アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
鷲羽丸さん wrote:
> 「複数の仕事を要領よくこなす」わしはこれが大の苦手です。
> ひとつのことに集中してしまいがちなので、複数の仕事を一度に出されると、そこで混乱が生じて、判断が鈍ってきます。
複数の、もですが「予定外」というのも重要ですよね。
私もよくへろへろになっています。
最近うまくいっているのは、「予定外のことが起こってこういう状態になったらこうせよ」というようなマニュアルを日々つくっておくことです。
判断力が低下していて、なかなか行動に移せないときに役に立ってくれます。
私は、精神状態が悪くなった場合を重点的に用意しています。「寝る」とか「他人にメールを書かない」といった程度ですが。
そううまくいくわけではないですが、何も指針がないよりは状態が改善されているような気がします。
鷲羽丸さん wrote:
> 「複数の仕事を要領よくこなす」わしはこれが大の苦手です。
> ひとつのことに集中してしまいがちなので、複数の仕事を一度に出されると、
>そこで混乱が生じて、判断が鈍ってきます。
(言語化できる性質の、論理的な)思考における「集中力」の正体は、じつは「排除力」です。人間は、二つの問題を同時に考えることはできません。これはどちらかというと、「左脳」の機能だとされます。あたし個人としては俗説だと思いますが。
ただし、「動作集中力」とも言うべきものがあり、「均等に漂う集中力」とも言うべきものが発揮される場合があります。絵を書くときなど、全体とのバランスを取りながら部分的な作業をする場合に、こうした集中力が発揮されます。こちらは右脳の働きとされます。
「動作集中力」は、『思考における「集中力」』に阻害されます。だから、動作に入る前に、考えなければならなことを意識から排除しておくことが必要です。つまり、これから行なうべき作業に関する具体的な計画なりなんなりを、分りやすい形で、紙に書くなりなんなりして記録しておきなさい、ということ。業界では、「段取七分に腕三分」といいます。
To do listも効果的ですが、「PERT/CPM」という技法があります。事情が許せば、職場の壁にホワイトボードを置かせてもらって、作業予定等々をいつでもそこに書いておく、ということをすると便利です。作業記録をつける、というのも効果的です。
なお、「味噌汁を作りながら魚を焼く」みたいなリアルタイムの作業の場合、化学実験でいう「メニュー・カード」(フローチャートの一種)というPERT図みたいなものを作っておいて、それをチェックしながら作業するという方法もあります。
武田好史さん wrote:
>そろそろ心強い・頼りになる後進を探してみてはどうでしょうか?
後輩は使い物になってきたと思うと他の部署に引き抜かれてしまいます。育てるなら二人一緒に育てて(一人も二人も育てる手間は似たようなものです)、会社と交渉して一人は残す、といった手段をとるのが有効かもしれません。もっとも二人とも引き抜かれたら同じことなのですが。
みどりさん wrote:
>切り替えの速い人がうらやましい。
プログラムを組むにしろ文章を書くにしろ、「その作業中には記憶しておかないといけないこと」というのがあります。料理でいえば、「どの鍋にいま何が入っていて、何分煮た状態にあるのか」みたいなことです。そこにいきなり割込みが入ってくれば、どうしたってとんでもないことになります。在宅でプログラムを書いているときに、いきなり宗教の押売りがやってきて「あなたは神を信じますか?」とかやられると、変数名の二つや三つはすぐ飛んでしまいますし、構造体の要素はどれがどれやらぐちゃぐちゃになってしまいます。「退けサタン!」くらいのことは言いたくなります。
そんなわけで、不用意かつ緊急な割込みは断じて排除する、というのがまず一つ。
一つの作業を断続的に期間を置いて行なうことも、どうしてもあります。そういう場合は、「移行期間」を設けること。作業全体のコンセプトや計画を文書(ドキュメントと呼びます)にまとめておくことはもちろんですが、「今なにをやっているか」みたいな細かいメモも残しておくこと(業界では、「一時変数をスタック(棚上げ)しておく」といいます)。
さて、そこで新しい作業に入るわけですが、どうしたって古い作業が頭の中に残っています。それを一旦リセットして、新しい作業に入るにはどうしたらいいか。このときに「動作集中力」を要求される運動をするのが効果的だと言われています。ゴルフの打ちっ放し、バッティングセンター、テニスの壁打ちあたりがお手軽ですが、水泳も効果的です。バブルの頃はスクワッシュなんかがお約束のようにドラマに出てきました。
