アスペルガーの館の掲示板（旧）

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るう wrote:
>ぼーっとしてないのにぼーっとしてると言われることってありますか？
>
>他人と話しているとき、
>特にとても近しい間柄（家族や友人やパートナー）の人との時、
>別に話を聞いてないわけじゃなく、ちゃんと内容も理解しているのだけれど、
>相手から見るとぼーっとしているように見えるらしいのです。
>いつも、手を目の前でヒラヒラされて
>「おーい、大丈夫？」とたずねられてしまいます。
>一人でいるときには、考え事してぼーっとしていることはよくあるのだけど、
>それは、一人の時なので大した問題ではないし、
>考え事に集中している証拠だと思うのです。
>どうすれば、ぼーっとしてないように見えて、
>相手の話を聞いているように見えるように表現できるのか教えて下さい。

答は簡単！
「自分を呼んでいる声が聞こえたら、相手のほうを向いて、その瞬間に今の思考を一時停止」するのです。

　またどうしても自分の日頃感じている悲観的・批判的な思考が頭を駆けめぐって困るという人は、そういった考えが浮かびそうにになったときに、おなかが動いていることを意識して深呼吸を何回か繰り返すと、驚くほどよくそのような考えをSTOPさせることができます。

るうさんwrote:

>
>どうすれば、ぼーっとしてないように見えて、
>相手の話を聞いているように見えるように表現できるのか教えて下さい。

相手の目を見る必要は、全然ないけれど、できれば、同意できそうなところで、うなずく。うん、うん、て、首を、こくん・こくんと縦に振る。ちいさくていいから。
それだけで、相手は、自分の言葉に反応しているって、わかるでしょ。
同意できなければ、今度は、縦に振らず、とめる。
もうすこし、強い疑問、あるいは、否定であれば、言葉で言う前に、今度は首を、肩の方に傾けちゃって、じっと固まってる・・・・・・。う～～～～～ん。（？）
て感じかな。

こちら傾向の人の場合、確かに、視点のピンとが、面前の相手の頭の後方に結ばれてるとかんじること多々あり。これは、私もよくやっている意識あり。
なんでそうなるのかって、相手の話しを、その場でききながら理解するために、相手の顔ではなく、自分の脳みその方に、意識が集中してるからね。(聞き逃さないように、記憶しながら聞き取ろうとしている。その次に、答えるために。）

そいでもって、もうちょっとややこしいこと言うなら、相手の話を聞いて、同意できれば、答えるけれど、「どうも違うな・・？」という事になると、何も答えないままにしてしまう。（下手すると、自分の、好きなほうに考えを展開して持って行ってしまって、自分の中で、たのしく考えていて、更に下手すると、面前の人の言っている事が、聞こえてない上に、自分の中の話しの展開に、満足の笑みを、浮かべてたりする・・・にやにや・・・）きゃーーー！外から見たら、やっぱ、超変な奴かも！！

というわけで、やっぱり、本来のお答えから、ずずーっとずれたわ。

　　　(タレイヌ）

Mariaさん wrote:

>　６７８９　→　（７＋８）×６÷９＝１０
>中には「３４７８」とかいった相当に手強いのがあって、（３－（７÷４））×８＝１０とかいう答えを見てちょっと驚いたりもするのである。

分数があるかどうかを考えてみた事がなかった！
す・すごいとおもった。

>　「わかりにくい証明は、証明とはいえない」という考え方をする人というのは、多い。

>　だから、科学者は科学者同士でホラを吹きまくって憂さ晴らしをするのかもしれない。

ホラ、かどうかは何とも言えんが、ジョークとしては、果てはブラックジョークとして、結構、日常会話には登っていると思う。

で、ある人間モデルを考えてみるなら、（それこそ簡単に、説明するなら）証明がわかった事は「科学的なこと」、証明がワカらんことは「非科学的な事」として、分類すると思う。(本人の欲求レべルによります）そいでもって証明がワカらんことについて更なる次の証明に挑む時、宗教、哲学、になっていくように思う。(その前に、わかるはずの事をわからん方に分類して、はなから、宗教・哲学の問題として取り組まれる方も多々、お見かけいたします）
何かを「わかろうとする事」の始まりは、まず「分類」、それから「証明」と、タレイヌは思っているけど・・・・。
(いや～～、分数については、考えても見ないことだったから・・・確かに、誰も、整数の範囲で・・なんていってないヨねえ。これが、タレイヌにとっては子供遊びの範囲だったということが『後』でわかったというよい例）

>　ただ、「わからない相手と、わからないなりに付合う」分別は、世間の人に期待したいと思う。「アスペルガー症候群が世の中のすべての人にちゃんと理解されるまで、アスペルガー症候群に対する差別や偏見はなくならない」とかいうんじゃ困る。

うんうん、そう思う。

　　　　(タレイヌ）

るう wrote:
>ぼーっとしてないのにぼーっとしてると言われることってありますか？
>
>他人と話しているとき、
>特にとても近しい間柄（家族や友人やパートナー）の人との時、
>別に話を聞いてないわけじゃなく、ちゃんと内容も理解しているのだけれど、
>相手から見るとぼーっとしているように見えるらしいのです。
>いつも、手を目の前でヒラヒラされて
>「おーい、大丈夫？」とたずねられてしまいます。
>

　　　　へ＿へ　o　O　Ｏ
　　　(　~ｗ~)　　　　ボ～～～～～
　　　(　　　)
　　　｜　｜｜
　　　(＿＿)_)
______________________________________________________________________

　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　／　　　　　　　　　　　　　　へ＿へ　o　O　Ｏ
＜　　お～い！大丈夫？　　　　(　~ｗ~)　　　　ボ～～～～～～～～
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　(　　　)　　　
　　　　　　　　　　　　　　　｜　｜｜
　　　　　　　　　　　　　　　(＿＿)_)
______________________________________________________________________

　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　へ＿へ从
＜　　オ――――――――イ！！！　　　(~ｗ~　)　ん？
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　(　　　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　｜｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(＿＿)_)



>一人でいるときには、考え事してぼーっとしていることはよくあるのだけど、
>それは、一人の時なので大した問題ではないし、
>考え事に集中している証拠だと思うのです。
>
>どうすれば、ぼーっとしてないように見えて、
>相手の話を聞いているように見えるように表現できるのか教えて下さい。

　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　へ＿へ　　／
　　(；~ｗ~)　＜　う～ん・・・・どうなんだろう・・・・・
　～(＿＿_ノ　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

るう wrote:
>ぼーっとしてないのにぼーっとしてると言われることってありますか？
>
>他人と話しているとき、
>特にとても近しい間柄（家族や友人やパートナー）の人との時、
>別に話を聞いてないわけじゃなく、ちゃんと内容も理解しているのだけれど、
>相手から見るとぼーっとしているように見えるらしいのです。
>いつも、手を目の前でヒラヒラされて
>「おーい、大丈夫？」とたずねられてしまいます。
中略
>どうすれば、ぼーっとしてないように見えて、
>相手の話を聞いているように見えるように表現できるのか教えて下さい。

彼氏ASです。彼は、目線を人に隠して生活しています。

相手を見ていても、相手の頭の後ろを見ているような視線をしている
ことがあって、たしかにぼーっとしているようには、見えたりします。

でも、ASの人は目がとてもきれいなんですよ。私はそこに惹かれたんだ
けど。

彼の方法としては、ちょっと下向き加減で、目をおとしたりして、
相手から見ると、じっと目を閉じて聴いてるような感じにしています。

もしるうさんが同じようなケースなら参考になるかもしれません。
違ってたらごめんなさい。

ぼーっとしてないのにぼーっとしてると言われることってありますか？

他人と話しているとき、
特にとても近しい間柄（家族や友人やパートナー）の人との時、
別に話を聞いてないわけじゃなく、ちゃんと内容も理解しているのだけれど、
相手から見るとぼーっとしているように見えるらしいのです。
いつも、手を目の前でヒラヒラされて
「おーい、大丈夫？」とたずねられてしまいます。

一人でいるときには、考え事してぼーっとしていることはよくあるのだけど、
それは、一人の時なので大した問題ではないし、
考え事に集中している証拠だと思うのです。

どうすれば、ぼーっとしてないように見えて、
相手の話を聞いているように見えるように表現できるのか教えて下さい。

武田好史さん wrote:

>1.自分の努力で乗り越えられるもの

　現時点では運動能力と手先の器用さ（粗大運動，微細運動，構成行為
など）以外は、生活に支障をきたさないレベルには到達できると思いま
す。対人関係については幼い頃はＡＳよりもはるかに重度だと思われて
いたようですが、現時点では予後は良好です。※

