アスペルガーの館の掲示板(旧)
あなたは 番目のお客様です。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
Belkisさんwrote:
>最近では会社に行く事が辛く、常に頭がボーッとしたような状態が続いてます。
>私はアスペルガーなのでしょうか?
>私の住んでいるところには専門の病院がありません。
>仮にアスペルガーの場合、仕事を辞めた方が良いのでしょうか??
アスペルガーだから社会に適応できないとか仕事が出来ないとか必ずしも言い切れません。(現実、私はASですが23年同じ会社に勤めていますしね)
上記のお話だけでははっきり言ってわかりません。うつ病やその他ストレスなど仕事が出来ない要素などは色々あるので、安易に仕事を辞めるとかはお勧めできませんね。
まずは近所の精神科などに行ってみてその間にいろんな所で情報を収集してみるのも宜しいかと思います。
Belkis wrote:
>私は27歳の会社員です。
>仮にアスペルガーの場合、仕事を辞めた方が良いのでしょうか??
今やっていることに、『誇り』を持っているならば、何とかして続けていくべきです。
私は27歳の会社員です。
職業はプログラマで客先に行くということもありますが、人間関係が上手くいかない、話を理解出来ない、すぐに混乱するなどの理由で客先からクビを言い渡されてしまいます。
そして今、客先に行かず、自分の会社で仕事をしていますが、業務内容がますます理解出来なくなり、最近では上司に怒られる事が多くなりました。
上司の言う事も一生懸命聞いているのですが、的外れな事を答えてしまい、ますます苛立たせてしまいます。
最近では会社に行く事が辛く、常に頭がボーッとしたような状態が続いてます。
私はアスペルガーなのでしょうか?
私の住んでいるところには専門の病院がありません。
仮にアスペルガーの場合、仕事を辞めた方が良いのでしょうか??
早速、アドバイスを下さり、誠に有難うございます。
この症状(?)は、結婚してから 夫に話す様になって、色々わかって来たので
夫は だいたいの事を知っています。
この世で 唯一 夫にしか打ち明けていません。
だから、たぶん 手紙を書いても、衝撃は無いと思うんです。
でも、なるべくなら 子どもの居ない生活に、少しでも前向きに
思ってもらえたら・・・と思うと、なかなか難しいです。
>その間に旦那さんから子作りを強要されるのであれば産婦人科などでピルを処方してもらうと言うのも一つの方法だと思いますし、(別に旦那様にそのことは言わなければ良い事ですし)
この事を話す様になってから、ずーっと清い関係なんです(恥)
夫も、とても気を使ってくれて・・可哀相なくらいなんです。
ある医師に拒否反応が出てから、病院も拒絶してしまい、なかなか 再度
診断を受ける事が、怖くてなりません・・・。
こんな状態では、asmanさんのおっしゃる様に中途半端ですよね?
手紙は、もう少し先にします。
自分の気持ちを ストレートに書いて、むしろアリアさんを傷付けてしまう様な
内容を書いてしまった事を、どうかお許し下さい。
それなのに、私の事までかばって下さって・・・涙涙
こんな包容力をお持ちのアリアさんとお子さんだったら、
必ず 乗り越えられます!!
私も、両親は 私の今の歳の頃に、髪を振り乱して、必死に手探りでも
なんとか 最善の事を・・・と育児して、働いてくれてたんだなぁ〜と
つくづく 大変な思いをさせたと思っています。
親の思いは、子の心の中に染み込んでいるものなんだなぁと思います。
親は、子どもを持ったらすぐに親になるのではなくて
子どもと一緒に 親になっていく・・・と何かの本で読みました。
親も未完成で当たり前なんですよね。
だから、私の両親にも「子どもも完璧な子は居ない」と思って欲しかったです。
今、それを 夫が 代わりに 分かろうとしてくれています。
この家庭が、以前の家庭の様に 私のせいで めちゃくちゃにならない様に
大事にしたいと思います。
薪さんwrote:
>でも、私に もう どう努力したら子どもを産める様になるか・・・
>途方に暮れてしまうより、ハッキリと無理や譲歩では子どもを産めないと
>伝えた方が、この先が また 新たに開ける様な気がして・・・。
どのような内容の事を書かれるおつもりなのでしょう?
