アスペルガーの館の掲示板（旧）

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Swimmy wrote:
>助けて下さい！
>⑫子供への対応の異常さ　(今、子供が１歳４ヶ月になります)
>出産後の1年は本当に大変だった。子供の世話とか育児だけではない。
>例えば、首も座っていない子供が夫のすぐ傍で火がついたように泣いているのに、夫はまるでそこに子供がいないかのように知らん振りをしている。子供の様子が目に入らないわけはない。
>あるときは、そのような状態の我が子を、ニヤニヤしながら「ただ見ているだけ」。
>抱き上げたとしても今度は子供が狂ったように泣き出す。
>私が抱き上げあやして何とか落ち着かせるのだが、夫の姿が子供の目に入ると、また狂ったように泣き出し嘔吐をはじめる。
>夫からは「子供は、俺が怖くて泣いたんじゃない!!」との言葉。私は何も言ってないのに。
今年の春、父親が逝く一ヶ月前に妹が甥を出産して、３１歳の僕は名実ともに『おじちゃん』になってしまいました。
　首が据わっていない３ヶ月の甥を『抱いてごらん』と母から手渡された時は、いとこが赤ちゃんの時の記憶があったものの、ものすごく緊張しました。『怪我をさせては大変（＠＿＠）』とわずか30秒で母にバトンタッチしました。
　今週は7ヶ月になった甥が妹と家に泊まっていたのですが、ようやく身体が固まったという感じで、2分くらい僕のあぐらの上に座らせることができました。『ニター』と笑ってくれる笑顔が可愛いです。

>病気や障害を診断されたり自覚することは、計り知れない程のショックでしょう。
>私自身、脈が120回/1分もあり体に異常を感じ受診した20歳そこそこの時「甲状腺機能亢進症(バセドー氏病)で、女性の場合非常に子供を妊娠しにくくまた出産しても奇形児の可能性がある。非常に疲れやすく、目が飛び出してくる事もある。生涯治癒しません」との診断結果を聞き、その場で泣き崩れました。
>
僕がお世話になっている作業所の指導員さんの1人も、バセドー氏病です。今交際している彼氏がいて、やはりこのへんのことが気がかりみたいです。

はじめまして。

多分同世代の貴方。同じ親、という立場の貴方。激しい不安がネットにのってココにも届きました。貴方の不安、動揺、疑問はほんの少しかもしれないけど私も知っています。
私は今旦那様は「貴方と離婚する。子供は『貴方には』渡さない」ということに縛られてしまっていると思います。多分その様は、もう一点しか見ていない状況なのです。AS自身は冷酷でもなく、激高しやすいわけでもないと思いますが、周囲の無理解のために２次的に障害を広げてしまうこともあると本で読んだことがあります。元のAS（だとしたらですが）は、別々に色々考えることが苦手なんで、例えば「自分を責めたり、命令したりして怒らせる人」でも「がんばって支えてくれた優しい妻」というふうに、感情をあやふやにできないで前者を憎んでしまっているのかもしれません。より強い感情や刺激に支配されて、記憶がいいばかりにそれにこだわってしまっている。今の高ぶりきってしまった状態での生活は子供さんにいい影響は与えません。貴方が疲れてしまうから・・・。でも、せっかく重なった人生なのだからもう少し付き合ってあげてもいいかもしれません。別居は考えられませんか？
しばらくして、旦那様が今の『ひどい人モード』に支配されたのを時間が柔らかくしてくれる瞬間がくると思います。多分貴方も「普通ならこうしてくれる」「せめてこの位はわかって」と言い過ぎたのかもしれません。
私も時々自分のことだけ優先になって信じられない位思いやりに欠けてしまう子供に戸惑ってしまうこと、怒ってしまうことがありますが、澄んだ水のような純粋な部分があることを知っているので心から彼を好きでいられます。旦那様もきっとそういう部分があると思いますよ。見つけてあげてください。でも、病気ではないので治ると思わずに・・。後、薬もあるそうですよ。

