アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
私、無意識のうちに、(意識的に?)人を傷つけてしまうのです・・・。
人と関わるのが苦手です。友人と呼べる人は一人もいません。
私はたとえASであっても、働きたいし、無収入で家にいるのはとても苦痛。
しかし、親から「これ以上バイト探しをしないでくれ」と言われてるから、
もう後先がない。
高機能やASでも入所できる自閉者の施設はないだろうか.....例え実家から
遠くても居場所があればそっちへ行きたい!!
あおび wrote:
>たとえASであろうと努力して働こうと試みたけど、結局失敗だった。職業訓練に行ってるけど、もう限界。イヤになってきた。思えば、中学の頃から何で外へ出て嫌なことをあえてしなければならないんだろう、と感じていた。早く家に帰りたい一身だった。だから、今でも働くことなんかしないでずっと家にいたい。もう人生終わったのと同じ。生きたまま真出るような状態。なんで働いているのが当たり前と思われるんだろう?ASのように働くのがとても困難な人間が働いてなくても十分生きていけるような制度が何でないのか?少なくとも日本は働いていない人間をゴミ扱いする。捨ててかかる。もう生きていくのがイヤになった。このまま引きこもってもいいかも、と思う。働いていない人間は悪いんだろうか?
「仕事=お金を稼がなきゃ!・出世しなきゃ!・命をかけなきゃ!」というふうな発想をしてしまうから、みんな(健常者も含めて)この国の人は疲れてきてしまっているのだと思います。
私は「仕事=世の中をよい方向動かそうと努力することの全て」だと思います。
こう考えると案外楽なんです。例えばお金がもらえませんが、家で食器洗いをしたり、道端のごみを拾ったり、どこかのディケア施設で通所者の悩みを聞くボランティアをすることも立派な仕事だし、極論を言えばベランダをガーデニングすることも微量に過ぎませんが私たちに必要な酸素ガスを大気に放っていることになるので仕事と言えるのです。
だから別にいきなり大きな仕事をしようとしなくてもいいわけです。そう1日1こ周りの人が喜ぶことができ自分も満足したら、もうそれで上出来でしょう。そういった実践の中から、一つか二つお金をもらえるような仕事に巻きつく芽が徐々に伸びてくると思います。
もっとも今疲れ果てているなら、完全休養したほうがマシです。そうすれば2日もたたないうちに、心身の底から「何かしたーい〜っ!」という気力が戻ってきます。そうなったら、また歩き出せば良いのです。
たとえASであろうと努力して働こうと試みたけど、結局失敗だった。職業訓練に行ってるけど、もう限界。イヤになってきた。思えば、中学の頃から何で外へ出て嫌なことをあえてしなければならないんだろう、と感じていた。早く家に帰りたい一身だった。だから、今でも働くことなんかしないでずっと家にいたい。もう人生終わったのと同じ。生きたまま真出るような状態。なんで働いているのが当たり前と思われるんだろう?ASのように働くのがとても困難な人間が働いてなくても十分生きていけるような制度が何でないのか?少なくとも日本は働いていない人間をゴミ扱いする。捨ててかかる。もう生きていくのがイヤになった。このまま引きこもってもいいかも、と思う。働いていない人間は悪いんだろうか?
nonoさん wrote:
>かなり同族びいきな内容だったかも知れないですけど、ここはAD/HD以外の方も多くいらっしゃる場所なので、私がこのくらい言ってもいいかな、と思って書きました。
>アドバイスや意見ではなく、あくまで情報提供のつもりです。
>可能性や選択肢の話。
>彼の場合がどうなのかは、ここの情報だけでは私は判断できないので。
>参考になれば幸いです。
28号さんではない人間が、こんなことを言っていいのかどうかと思いましたが、nonoさんの情報提供は分かりやすかったです。
読解力と文章構成力に難のあるわたしは、自分の書き込みを全部消してしまいたい衝動に駆られました。苦苦苦……。
nonoさん wrote:
> 時間管理の問題は、AD/HDの本質の、大問題なので、そうそう簡単に解決はできないです。
> 障害に合った、なにがしかのスケジューリング方法が身に付くまでには、とても長い時間がかかると思います。
(中略)
> そうはいっても、時間管理のスキルを上げることは必須の課題ですよね。
> 私自身も、未だにここで躓いているんで、あまり有効な助言はできそうにないんですけど。(もー真剣に、生存に関わる命題です)
ADHDとは関係がないが、自閉症方面の人間について少々。
たとえばの話、八割方ちゃんとできているので、残りの二割をなんとかしてもうとすると、それにとんでもない時間がかかる。あるいはその二割をなんとかしようとしたことで、最初の八割の状態からさらに後退してしまう。はなはだしい場合は九割以上ちゃんとしていたものが、残りの一割をなんとかしようとしたことで、台なしになってしまう。そういうことがある。
その理由がソフトウェア開発の現場に身を置くことで、かなり分かってきたように思う。
人間というものは、一般に「慣れる」ものなのだ。例えば、あるプログラムがあって、「新規」と「編集」と「参照」というメニューがあり、同じことをやろうとすると微妙に操作が違う、みたいなものでも、けっこう使っているうちに慣れてしまってまごつかずに操作できるようになってしまう。
ところが、自閉症方面の人間にはこれができない。「新規」から「編集」に移って似たようなことをやれば失敗し、「編集」に慣れたところで「新規」に戻れば失敗する。そんなわけで、自閉症方面の人間が使うシステムというのは、統一的な思想(明確なコンセプト)と透明性(何がどうなっているかがはっきりと分かる)と直交性(同じことをやる場合、どこででも同じやり方が使える)を備えていなければならないのである。