　今、わたしが不適応を起こす可能性があるとしたら、

（１）手先の器用さを要求される仕事についていけない
（２）スピードを要求される仕事についていけない

のどちらかです。

※わたしがＡＳと診断されたことを知った母は、「子供の頃はもっと重
　い自閉症なのかと思っていた」と述懐していました。

>2.投薬などの医学的アプローチが改善に有効なもの

　これは特にありません。二次的障害の治療のため薬物治療を行なって
いたこともありましたが、悩み事とうまくつきあっていく術を身につけ
たので、必要なくなりました。

>3.　1.2でも消せそうにない本質的な『障害』といわざろうえないもの

　長年障害とつきあいながら生きてきたために発生した世界観やわたし
自身の人格です。もっともこれははっきり言って改善するつもりはあり
ません。わたしは「このような人間」であることに意味があると思って
いますから。

　もっともこれはハンディとは言えないのかも知れない…。

　おこんばんわです、るかさん。

るかさん wrote:

>自分からは、コンタクトは取りたくないけど
>話かけられないのは嫌だったみたいです。

　わがままな奴…（気を悪くされたらごめんなさい）。でも、やっぱり
その彼氏がるかさんにどうしてほしいのかはっきり表明しないと話が進
まないような気がします。

　次に顔を合わせる機会があったら、直接連絡のつく連絡先だけでも聞
いておいてはいかがでしょうか？

>彼も
>彼のヘビーな話しを聞いて、最初は驚いてはいたけれど
>後々に受け入れた私や私の母が、何故
>他の人達のように自分を拒否しないのか、引いて距離を空けないのか、
>不思議に思っていました。

わたしとはちょっと違うタイプの自閉人なのかも…。わたしの場合は
本当に自分が何者なのか悟らせないために、奇異な振るまいをすること
がありましたから。１４才以降は。

>こうもりさんの
>「恋愛とは無縁な人生を送り続けていましたけど。」という言葉が
>気になったのですが、
>こうもりさんは今、恋愛をしているのですか？

　過去形になってしまっていましたね。正確には今も恋愛関係にまで発
展したことはありません。普段から、障害をカモフラージュするのが大
変で、恋愛のように距離の近い関係が心理的に負担になってしまうので
す。ただ、わたしと同じ軽度発達障害を持つ異性とは現在よりは親密な
関係を結ぶことはできそうです。単に「同じ障害者同士だから分かり合
える」というのではなく、お互いに自己開示がしやすいためなのではな
いかと思ってます。

　自分の障害のことを自己開示できない相手とは、どうしても距離を置
いた関係（他人からよそよそしいと思われるレベル）でしか接すること
ができないんです。
　
>でも・・・
>どんなに体調が悪くても、どんなに日常の生活で嫌な事があっても、
>彼から痛い一言があったとしても、
>やっぱり私は彼が大切なんです。
>
>純粋さ、真っ直ぐさが伝わってくるから、痛い一言も受け入れられる。
>「恋愛」を超越してる感じがして、
>私も不思議な感情です。

　話を聞くかぎり、その彼氏は単に対人関係に不器用なだけだと思いま
す。無意味な発言かもしれませんが、るかさんにとって納得できる結末
になることを祈っております。では

みなさんこんばんは。
　今年も残りすくなくなり、クリスマス・大晦日がもうすぐそこですが、いかがお過ごしでしょうか。
　きょうのQは、みなさんが心のもやもやを片付けて、新しい年をすっきりと迎えられるようにというふうに考えて、選んでみました。あせらず、散歩しながら・通勤電車に揺られながら、ゆっくりと落ち着いて考えてから、レスを書いてください！

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
軽度発達障害をもっているご本人さんへ

　私が思うに、軽度発達障害者のハンディというものには、次の３つのガテゴリーがあるような気がします。

1.自分の努力で乗り越えられるもの
2.投薬などの医学的アプローチが改善に有効なもの
3.　1.2でも消せそうにない本質的な『障害』といわざろうえないもの

あなたの抱えているハンディをこの分類で分けると、どうなりますか？

////////////////////////////////////////////////////////////////////

軽度発達障害のお子さんをお持ちの親御さんへ

日ごろの子育てお疲れ様です。

　今年一年を振り返って、あなたのお子さんに対して、「一番進歩した・がんばれた・良くできた」と誉めてやりたい点はどんなことですか？
　また「来年努力して欲しい・・・」課題は、どんなものですか？
*********************************************************　

こうもりさん、武田さん、マザーさん、レスありがとうございました。

　ぶつかっただけじゃなくて頭が痛いのは風邪のせいでもありまして、しばらくひっくり返っていました。遅くなってすみません。

　視空間認知の困難は、もしかしたらあるかもしれないと、時々思っていました。やはり眼科での検査プラス、神経科を紹介してもらってちゃんと調べたほうがいい時期に来ているのかもしれません。娘といっしょにＭＲＩとってみようかな？昨年のＣＴでは特に脳に問題はないという結果が出ていますが、あくまでも器質の部分だけですものね（あ、ＭＲＩでも同じか）。

　自分は過集中型か火の輪型のＡＤＤの可能性がありそうな気がするあさかぜでした。（子供のころから鉄砲玉）

　ところでマザーっちさん、どしたんれすか？　あさかぜっち、思わずノリノリでしたぜ！　うひひ。お互い年は取りたくねぇだすなぁ……。けんど若ぇモンにはまだまだ負けちゃいられんすよ！

みどり swrote:
>
>あ、完璧を求める相手は、教育関係者と、自分の子供ね。(絶対むりだと思うんだけど)

ちょっとこの文章で思い出しました。家の母親は私に小さい頃いつのころまででしょうか。ものすごく完璧であること、を強要していました。

今から思えば、彼女もＡタイプだったせいか、何でも興味を持ったものは、突き詰めて完璧にできていたせいでしょう。ぱん作りに凝れば、毎日パンを作る。夜中もぺったんぺったん生地を練る。スポーツをすれば、一番になりたがる。。

しかし私のほうは、競争意識もなく、イジメにもあい、高校時代は、へたへたで生きているのがやっとになりました。

その後大人になってから、反抗しました。今もずっとそうです。

釈 wrote:
>　選ばれし者よ，至れよ！

とても心の深いところが動きました。釈サン有難うございました。
こんなに直ぐに返答して良いのかと思うくらい。とても深くて大きな波でした。
るおう拝

グルンサ wrote:
>　みどりさん、その後いかがでしょうか？（わたしは相変わらずです。グルンサ）

失踪ではありませんが、ちょっと逃亡を計画中です。
おかげさまで、逃亡しようかなと思ったら、計画する気力が出てきました。失踪よりラクで楽しそうだし。計画を考えている間はそこそこ元気です。
ま、逃亡から帰ってくるまでは大丈夫そうな気がします。

この、最初のスイッチの入れ方が見つかればいいと思うのだけど。

私の真の問題は、頭が退屈しすぎていることかもしれないともちょっと思っているみどり

タレイヌ wrote:
>みどりさんwrote:
>
>>そこをなんとかこらえつつ子育てしてるおやごさんたちは偉いです。
>>
>>
>>他人のやることには完璧を求めるみどり
>
>うふふ、親は、完璧じゃないの、偉くないの。

あ、完璧を求める相手は、教育関係者と、自分の子供ね。(絶対むりだと思うんだけど)

>不完全なまま、子育てするの、それは、時間の流れで、そうなるわけ。
>
>親に必要な事は、「自分が完全でない」という自覚を、持つ事だと思う。
>親も人間、子も人間、お互いから、学び、お互いを、補う形で、ともに育つのが、良いんじゃないかなあ・・・。

そこがね、えらいと思うのよ。そうなることを受容できるところが、かな。

畜生というけれど，ヒトほど奇妙にいのちを粗末にしてしまう動物を見かけない。小さな生命の充実さに目もくれず，ヒトは自分を単純なパターンにはめて流してしまう。痛みを恐れるあまり，生きている実感，本当の道から外れていく。そして自分を，または自分のおそれる誰かを生贄（いけにえ）にして荒野へ追放する。
　その荒野では，いかに切望しようとも，外部からの評価によって救われる
ことなどありえない。追放されたものは自らの感覚によって，新たな王国を築かねばならない。郷愁の過去へは戻ることができない。よい事をしていれば褒めてもらえるはずとの思いは甘やかされた餓鬼の妄執に過ぎない。想像を絶する苦を抜けて，ヒトはいのちの活用に至る。
　選ばれし者よ，至れよ！

　＊推選図書「スケープゴート・コンプレックス」S.B.ペレラ　大明堂　￥1900

遅いレスになってごめんなさい。
ずっと気になってました。

運命というか、なんというか・・・
バッタリ、また街で会ってしまいました、絶対に会わない時間帯に。

何かが引き付けるのでしょうか？私がACということも関係があるのか？

次の日に「消えて」と言われて。
私が彼の仕事中に彼の近くにいたんですね。
別に邪魔しようとかしたわけではないのですが、
私がその場所にいることが気に入らなかったみたいで。

今の仕事をしている姿も見られたくないみたい。

でも、また2日後に偶然、仕事中の彼が近くにいたんです。
その時は怒らすからと思って声をかけなかったんですよ。

そしたら・・・
「（お前、なんで俺に声をかけんのじゃ～！）」ってな具合で、
こっちに目掛けて突進してくるんですよ。

自分からは、コンタクトは取りたくないけど
話かけられないのは嫌だったみたいです。

こうもり wrote:

> るかさんの彼氏の側がもう少し、正面から問題と向き合ってくれて
>いるといいんですけどね。いいかげんなことができないというのが多
>くの自閉人の持つ美徳なだけに…。

ほんと、正面から向き合ってくれるといいんだと思うんですけど、
中途半端にはできないし・・・。

>　後者について言えば、わたしがこの世界で生きていくためには、
>発達障害的な特徴をカモフラージュするための周到な配慮がどうし
>ても必要でした。自分の変な部分を前面に押し出して相手と距離を
>置くというのも、そのような処世術の１つだったのです。そのため
>に恋愛とは無縁な人生を送り続けていましたけど。

彼も
彼のヘビーな話しを聞いて、最初は驚いてはいたけれど
後々に受け入れた私や私の母が、何故
他の人達のように自分を拒否しないのか、引いて距離を空けないのか、
不思議に思っていました。

こうもりさんの
「恋愛とは無縁な人生を送り続けていましたけど。」という言葉が
気になったのですが、
こうもりさんは今、恋愛をしているのですか？

失礼なことを聞いていたらごめんなさい。
言葉の語尾が、そうなのかなぁ？と思ったので、気を悪くしてたらごめんなさい。

彼と付き合うことで色々なことを考えてきました。

でも・・・
どんなに体調が悪くても、どんなに日常の生活で嫌な事があっても、
彼から痛い一言があったとしても、
やっぱり私は彼が大切なんです。

純粋さ、真っ直ぐさが伝わってくるから、痛い一言も受け入れられる。
「恋愛」を超越してる感じがして、
私も不思議な感情です。

こうもりさんの言葉、
本当に身に染みます。
長々とすみません！！

へりこ wrote:
>…妻業も、ねえ。うちは夫も「かなりＡＳ気味」な人なので、文句いわれたりとかはないので助かってますが、おかげ？で家の中はぐちゃぐちゃ…夫は重要書類を部屋中に待ち散らかすし、私は読んだ本はかたっぱしから積み上げるし、家族中の靴下やらパジャマやらが部屋のあちこちに…掃除しろ！掃除だ、掃除

　ああ、へりこさン、お仲間です。うれしいです。我が家も全くその通りでございます。でも小学校の娘さんがしっかりなさっててよかったですね。私も手本にも見本にもならない母親。なにかになれるとしたら反面教師ぐらいでしょうか。
　
　最近よくアスペルガーの館の掲示板にカキコしているので娘にお母さんは自分で自分を病気にしている、もっと明るいこと考えたらと説教されてしまいました。でも私は自分が普通の人間だと思っているときは精神的にほんとうにつらかった。もっとがんばらなくては、もっと家をきれいにしなくてはといつも思っていました。でもＡＳ、ＡＤＨＤらしいとわかってからは少し自分を許せるようになって気分的に楽になりました。あー、やっぱり世の中にはそういう人もいるのだと思えるとぐっと楽。ありがたや、ありがたや。掲示板。

　でもそろそろ暮れの大掃除の時期ですねえ。やっぱりやらなきゃいかんのでしょうか。

　あたしの感性って普通の人から見ると歪んでんだろうなぁ、と、ときどき思う。まあ、『アスペルガーの館の掲示板』のメンバーは十中八九そう思ってるだろうけれど、それとはまた別の意味で、あたしは歪んでいる。

　たとえば、「証明」という言葉の意味が、あたしと普通の人では違うらしいのだ。普通の人には、「納得できること」＝「証明」という図式があるらしい。けれど、あたしの場合は「正しさ」につながっている道筋が「証明」だったりする。スプーンを目の前で曲げてみせたからといって超能力の存在を証明したことにはならないし、写真に幽霊（らしき人物）が写っていたとしても霊魂の存在を証明したことにはならない、とあたしは思う。だけど、普通の人にとってはそういうものこそが「証明」であって、火の玉教授の大槻義彦先生がいくら数式を並べても「証明」とは認めてもらえないのである。

