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Re: 人と付き合うには 17817へのコメント
No.17824  Thu, 19 Jun 2003 18:02:56 +0900  mmmm [この発言にコメントする]

kotobu wrote:
>まず、間違ったことや矛盾したことを平気で言えないとだめだな
>それと、罪責感なしで責任逃れができること
>自分を棚上げにして他を追求したり、あざけったりできること
>自分の非が見えない。見ようとしない。自分は正しいと思い込んでなきゃダメだ
>ようするに一般人なんか、なんも考えちゃいないんですよ
>能天気、鈍感そのもの
>だからこそ人といて楽しく付き合える。
>基本的にはそうなんだと思う。
>それでときどき感ずる感動的な感情とかそういうものを愛だとか友情とかいってありがたがってれば充分なんだよ
>それが普通の人なんだと思うよ
>私はそう思うね

すげー同感。ほぼ同じ風に考えてる。
だけども、この文章(考え方)だと攻撃的過ぎるような感じがしてしまう。
これって、対人関係で、摩擦が起った時の事例から集めてるから、攻撃的になってしまうんだと思うだ。けど、摩擦が無い時は、無いんだよね。それが困る。

相互理解の為に、なんとか、もちっと、違った文章(考え方)にしたいんだぁ。
それが今の僕の課題。


Re: 入院したときのこと 17813へのコメント
No.17823  Thu, 19 Jun 2003 14:40:47 +0900  空音 [この発言にコメントする]

私も入院経験者なのでちょっと横レスさせてください。
ちなみに子どもの妊娠出産に関わることです。
一人目は3週間切迫早産で入院、出産時は難産・帝王切開で20日近く入院しました。
二人目は切迫早産が2ヶ月ちょっと、陣痛が薬でも止められなくなり早産で生まれ(帝王切開)
2週間ちょっと入院で合計3ヶ月近く病院にいました。

こうもりさん wrote:

>・自閉人は環境の変化が苦手で入院生活が苦手
>・他の患者さんと相部屋で共同生活をするのが辛い
>・他科に入院する場合、病棟のスタッフが自閉を理解できているのかが不安
>・病棟スタッフへの配慮の要請が不可欠

私は2人部屋と4人部屋と、手術直後のみ個室でした。

個室は気が楽でした。
トイレも室内にあったし、余計な音は全てシャットアウトされて、
とても落ち着きゆっくりできました。
2人部屋も相手が一人なので会話にはそんなに困らなかったし、
ベッドが空いているときは個室同然でした。

4人部屋の時はちょっと辛かったです。
満杯の部屋に母子同室のため赤ちゃんいっぱいいて24時間うるさいこと。
(しかも双子が2組…母子専門大病院なので)
誰に話しかけてよいやら「他人」に慣れるまで大変だったこと。
しかも他の人はすぐに退院しちゃって入れ替わり、また最初から相手の探りを入れなきゃいけない(^_^;)
病院なので、患者さんの触れてはいけない部分が多いので会話内容が制限されるなど。
でもまだ4人だったからましかも、空いてるベッドもあったし。
6人部屋とかだと多分すごい辛いです。

産婦人科=女の園ですから(^_^;)普通の人でも女性独特の人間関係が嫌な人は多いらしく
最近は全室個室の産院もあるので、アスペルガーの人はそういう所を選んだらいいと思います。
私の場合、普通の産院では対応できない症状(重度の切迫早産など)だったので
そもそも胎児優先で産院の選択肢がありませんでした。

環境の変化に弱いことも身をもって体験しました。
私は二人目のとき、症状が悪化して総合病院から母子専門病院へ転院させられたのですが
朝に転院が決まって、昼過ぎに救急車で運ばれ、行った先は分娩室・・・(^_^;)
早産にならないために頑張ってきたのに、分娩室行きとは大変なショックを受けました。
(後から聞いた所、救急搬送の妊婦さんはその病院では全員分娩室行きなんだそうです)
そして全然見たこともない医師と助産士が10人くらいよってたかって診察を始め、両腕に点滴刺されて。
そのためショックから極端な低血圧(上70下35ぐらい)と激しいめまいに襲われ、2,30回吐き、
次の日の夕方に普通の病室に移してもらうまで何も食べられず、飲めず、動くことも出来ず、大変でした。