はっきり診断された人間でもやはり家族に事実を告げることは大変だったりします。今の薪さんの置かれている状況でもし、相手に否定されてもくじけない気持ちが有るのであればそれも一つの方法かもしれませんが特に眼に見えない障害と言うのは何かそれを証明する物がなければ(あっても理解できない人には理解できませんが)結局苦しむのは薪さん自身だと思います。
何度も言うようですが、まずは再度ちゃんと診断してもらって、それから具体的に手紙を書くとか、診断してもらった先生からご主人に話してもらうとかまずはそちらに力を注がれる方が良いと思います。
その間に旦那さんから子作りを強要されるのであれば産婦人科などでピルを処方してもらうと言うのも一つの方法だと思いますし、(別に旦那様にそのことは言わなければ良い事ですし)
何もかも中途半端で物事を進めようとすれば自分の思いと違う方向やお互いがわからない事で傷つきあうだけですからね。
他にも色んなASの当事者サイトなども有ると思うので検索などして自分に合うところを探してみてはいかがでしょうか?それも一つの方法でしょうしね。
あれ以降、お話する機会がありませんでしたが、お元気ですか?
みやびさんも心に病をお持ちで、きっとお辛かったでしょう。
私の為に、すみません。
私、夫に手紙を書こうと思います。
夫は、子どもを産んでくれる事を信じて、願って、これまで力に
なってくれました。
でも、私に もう どう努力したら子どもを産める様になるか・・・
途方に暮れてしまうより、ハッキリと無理や譲歩では子どもを産めないと
伝えた方が、この先が また 新たに開ける様な気がして・・・。
しかし、「結婚したら子どもが欲しい」と思うのが普通だろ?という夫に
期待に添えない手紙を、どう書いたら 子どもの居ない人生も前向きに
捉えてくれるのか 分からず、筆が進みません。
自分だったら、どう書いてくれたら 前向きになるだろう?
私の手紙で、夫がショックを受けて、生きる気力も無くしてしまったら・・
手紙を書く事も、良いものか、悩んでいます。
中1男子の母 wrote:
>びわびわさん、はじめまして。
>中一男子の母と申します。(そろそろHMを変えようかとも思っていますが、とりあえず今回はそのままです。)
>数日前にも書き込みましたが、中一の息子がアスペルガー障害ということで入院中です。症状についてはweb上ではあまり公表したくないような内容ですが、とにかく大きな問題として「約束(特に大人との)が守れない」ということがあります。
はじめまして。
私も中1男子の母さんの書き込みを見ていました。
>息子は友達と遊ぶのは大好きです。本人も友達とは上手くやっていると思っています。ただ、それがその友人からもそう思ってもらえる状態か否かは、わかりません。
私の受け持っているアスペルガーの子供さんもそのようなことがあります。その子自身はみんなで楽しくサッカーをしているつもりでも、周りの子達は「わがままだ」「ルールを守らない」と、怒ってしまっているということがありますので。
>学校は公立の普通中学に通っていました。4月に入学してから学校内での問題は宿泊行事を含めてありませんでしたが、登下校時にしばしば問題をおこしておりました。・・・その結果、今回の入院となったわけです。
普通学級で過ごしてきていたのなら、アスペルガーとしての訓練も受けることができなかったはずなので、息子さんもかなりしんどい思いをしてきたのだと思います。
ただ、入院の理由が「アスペルガー障害」としているところを見ても、幸い統合失調症を誘発している可能性が少ないので、入院して今まで受けられなかった訓練を受け始めれば、症状が改善していくはずです。
>行動分析を利用した特殊教育(教育学部の教育プログラム)と訓練プログラムとは別のものなのでしょうか。
今現在、高機能自閉症やアスペルガーの治療としてもっとも効果をあらわしているのは応用行動分析学を用いた訓練プログラムです。なので、アスペルガー障害と診断されて国立病院の児童精神科に入院されたのでしたら、そこで行われる訓練プログラムは私が薦めているものと、ほとんど同じ物だと思います。
なので、訓練を行うようでしたら安心して受けさせてあげてください。
>入院時、家庭や学校での経過は話しましたが、病院側からの今後どんな検査が行われる予定のか、訓練は行う予定なのか等、具体的な話は全くなく少々困惑しているというのが本音です。
>外来の担当医が入院前に息子や私たちに話していたことは、充分病棟の担当医に引継ぎがなされていない様で、(もしかしたら、別の角度から息子を診察できるように意図的に伝えていないのかも知れないとも、考えたりしますが)親としては病棟の担当医と話をしていても、意とするものが解らず歯痒くなってきてしまいます。
この点はきちんとしておいた方がいいと思います。アメリカでは心理士はクライアントに対して行うプログラムを親権者(または、弁護士)に話し、了承を得なければ行うことができないことになっています。日本では病院によってはまだまだこの点が正しく行われていないこともありますが。なので、負けないでがんばってください。
シペラスさんが言っているように一番大切なのは、『精神科への入院=落ち目』と思わないことです。今まで勉強していなかったので、合宿補習に行っているくらいの気持ちで待っていてあげてください。
asmanさん こんにちは
>
>カウンセリングだけもう少し短いスパンでしてもらうと言う事は無理なのでしょうか?でもどちらにしてもお金もかかりますからね、なかなか難しい問題ではありますね。学校にスクールカウンセラーなどはおられないのでしょうか?そういう物があれば利用するのも宜しいんじゃないかと思いますが…(本人に告知してなくても学校の方には一応診断受けた事などは報告して配慮してもらえる事があればと思いますが)
学校にはスクールカウンセラーもいらっしゃるようなので
おいおいそっちにシフトしていければ良いと思いますが、
担任に、診断名を告げるのがいいかどうかも、まだ、思案中です。
夏休み後、またまた学校がはじまってからが勝負って感じです。
>
>先ほども買い物に出掛けておつとめ品のマンゴスチンが怖いと私が言うと主人に「何で怖いねん?ようわからんなぁ〜」なんて言われましたが、本来硬い表皮が柔らかいというイメージ(イメージする事自体既に恐怖なんだけど)が怖いんですよ(それはどうしてといわれても自分でもわからないんですけれどとにかく怖いんです(笑))「じゃぁ桃は?」と聞かれたけれど「桃は怖くない」周囲の人は多分怖い基準がわからないので戸惑うみたいですよ(笑)
マンゴスチンをみてご主人の陰に隠れるasmanさんを想像してしまいました。
とても可愛らしい図でおもわずニンマリしてしまいました。(ゴメンナサイ)。わたしは小さい鳥に内臓があってそれがいっしょに空飛んでると思うと恐くなります。(ちょっと違うかな?)
色々ご紹介ありがとうございました。さっそく参考にさせてもらいました。
色々回ってみています。
相談にのって下さってありがとうございました。
こうもりさん お返事をねだったようで申し訳なくおもっています。
告知に関する3つの要件、とても参考になりました。
>
> 本人への告知の問題ですね。わたし自身は告知をする際には以下の3つ
>の要件が必要だと思っています。
>
>(1)本人が周囲に対する違和感を持っていることは必要(つまり気がつ
> きがある)
>
>(2)対人関係で現在進行形のトラブル(いじめ,虐待など)を抱えてい
> ないこと
>
>(3)精神状態が悪いなりにも安定していること
>
> コメントを見る限り、お子様は(1)の要件は満たしているように思え
>ますが、(2)の要件には抵触しているような気がします。
そういうことなんですね。
