アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
翡翠さんwrote:
>AS関係の本って少ないですよねえ。大型書店で心理学、精神医学のコーナーに行っても一冊もない場合が多いですよね。
大型書店などの場合、自閉症や発達障害関係は、障害(幼児教育)教育関係のコーナーを探すと沢山置いてあったりしますよ。(書店によって名称が違うかもしれませんが…)ご参考までに。
ASの人がどんなパートナーを望むかなんて人それぞれだと思いますよ。
「便利で都合のいい人」うーん、これは彼女(妻)にとってのぼくのような(笑)
できることなら何でもしてあげたいと思える人がそばにいることが最大の幸せであると思います。
> 彼を彼のまま受け入れるのは多分できる気がする。尽くすのも一時やったけど疲れたしもう気がすんだからやめた。今はやっぱり好きだからとにかく彼に元気でいて欲しい。そして、ときどき会いたい。望みはそんなものです。
女の人に尽くされたいと思ったことってあまりないです。してほしいことを言い合えるのがいいです。
りょうこさんの彼、いまは仕事中心で余裕ないだろうけど、いつまでもそうとは限りません。ぼくの場合、孤独で仕事にも行き詰って落ち込んでいた時期に、ASのことを知って、ますます仕事どころでない状態になって、仕事をほとんどやめて、「アスペルガーの館」ホームページを作りました。そしてその結果として今の妻と出会い、また仕事にもめぐまれるようになって、今の生活がなりたっています。とても幸運です。
りょうこさんと出会えた彼も幸運であると思います。
ダイヤモンド wrote:
>1つ教えていただきたいことがあります。
>アスペルガーの方というのは謝ることが苦手とのことらしいのですが、(彼の場合)
どの場面が謝る時かを判断するのが苦手なのだろうと思います。
他人に迷惑をかけたということを判断するには、その他人が迷惑だと感じているかどうかを判断することになりますが、そもそもアスペは他人がどう感じているかを判断するのが苦手です。
そこで、心理的状況ではなくて、表面的状況によって謝るかどうかを判断するしかなくなります。
例えば、何をしたら謝る場面かという関係をデータベースとして記憶して、判断の材料とします。
しかし人間の記憶容量では膨大なデータベースを構築するには限界があるので、データベースにはない場面では謝ることができないということになります。
>謝るということもソーシャルスキルの1つではないかと私は思うのですが。
>難しいのでしょうか。
>もちろん 誤りたおせというのではないですけどね。
判断ができない場面ではとりあえず謝っておけというのも一つの方法だと思います。
それはそれで、不必要に謝る奴だということになるのでしょうけど。
翡翠さん wrote:
>AS関係の本って少ないですよねえ。大型書店で心理学、精神医学のコーナーに行っても一冊もない場合が多いですよね。自伝的なものは結構出版されているみたいですが。ASといっても、その人が望む恋愛というのはそれぞれじゃないかと思いますが、どうでしょう。
教育関連のコーナーにもありませんか?
特別支援教育への移行を前に、意識の高い教育関係者が軽度発達障害の知識収集に励んでいる時期です。
うちの近くの大型書店では、AS関係のものは今はそのあたりに一番多く置いてます。
恋愛については、やはりドナウィリアムズさんの自叙伝あたりが参考になるのかな?
翡翠さんの言われるように、ASと言えど恋愛は十人十色と私も思いますが、(AS児者自体が個性もこだわりも多種多様ですし)若い恋人たちが理解しようと勉強してくれることはとても嬉しいです。
自閉連邦と純粋地球人との異文化を橋渡ししてくれる使者が増えることも、とてもありがたいです。
しぐれさん、すごくわかりやすいコメントありがとうございました。
とっても参考になりました。というか、やっぱりうちの彼はASなんだろうなという確信を強めました。
つきあいはじめるちょっと前くらいに好みのタイプをきくと、「ない」というのです。じゃあ、にがてなタイプは?ときいたら、「巨乳系。」ふざけてるのかと思ったけど本人おおまじめで言ってるんですよ^^;「だから、身体の話しじゃなくて。性格は?」「別にない」と言われて、変なの!と思ったんです。ふつう男ならわがままな女に振り回されるのが好きとか、母性が強い女性に甘えたいとかあると思ったので。
>私は相手にどう響くかより、正確な表現を目指してしまうので
>つい露骨な言葉を使ってしまいますが、
これ、彼といるとすごく思います。身もふたもない表現が多い。もっと気を使えよ!っていつも思ってた。(ASのことも知らなかったしね)
>気持ちの部分、もっというと「情」の部分は危険なんです。危険なのは嫌です。
なるほどねえ....私なんて情の固まりみたいな女性ですね。私には好きで会いたい男と、別に好きではないから会わなくていい男と、この二種類しかいませんから。でも一旦好きになったひとは、嘘をつかれない限り嫌いにはならないです。
>「時間をかければ心を開いてくれるんじゃないか」とか。
ってことは、時間をかけてもASの人は心を開いてはくれないということなのでしょうか?これってショックだなあ。心を開くっていうのがどういう意味かにもよるけど。うちの彼も私に対して希望があるときはストレートに言ってくれますよ。それって心を開いてるんじゃないの?
>「飽きたらさっさと捨てる。君より自分が大切」とか
>「顔が好み」とか「金がある」とか「話が合う」とか具体的なほうが安心するんです。
でも、私が相手と一緒にいたい理由は、「好きだから」です。そして、私はなにか理由があるから人を好きになるわけじゃないです。そのひとがそのひとだから好きなだけ。
>
>勝手に我慢されて、勝手に失望されて、結果感情をぶつけられるのはもうゴメンなんです。
>だからりょうこさんが、どうしてほしいかハッキリと要求してくれてるのは
>彼にとっても安心なのかもしれません。きっとその人も相手に何かを与えたいと思ってるだろうし。
>わざわざカスタマイズしてくれる人もいるのね〜と思ってました(^^)
確かに私は別に我慢はしてないですね。ハッキリ要求してる。でも、それが彼にとっていいことなのだったら嬉しいですね。要求しても彼には答えられないときもありますけど、でも要求せずに黙って我慢するつもりはないです。
>
>私なりに恋愛感情ではないけれど特別な人はいます。
>彼女ほど便利で都合のいい人はいない、これからもなかなか出てこないだろうということが分かったからです。
>しかし、そうだったことに気づいたのは引っ越して会わなくなって10年以上たってからでした(爆)
>今はできることなら何でもしてあげたいです。
>
↑ほら、ちゃんとこういう気持あるじゃないですか!ね!(まあちょっと気付くのは遅いかもだけど....)
彼を彼のまま受け入れるのは多分できる気がする。尽くすのも一時やったけど疲れたしもう気がすんだからやめた。今はやっぱり好きだからとにかく彼に元気でいて欲しい。そして、ときどき会いたい。望みはそんなものです。
翡翠 wrote:
>私も破壊的に覚えられません。昔の知り合いなんかでも、顔を見て「ああ、これはあの時のああいう事をした人だな」と思うんですけれど、名前が全く出てこないんです。新しく知り合った人だと、席が変わるともう分からない、顔を覚えても次に会ったとき髪型が変わっていたら、、、(@_@???です。これってASの特徴なんでしょうか?
だとしたら、やっぱり私もASだ・・・。名前は見事に覚えられません。
数字にも弱く、いまだに子供たちの出生体重が覚えられない程。
あ、でも、うちのAS娘は、幼児期には人の名前に超記憶を見せ、周りを驚かせていたんですよ。
3歳になったばかりなのに、保育園のクラスメート全員のフルネームを早くに覚え、担任が不思議がるほどでした。
だけどそれがどんな子かは興味を示さず、特に関わろうともしませんでした。
その超記憶も今や嘘のように、興味の無いひとには一切無駄な意識さえ使わないというかのような無関心で、街で会った今のクラスメートの名前すら「わからない」と言ってすましています。
やみくもに名称というデータを集めまくる年齢から、興味の対象が絞られてきて、記憶の合理化が出来るようになった、これも成長か・・・?