　このことに思い至ったのは、昔電車の切符でやった遊びについて考えたからだ。

　電車の切符には、四桁の番号がついている。で、その数を４つの数とみて、それを加減乗除して１０を作る、という遊びがある。まあ、暇つぶしなんだけど。

　で、「その四つの数が０を含まず、すべて異なっていれば、必ず１０が作れる」ということが知られている。で、この「証明」が問題になった。

　この命題のスタンダードな証明は、「全部試す」というものだったりする。つまり、１２３４から６７８９までのすべての組合せ（百二十六通り）について、

　１２３４　→　１＋２＋３＋４＝１０
　１２３５　→　１×２＋３＋５＝１０
　１２３６　→　２＋３＋６－１＝１０
　１２３７　→　（３＋７）×（２－１）＝１０
　（中略）
　６７８９　→　（７＋８）×６÷９＝１０

という形で、具体的に求めてゆくのである。で、中には「３４７８」とかいった相当に手強いのがあって、（３－（７÷４））×８＝１０とかいう答えを見てちょっと驚いたりもするのである。

　ところが、この「証明」を見て「これは証明になっていない」という人がいる。「どれか一個くらい間違ってるかも知れない」「なんだか、ごまかされているような気がする」「『わかった』感じがしない」。
　……まあ、そうなんだろうけどさ。じゃあ、コンピュータを使ってチェックして、間違いないことを確認したらどうか、というと、「プログラムが正しいという保証がない」。ごもっとも。

　で、こういう「わかりにくい証明は、証明とはいえない」という考え方をする人というのは、多い。で、そういう人たちは、『「証明」というのは、一種のごまかし、あるいは「うさん臭さ」を感じさせるものであり、「黒を白と言いくるめようとする詐術」であることが多い』という「論理あるいは科学に対する不信感」を持っているらしいのである。だから、その「証明」にごまかしがないことがはっきりしていない以上、信用はできない、という考えかたなのである。それは、よくわかる。

　確かに、論理とか科学の仮面を被ったごまかしというのは世の中にはいっぱい存在している。詭弁というのは古代ギリシャ時代から存在していた。だから用心に越したことはないというのは態度としては間違っていない。そもそも論理とか科学とかが信用されないのは、「科学的な立場を取る人間」を自称する人間が論理や科学をごまかしの手口として使ってきたり、あるいはその誤用・濫用を放置してきたからではないのか、みたいな批判もある。

　アカウンタビリティ、すなわち説明責任、というものがある。科学者には科学に関する説明責任がある、と考える科学者は多い。だけど、なんでもかんでも科学で説明はできないし、わかってないことだっていっぱいある。あるいは、解っていたとしても、うまい説明が見つからないとか、そもそも非常に難しいことなので理解してもらうこと自体がとても困難、ということだってある。

　科学者だって「うっかりした事は言えない」と思っているし、「何を言ってももっともらしく聞こえるから、いいかげんなことを言って人を惑わすな」という「普通の人」の苦情もよくわかる。だけど、あんまり厳密さを要求されると、「はっきりと解っていることだけを、分りやすく言う」ことだけしかできなくなる。これは、あまりにも窮屈。だから、科学者は科学者同士でホラを吹きまくって憂さ晴らしをするのかもしれない。

　「世間の連中は十姉妹のヒナじゃねぇけど口開けてピーピー言ってりゃあ『易しく噛み砕いた説明』ってやつを突っ込んでもらえると思っている」と吐き捨てるように言っていた研究者がいた。「難しい理屈」を自力でバリバリ噛み砕いて消化し、石やらなんやらが混じってたら吐き出し、少々の毒にはびくともしない「知的体力」っていうものも、大人としては養っといてもらわなきゃいけないんじゃないか、と思う。

　そんなわけで、正確さを犠牲にしてまで「わかりやすい文章」を書く必要はないと思うようになったし、「わかんない人、わかりたくない人にはわかんなくっていいや」とも思うようにもなった。こんなことを言うと「わかりやすい文章」を書く努力を放棄したみたいに聞こえそうだから厭なんだけど。

