合で困っている私って… まあ寝姿勢が悪いのがいけないんでしょうが。

ところで、また本題ともASとも関係ない話題なんですが、みにくいアヒルの子の話ってヘンですよねえ。
容姿でいじめられた子が、大きくなって容姿で見返す。結局のところ容姿がすべてという価値観は強化されるだけ。

ディズニーやほかのおとぎ話も、結局は容姿がすべて。(「おぉ、なんてきれいな姫なんだ」 by 王子さま)

そうやって考えると、アリとキリギリスの話はかなりいい線いいのかも。子供のころにはナゾだったけど。
(あと、ディズニー以外のプーさんもいいね)

どうもミッドランドさん、こんにちは。はじめまして。
ぶちと申します。

娘より、実は私の方が歯医者さんや、ミッドランドさんのような
お仕事の方にお世話になってます・・・とほほ・・・

>　そこで考えてみたのです。ＡＳの大人は大多数が子供時代に「みにくいアヒルの子」の経験をしているのではないか、と（念のため補足。この場合は歯並びのことではなく、人生経験でのこと）。ＡＳ自体は直ることはないけれど、「人間性」ならば上記の歯並びのごとく時間とともによい方向に行くのでは、と。

うちの旦那さんと私は、育った環境も随分違えば、考え方や感じ方
もかなり違うんです。娘はあきらかに旦那似で、彼女の行動を見てい
て、「どうしてぇ？」って私が思う事もたくさんあります（娘は娘で
「どうしてぇ？ママ」って、思ってるんでしょうけどね）。

彼女に考える機会を与えてもらってるってかんじです。
子育てしてて思ったんですが、（特に子供は）見守って、待ってや
る事って大切なんだなぁ・・・と。ゆっくり待ってて欲しいですよね。
（もちろん、うまく伸びている所を探し出して、順調に育つように配
慮したりすることも大切なんですけど・・・伸びてもないのに、千本
ノックしても、どうにもならないですよね。反省・・・）

名加野 wrote:
>　皆さんこんにちは。
>僕の生まれて初めて記憶に残ったショックな言葉は「20歳までに君は死ぬ」です。>友達から言われました。

こんばんは、名加野さん。↑それひどい！殆ど呪いの域に達してます！
言われた方はたまったものではないですよね。

>体中にブツブツが出来ていて、今でも残っています。

それって皮膚科とかに行かれてもそうですか？
私はとにかく膿を持った吹き出物で、そうですね、１０年は悩んでました。
結果自分で自衛策を編み出しましたが、それは
①決して日焼けをしない。
②こすらない、いじらない。安いシャンプー・ボディシャンプー類も要注意です。
③皮膚科の先生の指示ですが、洗濯に柔軟剤を使わない。
④ジャンクフードおよびコンビニで売っているようなラーメン類・お弁当類・
炭酸ジュースは禁忌。
です。いまはすっかり年のせいでもあるんでしょうけど、完治して色白です。
騙されたと思って、お試しあれ。もうやってたらごめんなさいね。

>言葉って残酷。結局今21まで生きてます。20の誕生日を迎えたときはほっとしまし>た。皆さんはどうですか？

言った方は全然覚えてないのが憎らしいんですよね。人から言われた悪口は
すぐ忘れる事が私の健康法でもあります。

マザー wrote:
>私自身は、どちらかというと非自閉者かな？と思って生きてきたけど
>ここにカキコされている人達の感覚や考え方に結構共感できるというか
>『あーわかるなー』って癒されたりしています。
>　私は、対人関係において「共感」を重点に置いてしまっているせいか
>好き嫌いがはげしくて、自分で自分が嫌になってしまいます。
>きっと「理解」に重点を置けたらもっと人にやさしくなれるのにと、日々
>反省することばかりです。

こんばんは、横レスですが。
私も好き嫌いが激しいので困ります。自分はどうなんだ！？って言われそうですけど。「まっすぐな人」と言われますが、ほめられてるのか嫌みなのか分かりません．．．。

なおみの夢 wrote:
>　皆さん、自由を勝ち取るために応援してください。よろしく。

こんばんは、なおみの夢さん、お久しぶりです。
よく事情は分かりませんけれど、熟考されて実行に移されたことが
良い方向に向かうことを祈っておりますね。
最近はインターネットカフェもありますし、またお話聞かせて下さい。
引っ越し疲れが出ませんように★Tien

くるとさん wrote:

>　「理解」と「共感」の違いについて細かく説明していくと切りがな
>くなってしまうので、ここでは簡単にわたしの考えをまとめておきま
>す。
>
>（１）他者理解→よく考えて、意識的に相手の気持ちを知ろうとする
>　　　　　　　　こと。
>
>（２）　共感　→意識しなくても直感的に相手の気持ちを察知できる
>　　　　　　　　こと。
>　
>　そして、自閉者と非自閉者が共に生きていく時に大切なのは（１）
>の「他者理解」なのではないでしょうか？これまでコメントしてきた
>通り、自閉者，非自閉者に限らず、「共感」は異なる感覚や思考パタ
>ーンを持つ者同士の間では発生しにくいのです。

　くるとさん、久しぶりです。
私自身は、どちらかというと非自閉者かな？と思って生きてきたけど
ここにカキコされている人達の感覚や考え方に結構共感できるというか
『あーわかるなー』って癒されたりしています。

>　また、「同じ仲間だ」ではなく「違うけど仲間だ」という関係があ
>ってもいいと思うのです。共感というのは「同じである」という前提
>なしには成り立たないと思うのです。

「同じ仲間」？「違う仲間」？ってことがよく解らないんですけど、
直感的に感じることはできます。理解しようと意識しなくても、相手
の言ってること、感じてることに「わかるー。一緒だよ」みたいな気持ち。
自閉者、非自閉者に関係なく対人関係に苦しんできたからでしょうね。

>　以上、対人関係においては「理解」に重点を置いてしまいがちなく
>るとからのメッセージでした。

　私は、対人関係において「共感」を重点に置いてしまっているせいか
好き嫌いがはげしくて、自分で自分が嫌になってしまいます。
きっと「理解」に重点を置けたらもっと人にやさしくなれるのにと、日々
反省することばかりです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　マザーでした。。

　こんばんわ
　みなさん。いつもお世話になっております。
　ついに、私は、我が家族三名で生きることにいたしました。
　今日、住宅の確保をいたしまして、この土日に少しずつ荷物を運び
　週明けの二日くらいで、行方知れずになる予定です。
　つきましては、しばらくこちらにおじゃますることも出来なくなりますが、
　また、落ち着きましたら、戻ります。
　
　ずっと、夏休みのくるのを待っていたんです。
　もう、精神的にも肉体的にも限界で、今もかろうじてがまんしている
　ので、胃も痛いし、本当はがんばるのもいやです。
　でも、あと一週間ほどのこと。
　後のことも怖いのですが、（ストーカーされそう）なんとかがんばります。
　皆さん、自由を勝ち取るために応援してください。よろしく。
　　
　　　　では皆さん。ご報告は後ほど・・・。
　　　　　　　　　　なおみの夢

　こんばんは、くるとさん。
ずっとＲＯＭしていました。いろいろ思うことがあったけれど、言葉にできなくて。　

くるとさん wrote:
>　わたしは「他人の気持ちを理解しようとする」ということと、「他
>人に共感する」ということは微妙に違う行為だと思っています。ボラ
>ンティア先の例会で講演をされた先生は、「共感というのは意識的に
>できることではない」と述べておりました。わたしの言語感覚もどち
>らかというと、この見解に近いのです。

　わたしも、そういう感覚があります。
ちょうど竹内敏晴さんの著書『癒える力』を読んでいたので、よけいに「ことば」と「からだ」のありかたみたいなものに興味が集中してしまいました。

>（１）他者理解→よく考えて、意識的に相手の気持ちを知ろうとする
>　　　　　　　　こと。
>
>（２）　共感　→意識しなくても直感的に相手の気持ちを察知できる
>　　　　　　　　こと。
>　
>　そして、自閉者と非自閉者が共に生きていく時に大切なのは（１）
>の「他者理解」なのではないでしょうか？これまでコメントしてきた
>通り、自閉者，非自閉者に限らず、「共感」は異なる感覚や思考パタ
>ーンを持つ者同士の間では発生しにくいのです。

　「共感」の発生しにくさを言葉で説明していただいて、うれしいです。
自分では確かに感じたはずの感覚を、相手は持っていないのだと知ることは、驚きでもあり、ひとつの「学び」でもあります。
　わたしはＡＳではないけれど、感覚というか直感を大切にしたいと考えているので、周りが何と言っても「自分の感覚は正しい」といつも思えたらいいんだがなぁと常に自分に言い聞かせています。体調が悪いと、あまり成功しませんが。

>　また、「同じ仲間だ」ではなく「違うけど仲間だ」という関係があ
>ってもいいと思うのです。共感というのは「同じである」という前提
>なしには成り立たないと思うのです。

　目の前でニコニコしながら屈託なくしゃべっている人が、実は緊張しているとき、それを感じ取ってしまい、自分まで緊張してしまって居心地が悪くなったりするのも、「共感」と言うのでしょうか。違う言葉ですよね、きっと。

>　以上、対人関係においては「理解」に重点を置いてしまいがちなく
>るとからのメッセージでした。

　↑対人関係の場面では、そういうことは多いと思います。わたしたちは「教育」によって、知らず知らずのうちにそういうふうに慣らされるのでは？
　まとまりのない話になってしまいました。「ことば」って、むずかしいです。

ぶちさん wrote:
> うちの娘がずーっと不整交合だったので、歯医者につれていった時、
>そこの歯医者さんに色々質問された後、
>「上あごと下あごの発達って、そろってるわけじゃないんですよ。上
>も下もバラバラに成長するんです。ただ普通の子は、上下が問題なく
>調和しているかのように、発達しているから気が付かないんですよ。
>この子は下あごが先に発達しすぎて、不整交合になっているけど、今
>上あごが成長し始めてようやく追いついて来たみたいですよ」
>って言われました。

　それは僕らの業界用語で「Ｕｇｌｙ　Ｄｕｃｋｌｉｎｇ　Ｓｔａｇｅ」と呼ばれるものですね。
　日本語では「みにくいアヒルの子の時代」と訳されます。
　成長期、立て続けに歯が生え変わり、一時的に歯並びが悪いように見える現象のことを言います。でもこれは一時的に悪い「ように見える」だけです。じつはこの時期はすべて永久歯になったときの歯並びを、少しずつ調整している時期なのです。生え変わりの時期にみにくく見えても、時間がたてば正しい歯並びになっていくのです（ただし例外もあり）。
　まさしく、みにくいアヒルの子のような。

　そこで考えてみたのです。ＡＳの大人は大多数が子供時代に「みにくいアヒルの子」の経験をしているのではないか、と（念のため補足。この場合は歯並びのことではなく、人生経験でのこと）。ＡＳ自体は直ることはないけれど、「人間性」ならば上記の歯並びのごとく時間とともによい方向に行くのでは、と。
　周りと違うといじめられ仲間はずれにされ……、それでも大きくなる。
　周りと違うならば違うなりに生きていきましょう。「いわゆる普通の人」がアヒルなら、わしらは白鳥だ！

　ホーロドニイ・スメルチ！（←わかる人にはわかる）　　　ミッドランド

くると wrote:
>　だから、一部の支援者が医学的に障害児とされる子供について「この子
>は普通の子になってほしい」というのを聞くと、ちょっとだけ複雑な気分
>になってしまいます。

　うーん。これは自閉症や知的障害という障害が日本では、未だに理解されていないということの現れなのかな。未だに「母源病じゃないのか・・・」「しつけがわるい・・・」て非難されている親御さん、「おまえんちの・・は、馬鹿だ変わってる！」ってからかわれる兄弟・姉妹が多いんじゃないかな・・・
　おととしだけど、池袋の本屋で福祉関連本のコーナーで、自閉症関連の本を「もうなんとしても良いアドバイスが欲しい！」という風な感じで、泣きながら見ていたお母さんを目撃したときは、本当に身につまされる思いだったな・・・

武田好史さんこんにちは。

>おそらくアトピーだったんだろうな。

そうです。ただ、痒いのは「ひざの裏」「ひじの裏」「お尻」だけです。他は痛くも痒くも無いです。他の人には鳥肌が常時なっているように見えるそうです。だから誰かが「鮫肌」と言うのを聞いたので、「鮫肌」と呼んでいます。潰したりしたけど駄目でした。嫌悪した事もありますが、今は諦めています。

>　大人になったら良くなるって、皮膚科の先生に言われたけど、未だに良くならない。

　なんか、「大人になれば直る」というのは何度も聞くうち「面倒だからそう言ってしまおう」という感じがしてきました。

>　合成洗剤を含むシャンプーを使わないようにしたり、牛乳を大量に飲まないようにしたらちょっと落ち着いたけど・・・・

　僕はあまり関係ないみたいです。上記以外の場所は全然今まで何とも無かったです。

>　最近の資料によると、自閉症の人の２０．３％は発疹やその他の皮膚症状があるとのこと。これは感覚過敏？あるいは掻くことは、自傷行為の一つなのだろか・・・

　寝たときに無意識に掻いていて朝起きると最悪な状況になりますね。感覚過敏……ですか。風が当たると虫がついていると感じたりするのもそうなんでしょうか？

　共感という問題について、今まで考えてこなかった問題を扱ってみ
ます。ちょっと問題の整理に手間取っているので、話がややこしくな
ることはお詫びしておきます。

　わたしは「他人の気持ちを理解しようとする」ということと、「他
人に共感する」ということは微妙に違う行為だと思っています。ボラ
ンティア先の例会で講演をされた先生は、「共感というのは意識的に
できることではない」と述べておりました。わたしの言語感覚もどち
らかというと、この見解に近いのです。

