アスペルガーの館の掲示板（旧）

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人好き wrote:
>自分なりに感じている事ですが、たった10歳そこらの子供にも人を傷つけてしまう事はできるということを今回は知って欲しいと思います。
>
>本当の事を自分に正直に表現するのは自由とは言っても、言い方というものはとっても大事だと思います。

そうでした、そうでした。それも大切ですね。
ジョンさんのご指摘も、同感です。
すみません。誤字混じりにいっぱい書きまくった割には言葉足らずでした。
言葉の暴力は、子供でもやっぱりいけませんね。
相手に対するストレート過ぎる言葉の表現など、少しずつ、相手の思いへの想像力培って工夫してもらえたら、文章が潤って、さらに文筆の才能が磨かれることと思います。

エミリー★さんは、早くに障害の知識を積まれてますが、文字からのデータが深く入り過ぎて、
「ソーシャルスキルが身につかない障害だから」とか「普通になるのは不可能」と、固く思い込み過ぎていないか、気になっていました。
ASはあくまでAS、確かに、健常者と全く同じにはなれませんが、
翡翠さんも言われる通り、ソーシャルスキルは努力次第で身につきます！！
その方法と理解のメカニズムが違うだけです。
自分なりに社会参加してゆける力を磨く、楽に生きる技術を身に着ける、ということは、決してASであることを否定した事でもなく、後ろ向きなことでもありません。
より高く自分を生かす、ということだと思います。

偉そうにいってごめんなさい。
人の思いを想像したり、自分や人を許したり、歩み寄ったり・・・・
そんなスキルを身につけるトレーニングに励む子供たちや、支援に力を入れる人たちが増えていっています。
専門家の指導を受ける機関も、まだ多くはありませんが、ありますし、
養護学校などでも軽度・・の子供たちの受け入れが進んできています。

これからの世代、可能性は無限です。
才能光るエミリー★さんのこれからに、期待します。

miraidas wrote:
>ジョンさん wrote:

始めまして、ジョンと申します。

私は、アスペルガーの館の掲示板で大変お世話になっています。
miraidas様にはいろいろと教えていただきたいと思っています。
私は、直接返信以外で個人名を挙げてコメントすることについては多少抵抗がありますが、敢えて、コカ様について言及します。
私は争いは好みません。人を非難しない掲示板が理想だと思って、おせっかいだとは思いましたが、ところどころで介入して、お二人の自重をお願いいたしました。
安心して投稿できる掲示板を願っています。それは、私が、他で、板に出入りできなくなったことがあったからです。お二人には、是非、この掲示板に残っていただきたいと思ってよけいなことをしましたが、本当に２人が悲鳴を上げない方法はないかと模索してきました。それは、お互いがルールを守ることではないかと思いました。昨今、ネットトラブルにおけるマナーについての議論は、かなりなされています。

時系列をまとめたいと思います。
私は①22510　6/11　14：09にコカ様に意見申し上げています。
　　　22521　6/11　20：04にコカ様に意見申し上げています。
　　②22533　6/12　00：26にお二人に意見申し上げています。
これを受けて、コカ様は、
　　③22541　6/12　07：19に謝罪の投稿をされています。
しかし、エミリーさんはこの謝罪に対して攻撃をされています。
　　④22619　6/14　20：00はコカ様の覚悟の反撃でしょう。
miraidas様は以上のお二人の気持ちの流れをお考えの上での投稿と理解しています。この間、お二人は傷つき、これまでにない悲しみを知ったのではないかと案じています。お二人を止めようとの配慮があっても良かったのではないかと思っています。ここで、反論と攻撃は違います。「エミリーさんの毒舌発揮」とはお母さんの言葉です。（毒舌：辛らつな皮肉、あくどい悪口）