薪さんへ

いつも励ましてくれてありがとう。一昨日レスしたんですが、手違いで消えてまったので、もう一度書き込みますね。
あなたの言う通りケロッとして帰ってきてくれました。あの朝怒ってしまったら、きっとプンプンしてまた、喧嘩みたいになるとこだったでしょう。彼は毎朝７時45分から55分までゆっくり（ごろごろ）していたいので、それが勘に触ったのでしょうけど、あんなに怒らなくても自分で感情をコントロールできるようになったらいいな、と考えています。周りが我慢するのも限界のときってありますものね＾＾；
余談ですが、学校行く前にお手伝いの強要さぞかし、負担だったでしょう。よくがんばっていましたね。私も、高校時代7時前に家を出なくてはならないのに（しかも母の再婚のおかげで、市外に引っ越したのに）出る前にお風呂の掃除を言い付かっていました。寒い冬などほんと大変でした。このことがトラウマになっていて、子供にはできるお手伝いを、と心がけています。（お手伝いは大事）スパルタは甘やかすよりずっと強い意志がいります。お互い強すぎる母の愛を受けてましたね。親になって少しづつ、母の愛を認めることができるようになりました。＾＾／

来年アスペっ子の次女が就学を迎えます.就学にあたってどんな準備をされましたか
　ちなみに,地元の小学校には,特殊学級や通級制度もありません.
　ところで、アスペエルデの会は,会費が゜50000円近くします.でも,もし次女が健常児で,お受験におんなじ金額を使うとしたら,どうだろうな・・・・

甥っ子の可愛い笑顔を見れたから！

Swimmy さんwrote:

>もし、タレイヌさんが夫の立場だったら、放っておいて欲しいですか？

申し訳ありません。どう考えても、私以外の立場では、自分がどう思うかは、全くわかりません。（あくまでも、推論ですが、追い詰められているような気がしているのではないかと思います。）

ただ、Swimmyさんは離婚を考えない、と言う立場が、明確であるのなら、相談に乗ってくれそうな精神科に、受診なさることをお勧めします。お子さんを含めて、家族全体支援の方向へ、認識を切り替えて、双方の言動を仲介してくれる人物を、探されるのが、良いと思います。（簡単に言うなら、家族セラピーを受ける　と言うことですけれど・・・）

>>ご主人が、ASかもしれない、と言う発言は、公の場では、基本的になさらない方が、良いと思います。
>というご意見は、なぜそう思われますか？

現時点の社会状況では、障害名が、一人歩きをしています。（ASといっても、実に多様です）
『診断』とは、それによって、診断されたご本人が「不利益」をこうむるのでは、意味がありません。子供であるなら、療育する根拠となりますが、相手が大人である場合、公の場（＝離婚訴訟等）では、『人権侵害発言』になりえると、思います。

　「ご主人と対等に話し合う」と言う前提に基づいて、今後の見通しが、持てることを、願っています。

　　（タレイヌ）

yanako wrote:
>サバン症候群についてわかりやすく書かれているサイトなどがありましたら
>教えてください。
>サバンも「カレンダーや時刻表の暗記」の症状？があるそうですが、ASとは
>まったく違うものですか？

（参考文献および参考サイト）
http://www.nikkei.co.jp/pub/science/page_2/magazine/0209/savan.html

おっぺ wrote:
>自分の個性（ＡＳ）と上手に付き合い、
>前向きに明るく生きる力のある大人に・・・
>願いはその一点です。
>どんな大人になるか、その為に親は今どんな力添えが必要で
>何が不必要か・・・・。

幼少の頃からＡＳの診断がなされ、親御さんがこのような思いをもって育てられることがＡＳの子にとって一番いいことだと思います。

yanako wrote:
>自閉症の子供は体を触られるのを嫌うと聞きましたが、アスペは違うのかな？
>私は、背中などを急に触られるのがとても嫌です。「ねえねえ」ってかんじで背中を触られると「ぎゃ～」って叫んでしまうし、触られた感触がしばらく残ってしまい、不機嫌になります。

私もそうです。突然触れられると、驚いて手を振り払います。床屋とかで、マッサージされたりすると「やめてください」といって断ります。

　テンプルさんは本の中で、仮説として
「自閉症が快い触覚刺激を楽しめないのは、神経化学物質がアブノーマルなせいかもしれない。・・・・快適な触覚刺激の欠乏によって生じた神経化学物質のアブノーマル性は子供に快適触覚刺激を受け入れさせることで修正できる・・・自閉症の乳幼児の場合、なでたり抱っこしたりする触角刺激がノーマルな発達を促すであろう。・・・もし赤ん坊が触れられることを嫌がっても快適なタッチングに応じるように少しずつ訓練してやる必要がある」つまり、触れられるのを嫌がるのを触れてやることで治すことができる可能性を指摘しています。また、乳児は五感が未分化なので、適切なタッチングによって他の感覚過敏に対しても好影響がある可能性も指摘されています。
　自閉症、ＡＳは触覚過敏があるためにさらにスキンシップが減り、それがまた五感の発達を妨げているのではと思えてきます。私は、自分で背中に手を回して自分を強く抱きしめれば気持ちがいいです。自分で腕や、足なども、手のひら全体でゆっくり、適切な強さでさすると気持ちがいいです。成人のＡＳでもこのような触覚刺激が感覚過敏に好影響を与えるのではと感じています。
　

Swimmyさん wrote:
>助けて下さい！

　はじめまして。タレイヌといいます。文面読みました。詳しいことは省きます。

タレイヌ個人的には、ストレートで大変申し訳ないですが、離婚を、お勧めします。

突然言われても、ご迷惑と思いますが、する・しないはどちらにしても、まず、女性弁護士さんに、相談なさるといい。
ネット上で、”女性弁護士”で検索するだけで、多くのお名前が出てきます。
(事務所に直接行くのであれば、30分、1万円ぐらいで、話を聞いてくれて、今後について、ある程度のアドバイスくれるはずです。裁判に持ち込まれているのであれば、その辺も含めて、貴方のお気持ち、話して見られると良いと思います。あなた自身に、今後の見通しがもてるはずですから。）

金銭的に難しければ、弁護士の無料相談が、あります。東京なら、弁護士会館などに出向けば、とにかく、話せると思います。ココに書き込んであることを、プリントアウトして、持っていくだけでも、充分、貴方の立場と状態は、理解できます。公的機関に、貴方が、『相談したのだ』という事実は、どこかに残しておくのが、とにかく大切だと思います。

注意点：
ご主人が、ASかもしれない、と言う発言は、公の場では、基本的になさらない方が、良いと思います。

お子さんが小さいうちの方が、皆の傷が深まらないとおもいます。
Swimmyさんの、現状が　上手く整理されることを、願っています。

　　(タレイヌ）

サバン症候群についてわかりやすく書かれているサイトなどがありましたら教えてください。
サバンも「カレンダーや時刻表の暗記」の症状？があるそうですが、ASとはまったく違うものですか？

自閉症の子供は体を触られるのを嫌うと聞きましたが、アスペは違うのかな？
私は、背中などを急に触られるのがとても嫌です。「ねえねえ」ってかんじで背中を触られると「ぎゃ～」って叫んでしまうし、触られた感触がしばらく残ってしまい、不機嫌になります。

>　それから、ASの子にとって「抱っこする」事はいいみたいです。特に強く圧迫すると落ち着くという話があります。テンプル・グランディンさんの本にかかれています。本人もASなのですが、自分で「締め付け機」なるものを作ってしまったほどです。
私はすでに大人ですが・・・無性に抱っこして欲しくなるときがあります。あとは、布団にもぐりこんだり、机の下に入ったり、狭くて暗くて静かなところは落ち着きます。「シェルター」ですかね。特に抱っこは生き物の体温を感じる分、より良いです。猫（飼ったことがないけど飼いたい）を抱っこして布団にもぐりこむのがささやかな夢です。
全くの素人の私見ですが、自閉というのは感覚が過敏に過ぎて情報を処理しきれなくなっている状態じゃないかなあ、と思います。だから、抱っことか外界から守られる感覚というのが落ち着くのではないでしょうか。

>副作用の少ない抗うつ剤として売り出されたSSRI（プロザック、パキシルなど）も、突然感情が暴発する恐れが
>あるなど最近いろいろ問題が指摘されているようですね。
どうしても、抗鬱剤は長期連投になりがちです。じゃあ、「副作用の少ない」SSRIがどうか、という問題になったとき、注目するところは発売されてから間もないという点です。つまり、短期においては副作用が少ないことは確認されているけれども、長期（数年）にわたって使い続けた人というのはまだいないのです。新しい薬というのはどうしてもそのような問題が付きまといます。だから私は古い薬の方が好きですね。でも、私はパキシルが合ったのでパキシルを飲んでいますが・・・
>お薬サイトでもよく「副作用が少なく、安全な薬」と言われていますが、実際は長期使用で耐性・依存性がついてしまい、
ベンゾジアゼピンが、「副作用が少なく、安全な薬」というのは、他の向精神薬よりまし、ということ。ベンゾジアゼピン以前の眠剤と比較して、致死量が高いというのは大きな利点です。耐性と依存性についても他の薬よりはましなようですが、やはり不可避な問題ですね。

乃絵 wrote:
>Rおばさん wrote:
>>ところで、理系の仕事が良い方向の様ですが、文系ですとどの様なものが向いているんでしょうか。
>>子供ちゃんは、検査で算数には、限界があると言われています。　　
>
>もし子供ちゃんが言葉に興味があって、記憶力がよいのであれば、翻訳の仕事が向いているような気がします。
>あとは、歴史や文学・言語学など人文科学分野の研究者とかいかがでしょうか。
>いずれにしても静かな環境で、自分のペースで進められる仕事がよいと思います。

それからこれは『大人』になってみないとわからないんですけど、科学系でも心理学や生物学の『分類学』『生態学』も案外極端に難解な『数式』というものはなく、スケッチや物をじっくり見るということができれば、十分にやっていけます。

Rおばさん wrote:
>ところで、理系の仕事が良い方向の様ですが、文系ですとどの様なものが向いているんでしょうか。
>子供ちゃんは、検査で算数には、限界があると言われています。　　

もし子供ちゃんが言葉に興味があって、記憶力がよいのであれば、翻訳の仕事が向いているような気がします。
あとは、歴史や文学・言語学など人文科学分野の研究者とかいかがでしょうか。
いずれにしても静かな環境で、自分のペースで進められる仕事がよいと思います。

　
>　それから、ASの子にとって「抱っこする」事はいいみたいです。特に強く圧迫すると落ち着くという話があります。

抱きしめて、呼吸も合わせてあげるのはどうでしょうか？

小学４年の娘（ＡＳ、ＬＤ、ＡＤＨＤ）と
１年の息子（やや自閉傾向のＡＤＨＤ）を持つ母です。
子供のために療育の勉強をするに従い、自らも
ややＡＤＨＤ気味であることを確信し、
主人にＡＳ的特長が多く見られることもわかってきました。
でも主人や私はそれなりに社会適応はしてきたので、
特に娘の、「社会適応に難あり」との診断には
漠然とした将来への不安がつのるばかりです。
自分の個性（ＡＳ）と上手に付き合い、
前向きに明るく生きる力のある大人に・・・
願いはその一点です。
どんな大人になるか、その為に親は今どんな力添えが必要で
何が不必要か・・・・。

こちらの掲示板で、大人のＡＳの方自身が
子供のときのことを振り返られたり
大人になってどう自分と向かい合ってられるか、といったお話は
本当に参考になります。
母は、人好きさんと同じような戸惑いの連続の毎日です。
皆さんの書き込みは将来の子供たちの思いのように想像しながら
読ませていただいています。
これからもいろいろ教えてください。どうぞよろしくお願いします。

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