今は雑学収集に超記憶を見せ、チョコレートの起源についてだとか、インスタントラーメンを発明した人の名前だとか・・・幅広いジャンルからいろんなことを辞書のように詳しく覚えて、「歩くトリビアの泉」化しています。
金儲けには繋りそうもないけど、「物知り」とクラスメートに一目おかれて、イジメからは少し助かってるようです。
母のほうは、名前は破壊的に覚えられませんが、顔や性格的イメージは大体記憶に残せます。星座・血液型・干支は、その人間のイメージを繋げて覚えられるので、一度聞いたら忘れません。
一方娘は、メガネの色とか髪の形とか、部分的なディティールは覚えても、顔の記憶はかなりダメのようで、何度も会って話しした人でも、本来会うところと場所が変わったり、相手の髪型や服装が変わると認識不可能のようです。
メガネの人にメガネをはずされると、いくら今まで通りに親しく接してこられても、見ず知らずの存在に戻ってしまいます。
やはり娘のほうが、人の中身の感じ取りが弱い点で、自閉の特徴が濃いと言えるかもしれません。
なほこさん、
試行錯誤ですよね。ほんとうに。私もそうです。
彼の領域には私も深く立ち入れないです。
キーパーソンかあ...私はなれているのかな?
きのうはメールの返事はきました。
でも、私は自分のこと、きのうあった大きな仕事のことを書いたんだけど、
彼は「元気だよ。」という感じのメールで(笑)
確かに最後に仕事は無理せず頑張ってねとは書いたんだけど、
そこだけしか目にはいってないという返事でしたね...
多少噛み合わない感じはあっても、まあいいか。元気なら。って感じです(笑)
ダイヤモンドさんwrote:
>1つ教えていただきたいことがあります。
>アスペルガーの方というのは謝ることが苦手とのことらしいのですが、(彼の場合)
う〜ん(-_-;)謝ることが苦手とかそれ以前になんで周囲が怒っているのか?どうして自分が怒られているのか?何が原因なのかと言う根本的に理解するのが難しいのです(状況判断能力、よく言う「周りの空気が読めない」って感じかな)
>そこで一言謝ればチームの気分を害さなくもいいのに
>後でも一言 悪気はなかったのだと例え彼が悪いと思っていなくても
>謝ることで相手に対して行動や言葉がわざと傷つけようとかいう意図ではないのだよと伝えるためにも 一言でも謝ることができればもっと人間関係スムースにいくのにと思うことが多かったんです。
当事者の私の意見ですので他の人はどうかはわかりませんのであしからずですが…
原因がわからないのにただその場しのぎで「謝れ!」と言われても原因が自分にあるとか、謝る理由がわからないのに何故?何のために謝らなければならないのかわからないのに謝ることは出来ないのです。自分が納得できてない事を強要されることに対してとても過敏なのでパニックになったりする場合もあるでしょう。
それが普通の人から見ると「何逆切れしてるんだ」とか悪いイメージにとられてしまうのでしょうが、それ自体が障害なのです。
ですから、問題が起きた場合はまず、周囲の人が冷静になって状況判断をして目先のトラブルの結果だけをとらまえて相手を攻撃したり謝らせようとするのではなく、それ以前にどうして結果的にそれが問題になったのかの原因をその人含めて考えて行ってそのうえでどう解決していくかを考えて行かなければならないと思います。
相手を責める事は簡単ですが、それでは本当の問題の解決にはならないと思います。誰かを責めるのではなく、その失敗(問題)を今後どうして行けば回避できるのかを考える方が仕事も良い方向に行くと思いますよ。
とても時間がかかる作業ですが、最初は大変なこともなれるとそれが当たり前みたいになってきます。そういうちょっとした事の積みかさねでASの人間も非ASの人間も身持ちよく仕事をしていけるようになるんじゃないかと思います。
誰かが最初の第一歩を踏み出さなければならないと思います。ダイヤモンドさんももっとこの障害についても勉強していただきたいし、その第一歩になって欲しいと思います。大変だと思いますがASの人間も頑張っていると言うことを理解して欲しいと思います。