ところが、システムの設計段階で十分な検討がなされていないと、間違ったコンセプトによってシステムが構築されてしまうのである。そうすると、システムを拡張してゆくにしたがってボロが出て、だんだんアヤシゲな感じになってしまうのである。普通の人間なら、「Aの場合は○○、Bの場合は××」と、それぞれ個別に対処することもできるが、自閉症方面の人間はワケがわからなくなってしまうのである。
そんなわけで、「そもそも、このシステムはいかなるものであるべきものか」みたいな原則論に立ちかえり、再設計と組みなおしを行なうハメになる。で、こうした大規模な手戻りというのが、自閉症方面の人間(の学習過程)とソフトウェアの設計においてはしばしば(そうだ、本当にしばしば)起きるのである。
「普通の人」の知識というのは、いきあたりばったりで相互に矛盾した、かなりメチャクチャなものである。自閉症方面の人間はそのスタイルをそのまま引継いでさらに詳細かつ膨大にすることで現実に対処しようとするからなおさらとんでもないことになるし、知識が広がらない。これに対しておれは「基本原則に立ち返って組み直しをする」ということで知識を体系化し、現実に対処してきた。もっともこういうスタイルは「過剰な一般化癖」としてけっこうヘンな目で見られる(「わかりきったことをなぜわざわざ難しく考えるのだ」とよく言われる)のだが、おれの説明は子供とガイジンには「とてもよくわかる」と好評だし、システム化しようとするとシステム構成が単純になりインプリメントが楽になる。
こうした「雑多な事実から、ひとつのコンセプトをつかみ出す」という作業は文化人類学の分野におけるフィールドワーク結果の分析においてしばしば行なわれるが、その中で生まれてきたのが川喜多二郎氏が開発した『KJ法』である。
「ADHDの人間は作業量が読めない」と言いつつも、「単調性」の成立する仕事、すなわち八やった仕事に一を足せば九になり、九やった仕事に一を足せば十になる仕事だったらさすがに読めそうな気がする。
問題は「非単調な仕事」、たとえば家を作ってみたら一番奥にあるコンクリート造の防音室に入れるべきグランドピアノが入らない、みたいなことが起きる仕事が問題なのである。そうなると壁をぶち壊してピアノを入れて……みたいなことになってしまってえらいことになる。
「KJ法でコンセプトを捉えPERT/CPMで工程を管理する」というスタイルを確立したことで、おれはようやく「仕事」というものを「読める」ようになった。「段取七分に腕三分」という言葉があり、仕事が“読め”たらそこで作業の七割は終わったようなものだ。
システム設計技法というのは、ちょっと勉強してみると面白いと思う。
(Mr.Moto)
nono wrote:
>再びnonoです。書き忘れましたが、自閉傾向は自己診断です。
>
>
>【話し合いの仕方について】
>
>AD/HDの人は、思考が混乱しやすいので、込み入った話の場合は、口頭での議論は避けた方がいいかもしれないです。
>
>難しい、いろいろな感情や要素が錯綜する内容の話は、メールなどでしたほうがいいかもしれないです。28号さんの文章は、とてもわかりやすいですし。同居なさってるので、口で言った方が早い、と思われるかもしれませんけど、彼の本当の意見を聞きたかったら、メールでのやり取りの方が、正確な内容だろうと思います。
こんにちわ。勝手に割り込み、すいません。実は娘の事で悩んでまして誰かに相談したかったんです。
でも文章力は無くて上手く言えなくて時間ばかりが経ってしまって・・
nonoさんのカキコミ参考にさせて貰っていいですか?自分では上手く伝えられなくて・・
果たして告知?する事が良いとは限らないし、かといってこのままではどうしようも無い気も・・
う〜やっぱ、まとまって無いですね〜私はADHD/AS/LDと診断されました。
娘はADDと思います。問題はお金の事です。就職もして本人も一人前になったつもりらしいのですが・・
今は東京にいるので手も足も出ず(近くに居てもダメでしたが)主人はキレるし私自身もダメなんで・・
それこそ、集中を途切れさせないで、じっと聞くのが難しい時が多々あります。
>相手の言葉を意図に添って受け取らないで、言葉尻だけ捉えて、反論してきたりもしますし。
まさにこんな感じで決裂してしまいます。
>
>この対策としても、メールでの対話というのは有効だと思います。
>メールでも、口頭の会話と同じ傾向はありますが、おたがいに若干冷静度は上がりますし、発言の記録が残るので、後から「この発言の意味はどういうこと?」とか訊きやすいですし。
>
>発言の記録が残るのは、AD/HDの人にとっては、大きいです。人によっては、会話した端から、会話内容を忘れていくので。(筋道を忘れて、印象的な部分しか記憶が残らない)
>
>
>ただ、彼が、文章を書くのが苦手なタイプだったら、この手はどうかわからないんですけど。
そう、これも問題なんです。途中でイヤになってしまって・・何度かはやってるのですが無視されたり・・
>
>あと、「この点を改善して欲しい」ということを、彼に伝えるとき、「AD/HDの症状で、困難なのはわかる、今まで苦労してきたのも分かる、でも28号さんも本当に困っていて、現状のままではつらい」…というのも、いちいち一緒に伝えるのがいいかもです。しばらくの間は。
>
>今までの人生が人生なので、要求だけ伝えた場合、自分への非難・攻撃だと受け取って、過剰反応してしまいやすいケースもあります。
そうですね。私自身もそうなんで解ります。やっぱ忍耐と努力しか無いですよね。
自分の方がプチキレてしまいそうなんですが頑張ってみます。明後日には娘の所へ行く予定なんです。
でもASの私では会話は難しいんですよ〜噛み合わないし、焦点はズレるし・・
とにかくADDの事は伝えるのが難しいとは思うけど改善策を話してきたいとは思います。
訳の解らない感じのカキコミですいませんでした。これだから・・果たしてどうなるんだ〜(泣)
【薬物療法のこと】
28号さん wrote:
>●これ以上を悪く言われるのは嫌だからリタリン等の薬を飲む→●仕事→●眠くない→●仕事しっぱなし→
>●メシ面倒臭いからいい→●まだ眠くない→●仕事→●まだまだ眠くない
>→●仕事続行佳境に入る→●メシ食う時間無い→●仕事→
>●やっと眠くなって寝る→●起きたら大寝坊→●なんか体調悪い→
>●メシ面倒臭い
リタリンの副作用で、夜寝れなかったり食事が不規則になったりするのであれば、そのことを医師に伝えて、リタリンの使い方を変えるなり、睡眠導入剤を併用するなり、したほうがいいと思います。
上記の様子では、現在の処方は、なにか合わない部分があるように思います。
…けど、28号さんが彼にそれを言うと、反発されてしまうのかな?(^_^;)
以上。長々とスミマセンでした。
かなり同族びいきな内容だったかも知れないですけど、ここはAD/HD以外の方も多くいらっしゃる場所なので、私がこのくらい言ってもいいかな、と思って書きました。
アドバイスや意見ではなく、あくまで情報提供のつもりです。
可能性や選択肢の話。
彼の場合がどうなのかは、ここの情報だけでは私は判断できないので。
参考になれば幸いです。
追伸:Moto様、「ポカミスを防ぐ技術」たいへん参考になりました(^^)
こういうの、すごく有り難いです♪
銀の星ピアスを連休中付けていた星子です。
武田好史さん wrote:
星子Wrote
>バイトしてた時、ふらふらと意識が薄くなりながら歩いていたら車が真横を横切
>>り、気がつくと何となく前の視界に赤信号のライトが目に映ったことがあっっ
>>た。。。
> これは典型的なADDの症状でしょう。
もう疲れて疲れて、かなり綿密な細かい作業をしていて、そのくせ周囲は余裕で
普段話なんかわたしにも振ってくるんで反応返しもスレスレダウン。
帰りは意識がほとんど無かったです。
>自分も最近SSRI(胃が弱い人は、飲むとひどい目に遭います)を飲むように
>なってからは変わってきましたが、わりとバタバタした所が苦手です。
わたしの中には2タイプのわたしが居るようで、静かで落ち着いた処(部屋など)
でぼさ〜っとしている超のろま時間軸の自分と、混雑していても広いところでの色んな人間観察や色んな行った事の無い所なんか「こういう処もある」程度の観察のみは好きかもしれないです。(行く時はもちろん馴れている親がまだいいのかも)しかし、疲れます。
仕事場は落ち着いた小人数で静かでゆっくりも好きかと思いきや、
常に目が届く範囲に居るのも居心地悪く、
広くて人が沢山沢山ワジャワジャいて、嬉しそうに紛れ込んで姿を誤魔化せられる処なんか好きかも。ミスしててもワカラナイとか。
にしても、常にワカラナイことをすぐに気兼ねなく声かけられる人が届く範囲に
居ることがいいんでしょうね。
にしても、ツイテイケン。
>やはり不特定多数の人間が情報をやり取りするような感じのオフィースや学校の
>教室のような場所にはなじめず、図書館や畑みたいな感じの1人になれるところ
>がとても落ち着きます。
なるほど。
昨日は植物園と温泉なんか行ってしまいましたが、
わたしは出かけるのなら、一人というより、「連れていってくれて見えない紐で
ちゃーんと繋がっている人の存在」が自分にとっても安心しますね。。。。。
言葉を必要としない動きで一緒に戯れる大人だってそうそう居るもんです。
サボテンがとっても可愛かったぁ〜。
> 疲労すると直ぐに、ろれつが回らなくなったり・視野が狭くなったり・耳が聞こえづらくなったり・判断力が低下してしまいます。そんなときに限って、家族に「ちゃんと話せ!」「ちょっとそこ見ててよ!」「お前この先どうするんだ!」などと言われるので、ypdcで診断をもらって家族が障害のことを納得してくれるまでは、よく口論になったり、更に切れたときには、父と母ともみ合いけがをさせたこともあります。
うわあ。わたしの場合は自分がオーバーヒートになり親と取っ組みあいなんかやっ
てました。今は「自分は人と全然違うのに無茶苦茶だぁ!」ということも薄い
一人時間をゆっくり生活している方なんで周囲との関係は上手い方・・・かなあ。
にしても、人間との「関係」は初めから避けた方が安全妥当かも。
ホホホ。
私、今月のカウンセリングはもう行かない。
もうあと5年後にしても良いって思ってんだけどなあ。
生活はこのまんまでいいし。
もうカラダ壊す自殺行為は自分から行かないのだ。
> このような感じの症状には、割とクエン酸とビタミンB群・たんぱく質が効を奏すようです。そう、いちばん手っ取り早い補給のしかたは、おやつは梅昆布茶をのみ、黒砂糖・それにチーズかナッツ類(アーモンド・カシュナッツ・クルミ・ピーナッツ)を食すと良いでしょう。梅昆布茶でクエン酸が取れ・黒砂糖でビタミンB群がとれ・チーズやナッツのたんぱく質には脳に必要なチロシン・トリプトファンが含まれています(ただしMAO阻害剤を飲んでいる人にはチーズは危険です)。これらの食品を勤めてと取るようにしたところ、強い疲労感にさいなまれることが
>少し減って、なんとなく体が楽になってきたように思います。
良い情報ありがとうです(^^)
カマト婆さんは緑茶に黒砂糖を入れて飲んでて長生きしてるそうですよね。
緑茶は偏頭痛にも効くし、風邪・発ガン防止作用も。
胃腸収縮作用が原因の下痢には番茶が回復力を与えるらしいです。
28号さん wrote:
>障害の影響というより単純にスキルが足りないということ。
>では何故その仕事を受けるのか?生活費となるギャラのためです。
>あと彼自身のプライドです。これぐらい自分はできて当然と。
>
>結果、クライアントを現実的に窮地に追い込むほど彼の仕事は遅れ、
>クライアント自身が被害拡大を恐れてフォローに入る&怒ることになります。
>仕事を受けないのもやり方のうちだと思うのですが、
>●相手がうけた被害を自宅作業のフリーランスゆえ実感しないのであまり悪いと思っておらずまた次の仕事を入れる→同じことを繰り返す→死屍累々
>●相手がうけた被害を見たら見たで恐怖のあまり失踪→仕事が残る→死屍累々
>分かるんですけどね・・・
>仕事のやり方を見つけるというのは重要だと思います。
>ただ第三者の私から見て、あきらかな彼自身の力量不足があるのに
>それがポーンと抜けていてその点は考えることなく、
>トラブルの結果だけを並べてそれはすべてADHDに起因しているというところに考えを至らせているように見えるのです。
>障害への適切な対応(仕事のやり方を見つけること)を阻んでいるのは、
>他ならない彼自身のプライドではないかと私は考えることがあります。
>自分で自分の天才伝説を信じているとのではないかと。
【スケジューリングのこと】
時間管理の問題は、AD/HDの本質の、大問題なので、そうそう簡単に解決はできないです。
障害に合った、なにがしかのスケジューリング方法が身に付くまでには、とても長い時間がかかると思います。
AD/HDの人が、「自分に出来ない量の仕事を引き受ける」のは、プライドや自負などによるものではなく、単に「自分にどれほどのことが出来るか、計算できないから」というケースが殆どだとは思います。
AD/HDの人にとって、このハードルは、本当にとてもとても高いものです。
自分には何が出来て、何が出来ないか、時間がどのくらいかかるのか、把握することは、至難の業です。
非AD/HDの人が見れば、そんなに無理な仕事を引き受ける、その裏に、何か心理的な作用や意図を読みとってしまいたくなるほど、理解の範囲を超えて、計算ができません。
その計算のできなさ具合は、本人の理解の範囲をも超えています。
「自分はどれくらいの事が出来るか」という事を把握するのも大変なら、「自分が計算したスケジュールはどれくらい無理なものか」というのを把握するのも、すごく難しいことです。
失敗から学んで次に生かすのも、同様に相当な難事業なので、何度でも何度でも同じ様な失敗を繰り返したりします。
まったく学習できないわけではないですが、学習スピードが非常にゆっくりで、非AD/HDの人からは「学ぶ気がない」ように見えたりします。
本人でさえ、己の「やる気」や「誠意」を疑ってしまうくらいです。
でも、ここにも、心の作用はないです。
やる気や誠意に満ちあふれていても、まあ、だいたい同じ結果になります。もちろん、精神状態や性格に、結果は大きく左右されますけど、絶対的な能力の限界というものがやっぱりあります。
デフォルトが、非AD/HDの人達の「やる気のない状態」「甘えてる状態」にそっくりなので、誤解されやすく、AD/HDの症状は、本人の性格の悪さゆえだと見られてしまいがちです。
28号さんも、そのことは多分すでにもうご存じだとは思うのですが、この掲示板上でのやり取りでは、まだどなたも触れてない内容のように思ったので、いちおう書いてみました。
私もこのタイプなので、もし彼がそうであるのに、そこに「性格」や「意図」を読みとられてしまっていたら、なんというか見当違いでよくないな、と思いまして。
私自身も、今まで、他人にたくさん迷惑をかけてきました。
「人に迷惑をかけて平気なんだろう」とか「本当に悪いと思っていないだろう」と何度も何度も言われてきました。
でも、私は、いつも、本当に、「他人に迷惑をかけてばかりいる自分」が嫌で嫌でしかたなかったです。周り中の人から、自分の誠意が疑われているのが、すごくつらかったし、なんでいつもこうなるのか、訳がわかりませんでした。
なんとか普通の人のように、責任感を持って行動できるようになりたいと、自分なりに努力を重ねてきたつもりです。スケジュール通りに自分を動かしたくて、できなくて、無理な計画は立てたくなくて、できなくて、欲求不満で頭がおかしくなりそうでした。
けれど、その努力や苦悩は、他人からは見えないようなんですね。
性格が悪かったり、やる気が足りなかったり、やっぱりそういうふうにしか、見えないらしいです。
で、そのうち自分でも自分のことを「性格が悪いから」「怠け者だから」と思い込むようになったりするんですが、それは、AD/HDの人にとって、あまり利がないことです。
プライドが高いせいだとか、他人の評価を気にしすぎなのだろうとか、さまざまな心理的な問題を、そこに見いだしたくなるものだとは思いますが。AD/HDの人の場合は、それは根本の問題ではないことが多いように思います。
そうはいっても、時間管理のスキルを上げることは必須の課題ですよね。
私自身も、未だにここで躓いているんで、あまり有効な助言はできそうにないんですけど。(もー真剣に、生存に関わる命題です)
とりあえず、彼がスケジューリングのスキルを上げるため、自分の障害への理解を深めるため、同じAD/HDの人達と情報交換することは、役に立つと思います。彼にはそういう場があるでしょうか?
