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Re: 質問(社会性があるって、どんなこと??) 14520へのコメント
No.14528  Sun, 13 Oct 2002 18:37:21 +0900  木の実 [この発言にコメントする]

シペラス wrote:
>私は最近、はたと疑問に思ったことがあります。
>
>巷に出ている自閉症の説明本には、「自閉症には社会性の障害がある!」という文言をよくみかけます。これはともすると、「自閉症児・者は、社会性の機能が損なわれている」「…社会性の発達が遅れている。」「回りに同ずることがない、アマノジャクだ」という、いろいろな解釈ができます。
>
>では「社会性がある」というのは、いったいどんなことをさしているのでしょうか??
>
>ここが何か引っかかるんですよね…
>
>みなさんは、どう思いますか???

私はあるHPで「質的な問題」と言う言葉を見ました。
全く社会性がないわけではないのだが、「質」が悪いってことなのかな?

普通、人間の発達は1→2→3というように進んでいくけど
発達障害の場合、1ができないのに3ができたりする、そして2ができたと
思ったら3ができなくなっている・・・こんなことが起こるそうです。

思うに社会性や共感という面でも同じようなことが
起こっているのではないでしょうか?
深い意味での共感を感じる(ほとんど同化して考えてしまう)ことは
できるのに日常の些細なことで躓いていたりするのでは?
・・・うまく説明できないのですが(*・・*)
「他人への共感」が欠如している、と言われる点にもシぺラスさんと同じような
疑問を持つんですよ。
私の場合、そんなに他人の気持ちを考えないとは思わないんですが・・・。
反対に共感しすぎて同化しちゃってるときもあるし・・・。
でもそれも3はできるのに1はできてない、みたいな欠落があるのかな・・・?
(例えば、会話中相手の知らない出来事を説明もせず話し出したりすることとか
 よくあるので。←指摘されるまで気付かないし)


Re: 奇人・変人そして天才・・・祝ノーベル賞 14526へのコメント
No.14527  Sun, 13 Oct 2002 18:31:38 +0900  シンタロウ [この発言にコメントする]

シペラスさん wrote:

>それもそうだが…小学校で学習する内容の削減も、何か気になるよな。
> 僕は、アメリカの小学校の理科の教科書が地元の図書館にあったんで、読んでみたけどさ、まるで百科事典みたいに豊富な図表と的確で分かり易い表現の文面だったな。「チョコレートやコーヒーは刺激物です」という健康にまつわること、てこの原理などオーソドックスなこと、地球の歴史など、どの内容も読んでて楽しくってつい読みふけってしまったな。読みにくい用語には、語呂合わせがついていたよ。理系の大学を受ける諸君には、お薦めの教材だな。


 まあ日本の教科書なんて内容がずさん極まりないもんばっかりだからね。「楽器の教本もかなりずさんな物が出回っていてそれをん読んだところであまり上達は望めない。」ずさんな教科書を読んだってちっとも頭に入んねーつーのと俺は言いたいです。


> 「環境を守る」という文言は、僕たちが小学生だった頃、理科の教科書にはぜんぜんなくって、社会の教科書にあったけど、向こうでは、理科の教科書に盛り込まれていて、「家の周りの道路を掃除することもそうです!」と具体的に書いてあったな。
> それに比べると、日本の理科の教科書は、子供に十分な判断材料を与えないで、「はい、実験(or観察)しましょうね」「何がわかったかな…」という感じで、どこに落ちがあるのかいまいちわからないんだよな…だからいわゆる『理科離れ』がずんずん進んでいくんだよね。


 確かにそうですね。そのことが余計Ld児「特にに言語Ld」をますます学業不振と勉強意欲後退に拍車をかけてるのが現状です。真面目に教えないくせに分かるわけ無えーだろヴォヶ!!と俺は言いたいです。


Re: 奇人・変人そして天才・・・祝ノーベル賞 14515へのコメント
No.14526  Sun, 13 Oct 2002 16:53:00 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

星子 wrote:
>
>受賞者の母校校長が「君たちの先輩がノーベル賞を受賞しました。君たちも見習って・・」みたいな台詞言ってる学校の先生って、本当に面白くねー。
>
>じゃあ見習えるような授業を組めってんだ。
>私なんか中学の数学の先生の授業が腐ってるほど面白くなくって、
>成績が一気に落ちたもんな。

