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遺伝子
No.9114  Sun, 2 Dec 2001 05:05:28 +0900  るう [この発言にコメントする]

ちょこっと前に、ネイチャーという科学雑誌に言語障害の原因遺伝子が見つかったというのがあったみたいなのですが(じゃじゃ丸さんのところで立ち読みしてきた)、これって、やっぱ自閉系の人にも関係あることなんでしょうか?コミュニケーションがうまくとれないことも遺伝子に書かれちゃってるんなら、自閉症も遺伝子治療もできるのかしらん?と思ってしまうのですが。


Re: イギリスはこんな国 9106へのコメント
No.9113  Sun, 2 Dec 2001 05:01:17 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

Mariaさん wrote:
> ところが近代になって、アジアの端っこの日本なんていうヘンな国が、ぐいぐい力をつけてきたわけです。黄色いサルどもめが、くらいに思ったんでしょう、おそらく。だけど、喧嘩してみたらこれが強かった。チャーチルは、大英帝国の力の象徴ともいうべき最新鋭戦艦レパルスとプリンス・オブ・ウエールズが日本の航空兵力のためにたった二時間で沈んじゃった、と聞いて、死ぬほど落込んだそうです。
 ホントに−?!私はこれを読んで、思わず笑ってしまいました。(Mariaさんの書き方ってホントにおもしろい。)

> 現在、かつての大英帝国の威光は新興国アメリカに押されて見るかげもありません。王室はスキャンダルにまみれてるし、全体的にみてあんまりパッとしない国になっちゃいました。だから、似たような立場でうまくやってる日本を見ると、これは相当に悔しいと同時にうらやましい。しかしイギリスの大衆文化には誇れるものがあるぞ!『ハリー・ポッター』を見ろ!とか言いたくはなるんだけど、『千と千尋の神隠し』には負けてしまうという……。ヘコむぞ、これは。バトル・オブ・ブリテンの覇者スピットファイアが零式艦上戦闘機に負けたくらいヘコむ。
 これにもぶっ。てふき出してしまいました。

> 人間、心のよりどころを失っちゃうと脆いもんだなぁ、と思います。まあ、あたしも人生いろいろあって、他人に誇れるものというのがあんまりありません(雑学とへらず口っていうのはあるんだけどさ。どっちもいくら使っても減らないからいいよな)。ただ、日本人はまだまだ大丈夫なんじゃないの?と思います。「そろそろ危ない」「もうダメだ」と思っているから焦りが出て、ますます悪くなってゆくという悪循環にはまりかけてはいるけれど、「世の中、捨てたもんじゃないな」と思う部分はいっぱい残っていて、世界全体を見渡してみると日本は相当にうまくやっていて、だからこそこの不況のニッポンに世界各地から仕事を求めてやってくる人たちがいたりもするわけです。
>
> 日本人よ、上を向いて歩こう。そしてイギリス人も、それに世界中の人も。

 今回は、感想にもなっていないレスですみません。             ところで、ちょっとこの場をお借りして。風呂糸さん、あなたのネームはもしかして、「フロイト1/2」からでしょうか?(もし、違っていたらごめんなさい。)
(ここんとこ、真夜中のレス続き[というよりそればっか]のグルンサ)


こんなフォーク(横レス) 9111へのコメント
No.9112  Sun, 2 Dec 2001 04:50:31 +0900  るう [この発言にコメントする]

私は、でっぱったほうに乗せられなくて、へこんだほうに(左手)すくい寄せるようにナイフでのせる(右手)。いつも「でっぱった方に乗せれる人」にジロジロみられながら食べます。両手使ったほうがブサイクな食べ方になってしまうなんて、なんか変。

この間オランダ人が食事をしてたので、チラっとみたら、なんと、ナイフに肉をつきさして食べていたよ。米ももちろんナイフにのせて。それを見てからは、「けっ、見たいやつはジロジロ見やがれ!」と思いながら食べてます。


Re: フォーク 9110へのコメント
No.9111  Sun, 2 Dec 2001 01:48:43 +0900  Maria [この発言にコメントする]

I wrote:
> だからフォークの出っぱったほうにもの乗っけて喰うなよ、と言いたい。

みどりさん wrote:
> いつも疑問だったんですけど、どうしてでっぱった方に乗せるのを「ヘンなカッコウつけて」と言われるのかがわからないのです。
> だって、ご飯にかぎって言えば、でっぱった方に乗せた方が食べやすいですよね。

 ……失言でございました。ごめんなさい。「だからフォークの出っぱったほうにもの乗っけて喰うことを正式な作法として押しつけるなよ、と言いたい。」というのが本意でございます。

 思うにイギリス人は「ねばならない」という方面に向きやすいところがあるんじゃないでしょうか。推理小説なんていうのを見てもそう思うんだけど。まあ、そこんとこは日本人も同じなんですけどね。
 「畳の縁を踏むな」というのも、本来は「躓くといけないから」ということで、「踏まないほうがいいですよ」というものだったのが、いつのまにか「踏んではいけない」みたいになってしまった、のだそうです。

 出っぱった方に乗せるのは、「ナイフとフォークを持ち替える必要がない」という意味では合理的なんですが、単純に「食べやすさ」を考えると、やっぱり右手にフォークを持ってへこんだほうですくって食べたほうが楽なわけです。
 じっさい、ナイフを持っていないときに果たして同じことをするかどうか、つまり、ドライカレーのように、ナイフで切るものがないものを食べるときに、わざわざナイフを持ってきてフォークの出っぱったところにのせて食べるか、といえば、たぶん食べないんですよ。つまり、「ごはん」と「おかず」の両方を交互に食べるときなんかに、せわしなくフォークを持ちかえないための便法として、「フォークの出っぱったほうにごはんを乗せる」というテクニックが用いられるのだ、と解釈できそうに思うわけです。

 だから、「つぶつぶの物を食べるときは、フォークを右手に持ち替えてもいいんだよ」というのが、「フォークの背(へこんだところ)に乗せて食え」という言葉の本来の意図だったんじゃないか、と思うわけです。だったら、食べにくいと思ったら右手にフォークを持ちかえて食べればいい。ただ、それをイギリス式のマナーでは「正式でない」「不作法なこと」として禁止してきた経緯がまずあって、宮内庁が正式なテーブルマナーとして採用したイギリス以外の国では、必ずしも出っぱった方に乗せなくてもいい、ということが普及してから、イギリス式マナーに対する反撥、というのが出てきたように思います。

 あるいは、ステーキをまず一口サイズに切っておいてから、ナイフを置き、フォークで食べるのを、イギリスや日本では「不作法なこと」とするようです。だけど、ドイツ人やイタリア人はあんまり気にしないみたいです。「食べやすいように食べればいいじゃん」という感じ。つまり、「もっとも食べやすい方法」というのが正式なマナーになったわけで、それが食べにくかったらマナーになんか従わなくていい、ということになるわけですよ。

 日本人は丼飯を食べるとき、丼を手に持ってお箸でかっこみます。ところが韓国では、ごはんというのは下に置いたまま匙ですくって食べるのが正式です。だけどおかずは箸をつかって食べるのね。そんなわけで、韓国の正式な作法で食事をしようと思うと、箸・匙・箸・匙とちょこちょこ持ちかえなければなりません。これって日本人にはけっこう苦痛。だいたい石焼ピビンパなんか、熱くて手じゃ持てないし。韓国も儒教の国のせいか、「ねばならない」的な決まりが多いように思います。

 あたしはステーキを「おかず」として食べるなら、ステーキ丼がいちばん合理的なように思います。いちいち切る手間とかいらないし、冷めにくいし、ソースがごはんにしみておいしいし。そんなわけで、白いご飯が平たいお皿に乗って、ナイフとフォークの洋食のテーブルに出てくるスタイルというものに、あたしはそもそも批判的です。もうちょっと考えてくんないかなぁ、と。ステーキ皿にご飯を入れてかき混ぜてソースからめて食べてたりすると、けっこう白い目で見られたりするもんな。

 いっそ、「具のない海苔巻」にして出してくんないかなぁ、と思います。そうしたら、パンと同じようにソースなすりつけて食べるから。

 そんなわけで、「ねばならない」的なマナーというのは、あまり好きではない、ということだったりします。「ナイフの先で歯をほじるな」(イギリスのマナーブックに本当にそう書いたのがある)みたいなのは許せるとしても。

 (Maria)


フォーク 9106へのコメント
No.9110  Sun, 2 Dec 2001 00:16:52 +0900  みどり [この発言にコメントする]

Maria wrote:
> (だからフォークの出っぱったほうにもの乗っけて喰うなよ、と言いたい。

いつも疑問だったんですけど、どうしてでっぱった方に乗せるのを「ヘンなカッコウつけて」と言われるのかがわからないのです。
だって、ご飯にかぎって言えば、でっぱった方に乗せた方が食べやすいですよね。

ころころ転がるようなもの (で差せないもの) であれば、へっこんだ方でないと大変ですが。


Re: 「心を開く」がわからない。 9097へのコメント
No.9108  Sat, 1 Dec 2001 22:38:34 +0900  pennpenn58 [この発言にコメントする]

シンタロウ wrote
>
> 僕は、心を開きたくない奴に無理やりこじ開けられたことがあります。
>
> 皆さんはこうゆう経験はありませんか?

 シンタロウ君のつらい日常がかいま見えて胸が切なくなりました。これは昔のこと?それとも最近のこと?昔の体験だとしてもいまだに忘れることができないでいるんだよね。私も忘れることが苦手です。時間軸が人と違う感じ。大昔の赤ん坊の頃のことまで昨日のことのようです。赤ん坊の頃、幼児の頃、私は心を全開にしていろんなことを吸収して覚えようとしていました。

 今はいろんなことを忘れるように努力しています。


Re: 「心を開く」がわからない。 9096へのコメント
No.9107  Sat, 1 Dec 2001 22:28:57 +0900  pennpenn58 [この発言にコメントする]

やんちゃん wrote:
>
>私は「心を閉ざす」というのは武装すること(外見など)だと思っています。演技しているような状態?ですね。


私も全くやんちゃんと同じです。人と笑いながら開けっぴろげな感じで話しているときは心を閉ざして演技しています。ほんとうに心を開いているときは(そんなことはほとんどありませんが)笑ったりはしないと思います。私の場合はですが。


Re: イギリスはこんな国 9098へのコメント
No.9106  Sat, 1 Dec 2001 22:07:56 +0900  Maria [この発言にコメントする]

風呂糸さん wrote:
> 僕の友人もイギリスに仕事で1年間行っていましたが。
> 帰ってきてから、人種差別(白人;イギリス人)の酷さに腹を立てていました。
> またイギリス自体も、どうにも出来ない? 階級差別が厳然と残っていて、病んでいるようです。

 イギリスの上流社会の人の自我ってわりと脆弱なんですよ。そのうえ下層階級からの突き上げが激しいから、ますます精神的に追いつめられています。「差別」っていうのも最後の悪あがき、っていうことでしょう。

 日本人は小泉八雲やジョージ・オーウェルが好きだったりします。民衆というか大衆文化というか、そういうレベルだと感性が通じ合う気はするんですよね。ただ、上流階級との関係が、日本とはちょっと違う。オーウェルが、上流階級の人間が近くにいるとわざわざ紅茶を受け皿にあけてずるずる音を立ててすすったりとかいうのも、「うーん、そういうものなのか」と思ってしまいます。日本では、皇室やお公家さんの文化、お侍さんの文化、それに商人の文化や庶民大衆の文化が、わりとなだらかにつながっている気がします。

 だから、イギリス貴族というのは、日本の皇室に対して、あるいは日本という国に対して、強烈な嫉妬と憧れ(これは一枚のコインの両面です)を持っている、という話があります。それはたとえば『アーロン収容所』に描かれた徹底した差別であり、『太陽の帝国』に描かれた畏怖だったりするわけです。

 そもそもイギリスの貴族社会なんていうのは、フランスの猿真似です(だからフォークの出っぱったほうにもの乗っけて喰うなよ、と言いたい。「フランスのマナーブックには『フォークの背に乗せて喰え』って書いてある」っていうのは解るんだけどさ、あれはスプーンと同じで出てるほうが「腹」なんだってば。で、それをまた真似する日本人も日本人だけどさ)。で、日本の皇室みたいな、長い歴史を持っていません。教会だってバチカンから見れば異端みたいなもんです。力だけが自慢のイナカモノです。日本でいうなら中世の東国武士みたいなもんです。

 ところが近代になって、アジアの端っこの日本なんていうヘンな国が、ぐいぐい力をつけてきたわけです。黄色いサルどもめが、くらいに思ったんでしょう、おそらく。だけど、喧嘩してみたらこれが強かった。チャーチルは、大英帝国の力の象徴ともいうべき最新鋭戦艦レパルスとプリンス・オブ・ウエールズが日本の航空兵力のためにたった二時間で沈んじゃった、と聞いて、死ぬほど落込んだそうです。

