アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
武田好史 wrote:
>夏休みも終盤に近づきそろそろ「読書感想文どんな本で書こうか?」と悩んでいる子がいたり、また「うちの子は、本の読み聞かせをしても、直ぐにあきてしまって・・・・」と、悩んでいるお母さんもいるのではと思います。
>そこでみなさんに質問します!
> あなたが、若い・幼い自閉連邦市民たちに、薦めたいと思う本はどんなものですか?
武田さんこんにちわ。はじめましてです。
私は本がだいっきらいでした。
私の行っていた小学校の図書館には、「日本むかしばなし」の小さな絵付きの
本がシリーズで置いてあって、あれは読みやすかったなあ。
短編だし、飽きが来ないうちに読めました。
ついでにテレビのむかしばなしも、結構本格的な見ごたえのある絵表現でしたよね。。
内容もあれは色んなことを簡単に?教えてくれるものだったし。
小学校3,4年頃かな。。読んでいたのは。
高学年頃は、推理小説(江戸川乱歩とか)や偉人の伝記物(キュリー夫人・エジソンあたり)を、ちょっとだけ読んでましたよー。
武田好史 wrote:
> あなたが、若い・幼い自閉連邦市民たちに、薦めたいと思う本はどんなものですか?
大月書店から出ている「子どものためのバリアフリーブック・障害を知る本7/自閉症の子どもたち」は、子供が自閉症について知るにはいい本です。
書店で見つけて立ち読みしてみたのですが、子供向けというだけあって絵が多く、小難しい説明は少なめにしてあります。が、伝えるべきことはしっかりと記述してあります。
内容はざっと以下の通りです。
・「不思議な子供たち」と題して、その場でぐるぐる回る子、バス・電車で特定の
席に座りたがる子、自分の手をヒラヒラさせて、その影をずっと見ている子など
を絵入りで紹介。
・自閉症は生まれつきの脳の障害であることを説明。発症率、男女比、知能の問題
がある場合もない場合もあることについても触れている。
・かつて「自閉症は母親の育て方が原因」などの間違いが言われていたことも記述。
・進学・就労についての説明。
・健常者(わしはあまり好まない言葉ですが、便宜上)向けに、自閉症の子とどう
接するかに関する記述。
この本は本来、「いわゆる普通の」子供向けに書かれたようですが、自閉症(AS含む)の子供にとっても「自分がどんな障害を抱えているか」を知るためにいい本だと思います。
それとこの本、大人でも自閉症について理解するにはいいでしょう。大人向けの自閉症関連の本、学術的すぎて難しいものが多いですから。
加えてこの「バリアフリーブック」シリーズ、自閉症のほかにも、LDや視覚障害、聴覚障害、知的障害といった障害についての本があります。(LDについての本は「LDの子どもたち」というタイトルです。書店ではたいてい並んで置かれていると思います。)
残念ながら、ADD・ADHDについては、このシリーズにはありません。
「マンガで理解・自閉症スペクトラム」なんて本が出ればいいのに ミッドランド
Maria wrote:
> ページの一番上に『アスペルガーの館の掲示板』というタイトル
があって、
> その下に「あなたは ####### 番目のお客様です。」というア
クセスカウンタ表示があり、
> さらにその次の行に「新しい話題を投稿|次の##件を表示|パ
スワード変更|発言の削除」というメニューバーがあります。で、そ
の四番目。
Mariaさん、ありがとう!
早速削除しました。
でも本当になんで気付かなかったんだろう。
ハジカシイ。
> 人間、毎日見ていても気づかないことってけっこう多かったりし
ます。
うん、サルだからよけいに・・・。
(なんちゃって。)
・・・いろんなことを注意して見てみると、おもしろい発見がたくさんあるんですね。
子供のころは素朴に疑問に思ったようなことが、
大きくなるにつれて
「それはそうゆうもんだ。」で片付けてしまうようになりがちかもしれません。
いろんなことに疑問を持つだけでなく、それについて自分なりの答えを見つけようとするMariaさんの姿勢、わたしも見習いたいなぁ。
絵を学んでいたとき、
「観念にとらわれるな、自分の目でしっかり観て描け。」
とよく言われていたのを思い出しました。
すごく初歩的な話しですが
たとえば人物の顔を描くときに、
初心者はついつい白眼を白く塗ってしまいがちです。
それは「白眼は白い」という先入観があるからです。
が、眼球というのはまぶたの影になっているので実際のトーンはかなり暗めです。
光の直接当たる頬や鼻の頭のほうが明るいのです。
また、皮膚の色というのもとても奥が深いです。
皮膚というのは半透明でいく層にも重なっていて、中の色が透けています。
絵に描くとき、それをどこまで描ききるのか、それとも省略するのかは描き手の自由ですが、
よく観るというのはとても大事なことです。
くると(包括性LD)です。これまで、医療倫理学のメスが入れられたこと
が少なかったこの世界の問題についてちょっと実験的な質問をしてみます。
題材はハンス・アスペルガーの論文に登場する自閉的特徴を持つとされる7
才男児の例です。(以下、1979年のアスペルガー論文「子供の『自閉的精
神病質』」より引用。日本語訳は『自閉症とアスペルガー症候群』東京書籍に
掲載)
>「母さん、僕はいつかナイフをもって、母さんの心臓にそれを突き刺したら、
>血が吹き出て興奮するよね」「もしも僕がオオカミだったらいいのにな。そう
>したらヒツジや人の肉を食いちぎって、血が流れ出るよね」以前に母親が指を
>切った時は「なんでもっと血がでない?血よ、流れろ!」
ハンス・アスペルガーはこの事例をサディズム的特性と解釈しています。こ
こでみなさんに2つの質問です。
(1)この自閉児はなぜこんなことを言ったんだと思いますか?