　あたしは、わかりにくい。それは本当だ。だけど、そのことのデメリットは引き受けなければならないと思った。わかってもらえなくてもいい、とも思う。

　ただ、「わからない相手と、わからないなりに付合う」分別は、世間の人に期待したいと思う。「アスペルガー症候群が世の中のすべての人にちゃんと理解されるまで、アスペルガー症候群に対する差別や偏見はなくならない」とかいうんじゃ困る。「不可解なもの、異質なもの、あるいは無気味で異常なもの」に対する健全な寛容性、というのは、現代人には必要なものだ。「変な奴」だと言われていじめられてきたあたしとしては、そう思う。

　（Maria）

pennpennさん wrote:
> コーヒーを飲んでもカフェイン剤をがりがり食べても抵抗できないような眠気が突然きて困ってましたがリタリンが処方になってからはだいぶ助かってます。

　『カーフェ』だとか『エスタロン・モカ』だとかいったタウリンやらカフェインやらが入った薬に頼り、血の小便を垂らしながらプログラムを書いていた時代があった。「覚醒剤でも打つか」と言ったら「洒落にならんから言わんとけ」と叱られた。二十代の頃のことである。

　こちらは明らかに「異常な」事態だった。pennpennさんの場合は病気だし、薬で症状が軽快したのだからよいことだと思う。
　ただ、薬によって「正常な状態」が得られた場合、周囲の人が「それが普通」だと思って過大な要求をしてくる場合があるので、それが「薬による（ある意味一時的な）もの」だということを、周囲の人が理解してくれることが重要だと思う。

　風邪薬飲んで症状が治まったからといって、仕事するのはどうかと思う。おとなしく寝て、「風邪薬を飲んでなくても症状が出ない」状態になるのを待つのが治療というものだ。で、それを実現するためには、「風邪くらいで仕事を休むなんて」みたいな社会通念から是正していかなきゃいけない。でなかったら「過労死」なんていうものは、なくならない。

　ちなみに私は月間残業百五十五時間を記録したことがある（自慢にはならんが）。ただし、それは正味の残業時間ではなく、「無給の休日」として残業時間にカウントされない部分を除いたもので、累計でゆくと二百時間に近かったと思う。当時、生産性を倍に上げろというので「チャレンジ２００」運動というのがあったのだけど、「あれは残業時間のことか？」と内輪では呟かれていたし、実際に累計では突破した奴が珍しくなかった。なお、電算労の調べでは、ＪＡＣＯＳという会社で二百七十なんぼという記録があった。

　「身体が資本」とか「命どぅ宝」とか「死んだら元も子もない」とか「命あっての物種」とかいった言葉があるけれども、「ぶっ倒れるまで努力する」ことを良しとし、それを強要する「文化」（「文化」という言葉をこういうことに使いたくないのだが、「悪習」というのともちょっと違う）が世の中にはある。で、「全員一丸となって」とか「社運を賭けた」とかいった状況だと、失踪とか入院とか自殺未遂とかいった非常手段によらなかれば、そこから降りられなくなっちゃうのである。そんなわけで業界では飛び下り自殺や首吊り自殺が日常的だった。私も一度は生で見た（トイレに行って戻ってきたら、警備員が並んで現状保存につとめており、遺体には青いビニールシートが掛けられていた。女性が愛人の男性の子供二人にガソリンだか灯油だかを浴びせて火をつけ焼死させた事件で有名になった、某Ｎ社の基本ソフト開発部門の人だった）。朝、出社したら会議室のドアがどうも開きづらいのでひょいと覗いたらドア・クローザーで首を吊っていた奴がいたという話も聞いた。ビジネスホテルで急性心臓死した奴もいた。馬鹿げた話だが、これは本人だけの問題ではないのである。会社組織が、社会が、個人をそこまで追いつめてしまうのである。それは同時に（とても残酷な話ではあるけれど）家族がそれに加担してしまうということでもあるのだ。

　「子供が学校へ行こうとしないので、校長が教頭や担任を伴ってやってくる」「夫が、会社の偉い人（事業部長とか）からしつこく電話がかかってくるのに、電話にも出ようとせずに寝ていて、とうとう会社から部長（しかも取締役）がやってきて面会を求める」とかいった状況に、パニックを起こしてはいかんのである。本当はこれは医者の領分なのだけれど、「過労（心身の疲労）」というのは、診断書を出してもらってもほとんど効果がない。「医者を丸めこんで適当な診断書をでっち上げたのだろう」くらいに思われてしまい、かえって相手の態度を硬化させるだけだ。

