アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
ふれ wrote:
>私は言葉の丸呑みで痛く傷ついたことがあるのですが、こんなことは、ASの人には多分日常でよくある事なのかも知れません。(中略)
ふれさん、はじめまして。
ワタクシも最近こちらのサイトにお邪魔しているのですが、自称ASです。
(単純に診断を受けていないだけですが、私は顕かにASです)
どなたかが書かれていらっしゃったように、視力の良し悪しのように、一概に、どこからどこまでが正常で、それより悪かったら異常とは分けきれないと思います。
確かに、言葉の鵜呑みであるとか、経験ありますよ。
冗談が理解できないとか、融通が利かないとか。
後で理解してから、その次からは、記憶からの照らし合わせと思考力が頼り。
思考能力だけを駆使して答えを出すので、ちょっとした受け答えだけでも、ぐったりとか。反射的に答えが返せないとか。
一番の特徴は、中間距離の人間関係が上手く築けないってことだと思いますよ。
自分的には、ですが。
誰にでも公平な態度で、適度によそよそしくなく、かと言って、馴れ馴れしくなく。公平でありながら、同じ態度ではなく振舞えること。
それから、段々に仲良くなれること。
この辺りの頃合いが上手く掴めないですね。
周りの状況が掴めないことや、想像力の欠如に拠るところが大きい思うのですが。
>ちなみに私は診断を受けたら多分、健常者だということになるかも知れないと思っているのですが、言葉の丸呑みとか、ヘンに自分にしつこく質問されるとシャッターが下りたり、衣服に妙なこだわりがあること(ストッキングはかない、アクリルがだめ)とか、集団が苦手とか、付き合いべたとか、一人でいる時間がとても大切とか、AS傾向は充分に持っています。人が気がつかないことに、ヘンに分かるという面もあります。一番本音を言えるのは、このサイトかなという気がしていて、
>誰にも云えなかった事もここではなんとなく安心してお話できるような感じです
物事にこだわりがない人も変(全てに対する認知力の欠如では?)だと思いますし、誰にでも、多少のこだわりはあると思いますよ。
「我考える故に我あり」
記憶こそが、その人がその人である所以かと思います。
過去に何らかのトラウマがあれば(記憶されていなくても)、当然、苦手なものは出てくると思いますし、嫌いな感触もあるでしょう。
生理的な好き嫌いや、性向もあると思います。
しつこく質問されたら、大抵の人は怒るか、無視する(つまり、シャッターの降りる状態)か、聞き流してかわすか。
人が気づかないことに変に気づく。
これは、注意力があるということでは?
ふれさんの場合、確かに仰られるように健常者っぽいです。
勿論、私的視点ですが。
なんにせよ、こちらのH.Pはほっとしますよね。
あったかくて。
力まなくて居られます。
管理人サマは大変心の広い方のようです。
言いたいことを言って良いとして下さってますので、居易いです。
本音トーク、ですね。
蛇足ですが、もし、自分の性格について、収まるべきところを見出せないなら、「エニアグラム」という、性格分析がありますので、お勧めしておこうかと思います。
ASとは、まるで関係ないのですが、興味がありましたら、お声をお掛け下さい。
へりこ wrote:
、
>縄跳びの後ろ跳びは一回しかできなくて、
>2重跳びやX跳びは一回も跳べたことがなくて、
>
へりこさーん、おともだちー。私は今も2重飛びを練習しています。小学校の時から今に至るまで。でもできない。なんでかわからない。2重飛びをしている姪っ子、自分の娘。よく観察してよくやり方を聞くけどできない。なんでなんでなんでー、こんなに頑張っているのに。無駄な努力は時間の浪費の見本みたいです。
ばやしさん wrote:
> レスありがとうございました。
どういたしまして。
> でも、ASだからこそ、余計に他人の意見や行動に頼らざるを得ないとは思うんだけど……
人は、他人に影響を与えることができる立場に立ったとき、しばしば「他人に影響を与えること」自体を目的として行動するようになります。いじめだとか嫌がらせだとかいった行動は、つまるところ、これです。
で、そういった行動に振り回されて精神的にも肉体的にも疲労困憊しちゃうことというのが、あるわけです。とはいえ……こうした問題に対処する一般的な方法というのは、ほとんどないといえます。なにしろ、問題を解決しようという努力そのもの、あるいは「そこに問題がある」という認識そのものが、攻撃の対象になったりするわけですから。