このショックを起こしたときは、医師からどうしてあんな大変なことになってしまったんだろうって
「原因がわからない」と言われて、私も「わかりません」って答えてたんですが
今なら原因がわかります、それは私がアスペルガー症候群だからです。

あとナースコールを押して良いのか、いけないのか、判断できずに
看護士さんから叱られたこともあります(^_^;)
こんなことで呼ばないでって言うなら、具体的に教えて欲しかったです。
呼んだ方が良かったケースもあって「もっと早く呼んで欲しかった」って言われたことも。
「何かあったら呼んでくれ」ではASの人は理解できないと思います。

手術は2回とも腰椎麻酔でしたが、私からは見えないようにしてくれてたし
今どんな段階なのか逐一教えてくれてたし
口で息をして良いって言われたので匂いもそんなに辛くなかったです。
手術はそんなに大変なことはありませんでした。

病室には自分のこだわっているもの(MDプレーヤー、ラジオ、天然石、本など)を持ち込みましたが
特に何も言われることはなくて良かったです。
持ち込み禁止されたのは携帯電話(PHSも)と食べ物(妊婦だから)ぐらいかな。

あとASならではの感覚異常で陣痛がわからないってのがありました(^_^;)
普通ならうらやましがられることなんでしょうけど、私は早産体質なので大変困りました。
おなかが変だと気づいてナースコールして、診察してもらったらもう手遅れだったのが二人目でしたし。

全ての医療関係者は自閉症スペクトラムや発達障害について知るべきだと思います。
医療を受ける際に特殊なニーズがある人がとても多いのだという事実を知っていて欲しいです。


入院の話 17814へのコメント
No.17822  Thu, 19 Jun 2003 13:43:45 +0900  りる [この発言にコメントする]

asmanさん wrote:

>私は別に病院に入院するのは苦手(だからって入院が好きなわけではありません)と言うわけでは無かったですねぇ。

実は私も、入院生活というのは、一旦概略をつかんでしまえばシステマティックなので
かえって居心地よかったりしました。

>共同生活もまずは自分が居心地良くいられる空間を作ってしまう性分なので(ベット周りや人付き合いに関しても)。
>
>周囲が何かしていても基本的に主治医が言う事以外の事(リハビリや入浴など)はやったりしないし、(無理してお風呂に入って何か起きてからの方が大変だとかおもう)とにかくマイペースで常に自分が楽しく毎日が過ごせる事をモットーにするように心掛けているからかもしれないですけど…
>
>入院しているからとあまり同病室の人に気を使うことは無い(私はそう云う概念が弱いので)と思いますけどね(老人が就寝時間後何か探して、ビニール袋をガサゴソされたりするとイライラしたりしたけど)

普段からこういうのがうまくできない人も多いのではないかと思ったのです。
禁止事項とか、「こうしてください」といったことを、
とにかく絶対に守らなければいけないと思って、本当は不要な我慢までしてしまうとか。
突然の思いもよらぬ入院となると、そのことだけで混乱してしまうものですよね。
内臓の疾患や手術で体が弱るとなおさらだと思います。

かくいう私は、入院前の、生活習慣等の問診書に「一人でいることを好む」と書き
(当時は「ASの可能性あり」との診断もまだだったのでそうとしか書けなかったのです)、
事前には「相部屋にはならない」ときいていたのに、
手術後の一番弱ってるときにいきなり「今から相部屋ですよ」となってパニックを起こしたのでした(--;)

>でもそれもこれも、主治医との信頼関係があってこそなのかもしれませんが…
>疾患の内容にもよるかもしれませんしね(私は整形外科の手術しかしたことないので内科とか精神科などではまた雰囲気も違うでしょうしね)

こうもりさんが触れておられる「医療サイドがどこまで応じてくれるか」ということも関連しますが、
医療関係者であっても、残念ながら自分の専門外のことは素人並みにほとんど知らないこともあるので、
ASとは関係ない病気等で、ASに理解のある医師がいないところに入院しなければならない場合、
「どう伝えるか」はなかなか難しいと思います。

>気になる事があったらなるべく主治医や看護婦さんに相談してみた方が良いかもしれませんね。

私は細かいことをしつこくきいていたのとパニックを起こしたことで
「ああ、こういう人なんだな」と思ってもらえたようです(^_^;)

日頃「なんとか非自閉圏の人の間でがんばってる」人にとっては、
入院生活は「思いっきり自閉モードになれる絶好の機会」かもしれないなーなどと思ったのでした。
なにしろ「誰がみても病人」ですから、普段だとわがままと思われがちなことも通しちゃえるのですよね。


Re: 暫定版FAQサイトについて 17813へのコメント
No.17819  Thu, 19 Jun 2003 13:07:14 +0900  りる [この発言にコメントする]

こうもりさん wrote:

> 具体的にどんな配慮や対策が必要なのかはりるさんやシペラスさんの方
>が詳しいと思うので余裕がある時にお願いします。ただ、急ぐものではな
>いので無理は禁物ですぞ。

ありがとうございます。

>>ちょっと時間かかると思いますが、メールの案件よりこちらを優先した
>>方が良いかな。いかがでしょうか。
>
> どちらかというとメールの案件が優先しましょう。チェックシートと
>同様、成人中途診断者向け情報(現在未診断の人も含む)なので、アイ
>デアはこっちでもらって、文案は余所で練るというのもありだと思いま
>すよん。わたし自身は集中しやすいように、文案を作る作業は人気の少
>ないサイトでやっていることが多いです。(自閉的にはいいのだが、怪
>しすぎるっす。シクシク)

了解いたしました。
メールの案件の方に先にかかりますね。
キリコさんへのレスでは先走ってしまって失礼しました m(_ _)m
私はまったくひとりで(しかもネット上でなくローカルで)書き上げてしまうので、
ついつい 他の方がコメントしずらい状態の「できあがった」ようなものにしてしまうのが難点なのですね〜。
入院経験のある方は他にもたくさんいるでしょうし、
こちらの方はメモ書き程度のものにとどめておくことにします。


Re: 暫定版FAQサイトについて 17814へのコメント
No.17818  Thu, 19 Jun 2003 12:19:25 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

こんちわです。

asmanさん wrote:

>あぁ、私は別に病院に入院するのは苦手(だからって入院が好きなわけ
>ではありません)と言うわけでは無かったですねぇ。

 そうですね。言い忘れていたのですが、自閉人の中には逆に病棟や施
設は管理が行き届いていて好きだという人も多いんです。わたしが例に
挙げた親戚は「病院が自宅とあまりにも違いすぎて嫌だ。いつもと生活
が変わってしまうのが嫌だ」というタイプだったのですが。

>共同生活もまずは自分が居心地良くいられる空間を作ってしまう性分
>なので(ベット周りや人付き合いに関しても)。

ここは重要なポイントだと思うのですが、自分の障害を自覚してい
る自閉人の場合ならば病棟のスタッフがあれこれお膳立てをするより
も、当事者サイドから病棟スタッフに許可をもらって自分にとって居
心地のいい空間を自分で作るという形がよさそうですね。

 後は医療サイドが可能な限りそれに応じてくれればなという気がし
ます。
 
 自閉に限らず、障害者の中には医療サイドと交渉せずに「あそこの
病院はバリア・フリーがなっていない」と不平を述べる人もいます。
しかし、別の障害者に言わせれば、「病棟内で障害ゆえに困ったこと
があった場合、病棟スタッフに協力を求めれば協力してくれなかった
ことはなかった。そういった努力をせずにバリア・フリーを言いたて
るのはおかしい。」とのことでした。どちらが正しいのかは病院の実
態をみないと分かりませんが、後者の意見にもうなずけるものがあり
ます。

文章にまとめるとすると

・自覚のない自閉人の場合は家族や主治医が病棟スタッフと交渉をし
 て配慮を求め、ある程度構造化された空間をお膳立てする

・自覚のある自閉人の場合は自分にとって居心地のいい空間がどうい
 うものかを知っている場合が多いので、病棟で認められる範囲で本
 人が自分にとって居心地のいい空間を作ることを許可してもらえる
 ようにする

と言ったことになりそうです。

>一応私が経験した事、やっていた事を書いた次第ですのでご参考ま
>で<(_ _)>

貴重な情報ありがとうございました。m(__)m


人と付き合うには
No.17817  Thu, 19 Jun 2003 12:13:21 +0900  kotobu [この発言にコメントする]

まず、間違ったことや矛盾したことを平気で言えないとだめだな
それと、罪責感なしで責任逃れができること
自分を棚上げにして他を追求したり、あざけったりできること
自分の非が見えない。見ようとしない。自分は正しいと思い込んでなきゃダメだ
ようするに一般人なんか、なんも考えちゃいないんですよ
能天気、鈍感そのもの
だからこそ人といて楽しく付き合える。
基本的にはそうなんだと思う。
それでときどき感ずる感動的な感情とかそういうものを愛だとか友情とかいってありがたがってれば充分なんだよ
それが普通の人なんだと思うよ
私はそう思うね


Re: あるがままに生きたい 17815へのコメント
No.17816  Thu, 19 Jun 2003 12:00:14 +0900  いびつ [この発言にコメントする]

こんにちは シリウス様

私は、友達、恋人、いません。緊張してしまうからです。
しかし、見ず知らずの人とは、さくさくHできてしまいます。
あるがまま、というならば、自分の人生はやく終わって欲しいです。
こんな人生いらない。。。。


あるがままに生きたい
No.17815  Thu, 19 Jun 2003 11:55:37 +0900  シリウス [この発言にコメントする]

ASはあるがままを理解され受け入れてもらえる空間が必要。
たとえ小さな小さな社会でも、そこで受け入れてもらえば、そこがASの居場所。
社交技術なんて一時を誤魔化す技術に過ぎない。
僕の場合、一対一か一対二の付き合いの時はほとんど普通に振舞える。
だから僕は複数相手の付き合いは避けている。
逃げることに徹して自分を守っている。


Re: 暫定版FAQサイトについて 17813へのコメント
No.17814  Thu, 19 Jun 2003 10:25:16 +0900  asman [この発言にコメントする]

こうもり wrote:

> ではひとまず
>・自閉人は環境の変化が苦手で入院生活が苦手
>・他の患者さんと相部屋で共同生活をするのが辛い
>・他科に入院する場合、病棟のスタッフが自閉を理解できているのかが不安
>・病棟スタッフへの配慮の要請が不可欠

あぁ、私は別に病院に入院するのは苦手(だからって入院が好きなわけではありません)と言うわけでは無かったですねぇ。(中途半端に退院しても余計家族に迷惑を掛けてしまうので完全に自分で生活に困らないまで先生に家の事情を相談して長期入院をしていました)

まぁ、入院する病院によっても違うのかもしれませんが…(確かに10人部屋や6人部屋の病室の時はかなりしんどかったかもしれません)

多人数の病室の場合はなるべく窓際や扉側(でも扉側は人の往来が激しいから窓際の方が良いかもしれませんね)に事情を説明したらもしかしたら配慮してくれる可能性も大かもしれません。

共同生活もまずは自分が居心地良くいられる空間を作ってしまう性分なので(ベット周りや人付き合いに関しても)。

周囲が何かしていても基本的に主治医が言う事以外の事(リハビリや入浴など)はやったりしないし、(無理してお風呂に入って何か起きてからの方が大変だとかおもう)とにかくマイペースで常に自分が楽しく毎日が過ごせる事をモットーにするように心掛けているからかもしれないですけど…

でもそれもこれも、主治医との信頼関係があってこそなのかもしれませんが…
疾患の内容にもよるかもしれませんしね(私は整形外科の手術しかしたことないので内科とか精神科などではまた雰囲気も違うでしょうしね)

入院しているからとあまり同病室の人に気を使うことは無い(私はそう云う概念が弱いので)と思いますけどね(老人が就寝時間後何か探して、ビニール袋をガサゴソされたりするとイライラしたりしたけど)

気になる事があったらなるべく主治医や看護婦さんに相談してみた方が良いかもしれませんね。

一応私が経験した事、やっていた事を書いた次第ですのでご参考まで<(_ _)>


Re: 暫定版FAQサイトについて 17812へのコメント
No.17813  Thu, 19 Jun 2003 09:23:25 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

りるさん wrote:

>「自覚が弱い自閉人の支援者」のための情報としてはそちらで良いと思い
>ます。お願いします。

ではひとまず

・自閉人は環境の変化が苦手で入院生活が苦手
・他の患者さんと相部屋で共同生活をするのが辛い
・他科に入院する場合、病棟のスタッフが自閉を理解できているのかが不安
・病棟スタッフへの配慮の要請が不可欠

 あたりをキーワードにコメントをアップしておきます。

>「当事者の心得とか打っておける手」でしたら書くことができますが…。

 具体的にどんな配慮や対策が必要なのかはりるさんやシペラスさんの方
が詳しいと思うので余裕がある時にお願いします。ただ、急ぐものではな
いので無理は禁物ですぞ。

>ちょっと時間かかると思いますが、メールの案件よりこちらを優先した
>方が良いかな。いかがでしょうか。

どちらかというとメールの案件が優先しましょう。チェックシートと
同様、成人中途診断者向け情報(現在未診断の人も含む)なので、アイ
デアはこっちでもらって、文案は余所で練るというのもありだと思いま
すよん。わたし自身は集中しやすいように、文案を作る作業は人気の少
ないサイトでやっていることが多いです。(自閉的にはいいのだが、怪
しすぎるっす。シクシク)


Re: お久しぶりです。 17803へのコメント
No.17811  Thu, 19 Jun 2003 09:16:43 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

キリコさん wrote:
>あさかぜさん、いや、許可が必要、とは私の発想なのです。こんな時さえ、そんな風にしか考えられない自分の思考回路に自分で疲れます。

 いえいえ、がんで入院かも手術かも?と考えたら誰だって平静ではいられないと思います。ひとつの診断に付随するいろいろな出来事がさーっと頭の中を駆けめぐりますもの。

>これで全て終わりだ、と絶望しつつ、実は望んでるのかな〜と思えたり。。
>自分でも、どっちが自分の本心なのか分からないのです。

 うーむ。“葛藤時における心理状態の変遷”とかって手引書でもあればいいんですけどね。何を思うかは人それぞれ違うと思うし、心も身体も右往左往しちゃう気がするんで、流れに身を任せるのが一番かも……?

>まだ確定してないのに余りに先生が自信たっぷりだったので不安が抜けず、つい書き込んでしまって。心配かけて、ごめんなさいね。

 こちらこそ、ごめんなさいです。わたしまで「こりゃ大変だ!」とおたおたして変なレス返してしまいまして(汗) 大変なのはキリコさんなのに……かえって申し訳ないことをしました。

 ここから横レス。

>例え自宅でも旦那が1日、家に居るだけで窒息しそうなのに。1人の時間と空間が確保、出来ない状態が1ヶ月なんて耐えられないかも知れない(泣)
>でも個室は高くつくし、全部でいくらかかるんだ〜?と思うと眩暈が。。

 わかります〜! 娘の出産のとき大部屋のストレスに耐えられなくて泣き続け、「規則だからできません」という看護士さんに無理を言って娘を一晩預かってもらいました。他にも、寝不足も手伝って規則破りの行動を次々と……(汗) 「早く退院させてください!」って先生に泣きついたのに、帝王切開の規定があってダメだったので地獄の日々でしたから。
 手術は怖くないけど、入院はいやだーーーっ!って感じ。

>これが全て杞憂で笑い話しに・・なったらいいな。

 本当にね。そうなることを願うひとりとして、遠くから祈っています。


スローモーション、声のない 映画のシーン=現実 17779へのコメント
No.17810  Thu, 19 Jun 2003 03:12:21 +0900  いびつ [この発言にコメントする]

サイ wrote:
>>>
>>・ASの人と接触していて(家族、パートナー、友人、知人、同僚など)、ASにありがちなトラブルによって疲れてしまった
>
>このフレーズに目がとまりました。
>家族(夫、息子)がASです。
>こちらに訪問したのは、ASについて知りたいからです。
>「AS=努力が足りない」とは考えてません。
>
>ただ我家の場合ですが、私の負担は心身ともに大きいです。
>特に夫に対して。
>負担って何?と思われるかもしれませんが、"内助の功"を自慢したいわけではなく、夫がやらない、気づかないので私が処理、対応、決断、していかなければ家庭そのものが機能しない出来事があまりにも多いのです。
>又、夫は家族に対して、心配、思いやる、感謝、自分が家族の負担を一緒に背負うという表現はありません。
>こういう時はこうするものなんだよ、と話すと次の機会から(ただ)そうします。
>自分の興味、関心が無い事には、受身一方です。
>子供が発達障害とわかっても、何のアクションも起こしませんでした。得意のPCで情報を集めるどころか、知ろうともしませんでした。専門病院に行く予定は知ってても、子供が気になるなら自分から診断結果を尋ねるものだとは知らなかったようです。ましてや、私自身が内心とても不安だったことも気づきません。
>息子を好きだけど、親としてどういう行動をとればよいのかわからないようだし、それ以前に、自分も何かしなければと思わないみたい。
>私の日常は子供の療育だけでも時間と体力、精神力を使います。夫婦なのに支えるばかりで空しいのは事実です。
>
>「家族って意識がないね。」
>ASを知る前から、夫によく言ってた言葉です。
>どこにいても、誰といてもこの人は『自分一人』なんだ、と感じていました。
>息子の問題からASについていろいろ調べるうちに、夫と私の感覚の"ズレ"の
>正体が見えてきました。(息子と夫は性格がそっくりです)
>ASの方が努力してるけどできないつらさは、息子を通して痛いほどわかります。
>ただ配偶者となると、夫のような場合は私にはちょっとつらいです。

------------------------------------------------------------------

わたしの、場合、他人の感情的な訴えは、
声のない、あのチャップリン映画のように、画面は見えるのに、
声の出ない映画のようにかんじます。

しかし、訴えたい、という他人の気持ちは、
声が聞こえないだけで、映像には、よくわかるので、

とても自分のこころのなで、異様な表情を呈します。
なにかを、一生懸命、訴えている、なのに、どして、私の心
響かない。

こんなにつよく、人が、感情を訴えていること、
どして、私のこころ、異様な光景とししか、認識できない。
声ききたい、響きを、うけとめて、フィットした
感覚になりたい。

いつも、他人のこういう、心情のこもった、訴えているような
こころに、訴える光景は、
わたしで、うけとめたい準備と気持ちがあるのに、
うまく、接してゆきたいのに、ですよ、
スローモーションで、声のない 映画のシーンになって、
しまいます。

人の痛みのわかる人になりたいなーーーって
いつもおもっています。

人がこちらへ訴えている感情を、わかりたい。
これは、ぜひとも、切実に、整理できるようになりたい、
情報です


Re: 理解 17806へのコメント
No.17809  Thu, 19 Jun 2003 02:59:01 +0900  いびつ [この発言にコメントする]

シリウス wrote:
>理解し合うって本当に難しいですね。
>貴方はどんな友達が欲しい?
>「一緒にいて楽しい人」
>「自分を理解してくれる人」
>「優しくしてくれる人」
>どんな人でも自分を理解してくれる人が大好きですね。
>理解してくれる人がいないのは本当に辛いですね。
>社会が複雑になればなるほど理解されにくくなっていきます。
>最近の投稿から感じたことです。

わたしは、一緒にいてくれる人がほしい。。。体温のぬくもりを感じたい


レスの方法がわからず、遅くなってしまって申し訳ございませんでした。 17773へのコメント
No.17808  Thu, 19 Jun 2003 02:48:39 +0900  いびつ [この発言にコメントする]

カミロさん、りるさん、こうもりさん、おばさん、しぺらすさん、シリウスさん、他にもかけなかったお名前のかたごめんなさい。どこまでが自分あての
返事なのか、わからないほど、たくさん、たくさん、たくさん、
ありがとうございました。

つながり、と瞬時、頂いた文章を読んでいるときに感じました。。
私は、30歳になるまで、吃音が治らなかったです。
それに、きちんとしなければという思いのもとに、両親にも
アスペルガーと知られては、ショックを与えるだけだと、告白できないで
います。親は、おかしいな、とは思っているものの、普通の人の
範囲に入っていると、考えていますから。。。。。
いまは、親と離れて一人暮らししてますが。。。

胃カメラ飲んで、慢性胃炎という、過剰なストレスも、
なんとか、自分のもっている疑問を押し殺して、
緊張と戦う、戦場の毎日です。。。。。。

あたしは、まったくかわらないのに、
あたしの小さいときは、男とつきあうな、といっておきながら、
あたしが、大きくなると、どうして、結婚しないんだ、と責める。
なんでだよーーーーーーーーー
いまさら、180度変えられても、全く理解できないんだよーーー。
良い子、強い子、ちゃんとできてるでしょーーーー。
フレキシブルな、精神ないんだよーーーーーーー
あたしは、敏感なんだよーーーーーーーーーーーーーー
いまさら、男と付き合うってさぁ、
方法は?目的は?手段は?
本当に、正しいことしてんの?なんで、親が180度違うこと言うのか
ほんとうに、さっぱりわかんないんだよーーーーーーーーーー。

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
みんな、どうやって、取引してんだよーーーーーーー。
結婚、とか、人間関係とか、

あああああああああああああああああああ あたしは、馬鹿なんだよ。
あたまが、足りないんだよ!

人生のキャリアを学ぶ部分の精神構造が、欠落してんだよ。。。。。。
だから、馬鹿なんだよ。

愛情ってなに?
目的は?方法は?手段は?どこの正義があって、理論があって、
どこに、正しい方策、とか、あるの?

みんなどこで学ぶの?学校?家庭?兄弟?友達?
どこ?どこ?どこ?

それとは別に、私は、あまり親しくない人とセックスするのが
楽なんて、みんなの常識に外れているのに、どうして
私は、親しい人よりも、楽に感じるの?

親しい人ととは、目的は?方法は?理論では?

馬鹿でしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本当に deal with ができない、おおばかなのです。

自虐的に生きているこの環境。。。。。。。。。。。。
人生と対峙(むきあうこと)できない。。。。。

情報がおおすぎて、目をまわしてる。。。。。。。


Re: 30代のアスペルガーの人。どうやって人生と向き合ってますか? 17773へのコメント
No.17807  Thu, 19 Jun 2003 00:54:20 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

いびつ いびつで悲しい wrote:
>はしめまして。。。。
>
>わたしは、精神科の先生から、アスペルガー症候群と診断された、
>36歳の女性です。 いままで、境界型人格障害という診断のために
>何回も自殺未遂を繰り返し、この世に、あきらめしか残っていません。
私は男性で、来月の15日に31歳になります。
 子供の頃から風変わりで、イジメにあった最初は、3歳ぐらい…
けど当時は、自らには『いじめられている!』という事がわからず、親が危惧していたようです。
 小学4・5年生のときは、丁度『プロレスブーム』の時代でして、休み時間になると運動機能が未熟な私は、よく技の実験台にされて、痛い思いをしていました。そういったストレスから、しばしば激しい頭痛に襲われました。『何でこんなところにいるんだろう?』よく悩みました。不登校をしなかったのが不思議なくらいです。
 高校時代は陸上部…といってものろまで、1500Mの記録はベストで5分45秒、速いやつは4分を切っていましたから、部員の中で最下位…ロードレースなどに適応していくための、ペースランニングという激走訓練は、ついていけなくなって胸が苦しくなり途中で脱落という感じだったので、ほとんど参加せず、ゆるいJOGを1時間あまり続けていました。そういう私は、部員たちの鬱憤を晴らすための格好のイジメターゲットで、夏などはロケット花火の集中砲火を浴びせられたり、セクハラ的な質問に頑として答えなかったために、1時間あまりも殴るけるの暴行をやられ、へとへとに疲れて孤独感と絶望感の中、真っ暗な学校とD駅の間の道をとぼとぼと歩いたことが、よくフラッシュバックしてきます。
 その後予備校に通って、とある大学の地球科学系の学科へ進学しましたが、そこは想像以上に厳しいセルフマネージメントが必要なところで、それに順応していくことが難しく、同級の可愛こちゃんに惚れていつも付回したことを彼女にとがめられたくらいで深刻なうつ状態になって、下宿に引きこもってしまうような野暮な私は、一年生の時点で『進級不許可』すれすれの状態で、2年生のときはその挽回に明け暮れました。3年になると、勉強も難しく『自分の答えを出せ!』というものになってきたし、周りとのマネージメント力の差を身にしみて感じ、そのストレスからうつが悪化し、とうとう精神科にお世話になりなした。そう一時は混乱が激しかったのでスルピリドという抗精神病薬の投与を受けていました。自然史博物館の学芸員になりたいという夢(今振り返ってみると、誇大妄想だったと思います)があったので、また一浪して大学院に進みましたが、期待していたような知識というか器量は身に付かず、先生も悩みを聞いてくれたものの、突き放し状態だったので、またうつかノイローゼで夜も眠れず・眠ったという実感が持てず抗不安薬を砂糖無しのソーダーであおって、「自分は生きている価値が無い」とため息の日々でした。
 何で自分はそうなんだろうと疑問に思って、当時通ったVクリニックで、自ら希望してクレぺリン・ロールシャッハ・バウムなどの心理検査をしてもらった結果、「アスペルガー症候群の疑いあり」と主治医の先生から告げられなした。1998年5月28日の出来事でした…このことはさらに私をぶちのめしました!さらに博物館の求人が少なく採用の見込みが無かったこと…公務員試験を受けたけど落ちたことがショックで修士論文を何とか書いて卒業が決まったにもかかわらず、もう疲れ果て状態で、北東風が吹きずさぶ3月末の寒い日、海の近くの下宿の引越しのため荷物のほとんど無いへやの中で布団をかぶって孤独に寝ていました。
 実家へ帰ってからも、苦悩の日々でした。一度できてしまった「自分は企業だろうと役所だろうと努めても半年はおろか1ヶ月も持つまい!」という堅い心の中の結び目は、一年に及ぶ地元の福祉作業所でのボランティア・3ヶ月の障害者職業訓練センターでの職業訓練でも解けることはなく、むしろますますきつくしまっていきました。職安に行ってもパソコンの端末を電子ペンでつついて求人票を見ては、「いられるところは無い!何処も無い!」と負のフィードバックがかかっていくばかりでした。障害者の就職説明会に顔を出したものの、何とか自分を売り込もうと目の色を変えて人事担当者との面談に望む人たちの気迫に圧倒され、「こんな中途半端な自分がくるところじゃない!」とパニック状態になって、一目散に会場から逃走してしまいました。「どうして働かない!」と問い詰める父に腹を立て、取っ組み合いのけんかをし、必至で食い止めようとする腕を何とか振り払おうとして、神経に食い込むくらいの噛み傷を負わせたうえ、家を出て行こうとした私を止めようとした母は、肩を捻挫してしまいました。私はその後、はだしのまま夜の町を歩いて、ちょっと世話になっただけの精神病院へ行って「入院させてください!」と頼み込みましたが、翌日先生からは、「君はここの環境には適応できない」と断られました。母はそんな私を見かねて、心労がかさんだのか、とうとう地元の役場の前で錯乱を起こして、警察に保護され、山の中にある閉鎖病棟に半年入院しました…
 そんな2001年の5月に自閉症者の診療で名高いXクリニックでASと正式診断が下りました。Xクリニックでは、家族カウンセリングということで、父・妹に懇切丁寧に私の状況を伝えてくれたうえ、手帳の取得についても・居場所となるような作業所の探索にもお力添えを頂き、去年の四月から隣町の精神障害者のための福祉作業所へ通い始め一段落の感でした。
 と思ったのもつかの間で、長年会社づとめ一筋に生きてきた父が昨年の秋、食道がんに倒れ、治療の甲斐も無く先月他界し、これからどう生きていこうかと、再びうつに蝕まれ始めた今日この頃です。
 