 現在、かつての大英帝国の威光は新興国アメリカに押されて見るかげもありません。王室はスキャンダルにまみれてるし、全体的にみてあんまりパッとしない国になっちゃいました。だから、似たような立場でうまくやってる日本を見ると、これは相当に悔しいと同時にうらやましい。しかしイギリスの大衆文化には誇れるものがあるぞ!『ハリー・ポッター』を見ろ!とか言いたくはなるんだけど、『千と千尋の神隠し』には負けてしまうという……。ヘコむぞ、これは。バトル・オブ・ブリテンの覇者スピットファイアが零式艦上戦闘機に負けたくらいヘコむ。

 人間、心のよりどころを失っちゃうと脆いもんだなぁ、と思います。まあ、あたしも人生いろいろあって、他人に誇れるものというのがあんまりありません(雑学とへらず口っていうのはあるんだけどさ。どっちもいくら使っても減らないからいいよな)。ただ、日本人はまだまだ大丈夫なんじゃないの?と思います。「そろそろ危ない」「もうダメだ」と思っているから焦りが出て、ますます悪くなってゆくという悪循環にはまりかけてはいるけれど、「世の中、捨てたもんじゃないな」と思う部分はいっぱい残っていて、世界全体を見渡してみると日本は相当にうまくやっていて、だからこそこの不況のニッポンに世界各地から仕事を求めてやってくる人たちがいたりもするわけです。

 日本人よ、上を向いて歩こう。そしてイギリス人も、それに世界中の人も。

 (Maria)


完全失業率5.4% 9104へのコメント
No.9105  Sat, 1 Dec 2001 21:50:31 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
>わーい!わーい!仲間が増えたぞ!
>気を落とさず、みんなで力を合わせて、この国を真に良い国にしていこうや!


Re: 真相解明でひと安心。 9099へのコメント
No.9103  Sat, 1 Dec 2001 21:46:17 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

鷲羽丸さん wrote:
> 名前が黒の人は、メールアドレスを公開していない人。
> 青の人は、アドレスを公開している人で、この場合は名前にポインターを合わせると、たいていウィンドウの下の方にアドレスが表示されます。さらにそこをクリックすると、「メッセージの作成」ウィンドウが現れます。
>
> 関係ないですが、わしは時刻の横の「+0900」が「グリニッジ標準時より9時間進んだ時刻」つまり「日本時間」のことだというのを、この掲示板をはじめて見たときから約半年たってわかりました。
 お返事、ありがとうございました。名前の色の違いってそういうわけだったんですね。(これで納得。)それともう1つ。「+0900」が「グリニッジ標準時より(以下略)」というのも、これで初めて知りました。いろいろな人たちのおかげで、少しずついろんなことを知ることができてうれしく、かつとても楽しいです。(そして、ここには「仲間がいる」と思えるのがなによりうれしい。)     さて、この場を借りてまとめてレスさせていただきます。(失礼ですが。)    『「心を開く」がわからない。』これに対して、何件かレスがありましたが(私も含めて)みんな、つらい経験をしてきているんだな・・・と思いました。(ここの住人の皆さんは、そういう経験が普通の人より多いんじゃないでしょうか?) 
オレンジブルーさんへ。はじめまして。あなたのカキコは、すごくおもしろかった!(読んでて、笑ってしまいました。もっとも、『月の使者』が嬉しくないのは、私も同じですが・・・。)
最後になりましたが、鷲羽丸さんへ。オフ会、いかがでしたか?                         (メールアドレスを持っていないグルンサ)


Re: 聴覚認知障害はクエン酸不足? 9100へのコメント
No.9102  Sat, 1 Dec 2001 21:11:03 +0900  Maria [この発言にコメントする]

オレンジブルーさん wrote:
>梅干しは天然の薬ですよ。私にとって。←どっかのチラシの宣伝ばばあみたい。

 梅干と鰹節はお粥の最高の友なのでございます。
 昨今の梅干はどれもこれも「薄塩」とかいうマガイモノなので、マジになって捜したところ、「塩分18%」という兇悪なやつを高級食材店で発見いたしました。とてもおいしゅうございます。高いけど。

 ところで、英語には“mebos”なる言葉があります。これはアンズ(apricot)を乾燥させ、押しつぶすかどろどろにするかして、塩蔵または砂糖漬けにしたものを指すそうです(ちゃんとOED(オクスフォード大辞典)に出てるぞ)。
 スウェーデンの博物学者にツンベリーという人がいて、一時期日本にも来ていました。で、その人が一七九三年に発表した『ヨーロッパ・アフリカ・アジア旅行記』にも、この“mebos”という言葉は出てきます。
 この“mebos”、どうしたって日本の梅干が語源だと思うんですが……これが謎の言葉なのね。
 定説では、この言葉は日本語から直接借用されたのではなくて、南アフリカで使われるアフリカーンス語経由で入ってきたということになっています。で、記録によれば、ツンベリーの本の百年も前、一六九二年に発行された本にも、“meewos”という綴りで書かれていたのだそうです。で、どうやら、17世紀にアフリカーンス語が話されていた喜望峰周辺の地域に奴隷として連れてこられたマレー人から伝わった言葉だったのだそうです。確かに当時のマレーシアというのは御朱印船の航路に入っていたのですが、困ったことにマレー語には「梅干」という言葉は残っていないんですね。
 (以上、エバンス・M・年恵『英語になった日本語 ことばにみる最新アメリカ事情』ジャパンタイムスより)

 で、「うめ」という名前も、これまた謎の言葉なのでございます。与謝蕪村が「梅咲きぬ どれがむめやらうめじゃやら」と詠んでいるように、江戸時代から「うめ」の語源というのは論争が絶えなかったのですね。「馬(マ)」が「うま」となったように、「梅(メイ)」が「うめ」となったような気がしていたのですが、『萬葉集』には「烏梅」「宇梅」(どちらもウバイ)というものが出てくるので話はややこしくなります。これは中国から入ってきた薬で、未熟のまま落ちた青梅を藁の煙で燻製にしたもの。で、定説ではこの「ウバイ」を「ウメイ」と読んで「うめ」になったということになっています。ホントかなぁ。

 なお、中国にも「梅干(メイガヌ)」というものがありますが、これは梅をじかに火で焼いたもの。「漬梅(ズメイ)」は塩漬けにして天日干しするところまでは一緒だけれど、こちらは「甘草(かんぞう)水」に漬けて干したもの。

 そんなわけで、日本の「梅干(うめぼし)」は日本独自の薬品にして食品なのでございますが、「うめ」という言葉がいつごろ日本で使われはじめたのか、梅干がいつどこでどのようにして作られ始めたのか、そしてどこからどう広がっていったのかは、謎だったりします。

 海苔と梅干と鰹節は外国人にとってじつに謎な食べものだったりします(納豆もそうか)。だけど日本のセブン・イレブンで梅干と鰹節のおむすびが置いてないところはちょっと珍しかったりします。日本文化とはなーんも縁のなさそうな「いまどきの若者」も、PETボトルの緑茶飲んで梅干やおかかのおにぎり食べてんだもんな。ツナマヨや明太子もおいしいんだけどさ、やっぱ「正統派」っつったら梅干とおかかじゃん、と、若いひとでも思うんだよね。「日本人ってわからない……(-_-;)」と外国の人は思っているかも。

 ゲイシャやフジヤマやハラキリでもなく、ソニーやホンダやダツン(ダットサン)でもなく、ウメボシやオカカやナットーのような、「あんまり身近すぎて目に見えない日本文化」も(たとえばインスタントラーメンやキモノ(浴衣)やゾーリ(ゴム草履)のように)世界に広めてしまいたい、とあたしは思っていたりします。ずー(←お茶をすすっている)。

 (Maria)


Re: イギリスはこんな国 9098へのコメント
No.9101  Sat, 1 Dec 2001 20:20:29 +0900  シンタロウ [この発言にコメントする]

風呂糸 wrote:
>こんにちわ。
>
>なんとなく横スレしてしまいました。
>
>僕の友人もイギリスに仕事で1年間行っていましたが。
>帰ってきてから、人種差別(白人;イギリス人)の酷さに腹を立てていました。
>またイギリス自体も、どうにも出来ない?階級差別が厳然と残っていて、病んでいるようです。

 このスレッドを見ていると、日本もイギリスも同じように腐ってるような気がします。イギリスは階級差別が激しいのと同じように、日本には障害者差別が激しいような気がします。(特にAタイプ)

>イギリスの一般家庭の非常に優秀な生徒がオックスフォードかどこかの大学に受かったのですが、「大学は平民の子は受け入れられない?」とかの理由で入学を拒否されたようです。
>
 ひどいですね。たったそれだけで入学を拒否されてしまって・・・・・・・・
 僕も学校で「出席日数が足りない」「テストの点が悪い」との理由で成績が不認定になりました。卒業できるかわからないです。

>その事態をみて、首相が大学にクレームを付けたところ、
>大学の教授陣は、首相の成績表を持ち出して、「お前みたいに頭の悪い首相に、言われる筋合いは無い!」とはねつけたそうです(^^;;
>
>結局、その優秀な生徒は、アメリカのハーバート大学か何処かに入ったそうです。
>なんか、アメリカはこうして出来たんだー、と良く分かりますね。
>
 ふむふむ( ~w~)、僕は「アメリカで生まれてたらもっと良い人生を歩んでたのにな〜」と、思うことがあります。

>日本もこういうニュースをもっと取り上げてくれないのかな?
>
>すいません、まとまりの無い文章で。。。


Re: 聴覚認知障害はクエン酸不足? 9086へのコメント
No.9100  Sat, 1 Dec 2001 20:03:48 +0900  オレンジブルー [この発言にコメントする]

グルンサ さんwrote:
>武田好史さん wrote:
>>明らかに、クエン酸がこのような体験を私にさせてくれた物質であるといえます。
>>どうもASの人は、クエン酸を多く体内で消耗してしまうようで、その結果として血行が悪くなり、聴覚認知障害が生じてしまうようです。
>>みなさんもぜひ梅干を試してみてください!しその葉で染めたものが良いと思います。
> クエン酸?!予想もしなかったことでした。梅干は苦手なのですが、何とかがんばってためしてみようかな?                        

そうですよね武田さん。←いつでもどこでもふいにヒョッコリ割り込む私。
梅干しはすごいですね。
私の毎月の『月の使者』は痛みが激しくて、薬を飲むと鳴咽やら呼吸困難・めまいでもって顔面蒼白倒れこんで意識が薄れる有り様です。
薬は怖くて飲めなくて、万能の梅干しを食べたとたん、あの凄まじい痛みが
ゆっくりと潮の満ち引きのように薄れて行くんですよ!
この痛み、見る人は「救急車呼ぶか!?」というくらいです。
痛さのあまり一体どういう姿勢をとって良いのかとにかく暴れ出す始末。
(酷い時は風呂に湯をはって牛乳を入れて浸かっています。まるでお産のようだ。)
梅干しは天然の薬ですよ。私にとって。←どっかのチラシの宣伝ばばあみたい。

付け足し。冷え性の私は、生姜の摩り下ろしと、ハチミツ、ポッカレモンをドッパリンコと入れてお湯で割って飲んでいます。
身体はもともと疲れややすくて弱いんですが、補助食品には、「ヴァームゼリー」っていうコンビニに売っているやつが良いみたいです。
あ、そして、毎朝起きたらまず前日の残り緑茶でうがいをしています。これもお勧めですよ〜。←ますます婆さまですね(笑)


真相解明でひと安心。 9095へのコメント
No.9099  Sat, 1 Dec 2001 17:23:21 +0900  鷲羽丸 [この発言にコメントする]

pennpenn58さん wrote:
>>メールについては全くわからなかったのですがうっかり鷲羽丸さんの名前の所をクリックしたらメールになったので、あ、こういう仕組みなのかと感動してはじめてメールというものを送ってみたのでした。悩ましてごめんなさい。

グルンサさん wrote:
> いえいえ。お気になさらずに。私も、このカキコで初めてメールの送り方を知りました。

 わしは事情がわかって、ひと安心です。グルンサさんの投稿を読んだときは、あのメールの送り主はグルンサさんだと、特定しかけていたのですが、pennpennさんが名乗り出てくださったので、本当のことがわかりました。
 掲示板は、このように「伝言板がわり」に使えるのでいいですね。(本当はあまりやっちゃいけないんでしょうけど……)

>ところで、pennpenn58さんのカキコで気がついたのですが、皆さんの名前のところ(+0900の右隣)が、黒だったり青だったり。これってどうしてなんでしょう?


