アスペルガーの館の掲示板(旧)
あなたは 番目のお客様です。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
木の実さん wrote:
木の実さん、こんにちわ。あんくと申します。最近は、初対面かも知れない相手にも、挨拶を忘れているかもしれない。初心を取り戻さないと。
>なので情緒の面ではあまり自閉症らしき症状をもっていないのかもしれません。
>ただ、私は何年か前、不倫→略奪に成功した友人がいたんですが、
>うれしそうにその「成功」を語る彼女が怖くて会えなくなってしまいました。
>自分でも何が怖いのかずっと理解できなかった(←今でも)ですが、
>とにかく彼女が怖かったことは確かです。(←他の友人たちは平気な反応してた)
その彼女が、男を手に入れるのに、絶対の自信と余裕を持っているようで怖かったのと、それとも「何が何でも」とという、自分を見失ってしまうほどの執念が伝わってくるようで怖かったのと、どちらだったのでしょうね。
それとも「不倫」そのものに、未知の恐れを抱いていたのかも。
>私が他人の感情を怖いと異常反応したと言えばこのくらいなのですが、
>他のASの方々も「他人は全く平気みたいなのに自分だけが怖いと感じた」
>他人の感情ってありますか?
これは(たぶん自覚のないAsだと私が勝手に思っている)友人の話ですが、自分が誰かを好きになると、その相手のことが怖くて怖くて仕方がなくなってしまうというのが、自分で不思議だと思い、なんでだろう?と、一生懸命考えてみたら、そうか、<相手に「あなたのことが好き」ということを知られてしまうこと>が怖いからなんだ、と気がついた、そうです。若いとやっぱ、そうなるよな。
自分的には、いわゆる「ミもフタもない人間模様」というものを目撃してしまうと、怖いというより、なんだかやたらテンション下がりまくってしまいます。たとえばクラブなんかで、お相手を見つけようと血眼になっている人の群れ、とか。しゅうぅっ…(←テンションがしぼんでいく音)
「それは逃げ口上だ!」→「それは言い逃れだ!」
「不条理な世の中」→「理不尽な世の中」「理にかなっていない世の中」
まだまだ他にもありそう…
とりあえず、言いたいことは伝わってくるのだけれど、「言葉を使い慣れてないなあ」と、思わせる言葉というのが、あると思います。なぜかどうしても、とっさの時、適切な方が出てこず、前者の、「なんだかスマートじゃない方」が、出てきてしまうのは不思議。
こんにちは。ASの診断をされた木の実です。
(前も来たことがありますが、「診断中」だったので結果報告)
ASは個人差がある、とか障害の程度によって印象も違うっていいますよね。
ちょっと前に話題になっていた「愛情について」を読んで思いました。
この一連の書きこみを見るにASの多くの方が
「愛情(御大切)はもっているけど恋は感じない」ようですね。
ASは自閉症と繋がる部分が多く、多かれ少なかれその症状をもっている、
と、どこかのHPで読みましたが。
私に関して言えば、恋らしき感情をもつこともあるし(←普通の人と一緒かは不明ですが・・・)、
その感情(欲望に近い?)を理解することもできるんです。
ドナの「自閉症だったわたしへ」を読んだときも
他人の「愛情」が怖いというような記述は理解できなかったし・・・。
なので情緒の面ではあまり自閉症らしき症状をもっていないのかもしれません。
ただ、私は何年か前、不倫→略奪に成功した友人がいたんですが、
うれしそうにその「成功」を語る彼女が怖くて会えなくなってしまいました。
自分でも何が怖いのかずっと理解できなかった(←今でも)ですが、
とにかく彼女が怖かったことは確かです。(←他の友人たちは平気な反応してた)
私が他人の感情を怖いと異常反応したと言えばこのくらいなのですが、
他のASの方々も「他人は全く平気みたいなのに自分だけが怖いと感じた」
他人の感情ってありますか?
シペラス wrote:
>私は最近、はたと疑問に思ったことがあります。
>
>巷に出ている自閉症の説明本には、「自閉症には社会性の障害がある!」という文言をよくみかけます。これはともすると、「自閉症児・者は、社会性の機能が損なわれている」「…社会性の発達が遅れている。」「回りに同ずることがない、アマノジャクだ」という、いろいろな解釈ができます。
>
>では「社会性がある」というのは、いったいどんなことをさしているのでしょうか??
>
>ここが何か引っかかるんですよね…
>
>みなさんは、どう思いますか???
私はあるHPで「質的な問題」と言う言葉を見ました。
全く社会性がないわけではないのだが、「質」が悪いってことなのかな?
普通、人間の発達は1→2→3というように進んでいくけど
発達障害の場合、1ができないのに3ができたりする、そして2ができたと
思ったら3ができなくなっている・・・こんなことが起こるそうです。
思うに社会性や共感という面でも同じようなことが
起こっているのではないでしょうか?
深い意味での共感を感じる(ほとんど同化して考えてしまう)ことは
できるのに日常の些細なことで躓いていたりするのでは?
・・・うまく説明できないのですが(*・・*)
「他人への共感」が欠如している、と言われる点にもシぺラスさんと同じような
疑問を持つんですよ。
私の場合、そんなに他人の気持ちを考えないとは思わないんですが・・・。
反対に共感しすぎて同化しちゃってるときもあるし・・・。
でもそれも3はできるのに1はできてない、みたいな欠落があるのかな・・・?
(例えば、会話中相手の知らない出来事を説明もせず話し出したりすることとか
よくあるので。←指摘されるまで気付かないし)
シペラスさん wrote:
>それもそうだが…小学校で学習する内容の削減も、何か気になるよな。
> 僕は、アメリカの小学校の理科の教科書が地元の図書館にあったんで、読んでみたけどさ、まるで百科事典みたいに豊富な図表と的確で分かり易い表現の文面だったな。「チョコレートやコーヒーは刺激物です」という健康にまつわること、てこの原理などオーソドックスなこと、地球の歴史など、どの内容も読んでて楽しくってつい読みふけってしまったな。読みにくい用語には、語呂合わせがついていたよ。理系の大学を受ける諸君には、お薦めの教材だな。
まあ日本の教科書なんて内容がずさん極まりないもんばっかりだからね。「楽器の教本もかなりずさんな物が出回っていてそれをん読んだところであまり上達は望めない。」ずさんな教科書を読んだってちっとも頭に入んねーつーのと俺は言いたいです。
> 「環境を守る」という文言は、僕たちが小学生だった頃、理科の教科書にはぜんぜんなくって、社会の教科書にあったけど、向こうでは、理科の教科書に盛り込まれていて、「家の周りの道路を掃除することもそうです!」と具体的に書いてあったな。
> それに比べると、日本の理科の教科書は、子供に十分な判断材料を与えないで、「はい、実験(or観察)しましょうね」「何がわかったかな…」という感じで、どこに落ちがあるのかいまいちわからないんだよな…だからいわゆる『理科離れ』がずんずん進んでいくんだよね。
確かにそうですね。そのことが余計Ld児「特にに言語Ld」をますます学業不振と勉強意欲後退に拍車をかけてるのが現状です。真面目に教えないくせに分かるわけ無えーだろヴォヶ!!と俺は言いたいです。
星子 wrote:
>
>受賞者の母校校長が「君たちの先輩がノーベル賞を受賞しました。君たちも見習って・・」みたいな台詞言ってる学校の先生って、本当に面白くねー。
>
>じゃあ見習えるような授業を組めってんだ。
>私なんか中学の数学の先生の授業が腐ってるほど面白くなくって、
>成績が一気に落ちたもんな。
それもそうだが…小学校で学習する内容の削減も、何か気になるよな。
僕は、アメリカの小学校の理科の教科書が地元の図書館にあったんで、読んでみたけどさ、まるで百科事典みたいに豊富な図表と的確で分かり易い表現の文面だったな。「チョコレートやコーヒーは刺激物です」という健康にまつわること、てこの原理などオーソドックスなこと、地球の歴史など、どの内容も読んでて楽しくってつい読みふけってしまったな。読みにくい用語には、語呂合わせがついていたよ。理系の大学を受ける諸君には、お薦めの教材だな。
「環境を守る」という文言は、僕たちが小学生だった頃、理科の教科書にはぜんぜんなくって、社会の教科書にあったけど、向こうでは、理科の教科書に盛り込まれていて、「家の周りの道路を掃除することもそうです!」と具体的に書いてあったな。
それに比べると、日本の理科の教科書は、子供に十分な判断材料を与えないで、「はい、実験(or観察)しましょうね」「何がわかったかな…」という感じで、どこに落ちがあるのかいまいちわからないんだよな…だからいわゆる『理科離れ』がずんずん進んでいくんだよね。
ルービックキューブネタ。
僕らが、高校時代の頃(20年以上前)これが、流行った。
東京大学に進学した同級生の逸話。(友人ではない、単なる同級生)
電車の中で、その彼にパズルを貸した、
しばらく彼はカチャカチャいじっていたが、
しばらく手をとめパズルをにらみつけること20分。
「わかった!」と彼は叫び、
2,3分で、パズルを完成させた。
(どーゆー頭の構造してんだか・・・・)
ちなみに、彼にとっては学校の授業レベルが低すぎるので、授業中は、いつも自分の持ち込んだ参考書で違う科目を勝手に勉強したり、睡眠を取ったりしてました。
先生も彼の目指しているものを知ってましたので、注意なんぞせず、好きにさせてました。
高校時代の経験から言えば、理系で、東大や京大へ行く人は、なんか頭の構造が全然違う感じで別世界の人だったなあ。
ただ、変人っぽかったのは、ルービックキューブの彼ぐらいで、後の人は普通の人だったな。スポーツもできたりしてさ、ワンクラス上の人たちって感じがしてさ・・・、まあ自分が勝手に引け目を感じて壁を作ってたって所もあるだろうしさ・・・
星子 wrote:
>Mr.Motoさん wrote:
>> 凡人がノーベル賞受賞者なんか見習ったら、ロクなことはない。才能に見合わない目標なんか立てたら挫折するのは目に見えている。
>
>ホントだよねー。高校生が「見習おうと思う」とか言ってるの「バッカじゃねーの?やってみれよ、このおなご。」って思ったよお。
>
そういや、俺が中坊ん時、自分は天才だと勘違いしてた奴がいたな確か「要するに成績しか取り柄の無いお馬鹿」奴は自分より成績「例えばテストの点など」が低い奴を散々馬鹿にしてた。もちろん俺のことも馬鹿にしてきた。今奴が俺の目の前にいたら半殺しにしたい程ムカツク奴だった。
>あ、なんか思い出した事を一つ。
>高校の数学センセイが
>「虚数は何故二乗すると負になるのか証明できる人いますか?
>私は十なん年間数学教師してますが、やっと2年ほど前に解りました。
>やっと最近です解ったのが。もしかして一応聞きますが誰か証明できる人居たりしますか?」
>と言った時、手を挙げた生徒が一人だけ居て、なんとあっさりすらすらと答えられて教室中が「ッシーン!」と超沈黙があったことがあったなぁ。
>
こうゆう阿呆なセンコーがいるから勉強がつまらないんだ。テストテストだの、次のテスト範囲はここからここまでなど、ほとんど勉強と呼べる状態じゃなかった。その場しのぎの勉強だった。一言で言えばごまかし教育。まあ阿呆なセンコー程よく怒るもんだ。阿呆なセンコー&ごまかし教育に想像力を潰された奴なんて世の中にたくさんいるし。
Mr.Motoさん wrote:
>星子さん wrote:
>> 受賞者の母校校長が「君たちの先輩がノーベル賞を受賞しました。君たちも見習って……」みたいな台詞言ってる学校の先生って、本当に面白くねー。
わ〜い(^o^)ミスターモトさんだあ〜<久しぶりです。
最近星子は風邪で年寄りい〜、あーダッセェーヨレヨレへぼっぐへっ。
連休明けたら、オウタムジャンボ宝くじ買いに行かねば。
「あんたならまだ違った運勢抱えてそうだし」とか言われちゃあ当るかもとか
思っちゃうから自分はアホだな。
> 凡人がノーベル賞受賞者なんか見習ったら、ロクなことはない。才能に見合わない目標なんか立てたら挫折するのは目に見えている。
ホントだよねー。高校生が「見習おうと思う」とか言ってるの「バッカじゃねーの?やってみれよ、このおなご。」って思ったよお。
>> 私なんか中学の数学の先生の授業が腐ってるほど面白くなくって、
>> 成績が一気に落ちたもんな。
> 小柴先生は、受賞後のインタビューで「小中学生というのは、数学が好きになったりはしないものだ。『数学の先生が好きだから、数学が好きになる』ものである。『生徒に好かれる』というのは、先生の大事な才能ではないか。生徒に好かれる、授業のうまい先生には、百万円くらいやったらどうか」「九九なんかは理屈抜きで詰めこんでおけば、先へ行って役に立つものである」とかおっしゃっていた。
> ノーベル賞受賞者にまで分かりきったことをわざわざ言わせんなっつーの(-_-;)。
そういう台詞言ってたんですかあ。ホント、あったりまえの事でっすよねー。
あ、なんか思い出した事を一つ。
高校の数学センセイが
「虚数は何故二乗すると負になるのか証明できる人いますか?
私は十なん年間数学教師してますが、やっと2年ほど前に解りました。
やっと最近です解ったのが。もしかして一応聞きますが誰か証明できる人居たりしますか?」
と言った時、手を挙げた生徒が一人だけ居て、なんとあっさりすらすらと答えられて教室中が「ッシーン!」と超沈黙があったことがあったなぁ。
じっさい、今の子供には「好きなことをしろ」と言われて「何をしたらいいかわからない」子供が山ほどいたりする。
疑問持つ子どもの感性も大事ですよね。。
> 「学校の予備校化」「学校のゲームセンター化」のどこがいかんか、とおれは訊きたい。学校は学問をする場所である。「わかる楽しみ」を子供に教えてちゃんと教えてやれ。
(Mr.Moto)
ひゅう〜(^^)<ぱちぱち
一緒に実感として同じ視線で「やれる」「引き出せる」大人もそうそういないっすよね。結局大人の都合扱いじゃぁ。「ナンデワカラナイの!」とかー。怒られたって、「ワカることがデキナイ」人間が目の前に居るという事実を知れといいたい。。
「ワカル楽しみ」。ホントー、わたし子どもに戻りたいよ。←自閉だから年齢無いか(爆笑)
学校でかなり自分は余計な味わいたくない生気をすり減らされるような疲ればっか
り多くて損・無駄が多かった気がするよお〜。
私はよく自分には関係の無い授業は聞いてなかったし、
自分には必要の無い模擬試験は放棄して「試験代返してくれ」とセンセイに言っ
て、実技ばっかやってもんだった。。。
Maria wrote:
>シペラスさん wrote:
>> 私は最近、はたと疑問に思ったことがあります。
>
> 「はたと」→「気がつく」
> 「ふと」→「思う」
> 「はったと」→「睨みつける」
> 「あっと」→「驚く為五郎〜と、はっはっはっはっは……何ぃ?」(読み筋は『巨泉・前武 ゲバゲバ90分』)
>
> (Maria)
この場合は、『ふと』が適切のようですね…
いつもありがとうございます。
シペラスさん wrote:
> 私は最近、はたと疑問に思ったことがあります。
「はたと」→「気がつく」
「ふと」→「思う」
「はったと」→「睨みつける」
「あっと」→「驚く為五郎〜と、はっはっはっはっは……何ぃ?」(読み筋は『巨泉・前武 ゲバゲバ90分』)
(Maria)
私は最近、はたと疑問に思ったことがあります。
巷に出ている自閉症の説明本には、「自閉症には社会性の障害がある!」という文言をよくみかけます。これはともすると、「自閉症児・者は、社会性の機能が損なわれている」「…社会性の発達が遅れている。」「回りに同ずることがない、アマノジャクだ」という、いろいろな解釈ができます。
では「社会性がある」というのは、いったいどんなことをさしているのでしょうか??
ここが何か引っかかるんですよね…
みなさんは、どう思いますか???
よし(陽疾)さん wrote:
>14492さんは、「ASかもしれぬ田中さんのノーベル賞受賞を喜ぶASの方を揶揄」されたかったのでしょうか?
>さびしい人ですね。あなたが、そんなことをするのは勝手ですが、(個人的には激怒しているが)、そんな意図の発言に私の発言を「ダシ」として使わないでください。
かつて、この掲示板に、はじめのうちはもっともらしいことを言って人々に近づいて、「イエス、バット」で会話を引き伸ばした挙句、論争に負けたとなると、完全にヘソを曲げてしまい、最後にはただの荒らしに変わり果てた人物がおりました。
14492さんも、その目的は、揶揄というより、ただただ「人と関わり、反応してもらうことが目的」なのだと思います。ただ、昔と違うのは、特定の人に食いつくというより、いろいろな他者を渡り歩いては、その反応を試してみる(少なくとも、レスをつけた相手を喜ばせる、ということには成功していない模様)というのが、この方が必要としていることのようです。人との関わりがなくば、自分の人生は始まらない、と、本人なりに、焦っているのでしょう。
>
>ケロさん wrote:
>>これを読むと
>>あまりプラスイメージを出すと、
>>「自分も天才なのに認めてもらえない」という
>>ストレスを抱える人が出てくる可能性もあるということでしょうか?
>
> この件に関しては、ケロさんの言ってらっしゃる意味が、(婉曲な否定と言う意味でなく言葉どおりに)まったくわかりませんので、コメントはパスさせていただきます。
ということで、よしさん、どうかケロさんをお責めになってしまうことのないよう、私からもお願いさせてください。ケロさんにも、分からなかったのだと思います。
>シンタロウさん wrote:
>
>>(僕は前々から思ってたこと)
>> 何故、日本には社会で成功してるAタイプが他の国(欧米)と比べて極端に少ないんだろう・・・・・?
星子さん wrote:
>
>あ、それ、私も思ってました。
>よくノーベル賞受賞者の中に自閉ASの人がいると言う話しを聞きますが、
>海外の話しばっかしじゃないかぁ(貧涙)
>日本にはいないのか???なんかさみしいっ!
日本人のノーベル賞受賞者が極端に少ないのは、まあ、ひらたく言っちゃえば「英語力」の問題。私もよくは知らないのですが、国際的に論文を評価し、審査してもらいたいと思ったら、自分の論文を、すべて英語で書いて提出するほどの語学力をも必要とするのです(日本の大学でも、博士号取得のための論文は、英語が必須だったはず)。
かのハンス・アスペルガー博士の論文が、はじめのうちあまり評価されなかったのも、言ってみれば博士の論文がドイツ語のみでしか書かれていなかったからだそうです。
ふざけんな英語!!とキレたくもなるのですが、見方を変えれば、受賞者が少ないからといって、即、その国の人間のレベルが低いとは言えない、ということでもあると思います。スイスのように、複数の言語を使用するのが普通の社会に、受賞者が多いのは、ある意味で当然と言えます。
能力面に偏りの多いAs、増して日本人であれば、さらに苦戦を強いられることになりそうなのですが…。
星子さん wrote:
> 受賞者の母校校長が「君たちの先輩がノーベル賞を受賞しました。君たちも見習って……」みたいな台詞言ってる学校の先生って、本当に面白くねー。
凡人がノーベル賞受賞者なんか見習ったら、ロクなことはない。才能に見合わない目標なんか立てたら挫折するのは目に見えている。
仮にノーベル賞受賞者的な才能があったとしたら、「人真似」「後追い」というアプローチを取ること自体、間違っている。
「あっちはあっちなりに頑張っているので、こっちもこっちなりに頑張ろうではないか」くらいのスタンスなら、まあそれほど害はないと思うのだがね。
> じゃあ見習えるような授業を組めってんだ。
> 私なんか中学の数学の先生の授業が腐ってるほど面白くなくって、
> 成績が一気に落ちたもんな。
小柴先生は、受賞後のインタビューで「小中学生というのは、数学が好きになったりはしないものだ。『数学の先生が好きだから、数学が好きになる』ものである。『生徒に好かれる』というのは、先生の大事な才能ではないか。生徒に好かれる、授業のうまい先生には、百万円くらいやったらどうか」「九九なんかは理屈抜きで詰めこんでおけば、先へ行って役に立つものである」とかおっしゃっていた。
ノーベル賞受賞者にまで分かりきったことをわざわざ言わせんなっつーの(-_-;)。
学校は「学校の予備校化」を警戒しているようだが、「学力」抜きで「人間形成」だのなんだの言うても意味がないのである。学力がなかったら馬鹿にされいじめられるのだから。だいたい、生徒がわかっちゃうと悔しいとか、わかんないで苦しんでいる生徒を見るのが楽しいとかいったサディスティックな教育者(本人に自覚はないだろうが)が多いのが困りもんである。
勉強しないで遊んでて成績がよかったら萬々歳な気がするが、「もっと勉強しろ」と追い立てられる。で、机に向かってガリガリやってりゃ「努力する姿が美しい」とか言うとるのである。「わからんから勉強する」のであって、わかってりゃ勉強なんぞせんでええというのが分からんのだろうか。学力は実生活に役立てるために身につけるものであって、勉強ばっかりやっとったらどうやって実生活に学力を活かすかわからんようになるし、そもそも何のために勉強しとるのかが分からなくなる。じっさい、今の子供には「好きなことをしろ」と言われて「何をしたらいいかわからない」子供が山ほどいたりする。
親や教師が、子供が勉強している姿を美しいと感じるのは、「気持ちいいことは悪いことだ」という歪んだ心性によるものだ。「苦しむこと」自体に価値はない。「そんなことは当然だ」と親や教師は言うだろうが、その同じ連中が「勉強が面白くてしかたがない」子供なんていうのは「偏った」子供だとか「勉強がすべてではない」とか言うのである。
「学校の予備校化」「学校のゲームセンター化」のどこがいかんか、とおれは訊きたい。学校は学問をする場所である。「わかる楽しみ」を子供に教えてちゃんと教えてやれ。
(Mr.Moto)
受賞者の母校校長が「君たちの先輩がノーベル賞を受賞しました。君たちも見習って・・」みたいな台詞言ってる学校の先生って、本当に面白くねー。
じゃあ見習えるような授業を組めってんだ。
私なんか中学の数学の先生の授業が腐ってるほど面白くなくって、
成績が一気に落ちたもんな。
シンタロウさん wrote:
>(僕は前々から思ってたこと)
> 何故、日本には社会で成功してるAタイプが他の国(欧米)と比べて極端に少ないんだろう・・・・・?
あ、それ、私も思ってました。
ノーベル賞受賞者が日本でお二人がでましたが、「日本人もやるじゃないか」的な
反応を一般人が結構抱いている様子をテレビインタビューで見た時、
なんか複雑なちょっとばかしさみしい気持ちになりました。
よくノーベル賞受賞者の中に自閉ASの人がいると言う話しを聞きますが、
海外の話しばっかしじゃないかぁ(貧涙)
日本にはいないのか???なんかさみしいっ!
「これから日本にもノーベル賞受賞者の中にASの人が出るかもしれないよねー」
ってハナシしてたんですが、やっぱり似た者が集まり探求心や向上心が突き抜けて
熱く研究できる人間の集まりや環境ってホント大事なんでしょうね。
くりあ さんwrote:
>以前の,ぽんこさんの,視覚体験のお話から気になっていることがあるのですが。。。
>
>就眠後の目覚めは,部屋が暗いので,どう見えているのか分かりませんが
>周りが明るいうちの,居眠りから目が覚めた後の,10数秒の間
>視界全体が緑がかっています。
はじめましてです。ワタシ非定型自閉症。←なんかここでは言わなきゃいかんのかな、と思って敢えて言ってしまう。
昨日の晩です。電気を消して「さあ寝るべ。」と目を閉じると、なんと!
私の眼球の下瞼がまるで発光しているではないですか!
こんなのはじめてて、かなりびっくりして面白かったです。
いや、マジで不思議だった。生れて初体験。
部屋の蛍光燈の残光が網膜か眼球の水晶体に残ってるんだろうか・・と思った
んですが、5分間は光ってました。波を打って青く光り、目を開いても閉じても
なんかそこだけ「在る」みたいに丸く一定の大きさの円が光ってました。
いやー。暗闇なのに下瞼だけに丸い発光体がくっ付いて波打って在るのはびっくりしました。
ごちっくさん wrote:
>荒らすつもりだったのですが、真っ当なレスを頂いてしまいました
>適正な自己評価は考えてみます。どうやら書きこむ場所を間違えてしまったようです。
>もう書きこみません。すいませんでした。
あらまあ。「荒らすつもりでした」なんてきちんと言ってから去る荒らしさんに出会ったのは初めてです。
「なんていいひとなんだろう」と思いました。
本当は、まず「それはごちっくさん本人はもとよりここに来ている人や自閉に限らずあらゆるハンディキャップを抱えている人を全否定する意見だ」とむかついたのですが(「角を立たされた」わけですね)、
ちょっと待て、この考え方は私も通った道だ。と冷静に考えて、「真っ当なレス」をしました。
私の「真っ当なレス」が、ごちっくさんの「真っ当な対応」の元になったのだったら嬉しいな。
本当に、いいひとだなあと思いました。
低い自己評価をただしていくのはとても大変なことだけれど
(私は自分はアスペであると確信するまで「自己」をつかまえることさえできていませんでした)、
更に、私はごちっくさんにとってはここでほんのちょっと出会っただけの人間だけど、
私のこの感想が、ご自分自身に対する見方を少しずつ変えていく助けのひとつになれば幸いです。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 +
s.murakami改)
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami