アスペルガーの館の掲示板(旧)

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Re: ここでイルカと遊べるよ!!(^o^) 14034へのコメント
No.14038  Mon, 9 Sep 2002 16:37:33 +0900  風呂糸 [この発言にコメントする]

まいど
風呂糸ですねん。

イルカが人を癒すかどうかは、会ってみて試してみてから、
論じてみては如何でしょうか(^-^)

何事も百聞は一見にしかずと申しまして。。。

僕はイルカが癒すかどうかはわからないですけど、

少なくとも大型の哺乳動物と触れ合えるのは、
とてもいい体験だと思います。

馬も牛もカワイイよん(食べちゃいたいくらい(^^;))

なんと日本にも、イルカと触れ合う場所が有るんです!!!
そんなに高い値段でもなく、関東なら充分行ける場所なので
いかがでしょうか??

下田水族館
http://www.shimoda-aquarium.com/s4.html

↑ここでオフ会やろうyo-

イルカと触れ合った後は、イルカの肉料理でお腹も癒す!?
(西洋人が聞いたら卒倒しそうな日本の食文化&ふれあい)


風呂糸


生きる価値 14029へのコメント
No.14037  Mon, 9 Sep 2002 14:45:57 +0900  釈 [この発言にコメントする]

 どこにいるのかを確かに自覚できるなら,どこにいてもそこが居るべき場所です。正論があり,正しい反論があり,正しい無関心,正しい涙,混乱さえも正しい焦点の移動過程。
 自分に自信がない人はもちろん,ありすぎる人もできるだけ多角的に自分の位置を知るようにしましょう。エニアグラムhttp://www.enneagram.gr.jp/enneagram/enia.html
とかでいろんな人がいて,それぞれ方向が違うことを知っておくのはいいことです。一神教,いえ,一仏による非分割世界を基礎に持つのはたいせつですが,一律強制の排他主義は最低です。多様な個性をそれぞれ活かせるように気をつけてください。

たとえば,あさかぜさんはこころの焦点が人に向き過ぎる傾向がありますね。あさかぜさんみたいな人が,どうしようもない人でも温かく支えて社会をもたせているんでしょうが,奉仕しすぎて自分を見失ったら,不幸なのはご身内だけじゃありません。私だってま夜中に噛みついた子はちゃんと叱りました。噛みつき欲求の無限承認なんかしません。朝の甘えたがりは歓迎だけども。
 逆にひま人さんは,自分の頭の中だけで生きてる印象です。いのちの実感を,可能性すら否定してかかる。私みたいに焦点が定まりにくくて鬱に落ち込みやすいタイプよりもしっかりして見えていいですが,クール過ぎると近寄るものを凍らせてしまって,感じられるはずのことも無いことになります。開かないドアからは,いいことも入ってこない。それで安定していたいんでしょうね。


毒をもとう
No.14035  Mon, 9 Sep 2002 07:08:05 +0900  こりっこ [この発言にコメントする]

嫌なものがあることは、視野が狭いのですか?
嫌なものがなければ、視野が広くて心広いという訳ではないと思う。
私は、嫌いなものが少ない。嫌いな人も少ない。そのかわり、好きなものも分からない。
どうでもいいというか、冷めているのだ。
目の前でひどい事を言われても、「そうかなー」(肯定的っぽく)と言うこともできる。
腹を立てる気力さえない。バカバカしい。
しょせん、他人は他人だ。関係ないと思えば他人事だ。
すぐに怒る人を純粋で羨ましく思ったりもする。
そんな私は、人間らしくない。
脳みそがどんどん活動しなくなっていって、動くことはもちろん、話しかけられることにも苦しくなっていって、廃人のようでした。
鬱モードでした。
偶然
岡本太郎さんの本を読みました。
感動しました。
岡本太郎は生きてるぞ!!
こんな私でも人間らしくなれそうな気がしてきました。


Re: イルカと自閉症児のふれあい。 14033へのコメント
No.14034  Mon, 9 Sep 2002 00:16:19 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

シペラス wrote:
>ひま人 wrote:
>>ときどきTVなどで、自閉症児がイルカとのふれあいを通して症状が好転したとか、癒されたとかいうふうなことが放映されているが、これがどこまで本当なのか知らない。
>>大事なのは、イルカという動物が自閉症児を癒したということで、車輌や標識や百科事典に夢中になっていてもこのことは話題にならない。癒しという点からすれば、両者は甲乙つけがたいかもしれないが、これらはむしろある種の精神病理として解釈されるのだろう。
>>ペットブーム動物ブームの中、イルカという人気のある哺乳動物が自閉症児と一緒に戯れた。そしたら自閉症児が笑顔でほほえんだ。これだけでイルカによる癒し効果という「感動物語」が誕生するのである。番組のプロデューサーはこのことを嗅ぎ付けて放映するのだろう。
>>重要なのは、イルカが癒したということに視聴者は感動するのであり、自閉症が癒されたということが実証されたのか、自閉の実存にとってどういう意味を占めるのかということはどうでもいいのである。
>>だがそれにしては、動物に興味がなかったり、動物を物体のように扱う自閉症児にも効果があるのだろうか? 動物愛護協会の善意によって、動物に興味のない自閉症児が犬と触れ合う時空間を提供し、キャンキャン吠えつく犬たちと触れ合いながら次第に馴れてきて、その様子を見ていた愛護協会の人は、これでこの子どもたちにも犬の素晴らしさを分かってもらえた。と、自己満足する(動物愛護教)。
>
 これは「何を持って癒し」とするかによって、事情が変わってくると思います。非常に無表情だったり・激しいパニックになったりする自閉症の子が、イルカと戯れたことで、笑顔を表出できるようになれば、ある意味ではその子は癒されたことになりますが、本質的な脳の障害による学習の困難さは抜けないでしょう。でも、「自分はイルカと遊べたんだ!」とその子が自信を持って、そのハンディが目立たないレベルにまで、自らを高めていくということもありえます。もちろん彼がイルカと友達になることを望まなくてはならないことは、確かなことです。
 そもそもセラピーの目的は、自分自身の本質を知り、それをコントロールする力を養うということでもあるのかもしれません。あの忌まわしい去年9月11日の同時多発テロで崩壊してしまったN.Y市の貿易センタービルの周辺の小学生の中には、真っ黒になったビルを描いて、ビルが壊れ・大勢の人が死んだことによるトラウマを吐き出していき、絵画セラピーの回を重ねるにしたがって、明るい色づかいがでるようになり、平静さを取り戻していったという子がいたようです。この子にとっては、「絵を描く=心の内面をさらけ出せる+周りからのフィードバック=心のコントロール力の回復=癒し」という感じなのです。イルカに限らず『アニマルセラピー』で動物に向き合うということも、その動物とのふれあいを通して、心をコントロールする力を持っていることに気づかせる・それを高めていくことがねらいで、それが癒しなのかもしれません。もちろん癒すほうのイルカは、当然人間を恐れないようにある程度調教されているでしょう。
 イルカはとても頭がよい動物で、水族館で様々な芸当をやらかすばかりでなく、ブラジルのほうにはなんと人間の漁の網に魚を追い込んで、それから網からこぼれた魚を食べるというやつまでいるようです。好奇心が旺盛で、野生のものでも船が近づくと回りに寄ってくるし、触ったりしなければダイバーと友好的に泳ぐこともあるようです。また、音を海中に発して、魚や岩などの物体からのその反射をあごで受信して、光の届かないようなにごった海域でも、外界の様子を人間の目と同じような感じで、把握しているようです。
 私は静岡の清水に下宿した時、イルカの肉を食したことがありますが、ホイコーローの素でキャベツと炒めると臭みが取れておいしかったです。


イルカと自閉症児のふれあい。
No.14032  Sun, 8 Sep 2002 22:16:04 +0900  ひま人 [この発言にコメントする]

ときどきTVなどで、自閉症児がイルカとのふれあいを通して症状が好転したとか、癒されたとかいうふうなことが放映されているが、これがどこまで本当なのか知らない。
大事なのは、イルカという動物が自閉症児を癒したということで、車輌や標識や百科事典に夢中になっていてもこのことは話題にならない。癒しという点からすれば、両者は甲乙つけがたいかもしれないが、これらはむしろある種の精神病理として解釈されるのだろう。
ペットブーム動物ブームの中、イルカという人気のある哺乳動物が自閉症児と一緒に戯れた。そしたら自閉症児が笑顔でほほえんだ。これだけでイルカによる癒し効果という「感動物語」が誕生するのである。番組のプロデューサーはこのことを嗅ぎ付けて放映するのだろう。
重要なのは、イルカが癒したということに視聴者は感動するのであり、自閉症が癒されたということが実証されたのか、自閉の実存にとってどういう意味を占めるのかということはどうでもいいのである。
だがそれにしては、動物に興味がなかったり、動物を物体のように扱う自閉症児にも効果があるのだろうか? 動物愛護協会の善意によって、動物に興味のない自閉症児が犬と触れ合う時空間を提供し、キャンキャン吠えつく犬たちと触れ合いながら次第に馴れてきて、その様子を見ていた愛護協会の人は、これでこの子どもたちにも犬の素晴らしさを分かってもらえた。と、自己満足する(動物愛護教)。


Re: 公式HPになりました。 14030へのコメント
No.14031  Sun, 8 Sep 2002 17:44:25 +0900  こうもり [この発言にコメントする]


発達障害相互支援ネットワークの広報部門(そんなものは存在
しない)のこうもりです。

Mariaさんwrote:

> “安くない”板、新生『雑魚亭(zacco-tei)』暫定運用中。

http://users.hoops.ne.jp/joshya/ (ホームページ)
http://users.hoops.ne.jp/joshya/bbs/ (掲示板)

> ここの掲示板はヌルくありません。真摯な書込みには真摯に応
>え、“荒らし”はコテンパンというか完膚なきまでというか、徹
>底的にボコってしまいます。
>
> 悩んでんならこっち来てゲロ吐いちまいな。

 この雑魚亭のHPですが、9月1日をもちまして発達障害相互
支援ネットワーク(現在メンバー30人程度)の公式HPとなる
ことが決定しました。遅くなってしまいましたが、ここに告知い
たします。


(募集)

 発達障害相互支援ネットワークの公式HPとリンクを張ってい
ただけるHPを募集します。大人の発達障害者(ADHDも含む
)向けのコンテンツが持っているHPをお持ちの方がおられまし
たら、ぜひともよろしくお願いします。

 お問い合わせやリンクをしていただけるという方は

seijinld@biglobe.ne.jp

までお願いします。もちろん、こちらからアプローチをかけてい
く場合はあります。その時はよろしくお願いします。では

 では、失礼します。


Re: 見る価値 14027へのコメント
No.14029  Sun, 8 Sep 2002 14:48:46 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

 泣きたくなるほど心に突き刺さる感じがしたので、コメントさせてください。

釈さん wrote:
> 本当に気にならないなら見る必要はないが,何かがとても不快なら,自分の視野が狭窄してしまっていることを認めなければならない。自分が育つためには,不快を怖れない勇気がいる。小さな自分に酔いしれて,大きな自己から隠れようとしないようにしたい。世界は清潔な遊園地ばかりではないのだ。

 ここの部分、わたし自身の反省のために心に刻んでおきたいと思います。
 パートナーの行動の後始末と生活に追われる一ヶ月を過ごしてきました。彼の他者依存性が気になって気になって、不快そのものの毎日を送っています。わたしが視野狭窄に陥っている可能性は充分あります。そのことに気づかせてくださって、ありがとうございます。これからどうすればいいのか、もう一度じっくりと考えてみたいと思います。

> 依存性や承認欲求などの認められるべきものが認められない状況においては,激越性の鬱に男性ホルモンが相乗すれば何をしても不思議ではない。

 理論的ではないですが、自分の経験から感じたこととしては賛同できます。ありうると。

> たとえお粗末なものであっても何気ない日常が,どれほどの恵みに支えられているものか意識してほしい。

 日々心がけていきたいと思っているのに、できていない自分が悲しいです。

> 小手先の技術だけで救われる人は少ない。深刻な自己認識という根幹的な問題への支援が必要だ。

 この支援の方法を具体的に知りたいと思うのは贅沢ですか? 相手は五十代の男性です、一筋縄ではいかない。でも、挑戦してみる価値はあるかもしれないと考えています。それが自分の娘を育てる役にも立つのではないかと。ただ、現在の自分では無理が大きいかもしれないとも思います。迷いつつ実行中なのですが、どうにもならないと思ったら逃げるしかないかも……。

>>「障害をもっていても、君は愛されている」と伝えること!
>>「障害は、しなくてもいい・できなくてもいいという免罪符ではない」ということを伝えていく。
>とシベラスさんも言うように,肯定的であって甘やかしにならない態度で育てられねばならない。

 子どもにはそれはできると思います。でも、成人にはどうすればいいでしょうか? “自分はちゃんとできている、悪いのは他人だ”と思いこんでいられる人には。承認欲求を優先し「○○さんがこう言ったからこうしたのだ、なにが悪い」と、他者に責任を転嫁して自分で責任を取ろうとする態度がまるでない人には。仕事からはじまって日常生活の細かいことまで依存性が高く、自らすすんで人とかかわることもなく(娘に対してでも)、不快なことややりたくないことは見ないふりをしてそっぽをむいていれば誰かがやってくれるだろうという構えを崩さない人には。

 卑近なところへ突っ走りすぎたようです。頭を冷やして出直してきます。すみませんでした。


Re: 教えて ください。 14022へのコメント
No.14028  Sun, 8 Sep 2002 13:01:39 +0900  jun [この発言にコメントする]

皆さん 本当にありがとうございます。
彼の事をより多く理解したい 最良の道を・・と思い 皆さんへ問いかけました。今の彼自信は、とても穏やかで まるで「熊のプーさん」そのものです。(体も)ハハハ 彼の事がわかって 私達夫婦の価値観も変わりました、普通 親から子へ教えるのでしょうが 彼から教わる事の方が多いと思います。人間本来の優しさ 思いやり 人間の裏側の汚染された部分に対する嫌悪感 ect・・・・
 そんな彼をいつまでも 見守り 見守られる 親子でありたい と望んでおります。 告知 対人 受験 仕事 結婚・・・と彼の将来がどのように展開していくのか 共に楽しんで いきたい その為にも 彼自信を より多く理解し 一歩でも彼の心に 近づきたいと思っています。皆さんの会話 悩み などを 参考にさせて頂きたいです。これからも どうするべきなのか 悩んだ時は、 相談に 立ち寄らせてください。よろしく お願いします。
 
 


見る価値 14021へのコメント
No.14027  Sun, 8 Sep 2002 11:31:22 +0900  釈 [この発言にコメントする]

青桜さんwrote:
>見る価値無し。Aタイプは見に行くなかれ。
 2ちゃんは,花見気分で行くところではないけれど,「自分を掘りたい」人には有益なところだ。自己満足の嫌いな者には,手ごろな砥石がたくさんゴロゴロしているいいところだ。ござの上で歌いたい時もあるだろうが,影が嫌いなら影に背を向けずに影を見つめる姿勢も時には必要だ。いい砥石が見当たらないなら自分でスレッドを立てるといい。
 自分の心にないものは,どこへ行っても見ることができない。何が映ってもこころは自分のスクリーン。本当に気にならないなら見る必要はないが,何かがとても不快なら,自分の視野が狭窄してしまっていることを認めなければならない。自分が育つためには,不快を怖れない勇気がいる。小さな自分に酔いしれて,大きな自己から隠れようとしないようにしたい。世界は清潔な遊園地ばかりではないのだ。

 器用なAタイプが存在しないとは,侮辱だろう。高知能なら,どんな破壊力も持ちうる。依存性や承認欲求などの認められるべきものが認められない状況においては,激越性の鬱に男性ホルモンが相乗すれば何をしても不思議ではない。異常心理が理解しがたい人は,自分がどれほど恵まれた環境や才能を持っているか十分に自覚する必要がある。それらがもし無ければ,自分が何をするか考えてみてほしい。たとえお粗末なものであっても何気ない日常が,どれほどの恵みに支えられているものか意識してほしい。

小手先の技術だけで救われる人は少ない。深刻な自己認識という根幹的な問題への支援が必要だ。
>「障害をもっていても、君は愛されている」と伝えること!
>「障害は、しなくてもいい・できなくてもいいという免罪符ではない」ということを伝えていく。
とシベラスさんも言うように,肯定的であって甘やかしにならない態度で育てられねばならない。


Re: 教えて ください。 14022へのコメント
No.14025  Sat, 7 Sep 2002 23:23:43 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

junさん wrote:

> 10歳位で 自己認識しはじめると 先生にも言われ本にも書いてあり
>その日がそろそろくるのでは、ないか?と思われます。
> どのように 皆さんは、受け入れていったのか? 周囲との温度差み
>たいな物に対しての対処や意見を聞かせて下さい。
> 彼を傷つける事のない 対処方をと願っております。

発達障害の受容にはある程度痛みが伴ないます。何とか克服しようと努
力を重ねた末に、挫折を味わい、自分はこの障害から一生逃れることはで
きないのだというあきらめの境地に到達した時に、障害者本人ははじめて
障害を受容することができます。障害ゆえの挫折,劣等感,葛藤,徒労,
もがき,絶望…。これらを経験してきた者でなければ、障害の受容はなか
なかうまくできません。

 障害の告知については、ケースバイケースだと思うので、わたしにはど
うすればいいのか分かりません。ただ、障害を告知する日のために、障害
児本人が問題を直視する力を身につけておいた方がいいということだけは
言えると思います。

 なお、障害を告知するか否かについては、「告知すべきだ」とはっきり
断言します。自分の障害を知らなければ、障害を受容することもできない
からです。


Re: 教えて ください。 14022へのコメント
No.14024  Sat, 7 Sep 2002 22:30:50 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

 はじめまして。ASの娘(九才・小四)の母をやっております。
 九〜十才の節目を越えて変わってくる感じは、娘を見ていても確かにします。昨年とはずいぶん変わりました。自己認識のはじまりだったんですか……忘れていました(苦笑)

junさん wrote:
> どのように 皆さんは、受け入れて いったのか? 周囲との温度差みたいな物に対しての 対処や意見 を 聞かせて下さい。
> 彼を傷つける事のない 対処方を と 願っております。

 ASであってもひとりの人間、親子であっても人間関係にかわりはないので、junさんが息子さんとの間にどのような関係作りを望むかによっても変わってくるという気がします。
 わたしは娘の支え手(サポーター)のひとりとして生きられることは喜びと感じます。力が足りない部分も多いでしょうが、本人の成長する力を信じることができるので、わたしにできることなどたかが知れていると思っています。どちらかというと、わたしの人生の指標になってくれているのが娘なので、失敗を何度重ねてもきっとやり直せるという気がしています。わたしのほうが娘に助けてもらっているというわけですね。

 低年齢で診断されたのですし、教育環境を整える努力もなさっているのですから、ご自身が不安を持たずに、息子さんの良いところをたくさん見つけてほめてあげたらいいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。できないことや、うまくいかないことに、人一倍ショックを感じたり苛立ったりすることが多いお子さんでしたら、それを受け止めたうえで別のやりかたを考えたり、時間をおいて挑戦することを教えたりと、いくらでも方法はあると思うのです。
 失敗によって自己評価を下げる、あるいは自己否定をしてしまうことは避けたいです。長く尾を引く二次的障害につながりかねませんので。お母さんが息子さんの理解者であり支え手であるのなら、息子さんは安心して成長を続けていけると思いますし、これはAS児でなくても子育ての特徴だとわたしは思います。

 ASの部分ばかりにこだわって、息子さんの本質というか人間としての魅力そのものを見失ってしまわないように気をつけてあげてほしいなあと願います。
(「対処法を」という言葉が気になったので、書きました。参考にならなかったようにも思います。すみません)


Re: 教えて ください。 14022へのコメント
No.14023  Sat, 7 Sep 2002 20:42:37 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

jun wrote:
> はじめまして 私は、小4(男の子)AS母です。
>彼がASだと診断されたのは、小1の終わり それから 家庭での学習や家庭教師 学校での取り出し授業(週3程度) この4月からは、通級学級 と いって 他校へ行って 特別授業を受けております。
> 10歳位で 自己認識しはじめる と 先生にも言われ 本にも書いてあり その日がそろそろくるのでは、ないか?と思われます。
> どのように 皆さんは、受け入れて いったのか? 周囲との温度差みたいな物に対しての 対処や意見 を 聞かせて下さい。
> 彼を傷つける事のない 対処方を と 願っております。
>どうぞ よろしくお願い致します。

「告知は慎重に行うべきで、発達障害を扱う上で最も困難な問題の一つです。」
 私自身に正確にAS+ADHDという診断がついたのは、28歳の時でした。それでも、自分が抽象的なことを理解できない、周りの大人にどうしても追いついていけない、体が疲れやすい・情緒が不安定だといったことが、そういった障害のためだということを知り始めた時は、結構不安でした。私の場合は、家族が障害を理解してくれるまでが大変で、自暴自棄になって、「早く就職でもしろ」「これからどうするんだ!」と問い詰める父と取っ組み合いのけんかをして、とめに入った母が肩を壊してしまったことがありました。幸い、最終的に診断を行ってくれたYPDCでは、親子カウンセリングを綿密に行ってくださったおかげで、今ではだいぶスムーズな家族関係を保っています。
 このように大人といわれる年齢でも、自分の障害を認知していく・障害者として周りと向き合って生きなければならないということは、ものすごくエネルギーを使うことなのです。
 今年の初夏東京で、YPDCの先生方が公演をなさいましたが、冒頭の一行は、その中でのある先生の言葉です。私自身はだいたい次のことに、注意すべきではなかろうかと思います。

1.混乱している時にしない!

2.「障害をもっていても、君は愛されている」と伝えること!

3.「障害は、しなくてもいい・できなくてもいいという免罪符ではない」ということを伝えていく。


教えて ください。
No.14022  Sat, 7 Sep 2002 19:04:16 +0900  jun [この発言にコメントする]

 はじめまして 私は、小4(男の子)AS母です。
彼がASだと診断されたのは、小1の終わり それから 家庭での学習や家庭教師 学校での取り出し授業(週3程度) この4月からは、通級学級 と いって 他校へ行って 特別授業を受けております。
 10歳位で 自己認識しはじめる と 先生にも言われ 本にも書いてあり その日がそろそろくるのでは、ないか?と思われます。
 どのように 皆さんは、受け入れて いったのか? 周囲との温度差みたいな物に対しての 対処や意見 を 聞かせて下さい。
 彼を傷つける事のない 対処方を と 願っております。
どうぞ よろしくお願い致します。


Re: 宅間守はAタイプなのか? 13978へのコメント
No.14021  Sat, 7 Sep 2002 14:06:49 +0900  青桜 [この発言にコメントする]

シンタロウさん wrote:

> 皆さんはどう思いますか?

とりあえず、全く違う。あんな自分を捨てて去った妻を
裁判に訴えるような器用なAタイプは存在しないと思う。
あれはただの性格破綻者であると思う。

2ちゃんは、安い板ではなく、腐りきった板です。
見る価値無し。Aタイプは見に行くなかれ。


Re: ASにグループホームは必要か?? 14012へのコメント
No.14020  Fri, 6 Sep 2002 21:46:12 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

シペラス wrote:
>2.必要であるとするなら、どのような環境条件(立地条件・定員・利用者の構成・部屋割り・インテリア・ケアスタッフの構成等)を満たしていることが、望ましいと思いますか?
>
精神障害者グループホームの場合は、平成4年度に厚生省の保健医療局の通達ということで、どのように運営すべきかという指針が国より出されています。

http://www2.justnet.ne.jp/~smtm/page1201.htm


Re: 後日談 14016へのコメント
No.14019  Fri, 6 Sep 2002 21:14:06 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

白さん wrote:
>オレ、やっぱ、人間がすごく好きです。
>皆さんの、幸せをお祈りしています。

 ありがとう。元気でやってください。
 白さんと話すことができて、うれしかったです。

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