エミリーさんが小学生であったということで、miraidas様がご指摘の点を①でコカ様に２度にわたって意見しています。

コカ様の謝罪に対する攻撃があったため、22635　6/15　01：34に私がエミリーさんに投稿しています。

④はコカ様の覚悟の（追い詰められての）投稿です。この件に関しては、ご指摘の通り、非難が入っていますので、コカ様は大人ですから、自己責任をとると思います。

以上が、掲示板における非難攻撃の応酬に対する私の取り組みです。このまま、掲示板が落ち着き、もっと建設的な意見が出ることを祈っています。理想的には、われわれ障害をかかえる者が非難ではなく、協力し合える関係を構築できれば、と思っています。なごやかな雰囲気のためには、はなはだ、危険な直接の注意という方法に至ってしまいましたが、これ以上の能力がなかったため、申し訳なかったと思っています。今後とも、miraidas様のご指導が得られればと思っています。よろしくお願い致します。

なお、別途、コカ様とエミリーさんのお母さんは和解されています。今後の幸せを祈っています。
　　　　

おっぺ wrote:
>迷いに迷って、やはりどうしても伝えたい思いがあり、書き込みさせてもらいます。私に、どこまで伝えることが出来るかわかりませんが・・・。
>以下省略

ありがとうございます。
思わず涙しています。
全ておっぺさんのご指摘どおりでございます。
娘のコカさんへの書き込みに、
私は何度も注意をしましたが、
（コカさんや掲示板へ参加されてる方への配慮を）
その度に、
「私は否定されたんだよ！ここで思ったことを吐き出さなきゃ、私が壊れる！！」
と半狂乱になってしまうのです。
彼女の心には小学５年よりも、遥かに幼い部分があります。
日常において２・３歳児に接するようにしてやらなければ、やり過ごせない場面が多々あるのです。
コカさんの直面されている苦悩は、
私が彼女に、希望と自身を持って生きてゆけるようにと、
この一年養ったものを覆すショッキングな現実でした。
彼女にそれを受け入れさせるのは、危険な事だ、と感じたので、
思うがままに書き込みさせてみたのです。
不快に感じた方に申し訳ないと思いながら、
私にはそうするより他ありませんでした。
ただ、
「ママもママの感じたことを書き込んでいい？」
という条件を受け入れてもらうことが精一杯の事でした。
おっぺさん、ありがとうございます。
私も未熟な人間で、自分のやり方に不安も抱えていますので、
同じ年のお子さんを持つ方からの暖かい言葉に、
救われた思いがします。
本来なら皆さんに私からお願いせねばならぬことを、
代わって言っていただいたと感謝しています。
これからも、励ましあっていけたら、と思います。
感動が胸につかえて、上手く表現できませんが、
皆さんにもご理解いただけたら、幸いです。
本当にありがとうございました。

ジョンさん wrote:
>人を攻撃して排除する書き込みはいけません→言葉の暴力
　ジョンさん初めまして、miraidasといいます。
私は、人の言う事(＝コカさんが言っている事)が間違っていたら反論しても良いと思っています。

ジョンさんは、エミリー★さんの発言を問題にしていますが、逆に見て、コカさんの発言は正しい
のでしょうか？　最初から最後まで、コカさんは、エミリー★さんに対して同じ立場(＝大人と大人
とか、あるいは大人と子供とか)で臨んでいるでしょうか？
私には、コカさんの「No.22619」の書込みは、大学生という立場からの言葉の暴力としか受け取れ
ません。　若しコカさんが、エミリー★さんを自分と対等に考えていたならば、「小学校の世界と
大学生の世界」なんていう言い方はしない筈だと思います。
自分と対等と考えているならば、相手が小学生ということを考慮して発言すると思います。
コカさんは、自分の立場が無いと思ったから急に、小学生と大学生という単語を持ち出して来たと
しか思えません。　議論の相手に「若い」という言葉を使うのは、大変な侮辱だと思います。

