アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
みどり wrote:
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>ASならなおさらです。癌なら誰でもかかる分、まだ同情してくれる人がいますが、ASは多くの場合、一生縁のない話です。
>
>それらの誤解がどんなに理不尽なことであっても、不特定多数の他人の意識をすぐに変えることは無理なことです。ですから、問題は「人前でASだといえば、間違いなくそういう誤解も受ける。それがわかっていても話すのか」ということになると思います。
>
>もちろん「それでもいいから話す」という選択もありだとは思いますが。
現在のところ『自閉症スペクトラム』に属している人の数は、『100人に1人』であるというふうに見積もられています。これを元に私が住んでいる『埼玉県』の『自閉症者密度』を試算したところ、『1平方キロメートルあたり18.25人』という結果が出てきました。誰か『日本全国の密度』を試算してみて下さい。
つまり私たちはそんなに『マイノリティ』ではなく、『ありふれた存在』なのかもしれません。だからたとえその中に『罪人』がいたとしても、そんなに恐縮して『引きこもる』必要はないんです。それをやってしまうとかえって『後輩たち』の首を絞める結果になってしまいます。『必ず理解してくれる人がいる』と信じて、『もどかしい気持ち』を打ち明けていけば、状況は少しずつ『雪解け』モードに入っていくことでしょう。
いろいろな理由によって親自身が「隠したい」と(無意識のうちにであっても)思っていることも多いとは思うのですが、最初の親御さんの「世間では通用しない」ってのは、それも事実だと思うのです。
本当に自分を心配してくれる人であれば、最初は誤解していてももしかしたらいつかわかってくれるかもしれません。でも、「世間」というのはそこまで自分に興味のない人たちのことで、話の断片だけを噂で聞くような距離にいる人たちのことです。
つまり、向こうがその話を聞いてどう誤解しててもこちらはそれを知りようもないし、たとえそれを知って誤解を解こうにも、そこまで話につきあってくれはしません。
特に最初の誤解で「近づかないほうがいい」と思われたらそこまでです。誤解を解くチャンスはまず来ません。
チャンスが来たって、話を聞く気がない人を説得するのは、ASの人にはいちばん苦手な作業です。
世の中に「本」を読む人はたくさんいても、「ASに関する本」を読んだことがある人はごくわずかでしょう。それも事実だと思います。
「知り合いに癌になった人がいる」人ならたくさんいると思いますが、それで癌に関する本を読んでくれる人は、そう多くはないでしょう。そこまでするのは、家族とか、本当に大事な人がなったときくらいです。癌ほどありふれた病気であっても、いろいろな誤解による弊害を恐れて、一般には隠している人がものすごく多いのです。
ASならなおさらです。癌なら誰でもかかる分、まだ同情してくれる人がいますが、ASは多くの場合、一生縁のない話です。
それらの誤解がどんなに理不尽なことであっても、不特定多数の他人の意識をすぐに変えることは無理なことです。ですから、問題は「人前でASだといえば、間違いなくそういう誤解も受ける。それがわかっていても話すのか」ということになると思います。
もちろん「それでもいいから話す」という選択もありだとは思いますが。
翡翠 wrote:
>こんにちは、Tommieさん。
>なかなかお疲れのようですね。うーん、世の中「自称うつ」がはびこる中、本当に病気の人ほど病気ではないと言い張るものです。アスペルガーっていう病名は自分が何故うまくいかなかったのか納得する一つの考えであり、問題を解決するためにはどうするべきなのかの指針でもあります。いずれにしても「死」を考える状態にあるのでしたら、精神科あるいは心療内科などを受診されることをお薦めします。成人アスペルガーに関しては診断の出来る医師がまだまだ少ないようです。診断のポイントは幼少時のエピソードのようです。自分と折り合いがつくようになっていけるようお祈りいたします。
アドバイス、ありがとうございます。
翡翠さんのおっしゃるとおり、自分が何者なのかをはっきりさせて指針を求めたいというのがあります。
参考にさせていただきます。ありがとうございました。
初めまして、ベクトルさん。
カインといいます。ほんの2年前に会社でボロボロになって退職した後に
診断下りた者です。ちなみに職種は保険のセールスレディ(爆)
アスペには一番向かないだろう仕事です。ほんとに馬鹿だった(ToT)
狂ったベクトル wrote:
>でも、皮肉なことに、過去の栄光の証を時々眺めて、優越感に浸ろうとする自
>分…(一方では、「学歴を捨てたい」と思いながら。)
>ASだからかどうかわかりませんが、中1の定期考査の得点とか、今でも覚えて
>るし…479点(/500)、476、465、484、478・・・
>諦めとも嘲笑ともナルとも解釈できる笑みを浮かべながら、こうやって復唱で
>きてるし…
>下手すると自分、AS以外に、何かの人格障害にも該当してるのかも…
>(演技性とか…よく診断基準を見てないのでわかりませんが。。)
気持ち分かるかも。自分の成功経験って勉強くらいしかないし。
(というか超貧乏だったので習い事とかしたくても出来なかったけど)
賞賛されたことってほんとにそれ以外ないんですよね。
ペーパーテストで点取れても、プリント配るのさえロクに出来なかったトロい人だったし。(1枚1枚めくるのとか難しい)
いい点取ってるうちは自分に価値があるって思えた。子供の義務は親に素晴しい世間体を与えることで、多分私にはそれが出来てたから。
絵とか好きだったけど、親は「そんなことより勉強しなさい」だったし。
知能テストの結果ベクトルさんと結構近いです。言語系はまあまあ高いんだけど、絵画配列・完成は相当低いです。
まあ私は聴覚認知の学習障害きつかったので、高校に入って中学までの機械暗記が通用しなくなって転落しましたが、家庭教師で勉強できてたら人生違ってたかもと思ってます。
今26だけど10年くらいは拷問受けて時間を無駄にした気がします。
お金もないし、これからどうしようかなーーーってとこです。
優ママ wrote:
>こんにちは。皆さんの親御さんはやっぱり「AS」であること隠すってゆうか、何もひけらかさなくても、とゆう考えの方が多いのでしょうか?
生意気な書き込みになってしまいます。ごめんなさい。
私の親の場合は、「隠す」というより「人並み意識」が強いのだと私には思えます。「子供がASである親は、人並み以下の親だ」という思い込みを持っているのだと、私には思えます。「自分が人並み以下の親だなんて、認めたくない」という思いを持っているのだと思います。
また、次のような思い込みも持っているのだと、私は思っています。
「子供の能力は、ほとんど全員が平等であり、大人が正しく導き子供本人が努力すれば、能力を人並みに伸ばして人並みに発揮できる」
私の親は、私の甥やいとこの子に対しても、そのような方針で接しているように私には思えます。
No.19310の私の書き込みにも、そのことについて触れています。
義務教育を受けていた頃、私は、実技教科は全部ビリでした。私が「実技教科の成績を連想させるような行動」に出ることを、親は禁止しました。
「人並み以下の素質しかないに決まっている。努力しても、人並みの成果が出ないに決まっている。そんな姿を見なければ、人並みの子という夢は壊れない」という思いが強かったのだと思います。
高校卒業まで、「学校ではお客様をやっておくれ。お客様をやっている限りは人に迷惑がかからないから。人に迷惑をかける人は人並み以下だから。お客様をやりさえすれば、人並みだとみなしてもらえるから」という調子だったのだと思います。
私がお客様をやっている間は、当然いろいろなスキルは身につきません。一方で、他の人は、その人なりにいろいろなスキルを身につけていると思われます。
勿論、お客様適応が通用するのは、長く見積もっても高校卒業までです。それ以降は、「お客様適応」は「やらずぶったくり」とみなされます。
高校卒業後は、親は、次の言葉で私を責めました。今も続いています。
「みんなができていることが、どうしてあんたにはできないの。」
「これまで、普通にやってこれたじゃないの。」
「ASなんて言葉で正当化できるほど、世間は甘くない。」
「人並みでなければ、社会から排除される」というプレッシャーが「ASであることを隠せ」という方向につながっているように、私には思えます。
友人の情報はカリキュラムまではわかりませんでした。
しかし「チャータースクール」で検索したら沢山出て来ました。ネットは便利ですね。
最近忙しいのでなかなか書き込み出来ませんが、興味のある方は
http://homepage2.nifty.com/irer/charter.html
「チャータースクール教育改革事情」をご覧になると良いかと思います。
日本の試みでやはり対象は学習障害児も含んでいました。
まだよく読んでいないので要約できずすみません。
優ママ wrote:
>こんにちは。皆さんの親御さんはやっぱり「AS」であること隠すってゆうか、何もひけらかさなくても、とゆう考えの方が多いのでしょうか?
我が家の親は隠したがっています。
というか、隠しています。
「言ってもきちんと理解してくれるとは限らない」と言って。
「変な人と思われるかもしれないじゃない」とも言われます。
障害を理解しようという積極さがまったくといってないです。
何度も「お父さんとお母さんで真剣に話し合ってよ」と頼むのですが…。
いつになったら、話し合ってくれるのやら…。
翡翠さん wrote:
>ああ、仲間がいる、仲間が。私も同類です。学歴や偏差値なんて意味ねーよ、オレはぼろっぼろで生きてるんだから、期待すんなよ、とか思いつつ、高校時代に受けた模擬試験の結果などを思い出しては自分を慰める・・・
自分だけじゃなかったんだ・・・と思いました。
参考までに、WAIS-Rの結果の詳細(こっちは結果表を写して。)を書いておきま
す。
言語性検査
知識15 数唱14 単語15 算数17 理解13 類似11
動作性検査
絵画完成4 絵画配列4 積木模様12 組合せ8 符号17
高校での教科のバラツキは、若干はあったかも。(中学時代は、特に意識しませ
んでしたが。)
国語…得意でも不得意でもない。現代文は、古文や漢文に比べれば苦手。センタ
ーでも現代文のみ、全国平均を下回った。
社会…努力不足のため、世界史は赤点のオンパレード。センターで利用した倫理
はまずまず。(数字でも英語でもない大量のモノゴトを暗記するバイタリ
ティが、足りなかったかも。)
数学…やれば高2レベルの数学で戦えたと思うが、高3より努力不足により、高
1レベルに絞って受験に臨んだ。まあどちらかというと得意教科。
理科…センターで使わなかった化学は、勉強しなかったので赤点だらけ。生物は
そこそこできた。
英語…得意教科。ただ、もしもリスニングが高校時代にあったとすれば、微妙。
(英検2級も、筆記は余裕でパスしたが、面接はギリギリ。)
読み書きの能力に比べて、リスニング能力は著しく低いはず。
明日から忙しくなると思われるので、データ系のものは早めに出しておきまし
た(笑
狂ったベクトル wrote:
>でも、皮肉なことに、過去の栄光の証を時々眺めて、優越感に浸ろうとする自
>分…(一方では、「学歴を捨てたい」と思いながら。)
>ASだからかどうかわかりませんが、中1の定期考査の得点とか、今でも覚えて
>るし…479点(/500)、476、465、484、478・・・
>諦めとも嘲笑ともナルとも解釈できる笑みを浮かべながら、こうやって復唱で
>きてるし…
ああ、仲間がいる、仲間が。私も同類です。学歴や偏差値なんて意味ねーよ、オレはぼろっぼろで生きてるんだから、期待すんなよ、とか思いつつ、高校時代に受けた模擬試験の結果などを思い出しては自分を慰める・・・
何の慰めにもなってないっつの、ねえ。
でも狂ったベクトルさんも教科の得意、不得意のばらつきはあまりないのですね。AS者はばらつくことが多いそうです。(と、最初に診断をもらったときに聞きました。)私もばらつきなく成績が良かった方です。
私はまあ、曲りなりですが社会に適応したASです。
ドクターにちょっと「ロールシャッハを受けてみたい」とジョークで言ってみたばかりに思いつく限りの心理検査をするぞ、という勢いで検査の山です。yes/noタイプのテストは宿題で家に持ち帰り。ASの社会適合例のデータが欲しい、というのがこの検査漬けの理由です。IQも測るようです。どんな結果が出ることやら。
優ママ wrote:
>こんにちは。皆さんの親御さんはやっぱり「AS」であること隠すってゆうか、何もひけらかさなくても、とゆう考えの方が多いのでしょうか?
以前に佐久間先生のご講演の話をカキコしてらした方がありましたね。その先生のお考えは、自閉症児に統合教育はよくない、彼らに特化した教育をする必要がある、と。そして海外でのデータでも、別教育を受けた方が成人時の社会成功率が高いとありましたね。日本ではまだまだ国の福祉は受けられる状態にないというのに、お父さんが理解してあげなくてどうするんですか、ねえ。というわけでご主人もここのBBS強制参加させちゃいましょう。
ASは特に周囲の理解が必要な病気なのよん。男性にはデータで示して理詰めで勝負するのが吉。とゆーわけで、優パパさんの意識を変えるためにもお勉強がんばってください。
りげるさん、レスありがとうございます。
院まで行ったんですね…私はもう院に行く気力も残ってなかったです。
>ベクトルさんは何学部の出身でしょうか?
>大学の文系卒だと、就職は厳しいワ、求人があるとしても営業職などと、
>お互い大変ですよね。
教育学部で、しかも教員免許(まあ、あってもASの自分には教師など…
とは思いますが)の取れないへんてこなコースで、心理学とか福祉とかを
専攻してました。(これまた、不向きな職業にばかり道が開かれていて。)
今思うと、完全なる選択ミスなんですが、
1.まあそのおかげで自分をASだと知ることができたこと、
2.精神医学をかじったおかげで、ボーダーの子と、抵抗なく友達になれたこと
なんてのはあるかもしれません。
営業は大の大の苦手…かといって男の事務職は門が狭いし、うちみたいな田舎
だと事務で入っても営業に回されない保証はなく…
結局、現場でもあんまり無理なくできる仕事にしばらく就こう、と考えまし
た。(一般的に、大卒者はフリーター以外はあまり選ばない選択肢かと思い
ますが)明日、派遣(正確には請負)スタッフの面接に行ってきます。どこ
の工場になるかなあ…ってところです。
専門学校…なるほど。アドバイスありがとうございます。
(工業高校の定時制なんてのは、少し考えたこともあるのですが…)
今は、貯金も10万思いっきり割ってるし、もうちょっと経って、お金にも
気持ちにも余裕が出てきたら考えてみますね。
ありがとうございました^^
結都季 wrote:
>こちらのサイトは前からちょくちょく覗いていましたが書き込みは初めてです。
>何から書けばわかりませんが、この場に不適切であればお手数ですが削除願います。
>先日、母にこう言われました。「あんた、ASなんて人前で言わないほうがいいわよ。テレビでも新聞でもASの人が犯罪を犯したって騒いでるんだから」
>私は「ASの人が犯罪を犯す事はあるけど、それは健常者と同じ比率だよ」と、言ったら、「そんな事世間では通用しない。1度ASが犯罪を犯せば、AS=犯罪者というレッテルを貼られる」と言い返されました。私は「アインシュタインだってASだったよ」母「そんな事どこに書いてあるの?」私、「本に」母「本なんて誰も読まない。世の中の95%の人は読まない。私はあなた自身が自分でASだと言ってるから、読んでもいいけど、普通の人は読まない」と言われました。確かにそうかもしれませんが、健常者を説得するのは無意味、あるいは危険なのでしょうか?いくら言葉を尽くしても、言い訳、或は屁理屈と思われた経験は実際ありますが、メンタルヘルス系のチャットやBBSですらそうなのです。
一番ASに偏見が薄いのは、『AS児の親御さん』『AS児の教育・就労支援を志そうという人』たちです。最近各地の『自閉症協会』では、『アスペ部会』という組織がそういう方を核として立ち上がってきており、いわゆる『大人になった(なってから判明した)本人さん』と積極的に『絆』を作ろうとという動きがあります。
逆に濃厚なのが、以外にも『精神障害者社会復帰施設』の職員さんです。意外とこういう『施設』に入ると、つまはじきを食らう場合が多いです。まあまだ、ASという障害は、ほんのごく最近になって注目されるようになったモノなので、無理もないことです。
りげる(ADD診断済み、発達障害の可能性も大と専門医に指摘された)です。
ベクトルさん、レスありがとうございます。
まずはお詫びから。
>もう、大卒の学歴なんて捨ててしまいたい気分です。
>例えば、「A高校(進学校)卒→B大学卒 のところを C高校(中堅校)卒」
>にするみたいに…(これは学歴詐称ですが)
私がうっかりしていまして、「C高校(中堅校)卒→B大学卒」と勘違い
しておりました。すみませんでした。
>でもありがとうございます。
いえいえ、こんなうっかり者の私にもお礼下さって、こちらこそ
ありがとうございます。
余談ですが、私は中学の時は勉強だけはできて、毎年某T大に2、3名
進学する進学高へ行きました。ところが、数学怠けて落ちこぼれて、
理系に進学するのを断念して・・・国公立には合格できたものの・・・。
(下手に人文系の大学院なんぞ進学しないで、医療短大とか化学系の
専門学校へ進学していれば良かったと、今でも後悔しています)
ベクトルさんが悩むお気持ちも判ります。
私やベクトルさんに限らず、ここの掲示板は高学歴だけれど、AS等の
発達障害をもっているために、就職してから苦労なさっている方が
一杯いると思います。
>>あと、ベクトルさんが理系学部卒で、協調性があるのでしたら、将来技術職で
>>なんとかやっていける可能性は高いと思いますよ。
>いえ、残念ながら… 技術職は難しいかと…
ベクトルさんは何学部の出身でしょうか?
大学の文系卒だと、就職は厳しいワ、求人があるとしても営業職などと、
お互い大変ですよね。
あと、これは金銭的余裕がないと実現不可能と思いますが、まだお若い
ことですし、就職のための専門学校などへ進学する方法もあります。
大学卒業後、専門学校へ進学すれば、最終学歴を「専門学校」にする
ことができます。
お節介でしたらすみません。では失礼します。
こんにちは、Tommieさん。
なかなかお疲れのようですね。うーん、世の中「自称うつ」がはびこる中、本当に病気の人ほど病気ではないと言い張るものです。アスペルガーっていう病名は自分が何故うまくいかなかったのか納得する一つの考えであり、問題を解決するためにはどうするべきなのかの指針でもあります。いずれにしても「死」を考える状態にあるのでしたら、精神科あるいは心療内科などを受診されることをお薦めします。成人アスペルガーに関しては診断の出来る医師がまだまだ少ないようです。診断のポイントは幼少時のエピソードのようです。自分と折り合いがつくようになっていけるようお祈りいたします。
こんにちは。皆さんの親御さんはやっぱり「AS」であること隠すってゆうか、何もひけらかさなくても、とゆう考えの方が多いのでしょうか?私の主人も息子のASについてあまり興味が無いと言うか、きちんと知ろうとあまりせず月齢で物事の判断を優に促すので、悲しくなります。優には彼なりの世界や感性があって、私達はサポートしてやらなくちゃいけないのに、{障害者の親}それを受け止めようともしません。今もそれでけんかしました。優のまわりには、こちらがお願いします、と言えば惜しみなく協力してくださる方がたくさんいます。カウンセラーの先生にも「今わかって本当に良かったね。今だからしてあげられること、たーくさんあるよ」とも喜んで下さってるのに。まったく!隠しつづけて怪訝な顔されるのと、きちんとした理解をしてもらうの。どちらが本人にとっていい事か、親なら考えて欲しいですね。特に繊細な心をもっているのに。何かあったら優ママが皆さんのママになりますよ>*<
結都季さま、はじめまして。
そうですよね、世間の目は精神疾患に対し、非常に冷たい。心理学の古典で、クレッチェマーの「天才の心理学」という本があります。彼は、そこで天才を循環気質(そううつ)と分裂気質の2種類に分けて分析しています。要するに、天才は皆精神病なんだ!と言うわけ。その本の話をドクターにしたら、「その中にもASの人はかなりいると思いますよ、当時はその概念がなかったけど」とおっしゃいました。
事実と世間の目、印象は全く別のもの。例えですが、羅川真理茂の「ニューヨーク・ニューヨーク」において、主人公の一人は自分がゲイであることを隠して生きてきた。「ゲイだからって見下されたことがあるだろう」と。もう一人の主人公である恋人は「俺はそんなの撥ね退ける」と。どちらの生き方を選ぶか、そういうことに結局はなると思います。ただ、精神疾患であろうとなかろうと、見てる人は見てるので周囲の人の目というのは結局は結都季さんがどのような人か、ということだと思います。例え、あなたがASであると友人に告げたところで、あなたの人柄を良く知っているその友人があなたのことを犯罪者の卵だと思うようになるとは私は決して思いません。
世間一般の目はまた別な話です。そういった偏見がなくなるよう願ってやみません。
乃絵 wrote:
>なまじ「いい大学」「一流大学」を出ているばかりに周りからいらぬ誤解とか、嫉妬とかその他諸々の先入観でみられていやじゃないですか?
は〜い、あります、あります。色々と。どう嫉妬を買わないかっていうのは、色々な方法がありますよ。自分がコケた話をするのが手っ取り早いですね。
Uさんは友人から浮くのを恐れてT大卒であることをひた隠して生きているようです。もっとも会社では皆知ってますけどね。
>あとよく「いくらお勉強ができたって仕事もできるとは限らないよね〜」なんていう人がいますが、これは大抵やっかみですのでみなさん気になさらないでください。
まあ、やっかみだけど本当のところも一部あります。私が勤めている会社のある部署ではT大卒はすごくできるか、サイアクかの両極端、という実績らしいです。まあ、学歴がどうだろうが、出来るやつは出来るやつを見抜くようで、会社の割とトップの方で学歴も専門もまるで違うお二人が、独身寮時代から中が良かったとかそういう話も聞きます。(逆にダメなやつはダメ同士つるむらしいです(笑。)
>いるところなので周りからしょっちゅう「△△大出身か、やっぱりね〜。乃絵って超ヘンだもんね」といわれています(怒)
ヘンと言われますか〜。私も言われます。ヘンどころか「宇宙人」らしいです。E.T.。指先パワーで治して欲しい方は是非ご連絡ください(笑。
初めてこのページをたずねている者です。
私は、21歳の都内の大学一年生です(地元は中国地方の田舎なので独り暮らしですが)。
今朝早く(深夜?とにかく時間に記憶がないのですが)、NHK(だったと思います)で軽度発達障害についてのドキュメンタリーをやっていてそれで、自分にもその傾向があるのではないかと思い、調べているうちにここへ辿り着きました。
いつものことなのですが、今朝も部屋に閉じ篭って早三日目が経とうとしていました(お風呂にも入らず、トイレにも行かず、勿論外出もせず・・・それどころではなくなってしまうんです)。
「自分はダメ人間だ」「弱いんだ」「だらしがないんだ」とますます体中の重みを感じて死にたくなっていた時、その番組が目に飛び込んできて、見終わったときにはある決意を固めていました。
自分が「幼児」「児童」だった時期、そのような障害をもった子供たちのように、幼稚園や学校という社会に適応できず(弟にも同じ傾向がありました)、それを「欠陥」と見なされて先生に「赤丸生徒」として記録されたり、友達が出来ず、いじめられたりもしたり・・・といったことはありました。感受性が強いかと思えば、無感動な一面があったりなど。字が下手だとか、絵がなかなか描けなかったのもありました。人の話が極端に理解出来ないとか、忘れ物を何度も繰り返すのはしょっちゅうでしたし、小さな頃は、同じ質問を執拗に繰り返す(ビデオまで残ってます)ような感じで。でも、それは「ダメだから」だと親からも同級生からも先生からも言われてきたし、そう思い「努力」でなんとかしようと生きてきました。自分は、人以上に努力しないと正常になれないのだと。
11歳位から突然、勉強ができるようになり、友達ができるようになったわけではありませんでしたが社会生活に必要な他者とのコミュニケーションを取り繕うこと、などができるようになりました(その頃の記憶はほとんどありませんけど。無感動、無感情の極みだったと思います)。
進学校の高校へ入学し、不登校になって初めて自分の「心」が存在することに気付きました。自分の生命価値の全てであった「勉強」で、首席になれなかったことがきっかけで、自分のもっていた観念が全て崩壊し、何も残らなくなってしまったのです。家庭内暴力を止められず、感情のコントロ―ルができない、極端な自己否定、極端な疲れと体力消耗の早さ、不眠症、過食症、拒食症、自殺未遂、記憶喪失、寡黙かと思えば饒舌になったり、人間不信になってみんな死ねばいいと心底思ったり。学校でも突然退席したり授業後半15分で登校したり。でも、周りがなんと言おうと、私は「普通だ、病気じゃない」と言い切って、倒れて病院に運ばれても精神に関するカウンセラーや分析、などといったことは一度も受けませんでした(今でも受けた事はありません)。
結局高校は中退して親の勧めで留学をして(よく決意してくれたなぁ、と驚きの気持ちを隠せませんが)、そこで色々ありながらも(アル中手前)何とか学校を卒業して、また、人間的にも「心から人に感謝する事」が出来るようになり、現在は、何とか大学一年目を終了しようとしている・・・といったかんじです。
でも、ずっと抱えてきた問題に関しては何も対応できていない、ということは大学に入ってからも感じていました。というのも、好きな勉強だけに熱中でき、寝るのも惜しむ一方で、自分が将来何をしたいのか、社会人になって独りで食べて行けるようになるのか、という事に関してはお手上げで。電話は相変わらず無視し続けていますし、人と対話するのに極端に緊張を示したり。先日、身体に無理をいったのが原因で40度の熱を出し、多くの人に迷惑をかけました。インフルエンザでも何でもなく、ただ風邪と疲労によって数種の炎症を併発してしまったようでした。確かに、一ヶ月以上も不眠症で布団で眠っていませんでしたし、大きなジャムのビンや蜂蜜のボトルを短時間でそのまま平らげてしまったり、あとから考えれば明らかにおかしい食べ物の摂取にもその原因はあったなと思います。でもそのときはそれが本当に必要だったんです。実家に戻った時も突然暴力的になって、「またやってしまった・・・」と落ち込んでも居ました。いつになったら解放されるのだろう、普通になれるのだろう、と。
疲れています。でも、自立しなければいけない、と感じ始めていたんです。人に迷惑をかけず(これまでのような酷いものはとりあえず回復したい)、自分で食べていけるようになりたい。そのためには何をすべきか。確かに、生きる術として、勉強して知識を身に付けることは必要です。それは熱中できています(好きな事だけにしか集中できないところは変わってません><)。でも何か足りないと思っていたんです・・・そこで昨日(?今朝?)の番組でした。社会である程度自分が生活出来るように、「社会のなかでこそ生きる自分」ということを知り、認めることが必要なのではと思ったのです。それで、生まれて初めて、「診断」やら「カウンセラー」などといったものを受けてみようかと・・・自分の欠陥は「ダメだから」なのでなく「そういう自分なのだ」と思いたい。そうすれば、「人以上に!」と思って体の酷使にも無関心になって(無意識です、いつも)倒れて人に迷惑をかけたり、学校を自分のペースで通えない、ということが少しずつでも解消されるのでは、と思ったのです・・・が、そう思ったところで、自分にはその方面の知識が浅く、どのようなところで、どのような診断を受けるべきか、no ideaなんです。
このような長い文章になって、みなさんを不快にさせてしまったと思います。本当にすみません。ただ・・・もしアイデアなどをお持ちでしたら、この私に分けてはいただけないだろうかと、助けていただけないかと思い、書き込みをしてみました。ただ、詳しい自身の説明も無しに質問するのは読まれる方にも分かりづらいと思い、このように長い文面になってしまいました。お許しください。
では、失礼致しました。
はじめまして。
私は長男にASの疑いを持ちつつここにたどり着いた一人です。
私自身は皆さんの言葉を借りると「健常者」なわけですが、私はその言葉は嫌いです。障害がなくたって心が貧しく悲しい人はたくさんいますし、年を重ねるにつれて、思いやりや柔軟性を失っていく人は本当に多いです。
申し訳ありませんが貴方の母上も固まってしまった思考の中でしか物が見えてないような気がします。(本を読まない事を95%とまでいいきってしまうとは・・・)
ただ、ASの気のあるかもしれない息子を見ていると「自分より他人を優先」にする事がスムーズに行かないでかえってストレスにさえなってしまうように思えます。
私にはその気持ちはわかりませんのでつい責めてしまったりします。
あなたも責められる場面が多くて疲れているのかと、すごく気になり、どうか気を使わずここで言いたい事をいって自分探しをしてください。
ASの選ばれた才能に自信を持てる日がきっと来ると信じています。
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