アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
武田好史さん wrote:
>リタリンなどの中枢刺激剤を服用することは、悪でしょうか?
「悪でしょうか?」と問われたら返答に悩むな〜というのが正直な感想ですが、何人かの方がレスしているので、まっいいか。(わたしの考えはMoto氏に近いです)服用に反対はしないけど、わたし自身は慎重派です。自分でもリタリンの処方を医師に求めたことがありますが、説明を聞いて服用を思いとどまりました。今のところ服用してみる気はないですね。
別の問題になってしまうとは思うのですが、逆に伺いたいことがあります。
娘の学校で今年の二学期からリタリンを服用し始めたお子さんがいます。夏休みに病院を受診してADHDの診断が下り、処方を受けたようです。診断から処方までの経過は知りませんが、やけに早かったなという感じがしました。わたしの見るところ、その子のおかあさんはまだ「障害の受容」に至っていません(もちろん家族もまだです)。おかあさんはADHDについて本を読んだり講習会に参加したりと一生懸命ですが、受容までには時間がかかりそうだという印象を受けました。
お子さんは小学校低学年です。リタリンは劇的に効いて、学校での生活態度に著しい改善がみられました。しかし、薬の効果は三時間できれます。医師は「午後の分も処方してあげましょうか?」と言っているそうですが、「薬だけに頼りたくない」というおかあさんの気持ちもあって、午前中だけの服用にとどめています。当然、薬がきれるとガラリと変わります。
本人に充分な説明もせず、リタリンを服用させて学校生活への適応を優先させることが、本当にそのお子さんのためになるのでしょうか?
わたしがその子のおかあさんの立場だったとしたら、他のあらゆる手を尽くしたあとでどうしてもダメならリタリンを併用することも考えますが……いずれにせよ障害の受容ができていて、特殊学級に対する偏見は持たないという前提は必要になると思います。
>武田好史 wrote:
>最近僕は悩んでいることがあります。
> それはリタリンのような『中枢刺激剤』を飲もうか、いや飲まないで済まそうかということです。
>>
>またみなさんの中にこれらの薬を服用することによって、何らかのトラブルの解決に至った人はいるのでしょうか?
>>
リタリンについて、私にはよかったです。私も服用をはじめたばかりなので長期服用については何ともいえませんが長い間の鬱状態が改善されました。またいつも焦燥感があったのですがいらいらした感じがなくなってありがたかったです。まだ一日一回の服用を試験的に行っているだけなのですが即効性があり、効果が短時間に限られるので一日3回の服用になるとありがたいと思っています。医師にはくれぐれも乱用しないようにいわれました。
グルンサ wrote:
> 武田さんのカキコで思い出しました。ときどき、皆さんのカキコの中に、「SSRI」という名前を見ることがありますが、これも中枢神経剤なのでしょうか?そして、どんな効用があるのでしょうか?よろしければ、どなたか教えて下さい。(私は、この掲示板で初めて知りました。)
SSRIは『選択的セロトニン再取り込み阻害剤』の英文の頭文字をとった略称です。SSRIは『抗うつ剤』の仲間で、『中枢刺激剤』とはまた別の種類の薬です。
リタリンのような『中枢刺激剤』は、以前ここへカキコしてお知らせしたように、脳の中の『ドーパミン』という神経伝達物質を用いて情報のやり取りをしているシナプスに作用して、情報の発信側の神経細胞の軸索の先端にある、ドーパミンが貯蔵されている『小胞』というカプセルの中にもぐりこんで、ドーパミンをシナプスに追い出すことで、十分な量のドーパミンが情報の受信側の細胞に結合し、神経通っていく信号が円滑に受信側の細胞へと伝わるようになり、その結果として注意力の維持などの機能が向上するようです。
これに対し、SSRIは抑うつの緩和や強迫神経症の改善のために用いられる薬です。こちらの方は『セロトニン』というまた別の神経伝達物質で情報のやり取りをしているシナプスに作用し、情報の発信側の神経細胞がシナプスの中の余計なセロトニンを取り込むための軸索にある『再取り込みポンプ』結合して、ただでさえ少なくなってしまったシナプス内のセロトニンが分解するのを阻害することによって、やはり十分な量のセロトニンが情報の受信側へ届き、情報が円滑に受信側の細胞に届くことによって、それらの疾患が改善していくということになっています。
えー、今回のメッセージは、『アスペルガーの館の掲示板』という場にふさわしいかどうかも分からないし、確証があって言うことでもないし、相当にややこしいもんだからすっげー長くなるだろうと想像されるので、ちょっと悩んだのですが(「ちょっと」かい(-_-X)、とセルフつっこみ)、ここを訪れる人の中には「はっきりとした診断を受けられずにいる心の病(あるいはそう思われるもの)を患っていらっしゃる方」という方が少なからずおられるようなので、書く価値はある、と判断しました。
で、最初に結論。
「世間で『心の病気』とみなされているものの中には、かなりの比率で『見えないアレルギー性疾患』が含まれているのではないだろうか?」