ジョンさんは、この辺をどのように考えていらっしゃいますか？

　マキナさん、はじめまして。
　他の方へのコメントに割り込んで申し訳ありません。もし、さしつかえありませんでしたら、教えてください。

マキナさん wrote:
>私の仕事はグラフィック関係です。デザイナーさんたちの使う素材等を
>作ったり、コラージュされた写真を存在感があるようにみせるために
>ピクセル単位で修正したりするのが主な仕事です。何時間でも色や輪郭
>の配置変えができるという所で、会社では便利な職人となっています。

　このお仕事にはどのようなソフトを使っていらっしゃるのでしょうか？

　実は娘（小六AS）がパソコンのペイントでピクセル単位の絵を描くのが大好きで、ポケモンのゲームキャラなどを描いておりますが、「こういうのだ～い好き！」と夢中になって楽しそうにしています。他にビーズ細工なんかも好きで、とにかく細かい手作業が好きらしいのです。何時間でもやっています。
　まだまだどうなるか分かりませんが、将来の職業の選択肢を広げるために色々とやらせてみたいと思っています。そんなわけで、マキナさんのお仕事のソフトに興味がわきました。ご迷惑でなかったら、パソコン素人のわたしにも分かりやすく教えていただければ幸いです。

傷つかないことよりも、大事なこともあると思います。
時期次第では議論で鍛えられることもあると思います。
私にはエミリー★さんの純粋さが貴重に感じられます。
借り物ではなく、すれたおとなには、まぶし過ぎる光。
違うでしょうか？私の年のせいなのかもしれませんね。

おっぺ wrote:
>迷いに迷って、やはりどうしても伝えたい思いがあり、書き込みさせてもらいます。私に、どこまで伝えることが出来るかわかりませんが・・・。

おっぺ様

ジョンと申します。よろしくお願い致します。

私は、エミリー★さんが末永くこの掲示板で発言できる道をこれまで、模索してしばしば割り込み投稿を続けてきました。しかし、その発言は相手に対する攻撃方法が一定のパターンであり、バリエーションに欠けています。このことは、今後も同じ手法が繰り返されるということを意味します。

アスペルガーの特徴として、借りてきた表現を自分のものとして発言するため、大人は、その内容に驚かされることがあります。私も小学１、２年のころはそうでした。それで、友達をさらに遠ざける結果となりました。そのとき大人は、私の表現について、（友達をなくすよ）と注意したほうがよかったのだと思いますが、今から４０年以上も前のことですので、「アスペルガー」という概念自体がありませんでした。現在は、アスペルガー児童に対するトレーニングプログラムがあり、実施されています。（ガイドブックアスペルガー症候群―親と専門家のために、トニー・アトウッド (著), 単行本 (1999/08) 東京書籍、￥2,940）

今回、Ａさんが標的となって、攻撃されました。Ａさんも負けずに応酬しましたが、エミリー★さんとＡさんの双方が傷つく結果となりました。私は、やりとりを見ていて、２人の心を思うと、胸が痛みました。その間、「本日は晴天なり」という投稿で、場を和らげるなど掲示板の方々が間接的に対応されましたが、私は敢えてしばしば、双方に自重の投稿を行って来ました。掲示板において訪問者が安心して投稿できる環境とは、一定のルールに基づくマナーだと思います。その、ルールが守られない場合、反論を言う人は、次々と攻撃されることになります。Ａさんの次はＢさんです。この、ネットにおけるマナーの遵守については、現在、ＴＶ報道、新聞各紙で議論されています。マナーが守られないとき、何が起きるでしょうか。エミリー★さんは、ご自分の投稿で、「パソコンの前でパニックになっていましたよ！！」と書かれています。私は、エミリー★さんが、この掲示板で、歓迎されているのだということを伝えたいと思いました。それは、ルールを守って相手を攻撃しない時です。