ただ、そういう明るい風情が嫌いなひとが身近には多かったりします。そんなわけで、料理と刃物研ぎが人気。けん玉も悪くないし、ジャグリングもいいかもしれません。クロスカントリー用自転車も悪くなかったりします。なお、個人的にはフライングディスクが好きなのですが、相手が見つからないのが残念です。
(Maria)
鷲羽丸 wrote:
> 最近、仕事で心身ともに疲れやすくなっています。
一旦疲れてくると、さらにささいなことで混乱したりしますよね… 私も最近、仕事でパニック気味です。
先月ずっと重めの仕事をしてひと息ついたところで、手は開いたのに頭はまだ混乱から抜けられないでいる感じです。
混乱してばかりで新たな重めの仕事に取り掛かれないので、目についた短時間の仕事、机の片づけとかすごく古いメールへの返事かきとかばかりしてます。普段まったくできない雑事がすすむのは悪くないのかもしれないけど… 私の机が片づいてるときは仕事してないときだったりする。
> 「複数の仕事を要領よくこなす」わしはこれが大の苦手です。
> ひとつのことに集中してしまいがちなので、複数の仕事を一度に出されると、そこで混乱が生じて、判断が鈍ってきます。
> そこから、前述のような状態になることがしばしばです。
うわぁよくわかります。やらなきゃいけないこと、考えなきゃいけないことが許容数 (量でなく数なところがポイント) を越えると、効率がたおち、コンピュータでいえばページングしまくり、交換機で言えば輻輳状態になってしまうんですねえ。
なんとかして優先順位をつけて、二番目以降のものを視界から追いやり、一番めのもの一つに集中できればいいのですけど。
私の場合、普段は、todo list を作って「書いたから大丈夫」と思いこんで忘れようとするか、自分では収拾がつかないので誰か助けてくれそうな人がいたら順序を決めてもらうかなどしてしのいでいます。
でも慎重に決めた計画が予期せぬ事由で狂わされたりすると、一定期間パニックになるのは避けられずにいます。
よく「電車が遅れた」とか「いつも売ってるものが置いてなかった」とかで、街頭の知り合いが誰もいない状態でひとりでパニックに入っては、わけわかんなくなって泣いてみたり、どれからどうやったらいいか決められない「やるべきこと」を全部投げすてて途方にくれたり、してます。そうなるとその日はもう使い物にならず、寝るのが夜明けくらいになって翌日も崩れます。
切り替えの速い人がうらやましい。
でも私は武田さんとは違って、後進を探す必要なんかはさっぱりないと思います。
仮に「もっと集中しやすい職場環境が見つかった」とか、「混乱が毎日のことになってしまって、年間で平均して考えてもさっぱり仕事にならずにつらいばかり」とかなら考えてもいいとは思いますけど。
(後者だったとしても、いきなり「後進を〜」はちょっと飛躍しすぎに思える。普通は臨時の仕事の振り方を調整してもらったりとかからでしょ)
集中力があるってことでもあるんだから、ピークのときはがーっと仕事して、ときどき混乱したとしても全体としてそこそこになってればいいじゃないかっ!、と、私としては思いたい。
(そういって自分の中のヘンな完全主義と格闘中)
あさかぜ さんwrote:
> ごめんね、巻き込んじゃって……。気が向いたときだけでいいです。
いえいえ、「気に入っている」に分類してる。対面時は、話さないかもね。
> これは大丈夫!管理人さんは宇宙より心が広い!(よいしょ!!)
一緒によいしょ!!!
> あさかぜは、掲示板上の大道芸人めざしてま〜す♪
がむばつて(頑張って)くださいませませ。
> タレイヌさんは、ちゃんと「おかあさん」なのよね。あさかぜはまだ「おかあさん」部分が固体化してません。自分の持ってるサバイバル技術を見出すことを優先してるので、技術の伝授に入らなければ「おかあさん」にはなれないような気がしてます。においをクンクン嗅ぐのも、わたしにとっては技術のひとつなんだけどな〜、娘はだめらしいな〜、残念。
にんげん、もって生まれた「才能」があります。タレイヌ匂いは、だめみたい。ちゃんとお母さんなの、タレイヌ??ふーーーん、そうなんだ…確かに、子は3個産めたけどね。生物学上は、「女性だ」とは、思っていた、自分を。(過去形に注意!)今も見た目も、DNA上も、きっと(ちゃんと調べた事は無い)XXだろう。別段、不都合も感じていない。ただ、自分の「役」か、「役割」を日々じたばたとやっているにすぎません。
時々、山に行ってるのが、「タレイヌ自身」かもなあ・・・・。
> また来ます。
はい、まってる。
(タレイヌ)
おはようございます。タレイヌです。
「鷲羽丸さん」では、はじめまして・・・・ですね?