　義務教育というのは、「学校に行きたい（あるいは、行くことが必要な）子供を親の都合で学校に行かせない、とかいうことをしてはいけない」という意味であって、学校に行くとヤバい状態の子供をむりやり学校に行かせなければならないわけではない。会社にしたって労働基準法というものがあり、すべての会社はそのルールの中で競争をするのが義務づけられているのが資本主義社会なのだ。だから、本来ならきっちり休みを取らなければいけないのである。だから欧米諸国が日本人の労働時間は長過ぎると文句を言ったりするのだ。中国は国策として不眠不休みたいな状況で仕事をしている。それは資本主義のルールに反しているのである。企業は、「労働者に適正な賃金と休暇を与える」というルールの下に競争を行なうことが義務づけられているのだから。

　だけど、家族はなかなか不登校の子供の味方をしてくれないし、連日の休日出勤や深夜残業で疲れ果てて死んだように眠っているお父さんを、「会社から電話がかかってきました」と揺さぶり起こしてしまうのである。

　ときに家族は「盾」になることが必要なことがある。
　わかってあげて下さい。だれからも干渉されず、ゆっくりと休むことが必要な時期が、人間にはあるんです。

　なお、私はいまだに誰かが自分のことを心の底から大切に思ってくれている、ということをしっかりと心の底で実感できずにいる。だから自分を大切にすることができない。他人の都合より自分の都合を優先することに強い罪悪感がある。「助けてくれ」と声をあげることにも躊躇がある。

　私がただプログラムを吐きつづける機械のような自分のイメージを愛しているのはそのせいかもしれないと思う。ただ動き、ただ壊れ、ただ止まるという、それ以上のことは期待されない存在でありたいと、ちょっと思う。どっかに「自己診断プログラム実行中」とかいうランプがついていて、それが点灯してるときは放っといてもらえるとか……

　（KILROY）

えむ＠ひらがなさん wrote:

>私自身も変わり者ですけど、２人の高機能自閉症児の母として書かせてください。
>問題は、本人が成長して人とのかかわりを求め出した高学年になってから出てきました。
>不登校、鬱、拒食、昼夜逆転、パニック発作。
>結局、家でゆっくりさせる事で、不登校の状態は残っているものの、他は改善されてきました。
>今も学校の対応は私から見るとお粗末なものですが、もう６年間この学校と話し合ってきて、これが限度だと思ってあきらめました。

初めまして、マザーです。
長男の（AS）も高２から不登校、抑うつ、不安障害になって家で回復中といったところです。

>①子どもがしんどい状態にならないように個別に先生をつけてくれる事。それが何人かの子どもに対して１人の先生でもいいと思う。担任の先生だけでは対応できない。
>②年度途中でも特殊学級に籍を移せる、または利用できるようにしてくれる。

私達は転勤家族で、長男は小学校を２回転校しました。不思議と長男が通う
小学校には特殊学級がなかったです。普通学級で対応できない子供は隣町の
校区の特殊学級がある学校まで毎日親が送り迎えをしなければなりません。
それだけでも、親の負担は大きいですよね。

二男の同級生にADHD傾向の生徒さんが、小４頃から不適応状態（ガヤガヤと騒が
しいとパニックを起こす）になり小５から遠くの学校に移り、中学から特殊学級
で学んでいましたが、今は不登校になっているらしいです。
普通学級から特殊学級へ移ったり、特殊学級から普通学級へ戻るときは、本当に
子供の気持ちを傷つけないように配慮してもらいたいですね。
介護福祉士さんの投稿コメントで書いてあったように、大人たちの価値判断で
つぶさないでほしいと思います。

>③子どもの個性を、ほんとうに理解してくれる事。
>いっしょうけんめいしてくれていても、やり方が違っていれば、ますます悪い方向にいってしまう。

こうもりさんがコメントしてあったと思いますが有効なアプローチって言葉にす
れば簡単ですけど、実際難しいと思います。一人一人違うし、一生懸命が返って
悪い結果になったりするし、（経験済み）

>とにかく言いたい事は、診断名は大切だと言う事。

長男もやっと抑うつ状態になってASだと診断名がもらえました。(^_^;)
中学生のときも医療機関で診てもらったけど、「お子さんの感情のコントロール
の問題だ」とかいわれてカウンセリングも三回で断られてしまいましたが。

初めての方に愚痴を書いてしまってごめんなさい。（いつもこの調子(^_^;)

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