エミリー★さん自身が借り物でない、自分の気持ちを語った時、それは、攻撃という呪縛から解放される時だと思います。私は悲しい、私はうれしい、私は気がめいっている、今日はこんないいことがあった。これらの自分の表現が、攻撃の連鎖を断ち切ると思います。イラクで起きる反撃。反撃を抑える攻撃。攻撃の連鎖は、攻撃では断ち切ることができません。自分の言葉で、私は悲しい、私はうれしい、を語った時、それは攻撃ではなくなります。

私の思いは、おっぺ様と同じですが、エミリー★さんの攻撃性を温存した形での掲示板参加は、エミリー★さんが再度傷つく機会をつくるだけで、彼女のためにはならないと思います。小学５年生と思ってばかにしてはいけません。私の次女は現在、１２歳ですが、小学５年生の時の感性は、すばらしいものを持っていました。もっとも、私の感性がだめなのかもしれませんが。エミリー★さんが自分の言葉で、私は悲しい、私はうれしい、を語った時、私たち、掲示板の参加者が彼女を温かく迎えてあげることが、彼女の参加の道だと思っています。掲示板の管理者のshinyuさんが、ルールについて、アドバイスしていただければ、幸いかと思っています。そのとき、エミリー★さんもＡさんもＢさんも傷つくことはなくなるのではないかと思っています。

ｌｕｎａ wrote:
>うずまき貝さん自身、パートナーがいらっしゃった（今もかな？）んですね。

いや、残念ながら今は一人身です(^_^;)。

>もうひとつのレスにもお返事書きましたが、アスペの要素もってると、
>結婚どころが恋愛関係作るだけでもすごく困難を極めてるので、
>自分に置き換えると、これは無理な話かなと思ってたんです。

>AS者はおのずとパートナーに対しての選択肢がいろいろ限られてくる
>ような感覚に陥っちゃって、もしかしたらこの世では私は
>パートナーになってもらえる男性なんかいないんじゃないかな？って
>思うことがよくあります。
>アスペだって正直に言ったら、その場で断られることの繰り返しか、
>障害をいいわけにするなってののしられるだけじゃないのかな？っていう
>不安が大きいです。

私が以前パートナーがいたときに大変だったのは、口げんかをしたときの食い違いです。売り言葉に買い言葉で相手が言ったことを鵜呑みにしてしまったり、相手に言い返されると頭が混乱してしまって上手く言いたいことを言葉にすることができず、泣いてしまうしかなかったり。だから、伝えたいことがあるときには、手紙を書いて渡したりしていましたが、これが相手には面白くなかったようです。（一方的なのですぐに反論できないからでしょうけど。）

別れる時には、「おまえはコミュニケーションの仕方っていうものがわかってないんだよ。」と言われました。今となれば、私がそうするしかなかったのは、ＡＳの特性ということで説明ができます。だから、この先一緒に人生を歩んで生きたいと思える人が出てくるのかどうかわからないけれど、そのときにはちゃんとそのことについて相手に説明しようと思っています。

ＡＳであろうとなかろうと、大切なのはお互いに相手を理解しようと努力するかどうかだと思うんですね。ただ、非ＡＳの人は、コミュニケーションにおいての困難が少ないので、独りでいるのは寂しいからそれよりは、ということで選択肢が広がっているにすぎないのかもしれないという気もします。ＡＳだと、コミュニケーションを図る大変さを考えると、その相手のことが大して好きでもなければ、一人でいたほうがいいやということになりがちなのかなあ、と。（少なくとも私はそうですねー）

長文一気に読みました。

エミリー★さんの文章力は確かに類稀なる才能を感じて、驚いてます。そして、それが彼女の本来の無垢な部分を覆い隠してしまい(それが一つの彼女の望みにも感じられますが）、嫉妬や羨望、反論を集めてしまう事もあるでしょうね。

この掲示板でたくさんの方が心配や励ましを書き込んでおられるところからも、エミリー★さんは歓迎されているんだと思います。
どうか、今できることを（時間がいっぱいあるから休んだり、好きなことに没頭したり）して、精神状態を良いところに持っていってください。

　お母様の忍耐や葛藤、ほんとうにわかります。そして彼女を受け止め全身で味方になっていることを尊敬します。

自分なりに感じている事ですが、たった10歳そこらの子供にも人を傷つけてしまう事はできるということを今回は知って欲しいと思います。

本当の事を自分に正直に表現するのは自由とは言っても、言い方というものはとっても大事だと思います。

私は息子にどれだけ傷ついたか・・・。おっぺさんのスープの話通りの出来事がうちにも起きています。
そしていつも思うのは、わからなくてもいいから言い方ぐらい直してよ、いきなり怒り出したらこっちも傷つくんだよ。ってことです。

　主旨から逸れましたが、今の私の気持ちです。

翡翠 wrote:
>ああ、セロトニンが欠乏すると抑うつ的になるとかって話、ありましたね。でも、食べ物で言うと、何に多く含まれているのか知らないと、役に立たないような気がしますが。タンパク質の成分なんで、タンパクを取れば、普通にセロトニンも摂取できると思うのですが、とくに何か良い食材をご存じの方、教えてください。

赤身の肉がいちばん効率良くセロトニンが摂れるようです。大豆もセロトニンをつくっているトリプトファンを多く含んでいますが、タンパク質ではない部分も多いんで、肉の赤身に比べると含有量は低いそうです。また、トリプトファンを脳に運ぶにはブドウ糖が必要だそうです。

このことは、「「うつ」にならない食生活」（高田明和　著　角川oneテーマ２１）に書いてありました。うつと食生活の関係に興味のある方にはオススメです。

コカ wrote:

>でも近づくことはできると思います。
>普通のフリです。
>私は普通の人たちも好きです。

私も普通の人が嫌いなわけではないです。集団になると私の能力を超えてしまうのでお付き合いが出来ませんが、個別につきあう分には、楽しいです。私は集団にはいると浮く人であるのは確かなのでしょう。

>でも、その和に入っていき会話を楽しみたいと思っているのです。

私の場合、集団とお付き合いするなら同じ趣味の方か、自分の役割がはっきりしている集団に限られますが、これが出来ないわけでもないですね。
趣味の分野は、人間ＤＢが私の役割です。これなら得意という物を、あらかじめ用意してから、お話しすると付き合いやすくなります。

後は、人の話をよく聞いて、何を根拠にこの人はこうゆう話をしているのかを分析してから、相づちをうつか、反論するかを決めます。反論に関しては根拠を必ず提示しますね。自分の感覚で物を言っても大体受け入れられることは無いので。
結構これで、何とか付き合っていけます。物知り扱いされるのは確実ですが。
自分の説に執着すると話がずれるので、言ってみただけ的な話し方が成功の秘訣です。

>自分でもとんでもないことをいっているのも解ってはいるけど、私には人に認めてもらえるような素晴らしい才能はありません。

薬学部が勤まるなら十分立派な頭をお持ちだと思いますが？
入学できない人の方が多いですよ。
それから、あなたを認めるかどうかは、他者が決める問題なので、才能の有る無しは、あなたには決められません。たくさんの薬品名や分子配列が覚えられるのは立派な才能なんですけどね。
お年寄りの所で健康談議などやったら人気者になれそうです。小難しい話は抜きにして、珍しい物を提示してこれは健康に良いとやるか、健康に良いと言われている物を簡単な根拠をあげて否定するか、これだけで十分です。

普通にはなれませんが、友人を作る事と居場所のある集団に入り込むことはできますよ。どんな物でも良いですから、これなら私に任せなさい！！と言える物を用意してみましょう。

>だから今までずっと独りです。

付き合う集団の選び方に問題があるのではないでしょうか？
何となく一緒にいる集団は付き合いにくいです。

>障害をもつものもたないもの、それ自体もう対等ではないのですよ。
>対等というならどこが対等なのでしょうか?
>教えていただけないでしょうか?
>私には解りません。