鷲羽丸 さんwrote:
> 「複数の仕事を要領よくこなす」わしはこれが大の苦手です。
> ひとつのことに集中してしまいがちなので、複数の仕事を一度に出されると、そこで混乱が生じて、判断が鈍ってきます。
ええと、↑のような状態になる…という事を、院長先生や、周りの方は、ご存知ですか?
というより、ご自分で、『こういう状態である』という説明とかを、なさった事は、おありですか?
今までの書き込みで推測させて頂けば、技工士の方は、お一人のようですね。そうすると、病院の規模としては、それほど大きくないのでしょうかしら?
一緒に仕事をするという事は、大体の場合、どんなキャラであるのかを、みんなが、お互いに把握している事が多いのですけれど。たぶん、鷲羽丸さんから、発せられたであろう、『たいへんだオーラ』を、何人かがキャッチしているのではないかと思われます。でも、多くの場合、それを、わざわざ言語化しません。(キャッチした側ね)
一方で、鷲羽丸さんの、『たいへんだ真っ最中』の、表情は、きっと、ますます、無表情になり、凄く不機嫌そう(であれば、まだ救いはあるんですけれど・・)、あるいは、全くいつもと変わらず『ハイ』といったか、あるいは先を考えるので精一杯で、返事になるかならないか・・の上に、細工ものを見たまま、あるいは、背中を向けたままで、じっと考えてる風(に相手に見える感じの動き?)あるいは、話してる相手の顔を、じーっと、ただ見ている(様に相手が感じる動き?)だったのかな(?)っとか思うタレイヌ。(ちがうかもね、じっさいみたことないんだから・・・すみません)
ま、どんなふうでもいいんですけれど・・・・
複数の仕事を、要領よくこなせる人って、いないと思っています、タレイヌ。
(タレイヌもそうだよ。だんなに、年中言われてる。でも、だんなは、<だから>考えた。1つづつ、順番をつけて、タレイヌに指示する、最後に、嫌味をくっつけて。『お母さんは、1度に2つの事が出来ないからね』でも、言いたい!!そういうお父さんだって、年中どこかに、色んなもの置き忘れてタレイヌに聞くじゃん!!←言語化したことは無い。)あ、話がまた横道に・・・・
それでね、『要領よく』こなそうと思わないほうがいいんじゃないの?というお話です。
『要領よくこなす』の中身を分解するとするなら、「順序の問題」なんだと思います。書き込まれた内容だけで考えるのならば、
1)『あらかじめ自分で計画していた仕事』は、まず中断する。(気持ちの悪さはすごくよくわかるけど、「中断の引き出し」あるいは、「箱」見たいなモノに、ごっそりそのまま、入れてしまう気持ちで、手放す。実際に、箱を用意してもいいかも?)
2)それから、次々に、来る仕事については、順番を確認する。
「いまやっている削りが、まだなんですが、おわってからでいいですか?」
(つまり、現在やっている仕事があるが、その次にまわしてもいいか?・・それとも、現在進行中の事さえも、中断して、さらに、優先なのか?の、確認を取りましょう。)これだけでも練習!!しておく事で、仕事の手順をその場面で、相手にも認識させる事ができるはずです。
「今出来ません!!」とか言っちゃうと、角立つからね。(言ってないから混乱してるんですよねぇ、つまり)
でも、混乱してるからといって、黙っていたり、「ハイ」って、聞こえるか聞こえないかの声で答えちゃうと、相手は、やれて当然で、失敗したら、「何で黙ってたんだ?出来ないなら出来ないと言え」的な態度や、言葉や、扱い(?)が、不本意ながら帰ってきたりする…ムカツクよね、ホント、ますます混乱もするし。
「中断箱」様のものが、鷲羽丸さんの、仕事机に、ラべリングして、「ドドーン!」とおいてあり、何かを頼むと、鷲羽丸さんが、その箱に手を伸ばして、かたずけている姿を何度か目撃してくれれば、頼む側も、普通は(??)察知すると思うし。
> これから先、このような事態とずっと隣り合わせになるのかと思うと、ちょっとした不安を感じてしまう今日この頃……。
まあ、できることなら、「どれが、一番先ですか?申し訳ありませんが混乱してしまうので、仰ってください」を、言語化する訓練を、自分に課してみると、いかがでしょうか。
鷲羽丸さんて、きっと、職人肌の、腕のいい技巧士さんなんでしょうね。腕のいい人は、それだけでも、あちこちで引っ張りだこなはずだから、いらない事にエネルギー使って、“頭クラクラ”状態で細かい手先仕事しているなんて、もったいないよ。精神的に安心していられる環境を、何とか自分で作り出して、頑張ってくださいナ。
(技工士がへたくそな歯医者には行きたくないタレイヌ)
荒井一博(あらい・かずひろ)、『文化の経済学 日本的システムは悪くない』(文藝春秋、文春新書109)が面白かったです。
『一九八〇年代ごろから個人合理的と呼びうるタイプの人間が目立つようになった。この型の人間は概して高学歴であり、自己利益を最大化するよう合理的に行動する。人間にはそうする権利があると彼らは考える。したがって自己利益の最大化を説く新古典主義経済学は、彼らにとって都合のよい思想である。ただ彼らはいつも見え透いた私利追求行動をしているわけではない。多くの場合、表向きは公共の利益を追求しているかのように振舞う。しかし事情を知る者は、彼らの本心が私利の追求にあることを容易に看破できる。
この型の人間は話術をみがくのに特に熱心である(伝統的な日本人は話すのが下手であった)。彼らは黒を白と言いくるめ自己を正当化することを常に考えている。特に大勢のいる場において、自分の仕事の失敗を正当化することを心掛ける。また自分にとって都合の悪い人間に対しては、白を黒と言いくるめることもはばからない。
彼らが使う奥の手は、明白な証拠のないことについては必要に応じて嘘をつくことである。たとえば、同一組織内の個人Aと個人Bが二人だけで何らかの話し合いをし、合意したとしよう。後になってBはAがかつて何々と言ったと嘘をつくことがありうる。証拠がないのでAはそれに対する反証をすることができない。
個人合理的人間は、どこで嘘を言っても反証されないかを常に考えている。彼らの巧みな話術の源泉はここにある。反証されないことは棄却されないという近代の科学的方法論は、彼らの生き方を支持していると彼らは考える。
自己利益の最大化が彼らの最終目的であるから、彼らはあらゆる手段を用いてそれを達成しようとする。倫理に反する手段でも違法でなければためらわずに使うし、罰を受けないと踏んだときには違法な手段も使用する。またそうすることは自由であり、合理的な行動であると考えている。経済学などの現代の知性はそれを是認していると彼らは考える。人間行動は純粋に個人的な費用と便益から決定されるべきであると考える。反証できないことについては自由に嘘をつくこと、私利追求の邪魔になる人間には誹謗・中傷・嫌がらせをすることは、現代社会では正当な戦略的行動であると彼らは考える。』(P.34−35)
……こういう考えかたをする人って多いですよね。こういう人は相手が社会的弱者と見るや、食い物にしようと思って即座に襲ってきます。問題は、こうした人に対してどう対処するかなんですが、それはまた項を改めて。
ちょっとToxさんの真似をしてみたMariaでございました。
(Maria)
かおりさん wrote:
>「説明しよう」はヤッターマン(タイムボカンシリーズ第2作目)が最初です。富山敬がナレーターでした。そのあと、「解説しよう」やらなんやら、タツノコのギャグ系の作品でこの傾向がみられたような
おおっ、強力な助っ人が現れた〜! 感謝!!
お礼に一曲歌います。
あーかいかーめんに燃ーえあがる せーいぎのこーこーろー ゆーくぞつーよいぞ負ーけないぞー ヤッターキーングー 風を、雲を、追い越しー せかいーの果ての果てー 出てこい、わるもの、ドーロンボー い・ち・も・う・だ・じ・ん ただいま参上(アチョー) つーよくあーかるく生ーきるひと ケンダマジック、しびれステッキ ヤッター、ヤッター、ヤァーッタァーマァ〜〜〜ン♪
テープもレコードもないので、歌詞は記憶のみ。まちがっていたら、ごめんなさい。
>因みに、私はこの音楽を担当している山本正之さんの作った歌が好きです。
わたしも好きです。『山本正之'88』は友人からテープもらいました。なかなかイイぞ!
かおりさん、ありがとね。
かおりさん wrote:
>「説明しよう」はヤッターマン(タイムボカンシリーズ第2作目)が最初です。
>富山敬がナレーターでした。そのあと、「解説しよう」やらなんやら、タツノ
>コのギャグ系の作品でこの傾向がみられたような(間違ってもガッチャマンで
>は起こりようが無い、筈)
かおりさん、ありがとうございます。
考えたらタイムボカンシリーズは見てなかったように思います。タツノコ系というのも絵柄はなんとなく思い出せるものの、作品名となるとさっぱり。『マッハGO!GO!GO!』や『紅三四郎』がそうだったような気が……(なんちゅー古い話を)
>オリジナルアニメが好きな (カルピス子ども劇場のラスカルは好きだったけど)
>かおり
あたしは硬派の作品が好きなので、オリジナルアニメだと辛いものがあります。小説やコミックスが原作だと、その段階でじっくり書きこんであるから、アニメのほうで大胆に省略しても「そんなもんかな」と思って見ちゃうんだけど、オリジナルアニメでちょっと凝ったことをしようとすると、どうしても解説だらけになってしまいます。
とはいえ原作物を原作を読んでいない人にもわかるようにアニメ作品化する、というのもけっこう好きなのですが、だいたい原作の雰囲気をぶちこわしにするような作品になっているのが困り物です。
その点、アニメじゃないけど『新・八犬伝』は、『南総里見八犬伝』以外の作品も含めて滝澤馬琴の作品を(『椿説弓張月』等)うまく纏めてあって、けっこう勉強になりました。ただ、主人公の号に「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」のうちの一文字がそれぞれ入っている、というネタが省略されてたのがちょっと不満。まあ、時代劇って考証通りに作るとなんだかよくわかんない世界になっちゃうからな。仕方ないんだけど。その意味で、人形芝居というのは大胆な省略が前提になっているので、ああいう作品はもっとあっていいな、と思います。
(Maria)
タレイヌさん wrote:
>…ぅふふふ。そう違わないかも・・・・??ちょっと、多面的「顔」持ってるかもね、タレイヌ、つまりじゃ、嘘つき(って世間では・い・う・かも)
おほほほ。嘘つきは芸人の始まり……ってより、嘘つきは芸人への第一歩のほうがいいかな?
>核は固くて、周りが流動体って自己形体認識(っていうかな?)持ってることが、よく分かる。タレイヌ、「私って、スライムだからぁ〜〜」とか人にいう事ある。
自己形態認識! おお、いい言葉だ〜♪
スライム自作したのが冷蔵庫に入ってます。最近ウォーターゼリーとかウイダーインゼリーとか飲みはじめました。なぜか、気に入ってる。感触…じゃなかった食感がいいらしいです。同属のよしみだろうかしらん?(違うって!)
>タレイヌ、あんま、話し好きじゃない。気に入ってる人としか、話さない傾向大。
ごめんね、巻き込んじゃって……。気が向いたときだけでいいです。
>なんどでも、OK.管理人さんからチェック入らなければ、なんでもOK.
これは大丈夫!管理人さんは宇宙より心が広い!(よいしょ!!)
掲示板はパフォーミングアートやぞ!(←これ、お師匠さんの受け売り)あさかぜは、掲示板上の大道芸人めざしてま〜す♪
>タレイヌの「子供性」に関係なく、『親=大人』って、信じて疑ってないんだから…でも、わりと早い内に、そういう思い込みはガラガラと崩してやった!!これって、大人社会ではとても怒られそうな事なのさ、実はね。
そなの? 愛着形成しとるらしい娘とはハネムーン・ラブしとるし、よそんちの子供相手でも惜しみなく芸を披露しとるあさかぜは、「親」よりは「ヒト変化形」の道を選んでしまった。人生が楽しめればそれでいいです。ついでに、笑ってくれる人が多いとこれもまた楽し。
>関係なかった。またずれた。
ずれてませ〜ん。どこへ飛んでもOK! わたしは自分がぶっ飛んでいくから、人のも気になりません。
タレイヌさんは、ちゃんと「おかあさん」なのよね。あさかぜはまだ「おかあさん」部分が固体化してません。自分の持ってるサバイバル技術を見出すことを優先してるので、技術の伝授に入らなければ「おかあさん」にはなれないような気がしてます。においをクンクン嗅ぐのも、わたしにとっては技術のひとつなんだけどな〜、娘はだめらしいな〜、残念。
>次回も、楽しみにしてる。では。
↑何よりの励みです。また来ます。
鷲羽丸 wrote:
> 最近、仕事で心身ともに疲れやすくなっています。
> 先週は、ちとヤバい状態になりました。
> いつものように自分が計画していた仕事をしていたら、診療室から、
>「このデンチャー(入れ歯)、床(しょう・入れ歯の歯茎に相当する部分)少し削って。」
>と、予測していない突然の仕事が入ってきました。
> それだけでも戸惑ってしまったのに、そのすぐあとに、わしが歯を並べたロウ義歯(患者に歯並びや噛み具合を見てもらうため、床をロウで作り、その上に人工歯を並べたもの)を院長が持ってきて、
>「これ、ここのところ、歯の並びを直して。」
>と言ってきました。やらなければならない仕事が3つ同時に出てきて、混乱して頭がクラクラとしてきました。
> なんとかそれらの仕事は処理しましたが、頭のクラクラは終業時間まで続き、その日の作業に支障をきたしました。
> 「複数の仕事を要領よくこなす」わしはこれが大の苦手です。
> ひとつのことに集中してしまいがちなので、複数の仕事を一度に出されると、そこで混乱が生じて、判断が鈍ってきます。
> そこから、前述のような状態になることがしばしばです。
> これから先、このような事態とずっと隣り合わせになるのかと思うと、ちょっとした不安を感じてしまう今日この頃……。
うーんこれではしんどいですよね。
そろそろ心強い・頼りになる後進を探してみてはどうでしょうか?まずは母校にでも、電話して「誰か良いやつおらんか!」と聞いてみては・・・
>
> よい対処法が見つからない 鷲羽丸
あさかぜ wrote:
> ごめんなさーい!