それもそうだが…小学校で学習する内容の削減も、何か気になるよな。
 僕は、アメリカの小学校の理科の教科書が地元の図書館にあったんで、読んでみたけどさ、まるで百科事典みたいに豊富な図表と的確で分かり易い表現の文面だったな。「チョコレートやコーヒーは刺激物です」という健康にまつわること、てこの原理などオーソドックスなこと、地球の歴史など、どの内容も読んでて楽しくってつい読みふけってしまったな。読みにくい用語には、語呂合わせがついていたよ。理系の大学を受ける諸君には、お薦めの教材だな。
 「環境を守る」という文言は、僕たちが小学生だった頃、理科の教科書にはぜんぜんなくって、社会の教科書にあったけど、向こうでは、理科の教科書に盛り込まれていて、「家の周りの道路を掃除することもそうです!」と具体的に書いてあったな。
 それに比べると、日本の理科の教科書は、子供に十分な判断材料を与えないで、「はい、実験(or観察)しましょうね」「何がわかったかな…」という感じで、どこに落ちがあるのかいまいちわからないんだよな…だからいわゆる『理科離れ』がずんずん進んでいくんだよね。


Re: 奇人・変人そして天才・・・祝ノーベル賞 14524へのコメント
No.14525  Sun, 13 Oct 2002 15:02:31 +0900  よし(陽疾) [この発言にコメントする]

ルービックキューブネタ。
僕らが、高校時代の頃(20年以上前)これが、流行った。

東京大学に進学した同級生の逸話。(友人ではない、単なる同級生)

電車の中で、その彼にパズルを貸した、
しばらく彼はカチャカチャいじっていたが、
しばらく手をとめパズルをにらみつけること20分。
「わかった!」と彼は叫び、
2,3分で、パズルを完成させた。
(どーゆー頭の構造してんだか・・・・)


ちなみに、彼にとっては学校の授業レベルが低すぎるので、授業中は、いつも自分の持ち込んだ参考書で違う科目を勝手に勉強したり、睡眠を取ったりしてました。
先生も彼の目指しているものを知ってましたので、注意なんぞせず、好きにさせてました。

高校時代の経験から言えば、理系で、東大や京大へ行く人は、なんか頭の構造が全然違う感じで別世界の人だったなあ。
ただ、変人っぽかったのは、ルービックキューブの彼ぐらいで、後の人は普通の人だったな。スポーツもできたりしてさ、ワンクラス上の人たちって感じがしてさ・・・、まあ自分が勝手に引け目を感じて壁を作ってたって所もあるだろうしさ・・・


Re: 奇人・変人そして天才・・・祝ノーベル賞 14523へのコメント
No.14524  Sun, 13 Oct 2002 08:38:17 +0900  シンタロウ [この発言にコメントする]

星子 wrote:
>Mr.Motoさん wrote:
>> 凡人がノーベル賞受賞者なんか見習ったら、ロクなことはない。才能に見合わない目標なんか立てたら挫折するのは目に見えている。
>
>ホントだよねー。高校生が「見習おうと思う」とか言ってるの「バッカじゃねーの?やってみれよ、このおなご。」って思ったよお。
>

 そういや、俺が中坊ん時、自分は天才だと勘違いしてた奴がいたな確か「要するに成績しか取り柄の無いお馬鹿」奴は自分より成績「例えばテストの点など」が低い奴を散々馬鹿にしてた。もちろん俺のことも馬鹿にしてきた。今奴が俺の目の前にいたら半殺しにしたい程ムカツク奴だった。



>あ、なんか思い出した事を一つ。
>高校の数学センセイが
>「虚数は何故二乗すると負になるのか証明できる人いますか?
>私は十なん年間数学教師してますが、やっと2年ほど前に解りました。
>やっと最近です解ったのが。もしかして一応聞きますが誰か証明できる人居たりしますか?」
>と言った時、手を挙げた生徒が一人だけ居て、なんとあっさりすらすらと答えられて教室中が「ッシーン!」と超沈黙があったことがあったなぁ。
>

 こうゆう阿呆なセンコーがいるから勉強がつまらないんだ。テストテストだの、次のテスト範囲はここからここまでなど、ほとんど勉強と呼べる状態じゃなかった。その場しのぎの勉強だった。一言で言えばごまかし教育。まあ阿呆なセンコー程よく怒るもんだ。阿呆なセンコー&ごまかし教育に想像力を潰された奴なんて世の中にたくさんいるし。