つまり、周囲の人や医師によって、「あなたの『病気』は、精神的なものが原因だ」と言われている人の中には、かなりの比率で(特にはっきりした原因がわからないもののうちの三割とか四割とか)、「アレルギー性疾患に見えないアレルギー性疾患」が混じってるんじゃないか、ということです。たとえば心身症・鬱病・躁病・軽度の精神分裂症・注意力欠陥症候群・脅迫神経症の疑いがあるとされる人が、じつはウィルスによる感染症からくるアレルギー性疾患や、化学物質過敏症や、カビの胞子やダニに対するアレルギーだった、とかいったことが少なからずあるのではないか、ということなんです。
で、まずはなんでこんなことを思いついてしまったか。
まず、新聞の記事。慢性疲労症候群の原因が、じつはHHV6(ヒト・ヘルペスウィルス6型)の感染からくるアレルギー性疾患ではないか、という説が発表されたこと。
次、以下の本を読んだこと。
原作・取材:達山一歩(たちやま・かずほ)/作画:小山田いく『生命(いのち)のダイアリー』秋田書店チャンピオン・コミックス(ホームページ:『姉の日記より』、http://www.asahi-net.or.jp/~jp8s-wtnb/、およびhttp://www2.tokai.or.jp/keikomama/)
この本はステロイドの過剰投与によって敗血症を発症して亡くなった渡辺理恵さんという元・看護婦の女性が遺した日記を元に構成されたドキュメンタリーです。で、この女性の症状というのが、どうやら慢性疲労症候群に当てはまるのですが、この女性は喘息の病歴があり、同時に「精神的なもの」と診断を受けていました。
で、もうひとつ。アレルギー性疾患、特に化学物質過敏症患者の行動というのは、しばしば心身症・鬱病・躁病・軽度の精神分裂症・注意力欠陥症候群・脅迫神経症と見分けがつかないほど似通っていて、しばしば家庭や職場でのトラブルに結びつき、家庭の崩壊や失職という事態に結びつくこと。
たとえばの話、です。ハウスダスト・アレルギーというのがあります。これは、「家の埃」に対するアレルギーです。したがって、埃が見かけ上まったくない、掃除の行き届いた場所では起こらないと思われがちなんですが……実際には、起きちゃうんですよ。
たとえば、風呂場。埃が溜るような場所ではありえませんよね? ところがお風呂に入るたびに気分が悪くなる。「なんだかおかしい」と人に訴えても、他の人はなんともない。
これ、じつはカビの胞子が原因だったりするんです。お風呂場ってカビの温床だし、中には人体に対して非常に有害なものも多かったりします。「風呂に入るたびに咳が出る」なんていう話は、珍しくありません。
それから、病院やオフィス。一見掃除が行きとどいているように見えて、たとえば、戸棚などの高いところや、ロッカーなどの裏側に、大量に埃が溜っていたりします。毎日の掃除ではそういうところは掃除しないし、病院やオフィスでは、大掃除なんていうものをあんまりしません。
それから、絨緞が危ない。絨緞というものは、放っておくと埃を大量に抱え込んでしまいます。で、掃除機をかけるとその埃が空中に舞い上がり、静電気によってまた吸着される、を繰返すことになります。掃除機の排気の中に混じった埃の粒子はまったく目に見えません。もちろん掃除機のフィルターなんか素通りしてしまいます。マスクで風邪のウィルスが防げないのと同じ。
じゃあ、どこでもかしこでも絨緞が敷いてあるところはアレルギー性疾患を起こす人がしょっちゅう出ているかというと、そんなことはありません。これはなぜかというと、「シャンプー・クリーニング」というものを行なっているからです。これは洗剤を混ぜた水を霧状にして絨緞に吹きつけると同時にその水を掃除機で吸い取る、という絨緞洗浄用の掃除機があって、それを使って絨緞を敷いたまま洗うことができるんです。ところが病院なんかを除く普通の企業だと、このシャンプー・クリーニングをサボッていたりするんですよ。
で、そういった場所にいると、なんだか気分がイライラしてきて、胸がむかむかしてくる。いきなり鼻血が出たりすることもあります。他にも肩が張るとか、鼻が詰まるとか、目が痒いとか、夜、眠れないとか、いろいろね。
(閑話休題。そんなわけで、ハウスダスト・アレルギーの人は、あんまり掃除機を使いたがりません。主力武器は中性洗剤を溶かした水で濡らして固く絞った雑巾です。電化製品の説明書を読むとよく書いてあるアレ。で、目線より上、家具の裏側といったところを重点的に攻めます。あと、壁も拭きますね。
で、カーテンをちょこちょこ洗います。水がドロドロの真っ黒けになったりします。つまりカーテンが空気をきれいにしてくれているんです。
絨緞、畳、玄関なんかは、濡らしてちぎった新聞紙やお茶がらなんかを撒いて、箒で掃きます。)
化学物質過敏症の人に至っては、ほとんど霊能者みたいなもんです。「この部屋には何かある」みたいな感じ。だけど、臭いとかじゃないんですよ。むしろ「気配」です。わかる人にはとてもじゃないけどがまんできないくらい鬱陶しいんだけど、わかんない人にはぜんぜん分かんない。そもそも、臭いでもなんでもなくて、「気配」として感じるというのがわからない。
ここで実験をしてみましょう。目をつぶって壁に向かって歩いていってください。なに、ぶつかるって? いえいえ、そーっと歩いてゆくと、なぁーんとなく額のあたりに圧迫感を感じるはずです。で、目を開けると確かにそこにある。その「圧迫感」みたいなものが、じつは「気配」と似たようなものなんです。
たとえば、耳栓をするなり密閉型のヘッドホンをつけたりして同じことをやってみましょう。壁にぶつかります。つまり、「聴覚情報」を、「圧迫感」として感じ取っていたんですね。