 名前が黒の人は、メールアドレスを公開していない人。
 青の人は、アドレスを公開している人で、この場合は名前にポインターを合わせると、たいていウィンドウの下の方にアドレスが表示されます。さらにそこをクリックすると、「メッセージの作成」ウィンドウが現れます。

 関係ないですが、わしは時刻の横の「+0900」が「グリニッジ標準時より9時間進んだ時刻」つまり「日本時間」のことだというのを、この掲示板をはじめて見たときから約半年たってわかりました。

 ひとつの発見は少し成長した気分   鷲羽丸


Re: イギリスはこんな国 9074へのコメント
No.9098  Sat, 1 Dec 2001 17:20:52 +0900  風呂糸 [この発言にコメントする]

こんにちわ。

なんとなく横スレしてしまいました。

僕の友人もイギリスに仕事で1年間行っていましたが。
帰ってきてから、人種差別(白人;イギリス人)の酷さに腹を立てていました。
またイギリス自体も、どうにも出来ない?階級差別が厳然と残っていて、病んでいるようです。
イギリスの一般家庭の非常に優秀な生徒がオックスフォードかどこかの大学に受かったのですが、「大学は平民の子は受け入れられない?」とかの理由で入学を拒否されたようです。

その事態をみて、首相が大学にクレームを付けたところ、
大学の教授陣は、首相の成績表を持ち出して、「お前みたいに頭の悪い首相に、言われる筋合いは無い!」とはねつけたそうです(^^;;

結局、その優秀な生徒は、アメリカのハーバート大学か何処かに入ったそうです。
なんか、アメリカはこうして出来たんだー、と良く分かりますね。

日本もこういうニュースをもっと取り上げてくれないのかな?

すいません、まとまりの無い文章で。。。


Re: 「心を開く」がわからない。 9089へのコメント
No.9097  Sat, 1 Dec 2001 15:46:57 +0900  シンタロウ [この発言にコメントする]

グルンサ wrote:
>横レス、すみません。
>pennpenn58さん wrote:
>> 子供の前ではなんとか元気な母親を装っていますがいい母親であるという自信もない。書いていて泣けてきそうです。なんて私はだめなんだろうと。
>>
>> 自分は人と違うと思いながら暮らしてきた人間が人に対して心を開くのはやはり難しい。自分と同じような人には瞬時に心が全開するのですが。
> 私も、自分に自信を持てた事がありません・・・ホントに。かつて、大学時代に同じクラブの同期から、「おまえは、自分のことが嫌いなの?」と言われた事があります。その時の答え=「あまり好きとは思えないな」でした。(大体こんな感じ。ちょっと内容から逸れましたが。)
>
>> ASの人はつらい経験が多すぎて心を開くことではなく心を閉ざすことを覚えるのですよね。オフ会の成功祈っています。同じ人種になら心を開けるよね。きっと。
> 「心を閉ざすことを覚える」・・・そういうふうに考えたことはなかったけれど、確かにそうかもしれませんね。お二人とも、ここの住人の皆さんに対してはいかがでしょうか?

 ちょっと横レス。(かなり話がずれるけど)

 僕は、心を開きたくない奴に無理やりこじ開けられたことがあります。その相手は、いわゆる「今風」のチャラチャラした奴です。

 そいつはいつも僕をつきまとっていました。奴は僕にいろいろと嫌なことを要求してきました。(例えば、「ねえねえ、○○○○ちょうだいよ〜」「腹踊りしてよ〜」「お前がいつもやっている喋り方をやってよ〜」などと、いつも変な要求をしてきました。)

 それに対して僕が「嫌だ」と口答えすると、いきなり暴力で脅されたりしました。僕はそいつを無視し始めてもつきまとってきて「無視すんじゃネ―ヨ!!」と、脅してきます。僕は「心をもうこじ開けられたくない」と思うようになりました。

 皆さんはこうゆう経験はありませんか?


Re: 「心を開く」がわからない。 9089へのコメント
No.9096  Sat, 1 Dec 2001 13:04:53 +0900  やんちゃん [この発言にコメントする]

グルンサさん wrote:
>横レス、すみません。

私も横レス重ねます。

> 「心を閉ざすことを覚える」・・・そういうふうに考えたことはなかったけれど、確かにそうかもしれませんね。

私は「心を閉ざす」というのは武装すること(外見など)だと思っています。演技しているような状態?ですね。
昔はいつも心が開けっぴろげだったから、うまくいかなかった。
今は、他の人とうまく話しているときには、「心を閉じて」いるな、と思います。
でも、外から見ると、多分逆に見えるのかもしれません。

はい、多分ずれてますね…すみません…。

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