こんにちは。しぐれです。ずっと前からまさひろさん、りょうこさん、なほこさん、エミリーさん達の投稿を興味深く読んでました。
ASといっても人それぞれなので役に立つかどうか分からないんですが
交際相手の傾向・対策を知る上で参考になるかもしれないので書き込みます。
おせっかいだったらごめんなさいm(__)m
どんなタイプが好みですか?と聞かれたら「便利で都合のいい人」と答えます。
正確にいうと好みというより最低条件です。(好みなんていう資格あるのか?っていうか・・・)
私は相手にどう響くかより、正確な表現を目指してしまうので
つい露骨な言葉を使ってしまいますが、あいまいに言うなら「自分によくしてくれる人」です。
生活するうえで不便と不都合が多いので、私生活くらい便利で都合のいい人を選ばせてくれ、頼むから・・!っていう心の叫びです。
普通だったら「優しい人」とか「温かい人」って言うと思うんですが、そこはどうでもいいです。むしろ要らないかもです。
よかれと思ってしたことで相手に激怒されたり、逆にありがた迷惑をこうむることが多かった私にとって、
気持ちの部分、もっというと「情」の部分は危険なんです。危険なのは嫌です。
負い目があるんですよ。諦観とプライドも。
自分にはどうやっても健常の感覚を持てないし、健常の人を満足させる言動は自然には出来ないっていう。
分からないことが多すぎるんです。「情の感覚」が分かりません。
ギブ&テイクじゃないと安心できません。
相手が私にありもしない幻想を抱いてるんじゃないかと不安です。
「時間をかければ心を開いてくれるんじゃないか」とか。
そこを乗り越えて「この人はこういう人」と見てくれてても、尽くされすぎると重いです。
自分には全くない感覚が相手にはあって、相手の行動はそれに支配されていると思うと落ち着きません。
あいまいすぎて不安なんです。
「飽きたらさっさと捨てる。君より自分が大切」とか
「顔が好み」とか「金がある」とか「話が合う」とか具体的なほうが安心するんです。
ちゃんとギブ&テイクな感じがするし。相手に知らない間に負債を負わせたくないんです。
怒ってくれても全くかまわないけど、できれば怒りの度合いを5段階評価で示して
償いの方法も指示してほしいです。せめて慣れるまで。身も蓋もないけど・・・。
勝手に我慢されて、勝手に失望されて、結果感情をぶつけられるのはもうゴメンなんです。
衝突して傷つくのはこっちです。
ふてぶてしいのが魅力な魔性タイプなら相手を傷つけても割と平気なんだろうし、切り替えも早そうですが
こっちはその場じゃ平静に見えても打たれ弱いんです。ふっきるのは苦手なんです。
だからりょうこさんが、どうしてほしいかハッキリと要求してくれてるのは
彼にとっても安心なのかもしれません。きっとその人も相手に何かを与えたいと思ってるだろうし。
わざわざカスタマイズしてくれる人もいるのね〜と思ってました(^^)
なほこ wrote:
>オレのルールにあてはまらない人は排除してきた・・ということで
>私も排除されてしまいました。
というのは分かるような気がします。切実にどうしても譲れない部分があるのです。
私の場合、「人と話すのはせいぜい5時間以内」とか。
それ以上だと疲れて相手に不機嫌な顔を見せてしまう。で、相手を傷つける。
こっちにだって良心はあるから後でやはり凹むわけです。
いちいち「自分はダメだ」と思いたくないわけで、自尊心を保つためにも必要なルールなんです。
あと未診断だと今まで誤解されてきた反動が来てるのかも知れません。
「そっちのものさしで測るなよ!」って感じで。プライドもあるし。
一生分の努力を青年時代で浪費して、もう何もしたくないのかもしれない。
それだと時間がかかるかも。
>だって、自分と合う人っていうのは完璧にはいないわけでしょ。
>合わないから切り捨ててたら本当に孤独になってしまう。
>そう思わないですか?
どこまでが努力でなんとかなる範囲でどこまでが諦める範囲か分からなかったりします。
孤独は損だと分かっていても、そもそも敵と味方を区別する能力が低かったりするし。
いい人と悪い人の区別って本当に分からないんですよね。
マイノリティである以上、こっちが誠意を尽くしても攻撃を受ける確率は常に高いわけで、
だったら孤独を選んでしまうほうが無難。もっと強くなれたら・・・とは思います(^_^;)
私なりに恋愛感情ではないけれど特別な人はいます。
彼女ほど便利で都合のいい人はいない、これからもなかなか出てこないだろうということが分かったからです。
しかし、そうだったことに気づいたのは引っ越して会わなくなって10年以上たってからでした(爆)
当時は相手に「友達じゃない」とか言ってたし。
今はできることなら何でもしてあげたいです。
だからまさひろさん、なほこさん、エミリーさん、もしかしたら、かなり後でひょんなことで報われるかも。
ここに書き込んで理解しようとしているだけで凄いことです。
他人事ながらついエールを送りたくなりました(^^)
>翡翠 wrote:
翡翠さん、体験的恋愛論を書いてみては!? (=^・^=)
うちの中2のぼけっーとしている長男の恋は、、、、
しっかりしている女の子に押し切られるか、
似たタイプの女の子といっしょになるか、
でも猫を飼っていればそれでいいような気もします。(息子は猫が好き)
>翡翠 wrote
わたしも人の名前と顔は全然だめなのですが、最近気がついたことがあります。
つまり人の顔を見る時、わたしは目を凝視する癖があります。
それであとで思い返すとその人の目は覚えているけれど
全体の作りは覚えていない。
ふわっと顔全体を視界にいれていないのです。
人の顔がおぼえられないのはそのせいかなあ。
3Dを見るのは得意だけれど
普通の景色を見る時の立体感というのも理解していないようです。
>オフ会では自己紹介があるからそのときに名前と髪型とかの特徴をメモして後で覚えなおすようにしています。
>営業でまずアンケートを取るんだけど破壊的に顔と名前が一致しませんでした。
私も破壊的に覚えられません。昔の知り合いなんかでも、顔を見て「ああ、これはあの時のああいう事をした人だな」と思うんですけれど、名前が全く出てこないんです。新しく知り合った人だと、席が変わるともう分からない、顔を覚えても次に会ったとき髪型が変わっていたら、、、(@_@???です。これってASの特徴なんでしょうか?
エミリー wrote:
>アスペの人とうまく恋愛する方法とか詳しく述べてある本ないかな。
AS関係の本って少ないですよねえ。大型書店で心理学、精神医学のコーナーに行っても一冊もない場合が多いですよね。自伝的なものは結構出版されているみたいですが。ASといっても、その人が望む恋愛というのはそれぞれじゃないかと思いますが、どうでしょう。
>でも、名前を呼んでもらえないほうはきっと寂しい思いをするでしょうし、気を悪くしちゃいますよね。そこをどうのり越えてらっしゃいますか?お友達との関係とか・・・。よかったらでいいのですが・・。
乗り越えてないかもしれません。もう開き直って「存在感のないほうが悪い」と思ってます(~_~;)
でもまだ私はしばらく付き合ってると覚えられるので友人関係においては気にするほどでもないレベルです。
オフ会では自己紹介があるからそのときに名前と髪型とかの特徴をメモして後で覚えなおすようにしています。
私は持ってないけど携帯で写真撮って記録していく人もいます。
このことを意識したのは働きだしてからです。
営業でまずアンケートを取るんだけど破壊的に顔と名前が一致しませんでした。
同僚も部署に20人以上いたんですが、同じ班の人だけで精一杯で半年いても
最後まで顔と名前が一致しませんでした。
今働いても顔写真付きの名簿で改まって暗記しない限り無理です。
女の子たちがいつの間にか愛称で呼び合うのも不思議でなりませんでした。
どのタイミングでそういう誓いが成立するのか分かんないです。
いつのまにか自分にニックネームが付いてました。
でも自分からは相手をニックネームで呼べませんでした。
はっきりと「これからはこういう名称で呼んで」と言われないとダメです。
私の場合、人と接する訓練を始めたのが遅かったせいというのもあります。
もう数年するとマシになるかもしれません。
就職するまでは事実上友達を作ることは禁止されていたんですね。
少なくとも私の中では友人作りは背徳でした。
母はそのつもりはなかったんだろうけど言葉の裏の読めない私は
「友達と遊ぶより勉強しなさい」とか「漫画なんか読んでどうするの」という言葉を
「子供の価値は親に心地よい世間体を与えること。
所詮親の家畜であって自由意志に基づいて行動する権限はないのだから
友達を作る資格はない。勉強以外のことはしてはいけない。」
と解釈していたのです。だから自活するまで人付き合いは最低限にとどめる
ようにしていたのです。それ以前に周囲から浮いてましたが、人に好かれる
のは子供の義務ではないので気にしませんでした。
でも仕事となると「周りの人間とうまくやることも仕事のうちだ」という
ルールがありますよね。だからなるべくTPOに沿った人格を演じようとしたんです。
でもやる気はあるのに上手くいかなかったからおかしいとなって診断に繋がったわけです。
そもそも人と付き合うのを「TPOに沿った人格を演じる」と認識するあたり変ですよね。
でも私にとってはそうなんです。
そのころの私はもう人付き合いそのものに外国語のオペラにアドリブで
参加させられてるような違和感を感じていましたから。
い、いかん。必要以上に将来を危惧させるようなことを言ったかも。
まあでもここまでなんにも知らなかったのは家庭環境が悪かったせいもあります。
親に余裕がなくて言いたいことも言えなかったんです。
むしろ逆に私に一家の期待と責任がかかっていたくらいだし。
実際、周囲は全く気づかなかったし。
今のうちに「名は重要」という暗黙の了解をインプットしておいたら心配ないんじゃないでしょうか?
難しいかもしれませんが気楽でいてください。親はおおらかなのが一番です。
くだんさんwrote:
>私は友達の話をする時に「○○君」と敬称を付けて言うのが嫌でした。
>普段友達と話す時は「田中」「佐藤」と呼び捨てなのに、親や先生の前では何となくそれが出来なくて、「田中・・・君が・・」と少し口ごもっていたような気がします。
>その時私が思っていたのは、親は自分のことを「大人しくて真面目な(いい)子」だと思っているのに、友達を呼び捨てにしている所を見たら「乱暴な(悪い)子」だと思わないだろうか?ということでした。
>だから親の前では無理して「君」付けしていましたが、「本当は呼び捨てなのに・・・」「嘘を付いている」という思いもあって、気持ち悪かったと思います。
>同じ理由で、友達から電話がかかってきた時も、友達の事を呼び捨てにしている所を親に聞かれたくないので、ドアを閉めて隠れるように話していました。
こんにちは。小4のAS娘の母、おっぺです。
ASのこだわりの内容は百人百様といいますが、くだんさんのお話が娘のこだわりとよく似ていたので、驚いています。
小4になり、集団生活にも落ち着きを見せはじめ、将来を語ることなどもし始めた去年暮れ頃のある日、「卒業しても校区の中学校へは進学したくない」と思いつめた様子で突然言い出しました。
かねてより、校区の制服が気に入らないだの芸術系の私学に行きたいだのとは言ってましたが、聞くとそんな理由じゃない、と。
でも追求しても、口ごもってハッキリ理由を言いませんでした。
私学へ遠距離通学なんてうちには余裕ないよ、とか、あなたを良く知った同級生がいっぱいいる方がなにかと助けてくれるし相談できるよ、とか、友達がいないとしばらく寂しいよ、とかなんとか、いろいろ母が言ってもガンとして譲らず、「とにかく知ってる人が一人もいない学校へ行きたい!」と言ってききませんでした。