そんなわけで、アレルギー症状が、肉体的な症状をほとんど伴わず、不安感だとか、イライラだとか、鬱状態だとか、思考力・判断力・注意力の低下だとかいった形で出ることというのは、珍しくないんです。
ところが、本人にはアレルギーの原因物質がなんだかわからない。布団? 食べ物? 家具? 化粧品? あらゆるものが気になって、アレルギーの原因になりそうなものを端から排除してゆきます。あらゆるものに注意を払い、アレルギーの原因物質をつきとめようとします。傍から見たら、はっきり言って普通じゃありません。精神異常を疑われてもおかしくはありません。
ところが、ひょっとしたらアレルギーですらなくて、近くの工場から下水管を伝わってきた超低周音波だったりするかもしれないんです。
で、あらゆる努力が徒労に終わって、学習性無力感に陥って、そのまんま鬱に突入してしまうかもしれません。
ところが、ときたまヘンなことが起きることだってあるわけです。自暴自棄になって肝臓が腫れあがっているというのにビールを浴びるほど飲みまくったら、尿でアレルギーの原因物質が流し出されて炎症が消え、肝臓が正常に戻っちゃったりとかね。あるいは掃除機をまったくかけなかったら、埃が舞うこともなくなったものだからアレルギー症状が消えたりとか。まあ、実際にこんなことがあるとは到底思えないけど、ないこともないかもしれない。もはや訳がわかりません。他人に話せば、ほぼ確実にキチガイ扱いされます。
超低周音波にいたっては、下手すりゃポルターガイストみたいなことが起きます。化学物質過敏症やカビ・アレルギーに冷蔵庫の騒音(昼間は気づかないんですけど、夜中になると「うぉぉぉぉぉぉぉぉん……」とかいった、聞きようによってはけっこう無気味な音がかすかに聞こえます)の組合せで、やっぱり心霊現象もどきが起きます。あげくにナルコレプシーかなんか発症して入眠時幻覚でも見ようものなら、「霊が出た」とか言い出しかねません。
で、その結果起きた「心の病気」が、風邪薬だとか鼻炎の薬に入っている消炎剤のおかげでコロッと治まってみたり、道路工事のアスファルトや近所の建築現場から漂ってきた揮発性物質が原因でとたんに悪化したりするわけです。
子供の注意力欠損の原因が、単なる蓄膿症だっていうことだって、ありえます。新しい校舎から出るホルムアルデヒドが原因の、化学物質過敏症かもしれません。
「そんなばかな」と思う人のほうが多いと思います。当然です。
だけど、一応、疑ってみてください。あなたの心の病気は、本当に精神的なものが原因ですか?
(Maria)
どうもMariaさん、こんにちは。ぶちです。ちゃー、今回も長い!
うーんと、私はMさんが、「自分の思う通りの治療を受けて、しかもそれを親に納得してもらう」のを理想としていて、その方法を探しているのかと勝手に思って、前のメールのように書きました。ああいう緊急の事態だったら、親御さんに何がなんでも「OK」って言ってもらわないとって思って書きました。Mariaさんの望んでいる事は別の所(もっと長期的なもの)にあったんですね。あの事態に「OK」を出してもらう事が目的かと思っていたけど、そうじゃないんだ。・・・これって、親離れ子離れの問題? それとも感情派の説得方法? すいません目標が良く見えません・・・
とりあえず子離れって事で・・・(少なくとも後ろの文章を読んでいると、親離れ子離れの事みたいなんで)どっか依存ちっくなニオイがしてますね。
Mariaさん wrote:
> つまり、「親を安心させること」で疲れきっちゃう子供というのが、いるんです。
「いつも安心させておく必要」はないんです。親は親、子は子なんですから。でもものすごい不安がある時くらい、安心させるのは悪いことではないと思います。「いつも自分にとって満足のいく状態」に子供をしておこうっていうのが問題なんだと、私は思ってます。逆にいうと、「いつも親を満足させておきたいって思う子供はおかしい」と思います。親子はある意味、戦いながらお互い育つものだと思います。
> うちにもそういうタイプのひとがいます。JoshyaさんとKILROYさんとMotoちゃんです。
うちのパートナーもそれっぽいです。親の期待外の事っていったら、勝手にぶちをパートナーに選んで来てしまった事でしょうか。最近はちゃんと分かってて「はっきり要求を言ってきたら、話し合います。無言のプレッシャーは言わないんだから無視します」って、彼も言ってますし。「どうしていつまでも従わせようとするの?俺もう大人なんだよ。対等な人間として見てくれ。俺には俺の考えがあって、俺には俺の生き方があるんだ」って親に言ってますしね。最近少し改善して来たような気がします。
大森研究所のみなさんは親の期待に答えて来られたわけですよね。そうじゃない場合って悲惨ですよ。妹は親にうちのパートナーと同じプレッシャーをかけられて、答えられなかったんです。そしてそれゆえ愛されなかったと思っている・・・(妹は「お母さんに誉められた事は、子供を産むまで一度もなかった」って断言してます)。ここから逃れられない妹は、今子供を自分が果たせなかった夢、「何でも出来る、誰からも羨ましがられる良い子」に仕立てようと、日々努力しています。これに長男の教育に成功したと勘違いしている母も参入して、傍から見てて恐ろしい事態になってます。もちろん(意識はしていないけど)姪っ子も期待に答えようと頑張ってます。いつかどこかで壊れちゃいそうで、他人事ながら気になるんです。こういうのってどうしたらいいんでしょうかねぇ・・・(っておまえが逆に聞いてどうする?!)
> 問題は、そういう「いいお母さん」と、うまくつきあうにはどうしたらいいか、ということなんです。徹底的に「いい子」でいたら死んじゃいますし。で、「入院中で自由がきかず、生殺与奪の権利を握られている」という、かなり子供側に不利なケースを想定してみたわけです。
にゃーるほど。そういう設定だったわけか。でも極端すぎるような気がする。
うーんとねぇ・・・親の「どうしてもこれだけは我慢できないから、ぜーったい守ってね」って事には、やっぱり答えてあげた方が円満にすむと思う(うちはこれに背こうものなら、幼児であっても家から追い出されて路頭に迷いそうな雰囲気があった)。でも細かい事は無視していいんじゃない? 親だって子供の人生に責任とってやるなんて無理なんだし、最終的には本人が「これが私の人生だ」て納得出来ないと後々不幸になるような気がするから。子供は親のサービスのためにいるわけじゃないんだし。
これと同じように下らない親の心配は、無視するべきです。でも「この子の命が・・・」とかいう、ものすごい心配は和らげてあげる努力をしてあげてもいんじゃないかしら? 私の方針だけど。
親が子供を育てるように、子供も大きくなったら親を育てないと(小さいうちは仕方ないけど、大きくなって来たらね)。機会がないとレールから外れられないのかもしれないけど。
> 「どこかのエラい人」に頼るというのは、本来あるべき「理想の父親像」に近い存在を持ってくる、ということだと思います。(略)中年以降の女性に「人間的成長」を促したところで効果があるかどうか、という問題もあるんです。
感情派の人は、結構雰囲気に弱いです。そこをついてみたら?って意味で、そのMさんのお母様を根本的に改造するつもりで書いたわけじゃないんです。
後半の「中年期以降の人に人間的成長を促す」っていうのは、私の経験からするとすごーく難しいです。子離れ出来てない場合は、とにかく細かい要求は(自分の方針に合わない場合は)断固として断るとか・・・そのあたりからコツコツ始めないと。がっかりした姿をみて、情にほだされたりしてはダメ。徹底的に「私はあなたとは違うんだ。私には私の判断ややり方があるんだ」って見せ付けないといけないんじゃないかしら? 時間がかかるけど、少しずつやるしかないと思う。そうじゃなかったら、鬱陶しいから縁を切っちゃう(おいおい)。
自分以外の人に過剰な期待をする人って、依存ちっく。自分が見えてないっていうか、自分に満足できてないっていうか、そんな気がします。依存する相手に拒否されたら、少しは自分を見る気になるんじゃないかしら?
誰かがいないと幸せになれないって変だよね。私は私でHappyだけど、パートナーや娘がいればもっと楽しい。気の合う友達(っていうか、私を本当に受け入れてくれている友達)がいれば、もっと楽しい。でも基本は自分。基準が低いのか、わがままなのか?
(ぶちはブチ猫のぶち)
みどりさん wrote:
>ところで、しがみつく相手というのが母親でなく他人だったら M さんの対処は
>違うのでしょうか?
>たとえば元職場の同僚 (別に特別嫌いではなかったくらいの相手) とか、病室の
>隣の部屋の人とか。
「Mさん」というのは「実在の人物とは関係ありません」の人だから置いておくとして、うちのJoshyaさんは高校時代の後輩が躁病を患ってつきまとわれ(しかも複数人)、けっこう痛い目を見たもんだから、「ばっさり切る」のをモットーとしております。
ところが現行法は異性のストーカー(っていうか、変質者)には対処してくれるんだけど、「心の病気で苦しんでいる人間が頼りになる人に助けを求める」みたいなケースは、警察も「なんとかしてあげなさい」という形でストーカー側に回っちゃうんですね。本人の家族ももてあましている上に対処の方法がわかんないもんだから「なんとかしてやって下さい」という形で後押しするし、周りの人間も自分のところにとばっちりが来るのが嫌だから「なんとかしてあげなさい」とストーカーに協力的な態度を取るし、お医者さんは「患者さんの支えになってあげてください」とか言ってくるし。
夜中の電話くらいなら可愛いもんだけどさ、自殺未遂して病院から呼びだされたり、器物損壊だの不法侵入だので警察に捕まって身元引受人として警察から呼びだされたり、夜中にタクシーで押しかけてきて「お金持ってないからタクシー代貸してください」とかやられたら、つらいぞぉ? あげく、「こういう人は、ちゃんと管理してくれなきゃ困るじゃないか」みたいに説教されたり。べつに保護者でもなんでもないんですけどね。常習者は措置入院すれすれのラインっていうのを心得てるしね。
そんなわけで、Joshyaさんは過労から心臓病を悪化させて入院し、退院してからは音沙汰なしだそうです。
>現役のがん関係のお医者さんにプライベートでそういうことを聞いたことが
>あります。
>告知しても、普通の病院ではその後のカウンセリングとかそういうことをす
>る余裕がないから、告知しない方が楽なんだそうです。
>(全員に告知したらとても手が回らない、のだそうだ)
精神科医も、症状を聞いて薬を処方するだけで手一杯というところがあって、いちいちカウンセリングをしたりとかしてる余裕はないんですよ。下手に深くかかわっちゃうと、自分がストーキングされちゃうし。どこでどう調べたのか自宅をつきとめられて、女性患者につきまとわれて家庭崩壊の危機に直面したなんていう話は山ほどあります。
そんなわけで、「心のケアを行なう、非営利の組織的なチーム」というものがあってほしいというのは、けっこう切実な願いなのね。そんなわけで、「教会(宗教団体)」というのは、受け皿としては存在意義があると思ってます。
(Maria)
オレンジブルーちゃん wrote:
>なんで誰も自閉知ってる人のいないところに自閉者一人を普通の人と同じように
>入れちゃうわけ?なんで誰も何もしてくれないの?
>折角やる気あっても仕事だってすぐに折れちゃう。
>やるだけ無駄だって思っちゃうようにさせないでよ。
>ナにやってるの専門家とか名乗っている人は?
>←だんだんムカムカ虫になる
>「工学系に多い。グラフィックデザイナーに多い」
>とかいう情報なんてだからどうだっていうんだよ!
>在学在職しててもハンディーキャップと闘っているんだから
>手助け欲しい自閉障害の理解を現場に広めろっていうんだよおおお!