(2)この自閉児に対してはどのような教育目標を持って接するべきだと思い
ますか?
ちなみにわたしは次のように回答しました。
(1)の答え
血液が流れるという現象に強い関心を抱いていたため
(2)の答え
自分の関心を持つ事象を適切に語ることのできる表現力と自分の関心を社会
の構成原理と矛盾しないものに昇華させていく調整能力を身につけさせること
さて、みなさんは?(ワクワク)
みなさんこんにちは。
夏休みも終盤に近づきそろそろ「読書感想文どんな本で書こうか?」と悩んでいる子がいたり、また「うちの子は、本の読み聞かせをしても、直ぐにあきてしまって・・・・」と、悩んでいるお母さんもいるのではと思います。
そこでみなさんに質問します!
あなたが、若い・幼い自閉連邦市民たちに、薦めたいと思う本はどんなものですか?
I wrote:
>「発言の削除」というメニューがあるのを思い出せばなんてことはないのですが。
一穂さん wrote:
>そんなのあるんですか!
ページの一番上に『アスペルガーの館の掲示板』というタイトルがあって、
その下に「あなたは ####### 番目のお客様です。」というアクセスカウンタ表示があり、
さらにその次の行に「新しい話題を投稿|次の##件を表示|パスワード変更|発言の削除」というメニューバーがあります。で、その四番目。
人間、毎日見ていても気づかないことってけっこう多かったりします。たとえば、ローマ数字では数字の四は「IV」ですが、時計の文字盤の四は「IIII」になっています。
どーでもいーことですが、五円玉というのは、現行の補助貨幣(硬貨)の中では特異なデザインをしていて、あたしはとても気にいっているのですね。「五円」と表示してある面には、稲穂・水(下の横線)・歯車(穴とその周りのギザギザ)が描かれていて、これは農業・漁業・工業を表わしています。あとは、一円玉・十円玉・五十円玉・百円玉・五百円玉には1・10・50・100・500という算用数字(通称、「アラビア数字」。だけど起源はインド)が表示してあるのに、五円玉にはそれがありません。「日本国」の表示と発行年表示が同じ面にあるのも五円玉だけです。
DOS/Vパソコンに使われているプラスネジの頭を見ると、ポチッと小さな点があるものとないものがあります。普通はこの「ポチッ」があるのね。で、「ポチッ」というのがISOネジ(通称「いそねじ」)といってメートル法、そうでないのがアメリカ規格のヤード・ポンド法によるネジだったりします。ひとつの機械で二つの規格が混在しているというのも、なかなかにAS的感性を苛立たせるものだったりします。
そういえば、コンコルドという超音速旅客機は、イギリスとフランスが共同開発したものです。ところがイギリスはヤード・ポンド法、フランスはメートル法。どうやって作ったんだろう。トンネルみたいに前と後ろから作っていって、真ん中でつなげたのかしら。気になるところです。
(Maria)
マザーさん wrote:
>>(1)自然に身についてしまうこと
>>(2)自然に身につかないこと
>例えば、うちの子供が(2)の子供だとします。
これは(1)のタイプの子供か(2)のタイプの子供しかいない訳ではあ
りません。むしろ1人の子供のなかに(1)と(2)の要素がまじりあって
いるという意味です。
>指導者の方は息子の社会に対する価値観を理解できるのでしょうか?