理解
No.17806  Thu, 19 Jun 2003 00:17:41 +0900  シリウス [この発言にコメントする]

理解し合うって本当に難しいですね。
貴方はどんな友達が欲しい?
「一緒にいて楽しい人」
「自分を理解してくれる人」
「優しくしてくれる人」
どんな人でも自分を理解してくれる人が大好きですね。
理解してくれる人がいないのは本当に辛いですね。
社会が複雑になればなるほど理解されにくくなっていきます。
最近の投稿から感じたことです。


Re: お久しぶりです。 17803へのコメント
No.17805  Wed, 18 Jun 2003 23:57:15 +0900  りる [この発言にコメントする]

キリコさん wrote:
>はい、実は入院が恐怖なのですよ〜(手術も恐いけど経験が無いのでピンと来ず)
>お産で2度、入院しましたけど、たったの6日が地獄でした。2人部屋でも。。
>ずっと神経がイラだち、眠れないのですよ。人が側に居ると。。頭痛のしっぱなし
>例え自宅でも旦那が1日、家に居るだけで窒息しそうなのに。1人の時間と空間が確保、出来ない状態が1ヶ月なんて耐えられないかも知れない(泣)
>でも個室は高くつくし、全部でいくらかかるんだ〜?と思うと眩暈が。。

すっごくわかります〜。
手術は全身麻酔だと寝てるうちなのでまだしもですが、やっぱり一番のネックは「入院生活」だと思います。
暫定的にでも、できるだけ早くFAQサイトの方に情報出しておくようにしますね(^_^)
ほんと、杞憂で済めばいいですね。

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