おひさしぶりでございます。へこへこ。>オレンジブルーちゃん
大森総合研究所はしばらく前から“Cripled company”(仮称)という会社組織を設立すべくもぞもぞ活動しているわけなんですが(もぞもぞ)、所長のJoshyaさんが賃貸住宅の管理人さんのようなこともしているので、計理士さんともつきあいがあったりするのですね。
そんなわけで、「企業との交渉」に関していえば、「労働組合を作る」という手があったりするのですよ。
障害者手帖というのは「それ自体」が役に立つというわけではなくて、「身体障害者の認定を受けること」に附随するものでしかなかったりします。身障者用のタクシー券を使おうとしたら運転手さんに頭ごなしに叱りつけられたり、シルバーシートに坐ってたらいきなりお説教をされたりとかいった不快な経験をした内部障害者(心臓病など)は多いんですよ。つまり、見た目が「障害者」じゃないから。かといって、「自閉症なら自閉症らしくしろ!」とか言われても困るし、車椅子に乗ってるとか白い杖を突いてるとかいうわけじゃないしね。
そんなわけで、自動車につける若葉マークみたいな感じの、「私、自閉症(べつにADHDとかも含めていいんだけどさ)者として生きてます。働いてます(あるいは、「働く気、あります。仕事捜してます。」)。」マークを作り、Tシャツだとかバッジだとかいった形で着用する、というのはひとつの手です。ガーディアン・エンジェルスなんていうのはそうだしね。
NPOと労働組合の関係がどうなるのかはいま現在ちょっとわかんないんだけど、労働組合という形にすると、使用者(会社)との交渉権が得られます。そのかわり、資格のある会計監査人による監査を受けて、それが正確であるという証明書つきで年に一度組合員に公表しなきゃいけないんですけどね。
で、マークをあしらった組合員バッジ等の「A-Typeグッズ」を作り、自閉症や注意力欠陥障害の存在と実体を広く社会に知らしめる、みたいなことも、できるんじゃないでしょーか、ということだったりします。もちろん、複数の労働組合にまたがって加盟することは問題ありませんし、会社は労働組合に入っていることをもって組合員を差別しちゃいけないと法律で決まってるし。
どんなもんでしょーか。それとも、こういう団体って、もう存在するのかな?
(Maria)
Mr.Moto wrote:
> 睡眠薬に依存する奴は、「眠り」「休息」を求めているというより、「現実と向き合うしんどさ」から逃げたいのではないかと思う。そんなわけで、抗不安薬を睡眠薬(あるいは睡眠導入剤)という名前で処方することには、ちょっと考慮の余地があると思うのだ。「眠れなきゃ起きてりゃいいんです。布団の中で横になって目をつぶっているだけでも身体は休まります。
布団の中でなにもせず5時間じっとしてる (実際には眠れなくてじたばたしている) のはつらいぞ〜。現実にことさら問題がなかったときでもこれはつらかった。
しんどいのは現実ではなく、起きていることそのもの。まあ頭痛がつらいとか胃痛がつらいとかそういう感じで、起きていること状態そのものがつらいのだ。(普通に起きているのはまったく平気でも、身体か脳、場合によっては両方が睡眠を要求してる状態でなぜか起きているというのはつらい。)
依存までいくかどうかはさておき。
睡眠障害は赤ちゃんにもあるらしい。まあ赤ちゃんもまだ薬の依存にはなってないと思うけど。
今月は割とよく眠れている みどり
武田好史 wrote:
> それはリタリンのような『中枢刺激剤』を飲もうか、いや飲まないで済まそうかということです。
基本的には主治医と相談すべき事項です。 …って言うまでもないか。
それはさておき、私が抗うつ剤を飲んでいたときは、副作用が気になりました。
私はアレルギー体質だとか、まあいくつかの事情があって常用薬を作りたくなかったので、飲むための (自分への) 言い訳を考えました。
だいたい鬱というものはなにかが悪循環に入って起こっているわけだから、悪循環を断ち切るためのカンフルとしてはすごく妥当だろうと。
それに、一日の中で、うつな時間とまともな時間がころころと変化していたのですが、まともなときの方の頭が「薬でもなんでもなにかしないとやばい」と言っていたので、まあ選択肢はないというのもありました。
結果はよくわかりません。ひどい状態は脱したけど、薬のせいかどうかはわからないし。
そういえば、ドラマの ER で、小さい頃からずっとリタリンを飲んでいるルーシーに、カーターが反射的に、無責任に「やめろ」と言って、ルーシーはやめるんだけど失敗続きでやっぱり続けた、というエピソードがありました。
>リタリンなどの中枢刺激剤を服用することは、悪でしょうか?
私は絶対的な善悪は存在しないと思っているので、この質問にはこたえようがありません。
逆に、武田さんは服用のどういうところを「悪かもしれない」と思っているのですか?
依存性があること? 好んで乱用している他人が存在すること?
Maria wrote:
> とはいえ、そういう場合、担当医にそれとなく水を向けるとたいていあっさりゲロっちゃいます。やっぱり、秘密を抱えているというのは人間プレッシャーになります。若い人ならなおさらね。それを表に出さないことができるお医者さんは、相当に練れたひとです。それでも「君にだったら言っておいたほうがいいと思うから言うんだけど」みたいな形で話してくれたあとっていうのは、やっぱり肩の荷が下りてほっとしてるの分かるもんな。
水を向けることができる程度に気づけばいいんだけど。本気で隠されたら、わからんぞ。
「助かる場合は告知する」なんてのがあるけど、助からない場合こそ告知してほしい。
告知後の混乱期を乗り越えてから最後の仕事に取り掛かるということを考えると、一日でも早く知らせてくれないと困るのだ。
>>でもなんで病人がそんなことせにゃあかんのだ。
> お医者さんは本人に負担をかけたくないから、本人ではなく周囲の人に言うんですけどね。ところが、周囲の人が「立場としてはその人を保護する立場なんだけど、心理的には頼っている」、つまり何かにつけて頼りになる娘(息子)や部下だったときに、「どうすりゃいいんだ」って逆に本人を煩わせちゃうんです。
現役のがん関係のお医者さんにプライベートでそういうことを聞いたことがあります。
告知しても、普通の病院ではその後のカウンセリングとかそういうことをする余裕がないから、告知しない方が楽なんだそうです。
(全員に告知したらとても手が回らない、のだそうだ)
> 十四歳以上で身元引受人がいるか経済的に自立している場合、勘当の手続きが取れます。民生委員か法律事務所にでも相談してください。
へー、勘当って子から親にもできるのか。
>>即座に「ほっとけばいいじゃん」と思った私は、親子関係に問題があるのかも
>>しれない。
>
> 「ほっとけばいいじゃん」というのは、むしろ「親子関係に問題がない」場合に多い反応だと思います。「ほっといてくれ」と言ってもほっといてくれない、突き放そうとすればしがみついてくる、いわゆる「蛸釣った」状態の相手をどうするか、というのがこの問題でのテーマですから。
そういう状態でも放っておく、という意味での放っておく、なんですね。言って頼むのではなく、本当に放っておくか、強制的に離す。
裁判所の命令を受けて病院出入り禁止にしちゃえとか。(まあ実際にはこれはすごく難しいだろうけど。しかも本人が入院中の場合は。) まあそういう感じの「放っておけばいいじゃん」です。
ところで、しがみつく相手というのが母親でなく他人だったら M さんの対処は違うのでしょうか?
たとえば元職場の同僚 (別に特別嫌いではなかったくらいの相手) とか、病室の隣の部屋の人とか。
> 『【がんばろや WE LOVE KOBE】
こういう災害のあと報道される「心暖まる話」というのは、当事者の心が暖まる話でなく、「それを見ている第三者」の心が暖まる話ばかりでした。
で、当事者のところにインタビューに言って、「ありがたいねえ」と言わせる。あーやだやだ。
そしてやっぱり私もひねくれたやつと思われるのでしょう。
I wrote:
>これも中枢神経剤なのでしょうか?
中枢「刺激」剤の間違いでした...。すみません。
武田好史くん wrote:
> リタリンなどの中枢刺激剤を服用することは、悪でしょうか?
> またみなさんの中にこれらの薬を服用することによって、何らかのトラブルの解決に至った人はいるのでしょうか?
最近おれには悩んでいることがある。それはビールや日本酒のような『アルコールを作用成分とする致酔飲料』(以下、単に「酒」)を飲もうか、いや飲まないで済まそうかということだ。
いくつかの文献にあたってみたところ、酒というものは人間関係の形成やストレスの解消に著しい効果を発揮していて、人づきあいの幅を広げたり自分の気持を素直に開示できるようになったりというふうに、かなりの効用があるようなのだ。
しかしながら酒というものは、古来「気狂い水」と呼ばれ、きわめて強い精神的・身体的依存性がある。現に酒で身を滅ぼした人間は数知れない。
……すまぬ。この手の悪趣味な冗談が私は好きだ(-_-;)。
薬物を服用するのに善も悪もない。
薬物を濫用することが悪なのだ。
麻薬の代表であるモルヒネは、末期癌患者にとってかけがえのない強力な鎮痛剤である。
毒の王者ジギタリス毒は、また心臓病薬の王でもある。
魔女の幻覚剤ヒヨスチアミンは、全身性の苦痛を取り去り、吐気を抑える。乗物酔いにはまたとない薬である。
副腎皮質ホルモン(ステロイド)は非常に扱いの難しい薬だが、それでも適切なコントロールが行なわれればじつに強力な治療効果を発揮する。
薬なんていうものは、多かれ少なかれそんなもんなのだ。副作用のない薬はない。危険性と利得のバランスにおいて、すべての薬は使われているのである。
リタリンを含む中枢神経刺激剤には目立った身体的依存性は確認されていない。その点では酒よりはるかにマシである。
たたし、精神的依存性にはかなりややこしい部分がある。この件については現在上のほう(大森総研)で調査中。「タバコがやめられない」ということで苦しんでいる人間が多く、ニコチンガムなんていうものが売られている事実はあるものの、じつはタバコには身体的依存性というのはごくわずかしかなく、九十七パーセントくらいは精神的依存であるらしい。考えたらおれだって眠れなくて酒を飲むことはあるが、夜中に酒が切れてもがき苦しんだ記憶はない。おれは長年自分がビール依存だと思っていたが、訳あって水分を控えようと思ったらなぜかビールを飲む気がしなくなった。その替わり酒が飲みたいかというとそうでもなかったりする。どうやらおれの思考回路の中で口渇→ビールという回路ができあがっていたらしい。
最近はさかんに水分を摂れ水を飲めといった話が多いが、反面胃液が薄まって消化に悪いという人もいれば、「PETボトル症候群」といった水分の取りすぎによるトラブルも多い。そんなわけで、一日千五百ミリリットルというのが標準(もちろん身体を動かして汗をかいたりとかいった場合の水分補給は勘定に入れない)であるらしい。で、なんだかんださっ引いて残り三百五十ミリリットルを何で摂るかといえば、やっぱりキリリと冷えたビール……程度のことだったらしいのである。