同じ問題を共有している人が相手なら、アドバイスに耳を傾けることも出来るだろうと思いますし。
非AD/HDの人のアドバイスは、どうしても見当違いになってしまいやすいので、(本人でないのだから、当たり前ですね)聞くのも煩わしい気分になることは、実際あります。
今までの人生で、その「的はずれのアドバイス的な理論」に従って、自分を非難したり、自分に無理を散々強いてきて、それでも出来ない、わけわからない、という状況に追い込まれてきた人であれば、もうその手のアドバイスはうんざりだ、たくさんだ、と感じてしまう…という事も、あって不思議はないと思います。
AD/HDの人は、子供の頃から、そういうアドバイスを聞き飽きるほど、浴びて育っている事が多いです。見当違いのアドバイスで、散々振り回されてきた身であれば、このうえ勘弁してくれ、もう自分はAD/HDだという事がわかったんだから、というふうに思うことも多いかもしれないです。(とくに、精神的に余裕がない時だと)
あとですね、自閉傾向がある場合は、仕事の進め方も大きな影響を受けますので、もし彼がそうであるなら、自覚があると無理な計画をたてる度合いもさがるかと思います。
私もそうなんですが、2つ持ってると、両方の症状が足の引っ張り合いをして、仕事の進み具合も、かなりスゴイことになる場合があります。
仕事の進行のみでなく、生活の全般に渡ってですけど、症状の相互作用で、問題がすこし複雑になってきたりするのです。
彼が自閉傾向があるのかないのか、あるとすればどの程度生活に影響を及ぼしているのか、その事についても、AD/HD同様、知っておかないと今後たいへんだろうなあ、と思います。
もし彼が両方あるのなら、AD/HDだけの知識ではどれだけ詳しくても片手落ちです。
再びnonoです。書き忘れましたが、自閉傾向は自己診断です。
【話し合いの仕方について】
AD/HDの人は、思考が混乱しやすいので、込み入った話の場合は、口頭での議論は避けた方がいいかもしれないです。
難しい、いろいろな感情や要素が錯綜する内容の話は、メールなどでしたほうがいいかもしれないです。28号さんの文章は、とてもわかりやすいですし。同居なさってるので、口で言った方が早い、と思われるかもしれませんけど、彼の本当の意見を聞きたかったら、メールでのやり取りの方が、正確な内容だろうと思います。
彼が28号さんの送ったメールに対して、口頭で返答しようとしても、「その件については、口頭では話したくない。メールにしてくれ」……と言うのは……難しいかもしれないですけど(- -;)
チャットとかでもいいかもしれません。比較的。口頭よりはマシかもしれないです。時間があいてるぶん、メールの方がいいとは思うんですが。
口頭での話し合いだと、筋の通らない屁理屈ばかりが口から出てしまうとか、本人の考えとは全然無関係の内容を、ただその場のノリで口にしてしまうとか、そんなことがとても多くなってしまって、まともな話し合いにするのが難しい…傾向が、確かにAD/HDの人にはあります。売り言葉に買い言葉とか、そういう感じ。
とにかく思考が混乱しやすくて、理論立てて物事を捉えるのが苦手だし、リアルタイムで適切な説明をするのも難しい。加えて衝動性が高いので、とにかく何でもいいから、思い浮かんだ言葉を口にしてしまいがちです。
その場合、彼の発言を、言葉どおり真摯に受け止めしまうと、余計に話がこじれるかもしれないです。なんとなく口にした、内容的には彼の意見ではない発言かも知れないので。
口頭での話し合いで、彼の真意を聞き出すのは、けっこう難しいかもしれません。感情的になっていたり、プライドを崩したくない相手の前だったら、尚更です。
そして、AD/HDの人は、「人の話を聞く」のにも難がある場合が多く、その意味でも口頭の議論は向かないような気がします。相手の話の最初から最後まで、集中を途切れさせないで、じっと聞くのが難しい時が多々あります。
相手の言葉を意図に添って受け取らないで、言葉尻だけ捉えて、反論してきたりもしますし。
この対策としても、メールでの対話というのは有効だと思います。
メールでも、口頭の会話と同じ傾向はありますが、おたがいに若干冷静度は上がりますし、発言の記録が残るので、後から「この発言の意味はどういうこと?」とか訊きやすいですし。
発言の記録が残るのは、AD/HDの人にとっては、大きいです。人によっては、会話した端から、会話内容を忘れていくので。(筋道を忘れて、印象的な部分しか記憶が残らない)
ただ、彼が、文章を書くのが苦手なタイプだったら、この手はどうかわからないんですけど。
あと、「この点を改善して欲しい」ということを、彼に伝えるとき、「AD/HDの症状で、困難なのはわかる、今まで苦労してきたのも分かる、でも28号さんも本当に困っていて、現状のままではつらい」…というのも、いちいち一緒に伝えるのがいいかもです。しばらくの間は。
今までの人生が人生なので、要求だけ伝えた場合、自分への非難・攻撃だと受け取って、過剰反応してしまいやすいケースもあります。
28号さんへ。
こんにちは、AD/HD(+自閉傾向)のnonoです。
ちょっと前から、28号さんに何か言いたくて、でも意見がカタチにならなくて、パソコンの前でひとりソワソワしていました。まだうまく言いたいことが言葉に出来ないんですけど、早くしないと28号さんがこの掲示板から去ってしまうかもしれない、と思って、取り急ぎ、思ったことをそのまま書いてみます。
AD/HDの人と、友人関係以外に利害関係を持つとややこしいですよね。
(非AD/HDの人同士でも同じでしょうが、AD/HDが絡むと尚更やっかいでしょう)
同居なさっているとのことで、ストレス溜まったり、つらい事も多いと思います。
私も今まで、親しい人ほど迷惑をかけてしまう人生だったので、なんとなく他人事に思えないです。
すでに皆さんがいろいろアドバイスしてくださってるので、私は本人の立場から、いくつか情報提供いたします。今までのやり取りの中で、気になった点を、パラパラとまとまりなく書かせて頂きますね。
28号さん wrote:
>「診断を受けたことをたてにするようになった」というカンジです。
>一つ具体的に言えば、昨日まで普通に会話していたのが、
>診断を受けてから「自分はADHDなので非はない。遅刻も連絡ミスも
>ADHD故のことだ。直ることもないし、直す必要もない。こういう
>障害を持つ人間がいることを周囲は理解すべきだ」という事を
>自分がADHDだという事も含め明言しないまでも、
>会話の流れや行動で示すようになりました。
>これは私の思い込みではなく、状況を知らない人たちから
>「彼、何か変じゃない?」と聞かれる事が非常に多いのです。
【診断を受けてから、悪い意味で変わった】
【へんに開き直っていて、困る】とのことですが。
ある意味では開き直りもとても必要なことなので、難しい問題だと思います。
とりあえず私としては、以下のようなことが気になりました。
診断直後は、自分でも謎の解明に夢中なので、なにかというと「これはAD/HDの症状だ!」と言ったりするのですけど、それが必ずしも、言い訳だとか「障害を盾に取ってる」態度だとかいうわけでもないこと。
ただ、本当に、事実を言ってるだけかも知れないこと。
新鮮な発見なので、おもしろくて、つい口にしてしまいやすいのです。
現在の、自分の興味の中心の出来事なので、何かと言えばAD/HDの話題、そればっかり話していても、何も不思議はないです。
で、更に、他人がそれをどう受け取るか気が付きにくいので、周りの人の不快感に気が付かず、しつこく同じ様なことを言っているかも知れないです。
それを口にするタイミング的に、まるで言い訳をしてるかのように聞こえるかも知れないですが、何故そう受け取られるのか、彼にとっては不思議なことなのかもしれません。
それを周りの人に「また言い訳してー」と受け取られてしまって、困惑してしまうことも、あり得ることだろうな、と思います。
たとえば、自分が実害を与えた相手の目の前で、「これってAD/HDだからなんだ」と言うのが、いったいどういう意味にとられるか、口にする前に想像が及ばないことも、多々あると思います。
失言もまたAD/HDの症状のひとつですし。
まあ周りの人は、腹が立ったり、疲れたりするだろうなあ、と思います。
更に言うなら、もしかしたら失言以前かもしれないです。
「そうである」ことを、「そうである」と言うのが、何故そんなにいけない事なのか??、という部分が、どうしても分からないのかも。
(この部分、実は私自身もイマイチわかってないのですが)
もしかしたら彼は、そのへんの心理作用を詳しく教えてあげないと、その仕組み(言い訳だと受け取られる仕組み)に気が付かない人だ…という可能性も、ないではないです。(自閉混じりの人であれば)
「彼」は、それなりに社会適応できている方のようですので、上記のことは、当てはまらない可能性も高いかもです。その場合、これは全く見当違いの情報かも。
AD/HDの人と言っても、いろいろいるので。可能性の話です。
不肖こうもり wrote:
> しかし、障害者(未診断の人もわたしも含む)のみなさんに
>質問をします。みなさんはどんな障害者になりたいですか?あ
>るいは最終的にどんな障害者になることをイメージしています
>か?
質問に答えてくださった方に感謝します。この質問にはどん
な答えが正しいという決まりがないが、障害者本人がある程度
考えておかなければんらない性質の問いではあると思います。
それはそうと、ついに今日から連休明け。論理的に無意味か
もしれないですが、皆様のご健闘をお祈りします。では
I wrote:
> 問題は「ミスにミスを重ねる」悪循環にハマらないためのノウハウがあるかどうかなのだ。
ソフトウェア開発は、ミスとの戦いである。
たとえばの話、一億回に一回だけミスをするプログラムがあったとしよう。で、百万台のコンピュ−タがそのプログラムを一秒に百回実行したとする。そうすると、地球上のどこかで平均一秒に一回トラブルが起きるということだ。
ところが一台のコンピュータでこれを実行したとしよう。そうすると五十万秒実行してもそのミスが発生する確率は五分五分である。売れ筋のマシン用のソフトウェア(特にその核になるロジック)を開発するというのはそういうことなのだ。ゲームマシン用の描画ルーチンとかいったらこうしたケースはべつに珍しいことではない。
ソフトウェア開発技法やコミュニケーション能力の育成がなんでポカミス防止になるかというと、「大勢の人間の目の前にはっきり示されており、しかもみんながしっかりと理解していることの範囲内だけで判断できることは、めったなことでは間違ったりしないし、間違ったところでその結果を全員が知ることできれば、すぐに発見され修正される」というごく当たり前の事実に拠っているのである。
そんなわけで、仕事に必要なことは、それが「常識」に近いことでも徹底的に(見てはっきり分かる形に)文書化し、全員がそれを理解し、さらに「それを全員が理解していること」を確認し、その上でそれが仕事の成果に正しく反映されているかを確認する、という手続きをちゃんと踏むことなのである。
もちろん全部が全部そういうやりかたで通るわけではない。極度に専門的な仕事もあるだろう。だが、それにしたって「自分」という人間はいるのである。「自分が分かっていること」が、じつは「自分が分かっていると思い込んでいること」だったりすることがあるが、それは「自分が分かっていると思っていること」を「自分がはっきりと分かる形(理想を言えば、他人が見てもはっきり分かる形)」に書き表わしてみることで浮かび上がってくる。うろ覚えのデータで仕事をしたりするからミスが起きるのであって、必要なデータはきちんと整理してすぐ参照できるところに用意しておけばいい。そして必要な手続きをちゃんと踏んだかどうかはチェックリストを作っておけばよい。
こうした「ミス防止の手続き」というのは、鉄道だの航空だのといった分野においてかなり高度にシステム化されており、参考になる部分も多い。「(私が)ミスをしないようにしよう」と考えてミスが減るとは限らん以上、「人間はつねにミスをするのだから、そのミスをどう管理するかを考えなければならない」というのが正しいアプローチである。
「バグ」というのを「プログラムの間違い」だと思っている人が多いが、「バグ」の語源をたどると「ボギー」とか「ブギー」とかいった言葉にたどりつく。日本語に訳すと「あやかし」といったところだろう。(「虫」の意味になったのは、「『バグ(あやかし)』の正体は『バグ(害虫)』だったわ」というシャレからである)
で、「あやかし」が出る場所というのはおおむね決まっていて、トンネルだとか橋のたもとだとか踏切だとか交差点だとかによく出るし、出るのは真夜中の十二時とかいった時刻だったりするのだ。
これはなかなかに教訓的である。「得体のしれない悪いものは、よくわからんあいまいな境界に出る」のだ。はっきり理解された部分にはおかしなことは起きないし、いままで大丈夫だったものは条件が変わらなければこの先もたぶん大丈夫で、どっちつかずのもの、あるいは何かが変化するポイントはヤバそうだから警戒しなければならないということなのだ。
「システムが不安定なポイント」、すなわちミスが起こりやすく、同時に些細なミスが重大事件に発展しやすいポイントというのは限られているのである。それをあらかじめ予測し、事前にチェックし対策を講じておくことで「安心してミスをする」ことができる。「ミスったらいかん」と思うと人間は(特にADHDの人間は)たいていミスをする。逆に「いくらでもミスしていい」となると、ADHDの人間でもそうそうミスは犯さんのである。
おれの経験からいうと、用心すべきは「用意周到なADHD」ではない。「“まあいいや”が口癖の健常者」である。世の中には「ミスを呼ぶ」厄病神のような奴がいるが、そういう奴は必ずしもADHDではない。
(Mr.Moto)
連休は横浜・小田原・東京の池袋と激しく移動して、今日戻った鷲羽丸です。
ひさびさにインターネットをしていたら、興味深いHPを発見しました。
もっとも、これはわが岡山から発信されている、自閉症関連のHPの掲示板で知ったことなのですが。
こちらです↓
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Cassiopeia/8331/index.html
このHPの製作者は、あの森口奈緒美さんです。リンクフリーで許可不要と書いてあったので、ここにURLを貼り付けました。
背景の色を自分の好みに合わせられるようになっています。また、ポインターにも小さな数個の星がくっついてきます。
関係ないが、特急サンライズのソロ寝台は狭かった 鷲羽丸
はじめまして!!