> 打てば響くようなフォローができませんでした。
>
> 『未来警察ウラシマン』は大好きでビデオにとってあるけど……「説明しよう」は別の番組だったような気がします。
1週間ばかりちぇっくしてないので、他の人が答えていたらすいません。
「説明しよう」はヤッターマン(タイムボカンシリーズ第2作目)が最初です。富山敬がナレーターでした。そのあと、「解説しよう」やらなんやら、タツノコのギャグ系の作品でこの傾向がみられたような(間違ってもガッチャマンでは起こりようが無い、筈)、、、ヤッターマンって視聴率良かったんだよね、なんたって全102-4話、「さざえさん」と「マンガ日本昔話」以外は半年から1年で終わるのが当たり前のアニメで2年間放映していましたから。2つ目のオープニングの歌が好きでした。「あーかいかめんに、、、、せいぎのこころ。ゆーくぞつよいぞまけないぞ、やったーきんぐ、、、、」一部忘れた。音楽は覚えているのに、カラオケだと歌えるのに。
因みに、私はこの音楽を担当している山本正之さんの作った歌が好きです。
オリジナルアニメが好きな (カルピス子ども劇場のラスカルは好きだったけど)
かおり
最近、仕事で心身ともに疲れやすくなっています。
先週は、ちとヤバい状態になりました。
いつものように自分が計画していた仕事をしていたら、診療室から、
「このデンチャー(入れ歯)、床(しょう・入れ歯の歯茎に相当する部分)少し削って。」
と、予測していない突然の仕事が入ってきました。
それだけでも戸惑ってしまったのに、そのすぐあとに、わしが歯を並べたロウ義歯(患者に歯並びや噛み具合を見てもらうため、床をロウで作り、その上に人工歯を並べたもの)を院長が持ってきて、
「これ、ここのところ、歯の並びを直して。」
と言ってきました。やらなければならない仕事が3つ同時に出てきて、混乱して頭がクラクラとしてきました。
なんとかそれらの仕事は処理しましたが、頭のクラクラは終業時間まで続き、その日の作業に支障をきたしました。
「複数の仕事を要領よくこなす」わしはこれが大の苦手です。
ひとつのことに集中してしまいがちなので、複数の仕事を一度に出されると、そこで混乱が生じて、判断が鈍ってきます。
そこから、前述のような状態になることがしばしばです。
これから先、このような事態とずっと隣り合わせになるのかと思うと、ちょっとした不安を感じてしまう今日この頃……。
よい対処法が見つからない 鷲羽丸
syaku wrote:
> これは,「小乗」と云います。
「小乗」という名前は「大乗」側が差別的に呼んだなまえなので、「上座部」と呼んだほうがいいでしょう。
私の信仰の対象は仏教ではなく、ゴータマ・シッダルタの思想です。
Dear Mariaさん、
私も神はカインを常に愛しておられたと思っています。同じ考えの方に出会えてとてもうれしいです。
Dear Takeda君
聴覚認知障害の情報をどうもありがとう。But私のPcでは(?)つながらなくて残念!!!
Dear Toxさん
私もレジで正しく金額を聞き取れたためしがありません。レジではいつも少し緊張します。
Dear Nakano君
インターネット代がすごくってチャットは今控えています。名加野君のよくいるというコンピューター室にいけなくてゴメンね。
武田好史 wrote:
>pennpenn58 wrote:
>>> 仕事のできなさ、人間関係のぎこちなさのせいでその後勤めた会社は全て追われるように辞めてきました。今ならわかります。私は聴覚認知障害を伴うASだと。
>> ASを知らないまま、ただ自分の異質さに悩み続けてきました。ADDまたはADHDもあると思います。多重人格障害がひどかった時期もあります。今も記憶の欠落が後遺症として残っています。鬱病治療中でナルコレプシーの検査の結果待ちです。
>> ADD、ADHDの専門の病院で
>>「私にその可能性はないでしょうか」
>>と医師にきいたところ
>>「あなたにその可能性はないと思います。普通に見えます。今の世の中、会社を辞
>>めさせられることはよくあることです。」
>>といわれました。専門といわれる病院でも医師によって20年前と変わらないのだなと思いました。心理テストを受けるところまでも行きませんでした。
>
>以下のURLに「聴覚認知障害」についての具体的な説明がありました。
>
>http://isweb24.infoseek.co.jp/family/angelneno/ld/cyoukaku.htm
名加野さん wrote:
> 名加野です、こんにちは。第2回目行ってきました。
ご苦労様です。(←ちょっと言ってみた)
>「君の場合、個性の範疇だね。前も言ったけど。感じ方がちょっと違うだけ
>だと思う。社会生活に支障が出ていないようだから、薬も要らなさそうだし。
>軽い安定剤ぐらいだね、もし欲しいと言うのであれば出すけど……。」
精神医学における「個性」というのは、生態学(動物行動学)における「個体差」の言い換えのような気がするぞ。精神分析学や哲学における「個性」っていうのは、「感じ方の違い」でくくれるようなものじゃないと思うんだけどね。
> 「人と違うという事と、良い悪いは違う事なのだから、ゴーイングマイ
>ウェイでも良いんじゃない? 人に合わせなければならない事も無いし……。」
日本という国においては、一般に「人と違う」ということと「良い悪い」ということの間に強い相関があると信じられているから困ってるんじゃないかぁ、と思います。芸術家や研究者の場合は、「人と違う」ことは「良いこと」なんですけどね。原則的に。
> あと、今週「レインマン」がやっていたそうですが、あいにく見逃しました。
あたしはちょっとだけ見ました。「高機能の自閉症」だそうですから、アスペルガー症候群に分類されるのだと思います。
> それを見た友人(アイス事件の当事者……)が、「あんた、まだまし。映画の
>中の人が『軽度(そう映画の中で言ってたらしい)』だったようだから、君は自
>閉症でもなんでもないよ。ただのおかしい奴。」
>
> と、ぼろ糞に言ってくれました。
『私が田舎にいた頃、いつもいつも「変わってる」と言われて、辛い思いをしていました。何も変わりたくて変わっているのではなく、どうやったら変わっていないようになれるのか分からなかっただけなんです。何をやっても悪目立ちしてしまう自分が嫌で嫌で仕方がなかった。いったいどうしたら、みんなと同じようにごく普通に目立たないような言動や行動がとれるのか悩んでいました。
まず、神戸に行って楽になりました。相変わらず私は「変わってる」と言われてはいたけれど、それが明らかに長所として扱われることに気づいていました。田舎とはえらい違いです。そして東京に来たら、またさらに環境が変わりました。東京には変な人がいっぱいいて、誰もそれをいちいち指摘しない。なんて楽なんだろう!と。田舎ではあんなに「変わってる」と言われ続けて辛かった私の「変わってる」ぶりが、ただの個性になったのです。
私は今でも確かに「変わってる」と言われますが、私にはそう言う当の本人も、随分変わっていて、みんなから「変わってる」と言われているのです。つまり、変わってる奴らの集まりなのです。
どんな人にでも似たような仲間が探せる。田舎には一人もいなかった気の合う仲間が、ここにはたくさんいる。これほど安心できることはありません。今は田舎にいてしんどい思いをしている人なら、都会は楽です。これは断言できます。田舎が向いていないということは、つまり都会が向いていることなのですから。』
笠原真澄『田舎がきゅうくつなひと 都会がたいくつなひと』(サンクチュアリ出版)、P.33-34
……なんかToxさんみたいだな(『<子>がつく女の子は頭がいい』はいま読んでます。面白いです)。
ともあれ、その「名加野さんの友人」なる人物は、単なるイナカモノという気はするのですが。