スワ!イジメか?!と、母は過敏に反応してしまい、何故そんなこと言い出したか、問い詰めても「もういい!!」と本人は怒って説明せず、こっちはわけが分からずずっと不安でいました。
数週間後、相談してた障級担任から「お母さん、ナゾが解けましたよ!」と報告が来ました。機会に触れ、先生にその訳を打ち明けたそうです。
なんでも、あだ名や呼び捨てや、○○ちゃんなどと呼びなれたクラスメートに対しても、授業中や反省会など学活の議会のような場では、〜さん、〜君と苗字でかしこまって呼ばないといけない習わしを教わり、それが耐えられないと思ったらしいのです。
そうしなきゃいけないならそうすべきは分かるけど、呼びなれた呼び方を場面によってはしてはいけなくて敬称をつけて呼ぶなんて、抵抗があり過ぎて自分には絶対出来ないと真剣に悩み、知ってる人が一人もいない学校に行って人間関係リセットかけて、始めから敬称で呼ぶと決めた新しい同級生とならルール(?)通りに正しい学校生活が出来るのでは、と、彼女なりに考え出した結論だったとのことでした。
は〜??!!って感じで、ASっ子の融通の利かなさ、こだわりの世界の奥深さを改めて知り、また、親の思い込みでああなのかこうなのかと質問攻めにして、自分の言葉で上手に理由を話してくれるのを話しやすい空気で待ってやれなかった己の未熟さを、母は反省したのでした。
>私の母も過干渉気味でした(笑)
いやはやまったく、イケマセンね・・・・( ∩.∩;)
その後、彼女はさらに悩んだ末、この問題を自分で乗り越えたようでした。
「そんな場では黙っておけばいいから、みんなと同じ中学校でもいいよ」と。
普通だとこれも物言いがつくことかもしれませんが、頑張って自分を生きてる娘を、手放しで褒めたい母でした。
アスペの人とうまく恋愛する方法とか詳しく述べてある本ないかな。
あるならば、ぜひよんでみたい。
アスペの人が望む恋愛ってどんなの?とか。
エミリーさん、ありがとうございます。
>メールもいつくるかわからない、電話をすれば時間を邪魔されることを嫌うので
>迷惑といわれるし(つきあっているときでさえ)メールを送っても
>返事はくることもあればこないことも多いので連絡が一定しないからそれも
>もういいや思ってしまうこともあります。
これもとってもよくわかります。同じです。電話は絶対勝手にはしません。まずメールで予定をきいて、電話で話せる時間があるときにかけます。「日常のおしゃべり」みたいな電話はあんまりしません。彼が時間がもったいなさそうなので。そのかわり悩みがあるときはちゃんと悩みをきいてほしいって伝えてからかけます。メールも返事はあったりなかったりで、こちらからメールをいれつづけるのがいやになるときもありますよ。ブルーにもなるし。
でも99%返事はこないと思って送っているとたまには返事があるので得した気持になれますよ。それと、どうしても返事が必要なメールは返ってきます。
いずれにしてもコミュニケーションは希薄になりがち。それは事実ですね。ましてや私達は彼の仕事がばかみたいに忙しいのでめったにあえないしね。
だから、たまにむなしくなったりするんだけど、でも、メールの返事はなくても彼の気持には届いてるみたいです。たまに会ってもメールに書いたことを話題にしたりするし。
彼の嘘がつけないところ、まじめで純粋なところが好き。ふつうのつきあい方じゃないけど、ふつうである必要なんてどこにもないと思ってます。
私のからだのことも心配していただいてありがとうございます。無理はしないで頑張ってみます。エミリーさんも、彼のことは彼のこととして、これからも頑張ってください。
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