そんなわけで今はちょこちょこ氷かなんかしゃぶっているのだが、コレがまたけっこうな依存性があってハマるのだ。一時期は職場で氷をボリボリ齧りながらプログラムを書いていたために同僚から「うるせぇ」と苦情が出たこともある。そういえばガムにハマッていたプログラマーもいた。結局そんなもんかもしれないとも思う。
そんなわけで、精神的依存性というモノの得体が知れないという点でかなり怖い部分があるのは確かなことである。その点、精神安定剤や睡眠薬と同列に考えるのが適当なのではなかろうか。
おれは長年リーゼという抗不安薬を愛用しているが、「飲まなきゃいられない」という訳ではなく、「持っていると安心」程度のものである。タバコを止めた人間も、目の前にタバコと灰皿を置いたままある日突然禁煙してそれっきり十年以上吸ってない、とかいったケースが珍しくない。今現在うちの冷蔵庫には二百五十ミリリットルと五百ミリリットルの缶ビールが冷えているのだが、まあ、それだけのことである。確かに切実にビールが飲みたい気持はあるのだ。ところが「おれは本当にビールが飲みたいのか? それとも単に水が飲みたいのか?」と考えると、よくわからなくなってくるのである。氷のかけらをちびちびしゃぶっていれば、しばらくはどうでもよくなっちゃうのが分かっているからだ。こういう迷いはタバコにはない。
睡眠薬に依存する奴は、「眠り」「休息」を求めているというより、「現実と向き合うしんどさ」から逃げたいのではないかと思う。そんなわけで、抗不安薬を睡眠薬(あるいは睡眠導入剤)という名前で処方することには、ちょっと考慮の余地があると思うのだ。「眠れなきゃ起きてりゃいいんです。布団の中で横になって目をつぶっているだけでも身体は休まります。ただ、『眠りたいのに眠れない』というのが苦痛なら、この薬が効きます」と、はっきり説明したほうが親切なんじゃなかろうか、と思うのである。もちろん「話がややこしくてわからん」という人もいるだろうが、それはそれで個別に扱えばいい。
セックスが好きな女は、セックスが好きなのではなく、相手を愛している自分、相手に愛されている自分を確認するのが好きなのかもしれない。それで気持よかったら十分だろうし、仮に男のほうがダメでもいちゃいちゃしたりマッサージしてもらったりで十分満足だったりするかもしれない。
仕事だってそうだ。仕事が好きなのか、それとも仕事を通じて自己実現するのが好きなのか、よくわからないまま仕事をしている人間のほうがたぶん多かろう。仕事によってかろうじて自我を支えている奴が仕事中毒になるという傾向は確かにある。
そんなわけで、リタリンが善だとか悪だとかいうことを論じることには意味がないとおれは思う。「服用する人間がリタリンとどうかかわってゆくか」という、その「かかわりかた」について論じるのなら、大いに意味があるとは思うが。これはリタリンに限らず、酒やタバコ、あるいは薬や医療、専業主婦を選ぶかどうかといったことも同じだと思う。
(Mr.Moto)
武田さんのカキコで思い出しました。ときどき、皆さんのカキコの中に、「SSRI」という名前を見ることがありますが、これも中枢神経剤なのでしょうか?そして、どんな効用があるのでしょうか?よろしければ、どなたか教えて下さい。(私は、この掲示板で初めて知りました。)
武田好史さん wrote:
>最近僕は悩んでいることがあります。
>
> いくつかの文献にあたってみたところ、中枢刺激剤という薬は、かなりの治療効果があるようです。
> しかしながらこれらの薬は、覚せい剤の仲間のアンフェタミンの誘導体であり、ある程度の依存性があります。
実はこれ、私も現在通っている(といっても、まだ2回だけですが)所で初めて知って、びっくりしました。
>リタリンなどの中枢刺激剤を服用することは、悪でしょうか?
私自身は投薬を悪いことだとは思いません。しかし、どうしても必要な時...つまり、最小限の量だけにするようにした方がいいと思います。(薬の特性を考えるとなおさら...。)
>またみなさんの中にこれらの薬を服用することによって、何らかのトラブルの解決に至った人はいるのでしょうか?
私はリタリンを服用したことがないので、これには答えられません。ごめんなさい。
岡山発、鷲羽丸からお知らせです。
12月23日(日) 17:00ごろから、岡山駅周辺の飲食店で、忘年会を兼ねたオフ会をやろうかと思います。(今のところ会場は未定)
参加したいという方は、12月1日までに、わしにその旨のメールを送ってください。
鷲羽丸
武田好史 wrote:
最近僕は悩んでいることがあります。
それはリタリンのような『中枢刺激剤』を飲もうか、いや飲まないで済まそうかということです。
いくつかの文献にあたってみたところ、中枢刺激剤という薬は、難治性のうつ病・ナルコレプシー・注意力障害などの疾患に対して著しい効果を発揮していて、学校での勉強や会社での仕事にきちんと取り組めるようになったり、これまでミミズが這ったような・金釘が曲がったような文字しか書けなかった人がきれいな文字を書けるようになったり、人の話を最後まで聞くことが困難だった人がちゃんと話の細部まで聞けるようになったりというふうに、かなりの治療効果があるようです。
しかしながらこれらの薬は、覚せい剤の仲間のアンフェタミンの誘導体であり、ある程度の依存性があります。現に『リタリン』という語をホームページの検索にかけてみると、明らかに乱用を奨励しているような感じのULRが存在していました。またアメリカでは、クリントン前大統領の夫人のヒラリーさんも所属していたグループが、「未来ある子供に中枢刺激剤は使わないで!」という、子供への投与に反対するキャンペーンを行ったということです。また服用によって、逆に強い自殺願望が生じてしまったケースもあるようです。
さて僕はということですが、既にお医者さんから、AS+ADDの不注意優位型という診断をもらっていて、現在はSSRIの一種である「マレイン酸フルボキサミン」を処方してもらっています。それによってだいぶ、いわゆるうつ状態から抜けつつあるのですが、まだ注意力の維持の問題が残っていて、疲れやすくとてもじゃないけど、9時から5時まで毎日事業所に勤めるのは困難といった感じです。
そこでみなさんに質問します。
リタリンなどの中枢刺激剤を服用することは、悪でしょうか?
>
またみなさんの中にこれらの薬を服用することによって、何らかのトラブルの解決に至った人はいるのでしょうか?
>
オレンジブルー wrote:
>そういう判断こそ、専門家さん達が働きかけて改正していくことなんじゃあないの
>ですか??
>。。実際の現場(学校や職場)での実践的なアプローチや環境の理解が必要なんですが。。なんで誰も間に入ってくれないんだろう。。無茶すぎるよ(泣)
>ナにやってるのかな日本中に一応存在している専門家や研究者って。?????
>なんで誰も自閉知ってる人のいないところに自閉者一人を普通の人と同じように
>入れちゃうわけ?なんで誰も何もしてくれないの?
>折角やる気あっても仕事だってすぐに折れちゃう。
>やるだけ無駄だって思っちゃうようにさせないでよ。
>ナにやってるの専門家とか名乗っている人は?
>←だんだんムカムカ虫になる
>「工学系に多い。グラフィックデザイナーに多い」
>とかいう情報なんてだからどうだっていうんだよ!
>在学在職しててもハンディーキャップに闘っているんだから
>手助け欲しい自閉障害の理解を現場に広めろっていうんだよおおお!
>しかも誰にもこの大変さは恐ろしいほど見えてないという。。。
>どんなに成績が良くっても、周りと同じだけのもの要求する時点でメチャクチャです。。結局私は折れました。
私は、「現行の障害者手帳の発給の基準は、必ずしも障害による全ての生活困窮者の救済に役立ってはいない!!」と思います。
例えば、我々軽度発達障害者にまつわるところでは、『精神障害者』に分類するか・それとも『知的障害者』に分類するかというところで、専門家や行政側の意見がまちまちになっています。また交通事故などによるいわゆる『高次脳機能障害』の人は、現行の制度では十分な支援を受けられないのが現状です。また精神障害の多くは、現代の医学では脳内で働いている『神経伝達物質』の収支の異常によるものであることが判明しています。
「脳が原因で、学習することに困難性があったり・コミュニケーションの能力が劣ったり・精神や情緒というものが不安定たったり・通常の人に比べて労働活動を維持していくのが困難で、生活に支障をきたすものには、<脳機能障害者手帳>を発給し、障害に見合った福祉的・治療教育的な援助を受けられるようにする」ということを、全国の都道府県・市町村の福祉当局者に訴えたい気持ちで、私の心の中はいっぱいです。
武田好史 wrote:
> カウンセラーの方の話によると、私の場合、もしものときのために手帳を取得し>ておき、障害者年金がもらえるようにしておいたほうがよかろうということでし
>た。
あ、私も「考えてみてもいいんじゃないかな?」という風に柔らかいニュアンス
で医師に言われました。
「先生!働くの無理だっていってるのに、国民年金納めろって通知ばっかり来て、
こんなの無茶苦茶すぎるわ。」と言ってみたんです。
日々の生活もやっとこなのに。
1年半見ても状況が変らなかった場合に発行されるようで。。
> また精神保健センターでも相談にのってもらいましたが、そこのソーシャルワーカーの人の話では、「アスペルガー症候群は精神保健手帳の対象になるが、知的障害者の療育手帳の対象となると難しいでしょう。」ということでした。
あ、聞いた話しですが、
自閉症の場合、知能指数で測らずに、自閉症は自閉症ということで、
近じかIQ70ラインがもうすぐ解除されるようですよ。
あと何年か後になれば・・・・!はあ〜。。
>また大阪府では、地元のLD児・者親の会が、福祉当局に「手帳の取得に対して、
>求める人には、弾力的に対応してください!」という意見書を提出したようで
>す。
そうよー。正直いわせてもらうと、一番身近に存在している親が働きかけてくれないと、こっちもどうしようもないのよー。
何事においても本人に「20歳過ぎた人」と同じ扱いを私に求める時点で、
無理過ぎるのだし。。。(泣)
セッパつまらないと事の重要性が見えないのでしょうか?
うーん。でも、うちの親は「時間はまだあるから焦らなくっていい」と言ってくれるけど、「自閉症」と知った時点で、もちょっとなんか焦って働きかけて欲しいなあ。。
>ここまで踏まえて頂いたところで、みなさんに質問です。
>軽度発達障害者に手帳は必要でしょうか?
>また必要とすれば、既存の手帳で良いのでしょうか?
そういう判断こそ、専門家さん達が働きかけて改正していくことなんじゃあないの
ですか??
。。実際の現場(学校や職場)での実践的なアプローチや環境の理解が必要なんですが。。なんで誰も間に入ってくれないんだろう。。無茶すぎるよ(泣)
ナにやってるのかな日本中に一応存在している専門家や研究者って。?????
なんで誰も自閉知ってる人のいないところに自閉者一人を普通の人と同じように
入れちゃうわけ?なんで誰も何もしてくれないの?
折角やる気あっても仕事だってすぐに折れちゃう。
やるだけ無駄だって思っちゃうようにさせないでよ。
ナにやってるの専門家とか名乗っている人は?
←だんだんムカムカ虫になる
「工学系に多い。グラフィックデザイナーに多い」
とかいう情報なんてだからどうだっていうんだよ!
在学在職しててもハンディーキャップに闘っているんだから
手助け欲しい自閉障害の理解を現場に広めろっていうんだよおおお!
しかも誰にもこの大変さは恐ろしいほど見えてないという。。。
どんなに成績が良くっても、周りと同じだけのもの要求する時点でメチャクチャです。。結局私は折れました。
名加野 wrote:
>しばらくこちらにこられません。会社の仕事が忙しすぎて、へとへとです。
>家に帰っても、寝るだけの毎日を送っています……肉体労働きつい。
>
>今日はたまたま、ネットできましたけど……(苦笑。
お仕事お疲れさま!
ビタミンB群を十分摂取して(ビール酵母・黒砂糖がいいと思う)、早めに休もう!
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