アスペルガーの館の掲示板(旧)

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Re: 最悪。 23297へのコメント
No.23299  Sat, 3 Jul 2004 22:43:59 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

エミリー★ wrote:(またまた失礼)
>担任の先生は最悪な人です。
>母も最悪です。
>二人とも私のことなんか解ってくれません。
>私の話なんか聞いてくれません。
>どうしたらいいですか?

案外、「子の心親知らず」です。

余談ですが:
私は長年過保護に育てられてきましたが、今でもそれを時に
#親の都合のいいスタイルの過保護
に感じます。
だから、大学に通うまでは必死になって親の考える「よい子」を演じてきましたが、大学へ入ってすぐ変形性股関節症で前途歩行不能になった(その後の緊急入院で、普通に歩行ができるまでに回復はしたが)のがきっかけで、私の人格は壊れました。
今で言うところの「統合失調症」でしょう。
引きこもりも経験しましたし、体調も悪くなって緊急に胃カメラを飲んだこともありました。

普通の人が簡単にできることがいくら努力してもできないのが、「障害者」というものです。
#AS当事者が感じる「障害」というものは、日常生活の根幹部分にあります。
だから、非当事者にとって当たり前のことができないというのは、彼らの目には努力不足にしか映らないのです。

例えば、私は小学校5年生のとき、身障のため跳び箱はどうしても6段までしか飛び越せませんでした。「(男子の)みんなが8段をクリアしているのに、何でLuluだけ6段しかできないんだ?」と責められました。その先生にとっては、5年生で(男子なら)8段を飛び越せるのが当たり前だと考えていたのでしょう。
やむなく、前任の担任の先生が事情を話したため理解してもらえましたが、
#当たり前のことが当たり前にできない人がいる、ということを理解してもらえるには血のにじむような努力が必要です。
その後、私は必死の努力を続けましたが、7段までしか飛び越せませんでした。

エミリー★さんには、せっかくお母様からも御意見を賜っているだけに、まだまだお互い理解できるようになるには時間がかかりそうで、それが私にとっても残念に思えます。

どのようにしたらいいのかは、私からも適当なアドバイスができないので申し訳ありませんが、他の常連さんも進言はしてくれると思います。
自分の経験だけしかコメントできず、申し訳ありません。(>_<)


Re: 本当に怒ってない 23289へのコメント
No.23298  Sat, 3 Jul 2004 22:29:48 +0900  POLINECIA [この発言にコメントする]

ロムモード再開、と。


最悪。
No.23297  Sat, 3 Jul 2004 21:16:05 +0900  エミリー★ [この発言にコメントする]

担任の先生は最悪な人です。
母も最悪です。
二人とも私のことなんか解ってくれません。
私の話なんか聞いてくれません。
どうしたらいいですか?


Re: 金子みすゞさん 23257へのコメント
No.23296  Sat, 3 Jul 2004 21:02:50 +0900  パタコ [この発言にコメントする]


JULA出版局から、かなり素敵な童謡集(3冊)が出ています。
他のところからも出てるけど、ここのが一番おすすめです。
装丁がめちゃかわいい(カバー付き)のと、イラストが少なくて邪魔にならないのと、小さくて持ち運びやすいのがいいです。
まだ、発行してると思う。(私が買ったのは3年前)


みんなちがって、みんないい


3年前くらいに金子みすゞのブームがあって、(確か生誕100年とか・・)
そのときはいっぱい本が出版されてましたね。(映画やドラマにもなってた)
私も大好きです。


Re: 外から見たAS 23283へのコメント
No.23295  Sat, 3 Jul 2004 15:52:16 +0900  菜の花 [この発言にコメントする]

うずまき貝 wrote:
>そういえば、私もある国に長期滞在していたときにお世話になっていた家族が、ほとんどがAS(もちろんそのときはASなんて言葉は知りませんでしたが、今考えるとおそらく)という一家でした。ほかの家に行くと、外人は珍しいので大抵「ウェルカム、ウェルカム」といたれりつくせりなのですが、その一家は淡々としていて、やはり目も合わせずに「あ、いらっしゃい」という感じでした。でも、自閉的な私にとっては、人の家に招かれるというのはものすごく気構えてしまうものなのですが、その家では私が居ても居なくてもさして気にしていないようなので、無理に話をする必要がなかったので楽でした。

わかります、わかります。
あまり気を使ってくれないけど、こちらも気楽ですよね。気楽というか、別に私がいてもいなくても同じで、居心地良いです。無理に話さなくてもいいし、話す事も強要されないし。文化が違う国に住んでいる私にとっては、無理に何も話さなくていいのは、とっても気楽。

>私もたぶんそう言われたら、「へえー、そうなんだ」とか「ほんとー」なんて答えてしまうと思います(^^ゞ。菜の花さんから見て、そういう場合ってどういう受け答えが自然だと思いますか?

私は皆が皆花がきれいだと感動する必要もないと思っているので、「あ、そうか」くらいの受け答えだったら「そうか、この人は花には感動しないんだな、じゃあ、この次からはその話はやめよう」と思うだけです。それで出来ないと判明した話題は、絵画、舞踊、音楽などです。親戚の皆がその話をしていて誰か1人だけその話が出来ないのではなく、親戚全員がそういう話が苦手で理解出来ないので、とても分かりやすいし合わせやすいです。どういう返事でも、相手に自分が興味がない、ということが伝われば、それでいいと思います。興味がない、苦手だと思う話はその先しないように気を使ってくれる筈だと思うのですが。

>私はときどき、自分がASであるかどうなのかなんて、どうでもよいことなのではないかと思ったりもするのですが、菜の花さんのお話を聞いていると、ASの特性を知るというのは、AS本人にとってコミュニケーションを円滑にするのに役立つだけでなく、周囲の人たちにとってもASとのコミュニケーションをとるのに役立つのだなという気がしました。

そうですね。私にとっても、自称ASの夫にとってもASを知った事で人間関係もコミュニケーションも円滑になりました。

夫は会社の中ではやはりお客さんに正しい仕事は出来ても笑顔を振りまいて誕生日を覚えていてご馳走するなどの細かい技が出来なくて苦労しました。でも今は独立して勝手気ままな仕事をしているので、ストレスは殆どなさそうです。ASである事を誇りに思っているようです。周りにわざわざASですとは言わないけれど、自分の限界をはっきり人に伝える事が出来るようになって周りも助かったし、本人も楽になったようでした。つまり周りに合わせる事を一切やめ、それを周りにも伝えています。私もその周りの人の1人です。分かりやすくて良いと思います。こちらも期待しないし。(例えば子どもの世話は一切出来ない、とかです)


猫効果 23293へのコメント
No.23294  Sat, 3 Jul 2004 13:47:23 +0900  おっぺ [この発言にコメントする]

penpen wrote:
>彼らはわたしにずっと消えない思い出を残してくれました。
>彼らがいたからわたしはだいぶ楽に子ども時代を過ごせた気がします。

penpenさん、エミリー★さん、こんにちは。
猫って本当に、理屈ぬきにかわいいものですよね。
我が家の子供たちもこの一年猫に癒され、ずいぶん穏やかな顔を見せるようになりました。
小5の娘は低学年の頃からずっと猫を飼いたがっていたけれど、マンションだからと我慢させてきました。
一戸建てに引越し、父親も飼っていいと言い、娘の主治医に「猫好きのASっ子なら、猫はとても癒されていいですよ」と言われ、友人から「猫の赤ちゃん生まれたから貰って」と言われ・・・さすがにもう逃げ場がないとあきらめ、しぶしぶ飼うことにしました。
と言うのも、私はADHDの片付け下手のくせに潔癖症で、猫の毛が舞い飛ぶ中での生活なんて考えられなかった・・・、ただでさえ、仕事や家事に追いまくられ、子供たちの世話も大変なのに、居住空間を共有するペットなんて、衛生管理が追いつかない、もう私の許容量パンク間違いなし!と、ずっと避けてきたのです。
子供のために腹をくくって飼うとなったら、気持ちを前向きに切り替え娘にも猫の世話協力と猫についての知識をしっかり勉強することを約束させ、私もかかりつけになるいい獣医を探したり猫勉強して、無茶苦茶オモチャにしそうだった2年生の息子にも「小さな命と心をみんなで守る責任」を徹底的に教えました。
いざ飼い始めたら、やはり子供には面倒見切れずほとんどが私の仕事で結構大変だったけど、その愛らしさに子供ばかりか我々両親まで慰められ、心が和んで癒されました。
自己排泄も出来ない本当の赤ちゃんの時期から世話したので(それも2匹)、なんかもう自分で生んだ子供のように可愛くて可愛くて、今では猫無しの生活なんて考えられません。
何でもやりっ放しの出しっ放しが直らない子供たちでしたが、自分の物が猫にかじられたり壊されたりオモチャにしてどこかに持って行かれても猫が悪いんじゃないということは理解して、片付けも少し出来るようになりました。(母親の方も・・・^.^;)
相手の性格や気持ちを汲むなんてうちの娘には最も苦手なジャンルのはずが、驚く事に、気まぐれで自分勝手な猫相手に“自分の気持ちを押し付けないで、相手の気持ちに合わす”ということが、猫相手だと自然に出来てるのも母としては新発見でした。
娘は「私も猫人間だから猫の気持ちがわかるの」なんて言ってます。
「猫ならなんだって許せる」そうです。
人に対しては了見が狭く頑なになることも多いのに、猫とならいい距離保ったり相手を許して受け入れたり、ちゃんと自然に出来てて、そんな子供たちを見て「出来るんじゃん」なんて母も嬉しい気持ちになりました。
そんな風に、愛情豊かで包容力ある娘を知ったり、猫にはいろんなことを教わりました。
言葉無く、宝石のような不思議なその目にじっと見られるだけで、すぅっと生活のイライラも取れるようです。

老人福祉施設などでセラピードッグというのが最近活躍してるそうですが、我が家では家族全員セラピーキャットにとても癒されています。


エミリーちゃんへ 23275へのコメント
No.23293  Sat, 3 Jul 2004 10:37:55 +0900  penpen [この発言にコメントする]

>エミリー★ wrote:

わたしも友達より犬や猫のほうが親しかったのです。
子どもの頃はいつもわたしの猫が死んだらわたしも死ぬんだ!と毎晩
決意してこっそり泣いていました。 笑

猫にも出会いがありますよね。
忘れられないわたしの猫たち。
犬も猫も大好きです。
彼らはわたしにずっと消えない思い出を残してくれました。
彼らがいたからわたしはだいぶ楽に子ども時代を過ごせた気がします。
またね!


Re: pakuuさんへ 23274へのコメント
No.23292  Sat, 3 Jul 2004 10:31:39 +0900  penpen [この発言にコメントする]

>pakuu wrote:

文章をほめてくださってどうもありがとう。
わたしもぱくうさんの文章はとても読みやすく内容にもいつも共感します。
感覚が似ているのかもしれませんね。
同じ発達障害といっても選んだ価値観によってはものすごく遠くかんじるかたもいるし
また普通のかたでも似た価値観を持っていれば共感します。
わたしにとって大事なのは価値観かもしれないと思うこのごろです。

わたしも計画性ないです。
たいていつじつま合わせの泥縄的人生です。
最近“いつか小説を書く!”発言が多すぎてなんとかつじつまを合わせねばと
あせっています。(=^・^=)


Re: 髪のまとめかた 23281へのコメント
No.23291  Sat, 3 Jul 2004 10:25:42 +0900  penpen [この発言にコメントする]

>翡翠 wrote:
髪は伸ばしてひっつめてしまえば、楽ですが、それじゃかわいくないっ!ですもんね。

翡翠さん、美人だからロングでもまとめ髪でも似合うと思うよ。
わたしがまとめ髪にすればひっつめになるかもしれないけれど翡翠さんなら
ひっつめ風にはならないのじゃないかな。
美人で仕事をしていて頭がよくてボーイフレンドもいる(と前のログに書いてありましたが)でAS……。
いいなあ。(=^・^=)  最強だ……。


“まっすぐさ”
No.23290  Sat, 3 Jul 2004 10:16:17 +0900  アナベラ [この発言にコメントする]

インターネットの掲示板は、しょせんバーチャルな世界。
たいていの場合、“肉体”を伴わない関係だから。

でも、確かに“そこ”にいる“その人”。
でも確かに“ここ”にいる“私”。

それが、たとえどんな現れ方をしていても、この場所にある“まっすぐさ”に、

私はとても救われています。


Re: 本当に怒ってない 23287へのコメント
No.23289  Sat, 3 Jul 2004 09:20:42 +0900  Shinyu [この発言にコメントする]

モウル wrote:
>
> 元かいんです。
> 私の発言や他の方の発言も消してください。かいんにかかわることをすべてけしていただきたいです。

はい、そのようにしました。

では、これから心機一転してモウルさんでいくということですね。
ASかどうかに関係なく書き込み自由ですので、よろしく。


Re: 外から見たAS 23254へのコメント
No.23283  Fri, 2 Jul 2004 21:04:34 +0900  うずまき貝 [この発言にコメントする]

菜の花さん、レスありがとうございました。貴重なお話を聞かせていただいて、嬉しかったです。自分自身にも思い当たるような・・・。
私は、子供の頃から自分がおかしいと思っていたので、周囲に合わせようとしてきましたが、環境が違えば、ASのあり方もまた変わってくるものですね。

そういえば、私もある国に長期滞在していたときにお世話になっていた家族が、ほとんどがAS(もちろんそのときはASなんて言葉は知りませんでしたが、今考えるとおそらく)という一家でした。ほかの家に行くと、外人は珍しいので大抵「ウェルカム、ウェルカム」といたれりつくせりなのですが、その一家は淡々としていて、やはり目も合わせずに「あ、いらっしゃい」という感じでした。でも、自閉的な私にとっては、人の家に招かれるというのはものすごく気構えてしまうものなのですが、その家では私が居ても居なくてもさして気にしていないようなので、無理に話をする必要がなかったので楽でした。でもやっぱり、お嫁さんたちは大変そうでした。

>たまには何か質問(自分が知りたい事)を聞かれて答え、会話になる事もありますが、それも事実や起こった事などについてで、気持ちについての表現ではありません。(例えば「あそこの公園の花がきれいだったから気持ちが爽やかだったわ」何て言っても、「何だ?花が咲いてたのか、きれいか、そうか」という感じです。)

私も自分の気持ちについて話すのは苦手ですね。というか、自分で自分の気持ちというものがよくわかっていないことに最近気づきました。

>例えば「あそこの公園の花がきれいだったから気持ちが爽やかだったわ」何て言っても、「何だ?花が咲いてたのか、きれいか、そうか」という感じです。

私もたぶんそう言われたら、「へえー、そうなんだ」とか「ほんとー」なんて答えてしまうと思います(^^ゞ。菜の花さんから見て、そういう場合ってどういう受け答えが自然だと思いますか?

>また自分の知識を人に自慢げにひけらかしているように見える事も多いのは、相手が必要な情報を提供しているのではなく、自分が知っているという事を相手に伝えたいからだと思いますが、それは家族同士でも多くの人が集まると多少なりとも不安になったりすると強く出るように思います。まるでその知識を話すことで自分を守ろうとしているようです。

するどい洞察ですね。私の場合は、会話に行き詰ってしまったときなど、会話をつなげようとして、変にマニアックな話をしてしまったりします(^^ゞ。たまたまそういうのを面白がってくれる相手だと、仲良くなるきっかけになったりするのですが、そうでないとシラ〜っとされてしまいます(-_-;)。ほかの人もそうなのかはわかりませんが、ASの場合、専門的な話をし始めてしまったりするのは、会話をしようとする意思の表れかもしれません。

私はときどき、自分がASであるかどうなのかなんて、どうでもよいことなのではないかと思ったりもするのですが、菜の花さんのお話を聞いていると、ASの特性を知るというのは、AS本人にとってコミュニケーションを円滑にするのに役立つだけでなく、周囲の人たちにとってもASとのコミュニケーションをとるのに役立つのだなという気がしました。


Re: 髪のまとめかた 23261へのコメント
No.23281  Fri, 2 Jul 2004 20:54:57 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

penpenさん、レスありがとーです。髪は伸ばしてひっつめてしまえば、楽ですが、それじゃかわいくないっ!ですもんね。ではでは。


Re: ひきこもりについて 23249へのコメント
No.23280  Fri, 2 Jul 2004 20:35:49 +0900  うずまき貝 [この発言にコメントする]

went wrote:
> 私の場合は、ひきこもって初めて、「自分の思考・感情がどのようなものであるのか、自分の心の動きがどのようなものであるのか、知ろうとすることを許された」という感じです。
> 「ひきこもっていてはだめ。外に出て人の気持をわかろうとしなければだめ。」という言葉を私はよく聞きました。しかし、「自分の気持もわかろうとしたことがなくて、他の人の気持なんかわかるとは、思えない」と私は思っています。

wentさんの場合とはちょっと違うのかもしれませんが、おっしゃっていることはよくわかるような気がします。私は、周囲に適応しなくてはと自分よりも周囲にいる人間の意見を優先させていたために、自分自身の気持ちがよくわからなくなってしまいました。周囲が求めてるように振舞おうとしているうちに、何で自分はこんなことをしているのだろう?と後から思うこともよくありました。今現在は、仕事以外ではほとんど人に会うことはないのですが、実は、自分自身が本当はどう感じているのか、どうしたいのかを考えるためでもあります。他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きるのですから。自分ひとりで生きているわけではないから他人のことを知ることももちろん大切ですが、そのことばかりに重点を置きすぎて、自分自身を見失うことのないようにしたいと思っています。

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