アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
菜の花 wrote:
>私は皆さんには信じられないでしょうけれど、ASの中でマイノリティーとして生きています。つまりASが殆どで、私が少数派です。家では息子と主人がASです。主人の家族では、主人や主人の父、主人の兄弟、甥などを含め約10人がAS、1人が自閉症です。彼らがマジョリティー、従って友人との集まりもなし、家族だけで集まって生きていて、それを誰も疑問に思わず、非常に落ち着いて生きています。誕生パーティーなどでも家族だけの姿しかなく、国際結婚をした私は何年もこの国の人は友達を作らない国民性なのだと思っていたくらいです。家族の会話の仕方にも特徴があります。私にとってASの人たちを理解する事はとても重要な事です。理解する事で相手を許せるようになったからです。またコミュニケーションも以前よりは上手く取れるようになりました。これ以上はASの人には出来ないという部分を要求するのも止めました。
なかなか興味深いお話ですね。私は自分自身の自閉性が周りの目にはどう映っているのかよくわからないのです。だから、いろいろ菜の花さんのお話を聞けたら参考になるかもしれません。どういうところに戸惑うのかとか、いちばん困る部分はどういうことかとか。お話聞かせていただけたら嬉しいです。
私も大好きです!
翡翠 wrote:
>私なら、誰にも会わなくていいから日に当たって来い、と言いますね。きつい言い方かもしれませんが。
それも一理ありだと思います。日に当たるのは身体にも心にもよいですからね。
でも、引きこもりは決して無意味ではないと思います。もちろん、それはその人次第ですけど。引きこもっている間に、その人なりの「こだわり」を活かして何か創造的なことができるかもしれないし、それを通じて社会とつながることもできると思うのです。第一、ある程度引きこもりに耐える力がなければ、物書きにはなれませんからね。考えようによっては「引きこもり能力」とも言えるのではないかと。こんな本もありますし。(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479390952/qid%3D1088659309/249-7087786-8553122)
私は外に出れないほど引きこもった経験がないので、その人の本当のつらさがどんなものなのかは想像できない。だから、このくらいのことしか言えません。
こんにちは。
ふと、金子みすゞさんの詩を思い出し、あらためていいなぁーと思いました。
「わたしと小鳥と鈴と」
わたしが両手をひろげても お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、 地べたをはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。
「ふしぎ」
わたしはふしぎでたまらない、
黒い雲からふる雨が、 銀にひかっていることが。
わたしはふしぎでたまらない、
青いくわのはたべている、 かいこが白くなることが。
わたしはふしぎでたまらない、
だれもいじらぬ夕顔が、 ひとりでぱらりと開くのが。
わたしはふしぎでたまらない、
たれにきいてもわらってて、 あたりまえだ、ということが。
「星とたんぽぽ」
青いお空のそこふかく、 海のこいしのそのように、
夜がくるまでしずんでる、 昼のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ。 見えぬものでもあるんだよ。
ちってすがれたたんぽぽの、 かわらのすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、 つよいその根はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ。 見えぬものでもあるんだよ。
マキナ wrote:(初めまして)
>LuLuさん、はじめまして。
>(テンキーがついていないパソコンを使用していますので
> 数字を省略する事をお許しください。)
マキナさん以外の方にもお伝えしておきますが、
#「Lulu」を略称として使っていただいて構いません。
>何故か、スキルが同等くらいと判断された場合「業務に忠実」な
>人よりも「上手にコネクションが作れる」人を優先させる場合が
>あります。多分、管理している立場の人が「人間」だからだと
>思います。一緒にゴルフを楽しんで、しかもさりげなく負けて
>くれるような部下を好むという上司を実際見た事があります。
>会社側としては、「いずれ管理職に」という考え方で社員を
>選別していくという理由もあるようです。
そうであるならば、やはり仕事のできるできないよりも、その人の「人となり」が上司のめがねにかなうかどうか、が問題ですね。
私も、そういった実例を過去の職場で見ています。社長より在籍年数の長い管理職がいて、その人が人事権から会計までほとんどを掌握していました。社長はまるで「雇われ社長」みたいなもので、組織図を見ても、まるでその管理職のためにある「傀儡政権」であることは手に取るように解りました。
もちろん彼はまじめに働いて忠実に結果を出す社員はかわいがっていましたが、彼と仲の悪い他の管理職の息がかかっている社員はとにかく冷遇し、私はこのおかげで9年間契約社員としていろいろ不利な扱いをされてきました。
>何の慰めにもなりませんが、怒るだけ怒った後は、次の生活の
>手段に移るようつとめてください。こんな事しか言えませんが。
私の知人が、札幌の人材派遣会社に勤めているので、8月以降コネで就職案件を世話してもらえるよう、根回しはしてあります。今日からはハローワークにも時折出向いて次の職探しに入ります。
LuLuさん、はじめまして。
(テンキーがついていないパソコンを使用していますので
数字を省略する事をお許しください。)
解雇された経験があるので、いくつかお話させて下さい。
企業というのは不思議な所です。利益追従が目的のはずなのに
何故か、スキルが同等くらいと判断された場合「業務に忠実」な
人よりも「上手にコネクションが作れる」人を優先させる場合が
あります。多分、管理している立場の人が「人間」だからだと
思います。一緒にゴルフを楽しんで、しかもさりげなく負けて
くれるような部下を好むという上司を実際見た事があります。
会社側としては、「いずれ管理職に」という考え方で社員を
選別していくという理由もあるようです。
(この件については、自分の今の会社の社長によく昔話として
きかさせれています。うちの社長は給料×2〜3倍を稼ぐ
社員なら雇う主義です。会社はそれだけ経費がかかるそうです)
私は女性で若かったので、上司と上手にお酒を飲む場面を強要
されましたが、できなかったので、解雇の前に自分から退職
しました。私の場合は、どんなに真面目に働いても、他の人より
事務作業が遅いという点で、自分を納得させて解雇された時も
ありました。
結局、長年、今でいうフリータ−で生活していました。
調理だけは何とかできましたので、社員食堂とか、そういう
所を転々と移っていました。バブルな時代だったので、何とか
生きる分だけお金を稼げました。
何の慰めにもなりませんが、怒るだけ怒った後は、次の生活の
手段に移るようつとめてください。こんな事しか言えませんが。
それと、関係ない話ですが
以前、書かれていた「ASは早食いに…」の件ですが、私の長年の
練習の成果で(あくまでよそゆき用です)
「コップを持つ」→「あごを少し引く」→「鼻で息を少し吸い込み止める」
→「息を止めたまま飲み物を飲む」で、高い確立でむせずにこぼさずに
飲み物を飲む事ができます。やってみてください。飲む時は少しずつ
ですが、ストローを多用しますと筋力が落ちるような気がします。
(でも、身体が辛い時はストロー派です。味もいいです。)
では。
アークトゥルスさん はじめまして
「アーメン」の手の組み方や腕組みをすると、私も右脳型です。
右利きですが、左手も比較的よく使います。
アークトゥルス wrote:
>
>>佐々木正美先生の「自閉症療育ハンドブックに」には、言語音に対する反応の右脳優位が70%の自閉症児に見られると載っています。
>通常左脳半球に存在する言語中枢が、自閉症児では左脳の障碍により右脳半球に存在するケースが非常に多くなっているそうです。利き手や利き目などの側性の発達が自閉症児では遅れ、自閉症児は大脳の左右機能分化が異常なのだそうです。
左右の脳でその役割を補い合う、というケースは聞いたことがありますが、
言語中枢が右脳に存在する、というのは興味深いですね。
私は検査を受けたわけではありませんが、人との会話や文章を読むときに、内容をイメージでとらえることが多いのは、
そのためかもしれないですね。
私もこの本を読んで、参考にしてみたいと思います。
興味深い情報をありがとうございました。
佐久間正代 wrote:
>今後、私よりはASの方向きの健常の方に、
>少し出てきて頂きたい。
>どう見ても、ASの方と健常者は誤解が多いようです。
本当はこのようなコメントに対してレスをする必要はないのでしょうし、無視をするのが良いと思ったのに、私には珍しく切れてしまいました。
佐久間正代さんが健常者とかASとか区別するだけでなく意識して区別しようする時、私は本当に不愉快に思います。私はASではなくてもここに来るのが楽しみですが、佐久間正代さんだってASではないのですから、ここがASだけの場であって欲しいなら何故いらっしゃるのかと思います。
健常者って何ですか。皆、種類は違っても問題を抱えている方は沢山いるのです。神様ではないんですから。佐久間正代のおっしゃる健常者ってどんな人でしょうか。非ASって何ですか。普通の人って存在するんですか。そんな存在しないようなものを一まとめにして健常者と呼ぶ事そのものが信じられません。
ASの方達は、スペクトラムで似た様な部分が多いと思いますが、それでもそれぞれ違います。違ってもこれだけ沢山の方がいると、誰かと誰かは同じような経験をしていたりして、私も今まで相談にのって頂き、何度助けられたかしれません。だからこのこのサイトが私にはとても大切なのです。
私は皆さんには信じられないでしょうけれど、ASの中でマイノリティーとして生きています。つまりASが殆どで、私が少数派です。家では息子と主人がASです。主人の家族では、主人や主人の父、主人の兄弟、甥などを含め約10人がAS、1人が自閉症です。彼らがマジョリティー、従って友人との集まりもなし、家族だけで集まって生きていて、それを誰も疑問に思わず、非常に落ち着いて生きています。誕生パーティーなどでも家族だけの姿しかなく、国際結婚をした私は何年もこの国の人は友達を作らない国民性なのだと思っていたくらいです。家族の会話の仕方にも特徴があります。私にとってASの人たちを理解する事はとても重要な事です。理解する事で相手を許せるようになったからです。またコミュニケーションも以前よりは上手く取れるようになりました。これ以上はASの人には出来ないという部分を要求するのも止めました。
私には佐久間正代さんが、AS、ASと十羽一絡げな言い方をすると本当に不愉快に感じます。もし何か相談なさりたい事があるなら、自分の身近なASの方の例をあげられて、聞かれたら良いと思います(着ぐるみの質問は悪くなかったです)。しかし私には佐久間正代さんがASについての事で係わろうとしているのではなく、単にご自分の方に関心を集めたくて色々言っているように聞こえます。それでも素直に関心を引きたいコメントはそんなに気になりませんが、変な理屈をこじ付けて区別したり、批判したりは見ていて不愉快ですし、「健常の方に、少し出てきて頂きたい」などのリクエストはいい迷惑です。掲示板は書きたい人がルールを守って書ける場所で、どんな掲示板が良いか、どんな人が何を書くか、そんな事を管理人でもない方がリクエストするのは非常識です。掲示板のあり方が嫌だったらいらっしゃらなければ良いのではないですか。いらっしゃるのも去るのも自由なのが掲示板の良いところなんです。私は管理人ではないけれど佐久間正代さんの望んでいらっしゃるような掲示板を望まないし、もし特定の掲示板を作られたいならご自分で作られるのが良いかと思います。
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