生まれた国が違う方は対等ではありませんか？宗教の違う方は？

習慣や考え方が違うといえば、ほぼ間違いなく違います。
これを対等でないと言えば、ものすごい差別ですね。お互い人間でしょう？
障害のせいで習慣や考え方は人と違ってしまいましたが、私たちも人間です。
どこが対等でないのでしょう？

これが詭弁に聞こえるのなら、万人にわかりやすい対等は、法律上私たちは健常者です。保護されてませんし、納税もやってます。間違いなく対等でしょう？障害者扱いされていませんよ。

>だったら障害をカミングアウトする必要もないでしょう。
>だから理解を求めるだけが生き方ではないといったのです。

障害をカミングアウトする必要は別にありませんが、これは苦手という話はしてもらわないと分かりません。たばこ嫌い、炭酸は飲めない、コーヒーは匂いだけで気分が悪くなる．．．。色々な人がいますよね。（これ、全部健常の友人の話です。）これは出来ません、これはやらないで下さい、と言うことはやってはいけない事でしょうか？
理解を求めるとは、こうゆうことです。あなたが受け入れられない物を出さないで欲しいと頼むのは極めて普通のことなのです。
理由がたまたま”障害”であるというおまけが付くだけで。

おっぺ wrote:
>年齢と共に、または、ソーシャルスキルトレーニングや自助努力の成果で、和らいでくる方が多いようですが、
そう、自助努力と適切なトレーニングは大切です！！！生身の人間と接することに意味があると私は思います。あと、「アスペルガーは治らない＝社会適応できない、一生今の（子供の）状態から変化しない」という風に、悲観されている方がいらっしゃるように思うのは、気のせいでしょうか。ぜーったい、努力すれば、今日より明日、明日よりあさって、って良くなっていく。

かおる wrote:
>アスペルガー症候群の方は、容姿がいいのが特徴だと読んだのですが、本当なのでしょうか。
ああ、アスペルガー氏がそんなことを論文に書いていましたね。あれは、本人も後で否定したんでしたっけ？いずれにせよ、ASと容姿とは無関係です。

おっぺ wrote:
>では近々、久しぶりに“翡翠's eye”覗きに行かせてもらおっと♡
先週、通院ついでに宇治観光をしてきましたので、その写真をアップしました。平等院鳳凰堂の10円玉撮影はひたすらチャンス待ちで耐えましたが。。。
>前に確かこちらでセニトロなんとか？って、抑鬱剤の成分のお話、教えていただいて以来、私、結構ソレ意識しています。
ああ、セロトニンが欠乏すると抑うつ的になるとかって話、ありましたね。でも、食べ物で言うと、何に多く含まれているのか知らないと、役に立たないような気がしますが。タンパク質の成分なんで、タンパクを取れば、普通にセロトニンも摂取できると思うのですが、とくに何か良い食材をご存じの方、教えてください。
>お日様の下へ出るって、理屈ぬきに、心の毒抜きになるような・・・。
ねー。
>ふと浮かびましたが、「脳天気」って、おもしろい言葉ですね。
私の思いついた言葉なんですが、「あさっての方向も前向き」。どうですか？ダメかなぁ。
http://www.geocities.jp/allergy34

迷いに迷って、やはりどうしても伝えたい思いがあり、書き込みさせてもらいます。私に、どこまで伝えることが出来るかわかりませんが・・・。

エミリー★さんの、小学５年生にして類稀な、そのせっかくの卓越した文章力が災いして、エミリー★さん自身が今傷ついてるであろうこと、とても胸が痛みます。
エミリー★さんの書き込みは、巧みで、辛らつで、語彙も大人顔負けに豊富で、
ずっと読んでいると、もうこれは大人と対等の信念と知能と責任を負っての発言であるはず、と感じさせるほど、成熟したやりとりのようです。
読む人にどう伝わるか、相手がどう感じるか、その印象や含みまで、的確に認識出来ているのであろうと思われる大人の文章です。
小学生が書いているんだというこっちの認識が麻痺してしまうほど、技術としての文章力は、間違いなく天才なんだと思います。
でも忘れてはいけないのは、彼女はアスペルガーで、しかも、あくまでも、まだ生まれてわずか１０～１１年しか生きていない、幼い少女なのです。
１１歳程のＡＳの少女が、その心と能力の発達がいかにアンバランスで、不安定か・・・、
同じ歳の娘を持ち、数年ＡＳを勉強してきて、発達障害の子供たちを何人も見てきた経験から、実感しています。
攻撃的で、強気で容赦無い、賢く逞しい少女と感じさせられる書き込みですが、
その文章から普通では想像でき無いほどのアンバランスさで、幼くピュアな心があるはずです。
まだ１１歳の幼いAアスペっ子にとって、こんなに危うい状態は無いと思います。
その文章力に攻撃性を磨く為にここを訪れたんじゃなかったはず、
「大喜びしました！」って、かわいいタイトル通り、
学校では味わえなかった「共感」や「他人への好意」を、ここで味わえるかもと、きっと顔を輝かせてPCに向かってたはず・・・。

１０～１１歳のASの女の子について、私の知ってる限りのことと思うことを
書かせてください。長くなりますが。

ひとつ、「文章の特徴」。
ASっ子は、年齢の割りに巧みと思える文章にもひとつの特徴があるようです。
文章の技術の高さとミスマッチした、読み手の感じ取りへの配慮の幼さ、表現の強さ、・・・これはAS児の文章の特徴であると、最近エミリー★さんと同じ歳の娘の文章について、医師に指摘されたことです。
具体的に言うと、何かに対して批判的な意見を言うときに、普通の人のように、薄い絹で包むように、刺激の強すぎる表現を避けて曖昧さや穏やかさを適度に持たせるとか、遠まわしに表現するなどして、読み心地が楽なように無意識に計算するということがあまりなく、一般の人と比べて批判は強調された表現になる、そうです。
大多数の人から見て、その文から、強く深い毒を感じても、書いてる本人の中に持つ毒は大して強くなく、またその刹那に消化されてたりして、例え誰か家族について「殺したくなる」などと書いていたとしても、日常和やかに接してしるようであれば、非AS児が同じことを書くことほども深刻に捕らえなくてもよい、とか。
ドキっとさせられても、その毒の強さは単に表現の特徴なのだそう。
そのように、文章上でも社会性の特徴は目立ち、やがて自助努力や自然な成長によるソーシャルスキルの向上とともに、ここの成人ASの皆さんのように、穏やかさや思いやりやマナーをきちんと備えた大人の文章にもなるということと思います。
・・とは言え、うちの娘の稚拙な作文の話とは違い、エミリー★さんの一連の書き込みは、その攻撃的な内容に矛盾もなく一貫性もあることから、ある程度、本当に攻撃的意図は含んで書かれていると思います。
それは、それほど彼女も本当に傷ついて憤慨しているということでしょう。

ここにもうひとつ、「AS児の感受性の問題」があります。
多くは、否定されることに強いダメージ受けるようで。
幼いほど、ほんの些細な否定にも、心が乱れるのです。
ほんの小さな一部に対する角度の違った意見だとしても、自分の全てを否定されたかのような、強い失望感を感じて感情的になる、また、予測していなかった言動を示され強い混乱を示すなど、反応の強さに、幼い頃周りを驚かせた方もおられるんじゃないですか？ちょっと腹立つことにすごく腹立って、ちょっと悲しいことにすごく悲しくなるんですよね。

その「反応の極端さの問題」も、幼い時期は特に特徴的ですね。周りは戸惑い、時には怒りを買います。
小さい頃のうちの娘の例・・・・和やかな食事時、おいしそうにお肉か何かを食べる娘に「こっちのスープもおいしいから、食べない？」なんて優しく声をかけると、突然「嫌～っ！！」なんて、奇声を上げます。
支持でも、否定でもない、ただの優しい声かけに、ひどい目に合わされてる子みたいな強い反応されて腹が立ち、その態度をよく親は叱ったものでした。
「（スープは）要らない」とか「あとで」とか、自然に言うことがなく、
予想以外の声欠けには、とにかくすぐパニックモードの反応示す子でした。
今お肉を食べたい自分を妨げられる！って感じるのか、欲しくないものを食べる話をされるだけで許せないのか、とにかく反応が極端・・・・。

年齢と共に、または、ソーシャルスキルトレーニングや自助努力の成果で、和らいでくる方が多いようですが、
これほど見事に文章を操るエミリー★さんでも、やはり小学生、しかも、告知を受けて間が無く、何年も自助努力を積んできてるわけではありませんから、心は幼いAS児そのまま、無垢で傷つきやすいはずなんです。
この、能力のアンバランス、過敏な感受性こそが、ASの特徴です。

理解され難いことが一番の障害であると障害と言われるASですが、さらにこの年齢は、特に複雑で、不安定なんです。理解しにくいのです。
数日単位で成長も後退も見られます。
エミリー★さんは、その必要があっての告知であったと思いますが、この年齢で告知を受け、障害と向かい合うことになった以上、今一番大切なのは、彼女自身の自己肯定観を絶対傷つけないということと思います。
彼女のこれからの長い人生を大きく左右する、自己イメージの根幹を今、良い形に整えてあげられるか、どうか、周りの大人の必死のフォローの必要な時なのです。
彼女なら逆境も、自分自身を理詰めでコントロールして乗り切れそうに思われるかもしれませんが、この年齢に意識に植え込んだイメージはそう簡単に修正できません。
折角若くに障害を知ることが出来、支援を受ける状態にあるのに、今、この障害に対して、また障害を背負う自分に対して、彼女が心に否定観を刻むことは絶対避けたい時期なんです。
反対に言えば、この時期にきちんと肯定観を自分に刻んでおくと、将来に渡って、逆境への抵抗力となり、これからのスキルアップの支えになります。
可能性を伸ばせます。
大人になってから、理論的に肯定することを理解しようとしても、潜在意識に自己否定観が刻まれていたら、不安感や消極的・悲観的性質となって陰を残します。

まだ情報が行き渡らず支援を受けることの出来なかった時代に育った世代の皆さんには、時代の不公平も感じることかもしれませんが、
どうか、これから長い人生が始まったばかりの幼い少女に、
苦難の人生を暗示させて、幼い心に影を刻みつけるようなことは、無いように、彼女の心を守ってあげようではありませんか？
いつか彼女にも、苦難に立ち向かう日は幾度となくやってくるでしょう、でも今は、その日のためにも、お母様がその道を作った通り、心に自分への尊厳を深く深く刻む時期なのです。

あまりにクールな彼女の文章に、私もみなさんも、１０～１１歳という年齢をさほど意識しなくなってきていたのではと、思います。
はじめエミリー★さんに暖かいエールも送っていたコカさんに対して、ちょっと遠慮なさ過ぎでは？って私もちょっと感じましたが、
そのアンバランスさの理解が難しい、幼いアスペっ子であること、
同じ年齢のASの娘を思い、思い直しました。
エミリー★さんの心は薄氷みたいに、壊れそうにデリケートであるはずです。
１１歳の懸命なこころ、大切にしてあげたいと思います。

すみません、文章力は幼いオバサンで、まとまりなくて・・・。
どんなに文才があっても、わずかこの年齢で、ASをと向き合って、精一杯でないわけはない、と思います。

小学５年生ですよ？！
頑張りは素直に「スゴイ！」って、私は認めたいし、彼女に、彼女は素晴らしいってこと、伝えたいのです。
この大切な年齢に、小さなハートをみんなで守ってあげたい・・・。

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