アスペルガーの館の掲示板（旧）

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こんばんわ。初めて投稿致しますキタキツネです。

ここは２年前、ADDを知ったときにネットの検索に掛かったので何度か来たことがあります。ただ、当時はASなんて何だろ？って程度で気にもしてませんでしたから、しばらくここへは来ませんでした。
しかし、今年の春に偶然書店でASとADDの本を見つけて読んでいたら「もしかして私はこれかもしれない」と思いました。その本を買って読んでいくうちにASの可能性も大いに有ると確信しました（ただし未診断です）。

で、そのASの特徴のひとつに執着と過集中と言うのが有ります。実は私はこれで人を何人も怒らせてしまい、嫌われます。つい最近もそれを知らず知らずのうちに悪気がないのに親切にしてくれた方にやってしまい、相手を激怒させて、絶交状態になり、穴があったら入りたい気持ちです。

実は以前から家で母のことで（ASっぽい、私を拘束するetc…）鬱になってるのに自分自身のせいとはいえ、悪気も無いのに怒らせてしまうことをやり、これでますます気持ちが落ち込みました。今までも辛い苦しいことは何度もありましたが、この問題はどうしようもなく、解決方法さえ考えられません。本当に今回ばかりは死にたい位苦しい気持ちです。

ASは過集中や執着の傾向が、かなり強いと言います、本にもそう言うことが書かれてありました。でも、物に執着するのはともかく、人に執着、或いは過集中で人を怒らせるのはもう沢山です。私のようなこういう苦い経験者の方はいませんか？
また、克服法や対策法をご存じの方はいませんか。本当に辛いです。お願いします...。

うきうき wrote:

お返事ありがとうございます。

>>ＡＳの子の攻撃性は、ＡＳに対しての周囲の無理解から生じる、子どもの不安感や恐怖心が背景にあるようです。主治医より家庭と幼稚園に対して対応方法をお聞きし、お子さまの置かれている環境をもう一度見直した方がいいかも知れませんね…
>
>まさにその通りですね。理解しようと思いつつも、わからないことだらけ。
>幸い、担任の先生はたまたま三年間一緒で、しかも努力して理解しようとして下さっているのでいいのですが、それでもまだお仕置き部屋へ入れられることも、一人だけ別の部屋で手の空いている先生にお説教されることもあります。愛のムチではないですが、先生に軽く頭をたたかれた事ですら、大げさに受け取り、ひねくれたり。この過敏症を理解するには、まだまだ問題山積です。

長男も攻撃的になったりパニックを起こした時は、主治医の指示で別の部屋に移ったりしましたが、移った部屋が子どもにとって「お仕置き部屋」と思うところであったり、他の先生にお説教をされては逆効果です。マイナスしかならないです。なぜ別の部屋に行かなくてはならないのか、なぜお説教をされなくてはならないのか、理解できないと思います。幼稚園の対応を変えていただくだけで、お子さまは落ち着くかと思います。

>ただ、残念なことに、主治医の先生がとってもお忙しく、隔週で診察に行っているのですが、ここ二回ほどは、たった１０分ほどのカウンセリングのみ。なかなか中身の濃いアドバイスを受けるには至りません。粘って聞くしかありませんね。

どこも児童精神科は、満員ですね…

>>二次障害を防止する上でも、内服は重要かも知れません。うちの長男も内服しています。内服についてはじめは、私が不安でなりませんでした。しかし今は、もっと早くに始めれば良かったと思っています。
>
>そう思える日が来れば、私も嬉しいです。でも、やっぱりあまり長期間は服用させたくないと、ついつい思ってはいますが。

長男は今現在８ヶ月以上内服していますが、まだまだしばらくは続ける予定です。

>昨日の太ももの筋肉痛に加え、今日はかなりの頭痛もあったようで、まだまだ不安は続きそうです。

うちの長男も、副作用が強かったです。長男の場合は、強い吐き気と眠気でしたね…　主治医は「しばらくすると薬に身体が慣れてくるから大丈夫、みんな最初はそうだから。」と言っていました。１０日間位は、辛かったですかね…　しかし、副作用を何十倍も上回る効果がありました。今は、自分から薬を催促しています。

>ところで、通級学級ってどんなところですか。今のところ息子はかなり高そうな知能を示していますが、融通が利かない不器用な理解力を示す分野もありそうです。親子では反発しあって教えにくいこともたくさんあるので、利用できる機関はなるだけ使いたいと思っています。

通級については、よろしかったら過去ログ＃２２１７５をご覧下さい。

>ちょうど明日の夕方は、市の教育センターのカウンセリングの日でもあり聞けることがありそうです。このカウンセリングはまだ二回目ですが、親子別室で一時間。（隔週）医師との関係もこうありたいものですが…

うちも市の教育センターを利用していました。ＡＳを知らないカウンセラーだったので「親のしつけが悪い。」と責められ続け、本当に苦しい思いをしました。理解のあるカウンセラーだといいですね。

>また、いろいろなアドバイスをよろしくお願いします。我が家にも穏やかな日々が近い将来来ることを願いつつ…

こちらこそ、よろしくお願い致します。うきうきさんのお宅にも穏やかな日々がおとずれますよう、心よりお祈り申し上げます。

■ここ数年、少年犯罪をめぐって一緒に仕事をしてきた藤井誠二氏の新著が出た。『人を殺してみたかった～愛知県豊川市主婦殺人事件』（双葉社）だ。二〇〇〇年五月、少年バスジャック事件と相前後して世間を騷がせた少年事件を取材したルポルタージュである。

■一読して私は困惑した。藤井氏の迷いを感じたからだ。その困惑について、読了後ただちに藤井氏に伝えた。すると、その迷いは確かに本人のものであった。そこで氏の希望で、私が氏の迷いを突くという趣旨の座談会が開かれた（『ダ・ヴィンチ』二月号に掲載予定）

■要はこういうことだ。私は以前から、動機探索がうまく行かないと、病名探索に勤しむという、昨今の少年犯罪に対する「扱い」に疑義を呈してきた。その「扱い」は、マスコミのものであると同時に、心を扱う学問が一般に陷りがちな、巨大な落とし穴である。

■藤井氏はかねてより私の見解に賛同し、不可解な振舞いに病名をあてがって安心する類の「扱い」を徹底して拒絶。情緒を排した周辺取材を積み重ねて、読めば読むほど困惑が深まる類のルポを書いてきた（例えば『殺人を予告した少年の日記』ワニブックスなど）

■ところが、今回のルポでは、弁護側の精神鑑定結果に記されたアスペルガー症候群というカテゴリーに依拠し、アスペルガー症候群とは何かを明らかにするべく、英国の膨大な症例研究のデータベースを参照している。こうした著述方法には、二つの疑問がある。

■第一に、少年が本当にアスペルガーに該当するのかという疑問。少年は過去に周囲に対してコミュニケーションが困難だという印象を与えたことが一度もない。アスペルガー症例の全ては周囲がコミュニケーションの困難を感じている。だがこれはマイナーな疑問だ。

■第二に、もっと本質的な疑問がある。精神医学（をはじめとする心を扱う学問一般）に対する社会学的な疑問だ。精神医学の病理カテゴリーは元々自明ではない。例えばフーコーが述べるように、精神病というカテゴリーそれ自体が、近代社会の要求に従って誕生した。

■聖俗の二項対立を用いる共同体では、狂人にも狐憑きやシャーマンの役割（＝聖）が与えられた。だが全てを通常性（＝俗）の枠内で処理するようになった近代社会では、枠内に収まらない狂人は、まず犯罪者同様に隔離され、やがて治療対象と化したのである。

■それを踏まえると、都市化で濃密な共同体が崩壊するにつれて、分裂病の発生頻度が激減する一方、アスペルガーを含めて、行為障害、人格障害、ＡＤＨＤといった比較的新しいカテゴリーが急浮上してきた背景には、少なくとも二つの問題が孕まれていると分かる。

■第一は、精神医療システムの自己都合という問題。分裂病が減れば、精神医療システムは自らの延命のために新しいカテゴリーを創出する必要に迫られる。要は、精神科医はお店屋さんなのだ。お店で売るものがなくなっては困るという、身も蓋もないが本当の話だ。

■第二に、重化学工業段階以降の社会変化が速すぎる結果、成員の実存的な自己維持可能性──ココロ的にまともに生きられること──との両立可能性が検証されていない社会システムが生成されている可能性である。今回とりわけ注目したいのが、この問題なのだ。

■ここに、ココロ的にうまく生きられない人がいるとしよう。心の学問やケアにたずさわる者は、ココロを何とかしようとする。精神科医に至っては、病理カテゴリー（のごときもの──前述した幾つかの新カテゴリー）を適用しようとする。だが、ちょっと待て！

■前述した心の学問の社会相対性に鑑みれば、実はここに隠された選択肢がある。社会をココロ的にうまく生きられないのは(1)心に問題があるからか、(2)社会に問題があるからか。心の学問に素朴にたずさわる者は、後者を覆い隠すことで、問題ある社会に加担するのだ。

■古厩智之監督『まぶだち』という映画に、学校化された社会をうまく生きられずに自殺する中学生が出て来る。自殺しなかったら彼はココロがおかしくなったかもしれない。映画を観た者の多くは、昔だったらこういう子も平気で生きられたのに、と感慨に耽る筈だ。

■三十年前のイリッチは、近代社会が「学校化」と「病院化」を並行させることを見出した。行為障害、アスペルガー、人格障害などのカテゴリーは現に、学校がうまく扱えない子供たちに、ラベルを貼って「病院化」する機能を、ここ二、三十年間、果たして来た。

■問題が複雑なのは、そういう子を持つ親の多くが──特に子が犯罪行為に加担した場合に──そうした「病院化」を望む事実だ。子供が悪かったのではなく、病気だったからだと安心できるからだ。社会学はかかる安心化機能を、「帰属処理」として問題化してきた。

■行為障害（英国）や人格障害（米国）のカテゴリーは元々、原因論は別にして、一定の判別基準（うまく生きられない度合）を満たす者に、一定の行政サービスを受ける権利義務を規定する目的で考案された。この初心に返り、相対性の感覚を取り戻すべきである。

■日本では行政サービスが不在なのに輸入カテゴリーが一人歩きし、帰属処理の安心化機能だけが肥大する。これらカテゴリーを病理云々から切り離し、行政サービスと結合すれば、サービスすべきか、そのサービスでいいのかが絶えず吟味可能になる点に注目したい。

■病気だから直すのでなく、「社会」に適応できないからサービスを施す。そういうフレームになれば、「社会」を絶えず俎上に昇らせられる。結論。社会学者の立場で言えば、精神医学は、精神衛生（と公衆衛生）に関わる行政セクターの下位部門とされるべきである。

はじめまして。
２人のアスペの子の母です。

先日、子どもの療育手帳の申請をしましたがIQが高いからと取得できませんでした。
「これでは何の支援も受けられないじゃないか」とがっかりしましたが、ふと思いました。
「子どもは療育手帳、ほしいのかな？」と。
親としては出来るだけたくさん、子どもの助けになるような物があったほうがいいと思うのですが、本人としてはどうなのでしょう？
「自分は障害者じゃない」と手帳を破った人の話を聞きました。
それを聞いて、親と子の思いにはズレがあるような気がしました。

また、知的障害者や精神障害者向けのいろいろなサービスがありますよね？
デイサービスとかホームヘルプとか。手帳もその一つですが。
アスペの人が「もっと、こういう福祉のサービスや、教育の支援があればいいのに」と思うようなものがあれば教えてください。
よろしくお願いします。

おっぺ wrote:
>ごくシンプルに、ただ次のこの一点です。
>①大人が！②他人の子供に！③その子の親の！④批判を言うこと！

ＰＣが不調な中でのレス、こちらこそ有難う御座います。
私はおっぺさんの意見を誤解はしていないと思います。色々書きましたが、住んでる文化（私がここで培った文化も含めて）が違うんだな、と思いました。アメリカを引き合いに出したのはアメリカにも住んでいたし、今も準アメリカ的文化の中で暮らしているからです。日本語を話す機会はこの掲示板と日本の友人とのＥメール以外では全くありません。毎日英語を話して生きているし、私が話す事は英語の訳だったりもします。実際、日本人の友人でも英語が分かる人には英語で話しかけているような状態です。

>他人から自分の子供に「あなたの母親は勉強不足な人よ」なんて言われたら、裁判好きのアメリカ人なら、「名誉毀損」「教育権侵害」「他人の保護下にある未成年への洗脳行為」「事実的裏づけ未確認の無責任な発言で、我が子に母親への不信感を植えつけられたことによる精神的苦痛」とか、なんだかんだか騒いで、慰謝料請求されかねないことじゃありませんか？

そんな事はないと思います。批判やコンプレイントは応戦するべきものだからです。人が意見を言うのはFreedom od expressionです。Tortsという専門の弁護士がいますが、It has to hold water in court なのです。ちょっと日本語でなんて言うか分かりません。

もちろん、学校の先生が批判的な事を言って、親が怒鳴り込んで喧嘩になる事は結構あります。精神科医でも同じです。喧嘩する時にはもうその学校に子どもを通わせないとか、もうその医者にかからない覚悟で喧嘩します。親が子どもも交えて話し、誤解を解く事が出来る事もあれば、平行線の時もあれば、結果的には親が反省したりグループセラピーなどの専門の相談機関に行くきっかけになり子どもや親が助かる事もあります。

学校の先生でなくてもこちらの親はクラスメートで変な子がいるとその親に直接電話して「あなたの子育ては間違ってますよ。お宅のお子さんがそのせいで苦しんでるのが分からないんですか」と堂々と主張します。そしてその子どもを下校時に捕まえて「あなたのお母さんは○○すべきじゃないのよ、あなたはそれを子どもとして要求する権利（right）があるんだから、しっかり言いなさい」と言います。

だからたまたま日本人の夫を持っていて日本人学校に子どもを学校に通わせている外人のお母さんは「どうして日本人は言わないの？」「何故間違ってる事なのに誰も矢面に立ちたくないの？それでは何も改善されないじゃないの」と愚痴をこぼしています。

>意見の不一致も、また楽しからずやってことで。

そうですね。

私は小中学校9年間苛められました。友達は1人もいませんでした。今でもだから日本に帰っても親以外に会う人はあまりいません。もっとも今の陰湿な苛めとは違うと思います。ほとんどが無視されたり、私はばい菌だからと私が触ったものは絶対に触らない、とか避けられたり、ゲロを吐くまねをして通り過ぎたり。それで高校では誰も私を知らない女子高に行きましたが、社会性が育ってなかったのでやはりあまり友達は出来ませんでした。その間、私は洋書の翻訳本ばかり読んでいました。その上、割と早い時期に外国に来てしまい、こっちで結婚したので何だか日本人の人間関係をよく知る前にこちらの文化に染まった感じです。

もっとも日本人対象に私塾を開いて、自分の信念を持って生徒を教えられ、親や生徒に慕われて10人未満だった生徒が100人になった時には自分なりに自信が持てました。こんな苛められて育って社会性のなかった私でも世の中の役に立つんだな、と。惜しまれながら辞めた時は少し残念でしたが、ＡＳの息子の為に仕事を辞めて今は良かったです。ああ、でも今は主人の収入だけなので経済的には大変です。慣れるのにしばらくかかりそうです。働いていた時は節約なんてせずに何でも好きなものにお金を使って、子どもの習い事もアイススケートでも何でもさせられ、それでも毎月十数万円は貯金出来ましたから…。でも、子育ては一度しかないので後悔はしていません。

菜の花さんへ

終わりにしたつもりが、あまりに丁寧なレス頂いてしまったので、もう一度だけ。ホントにこれでこのお話は切りに致します。
まずは貴重なお時間を割いて、真摯な姿勢であれほどの長い書き込みを頂いたこと、大変恐縮いたします。（恐縮したなんていうとまた日本的って言われるかな？）
その点は素直に、あなたの誠実なお人柄には感動しました。お礼を言いたいと思います。これホントです。

でも読ませていただいて、こちらの言ってる意味自体がどうにも伝わっていないことをまたはがゆく感じ、どう言えば理解頂けるか悩んでしまいます。
私に表現説得力が無いのでしょう。
無駄に長引くと互いの生活に負担にもなるし、他の皆さんにも目障りかもしれません。（この遠慮は昭和の日本人的ですね）
話が広がればまたそれに意見を返したくなり、これ以上はムキになるばかりで（もうなってるか）きりがありません。これっきり、この話題は最後にしますね。
菜の花さんとはもっと他のことも話したいですし。

あなたの仰ることにはなんら異論はありません。沢山書いて頂きましたが、そんなに言葉を尽くして説明していただかなくとも、
「批判」すること全てが慎重であるべき、なんて、金輪際、私は言ってません！！！
どうもかみ合わないので誤解のないよう、繰り返します。
※人を批判することも表現のひとつ、節度を保てば悪い事ではない。　
※批判し合うことも互いを高め合い進歩する為に必要な行程であり、理解の一歩となる。また、批判という意見に責任を担う人間としての自己確立も意義深い。
※子が親を批判することは自我の表現であって健全な成長の証でもある。その思いを認め、心を受け止めることで心を解きほぐし心の安定を図って信頼を育む基盤作りにもなり得る
　エミリー★さんが今お母様への不満をビシバシ表現することもいい事と思います。
表現して自分の思いと向き合うべきだし、意思をお母様にも発信すべきです。
この辺は全部、ごく自然に、私は大賛成なんですよ？
批判するとか主張するとかをどうこう言ってるつもりは、ま～っっったく、ありません！！
現にこうして、菜の花さんに噛み付いてる私もここにいますし。ガブッと。
（アメリカ人男性に「アメリカ女性より」怖いなんて言われたこともあります。単に語学力の未熟さゆえストレートにしか話せなかっただけなんですが・・・・　＾＾；）
日本的もなにも、そんな奥ゆかしいこと言ってるつもりはありません。
ごくシンプルに、ただ次のこの一点です。
①大人が！②他人の子供に！③その子の親の！④批判を言うこと！
他人の子供さんの、今後の心的影響と他人の家族間への干渉いう点で責任の重大さを考えて控えるのが良い、と・・・、その点だけです。
私が日本的と言われれば、そんな部分もあるだろうなとは思いますけど、
この主張は日本的っていうこととはまた違うのでは？
他人から自分の子供に「あなたの母親は勉強不足な人よ」なんて言われたら、裁判好きのアメリカ人なら、「名誉毀損」「教育権侵害」「他人の保護下にある未成年への洗脳行為」「事実的裏づけ未確認の無責任な発言で、我が子に母親への不信感を植えつけられたことによる精神的苦痛」とか、なんだかんだか騒いで、慰謝料請求されかねないことじゃありませんか？
「アメリカなら」って、引き合いに出すのも日本人の好きなことですよね。
ちょっと真似してみました。
私がエミリー★さんのお母様なら、軽々しく言われたくない一言だったので、この点だけ指摘したんです。

これでもうおしまい！これ以上同じ話は私も疲れます。
実はオンボロＰＣが激不調で、書き込み途中で飛んだりフリーズしたりで今回これで３回目のトライなんです。
すごく丁寧に書きこんで頂いたから、すぐそのお礼したかったんですが、
時間かかりました。仕事もあって寝不足で、もうこの辺でこの話題は終わりたいです。
私も頑固で引かないヤツで、すみません。
私の主張する点を納得してもらえなくても、もう今回であきらめます。
意見の不一致も、また楽しからずやってことで。

余談ですが、菜の花さんの話の中の例にすっぽり当てはまる家族がいます。
アメリカ在住のうちの姉も若い頃事故って、相手の人が車の外に投げ出されて軽症負って座り込んでたから、起き上がるのに手を貸してあげるとき
軽い礼儀のつもりで「残念な事だった」って意味で“I'm sorry”って言っちゃったもんだから、向こうの不注意なのに「非を認めた」ってんで、しつこく絡まれもめたようです。
知ってたのにやっちゃったパターンだったらしいのですが、その後２０数年で、４回も事故って、うるさいアメリカ人相手の交渉も慣れたようで強いもんです。（４回も事故るなって；）

外国の文化にはとても興味あり、菜の花さんには、もっと他のお話もして頂きたいです。
今後とも宜しくお願い致します。

初めまして。

初回なので、貴方にとって満足のいく回答になるかどうかは解りませんが、宜しくお願い申し上げます。

ミラ wrote:（初めまして。）
>アスペ＋ＡＤＨＤの診断まで近づいてきました。ずっとコミュニケーションの障害を持ってきたわたしにとってはまさに救いに近い時かもしれません。

ようやく確定診断ですね。
すべて（ではないかもしれないけど）の謎が解けて気楽になったことと思います。

>でも、長年の辛かった体験を思い出してばかり…。やっぱアスペのフラッシュバックがそうとうひどく、大変辛い思いをしています。いじめもそうとう受けてきたし、虐待を受けた事も沢山…。自分でもどうしていいのか分からずすっかりいい年よ…。仕事もみつからずどうしたらいいものか…自分でも情けなくなるばかり…。担当医の話によると自意識過剰でアスペの傾向非常に強いとの事…。
>自分の自閉傾向の為、人とどう付き合っていいのか分からず苦しいだけだった。回りからずれていると言われたことも…。コミュニケーションつまり、ソーシャルスキルの未発達でどれほど苦しんできたか…。

このフォーラムでは、多くの（貴方から見て）「先輩」も同じような悩みを抱え、みんなから元気をいただいて立ち直りました。
専門家から特に意見をいただいたというわけではありませんが、みんなで意見を持ち寄って乗り切ってまいりました。
貴方にも伝授できるようにしたいですね。

>発達障害の合併症のわたしはかなり困難を抱え込んだ生き方しか出来なかった。
>又、独り言もそうとうだったし、人から指摘されても直せなかった。

我々は、どうしても人間関係をまとめることができません。
日常会話でも予期しない展開でパニックになることは日常茶飯事です。
#当然のことですが、私も同じように悩みましたし、今も悩んでいます。

>ＯＬ時代は電話応対が全く駄目でどんなに指摘され、訓練されてもできなかった。又、ある電話受信のパートでもあまりにも出来なくて凄いいじめを上のおばさんからこっぴどく受けていた。「何それ、変な日本語!!!」とか口先で早口でさんざんまくし立てられて「こんな事も理解できないの!?バカじゃないの!?」など…。涙があふれ出ました。

我々にとってつらいのは、非当事者、すなわちＡＳやＡＤＨＤの所見がまったくない人にとって当たり前のことが、我々にはいくら努力してもできない、ということです。
これはＡＳやＡＤＨＤだけでなく、他の身体障害などについてもいえることなのですが、例えば、我々は（身障者は別ですが）普通に歩くことができます。我々にとっては、歩けるということが当たり前ですが、身体障害のある人にとっては、歩くことが不可能な場合は珍しくありません。
我々が一般的なコミュニケーションが苦手だというのと、身体障害のある人が歩けないというのは、同じようなものです。
#しかも、始末が悪いのは、我々にとって困難を感じるものが日常生活の根幹部分にある、ということです。
歩けない、というのも日常生活の根幹部分で障害を感じるという点では同じでしょうが、コミュニケーションがうまく行かない、というのは社会に参加することが困難であるために、周囲に対するＡＳやＡＤＨＤの啓発活動がうまく行かないと、我々には最悪の場合「孤独死」という運命が待ち受けています。
日常生活の根幹部分に障害が発生しているための誤解も多く、ある意味では重度の身体障害よりも厄介なものだと言っても過言ではないでしょう。

>また、感覚過敏にも悩まされています。人の色んな反応に過剰反応するようになってしまったし、歯医者でもあまりの痛さに（そこはよっぽどのことがないと痛くても麻酔を打ってくれないんです。話してもただ「我慢！我慢！」辛いばかり。）辟易したくらい…。それに、タバコの煙がすっごく駄目なんです。あの匂いと煙たいのにはゴホゴホ咳き込む状態だから…。匂いも敏感というか臭かったりするともうたえられなかったり、人の癖は凄く気になるし…。聴覚過敏（聞いて理解する事に困難をきたしているのに…。）も多く、人の怒鳴り声とかに過敏です。他の人が怒鳴られていても自分が怒鳴られているように感じたり（ＰＴＳＤもあるので…）色んな物音にも悩まされる始末…。

感覚過敏というのは、ＡＳやＫＳ（カナー症候群）など、「自閉症」系の発達障害を語るうえでどうしても避けて通れない問題です。
私も、ベルの音や電車のホーンの音など金属性の大音量を発するものは極端に苦手です。（ＳＬの汽笛は割と平気だが）子供のころは、ＴＶドラマで大人の怒鳴り声が聞こえただけでびっくりして泣き出したり、スポーツ中継（大相撲やプロ野球など）でアナウンサーが興奮して絶叫すると、あたかも叱られているように錯覚して泣き出したこともありました。
他に、丸型のものに嫌悪感を覚えて、自衛隊の通信設備の、背の低いパラボラアンテナのそばを車や電車で通るたびに恐怖感を覚えて物陰に隠れたりしたこともありました。
他には触覚過敏でタートルネックのセーターが着られません。

そもそも、なぜＡＳやＫＳには感覚過敏が多いのかというと、非当事者と感覚神経のフィルターがずれているのではないのか、というのが私の見解です。フィルターがぜんぜん違うところにあるため、例えば、美しい調べのピアノコンチェルトが騒音にしか感じないという当事者は多数います。（私は幸いピアノの音は平気ですが）

>とにかく、気になる事が多いので辛い。
>又、担当医の話によると、ＡＤＨＤもそうとうだといわれたし・・。合併症はどうしたらいいのでしょうか！？

ＡＤＨＤのフォーラムを一度御案内いたしますので、よろしかったらそちらにも参加されてみては如何でしょうか？　こちらです。→ http://www.adhd.jp/

もしＡＤＨＤであるというのが事実であれば、貴方はＡとＢを同時に指示されるとパニックを起こしてＡもＢも共倒れになることが多いと思われますが、思い当たる節はございませんか？

結局全文引用になってしまいましたことを御了承下さいませ。

我々は常に貴方の味方でありたいです。つらいことがありましたら、いつでもお越しください。
参考までに、私のＷｅｂページでもＡＳやＡＤＨＤの事例研究を行っています。
http://www13.plala.or.jp/hurricanex50/index.html

あさかぜさん、早速のお返事ありがとうございました。掲示板に書き込むこと自体、昨日が初体験だった私。あさかぜさんがお返事第一号でした。感謝と感激で一杯です。

>　医師から副作用についての説明を充分受けられたのでしょうか。もし不安な点があれば「おくすり110番」等のサイトを読んで、副作用を確認しておかれることをお薦めします。お子さんがまだ小さいので、薬の飲み始めは副作用がないかどうかよく観察なさったほうがいいと思います

サイトを見れば見るほど、専門的なきついお薬のようで、ドキドキです。昨日は太ももが痛いことばかり言っていましたが、頭も痛かったらしく、今日はその頭痛がかなりのレベルに達して騒ぐのでやむをえず頓服を飲ませました。医師は、こまめに電話するようにと言ってくれていたので電話したら、他の子の治療のためキャンプに行っていて明日の夕方まで不在。トホホ…です。一日服用をやめてもいいとナースらしき人に言われましたが、息子の意思で、今夜も飲みました。

>　子どもが薬を服用することについての親の不安は多かれ少なかれあると思います。娘は十歳のときに強迫症状が出てSSRIを半年間服用したことがありますが、わたしも最初は不安でした。でも、薬はつらい症状を抑えるために使うものであり、根本治療にはならないことを知っていれば大丈夫だと思いました。

半年の服用でやめられたんですか？よかったですね。やめるときの副作用なんていうものはありませんでしたか？

>　うきうきさんはこれからアスペルガー症候群について学んでいかれることと思います。参考までに、役に立つかもしれない書籍を書いておきます。
>
>　『アスペルガー症候群とパニックへの対処法』（マイルズ他著）
>　『アスペルガー症候群と感覚敏感性への対処法』（同上）　いずれも東京書籍発行

息子は確かにしょっちゅうパニックになりますし、感覚がものすごく過敏で理解できないところがあります。この二冊ともぜひ購入してみたいと思います。

アドバイスいろいろありがとうございました。これからもよろしくお願いしますね。

エミリー★ wrote:（またまた失礼）
>明日、
>学校行事でキャンプに行ってきます。
>「仲間」がモチーフ（テーマでは？）なんだよ、
>と先生が言ってました。
>そういえば、
>運動会も「友達」がテーマだったような・・・
>運動会について先生は、
>運動が苦手な子も嫌いな子もチームワークを重視させ参加させる、
>と声を荒げて叫んでました。
>ふと思いついたので書き込んでみました。

チームワークって言うのは確かに大切だけど、
#障害者にとっては（ＡＳであろうが変形性股関節症であろうが、あるいは他の障害であろうが）チームワークを押し付けることが大変な事態を招く場合があります。
教育関係者の方にも、一度このフォーラムは見ていただきたいですね。

無理な運動を押し付けられて、変形性股関節症が19歳にして末期症状に至ったケースがあります。
スケートの野外学習を延々５時間も無理やり見学させられて、翌日インフルエンザで39.5℃の高熱を出して倒れた人もいます。
給食の時間、そばアレルギーの児童に無理やりそばを食べさせて死亡させた先生もいます。
#みんながすべて同じことができることを是とするためのチームワークなら、かえって逆効果であることを、教育関係者なら解って欲しいものです。
チームワークは、みんなが同じことをできるようにするためのものではなく、ハンディキャップを背負っている人にも達成感を味わってもらうためにあるべき。

エミリー★さん、よろしかったら、貴方の今通われている学校の先生方に、このサイトを紹介してあげて下さい。

さめみさん、お便りどうもありがとうございました。
掲示板への投稿が全く初めての私にとって、こんなにすぐお返事をいただけるとは、本当に感謝と感激でいっぱいです。

>ＡＳの子の攻撃性は、ＡＳに対しての周囲の無理解から生じる、子どもの不安感や恐怖心が背景にあるようです。主治医より家庭と幼稚園に対して対応方法をお聞きし、お子さまの置かれている環境をもう一度見直した方がいいかも知れませんね…

まさにその通りですね。理解しようと思いつつも、わからないことだらけ。
幸い、担任の先生はたまたま三年間一緒で、しかも努力して理解しようとして下さっているのでいいのですが、それでもまだお仕置き部屋へ入れられることも、一人だけ別の部屋で手の空いている先生にお説教されることもあります。愛のムチではないですが、先生に軽く頭をたたかれた事ですら、大げさに受け取り、ひねくれたり。この過敏症を理解するには、まだまだ問題山積です。

ただ、残念なことに、主治医の先生がとってもお忙しく、隔週で診察に行っているのですが、ここ二回ほどは、たった１０分ほどのカウンセリングのみ。なかなか中身の濃いアドバイスを受けるには至りません。粘って聞くしかありませんね。

>二次障害を防止する上でも、内服は重要かも知れません。うちの長男も内服しています。内服についてはじめは、私が不安でなりませんでした。しかし今は、もっと早くに始めれば良かったと思っています。

そう思える日が来れば、私も嬉しいです。でも、やっぱりあまり長期間は服用させたくないと、ついつい思ってはいますが。

>長男はＡＳの他、左脳障害も持っています。お薬は、ＡＳにリタリン左脳にテグレトール４分１錠です。この薬に決まるまで、何種類かのお薬をいろいろ試しました。うきうきさんのお子さまも、主治医と相談されいろいろ試されるといいかも知れませんね…

今回のお薬か、それともまた違ったお薬を試し、それに追加して、リタリンも服用するかも。との事です。いったい何になるのやら。

昨日の太ももの筋肉痛に加え、今日はかなりの頭痛もあったようで、まだまだ不安は続きそうです。

ところで、通級学級ってどんなところですか。今のところ息子はかなり高そうな知能を示していますが、融通が利かない不器用な理解力を示す分野もありそうです。親子では反発しあって教えにくいこともたくさんあるので、利用できる機関はなるだけ使いたいと思っています。

ちょうど明日の夕方は、市の教育センターのカウンセリングの日でもあり聞けることがありそうです。このカウンセリングはまだ二回目ですが、親子別室で一時間。（隔週）医師との関係もこうありたいものですが…

また、いろいろなアドバイスをよろしくお願いします。我が家にも穏やかな日々が近い将来来ることを願いつつ…

翡翠さんwrote:
>傷つけない、という事も重要ではありますが、特にAS児の親御さんには
>それだけを考えている人が多いような気がします。

（支援組織の親御さんがよく陥りがちなパターン）
→何らかの事実を反映している

①当事者である子供の快不快が、
　育児において何事かを決定する場合の最大の基準になり、
　「正しい」ことであっても不快な選択肢は選ばれない。
　（本人が苦手なものは挑戦させないなど）

②「優しさ」は「他人を傷つけないこと」と定義され、
　他人を傷つけないことに全力が注がれる。
　異論は相手を傷つけるものとして忌み嫌われる。

③メンバー同士のトラブルは全力で回避され、
　傷をなめ合うような関係が持続する。

④子供が抱える問題について「まだ子供だから」「障害が重いから」
　という言説が横行し、子供に対して寛容に接すること、
　許容範囲を広げていくことが美徳であるかのように考えられる。

⑤支援組織，専門家の支援を受けることで安心して、
　支援がなかった頃持っていた問題意識が枯渇する。
　むしろ、問題は膨らむことさえある。

⑥できるだけ当事者である子供にとっても、
　家族にとってもリスクのない選択肢が尊ばれ、
　危険と向き合うよりも、危険を予め消去していく途が選ばれる。

ちょっと寄り道　POLINECIA

フラワーさん、レスが遅くなってすみません。

>イラストは休み時間とかに描かれていたんでしょうか？それをどのような形で皆に見てもらってたんですか？

各教科のノートの表紙に描いてました。題字も英語で、飾り文字で書いたり。あと、授業中ノートをとるときもイラストを入れたりしてましたね。
それを誰かが気がついてくれて、「わたしにも絵を描いて！」と頼まれたりするわけです。
ノートの表紙に絵を描くことは、まさか学校で禁止されているわけじゃないですよね？

アスペ＋ＡＤＨＤの診断まで近づいてきました。ずっとコミュニケーションの障害を持ってきたわたしにとってはまさに救いに近い時かもしれません。
でも、長年の辛かった体験を思い出してばかり・・・。やっぱアスペのフラッシュバックがそうとうひどく、大変辛い思いをしています。いじめもそうとう受けてきたし、虐待を受けた事も沢山・・・。自分でもどうしていいのか分からずすっかりいい年よ・・・。仕事もみつからずどうしたらいいものか・・・自分でも情けなくなるばかり・・・。担当医の話によると自意識過剰でアスペの傾向非常に強いとの事・・・。
自分の自閉傾向の為、人とどう付き合っていいのか分からず苦しいだけだった。回りからずれていると言われたことも・・・。コミュニケーションつまり、ソーシャルスキルの未発達でどれほど苦しんできたか・・・。
発達障害の合併症のわたしはかなり困難を抱え込んだ生き方しか出来なかった。
又、独り言もそうとうだったし、人から指摘されても直せなかった。
ＯＬ時代は電話応対が全く駄目でどんなに指摘され、訓練されてもできなかった。又、ある電話受信のパートでもあまりにも出来なくて凄いいじめを上のおばさんからこっぴどく受けていた。「何それ、変な日本語！！！」とか口先で早口でさんざんまくし立てられて「こんな事も理解できないの！？バカじゃないの！？」など・・・。涙があふれ出ました。
また、感覚過敏にも悩まされています。人の色んな反応に過剰反応するようになってしまったし、歯医者でもあまりの痛さに（そこはよっぽどのことがないと痛くても麻酔を打ってくれないんです。話してもただ「我慢！我慢！」辛いばかり。）辟易したくらい・・。それに、タバコの煙がすっごく駄目なんです。あの匂いと煙たいのにはゴホゴホ咳き込む状態だから・・・。匂いも敏感というか臭かったりするともうたえられなかったり、人の癖は凄く気になるし・・・。聴覚過敏（聞いて理解する事に困難をきたしているのに・・。）も多く、人の怒鳴り声とかに過敏です。他の人が怒鳴られていても自分が怒鳴られているように感じたり（ＰＴＳＤもあるので・・・）色んな物音にも悩まされる始末・・・。
とにかく、気になる事が多いので辛い。
又、担当医の話によると、ＡＤＨＤもそうとうだといわれたし・・。合併症はどうしたらいいのでしょうか！？

　うきうきさん、はじめまして。ＡＳ女児（小六）の母親をやっております。

うきうきさん wrote:
>この悪循環を断つためにお薬を処方しましょうと、２週間前言われ、昨日がいよいよの実行日！お薬はリスパダールというものでした。とりあえず一日が経ち副作用なのかどうかはわからないけれど、両方の太ももにかなりの筋肉痛を訴えています。

　医師から副作用についての説明を充分受けられたのでしょうか。もし不安な点があれば「おくすり110番」等のサイトを読んで、副作用を確認しておかれることをお薦めします。お子さんがまだ小さいので、薬の飲み始めは副作用がないかどうかよく観察なさったほうがいいと思います。

>薬は怖い、特に子供には…という気持ちが拭い去れません。それでも何かしらの変化のきっかけになって欲しいという思いを無理やり優先させ服用を始めました。本当にこれでいいのでしょうか？どなたか教えてください。

　子どもが薬を服用することについての親の不安は多かれ少なかれあると思います。娘は十歳のときに強迫症状が出てSSRIを半年間服用したことがありますが、わたしも最初は不安でした。でも、薬はつらい症状を抑えるために使うものであり、根本治療にはならないことを知っていれば大丈夫だと思いました。
　うきうきさんはこれからアスペルガー症候群について学んでいかれることと思います。参考までに、役に立つかもしれない書籍を書いておきます。

　『アスペルガー症候群とパニックへの対処法』（マイルズ他著）
　『アスペルガー症候群と感覚敏感性への対処法』（同上）　いずれも東京書籍発行

うきうき wrote:

はじめまして、さめみと申します。小学３年アスペルガー症候群男児の母です。

>でも、診断から日が経つにつれ、やはり毎日のどうしようもないことばかりに苛立ち続ける私がここにいます。息子はあいも変わらず言うことは全然聞かないし、すぐプッツンです。その態度に、私もプッツン～！いけないとは思いつつも、私ってとっても人間！！！

ＡＳの子の攻撃性は、ＡＳに対しての周囲の無理解から生じる、子どもの不安感や恐怖心が背景にあるようです。主治医より家庭と幼稚園に対して対応方法をお聞きし、お子さまの置かれている環境をもう一度見直した方がいいかも知れませんね…

>この悪循環を断つためにお薬を処方しましょうと、２週間前言われ、昨日がいよいよの実行日！お薬はリスパダールというものでした。とりあえず一日が経ち副作用なのかどうかはわからないけれど、両方の太ももにかなりの筋肉痛を訴えています。
>薬は怖い、特に子供には…という気持ちが拭い去れません。それでも何かしらの変化のきっかけになって欲しいという思いを無理やり優先させ服用を始めました。本当にこれでいいのでしょうか？どなたか教えてください。

二次障害を防止する上でも、内服は重要かも知れません。うちの長男も内服しています。内服についてはじめは、私が不安でなりませんでした。しかし今は、もっと早くに始めれば良かったと思っています。

長男はＡＳの他、左脳障害も持っています。お薬は、ＡＳにリタリン左脳にテグレトール４分１錠です。この薬に決まるまで、何種類かのお薬をいろいろ試しました。うきうきさんのお子さまも、主治医と相談されいろいろ試されるといいかも知れませんね…

５歳でＡＳが分かったのですから、今から就学準備ができますね。主治医と相談の上、お住まいの市町村の就学相談をされてはどうでしょう…　うちの長男は、普通小学校に籍を置き特別支援学級（通級学級）も利用しています。通級はお住まいの市町村によってたいぶ異なるようです。

長男は２年生の時、内服と通級が同時に始まって一ヶ月で、暴力行為が治まりました。今では嘘のような穏やかな日が続いています。親やまわりの大人たちが対処方法さえ間違わなければ、うきうきさんのお子さまも、落ち着いていかれるかと思います。わからないことがありましたら、また掲示板に来て下さいね。

小学生の娘がいる母です。保育園の頃から仲良かった子がＡＳと診断され、
相談に乗ってあげたくても、私自身が知らないと逆に傷つけてしまうのでは
という気持ちから色々サーフしてここにたどり着きました。
横入りですが、コメントさせてくださいね。
>小学校というのは、そういう場所です。「集団」を学ぶ場所です。中学校は「集団＋高校受験」ですね。高校の主な目的は「受験」になるので、それほど集団生活は主張されません。

★最近の小学校（特に娘の学校）はそうでもありません。
校長によるかもですが・・
近所からうるさい！と苦情がでたり、ゆとり教育のおかげで時間が取れないとか
色んな理由で縮小モード。取りあえずやりましょう。
で一応スローガンはこうです。見たいな雰囲気です。
ちょっと寂しい気がしますが、運動が苦手な子にはよいかも。
でも、その時こそヒーローの子もいることを忘れないでくださね。

>自閉児にチームワークを強要することには問題があるように思います。

★ウーン、ＡＳの子供でも一緒に団体行動が取れる子もいるので、
一概に言えないのでは？程度にもよるかもしれません。

確かにＡＳと普通の子は明らかに違った所もあるかもしれませんが、
本当のところ区別付かないですよね。私が子供の頃はＡＳって無かったし。
難しい問題だとつくづく思いました。
でも、出来れば一緒に理解して支えてあげたいと思っています。

エミリー★ wrote:
>「仲間」がモチーフ（テーマでは？）なんだよ、
>運動会も「友達」がテーマだったような・・・
小学校というのは、そういう場所です。「集団」を学ぶ場所です。中学校は「集団＋高校受験」ですね。高校の主な目的は「受験」になるので、それほど集団生活は主張されません。
>運動が苦手な子も嫌いな子もチームワークを重視させ参加させる、
>と声を荒げて叫んでました。
世の中としては、チームワークも重要ですから。仕事でもチームを組んでやっています。（仕事はシビアなので仕事の出来ない人はチームから外されますけどね。）ただ、そうですね、自閉児にチームワークを強要することには問題があるように思います。
集まることが目的の集まりと、何かの目的があって集まる集まりとでは全く質が違います。後者であれば、ASにとってもそれほど苦になるものではありません。

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