自分の特徴がわかれば、対処しやすくなるかなと思ったのですが、本人に取って、人と違うということを受け止めるのはまだ少し色々困難な年令なの
かもしれませんね。それに、前回は、私たちもまだ理解途上だったし、、。
対処してとにかく友人関係が巧くいくように、、、なんて目先の事ばっかり
考えていました。友人関係が巧くいく、っていっても、そんなことで、
彼の<違和感>や<孤独感>は解消しないかもしれないのだって、
こうもりさんのお話を拝見してとても考えさせられてしまいました。
>
> わたし自身は文科系サークルが居場所になっていたんですよね。ほとん
>どチームプレイが必要のない世界でしたから。野球だとどうなんでしょう
>ね。LD,ASの支援の世界でも不器用さのために遊びなどに参加できな
>い子供が多いことに悩んでおり、障害児同士のソフトボールやサッカーを
>実施しているところはあります。(本人に障害の告知はしていない場合が
>多い)そういうところを探していくといいのかもしれませんね。
>
結局、野球部でのトラブルが一番こたえているようでした。
チームプレイ、チーム付き合いって結構難しいですものね。
最近、小学生の頃習っていた楽器をもう一度やりたいと言っていたので、
へそくりはたいて購入してやりました。おけいこに行っていた時は、
練習させるの大変でしたけど、今は、うきうきしながら弾いてます。
野球っていうのはなんか「こだわり」の一つになっているような気が
しますけど、こうなったら「こだわり」の分散化作戦です。
>
> ただ、思春期・青年期の葛藤は誰にとっても辛いものですが、全くない
>方がいいという訳ではないでしょう。障害児の場合には自分の障害との葛
>藤という別の要素も加わってくるのですが。葛藤が激しかったその時期に
>わたしは複雑な対人スキルを身につけていったのも確かです。
>
> 現在から見て、対人葛藤や障害への葛藤自体は必要だったんだと思いま
>す。あえて言えば、楽しい対人交流の経験もあった方がよかったんだとも
>思いますが。
子供が悲しそうにしているのを見たくない、とか、苦しんでいるのを
見たくない、、そればっかり考えていたように思います。自分が楽になりた
かっただけなのかもしれないです。
思春期や青年期の孤独も辛さも人より少し深いものにはなるかもしれない
けど、みんな通り抜けてきた時期ですよね。
「居場所がない子供達」なんていうような教育評論を読むと、「居場所」
って?って、よくわからなかったのですが、今、やっと何となくわかって
きたような気がしています。子供に気持ちの良い居場所なら、親に取っても
やっぱり気持ちの良い場であるはずなんだろうし、そういう空気を
自然に作っていければと思っています。
なんか、頑張ります宣言になっちゃってすみませんでした。
それからいろいろ教えて下さって、本当にありがとうございました。
薪さん
こんにちは。
>そして決定的なのは、母が慢性のうつ病で、自分の事で精一杯だった事です。
>だから、長女だった私が、うちの中を明るくしなくちゃ!良い子にならなくちゃ!
>という荷を背負い、自分の苦痛など 訴えられる状況ではありませんでした。
最近になって自閉症関連のHPなど拝見させてもらうようになりましたが、
親御さんたちの包容力というか、ポジティブな姿勢に、励まされたり
圧倒されたりしています。
親っていっても結局、大人になった子供達なわけで、
いろいろな個性の子供がいるのと同じように、結果、いろんな親がいるんで
すよね。
学校での対人関係が苦手な子供達がいれば、あんまり子育てには向かない
親もいたりして。14才になったからって14才らしい振る舞いが出来る子供
ばかりじゃないように(うちの息子のことです)、親になったからって、
子供に悲しい思いをさせないでいられる親ばかりじゃないかもしれませんね。
私も、実は少し前まで抗鬱剤のんでました。
あちゃ〜〜!!
>むしろ親に「万年反抗期」と呼ばれ、嫌われてるんだ・・という気持ちで
>育ってしまいました。その中で、端からは 良い家庭に見られる様に、隠し
>かばい、良い子を演じました。全て私が悪いんだと思います。
そんな事ないです。親に愛されたいと思うのは子供の自然な思いじゃない
でしょうか。私も子供の頃は母親の気をひきたくてしょうがなかったです。
薪さんは良い子を演じて家庭のことをまもってきたのですね。
どんなに大変だった事でしょう。つらかったでしょうね。
かえって、悲しかった気持ちを思い出させてしまったようで申し訳ないです。
私も子供といっしょに強くたくましく<発達>していこうと思っています。
どうか薪さんも、ご自分を責めないでください。
びわびわさん、はじめまして。
中一男子の母と申します。(そろそろHMを変えようかとも思っていますが、とりあえず今回はそのままです。)
数日前にも書き込みましたが、中一の息子がアスペルガー障害ということで入院中です。症状についてはweb上ではあまり公表したくないような内容ですが、とにかく大きな問題として「約束(特に大人との)が守れない」ということがあります。
「訓練プログラム」ということについて、お聞かせいただければと思い書き込みました。
びわびわさん wrote:
>
>話の途中で横からすいません。
>大学で応用行動分析学という心理学のひとつである学問を学んでいる学生です。
>私も何人かの自閉症や高機能自閉症、アスペルガーの小学生の家庭教師や
>大学内の教育支援プログラムを行っています。
中略
>完璧に治ることはたしかにないかもしれません。
>ただ、軽くすることは充分可能だと思われます。
>よく言われることですが、アスペルガーも個性の中のひとつです。
>例えば生まれつき足の速い子供もいれば、生まれつき足の遅い子供もいます。
>でも、訓練すれば足の遅い子供もある程度足が速くなりますよね?
>それと同じで、まったく人と関わることができなかった子供も的確な訓練プログラムを行えば、症状が回復する可能性はあります。
息子は友達と遊ぶのは大好きです。本人も友達とは上手くやっていると思っています。ただ、それがその友人からもそう思ってもらえる状態か否かは、わかりません。
学校は公立の普通中学に通っていました。4月に入学してから学校内での問題は宿泊行事を含めてありませんでしたが、登下校時にしばしば問題をおこしておりました。・・・その結果、今回の入院となったわけです。
入院時、家庭や学校での経過は話しましたが、病院側からの今後どんな検査が行われる予定のか、訓練は行う予定なのか等、具体的な話は全くなく少々困惑しているというのが本音です。
>
>教育学部の教育プログラムということは、行動分析を利用した特殊教育だと思いますので、娘さんが苦手なことを克服するには一番の近道だと思います。
行動分析を利用した特殊教育(教育学部の教育プログラム)と訓練プログラムとは別のものなのでしょうか。
外来の担当医が入院前に息子や私たちに話していたことは、充分病棟の担当医に引継ぎがなされていない様で、(もしかしたら、別の角度から息子を診察できるように意図的に伝えていないのかも知れないとも、考えたりしますが)親としては病棟の担当医と話をしていても、意とするものが解らず歯痒くなってきてしまいます。
突然の横レスで大変申し訳ありませんが、情報をいただき参考にさせてはもらえないでしょうか。
よろしくお願いします。
話の途中で横からすいません。
大学で応用行動分析学という心理学のひとつである学問を学んでいる学生です。
私も何人かの自閉症や高機能自閉症、アスペルガーの小学生の家庭教師や
大学内の教育支援プログラムを行っています。
>娘が4歳の時に連れて行った身障者センターでアスペルガーとは 言われませんでしたが高機能自閉症だた診断されました。ただ 診断した医師が‘一生治らない、大学にいく知能はあっても
>一生グループのなかでスポーツしたりリサーチしたりするような仕事はできない‘
>などと 私からみると薄ら笑いさえ浮かべて断言するのを聞いて私は絶対信じない。と
>息をまいたのでした。他には お菓子なども人には勧めず自分だけで食べるような子、視線はこわいから合わせようとしない、物に対する認識が固定され
>想像力がないから 例えば卵がそこにあっても 物体としての卵であり、鶏が産んだ、うずらも卵を産む、かえるも・・・などと思考を発展させるのが 難しい、
>などとたった40分くらい娘の行動を観察しただけで自信たっぷりにいわれました
完璧に治ることはたしかにないかもしれません。
ただ、軽くすることは充分可能だと思われます。
よく言われることですが、アスペルガーも個性の中のひとつです。
例えば生まれつき足の速い子供もいれば、生まれつき足の遅い子供もいます。
でも、訓練すれば足の遅い子供もある程度足が速くなりますよね?
それと同じで、まったく人と関わることができなかった子供も的確な訓練プログラムを行えば、症状が回復する可能性はあります。
>今は やっぱり診断名にはこだわらず 娘の苦手なことをできるようにすること
>に重点をおいた療育プログラムを受けています。大学の療育ですが医療ではなく
>教育学部のです。それと 学校では行けても集中できないし勉強も遅れているので家庭教師を4人つけています。みんな発達教育の学生で 特に日本語を低学年のレベルからやっています。4人もつけて 教育ママみたいですがちがうんです。 より多くの人に関わって人がこわくないことをわかって欲しいんです。
教育学部の教育プログラムということは、行動分析を利用した特殊教育だと思いますので、娘さんが苦手なことを克服するには一番の近道だと思います。
それと、家庭教師や大学でのプログラムと実際の家庭での行動を合わせていかないと娘さんが受ける刺激や反応の統一をすることができなくなって、ますます混乱していってしまうかもしれないので、その大学の先生にパニックが起きてしまったときの接し方や苦手なことを教える時の注意点などを聞いておいた方がいいかもしれません。
その大学が地域臨床の分野に力を入れているかどうか正直期待は薄いですが、もし地域臨床の分野を行っているようでしたら、その地域の発達障害児の親の会や勉強会を行っていると思いますので、一度娘さんと一緒に顔をだしてみるのがいいと思います。
おそらく、健常児の家庭よりも大変なことやしんどいことが多いと思います。しかし、この子が普通の子と少し変わった子として生まれてきたことを心底よろこべることが絶対にあります。
長丁場ですので、思いつめずに共に歩いていってください。
乱文長文失礼しました。
アリアさんwrote:
>>わたしも昨年、最初、自分がADHDではないかと思い、専門医の診断を受けに行った結果「アスペルガー」という診断を受けました。
>そういう経緯を辿られる方が多いのでしょうか。
どうなんでしょうねぇ〜かならずしもそうじゃないと思いますけど…(苦笑)
目立つ症状が自分としてはADHDかも?(片づけが出来ない、集中が出来ないなどなど)と最初に考えて専門医の診察までにも自閉関係の書籍なども読みましたがそれで自分が「そうかも?」と言う風にはその時特に感じませんでしたが、周囲のADHDと診断された人間とのやり取り(どうもADHDと診断された人の一部にはしばらくすると自分がASじゃないかと思う人がいるようです)や自閉症スペクトラムだという人と話をしたりしている時になんだか非常な違和感を感じ自分の自閉部分を痛感(再認識)させられました。(姪っ子にカナータイプの自閉ちゃんがいるのでその子をみていて認識させられる部分はありましたけれど)
でも、専門医の診断を受けてる際には私の口から一言も自分がもしかしたらASじゃないかと言う話はしてませんよ(でも結果的に先生の方から私の抱えている問題の原因はASによるものだと言われました)
>asmanさんがおいくつぐらいの方かわからないのですが、
>診察をうけようと決意されたasmanさんのお気持ちと、
>うちの息子を見てきた私自身の経緯と重なるような気がしています。
私の歳は多分アリアさんとそう変わらない年齢だと思いますよ(笑)
結婚してすぐに子供を生んでいたとしたら高校生ぐらいの子供がいてもおかしくないんですよ〜(実際には子供はいませんが)
>もし、このときわかっていたら、別な選択をしただろうと思います。
>そんなこんなで、今の学校を選んだのだけど、どうしようか、、、
>っていうのが今の正直な気持ちです。
なるほど…学業についてのことはわたしはよくわかりませんが、これから高校生になるということなのでその辺を今後どうして行くか公立の高校とか他の私立の高校など今のうちから色々選択肢を広げて考えていくのも宜しいかと思います。(勿論、一番重視しないといけないのは親御さんの気持ちではなく、息子さんの希望ですが)
>体制としては万全なのですが、なかなか予約がとれません。
>こんな相談はたしかに、カウンセリングの先生にした方がいいのかも
>しれないのだけど、予約日は後一か月先で、実際に子供が
>めげてる姿を見たらいてもたってもいられなくて、それで、
>こうしてここに来てお話をさせてもらっているっていう訳です。