Re: 奇人・変人そして天才・・・祝ノーベル賞 14517へのコメント
No.14523  Sat, 12 Oct 2002 23:51:35 +0900  星子 [この発言にコメントする]

Mr.Motoさん wrote:
>星子さん wrote:
>> 受賞者の母校校長が「君たちの先輩がノーベル賞を受賞しました。君たちも見習って……」みたいな台詞言ってる学校の先生って、本当に面白くねー。

わ〜い(^o^)ミスターモトさんだあ〜<久しぶりです。
最近星子は風邪で年寄りい〜、あーダッセェーヨレヨレへぼっぐへっ。
連休明けたら、オウタムジャンボ宝くじ買いに行かねば。
「あんたならまだ違った運勢抱えてそうだし」とか言われちゃあ当るかもとか
思っちゃうから自分はアホだな。

> 凡人がノーベル賞受賞者なんか見習ったら、ロクなことはない。才能に見合わない目標なんか立てたら挫折するのは目に見えている。

ホントだよねー。高校生が「見習おうと思う」とか言ってるの「バッカじゃねーの?やってみれよ、このおなご。」って思ったよお。


>> 私なんか中学の数学の先生の授業が腐ってるほど面白くなくって、
>> 成績が一気に落ちたもんな。

> 小柴先生は、受賞後のインタビューで「小中学生というのは、数学が好きになったりはしないものだ。『数学の先生が好きだから、数学が好きになる』ものである。『生徒に好かれる』というのは、先生の大事な才能ではないか。生徒に好かれる、授業のうまい先生には、百万円くらいやったらどうか」「九九なんかは理屈抜きで詰めこんでおけば、先へ行って役に立つものである」とかおっしゃっていた。
> ノーベル賞受賞者にまで分かりきったことをわざわざ言わせんなっつーの(-_-;)。

そういう台詞言ってたんですかあ。ホント、あったりまえの事でっすよねー。
あ、なんか思い出した事を一つ。
高校の数学センセイが
「虚数は何故二乗すると負になるのか証明できる人いますか?
私は十なん年間数学教師してますが、やっと2年ほど前に解りました。
やっと最近です解ったのが。もしかして一応聞きますが誰か証明できる人居たりしますか?」
と言った時、手を挙げた生徒が一人だけ居て、なんとあっさりすらすらと答えられて教室中が「ッシーン!」と超沈黙があったことがあったなぁ。



じっさい、今の子供には「好きなことをしろ」と言われて「何をしたらいいかわからない」子供が山ほどいたりする。

疑問持つ子どもの感性も大事ですよね。。


> 「学校の予備校化」「学校のゲームセンター化」のどこがいかんか、とおれは訊きたい。学校は学問をする場所である。「わかる楽しみ」を子供に教えてちゃんと教えてやれ。
 (Mr.Moto)

ひゅう〜(^^)<ぱちぱち
一緒に実感として同じ視線で「やれる」「引き出せる」大人もそうそういないっすよね。結局大人の都合扱いじゃぁ。「ナンデワカラナイの!」とかー。怒られたって、「ワカることがデキナイ」人間が目の前に居るという事実を知れといいたい。。
「ワカル楽しみ」。ホントー、わたし子どもに戻りたいよ。←自閉だから年齢無いか(爆笑)

学校でかなり自分は余計な味わいたくない生気をすり減らされるような疲ればっか
り多くて損・無駄が多かった気がするよお〜。
私はよく自分には関係の無い授業は聞いてなかったし、
自分には必要の無い模擬試験は放棄して「試験代返してくれ」とセンセイに言っ
て、実技ばっかやってもんだった。。。


Re: 質問(社会性があるって、どんなこと??) 14521へのコメント
No.14522  Sat, 12 Oct 2002 22:56:53 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

Maria wrote:
>シペラスさん wrote:
>> 私は最近、はたと疑問に思ったことがあります。
>
> 「はたと」→「気がつく」
> 「ふと」→「思う」
> 「はったと」→「睨みつける」
> 「あっと」→「驚く為五郎〜と、はっはっはっはっは……何ぃ?」(読み筋は『巨泉・前武 ゲバゲバ90分』)
>
> (Maria)

この場合は、『ふと』が適切のようですね…
いつもありがとうございます。


Re: 質問(社会性があるって、どんなこと??) 14520へのコメント
No.14521  Sat, 12 Oct 2002 22:48:38 +0900  Maria [この発言にコメントする]

シペラスさん wrote:
> 私は最近、はたと疑問に思ったことがあります。

 「はたと」→「気がつく」
 「ふと」→「思う」
 「はったと」→「睨みつける」
 「あっと」→「驚く為五郎〜と、はっはっはっはっは……何ぃ?」(読み筋は『巨泉・前武 ゲバゲバ90分』)

 (Maria)


質問(社会性があるって、どんなこと??)
No.14520  Sat, 12 Oct 2002 17:08:28 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

私は最近、はたと疑問に思ったことがあります。

巷に出ている自閉症の説明本には、「自閉症には社会性の障害がある!」という文言をよくみかけます。これはともすると、「自閉症児・者は、社会性の機能が損なわれている」「…社会性の発達が遅れている。」「回りに同ずることがない、アマノジャクだ」という、いろいろな解釈ができます。

では「社会性がある」というのは、いったいどんなことをさしているのでしょうか??

ここが何か引っかかるんですよね…

みなさんは、どう思いますか???


Re: 奇人・変人そして天才・・・祝ノーベル賞 14504へのコメント
No.14519  Sat, 12 Oct 2002 13:37:07 +0900  あんく [この発言にコメントする]

よし(陽疾)さん wrote:

>14492さんは、「ASかもしれぬ田中さんのノーベル賞受賞を喜ぶASの方を揶揄」されたかったのでしょうか?
>さびしい人ですね。あなたが、そんなことをするのは勝手ですが、(個人的には激怒しているが)、そんな意図の発言に私の発言を「ダシ」として使わないでください。

 かつて、この掲示板に、はじめのうちはもっともらしいことを言って人々に近づいて、「イエス、バット」で会話を引き伸ばした挙句、論争に負けたとなると、完全にヘソを曲げてしまい、最後にはただの荒らしに変わり果てた人物がおりました。

 14492さんも、その目的は、揶揄というより、ただただ「人と関わり、反応してもらうことが目的」なのだと思います。ただ、昔と違うのは、特定の人に食いつくというより、いろいろな他者を渡り歩いては、その反応を試してみる(少なくとも、レスをつけた相手を喜ばせる、ということには成功していない模様)というのが、この方が必要としていることのようです。人との関わりがなくば、自分の人生は始まらない、と、本人なりに、焦っているのでしょう。
>
>ケロさん wrote:
>>これを読むと
>>あまりプラスイメージを出すと、
>>「自分も天才なのに認めてもらえない」という
>>ストレスを抱える人が出てくる可能性もあるということでしょうか?
>
> この件に関しては、ケロさんの言ってらっしゃる意味が、(婉曲な否定と言う意味でなく言葉どおりに)まったくわかりませんので、コメントはパスさせていただきます。

 ということで、よしさん、どうかケロさんをお責めになってしまうことのないよう、私からもお願いさせてください。ケロさんにも、分からなかったのだと思います。


Re: ??? 14514へのコメント
No.14518  Sat, 12 Oct 2002 13:16:13 +0900  あんく [この発言にコメントする]

>シンタロウさん wrote:
>
>>(僕は前々から思ってたこと)
>>  何故、日本には社会で成功してるAタイプが他の国(欧米)と比べて極端に少ないんだろう・・・・・?

星子さん wrote:
>
>あ、それ、私も思ってました。

>よくノーベル賞受賞者の中に自閉ASの人がいると言う話しを聞きますが、
>海外の話しばっかしじゃないかぁ(貧涙)
>日本にはいないのか???なんかさみしいっ!

 日本人のノーベル賞受賞者が極端に少ないのは、まあ、ひらたく言っちゃえば「英語力」の問題。私もよくは知らないのですが、国際的に論文を評価し、審査してもらいたいと思ったら、自分の論文を、すべて英語で書いて提出するほどの語学力をも必要とするのです(日本の大学でも、博士号取得のための論文は、英語が必須だったはず)。
 かのハンス・アスペルガー博士の論文が、はじめのうちあまり評価されなかったのも、言ってみれば博士の論文がドイツ語のみでしか書かれていなかったからだそうです。
ふざけんな英語!!とキレたくもなるのですが、見方を変えれば、受賞者が少ないからといって、即、その国の人間のレベルが低いとは言えない、ということでもあると思います。スイスのように、複数の言語を使用するのが普通の社会に、受賞者が多いのは、ある意味で当然と言えます。
 
 能力面に偏りの多いAs、増して日本人であれば、さらに苦戦を強いられることになりそうなのですが…。


Re: 奇人・変人そして天才・・・祝ノーベル賞 14515へのコメント
No.14517  Sat, 12 Oct 2002 12:32:50 +0900  Mr.Moto [この発言にコメントする]

星子さん wrote:
> 受賞者の母校校長が「君たちの先輩がノーベル賞を受賞しました。君たちも見習って……」みたいな台詞言ってる学校の先生って、本当に面白くねー。

 凡人がノーベル賞受賞者なんか見習ったら、ロクなことはない。才能に見合わない目標なんか立てたら挫折するのは目に見えている。
 仮にノーベル賞受賞者的な才能があったとしたら、「人真似」「後追い」というアプローチを取ること自体、間違っている。

 「あっちはあっちなりに頑張っているので、こっちもこっちなりに頑張ろうではないか」くらいのスタンスなら、まあそれほど害はないと思うのだがね。

> じゃあ見習えるような授業を組めってんだ。
> 私なんか中学の数学の先生の授業が腐ってるほど面白くなくって、
> 成績が一気に落ちたもんな。

 小柴先生は、受賞後のインタビューで「小中学生というのは、数学が好きになったりはしないものだ。『数学の先生が好きだから、数学が好きになる』ものである。『生徒に好かれる』というのは、先生の大事な才能ではないか。生徒に好かれる、授業のうまい先生には、百万円くらいやったらどうか」「九九なんかは理屈抜きで詰めこんでおけば、先へ行って役に立つものである」とかおっしゃっていた。
 ノーベル賞受賞者にまで分かりきったことをわざわざ言わせんなっつーの(-_-;)。

 学校は「学校の予備校化」を警戒しているようだが、「学力」抜きで「人間形成」だのなんだの言うても意味がないのである。学力がなかったら馬鹿にされいじめられるのだから。だいたい、生徒がわかっちゃうと悔しいとか、わかんないで苦しんでいる生徒を見るのが楽しいとかいったサディスティックな教育者(本人に自覚はないだろうが)が多いのが困りもんである。
 勉強しないで遊んでて成績がよかったら萬々歳な気がするが、「もっと勉強しろ」と追い立てられる。で、机に向かってガリガリやってりゃ「努力する姿が美しい」とか言うとるのである。「わからんから勉強する」のであって、わかってりゃ勉強なんぞせんでええというのが分からんのだろうか。学力は実生活に役立てるために身につけるものであって、勉強ばっかりやっとったらどうやって実生活に学力を活かすかわからんようになるし、そもそも何のために勉強しとるのかが分からなくなる。じっさい、今の子供には「好きなことをしろ」と言われて「何をしたらいいかわからない」子供が山ほどいたりする。
 親や教師が、子供が勉強している姿を美しいと感じるのは、「気持ちいいことは悪いことだ」という歪んだ心性によるものだ。「苦しむこと」自体に価値はない。「そんなことは当然だ」と親や教師は言うだろうが、その同じ連中が「勉強が面白くてしかたがない」子供なんていうのは「偏った」子供だとか「勉強がすべてではない」とか言うのである。

 「学校の予備校化」「学校のゲームセンター化」のどこがいかんか、とおれは訊きたい。学校は学問をする場所である。「わかる楽しみ」を子供に教えてちゃんと教えてやれ。

 (Mr.Moto)


Re: 奇人・変人そして天才・・・祝ノーベル賞 14504へのコメント
No.14515  Sat, 12 Oct 2002 09:56:53 +0900  星子 [この発言にコメントする]


受賞者の母校校長が「君たちの先輩がノーベル賞を受賞しました。君たちも見習って・・」みたいな台詞言ってる学校の先生って、本当に面白くねー。

じゃあ見習えるような授業を組めってんだ。
私なんか中学の数学の先生の授業が腐ってるほど面白くなくって、
成績が一気に落ちたもんな。


Re: ??? 14465へのコメント
No.14514  Sat, 12 Oct 2002 09:04:18 +0900  星子 [この発言にコメントする]

シンタロウさん wrote:

>(僕は前々から思ってたこと)
>  何故、日本には社会で成功してるAタイプが他の国(欧米)と比べて極端に少ないんだろう・・・・・?

あ、それ、私も思ってました。
ノーベル賞受賞者が日本でお二人がでましたが、「日本人もやるじゃないか」的な
反応を一般人が結構抱いている様子をテレビインタビューで見た時、
なんか複雑なちょっとばかしさみしい気持ちになりました。

よくノーベル賞受賞者の中に自閉ASの人がいると言う話しを聞きますが、
海外の話しばっかしじゃないかぁ(貧涙)
日本にはいないのか???なんかさみしいっ!

「これから日本にもノーベル賞受賞者の中にASの人が出るかもしれないよねー」
ってハナシしてたんですが、やっぱり似た者が集まり探求心や向上心が突き抜けて
熱く研究できる人間の集まりや環境ってホント大事なんでしょうね。


Re: 視覚体験 14494へのコメント
No.14513  Sat, 12 Oct 2002 08:43:54 +0900  星子 [この発言にコメントする]

くりあ さんwrote:
>以前の,ぽんこさんの,視覚体験のお話から気になっていることがあるのですが。。。
>
>就眠後の目覚めは,部屋が暗いので,どう見えているのか分かりませんが
>周りが明るいうちの,居眠りから目が覚めた後の,10数秒の間
>視界全体が緑がかっています。

はじめましてです。ワタシ非定型自閉症。←なんかここでは言わなきゃいかんのかな、と思って敢えて言ってしまう。

昨日の晩です。電気を消して「さあ寝るべ。」と目を閉じると、なんと!
私の眼球の下瞼がまるで発光しているではないですか!
こんなのはじめてて、かなりびっくりして面白かったです。
いや、マジで不思議だった。生れて初体験。
部屋の蛍光燈の残光が網膜か眼球の水晶体に残ってるんだろうか・・と思った
んですが、5分間は光ってました。波を打って青く光り、目を開いても閉じても
なんかそこだけ「在る」みたいに丸く一定の大きさの円が光ってました。

いやー。暗闇なのに下瞼だけに丸い発光体がくっ付いて波打って在るのはびっくりしました。


ごちっくさんへ。ROMはしてくれてるのではないかと思いつつ 14503へのコメント
No.14512  Fri, 11 Oct 2002 22:06:29 +0900  りる [この発言にコメントする]

ごちっくさん wrote:

>荒らすつもりだったのですが、真っ当なレスを頂いてしまいました
>適正な自己評価は考えてみます。どうやら書きこむ場所を間違えてしまったようです。
>もう書きこみません。すいませんでした。

あらまあ。「荒らすつもりでした」なんてきちんと言ってから去る荒らしさんに出会ったのは初めてです。
「なんていいひとなんだろう」と思いました。
本当は、まず「それはごちっくさん本人はもとよりここに来ている人や自閉に限らずあらゆるハンディキャップを抱えている人を全否定する意見だ」とむかついたのですが(「角を立たされた」わけですね)、
ちょっと待て、この考え方は私も通った道だ。と冷静に考えて、「真っ当なレス」をしました。
私の「真っ当なレス」が、ごちっくさんの「真っ当な対応」の元になったのだったら嬉しいな。
本当に、いいひとだなあと思いました。

低い自己評価をただしていくのはとても大変なことだけれど
(私は自分はアスペであると確信するまで「自己」をつかまえることさえできていませんでした)、
更に、私はごちっくさんにとってはここでほんのちょっと出会っただけの人間だけど、
私のこの感想が、ご自分自身に対する見方を少しずつ変えていく助けのひとつになれば幸いです。


業務連絡・オフ会について
No.14511  Fri, 11 Oct 2002 19:47:34 +0900  あんく [この発言にコメントする]

 10月オフ会の下見について、重要なお知らせがありますので、MLにご参加の皆様、よろしくご覧くださいませ。


Re: 残念な話ですが 14498へのコメント
No.14510  Fri, 11 Oct 2002 18:42:03 +0900  あんく [この発言にコメントする]

 底なしのニヒリストを気取る者ほど、その実、物欲し気であったりするものだ。ただ、本人は「もう書き込まない」とは言っておられるけれども、私個人はこの方は、恥じ入るということを知っているだけ、そこいらの荒らしより、よほど正直で見所のある人物だと思っている。

 本人にしてみれば、「すみません」と謝ったあとで、あれこれ取り沙汰されるのは、相当にハードなものがあるだろうけれど、「認知の歪み」とは、具体的にどこいら辺にあるのか(まあ本人もこれまで痛いほど指摘されてきていて、自分でもよく分かっているかも知れない)、みんなで検討しつつ、本人の自己再評価を補助してあげたほうがいいのではないかと思う。

>僕も精神に異常をきたしたおかしな人間です。僕も含め、危険な人はネット
>社会に依存することは大目に見つつも現実社会からは隔絶されるべきではな
>いかと思わずにはいられません。それはすべて「安全な」社会という理想の
>ために乗り越えなければならないハードルなのではないでしょうか。

 「異常者を隔離し、排除せよ」では、第二次世界大戦当時に逆戻りすることになってしまう。「危険な人はネット社会に依存することは大目に見つつ」というのは、「キチガイでもネットをやっている間だけは大人しくしていてくれるから」という、親や周囲の視線そのままの、受け売りの意見であるように思えた。「ガムを噛みながらタバコは吸えないから、タバコをやめたい人はガムを噛みなさい」という考えに似ている。ただ、先天障害の場合、そのような一時しのぎをしたところで、基本的な障害は残るわけだから、いつかは破綻が来てしまうのは目に見えている。
 もう少し高等技術を言うと、昔はにっちもさっちも行かなくなった人々のために、宗教というものがあった。「悪人であればあるほど救われる」というのは、一心不乱に真言を唱えている間だけは、なにも悪いことができないだろう(その代わりいいこともできないのだけれど)という考えもあるが、真言にはやはり、心を浄化する仏の叡智を言語化したというか特別なヴァイヴレーションが含まれているのだから、有害な電磁波に日夜触れているよりは、よほど心が研ぎ澄まされてくるはずだ(だからといって、異常に高いお布施や奉仕活動を要求してくるような宗教にハマって、周囲を巻き込むようなことをしちゃだめだぞ)なにしろパソコンから発する、「シャーッ」という間断ないノイズというのは、長く聞いていると、スイッチをオフにした途端、耳鳴りのような残響になって残るぐらいなのだから。

 「お前だって、ひとつぐらい夢を持っているはずだ!」というのは、いかにも哲学者の中島義道氏が毛嫌いしそうな言葉ではあるけれど、ごちっくさんにだって、何かしらやってみたい、何でも見てやりたいという、好奇心に満ち満ちた時代というのは、あったはずである。カンボジアのアンコール・ワットで、荒れ果てる一方の寺院の保護活動に精を出すとか、中国から希少動物を密輸し、日本でがっぽり儲けたいとか、ロンドンのクラブで暴力派ゲイ&レズビアン・ナイトに「正装」して参加し、倒錯の夜に心ゆくまで溺れたいとか(何故そういう正道に外れたことばかりそそのかすのだ!)、あれこれ夢には思い描いても、「どうせ精神病なのだし、そういう自分を受け入れてくれる場所などあるわけがない」と、心に歯止めがかかってしまう。一方でそう思うことが、自分を悪から遠ざける結果にもなっている、という現実だってある。

 ごちっくさんは、ご自分を場違いな奴だと考えておられるけれども、ごちっくさんのような人間こそ、この掲示板のような所を必要としているはずだ。「自分のように異常な奴は、この世からいなくなった方がいい」というのは、Asのある人間なら、多分一度ならず抱いたことのある気持ちである。ウソの気持ちを書く必要はないし、何も書かなければ、さらに何も得ることはできないのだ。

 日本にはまだ、ヨーロッパのように、普通の職場で、あえてゲイであることを主張するようなスタイルで働いてみせるといった、成熟した環境というのがない。教養ある人物ほど、どんなに皮肉で冷酷な現実というものを突き付けられようと、「しかし、まだ希望はある。というのは…」と、言い続けなければならないように呪われているものである。キチガイにはキチガイの文化があり、あえてそれを主張することが受け入れられる土壌というものを、多くのアスペルガー者は探し求めているような気がする。
 「認識の歪み」を正す手伝いをしてあげるなどと言いつつ、なんかそのことには完全に失敗してしまった気分…


Re: 視覚体験 14496へのコメント
No.14509  Fri, 11 Oct 2002 09:47:47 +0900  くりあ [この発言にコメントする]

Mariaさん wrote:
> それは、明るい場所で眠っていたからです。

分かり易く書いてもらえて,嬉しいです。
気味が悪かったので
すごーく,すごく,ほっとしました。

ありがとうございました。

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