自閉症の指導者にも色々いますから、ひとくくりにして説明することは難
しいです。でも、わたしの立場から言えば、次のような指導者が望ましいで
す。
(1)指導者と障害児の保護者と障害児本人はそれぞれ違う欲望を持ってい
ることを自覚していること
(2)自閉児を「普通の子に近づけよう」というのではなく、「社会と折り
合いをつける政治力を身につけさせよう」というスタンスを持ってい
ること。
(3)指導者自身が「自分は他人の気持ちや価値観を理解できる」という思
いあがりを持っていないこと。
(4)それでいて、障害児本人やその家族の価値感を理解しようという探求
心を持っていること
(5)自分が指導していることがはたして正しいのかどうかを批判的に検討
できる自己反省力を持っていること
で、マザーさんの質問に対する答えとしては「お子様の価値観を完全に理
解することは誰もが不可能だが、理解しようとする姿勢を持っている指導者
が望ましい」ということになります。
なお、わたしが先にコメントしたような「社会と距離を置く」というのが
問題になるのは、思春期に入ってからです。幼児期に比べれば本人の価値観
は理解しやすくなっているのではないかと思います。
>身につかない子供に対しての指導は「押し付け」になってしまうのではな
>いのかと、疑問です。
あらゆる教育や療育は「おしつけ」的な要素を持っています。どんな自由
や自主性を標榜する教育(療育)もこの範囲から逃れることはできないでし
ょう。
この点についてのわたしの考えは「おしつけはやむを得ないが、必要最低
限にとどめることが望ましい」ということです。そして、「社会の価値感と
距離を置く技術」というのも「必要最低限の指導」に含まれます。
管理人さん。みなさんはじめまして。
先日はミッドランドさんへのオカシナ投稿で、皆さんに不快感を与えてしまったとおもいます。
すみませんでした。。。。こちらの手落ちでして。。。発言の削除きちんとしました(汗)ふう〜焦ったわ。。。
私はアスペ専門らしき先生から一応(実際にはお会いしていませんが)診断アンケートなどして、すべて終了した身です。結局は「何とも言えない」状態だそうですが、周りの身近な人にこの障害の事を伝えると、「ああー!そういうことだったのか!」と、やっと点と線が繋がって理解できたようで、なんだか一安心です。
>前にいる人が選んでいるものがわたしも見たくて、でも邪魔をしては
>いけないなと思い、前の人が選びおわってそこをどくのを待っている
>と、
>その人が急に振り返り、わざわざわたしの方に来て、わたしのみてい
>る商品の方に首をつっこむかのようなかんじで選びはじめるのです。
>わたしは、相手の予期せぬ行動にうろたえます。
見終ったというサインあるいはボディランゲージがわからず、タイミングを見誤る典型的パターンに見えます。あるいは、前の人が見ているものを次に見たいという顔になっていないのでしょう。
私の場合、どのみちサインなどわかるわけもないので気にせず割り込んで同じ種類のものを手に取りますが(この時相手があからさまに嫌な顔をするのだけはわかることがあるが無視する。)、同じ商品を山積みするスーパーの特売のような場合はともかく、同じ物がないことが多い衣料品のバーゲンのような場合にはこの「どこにでもいそうなあつかましいオッサン・オバサンを模倣する戦略」が適用できないので、近寄らないようにしてます。
>私は小さい頃から絵が好きで、今迄唯一なりたいと思った職業は、絵描きさん
>でした。
私は漫画家になろうと思っていました。そんなある日、中学の美術の時間前の手すさびに同級生の顔をスケッチした絵を美術の先生が見つけて取り上げ、皆に見せました。「似てる」「そっくり」の声が上がる中、「じゃ、どこが似てるとおもう?」と先生からの質問が。誰も明確に答えられない中、先生が「髪型が似ている」と指摘し、みんなも納得しました。私としては顔の輪郭から表情まで全部精一杯似せたつもりでしたが、髪しか似てないとの評価に、あっさり筆を折りました。それから30年経ち、今では全く絵が描けなくなっています。
最近、これだけ漫画がブームになるのだったら多少下手でも飯の種になったかもしれないと思うこともあります。ひょっとしたら惜しいことをしたのかもしれません。
>皆と服装とか趣味、思考を合わせようとしたり、
これを実行しようとすると想像を絶するエネルギーを使わなくてはならないことがわかったため、早々に諦めざるを得ませんでした。拷問を受けるような思いまでして周りに合わすための勉強をするくらいなら、六法全書を暗記する方がまだ楽です。
Maria wrote:
>「発言の削除」というメニューがあるのを思い出せばなんてことはないのですが。
>
そんなのあるんですか!
おしえてください。
No.6566ダブッてしまいました・・・。
ごめんなさい(mTwTm)
慢性感冒 wrote:
>目障りだなんて、そんな事ないですよ。・・・ついつい悩みのないフリしていつもごまかして元気なフリをしてしまう・・・って
> すーごくよくわかります。 私も人生の大半をそうしてきたのよ。
ありがとう・・・。
気持ちがわかってもらえるって、それだけですごく励みになります。
みんなありがとう。
> 意味不明、 しつれいなんだよ、な人達って、こっちの反応をおもしろがったりしてませんか
そうかも。
> アスペっぽい子達って不安や、怒りをかくせない純粋な子多いでしょ、目をあわせない方がいい時もあるんでは・・・
> とおもいます。長年、こんなのおかしいやんけ、と思うことに真正面に怒ってきて、からぶってきたように思う。
うんうん、からぶる、って表現、今のわたしにぴったりかもしれない。
> 自分と関係ない人間にいやがらせするような可哀想な人たちに汚されない為に、さりげなく相手しない方がいいです。
> なんでわたしが・・・と悔しいですが(もちろん襲われそうな時にのんびりはしてられませんが、)
> 軽蔑の意思を表してもいい時もあるのでは。
>
これからはそうしようと思います。
軽蔑するって、どんなふうにすればよいのかな・・・
「フンッ!」
ってかんじかな??
Tien wrote:
>こんにちは。かわいそすぎる!!!一穂さんって。(-_-;)
うん。かわうそっぽいサルなの〜(oTwTo)
・・・同情するならバナナくれ〜♪
(↑ほんとはバナナきらい)
>どうしてなんでしょう?あの、行列(秩序のない)に居ても、
>のける側の人とのけられる側の人って出てきますけど...。
どうしてなんだろ。
気がたくさん出てる人はパーソナルスペースが大きい
ってゆうのを聞いたことがあります。
存在感とか迫力とか、オーラみたいなものかな?
わたしはからだが弱くなってから急にこういった不快なことが増えました。
人間って、弱肉強食なんだな〜と思ったけど、
それは気が減ったせいだったのかも!?
>立つ派手な格好をする(例:雀蜂)→周りが警戒するようにする。
>ってどうですか?
それはかなり効果的だと思います。
スズメバチ効果かぁ。
>あと、人込みに行かない。
それは無理です〜(oTwTo)
>
>300年生きています、ってあなたが言っても信じちゃうよな、と言われて
>落ち込んでるTienでした。
落ち込まないで、Tienさん。
・・・目指せ八百比丘尼!!?
シンタロウ wrote:
> 僕も一穂さんと同じように「僕の悩みなんてどうせ人には分かってもらえない・・・・」と思い込んで、悩みの無いフリをしていつもごまかして元気なフリをしています。(TwT)
心から笑いたいね。
なんてね、けっこうひとりでいるときに
思いっきり笑ってたりするけど・・・。あは。
くるとさん wrote:
>マザーさん wrote:
>
>>社会の価値観と距離を置く方法って所詮、自分がいろんな経験をし、痛手を
>>負って感じ取る以外は身に付かない様に思えます。
>>自分の守り方(術)は、人には教えてもらえない。
>
> この点については少し見極めが必要だと思います。医学的に発達障害児とさ
>れる子供には
>
>(1)自然に身についてしまうこと
>(2)自然に身につかないこと
>
>の2つがあるのです。(2)についてはある程度技術的に教える必要があると
>思います。「社会の価値観と距離を置く方法」がマザーさんのお子様にとって
>必要かどうかは判断できないのですが。
しつこくてすみません。疑問に思ったことだけカキコします。
例えば、うちの子供が(2)の子供だとします。指導者の方は息子の社会に
対する価値観を理解できるのでしょうか?身につかない子供に対しての指導
は「押し付け」になってしまうのではないのかと、疑問です。
ミッドランドさん wrote:
> 追伸
> オレンジブルーさんへ。?6552のわしの投稿にレスをなさっていますが、
>わしの文の引用だけで、ご自身のコメントがありません。いかがなされました
>か?
えー、あたしの勝手な想像なのですが、書込みをしようとして緊張しすぎてパニックを起こし、操作を誤ってヘンなメッセージを残してしまう、という例はそれほど珍しくありません。「発言の削除」というメニューがあるのを思い出せばなんてことはないのですが。
そんなわけで、見なかったことにしましょう。武士の情けです。
(Maria)
すみません、タレイヌです。
この前、ひま人さんと言う方が、確か、書き込みしてらしたんですけど、みつからくて。こういう事があるんでしょうか?
タレイヌは、途中までレス書いてたのに、上手くいかなくて・・・
今日探したけど、見つからなかったんです。
もし、また、書いて下さったら、嬉しいです。
ぐるぐるめぐる思考は、タレイヌは、とても、大事だと思っています。
それだけでも、すぐにレスしておけばよかったです。ごめんなさいね。
(タレイヌ)
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