アスペルガーの館の掲示板（旧）

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主要登場人物：　この事件は個人の問題で済ませてはいけない。すべて組織的に動いているのだ。

１．　静岡大学教授　　児童精神科医　杉山　登志郎
１．　中京大学助教授　臨床心理士　　辻井　正次

２．　大阪教育大学教授　　　　　　　竹田　契一

３．　ＮＨＫ番組制作局　教養番組部　海老沢　眞

４．　ＮＨＫにんげんゆうゆう　　　　柿沼　郭
５．　ＴＢＳドラマプロデューサー　　山崎　恒成

その、責任の重さを考え順位付けをしてみたが、エンターテイメントの世界ではあるが、
その始まりを作りだした、山崎　恒成が最も悪く、しかし最も利口なのかもしれない。

参考までに、アスペルガー症候群の関連サイト「アスペルガーの館」を覗いて見ると良い。http://www.nadita.com/bbs/

ほとんどが、ある組織の宣伝サイトなので、誰一人驚かない。実際に障害に悩む人は入れないのだ。

pocks wrote:
>>それ以外の場所では、特に大人の場合ですが「精神障害者手帳を
>>取得しますか？」といわれるのが落ちです。
>>　自閉症や知的障害・ＡＤＨＤ、分裂病・躁鬱病等の精神病、てんかん、けがや卒
>>中による高次脳機能障害は、いずれも「脳の機能に問題がある。身体はそれなりに
>>動かせる、でも周りの環境に適応していくのが難しい。」ということがハンディに
>>なるので、包括的に扱って手帳をもらえるようにしたほうがよいと思います。
>
>「落ちです」という自嘲的な言い方からは、精神障害者手帳は自閉人には
>ふさわしくないとお考えであることがうかがえます。そこでお尋ねします。
>
>1.よりふさわしいものがあるとすればそれは何、またはどのようなものですか。
>2.なぜ「精神障害者手帳」では良くないと思うのでしょうか。
>
>ちなみに精神障害者手帳の制度は分裂病・そううつ病系の障害及びアル中などの
>薬物中毒が主な対象のようで、自閉症は念頭になかったように見えますから、
>その意味ではミスマッチと言えます。知的障害に関しては別の制度の対象に
>されています。（高機能でない自閉症者はそちらで救済されうる。）
>自閉スペクトル全体の罹患率は知的障害なみに多いと言われていますから、
>知的障害専用の制度があるのならば、自閉症専用の制度を設けてもいいのでは
>ないかと個人的に考えています。
>知的障害を併発している自閉人が、単なる知的障害者と誤解されて不適切な
>扱いを受けることもままあるようで、そんな人達が基幹障害である自閉症に
>正しく対応してもらえるようにするためにも、自閉専用の福祉制度が欲しい
>ところです。

　いえ別に「精神障害者手帳」をもらうことに抵抗は感じていません。
ただ、今までの障害というものの枠組みを見直したほうが良いと思えるのです。
　例えばです、分裂病・そううつ病などは、現在の医学では、脳内における神経伝達物質のバランスが乱れるために生じることが知られています。
　自閉症・ＡＤＨＤ・ＬＤ・てんかん・知的障害・脳性麻痺・小児麻痺の人も、いずれも脳に機能の障害があるが故に、生活に困難さが生じることが判っています。
　また最近では卒中やけがによって、脳がダメージを受けることにより、言葉が話せなくなったり、興奮して暴れ部屋をぼろぼろにしたり、正常な視覚が損なわれるなどの後遺症を抱える人のケアが問題になっています。
　そこで、新たにこれらの障害をひっくるめて、「脳機能不全性障害」と言う感じの包括的な枠組みを設けて、各々障害はこの中の分類の一つであるというふうにしたほうが良いと思います。
　そうすれば、これらの人が有効的なケアを受けられる機会が増すと思います。

>それ以外の場所では、特に大人の場合ですが「精神障害者手帳を
>取得しますか？」といわれるのが落ちです。
>　自閉症や知的障害・ＡＤＨＤ、分裂病・躁鬱病等の精神病、てんかん、けがや卒
>中による高次脳機能障害は、いずれも「脳の機能に問題がある。身体はそれなりに
>動かせる、でも周りの環境に適応していくのが難しい。」ということがハンディに
>なるので、包括的に扱って手帳をもらえるようにしたほうがよいと思います。

「落ちです」という自嘲的な言い方からは、精神障害者手帳は自閉人には
ふさわしくないとお考えであることがうかがえます。そこでお尋ねします。

1.よりふさわしいものがあるとすればそれは何、またはどのようなものですか。
2.なぜ「精神障害者手帳」では良くないと思うのでしょうか。

ちなみに精神障害者手帳の制度は分裂病・そううつ病系の障害及びアル中などの
薬物中毒が主な対象のようで、自閉症は念頭になかったように見えますから、
その意味ではミスマッチと言えます。知的障害に関しては別の制度の対象に
されています。（高機能でない自閉症者はそちらで救済されうる。）

自閉スペクトル全体の罹患率は知的障害なみに多いと言われていますから、
知的障害専用の制度があるのならば、自閉症専用の制度を設けてもいいのでは
ないかと個人的に考えています。
知的障害を併発している自閉人が、単なる知的障害者と誤解されて不適切な
扱いを受けることもままあるようで、そんな人達が基幹障害である自閉症に
正しく対応してもらえるようにするためにも、自閉専用の福祉制度が欲しい
ところです。

>　この場合の常識とは

どっちかというと

>（１）ルールやマナーをよく理解し遵守しているという意味の常識

こっちの方です。

#世間慣れ、融通以前の問題かも。

一つ例をあげます。ある本に書いてあったことです。

　　自閉人は場に相応しい格好ができない。最近は変わったファッションが
　　流行りなので目立ちにくくなってはいるが、崩れファッションにも
　　それなりのルールがあるので自閉人が決め・崩れのどっちからも浮いて
　　いることは容易にわかる。

触覚または嗅覚の問題のためか、新しめの衣類が苦手ということもあるので
よほど傷まない限り着たきりスズメ状態です。中には数十年着ているものも
ありますが、それが周囲にどう見えているか全く判断が付きません。社会に
許容される「傷み度」や「流行遅れ度」は衣服の種類によっても違うだろうと
思いますが、廃棄するかどうかを決める自分の判断基準は衣服の種類に関らず
「ひどく破れているか否か」だったりします。色があせているかどうかは
非自閉の人なら考慮していそうですが私はほとんどの場合計算に入れませんし、
流行遅れ度に至っては計算不能です。

また、洗濯すべきタイミングも実の所よくわかりません。一般には間隔を
短くする方が問題が少なくなるだろうと思いますが、衣類の買い換えや
洗濯にはコストがかかるので、収入がごく限られている現状ではどうしても
自分が守るべき「こだわり」優先の資源配分、言い換えれば衣類は二の次
三の次ということにならざるを得ません。（洗濯マークが「ドライ」指定の
衣類をほとんど持たない・使わないようにしている理由の一つはここに
あります。cf.「レインマン」愛用のブリーフは一番の安物）

先日「崩れファッション」の若者にからまれた原因の一つは、おそらく自分の
ファッションの異様さにあるだろうと思うので、自衛の為にもアドバイスが
欲しいとか思うわけです。

広義のＬＤの百日紅です。
いま某大学の語学関係の大学に行っています。皆さんの書き込みを読んでいて、「みんな結構サークルに参加してるんだな」と思いました。私はサークルに入っていません。サークルには飲み会がつきものですが、そういうものが苦手だし、至る所で、人間関係の取れなさ、母語(日本語)のしゃべれなさを自覚してしまうことが怖いからです。それと、特に自分の趣味系のサークルがないこともあります。

大学で得られたものは今のところ(現在大学2年)幅広い教養です。あと、歴史というものがだんだん楽しくなってきました。

今一番心配なのはゼミです。「何を専攻したいか」は自己(我)同一性がなければうまく行かないものではないかと思います。

ミッドランドさん wrote:
>
>　大学に在籍していた経験のある方（卒業・中退問わず）、あるいは現在大学に在籍している方へ。
>　「大学で得られたものは何ですか？」
>
ううっ、親に高い学費払ってもらいながら、ろくに勉強しなかった…。
折角だからちゃんと知識を身につけておけば良かった、と今になって思います。

大学に入って成長したと思うこと。
社会生活が、曲がりなりにもできるようになったことです。
大学に入る前は行動範囲がめちゃくちゃ狭くて、ほぼ家と学校の往復だけでした。寄り道するにしてもせいぜい本屋とパン屋に行くぐらい。
そして休みの日といえば、
①親と一緒に外出する
②親の誘いを断って留守番する
③家族みんなで家にいる　　　　　　　　の３パターンしかなかったのです。
高校ぐらいになると、この歳で親と一緒はイヤだな、着ていく服もないしな…という感じで、結局家から出られないことが多かった。
大学に入ると、バスに乗って市内に出て行かざるを得なくなりました。「せざるを得ない」というのが重要で、そういう習慣が身に付かなければ（例えば高校でてすぐ、近所に就職してしまうとか）未だに町の外などには出られなかったことでしょう。

あと、サークル活動の存在も大きいですね。マンドリンクラブに所属していました。弱小音楽系サークルだったんですけど、そのメンバーということで自然に「友達」とみなされていましたね。一緒に喫茶店に入ったり、旅行に行ったり、そういう普通のことがそれまでなくって、その「友達やってる」状態がなんかうれしかった。

私の場合は、幼稚園の時が一番大変で、進学するにつれ段々楽になって行き、大学は一番自由で幸せな時代でした。自由、といっても幼稚園みたいに途方に暮れるようなものではなく、なんでもありの自由。それこそ何にもしなくても、誰も気にしない。休んでも気づかれない。
でも私は大学大好きだったから、休みの日でもせっせと登校していました。部室にこもって楽譜をあさったり、昔の演奏会のパンフをみたり、カセットテープを聴いたり。
図書館へ行って、本を読んでいたり。
ラウンジで缶コーヒー飲みながら、何か書き物をしたり。（このころ、紙に向かって心に移りゆくものごとをそこはかとなく書きつづるのが好きだったの。小説の断片だったり、昔のことの思い出しネタだったり、好きなものをただ列挙していったり）。
学年があがるとますます暇な時間が増えて、卒論を書く傍ら、好きなことを思う存分味わっていました。（勉強も一応やっていましたよ。念のため）

なんだか子供の作文みたいな文章になってしまった。（ということは、精神年齢は成長していないのかも。）

武田好史さん wrote:

>>　この場合の常識とは
>>
>>（１）ルールやマナーをよく理解し遵守しているという意味の常識
>>（２）融通が利く、世間慣れしているという意味の常識
>>
>>のどちらでしょうか？
>
>僕は（２）だと思うけどな・・・

　実は、自閉圏の人の障害とされる「社会性」の困難というやつはわ
かりにくいんですよね。人によって（１）の意味だったり、（２）の
意味だったり…

　例えば、わたしが（２）の意味で「社会性に困難を抱えている」と
言っても、他人からは（１）の意味での「社会性の困難」と誤解され
ることが多いんです。こどもの頃、杓子定規にルールを守る傾向があ
った不肖くるとには（１）の意味での「社会性の困難」はあまりない
のです。

　一見、矛盾している特徴が同じ「社会性の困難」としてくくられて
しまうというのは、ちょっと不思議です。

Chipパスワード忘れた wrote:

>すでに、次の犠牲者候補がいるのだ。　管理人　いつから知ってた。

　すみません。誰だか存じ上げませんが、あまり他人のことは気にせず
に自分の問題に専念されていた方がいいと思います。（くると）

　

焦げるよう　谷間おどろく　暑さかな
昔暑し　今は涼しい　３０℃
陰り日の　ベランダ歩く　やせ雀
夕立の　水がたよりの　野菜たち
葉ふるわせ　雷鳴を呼ぶ　木々の声

なおみの夢 wrote:
>
>　こんばんわ
>　みなさん。いつもお世話になっております。
>　ついに、私は、我が家族三名で生きることにいたしました。
>　今日、住宅の確保をいたしまして、この土日に少しずつ荷物を運び
>　週明けの二日くらいで、行方知れずになる予定です。
>　つきましては、しばらくこちらにおじゃますることも出来なくなりますが、
>　また、落ち着きましたら、戻ります。
>　
>　ずっと、夏休みのくるのを待っていたんです。
>　もう、精神的にも肉体的にも限界で、今もかろうじてがまんしている
>　ので、胃も痛いし、本当はがんばるのもいやです。
>　でも、あと一週間ほどのこと。
>　後のことも怖いのですが、（ストーカーされそう）なんとかがんばります。
>　皆さん、自由を勝ち取るために応援してください。よろしく。
>　　
>　　　　では皆さん。ご報告は後ほど・・・。
>　　　　　　　　　　なおみの夢

Ti aspetto qui!

くると wrote:
>すいません、質問です。
>
>pocksさん wrote:
>>高機能自閉症あるいはＡＳに欠けているところを端的に言うと「常識がない」
>>に尽きると思います。
>
>　この場合の常識とは
>
>（１）ルールやマナーをよく理解し遵守しているという意味の常識
>（２）融通が利く、世間慣れしているという意味の常識
>
>のどちらでしょうか？

僕は（２）だと思うけどな・・・

真の序文：　　「浅見淳子」

浅見淳子　翻訳家　　　　　横浜市中区山下町１番地　シルクセンタービル８Ｆ　
０４５－６８１－０９０７　　ＦＡＸ０４５－６８１－０９０８
www.kafusha.com　　　info@kafusha.com
　（上記連絡先は、本人が書籍上で公開しているものです）

１９９６年より、浅見淳子の名で翻訳活動開始。　　主な出版社：青山出版社

　　　　　　　普通の人間が、芝居をしているとしか見えない障害「高機能自閉症」を知り、
　　　　　　　さらに、その象徴的存在「ドナ・ウィリアムズ」を知る。

　　　　　　　「高機能自閉症」を基礎としたメディアミックス路線を発案。
　　　　　　　自らが、「高機能自閉症」を演ずることとする。

１９９７年　　アメリカでの自閉症の集会「オートリート」での小物の収集については、
　　　　　　　どのようにしたかは、不明。

１９９８年　　高機能自閉症について無知な、大阪教育大学教授　竹田契一から
　　　　　　　「アスペルガー症候群らしい」という言質を引き出した。

　　　　　　　すでに、グニラ・ガーランドの版権も入手。診断の言質も獲ったので、かねてよりの
　　　　　　　約束である、ＴＢＳプロデューサー　山崎　恒成　にドラマ化権を売り込んだ。
　　　　　　　「君が教えてくれたこと」

　　　　　　　ＴＢＳによるドラマ化、インターネット上へのホームページの開設、
　　　　　　　グニラ・ガーランドの出版準備、
　　　　　　　さらに、ドラマのモデルは、「ニキリンコ」　という噂も流し、準備は揃った。

架空の「ニキリンコ」の創造のために、
　　　１．　英字新聞をひろって読んだのが、翻訳家への道への始まりだった。
　　　２．　英語版のビデオをすり切れるほどこだわって見続けたら、英語が分かるようになった。
　　　３．　電子辞書に巡り合うまで、英語は苦手だったが、電子辞書を手にしてから、　　
　　　　　　突然翻訳ができるようになった。

　　　などという、伝説を作り、
　　　「ニキリンコ」のホームページ、女性自身、関連サイト、などで積極的に書き込み宣伝。
　　　さらに、実際の自閉症患者、家族の集まりに出掛け、その存在の確立に努めた。

つまり、「ニキリンコ」が、障害を克服し翻訳家になったのではなく、
翻訳家「浅見淳子」が、第二の乙武をめざし、「ニキリンコ」を演じているのである。

障害を持たないのに、障害の誤ったデータを流す「浅見淳子」は大変問題がある。

しかし、それよりも大きな問題は、すでに「ニキリンコ」がニセモノであることに、気付いていながら、
何もせず、それどころか保身のために、その存在までも、認めるような発言を繰り返す、
「医者」「心理士」「雑誌」「テレビ関係者」「出版関係者」その他の関係者を許してはいけない。

「浅見淳子」だけをスケープゴートにしてはいけないのだ。

その被害を受けるのは、人に訴える能力が極端に低い「自閉症」の人々であり、
被害者は少なくとも、「薬害エイズ」とその構図は全く同じであり、
私一人でも、訴え続けなければいけないことなのである。

現在「浅見淳子」は、その身辺に不安を感じ、今度は「ＡＤＨＤ」への移行を図っている。
これのデータ元は、今回と同じように、ネット上の「村上京子」のサイト、「ペンギン」サイト上の
ＡＤＨＤ情報、を元に、文体の変更に努めている。
「高機能自閉症」が使えなくなった後の準備にすでに入っている。

すでに、次の犠牲者候補がいるのだ。　管理人　いつから知ってた。

ミッドランド wrote:
>　「大学で得られたものは何ですか？」

ほかではまず知り合うことのなかったであろう人々に出会ったこと。

色々な方向に変わった人が集まる大学でした。まさに「多様な社会」でした。そのせいか、居心地の悪さがほとんどありませんでした。高校生まではいつも疎外感があったのに。
私がいた理系のクラスでは、今思えば AS っぽい人もたくさんいました。それぞれ勝手にわが道を行ってるように見えました。

しかし、貴重な出会いの数々は主にサークル活動にありました。私にとっては「ガラでもない？でも実はこれが好きなんです」という感じの趣味のサークルに思い切って入ってみたおかげです。
メンバーには「人気者」だったり「バリバリ」だったりする人たちがたくさんいました。ほかの場であったならお互い自然に避けてしまうような人たちですが、サークルの活動を通して自然に交流が持てました。
ここでも、「あいつは変わってる」なんて言い出すと、すぐ全員の名前があがってしまうくらい多方面に突き出た人たちが集まっていました。

「ほかなら自然に避けてしまう相手」と親しくなってみると、「なぜ避けてしまうのか」という話が聞けました。ここでは、客観的な自分像、「怒られそうで話しかけづらいらしい」とか「華というものがまるでないらしい」とか。

自分とよく似た人たちにも会いました。前にも後にも、あれほど簡単にわかりあえる人たち、あれほど楽にすごせる人たちと出会ったことはありません(宗教とかじゃないよ)。こちらはおかげで、その仲間たちを失ったショックが大きすぎて大変なんですが。

ともかく、大学時代は、すぐ身近に多様さが存在する、しあわせな時代でした。

一転、大学院のときは、割と偏った方向に変わった人たちが集まっていました。その中では私は変人であるとされ、私はと言えば「なんでこんな変人たちに変人扱いされるんだろう?」と思ってました。まあいじめられたわけではなく、お互いの退屈しのぎに役立った程度ですが。

あ、もちろん学業も得られたものの一つではあるけど、こちらの人生へのインパクトはまだあまり感じていません。

ミッドランド wrote:
>　久々に僕から質問をします。ただし、回答者が限定されますが。
>
>　大学に在籍していた経験のある方（卒業・中退問わず）、あるいは現在大学に在籍している方へ。
>　「大学で得られたものは何ですか？」
>
>　僕は１９９２年４月から１９９６年３月まで、神奈川大学外国語学部スペイン語学科に在籍、卒業しました。
。
>
>　実は高校を中退して大検から大学へ進学した　　　ミッドランド

私はすでにお話しましたが、ある大学の地球科学系の学部に１９９２～１９９９年
までいました。大学院を出ています。
　大学では、専門の理系を始め語学・心理学など幅広い知識に接することができたことと、それなりに友人ができて一緒に旅行をしたり・一晩飲み明かしたりしたことが良かったと思います。
　しかしながら、学年があがると勉強がレポートを書くものが多くなったり、好きだった女の子に振られたり、自分は将来いかにして生きるべきか判らなくなったりで、３年生くらいの頃からノイローゼになって、とうとう精神科で抗不安薬を処方されました。
　そのころは結構講義に出ると言うよりは、大学の図書館で世界の秘境の写真集や心理関係の本・好きだった鉱物の図鑑をむさぼるように読んでいました。

　久々に僕から質問をします。ただし、回答者が限定されますが。

　大学に在籍していた経験のある方（卒業・中退問わず）、あるいは現在大学に在籍している方へ。
　「大学で得られたものは何ですか？」

　僕は１９９２年４月から１９９６年３月まで、神奈川大学外国語学部スペイン語学科に在籍、卒業しました。
　そこで得たものはと言われると、教養については半分以上身に付きませんでした。特に後半になって、就職を考えなければならない時期にさしかかり、焦りと不安が交錯して講義内容が頭に入りませんでした。
　英語が得意だったこと、広い見識を持ちたいと思ったこと、ペルーでのフジモリ大統領就任で中南米に興味を持ったことを理由に、スペイン語学科へ進学しましたが、結局外国語学部とは、コミュニケーション関係の学習が主となるところで、その面では僕には向いていませんでした。
　しかし、得られたものはあります。まずサークルに入り、人付き合いの仕方を知りました。一人暮らしをして、生活の術を身につけました。日本語読解テクニックを習得し、文章を読むのが苦にならなくなったのは語学の勉強のお陰があります。卒業後のことですが、そのお陰でＡＳ関連の本を読むことができ、自分の事情が認識できたのです。

　現在、僕は大学の勉強とは全く関係ない仕事をしています。「遠回りしてしまったなア……」と時々思いますが、少なくとも見識は広く持てたと思っています。

　実は高校を中退して大検から大学へ進学した　　　ミッドランド

Tienさん wrote:
>マザーさん wrote:
>>　私は、対人関係において「共感」を重点に置いてしまっているせいか
>>好き嫌いがはげしくて、自分で自分が嫌になってしまいます。

>こんばんは、横レスですが。
>私も好き嫌いが激しいので困ります。自分はどうなんだ！？って言われそ
>うですけど。「まっすぐな人」と言われますが、ほめられてるのか嫌みな
>のか分かりません．．．。

　でも、友達を選ぶ場合は「共感」できる相手の方がいいかも…「理解」
というのは、感覚や思考パターンの異なる相手との妥協点を探るために行
う行為です。わたしの場合はこれらが異なる相手があまりにも多かったた
めに「理解」に重点を置かなければならなかっただけです。

　あと、友達や恋人を作る時に必要な条件として、「相手を選り好みする
能力を持っている」というのがあります。わたしが恋愛という関係を作る
のが苦手な理由はいくつかありますが、「好き嫌いがなさすぎる」という
のも１枚絡んでいるような気がします。

マザーさん wrote:

>>　また、「同じ仲間だ」ではなく「違うけど仲間だ」という関係があ
>>ってもいいと思うのです。共感というのは「同じである」という前提
>>なしには成り立たないと思うのです。
>
>「同じ仲間」？「違う仲間」？ってことがよく解らないんですけど、
>直感的に感じることはできます。

　これは単に、共通項をたくさん持っている相手とは共感がしやすいが
、異質な相手とは共感が難しいという意味でした。

　他のコメントについては別にレスします。

すいません、質問です。

pocksさん wrote:
>高機能自閉症あるいはＡＳに欠けているところを端的に言うと「常識がない」
>に尽きると思います。

　この場合の常識とは

（１）ルールやマナーをよく理解し遵守しているという意味の常識
（２）融通が利く、世間慣れしているという意味の常識

のどちらでしょうか？

あさかぜさん wrote:
>　「共感」の発生しにくさを言葉で説明していただいて、うれしいです。
>自分では確かに感じたはずの感覚を、相手は持っていないのだと知ること
>は、驚きでもあり、ひとつの「学び」でもあります。

共感の難しさの１つに「見返り」が期待できないというのはあるかもし
れませんね。

>　目の前でニコニコしながら屈託なくしゃべっている人が、実は緊張しているとき、それを感じ取ってしまい、自分まで緊張してしまって居心地が悪くなったりするのも、「共感」と言うのでしょうか。違う言葉ですよね、きっと。

　これが、「相手の言葉の意図を読む」ってやつなんでしょうね。

武田好史さん wrote:
>　うーん。これは自閉症や知的障害という障害が日本では、未だに理解されて
>いないということの現れなのかな。未だに「母源病じゃないのか・・・」「し
>つけがわるい・・・」て非難されている親御さん、「おまえんちの・・は、馬
>鹿だ変わってる！」ってからかわれる兄弟・姉妹が多いんじゃないかな・・・
>　おととしだけど、池袋の本屋で福祉関連本のコーナーで、自閉症関連の本を
>「もうなんとしても良いアドバイスが欲しい！」という風な感じで、泣きなが
>ら見ていたお母さんを目撃したときは、本当に身につまされる思いだったな・
・・

　う～む。気持ちは理解できるけど…（共感ではないことに注意）
なんか生きていて風通しが悪いです。

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