自分の価値観が絶対。理屈抜き。根拠なし。あえて根拠というなら、「自分がそう思うから」。反論といえば、「そんなの、当たり前だろう?」「だって、当然じゃないか。」そんなんばっかし。で、こういう人は、「本当の××」みたいな物言いが好きで、「本当の自分」とか「本当の気持ち」とか「本当の生き方」とかいったものを大事にします。傍から見てっと単なるわがままにしか見えないんですけどね。だもんだから、総じて頭の悪い人が多かったりします。いやだなぁ。
あたしはこういうタイプの人はツブすに限ると思っています。だいたいろくなことはしませんから。
(Maria)
こんにちは。
ぐるんささんやリゲルさんの書き込みを見てまるで自分のことのように感じてしまいました。みなさん、職場では苦労しているのですね。私も職場を首になったばかりの身です。今回の理由は上司と合わなかったからです。いじめられました。
前にも書いたことがありますが学生時代のアルバイトは20ぐらい全部首になっています。卒業して正職員として採用された職場も指示が理解できなくてずいぶん苦労したし泣きました。はじめて正職員として採用された会社で自分の仕事のできなさが理解できず精神科に行きました。
「私はなぜ仕事ができないのでしょうか」
そう尋ねた私に医師は
「仕事なんかで悩まずボーイフレンドでもつくったら?」
と答えました。今から20年以上前の話です。
仕事のできなさ、人間関係のぎこちなさのせいでその後勤めた会社は全て追われるように辞めてきました。今ならわかります。私は聴覚認知障害を伴うASだと。
ASを知らないまま、ただ自分の異質さに悩み続けてきました。ADDまたはADHDもあると思います。多重人格障害がひどかった時期もあります。今も記憶の欠落が後遺症として残っています。鬱病治療中でナルコレプシーの検査の結果待ちです。
ADD、ADHDの専門の病院で
「私にその可能性はないでしょうか」
と医師にきいたところ
「あなたにその可能性はないと思います。普通に見えます。今の世の中、会社を辞
めさせられることはよくあることです。」
といわれました。専門といわれる病院でも医師によって20年前と変わらないのだなと思いました。心理テストを受けるところまでも行きませんでした。
私も推定ASです。ASと認められるのも大変ですね。かといって認められても治療法が確定しているわけでもなさそう。でもSINNYUさんがこのホームページを作ってくれたおかげでこの世の中に居場所を見つけた人はたくさんいると思います。私もそのひとりです。こういう場で発言をすること事体が今のところ一番のASの治療のような気がします。
ここの掲示板は反応が早くてまるでチャットのようです。でもわからないときは相手を怒らせずに何度も読み返せるので飲み込みの悪い私にはありがたいです。
私の決して癒されないと思っていた孤独を救ってくれたみなさん、どうもありがとう。これからもよろしく。
シュッツ さんwrote:
>仲間の中におれば、休むにも立つにも行くにも旅するにも、常に人に呼び掛けられる。他人に従属しない独立自由を目指して、犀の角のようにただ独り歩め。
>四方のどこにでも赴き、害心あることなく、何でも得たもので満足し、諸々の苦難に堪えて、恐れることなく、犀の角のようにただ独り歩め。
>もしも汝が、「賢明で共同し行儀正しい明敏な同伴者」を得たならば、あらゆる危難に打ち勝ち、心喜び、気を落ち着かせて、彼とともに歩め。
>人が生まれた時には実に口の中には斧が生じている。愚者は悪口を言って、その斧によって自分を伐り裂くのである。
>悪意をもって他人をそしる人々もいる。また他人から聞いたことを真実だと思って他人をそしる人々もいる。そしる言葉が起こっても、聖者はそれに近付かない。だから聖者は何ごとについても心の荒むことがない。
> スッタ・ニパータ(ブッダのことば)より
これは,「小乗」と云います。これで,本場にはずのインドで仏教が長い間消えてました。今は被差別の味方として復活してるそうです。日本の仏教は衆生救済の「大乗」で,犀の角のような聖者の居場所はありません。
それから,畏れ多くも契約という関係で護られるなんて思い上がりは,どんな仏教にもありません。(お布施払えばご利益もらえるって発想の人が,いないとはかぎりませんが。)
慢心を捨てることができれば,おまえを救うという仏の中にいることに気づくだけ。
蜂は蜜を探してどんな花のところでも飛んでいく。
教えを求め,どこへでも飛んでいけ。
(略)
気のふれた男のように,ところきらわず,気の向くままに放浪しろ。
そして,ライオンのように,何ひとつ恐れることなく生きていくのだ。
(ゾクチェンのタントラ)
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