職場における煙草の問題なんていうのは、その最たるものです。職場のボスが「ここは『自分の場所』なのだから、煙草くらい好きに吸えるのが当然」、あるいは「自分がこの場所のボスであることを示すためにも、自己主張するのが当然」と考えていたりすると、職場における喫煙を問題にすること自体、組織に対する反抗、みたいに取られかねません。それが純粋に健康上の問題であっても、です。
社会的スキーマ、一般には「構図」と呼ばれるものがあります。人の行動というのは、その「構図」の中において判断されます。だから、「あいつは反抗してみせることで、目立ちたいだけなんだ」みたいな構図の中に押し込まれてしまうと、「主張」自体は問題にされなくなってしまいます。「松本サリン事件」の被疑者である河野さんは、自分の無罪を冷静かつ論理的にすればするほど、「知能犯」という構図のなかにしっかりと捕らえられてしまいました。
で、人は知らないうちにそういう「構図」の中に押込められて、都合よく利用されていたりもするわけです。本人は会社のために仕事上の問題点を挙げているだけなのに、「会社に不満を持っていて、反抗的で、何かにつけて文句を言って責任逃れをしている」みたいな印象が形作られていたりするかもしれません。
そんなわけで、「悪意」というものを避けるためにも、(できることなら)ある程度他人の感情から距離を置いたほうが、仕事はしやすいような気がします。
(Maria)
かんじさん wrote:
>実は私、同人誌なんですが小説を書こうと思っているんです。
>その中の登場人物でちょっと幼い感じの女の子を登場させようと思っていて、
>でもただ幼いというだけでは納得できなかったので実際にある病を引用しよう
>と思ったわけです。
>実際に診断された方には大変失礼かもしれませんが、どなたかもしよければ年
>相応より少し幼い感じになる病、もしくはそれに近い症状を持った病を教えて
>ください。
軽度の知的障害児,ダウン症児,脳性まひ児のなかに年齢よりも幼い感じを
受ける子供もいたような気がします。
ただ、本などの題材などにする時には、障害児たちの尊厳を損なわないよう
に扱ってくださいね。幼く見えても、年齢相応のプライドは持っているので。
いちおう、参考文献を紹介しておきます。
杉山登志郎『発達障害の豊かな世界』(日本評論社)
中根晃『発達障害の臨床』(金剛出版)
前者は障害児たちのエピソードが豊富なエッセイ、後者は発達障害全般を扱
った入門書のような本です。
タレイヌさん wrote:
>時々出てくるタレイヌです、はい。
>私は聴覚過敏の世界(聴覚認知の障害)で生きてきたのではないかと、最近気
>付きはじめました。
>私、小さい時、雷が、泣いて騒ぐほど、怖かった。私の祖父も(実際には、亡
>くなっていて会ったことは無いです)そうだったと聞きます。小学1年の夏を
>最後に、「泣く」には至らなくなりましたが。
>理由の一つは、山を歩いていて、遠くの雷と、近くの飛行機の音を、聞き分け
>られている事。
>一緒に歩いている友人が区別つかないのに対して、私には、鼓膜に達する空気
>の振動や、耳全体に来る圧迫感などで、音の種類が違うことに、気付いていま
>した。だから区別できる。
う〜む、そういう自閉児もいるという噂も聞いたことが…。わたしは風船の
割れる音と電話のベルの音以外は大丈夫ですけど。
ちなみにインターネットが好きなのは、音をあまり聞かなくて済むこと。静
寂は素敵です。
鷲羽丸さん wrote:
> 先日、まだ診断が下る前に、このときの話を蒸し返す形で、親に話しま
>した。すると、このような答えが返ってきました。
>
>「わからんなー。うれしくないの? 自閉症を否定されて。」
わたしも否定されるのは嫌だ〜。とりあえず、非自閉圏の人々との異文
化交流に熱心な自閉人ぐらい思われたいっす。
しかし、親は「おまえ(こうもり)のことをノーマライゼーションする
ことに全力を注いできたんだ」と言って、わたしが障害者を名乗ることを
嫌がる傾向ありです。
ま、仕方ないか。
SILENT EYE wrote:
>詳細はメールを送りましたので、そちらをお読み下さい。
確認しました。ありがとう。
後は、個人的に連絡します。
> 館の管理人さんへ。
>申し訳ありませんが、最小限のやりとりで連絡をつけられるよう努力しますので、もう少しだけこの場を使わせて頂けないでしょうか?
>勝手な言い分で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
館の管理人さんへ。
こちらの掲示板を使わせて頂き、ありがとうございました。
また、カキコしに参りますので、よろしくお願い致します。
Mariaさん
レスありがとうございました。
でも、ASだからこそ、余計に他人の意見や行動に頼らざるを得ないとは思うんだけど....
こうもり さんwrote:
>武田好史さん wrote:
>>どうもこの2つというのは、範囲が広いというか漠然としている・・・
> もう1つの分類方法としては、○×認知の障害という形で分類してい
>く方法も考えられます。(視空間認知の障害、聴覚認知の障害みたいな
>形で)
> この分類方法の難点はどの認知に障害があるのかが分かる反面、それが
>実際の生活や仕事の中でどのような困難をもたらすかが分からない点にあ
>ります。
時々出てくるタレイヌです、はい。
私は聴覚過敏の世界(聴覚認知の障害)で生きてきたのではないかと、最近気付きはじめました。
私、小さい時、雷が、泣いて騒ぐほど、怖かった。私の祖父も(実際には、亡くなっていて会ったことは無いです)そうだったと聞きます。小学1年の夏を最後に、「泣く」には至らなくなりましたが。
理由の一つは、山を歩いていて、遠くの雷と、近くの飛行機の音を、聞き分けられている事。
一緒に歩いている友人が区別つかないのに対して、私には、鼓膜に達する空気の振動や、耳全体に来る圧迫感などで、音の種類が違うことに、気付いていました。だから区別できる。
もう一つは、ここに来て、ボランティア先に呼ばれて、書記と電話番をしたところ、もうめためたでした。誰かが話している横で、電話を聞き取るのが、大変。自分がやっている仕事の名前が電話相手の名前とごっちゃになっちゃう。近距離で、たくさんの意味の入った言葉を、長時間聞きつづけていると、脳みそが、「豆腐」のように、頭蓋骨空間に浮かんでしまい、帰る頃には「ああ、音の無い世界に入りたい・・・」と切実に、思うのでした。
年齢が、いろいろな機能を低下させてきているのは確かなんですが、やはり、元々弱かったところが、早くから、落っこちてきていると、タレイヌはしっかりと認識できた、最近の出来事です。
(そう、周りは、凄く迷惑だったと、思います。ごめんなさい。)
(タレイヌ)
へりこ wrote:
>今日ある人と話しをしていて、
>わたしは、
>縄跳びの後ろ跳びは一回しかできなくて、
>2重跳びやX跳びは一回も跳べたことがなくて、
>鉄棒の逆上がりは今まで一回しか出来たことがなくて、
>跳び箱は4段が最高で
>50m走は10.4秒が最速で、100mは21秒かかって1000mは6分かかって
>ドッジボールやポートボールではいつも突き指して
>バレーボールはサーブが10本中1本入れば上出来で
>オートテニスやったらラケットにボールがあたらなかった よ
>っていったら、
>「そんな人間がいるなんて信じられない!」
自分も似たようで、補助なしの自転車に乗れたのは11歳のときであり、『逆上がり』という鉄棒運動ができたのは16歳になってからでした。ラジオ体操が満足にできるようになったのは、もうつい最近のことです。走るのもかなり苦手で、1500mの自己ベストで5分43秒を、高校のときマークしてとても感激しました。
でもおじいちゃんに似たのか、歩くのはかなり速く、最近ですが1時間あたり7kmをマークしました!
I wrote:
>鷲羽丸さん wrote:
>> こんなんで「うれしい」わけがないっ 鷲羽丸
> わたしもだ。(グルンサ←くどい。しかし、ちゃんと筋の通った内容になってるのかな、これ…?)
↑ラストでからんだような書き方になってしまい、すみません。(からむつもりで書いたわけではなかったのですが…。)
しかし、(世間的には社会人として)10年近くの時間を経ても、やはり人や社会とうまく関わるのは難しいものだ…と改めて実感しました。(せめて、在学中にわかっていれば、人と接する仕事は選ばなかったかもしれないな…と思います。自分の認識の甘さもあったとは思いますが。)
うまく言えない(書けない)けれど、とにかく、すみませんでした。では。
私は言葉の丸呑みで痛く傷ついたことがあるのですが、こんなことは、ASの人には多分日常でよくある事なのかも知れません。今は、経験を通して慎重になっているから、頭の中であるいは本能的に、うまく変換が出来るようになってはいるのですが、時々、あーめんどくさいなあと思ったり、分かりにくい時にはいらいらして相手の人から遠ざかりたくなったりします。
昔のことなのですが、相手の意図がまるで読めず、云った言葉をそのままに理解していたら、とんでもないことになって、この時のことは今でもトラウマになっていてよく思い出します。私がAS傾向で気がきかないという反省より、相手の身勝手さを憎む思いが強く、不快感をいまだに引きずっています。具体的に書くのは辛いからできませんが、ASの人たちならきっと同じようなことがあるかもと思い、書いてみました。
ちなみに私は診断を受けたら多分、健常者だということになるかも知れないと思っているのですが、言葉の丸呑みとか、ヘンに自分にしつこく質問されるとシャッターが下りたり、衣服に妙なこだわりがあること(ストッキングはかない、アクリルがだめ)とか、集団が苦手とか、付き合いべたとか、一人でいる時間がとても大切とか、AS傾向は充分に持っています。人が気がつかないことに、ヘンに分かるという面もあります。一番本音を言えるのは、このサイトかなという気がしていて、
誰にも云えなかった事もここではなんとなく安心してお話できるような感じです。
鷲羽丸さん wrote:
> わしは幼少の頃から、なにかしら親と「すれ違い」がありました。
> この言葉を聞いたとき、あらためてそれを痛感しました。
わたしもです。(わたし自身は診断が下っていないので、別のことで。)
>
> ちなみにわしはその当時、否定の言葉を受けて、「自分は普通の人間」の意識を持とうと思いながら職につきましたが、皮肉にもかえって、「自分はやはり普通と違う」と強く感じるようになりました。
わたしは世間に出されて10年近く経つまで、気付きも考えもしなかったせいか、
相当自分が鈍感だった…としか言いようがない気もしました。(周囲の人は、それなりのことを言っていたような気もしますが…。)それだけに、「もしかして…?」と思った時の反動もまた…。(←書く力がなくなりました。失礼)
>
> こんなんで「うれしい」わけがないっ 鷲羽丸
わたしもだ。(グルンサ←くどい。しかし、ちゃんと筋の通った内容になってるのかな、これ…?)
へりこさん wrote:
>「お前は根性がたりん!」と何度言われたことか。
お久しぶりです。私は未だに言われます。しかも、「アンタは、頭と体が離れてる」とも。(前の配属先でも、今の所でも。しかも、どちらの配属先でも、上司同士が互いを知らない…はずです、確か。)しかし、これだけ言われて、どーして(推定)ASとも思わなかったんでしょうかね…?(単に、当時は知らなかっただけというのはあっても、自分の方が違う、とは当時は考えも気付きもしなかったせい?)しかし、やっぱり世間と自分の埋まらない溝ってのも悲しいですね…なんか。
鯨夢ミグさん wrote:
お返事、ありがとうございました。
詳細はメールを送りましたので、そちらをお読み下さい。
もしメールを開けなかったら、お手数ですが、その旨ここに書いて下さい。
取り急ぎ、お知らせまで。
館の管理人さんへ。
申し訳ありませんが、最小限のやりとりで連絡をつけられるよう努力しますので、もう少しだけこの場を使わせて頂けないでしょうか?
勝手な言い分で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
武田好史さん wrote:
>ところでこうもり君、君最近さ、子供たちから「おにいちゃん、ハリーボッタ
>にそっくりだね!」って、ひやかされないかい?
どこが似ているのだろ〜か?(好奇心)
ちなみに普段のわたしは典型的な受動タイプです。(信じてくれ〜)ただし、
自分が何者かを悟らせないために、積極奇異型の装いをしています。
とりあえず、塾の子供からは「壊れた先生」,ボランティア先の子供からは
同類と見なされておりまする。
ばやしさん wrote:
> 皆さんはどうやって仕事中での感情のコントロールをされてるんですか?
>
> 私は障害者の職業指導センターの方に「気持ちを整理させるには日記をつける、思ったことをメモに書く」ってことを言われましたが……
>
> 私は今レジのアルバイトをしてますが、思うようにお客さんとコミュニケーションが取れず、接客には不向きであるとわかったので、職業訓練が始まると同時に昼間の工場の仕事を探し始めようと思ってます。
> しかし、人間関係が思うように上手く行かずに孤立してしまいます。
> その場合の対処の仕方について教えて欲しいですが……
>
> うちの母親は「アスペルガ―でも立派に仕事している人は多い」とは言いますが、私も外で楽しく働きたいので、アドバイスお願いします。
岡本浩一(おかもと・こういち)『無責任の構造 モラル・ハザードへの知的戦略』(PHP新書、本体660円)という本には、以下のようなことを励行しなさい、と書いてあります。
1)自分自身の専門的判断力を鍛える。それも、単に「わかっている」だけではなく、自分とは違う意見を持った人に対し、理論や具体的な例を示しながら、論理的でわかりやすい説明ができて、相手が納得するようなプレゼンテーション能力を含めて、日頃から鍛えておく。
2)個人的な感情に囚われず、正しいことは正しく、間違ったことは間違ったこととして認め、是々非々的に考える。
3)個人的な感情に惑わされないことをアピールする。「あの人は融通がきかない」「あの人は場の雰囲気というものが読めない」「あの人はどっちの味方かわからない」とかいった言葉にいちいち傷つかない。自分の意見が通ったとしても、はしゃいだり勝ち誇ったりしない。
4)人脈に頼らぬ発想と習慣をつける。
5)孤高に耐える。
6)多面的なものの見方を養う。正しいと思われる意見でもそのまま鵜呑みにせず、批判的な立場から多角的に検討し、つねにマイナス面を意識し、ある程度留保した形で理解する。
7)人に好かれたいという気持を捨てる。
8)多方面の読書に努める。自分に関係がないこと、関心がないことがある、と考える、そのこと自体を克服しようと努め、むらのない関心を維持する。
9)多面的な関心を維持する。
10)善悪判断を抑える。
11)高度なユーモアのセンスを具える。
12)言葉遣いを上達させる。
13)ソーシャル・スキルを鍛える。
……要するに、みんな同じように「仕事以外の部分」で苦労してるんだよね(^_^;)。
あたしは、基本的には「まっとうに機能している組織だったら、ふつうのことをしていればなんの問題もなく仕事は進む」と考えています。で、その「ふつうのこと」だけでも、コンサルテーション(聞取り)、ドキュメンテーション(文書化)、プレゼンテーション(説明)といったコミュニケーション技術やKJ法やPERT/CPMのような問題解決技法みたいな専門的知識なんかまで含まれるので、けっこう身につけるのに苦労したりなんかもするのですよ。
「人間関係で苦労するなんて、ばかばかしい。それ以前に、実務レベルで解決すべきこと、努力すべきことがいっぱいあるのに」と思います。で、こういう態度そのものが問題になるとすれば、それは本人ではなくてその組織のほうに問題がある、と思うようになりました。
結果を出せば勝ち。個人的な感情だとか派閥の力関係だとかいった余計なものに囚われて足の引っ張りあいをするなんていうのは、馬鹿のすること。あたしはそう思います。
だから、いじめだとか、妬みだとか、好き嫌いだとか、そういったものに対して否定的なんですが……そういうものを排した「甘えのない機能集団」というものに、みんな否定的なんですよね。「軍隊みたいだ」とかいって。
そんなわけで、人間的な苦労は常についてまわる、と覚悟したほうがいいと思います。で、組織を相手にするときは、他の人のことまで考えているとろくなことになりません。いじめに遭ったり身体を壊したりとかしたくなかったら、「とりあえず自分のことだけ考え、なりふり構わず戦う」といった決意は、大事だと思うぞ。
(Maria)
鷲羽丸 wrote:
> それにしても、2年前にわしが今とは別の病院に行って、
>「君は自閉症ではない。」
>と言われたのは、何なんだったのでしょう!? あのせいで、診断を仰ぐのが大幅に遅れたといっても、過言ではありません。
先日、まだ診断が下る前に、このときの話を蒸し返す形で、親に話しました。
すると、このような答えが返ってきました。
「わからんなー。うれしくないの? 自閉症を否定されて。」
わしは幼少の頃から、なにかしら親と「すれ違い」がありました。
この言葉を聞いたとき、あらためてそれを痛感しました。
ちなみにわしはその当時、否定の言葉を受けて、「自分は普通の人間」の意識を持とうと思いながら職につきましたが、皮肉にもかえって、「自分はやはり普通と違う」と強く感じるようになりました。
こんなんで「うれしい」わけがないっ 鷲羽丸
今日ある人と話しをしていて、
わたしは、
縄跳びの後ろ跳びは一回しかできなくて、
2重跳びやX跳びは一回も跳べたことがなくて、
鉄棒の逆上がりは今まで一回しか出来たことがなくて、
跳び箱は4段が最高で
50m走は10.4秒が最速で、100mは21秒かかって1000mは6分かかって
ドッジボールやポートボールではいつも突き指して
バレーボールはサーブが10本中1本入れば上出来で
オートテニスやったらラケットにボールがあたらなかった よ
っていったら、
「そんな人間がいるなんて信じられない!」
と言われました。
私が運動下手なのは努力が足りないからじゃなくてASだからかも、と思えるのは
気が楽でいいです。「お前は根性がたりん!」と何度言われたことか。
皆さんはどうやって仕事中での感情のコントロールをされてるんですか?
私は障害者の職業指導センターの方に「気持ちを整理させるには日記をつける、思ったことをメモに書く」ってことを
言われましたが.....
私は今レジのアルバイトをしてますが、思うようにお客さんとコミュニケーションが取れず、
接客には不向きであるとわかったので、職業訓練が始まると同時に昼間の工場の仕事を探し始めようと思ってます。
しかし、人間関係が思うように上手く行かずに孤立してしまいます。
その場合の対処の仕方について教えて欲しいですが.....
うちの母親は「アスペルガ―でも立派に仕事している人は多い」とは言いますが、私も外で楽しく働きたいので、
アドバイスお願いします。
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