このHPを見て、ひとこと。
自分の子供の頃と似てますね。
星子 wrote:
>たあ wrote:
>>私も同じような恐怖感を持ちます。
>>私の家族は外出するのが好きで、休日(特に連休中)に、旅行やバーベキューや遊園地などに出かけることが多かったので子供の頃は大変でした。親からは「どうして楽しそうにしないんだ。」と責められました。遊園地でもキャンプ場でも、いつも息苦しくなって、泣き出していました。紅葉を見にドライブに行った時、こらえきれなくなって「枯れた葉っぱなんて見て何が楽しいんだ」と車の中で言ったことがあります。親からは無視されましたが。
>>親の善意は私にとっては負担になっていたような気がします。
>わたしの園児・小学・中学時代の遊びに行った時の写真はかなり病人みたいなの
>が多いです。
>今回のG・Wの出かけるのも、「まわりの調子」に沿って食べ物を食べていたら
>やっぱり腹を壊してすさまじく下してしまった。
>食べても食べても太らないのは胃腸の消化器官の働きがもう全然働いていないよう
>で、栄養を吸収していないみたい。
>実は、大人になった今は、「ともだち」的な人との交流が一番怖いのかもしれな
>い。親は最近もうわたしが発達障害の診断をもらって身体やアタマの働きが直観
>でなんとなくでも理解できるようになったらしく、「あんたは食べるのは今はストップ」「疲れたなら車で休んどき」とコントロールしてくれるマネージャーみた
>いで安心するかも。
知らない町に行くと、何も考えられなくなってしまうのが不思議です。赤信号なのに横断歩道を渡ってしまい、タクシーにひかれそうになった記憶があります。
>バイトしてた時、ふらふらと意識が薄くなりながら歩いていたら車が真横を横切
>り、気がつくと何となく前の視界に赤信号のライトが目に映ったことがあっっ
>た。。。
>
これは典型的なADDの症状でしょう。自分も最近SSRI(胃が弱い人は、飲むとひどい目に遭います)を飲むようになってからは変わってきましたが、わりとバタバタした所が苦手です。やはり不特定多数の人間が情報をやり取りするような感じのオフィースや学校の教室のような場所にはなじめず、図書館や畑みたいな感じの1人になれるところがとても落ち着きます。
疲労すると直ぐに、ろれつが回らなくなったり・視野が狭くなったり・耳が聞こえづらくなったり・判断力が低下してしまいます。そんなときに限って、家族に「ちゃんと話せ!」「ちょっとそこ見ててよ!」「お前この先どうするんだ!」などと言われるので、ypdcで診断をもらって家族が障害のことを納得してくれるまでは、よく口論になったり、更に切れたときには、父と母ともみ合いけがをさせたこともあります。
このような感じの症状には、割とクエン酸とビタミンB群・たんぱく質が効を奏すようです。そう、いちばん手っ取り早い補給のしかたは、おやつは梅昆布茶をのみ、黒砂糖・それにチーズかナッツ類(アーモンド・カシュナッツ・クルミ・ピーナッツ)を食すと良いでしょう。梅昆布茶でクエン酸が取れ・黒砂糖でビタミンB群がとれ・チーズやナッツのたんぱく質には脳に必要なチロシン・トリプトファンが含まれています(ただしMAO阻害剤を飲んでいる人にはチーズは危険です)。これらの食品を勤めてと取るようにしたところ、強い疲労感にさいなまれることが
少し減って、なんとなく体が楽になってきたように思います。
有効とは思えない助言に、レスをありがとうございました。
その後の書き込みを拝見して、もうわたしには何も言えないと思いましたので、今回で失礼させていただきます。Motoさん他の方々とのやりとりから察するに、「障害」に起因する部分よりは、彼自身の責任感といいますか、社会生活上の最低限のモラルに対する考え方に、問題がありそうだと感じられたもので……。あるいは、一時的な二次障害(ヘンな言い方ですね)かもしれませんが。
28号さん wrote:
>「なんとかならんのか〜!」・・・思います(;^_^)
>親御さんの心境に比べたらおこがましいですが。
いえいえ、親だから特別ということは、ありません。第三者とあまり変わらないと、自分では思っています。社会での責任は果たすべきだと思うから、なんとかやっているわけで……「親をやめていいよ」と言って、誰かが代わってくれるなら「即、お願い!」しちゃいます(苦笑)
わたしも哺乳動物の雌の個体のはしくれですから、成体が幼体の世話をする本能は持っているらしいと感じてはいます。しかし、人間社会での「親」になるのは、むずかしいです。分からないことが多すぎて。
>家族/恋人でない第三者の人間の対応の適切さ、
>気持ちの整理の付け方って、これはこれで難しいなと感じています。
>第三者の側の人間も障害を知っているのなら、
>知っている上でのできるだけ双方にストレスのない付き合い方を
>模索できたらと思うんです。お互いが意識過剰にならないような。
お互いがどこまで認め合えて譲り合えるか、冷静に話し合うことができるといいんですが。
28号さんが、ひとつのことにしか集中できないという特技(?)をお持ちでなければ、「同居を続ける線で、できること」と「同居を解消する線で、できること」の二本立てで、考えをすすめていかれたらどうかな、と思いました。選択肢は多いほうが、追い込まれなくて済む可能性が高いように思います。
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