>辛抱が足りないかもしれませんね。
カウンセリングだけもう少し短いスパンでしてもらうと言う事は無理なのでしょうか?でもどちらにしてもお金もかかりますからね、なかなか難しい問題ではありますね。学校にスクールカウンセラーなどはおられないのでしょうか?そういう物があれば利用するのも宜しいんじゃないかと思いますが…(本人に告知してなくても学校の方には一応診断受けた事などは報告して配慮してもらえる事があればと思いますが)
何か方法が有ると思いますので色々学校とか児童相談所?などに相談してみるのもいいかもしれませんね(なんせ、私は学校(高校受験の事とか)についての事は全然わかりませんので申し訳ありません)
>本当に仰る通りだと思います。
>火星接近で盛り上がる前に、今うちいる他星人ときちんと
>コンタクトをとらなくてはなりませんよね。
先ほども買い物に出掛けておつとめ品のマンゴスチンが怖いと私が言うと主人に「何で怖いねん?ようわからんなぁ〜」なんて言われましたが、本来硬い表皮が柔らかいというイメージ(イメージする事自体既に恐怖なんだけど)が怖いんですよ(それはどうしてといわれても自分でもわからないんですけれどとにかく怖いんです(笑))「じゃぁ桃は?」と聞かれたけれど「桃は怖くない」周囲の人は多分怖い基準がわからないので戸惑うみたいですよ(笑)
>少なくとも彼からのサインは
>見のがさないようにしたいと思います。
まぁ、あまり堅苦しく考えずに、色んなシーンでその都度対応していけばいいと思います。
>ありがとうございます。
>そのようなサイトも探してみたいと思います。
どちらにお住まいかわかりませんが「えじそんくらぶ」とか「自閉症協会」などのHPなど行くと何か情報とか有るかもしれませんし、主治医の先生に次回の診察の時にでも相談してみてはいかがでしょうか?
一応日本自閉症協会のリンクhttp://www.autism.or.jp/autism/6-index.htm
参考にしてみてはいかがでしょうか?
なんだか本題と離れてしまった話題かもしれませんがなにかご参考になればと思います。
そういえば昨年7月末、私がちょうど「克服」という言葉の扱いを巡って当時の常連と対立していたときに、こういったコメントがありました。
(#13538:タレイヌ様、2002/7/31)
>こころあるセラピストは、なんと!!ここのサイトを、紹介します。
>そのぐらい、ここには、隠れた、セラピストが、一杯いるもようです。
>セラピストは、資格をとって、たくさんお金をもらって、お話する、お仕事です。
>ここのセラピストたちは、みんな、ボランティア・・・・。みんな、親切。>ただ、文章の、歯切れが、ものすごくいいのが、かえって、めずらしいのかもしれません。
経験者だからより親身になれる、ということなのでしょう。ADD/ADHDのフォーラムでも、同じようにして活力を戴きました。
私も微力ながら、皆様の活力になれるよう努力いたします。
こういう掲示板で文章にしたり、カウンセラーと対話する事で
自分の悩みを整理でき、自分で 自分の中のトラブルに気がつき
改善していける・・・というのがカウンセリングの概念だそうです。
カウンセリングのいいとこはね、「それでは駄目」とか「こうすべき」と
断定しない事。
ただ、面接の形でカウンセリングを受けると、保険がきかなくて
けっこう割高。だから、手始めに こういうメールでのカウンセリングは
いいとおもうなぁ。
いい報告をお待ちしてま〜す!
>いろいろとぼやいているうちに、少しずつフラッシュバックも落ち着いてまいりました。皆様にはさぞ迷惑だったでしょうが、お付き合いいただきましてありがとうございました。
カウンセリングの概念がそうらしいのですが、こうして文章にしたり対話をする
事で、自分の悩みを整理して、自分で 自分の中のトラブルに気がついて、
改善して行く・・・素晴らしい事ですよね、掲示板で 仲間同士が そういう事
をしていけたら。私、人はみ〜んなカウンセラーだと思うんです。
で、カウンセリングのいい所は、基本的に「それでは駄目です」とか「こうする
方がいいです」とか「こうするべき」と断定しない事。
保険がきかないから、ちょっと割高なんですけど、聞いてもらえるだけで
本当に救われるんだなぁって感じます。
行かれた事は、おありですか?
今後は、どの科にもカウンセラーが必要だと言われる様になってきたそうです。
でも、こうして 同じ痛みのわかる同士で分かりあえたら 素敵ですよね?
>みつけました! http://www.peacemind.com/
早々に、ありがとうございます。
さっそく見ましたが、沢山の先生がいらっしゃるので迷います。
ゆっくり、自分に合いそうな方を選んで相談してみようと思います。
仕事をしている私にとって、自宅にいながら相談できるのは
とても有り難い事です。
自分のペ−スが掴めない日々が続くと、混乱してしまいますから。
>自分の殻に閉じこもらずに、何か動いてみようとする気持ちが
>とっても大事ですよね?
>私も つい最近、そういう風に心がける様になりました。
ほんと、そうですよね。
踏み止まって初めて見えて来る事もあるけど、今は一歩づつ前進する時
なのかなって感じます。
また解らない事が合った時は、どうぞ宜しくお願いします。
子どもを産んだ事も育てた事も無い私が、なまいきな事を書きましたのに
お礼をおっしゃって下さって・・・本当に恐縮です。
子どもを産み育てていらっしゃる親は皆、尊いです、
美しい命の輝きを見守り、輝きが絶えない様に、全身全霊で心を傾けて・・・。
アリアさんのそのお心が、お子様に伝わっていると 切に信じたいです。
私の場合と、お子さんの場合とは違いますから、私のぐちを全て鵜呑みに
なさいません様に・・・私の母とアリアさんは、違いますから・・・
お子さんのそのまんまの姿を 真っ正面から認めて
信じて、それから、お子さんの見ている方向を共に見ていると
きっとお子さんの気持ちと 通い合うモノがあると思います。
私の母は、優等生で完璧主義でマニュアル通りに雁字搦めで、小さな枠の中でしか
子どもの姿を見られず、広い視野で子どもの姿を受け入れられなかった様です。
新しく生まれ出た命。真っ白なゼロの状態でこの世に出て 皆 同じなはず無い
マニュアル通りなはず無いですよねぇ。
そして決定的なのは、母が慢性のうつ病で、自分の事で精一杯だった事です。
だから、長女だった私が、うちの中を明るくしなくちゃ!良い子にならなくちゃ!
という荷を背負い、自分の苦痛など 訴えられる状況ではありませんでした。
むしろ親に「万年反抗期」と呼ばれ、嫌われてるんだ・・という気持ちで
育ってしまいました。その中で、端からは 良い家庭に見られる様に、隠し
かばい、良い子を演じました。全て私が悪いんだと思います。
最近すっかり宣伝モードの空音です(^_^;)
私が時々参加させていただいている大人の発達障害自助グループ主催の
講演会がありますので、お知らせさせていただきます。
メインはADHDですが、こちらにはASと併発されている方もいらっしゃる事と思いますので
よろしければご参加下さいませ。
主催:えーでー北河内
日時:9月27日(土)11時会場 12時開演
場所:ラポール枚方 4階大研修室(大阪府枚方市、京阪電鉄「枚方市駅」下車徒歩5分)
費用:1000〜2000円で予定しております
定員:100名
託児:あります(要予約)定員12名、乳児はお引き受け出来ません
題目:「ADHDは子供だけの病気? 〜子供はいつか必ず大人になる〜」
講演会が2時間、質問会1時間設けます
質問については事前申し込み時にお伺いします
詳しくは http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/9788/aadd.html をご覧下さい。
成人当事者向けの講演会ですが、大人対象であるという事をご承知おき下されば
ADHD児の保護者の方や、指導者の方など、興味のある方はどなたでもご参加いただけますので
(参加資格は特にございません)
お気軽に上記サイトよりお問い合わせ下さいませ。
お申し込みも上記サイトより、メールフォームにてお申し込みいただけます。
定員にはまだ余裕がございます(第一次締め切り8月末、第二次締め切り9月中旬予定)
事前にご連絡をいただければ時間途中からの参加も可能だとの事です。
(ただし参加費の割引は出来ません(汗)
どうぞよろしくお願いいたします。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 +
s.murakami改)
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami