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イギリスはこんな国 9046へのコメント
No.9074  Fri, 30 Nov 2001 17:34:59 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

オレンジブルー wrote:
>ほんとそうですよね。
>こないだ、NHKで自閉症サヴァンがやっていましたが、
>私はてっきり「日本の自閉サヴァン」がでるもんだとばかし思っていました。
>イギリスだった。
>なんかよ、その自閉君が通っている先生のところとかスッゴイきれいな建物で、
>カウンセリングも全然優雅そうでよ。
>芝生の生えた庭に可愛い家でよ。
>日本ってなんか面白くないなあ。。とか指くわえて観てました。
>なにせ、『柵』とか見つけちゃうと「どういうこと!?」と思っちゃうわけ。
>それ、ますます心すサムだろう。。。。哀しい教養レベルだなあと思ってよ。。。

イギリスという国は、わりに画一的ということが無い国です。そこがすごく魅力的に思います。中学では受験勉強よりも、将来どこでも働けるような基礎能力を養うための学習が行われ、技術も懇切丁寧に教えてくれるようです。
 また好奇心が強いということも、国民性の一つかもしれません。自然科学に対する興味が人一倍強いらしく、日本では「地層を見る」といった地学関連のツアーには20人参加すればすごいほうですが、イギリスでは子供から年配の人までたくさんの人が参加するみたいです。また、日本の図鑑はレイアウトが下手で図表・写真が四角四面に並んでいて何かとっつきにくいところがありますが、イギリスのは項目ごとに重要な特徴が強調されているので、とてもわかりやすいです。
 いま「ハリーボッタ」という魔法使いの少年の童話がブームになっていますが、イギリスにはなんと現役の『ウィチーイズ』がいるようです。とはいっても本当に魔法が使えるわけでなく、ハーブなどの民間療法などで人助けをしている人のことのようです。スコットランドのほうでは、ハローウィンの日にそういった人たちが集まってお祭りを開いているようです。
 アメリカのノースカロライナ州・デンマークと並んで、自閉症児・者の教育には力が入れられていて、各所に「自閉症学校」が存在していて、アスペの子どものための寄宿舎つきの訓練施設もあるようです。さらに同じ障害者関連では、お家芸の「ガーデニング」生かした『園芸療法』が盛んで、知的障害や精神障害の心理的なケアに用いられ、自尊心の向上や生きがいの回復にかなりの実績をあげているようです。
 


Re: あいさつのさわりだす 9050へのコメント
No.9073  Fri, 30 Nov 2001 15:44:23 +0900  [この発言にコメントする]

あさかぜ ちゃんwrote:
>悪魔さんて人間がいるから存在しとるわけだ。だってさ、神さん(お天道さんでも、宇宙の法則さんでも、目に見えない大いなる力さんでも、呼び方は何でもいいや)て人間が滅んだあとでも存在しとるわけだろ? 

 えー、法蔵菩薩が大施主となり、あまねくもろもろの生死勤苦の本を抜かしめる願によって阿弥陀仏となられました。
誓いによって、貧苦を救わずには正覚を取らない。だから、人間が苦しみに目がくらんで暴走して滅んだら、阿弥陀仏もまた浄土へ往けなくなる。
 この苦しみ在るがゆえに、阿弥陀仏ありと思ってください。お金や地位やで自信のある人は、罰を与える存在でないと信仰の対象として頼りないらしいですけども。


Re: 軽度発達障害者に手帳は必要か?? 9058へのコメント
No.9072  Fri, 30 Nov 2001 14:43:33 +0900  オレンジブルー [この発言にコメントする]

こんにちわぁ
るおう wrote:
>オレンジブルーさんの書き込みの返事と重複してしまって

重複しちゃって当然だとおもいます。この障害。←色んな場面で経験済み。

>今は、どれも 障害というか壁を見る。

時間かかりますよね。。。自分これやっててとっても自由だ。という感覚を
得られれば、きっと人との関わる存在が薄くっても意外と健康状態だったりします。そういうバランスや現実世界をつくることが本当に微妙で大変。
誰もやってくれないし。
言葉でギャップがあり過ぎるという処は、「自閉性障害」という事実を
思いっきり周囲に伝えてもいいんじゃないだろうカ・・・とも思っちゃいます。
ネット情報で、上手い事「説明」してくれている文章ってありますよね。
社会・・・認知はまだまだされていないようですが、
大学とかにだったら、こういう障害を抱えているので手助けお願いします。。
とか申請してもいいんじゃないかな。
図太くいかなきゃ。課題だって期限の延期を許可されたって当然良いと思っちゃう。量と時間が周わりに比べりゃ差があり過ぎる。
以前、NHKで子どもの時から自閉症の特徴が揃っていたという大学生していた
男性がでていましたが、なんとモニター通しての別の部屋での個人授業です。
なんで診断されずに自分でも知らないままめっちゃんこ無っちゃくちゃ必死こいて
「普通」にして頑張ってて七転八倒で折れちゃって、「なんでこんなに違うんだ?」って思った。自分が軽度(かどうかはしんないが)で、どっちがどう良いか
なんてそれこそ分りませんが。


>前から不思議だったのですが、
>マスコミに取り上げられたら、、なんだかすごいと言うことになっていることは多いですね。同じことしているのに。

人間は不可思議でまったくワカラナイです。

>例えば、メールで知り合った人と文通をすると、ちょうどあの自閉症のドラマが
>あったせいか、相手があの繭子みたいな子を私と文通していると思い出すと言う
>ので、そういう所はありますといったら、。。ちょっと変な反応だったり。

「ドラマ」って私は嫌いです。ちょっと笑っちゃうのですが。。
嘘バッカだしねん。人間の勝手な心洗う為の奇麗事劇場です。
(多分に私は特にあのマユコドラマについて言っているのだろう)
ドラマチックなところ?見せ所に入ると、「うげげげ」と気色悪くなる時があります。簡単で当然で淡々として軽やかで自然なものってないのかな。

>映画の主人公(実在の人「シャインの人」)を、思い出すとか、そう言う人
>も居るから。。と教えられたら、その人とちょっと類似点のようなものはある。
>と言ったとたん、無視をされたり、だから何?って言う感じで変な反応になった。
>り。上手く書けないのですが、それって何だろう?と法則性を考えていました。
>でも、それは周りの人の話だから、本人はとても苦しいことを経験したということ
>は共通点だから良いのかなと思ったり。。上手く言語化できません。。

おうう。なんかわかりますよ。るおうさんが言おうとしている処。
「私なりに」ですがね。・・・。。
法則性を考えた・・・と言う処が「まさしくっ!」て感じです。

シャインに出てくる主人公は、確かに高機能・ASと似ているなあとは私もちょと感じました。下半身丸裸で廊下歩いてたり。ずっとピアノしか弾いてないとか。プレッシャーで良い子してたりとか。水だしっぱなしで楽譜に没頭とか。
貧乏学生でパン一枚だけかじってるあたり、かなり似ていると笑っちゃいました。

んー。でもどうなんだろう。。。あの方、日本に以前来日されましたよね。
私は行きませんでしたが。。。
摂理があるだけさ・・・というような事言ってましたけど、完全に見放されている人間なんてこの世にはいないと信じたいです。


Re: 「心を開く」がわからない。 9053へのコメント
No.9071  Fri, 30 Nov 2001 14:15:59 +0900  pennpenn58 [この発言にコメントする]

 鷲羽丸さん、私も心を開くことがわからない。ひたすら自分の心を閉ざしていた中学、高校時代、なんとか人並みになりたいと心を開いてみることを試行錯誤した大学時代。
 
 でも私の悩みはやっぱり人と違うので今でも人に対して心を開くことがとても難しい。一番困るのは夫に対して心を開くことができないこと。私は人と区別してつきあっています。私と同じ人種と違う人種。夫は私とは違う人種。前にオレンジブルーさんが夫にはDVの後遺症もあって相談できないと書いておられましたがその気持ちよくわかります。

 私はDVの経験はないけれど(私が切れて夫に暴力を振るったことは何度もあるのですが。タハハ)夫は怒りっぽく小言の多い人です。私はがみがみいわれるのにはほんとうに弱い。自分が小さい子供に返ってしまうような感じです。一緒に暮らしている実の母にはビクビクしないで暮らしなさいといわれます。でも私は夫に叱られるのがほんとうにこわい。精神的に追いつめられます。

 子供の前ではなんとか元気な母親を装っていますがいい母親であるという自信もない。書いていて泣けてきそうです。なんて私はだめなんだろうと。

 自分は人と違うと思いながら暮らしてきた人間が人に対して心を開くのはやはり難しい。自分と同じような人には瞬時に心が全開するのですが。

 子供の頃、近所のおばさんたちが集まってうわさ話をしていました。私はそばで心を全開にしてその話を聞き取っていたのを覚えています。話がその場にいない私の母親の話になったときはなんだろうとそれまでにもまして神経を鋭敏にして話を聞き取ろうとしました。4才の頃です。でも大勢が一度に話し始めて私は「あ、話が早すぎて聞き取れない」とがっかりしたのを覚えています。

 でもだんだんつらいことが増えるに従っていやなことをききたくないという気持ちの方が強くなり、今では話の聞き取り能力は極端に悪くなりました。

 鷲羽丸さん。ASの人はつらい経験が多すぎて心を開くことではなく心を閉ざすことを覚えるのですよね。オフ会の成功祈っています。同じ人種になら心を開けるよね。きっと。


自己レス・訂正 9069へのコメント
No.9070  Fri, 30 Nov 2001 12:38:44 +0900  るいるい [この発言にコメントする]

るいるい wrote:

>意識に上らせるべき重要な情報とそうでない情報を区別して処理することが
>できないというのは、知覚障害そのものと言えるかも知れません。

認知障害、ですね。ゴメンナサイ。


Re: カクテルパーティ効果 8947へのコメント
No.9069  Fri, 30 Nov 2001 12:37:16 +0900  るいるい [この発言にコメントする]

百日紅(さるすべり) wrote:
>おひさしぶりです。
>私は聴覚過敏、カクテルパーティー効果をもっています。
>例えば学校の試験の時、他の学生の鉛筆を走らせているほうに気が行って、そっちの方に集中してしまったりします。こういう症状のない人は回りの音をシャットダウンして自分の集中していることに集中してこういうことは気にならないようです。
>それから電話をしている時に相手の家のファンヒーターのガーっていう風の音が聞こえたこともありました。
>とにかく、異様に聞こえすぎるらしく、それが一気に情報として入力されるので疲れます。

それはむしろ、カクテルパーティー効果にあたるような能力が弱いのではないでしょうか。
人間には感覚記憶・短期記憶・長期記憶があるとされています。
感覚器に入ってきた情報のすべては秒にみたない時間感覚記憶に保存され、
そのうちから自分の興味のある・自分の気を引くような重要な情報だけを
抽出し、意識に上らせる(短期記憶に移行して処理する)と言います。
重要でない情報までも意識にのぼらせてしまうから、
「どうでもいい音に気を散らされる」といった現象がおこるのかもしれません。
あるいは、理性で考えればどうでもいいはずの音に気を引かれるから、
その音を重要な情報として意識にのぼらせてしまうのかも。

意識に上らせるべき重要な情報とそうでない情報を区別して処理することが
できないというのは、知覚障害そのものと言えるかも知れません。


聴覚認知障害はクエン酸不足?
No.9068  Fri, 30 Nov 2001 10:56:10 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

 最近私は妙なことに気づきました。
 それは梅干やハイビスカスのお茶のような『クエン酸』を含んでいる食品を、疲れていたり・寝起きとかで耳がわーんとして音を拾いにくくなったときに摂取すると、瞬時に音の感受性が改善してくるということです。
 今朝も朝起きたばかりのときはテレビの音がよく聞き取れなかったのですが、朝食のとき梅干を口に含んだところ、突然はっきりと聞こえるようになりました。また以前にも、ハイビスカスとシナモン・ミントなどを混ぜて作ったハーブティを飲んだときに、同じような体験をしました。
 同じ酸味を持つものであるビタミンCやお酢では、こんなことは起きないので、明らかに、クエン酸がこのような体験を私にさせてくれた物質であるといえます。
 そういえば以前テレビで、梅干には血液中の赤血球の団塊をほぐし、血液の粘性を下げて、血管をサラサラと流れるようにする物質が含まれていて、それがクエン酸らしいということをいっていました。
 恐らくこの「血行促進作用」が、血の巡りが悪くなってしまっている、私の内耳や聴覚を司る脳の各部署に働いて、酸素がしっかり届くようになってそれらがしっかり働き出したのだと思います。 どうもASの人は、クエン酸を多く体内で消耗してしまうようで、その結果として血行が悪くなり、聴覚認知障害が生じてしまうようです。