　「理解」と「共感」の違いについて細かく説明していくと切りがな
くなってしまうので、ここでは簡単にわたしの考えをまとめておきま
す。

（１）他者理解→よく考えて、意識的に相手の気持ちを知ろうとする
　　　　　　　　こと。

（２）　共感　→意識しなくても直感的に相手の気持ちを察知できる
　　　　　　　　こと。
　
　そして、自閉者と非自閉者が共に生きていく時に大切なのは（１）
の「他者理解」なのではないでしょうか？これまでコメントしてきた
通り、自閉者，非自閉者に限らず、「共感」は異なる感覚や思考パタ
ーンを持つ者同士の間では発生しにくいのです。

　また、「同じ仲間だ」ではなく「違うけど仲間だ」という関係があ
ってもいいと思うのです。共感というのは「同じである」という前提
なしには成り立たないと思うのです。

　以上、対人関係においては「理解」に重点を置いてしまいがちなく
るとからのメッセージでした。

ぶちさん wrote:

> 人間の発達する（変化する）可能性のある部分って限りなくあって、
>それぞれの人、この部分の発達が早いとか遅いとかがあるような気が
>してます。それにそれぞれの部分の伸び方だけではなく、その時点で
>の限界値も違うし、最終的な限界値も違うような・・・そんな考え方
>を私はしています。

　それはあるでしょうね。だから、わたし自身もかつては発達障害だっ
たが、今はそうではなくなってしまったという部分はたくさんあると思
うんです。１４才以前のわたしの特徴と言えば、言語能力だけが極端に
高いという以外は、どうみても発達全体が不調和だったそうです。でも
今じゃ誰もそうだとは認めてくれないし…（シクシク）

> よく見ると、各々違う発達の仕方しているんだと思いますが、大雑把
>に見れば、似たようなパターンのを持っている人達っていうのはいると
>思います。

　この点についてのわたしの意見には、わたしの願望みたいなものが含ま
れていたかもしれません。特異な感覚や認知や運動機能のために苦労を味
わうことになったのは事実ですが、ある程度の社会適応を達成してしまう
と、今度は自分の本来持っている感覚や認知を手放したくなくなってしま
うんですよね。

　この点で周囲の人間とひどいギャップを感じました。「君は普通に見え
る」とか「努力すれば普通の人になれる」と言われて逆に傷ついてしまっ
たことがあります。なぜなら、わたし自身は「普通の人に見える」ことに
あまり魅力を感じていなかったからです。「普通に見えるようになろう」
と努力すればするほど、自己イメージがみじめになっていっていたことさ
えありました。

　だから、一部の支援者が医学的に障害児とされる子供について「この子
は普通の子になってほしい」というのを聞くと、ちょっとだけ複雑な気分
になってしまいます。

くると wrote:
>なおみの夢さん（みちるさん）、こんばんわ。くるとです。
>
>　好き勝手言ってしまっていますが、これでもなおみの夢さんのように
>同じ土俵で話をしてくださる人はとても大切なんです。とにかく、同じ
>土俵に立ってくれる人はすごく少ないので…
>
>なおみの夢さん wrote:
>
>>>　また、わたし自身は自閉圏の立場を代表してコメントしている訳ではなく、
>>>個人の立場からコメントしています。あくまで個人のコメントとして向き合
>>>っていただければ幸いです。m(__)m
>>
>>そんな、私も同じ意見なの、私も個人的な見解だったのよ。
>
>　この点について、なおみの夢さんが以前コメントしていた「自閉者にも非自閉
>者にも色々いる」という意見には同感なんです。
>
>>本当に悪気はなくって、非自閉が自閉を陰でささえていることもあるのよ
>>と、みんなにちょっと家族に文句言ったり、何かしてもらったら感謝してあ
>>げてほしいなあ。と言いたかったのよ。
>
> この点がなおみの夢さんのコメントの主旨でしたね。確かにこの掲示板で
>行われている一部の「健常者」非難は少し気になっています。なんか、医学
>的に「健常者」とみなされている人たちの多様性を無視してしまっていると
>いうか…。医学的な健常者の中には
>
>（１）自閉者の家族
>（２）自閉者のサポーター
>（３）自分自身が自閉症なのかもしれないと思ったことのある人
>
>などもいるのですが、これらの人が視野から抜け落ちてしまっています。
>（１）（２）（３）のような人と自閉者の間に行き違いが発生することは
>あると思いますが、一刀両断に非難していいような相手ではないはずです。
>
>　以上でコメントを終わります。では

レスありがとうございました。
私も、そう思います。
そして、くるとさんは貴重な私の相談相手と(勝手にですが)思っているので
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
　オフ会を札幌でやるなんて事はないですよね。
　あったらいいのになあ。
　　　　　　　みちることなおみの夢

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