みなさんもぜひ梅干を試してみてください!しその葉で染めたものが良いと思います。


Re: 言葉が分からないこと・・・。 9047へのコメント
No.9067  Fri, 30 Nov 2001 09:23:49 +0900  pennpenn58 [この発言にコメントする]

truth wrte
>
>私の職場は、知的障害者の授産施設なので・・・会議・介助・旅行・雑務と・・・マルチ的な能力が要求される所なので、そーいうのは、ASの人には向いていない仕事なんじゃ・・・って思いますが、知的障害者の人達に相通ずるものがあったりして、あの子達だと安心出来るって感じがあるので、続いています。時々・・・自分もメンバーの一人で・・・職員じゃないんじゃないか?みたいな混乱も起こしますが・・・。


 授産施設の感じわかります。ほんとうにマルチ的な能力が必要ですよね。私がはじめて福祉を志したのは高校生の頃ですがその時は福祉の世界なら自分が受け入れてもらえるような気がしたからです。

 でも職員はやっぱり普通の人たちで入所者からは受け入れられても私が同僚とうまくやっていくのは難しい面がありました。でも似たような動機で働きはじめた他の職場ではうまくやっていくことができなかった人も結構何人かいました。なかにはASぽい人もいて40人の職員のなかで3.4人ぐらいかなあ。私とあと2人がタイムカードの押し忘れナンバー3と事務所でいわれていたそうでがんばろうねともうひとりの女の子と言い合って忘れないように気をつけたりしていました。

 もうひとりのASの男の子は大学で哲学を専攻していたそうでマイペースだったけれどなんとなく気持が通じる感じでした。タイムカードを押し忘れない別のASぽい男の子は逆に徹底的にマニュアル通りに行動することに全精力を傾けている感じでした。入所者の喫煙時間というのがあったのですがその時間の2,3分前にたばこを配ったらまだ早いじゃないとたばこを取り上げて私を責めるような人でした。ASといってもタイプは色々ですね。

 ところで3.4日前にNHKで松坂慶子主演で若年性アルツハイマーのドラマをやっていたのですがその中で自分の痴呆の進行の度合いを自分でチェックするために松坂慶子が100から7づつ引き算をする場面があったのです。100−7=93 93−7=86 86−・・・と延々と続けるのですが実は私は100−7まではできるのですがそこでとまってしまうのです。暗算ではそこまでしかできないです。気がついてショック。私が痴呆検査を受けたらすぐに痴呆診断を受けそうです。今日が何日かもわからないし今年が何年かもパッとはでてこない・・・・。算数、数学はそれほど悪い成績でもなかったのですが・・・。でも生活にはまあ支障はきたしていないのでまあいいか・・・・・。いいのか。な・・・。


What do you do?
No.9066  Fri, 30 Nov 2001 03:29:29 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

 遅くなってしまいましたが、SSRIについてのレスありがとうございました。
その後、いかがでしょうか?今まで、いくつか目にした武田さんのカキコや、最近のpennpenn58さんのカキコを読んで、「生きよう」っていう気持ちを持ち続けていてほしいな、と思ったので。(彼女も[この書き方は、目上の方に対して失礼ですが]、休養を取ったらまた再始動という内容にほっとしました。)   
武田さんの今までのカキコを見て、東大の福島智さんのように、障害者のために何かをする、なんていうのもむいているんじゃないかな、と勝手に思っているのですがいかがなものでしょう?(発達障害についての、相当な知識をお持ちのようですし。聴覚認知障害についてのURL等についても、ありがとうございました。謝意にしては、遅すぎる感は大いにありますが・・・。)                ・・・もともと、レスについての謝意だけのつもりだったのが、何だかいらぬお節介と化していたような・・・。(自分の、来年度のことをどーするか、なんてのが無意識にあったからかな?今までの、ASに向いている職業は何か?などのカキコが頭に浮かんできたせいかな?)もし、見たくない!と思うようであれば、この文章を削除しても文句は言いませんのでご心配なく。


Re: 言葉が分からないこと・・・。 9061へのコメント
No.9065  Fri, 30 Nov 2001 02:54:34 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

るおうさん wrote:
>わかります。その気持ち。私も経験あり、それで、皆が話している内容があまり
>わからなくて、何を話しているのか?ってその場にいるのに、話しやすい人に聞くんですよ。最初は教えてくれていても、途中からうっとうしい。どうしてその場にいて聞いているのにわからないの?と言われることは、多かったです。
 そう。長期的に、親切に関わってくれる人を探すのは難渋することだと思うのはこういう時ですね、正に。

>そうそう。釈サンが、繊細な人の話を書いていましたが、この書き込みの
>六つくらい前だったか。。
>
>わかります。それと繋がりますよね。
 うんうん。大いに繋がりますよね。


Re: 「心を開く」がわからない。 9053へのコメント
No.9064  Fri, 30 Nov 2001 02:38:57 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

鷲羽丸さん wrote:
> わしはわからないのです。「心を開く」とは、具体的にどのようにすることなのか。
> そのうえ、わしは幼少のころから周囲の人間によって深く心を傷つけられ、他人に接するときには常に「疑いの念」を持つようになってしまっています。
 はじめまして。私もです。かつて大学生の時、同じクラブだったヤツに「もっと心を開けよ」と言われましたが、私には、どうすることが心を開くことなのかが、わからない。その上、人に接するのもどうしていいかわからない時があります。(目の前の上司に対してさえ。)

> こんな経験をした人間なのですから、軽々と「心を開け」などと言われても、どだいそれは無理な話です。「心を開く」ことの具体性がわからない上に、「他人に対する疑いの念」が加わっているのですから。
 そういう経験をすれば、誰でもそう思うのは無理もありません。私も、「誰もあてにならない」と、人間不信に陥っていたことがありました。(数年前にも、仕事柄、そうなってしまったことがあります。)

> そういえば、以前TVの「電波少年」で、「箱男」というのがありました。
> あの企画で箱の中に入っていた男も、他人を信用できず、他人の親切を「ただ目立ちたいだけだろ。」と斬って捨てていました。
> もしかしたら彼も、わしと似たような経験をしたのでは……(また邪推)
 あながちハズレでもないかもね。(私は、最初のうちしか見ませんでしたが。)


Re: 他力信仰 9044へのコメント
No.9063  Fri, 30 Nov 2001 02:18:49 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

釈さん wrote:
> 以前、保健センターにあった資料で、鬱病は猫が犬としてふるまうとなるのだと知りました。けなげな犬の不幸には、胸がつぶれる。

> つぶされた鬱病側でなく、繊細さを憎んでスケ−プゴートを造る強迫神経症側が薬を飲むべきだ。稼いで、ひたすら清潔に清潔に。影を恐れての異様な浪費が社会を歪ませる。おのれ清しの自力信仰のおぞましさ。
 そーだそーだ!!どうして、繊細さっていうものを、大切に考えてくれないんでしょうね?(・・・とここまで書いて気がつきました。「はじめまして」も言ってない・・・。すみません。)


Re: AS、またはADDを持ちつつ仕事をすること 9049へのコメント
No.9062  Fri, 30 Nov 2001 02:11:41 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

truthさん wrote:
>理解ある職場の人って・・・本当にいると、仕事を何とか続けられるんですよね。あんまり、人間関係の煩わしさ・・・色々な緊張・・・失敗に捕らわれると、次の職場を探して、「信頼できる人がいるかな・・・」って前向きに考えるのが辛くなってしまいます・・・。
 同感!「人間関係で仕事を辞めるのは甘い」という人もいますが、やはり仕事における人間関係のウェイトって大きいと思います。

>何も出来ない訳じゃなくて、環境や条件が良ければ・・・生かせる能力あるんだからって・・・本当に思います・・・。
 これも同感。たとえ小さいことでも、能力を生かせる場を!と思う今日この頃。(答えになってないかも?)

>身体も心も疲れ切っているときは、日常生活とか・・・お金の問題もあるのかもしれないのですが・・・(不安になっちゃうし・・・)とにかく休むしか無いんだろうなぁと思い・・・私は最近・・・やたらと寝るようになりました・・・。
>
>頑張りましょう・・・。
 でも、頑張りすぎないで下さいね。(とても失礼ですが、truthさんって、ガラスのように透明感があるけれど、もろくて壊れやすそうな印象なので・・・。もちろん、あくまで私自身の感想ですが。)


Re: 言葉が分からないこと・・・。 9060へのコメント
No.9061  Fri, 30 Nov 2001 02:06:54 +0900  るおう [この発言にコメントする]

グルンサさん wrote:
>> そうなんですよね。そうして、私1人だけが皆から取り残される(それが、実際のことでないとしても)・・・という状態(もしくは気持ち)になっちゃうんですよね・・・これって。
わかります。その気持ち。私も経験あり、それで、皆が話している内容があまり
わからなくて、何を話しているのか?ってその場にいるのに、話しやすい人に聞くんですよ。最初は教えてくれていても、途中からうっとうしい。どうしてその場にいて聞いているのにわからないの?と言われることは、多かったです。

>>あんまり、失敗が続くと・・・段々・・・「もう人の話聞きたくない」みたいな気分になってしまうので・・・図太くなれればなぁ・・・と思います。「

中学生の頃、図太くなれる本という本を読んで、勉強しました。悩んでいたんですね。

そうそう。釈サンが、繊細な人の話を書いていましたが、この書き込みの
六つくらい前だったか。。

わかります。それと繋がりますよね。


Re: 言葉が分からないこと・・・。 9048へのコメント
No.9060  Fri, 30 Nov 2001 01:52:16 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

truthさん wrote:
>分かって当然・・・って雰囲気というか・・・「何で出来ないの?」という雰囲気があったりすると・・・とっても難しいですよね。「出来ないんです・・・」って言うのが・・・。ASなので・・・とかも言えないしなぁ・・・。
 そうなんですよね。そうして、私1人だけが皆から取り残される(それが、実際のことでないとしても)・・・という状態(もしくは気持ち)になっちゃうんですよね・・・これって。

>理解してもらう事はとっても大切だけど、変に誤解されたり、多めに見て貰うのも何だか悔しい・・・って思ったりして・・・。やり方変えたり、状況が違ったりすれば、安心できる雰囲気で・・・自分のペースでなら出来るよ・・・って思ってしまう事もあります・・・。
>
>あんまり、失敗が続くと・・・段々・・・「もう人の話聞きたくない」みたいな気分になってしまうので・・・図太くなれればなぁ・・・と思います。「あはは・・ごめんなさい・・・」とか笑って誤魔化すくらいの余裕があれば・・・。
 私も、そう思います。太っ腹な人がうらやましいのです、本当は。

>なるべく・・・小さいノートを持ち歩いて、忘れないようにメモしようかな・・・とか思いました・・・。
 これはいいと思いますよ。前の職場の後輩は、(そのコはフツー人だと思いますが)いつもウェストポーチに小さいノートを入れて、必要事項等をメモしていました。(はたから見てても、いいなと思えたし。)


Re: AS、またはADDを持ちつつ仕事をすること 9045へのコメント
No.9059  Fri, 30 Nov 2001 01:34:52 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

pennpenn58さん wrote:
> 実は先月、会社を解雇されたとき、自殺未遂みたいなことをしてしまったのです。なにかもう報われない気がして発作的にありったけの薬を飲んでしまったのです。幸い大事にいたらず一週間ぐらいろれつが回らない程度の副作用ですんだのですがその時はつくづく何もかもいやになってしまったのです。
 私も、業務中の怪我の為休職・復職後、前と同じように仕事が出来なくなり(外回りがメインでしたので)、かといって中の仕事も嫌で・・・ともう散々でした。職場での人間関係もあって、ホント毎日、朝が来るのがとってもつらかったです。(今年の話ではありませんが。)何度、逃げ出したいと思ったことか・・・!(ちょっと感情的になってしまってすみません。)

> 今まで生きてきていいことなんてなにかあったのかなあなんて考えてしまって自分の不器用さに嫌気がさしてしまったのです。
 私も(前に「真夜中のひとりごと」に書きましたが)、今までのことを考えて「何してんのかなあ・・・」と思う時もあります。

> でも子供が3人にて夫の収入だけで暮らしていく自信がなくなにか仕事をと焦っていたのですがあきらめました。家族全員がいますぐ仕事をするということには反対していたし、家族関係を壊してまでがんばるわけには行かないと思ったからです。
 無茶をせずにすむのなら、たとえ一時的であっても、そうした方がいいと思います。ただでさえ、ご自分を相当追い詰めてこられたようですから(今までのカキコより)、可能ならそれに輪をかけるようなことはしない方が良いのではないでしょうか?

> truthさん、グルンサさん、オレンジブルーさん、みなさん、仕事をするって大変ですよね。でもしないわけにはいかない。老人ホームに勤めているときは理解のある主任がいるときは勤めるのがだいぶ楽でした。私が会議があることをよく忘れることを知っていて会議の時など必ず自宅に電話をくれたし、よく相談にも乗ってもらいました。でもその主任が辞めてからは相談する人もいなくなり、助けてくれる人もいなくなり、参ってしまったのです。理解のある人がいるときは仕事が楽です。でもそういう人がいないとき、つらいですよね。ASというもの、ADDというものの理解を周囲に求めなければいけないのですよね。
>
> でなければ親しい人をつくって今何を言ったのか聞き直すとか、今日の予定をきくとかそういうヘルプを馬鹿にしないでしてくれる人がいなければ仕事はほんとうにきびしい。私は少し休養することにします。でも休養したらまたエネルギーを蓄えてまた再復帰するつもりです。いっしょにがんばろうね。
 はい。ありがとうございます。 


Re: 軽度発達障害者に手帳は必要か?? 9052へのコメント
No.9058  Fri, 30 Nov 2001 00:18:58 +0900  るおう [この発言にコメントする]

pennpenn58 さんwrote:

> るおうさん、今はもうできないの?すごいことだよね。ASってなにか才能のある人が多いのかなあ。そのかわり失うものも多いんだよね。日本て特にみんなと同じが大事だから。

そう思います。それに、多数決みたいなところがあるから。
目で見るのが得意の人の為の、色々な企画はありますが。

オレンジブルーさんの書き込みの返事と重複してしまって、すみません。両方を見比べながらが、出来ません。

出来るけど、子供のくせに、出来るっていうところが味噌なんでしょうね。
子供のころのほうが、対人や色々な障害を経験していなかったから、経験していても苦しいとわからなかったから。。そのようなことを楽しく出来た。今は、どれも
障害というか壁を見る。

すごいことと言って下さって有難う。あまりそんな風に言ってくれる人は少ないです。だからpennpenn58 さんやオレンジブルーさんは珍しいです。私にとって。

(もっと誉められていたら、良かったな。子供ノころも。先生に嫌われていた。理屈っぽいと、生意気で)

ふーん。それで?だから?ハン?っていう反応が多いです。
でも親しい友人の前で見せると、とても喜んでくれた記憶ありです。あ。それは、オレンジブルーサンと同じだ。

前から不思議だったのですが、
マスコミに取り上げられたら、、なんだかすごいと言うことになっていることは多いですね。同じことしているのに。

例えば、メールで知り合った人と文通をすると、ちょうどあの自閉症のドラマがあったせいか、相手があの繭子みたいな子を私と文通していると思い出すと言うので、そういう所はありますといったら、。。ちょっと変な反応だったり。

私で、映画の主人公(実在の人「シャインの人」)を、思い出すとか、そう言う人も居るから。。と教えられたら、その人とちょっと類似点のようなものはある。
と言ったとたん、無視をされたり、だから何?って言う感じで変な反応になったり。上手く書けないのですが、それって何だろう?と法則性を考えていました。
でも、それは周りの人の話だから、本人はとても苦しいことを経験したということは共通点だから良いのかなと思ったり。。上手く言語化できません。。


Re: 軽度発達障害者に手帳は必要か?? 9054へのコメント
No.9057  Thu, 29 Nov 2001 23:55:53 +0900  るおう [この発言にコメントする]

オレンジブルー さんwrote:
>るおうさん wrote:
>>>家の人に永平寺にでも行ってくればと言われました。
>>私も言われたことあります。
>
>結構いるんですね。。修行僧の話しを出される方。。

修行僧の話を出されたというより、永平寺で、厳しいことでも経験したら?
と言う感じで言われました。


>>そうですよね。なんだか、子供は救われるけれど、救ってくれる大人に出会わなくてそのまま困ったまま大人になった人には、救いではなく、軽蔑とか色々なものが
>>待ちうけているというのは、本当はおかしいのですよね。
>
>軽蔑・・・・う〜ん。
>私の場合、「軽蔑」の「視」もよくワカッテナイですが、
ワカッテイナイと楽なのかなと、思いつつ。ワカッテイナイことがわかっているから苦しいですよね。あ。でも私もそうかも、
すぐに軽蔑されているとかわからないかも。相手が笑っている時には、すぐに馬鹿にしているのかな?とおもって怒ったりはしますが。パターンでそう感じるんですよね。今までの経験上。この人は笑っている。だから馬鹿にしているんだろう。とか。)
後の文をみると、やはり同じく苦労をされているのですね。とおもいました。
>「何か寂しいなあ。可哀相(というか、虚しいというか。。)」
>という想いは、家の者にはあるようです。。。

そうなんですか・・私が動けないのは、沢山の人間との付き合いで
出来てしまったトラウマだから。

>「何かやりたい」というともちろん応援してくれるのですが、
>その綱渡し・コミュニケーションも大量の心身エネルギーが要るし、
そうなんですよね。
>まわりのふつうの人が当然喜ぶ処を「怖がって避け」ようとしちゃうもんですから
私もそうです。上手く出来ないから。。コミュニケーションでも。怖がります。
好奇心もあるんだけど、引っ込み思案です。

>かなりの負担が怖いです。頭もすぐに破裂するし←敗北が多い。。
頭なのかなんなのか、処理に関してはそうですね。敗北というのがどういうことをさしているのかちょっとわからなかったですが。

>>あ。。でも同じ番組かもしれません。その才能をかって、マネージメントと
>>生活における通訳のようなことをやっている女性がいましたね。
>
>あー。あの、赤のコート着てた人ですか?
ごめんなさい。もう忘れました。赤のコートだったかどうか。
ただ、、結構どちらかというと、障害者の立場という雰囲気より、
この後に書かれていたような人に感じました。髪の短めの、中年の女の人だったように思いました。
>西洋のギャラリー界はそりゃー「こいつはすごい」と睨んだら
>食って離しませんからね。。アートにおけるマケットだってニホンと
>比に無らないんじゃあないかなあ。。。
日本では変わっている人は×ですもんね。コミュニケーションが上手い人がノしあがりますね。それだけは、痛感しています。
>才能を大事に育てようと余裕だってありそう。。
>ちょとずれますが、アメリカのマクドナルド社のコマーシャルで、
>働いているダウン症の人がでるらしいですが、
>「さすがなんか「戦略」っつうんですかね?違うなあ」とか思っちゃいました。。

そうですよね。
>
>>小さい子が、音楽を直ぐ同じように弾いていましたが、
>>私もあのくらいのころに、TVの子と同じように出来ていました。
>
>すごいですね。今はひかないのですか?
弾きます。
>私は、テレビのピアノ自閉君とは違って「眼」でも生きてたもんですから、
>あれほど瞬時にいきなり曲全部をマスターすることはデキナイです。
>でも、小学4年生頃に学校で誰かが音楽の休み時間に弾いていた曲を、
>家でそのまま弾いて遊んでいて、
>実は今でも全部弾けてたりしています。

それはたしかな記憶力ですね。
私は耳で生きていた方かもしれません。文章も下手だし。
>それを観ていた音楽好きな女の子に「色んな曲教えてあげるよ」
>といわれてやってたんですが、「覚えるの速い・・・」といわれたなあ。

そうですか。

>>そうですよね。
>>愛をもって、育ててくれようという、他者は、少ない気がします。
>
>例えば、「音楽ができるかも?」と観てくれても、
>それを自然体でひき伸ばせられる能力者人が
>なかなかいない乏しい環境というか。。。
そうですね。それにも能力があることを、逆の立場になり知りました。

>無責任に無理の掛かったような図々しい意見バッカ言う人は仰山といますがね。
>何も言わないで「放っておけば勝手に伸びる」とか思い込んでいる人とか・・・・。

あとは、つぶす人も多いですね。

>ちなみに、私は福岡の博物館の大仏造りや、神戸震災の寺院復元のバイトもしてました。。
面白そうです。海外で、そういう仕事をしている人と、仕事振りを見たことがあります。素敵ですね。そういうバイトって良いな。

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