アスペルガーの館の掲示板(旧)
あなたは 番目のお客様です。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
はじめまして
今年44歳になる独身男性です。どうか引かないでください(^.^)
最初はACかと思いましたよ。現実の社会との接点が、この年齢に
なっても見つけられません。もちろん何もしなかったわけではなく
ACの人と同じように燃え尽きるまでがんばりました。もっとも、
はたから見ているとピントがずれている時もあったらしいですが。
普通の社会人としてかろうじて生きてこられたのは自閉症の中でも
「高機能」だからなのですね。精神科の医者に相談しようかと何度
も思いましたよ。若い時は友人に自分の自閉症的な部分を理解して
ほしい一心で相談しましたが、気味悪がられてしまいました。
自分が他の大多数の人と根本的に違う点があるということが分かっ
てからは意識的にそれを隠し、がんばりました。
大学を卒業するまでは何とかなりましたが、社会に出て2年で燃え
尽きてしまいました。今は収入がめちゃくちゃ低いけれども比較的
自分のペースでできる職業に就いています。自分だけで精一杯なの
で何度か縁がありましたが、結婚なんてとんでもないです。
PCを手に入れてインターネットを始めるまで、自分はいつまでも
大人になりきれないできそこないだと卑下していました。
また、なにをやっても達成感が得られず、現実はつまらないと思っ
ていましたので、厭世感が強くて無気力でした。
でも似たような人がけっこういるんだということが分かり、こうし
てカムアウトしても変な目で見られる心配がないというのはインタ
ーネットのありがたいところですね。
Hiro wrote:
>青年期真っ盛りなはずなのに
>友達が持てず、不思議で奇妙な行動のため、分裂病と診断(おそらく誤診)され
>ヘンな薬を強制的に飲まされて1.5年が経ちました。
>精神安定剤や睡眠薬のため、イライラしたり急に眠くなったり
>正午過ぎまで起きられなくなったり…etc
分裂病と診断されると「私は病気じゃない」とか発言することが症状のひとつにされてしまうので、のがれようがないんです。ある意味で悪用される可能性の高い病気です。
私は、仕事をはじめて親元から独立した時点で、医者を変えました。
次の病院にもっていく診断書をもらったけど、そんなのやぶりすてて、
あたらしい医者にいったら、単なる鬱病として薬をもらって生活してます。
Hiroさんもがんばって、よい病院に移ることができるとよいですね。
はじめまして Hiroと申します
青年期真っ盛りなはずなのに
友達が持てず、不思議で奇妙な行動のため、分裂病と診断(おそらく誤診)され
ヘンな薬を強制的に飲まされて1.5年が経ちました。
精神安定剤や睡眠薬のため、イライラしたり急に眠くなったり
正午過ぎまで起きられなくなったり…etc
医者からは、治療すると余計な症状が出たり(副作用)
かえって悪くなったりするので、
残念ながらあなたの場合、治療は無理ですって言われてしまいました。
治療が出来ないなら、薬なんて止めてしまえばいいのですが
法律のせいで、薬をやめさてもらえません(やめると医療保護入院)になる。
先日、このHPを見てひょっとして自分もASまたはAC(?)と思ったのですが
一度分裂病のレッテルがつくと、他の病気とは違って転院したときでも
診断書がFAXなどで転送されて、今までの経過が伝わるようになってしまいます。
そのため、どこへ移っても基本的に同じ診断です。
(最初にかかった医者が悪かったのです)
もちろん、分裂病特有の幻覚・妄想は一切ありません。
以前、あるところで死んじゃえば? って言われたけれど
寝るときさえも親の監視がついているので、
服薬自殺さえ出来ません。
4月からはコンピュータの専門学校に通うことになっているのですが
11月から、うつ状態(たぶん薬が原因)のため、学校に行っていません。
今、卒業課題の処理中ですが「保育と障害児」などが出来ません。
どなたか、アドバイスはありませんか? (期日は16日です。)
それと、横浜周辺でカウンセリングなどがあって、薬を出すばかりじゃない
いい病院があれば紹介してください。
早速のアドバイス大変参考になりました。
ASの息子だから、と心配のあまり、ちょっと相当面倒みすぎだったと
気が付きました。
これからは彼の(自立)を考えなければと思いました。
Mebius wrote:
>ところで、おむにさんの所のチャットって何処なのでしょう?
ここでございます。
http://cgi.netlaputa.ne.jp/~oyama/chat/
>>るおうさん
>zehizehiぜひぜひMebius さんだよーーんって、、自分の名前や足跡だけでも
>OKです。
ところで、おむにさんの所のチャットって何処なのでしょう?
カインの城から入ってみたのですが、どうやら迷子になってしまいました。
なぜだかとっても不器用なMebiusです。
鎌田 wrote:
>はじめまして、よろしくお願いします。
>22歳の息子はASですが、3月に父親が転勤しなくてはいけなくなりました。
>今の生活環境が変わることが彼にはすごく不安に感じるらしく父親の
>単身赴任も受け入れられない、自分が見放された気がして
>もう、どうなるかわからんよ、と言います。
>みなさんはそんな彼の気持ちがわかるでしょうか?
>どうすれば、新しい環境にもきっと慣れてうまくいくよ、と説得できるでしょう?
>ご意見おねがいします。
ASの子はやはり環境が変化することによって、ストレスを感じ、精神的なダメージを受けやすいと思います。
例えば私は、大学に通うために親元を離れて7年間下宿暮らしをしていましたが、その間人間関係のつまずきや・周りの期待に応えられないという挫折感から、深刻な鬱状態になり、投薬による治療を受けました。
けれどもその中で、食事の作り方や部屋の片づけ方・人と接するときの礼儀など数々のことを学びました。それらは今の私の生活の糧となっています。
ですからまずは、息子さんの現在の状況を主治医の先生に診ていただいて、それをふまえた上で、よく話しあって今後の対応を決めた方が良いと思います。22才という年齢を考えると、そろそろ「自立」という問題も引っかかってくるころなのでそれについても、この機会によく考えてみた方が良いでしょう。
また、彼の場合お父さんが最大の理解者だということもあり得ると思うので、単身赴任の場合、携帯電話・電子メールでいつでも情報交換ができる体制も作ったほうが良いと思います。もっとも原始的な手紙でも安心材料として十分ですが・・・・
はじめまして、よろしくお願いします。
22歳の息子はASですが、3月に父親が転勤しなくてはいけなくなりました。
今の生活環境が変わることが彼にはすごく不安に感じるらしく父親の
単身赴任も受け入れられない、自分が見放された気がして
もう、どうなるかわからんよ、と言います。
みなさんはそんな彼の気持ちがわかるでしょうか?
どうすれば、新しい環境にもきっと慣れてうまくいくよ、と説得できるでしょう?
ご意見おねがいします。
>>Mebius さん
zehizehiぜひぜひMebius さんだよーーんって、、自分の名前や足跡だけでも
OKです。
りふれくと wrote:
>遅れてすみません。Mebiusさんへのレスを書いた後燃え尽きました(^_^;
お疲れ様でした。(^^;)
>風鈴 wrote:
>>りふれくとさんの投稿は私にとって衝撃的でした。うちも中1で診断され、(私が診断名を知ったのは去年の夏ですが)現在中3と比較的年齢も近いあなたの意見は、息子とオ−バ−ラップしてしまい、本人への告知の時期を慎重に考えないと!と改めて思い知らされた様な気がしました。高校受験も終え、ホッとしている息子を思うと、自閉症への理解がまだまだ少ない今の社会は住みにくいんだろうと考えては思い悩んでしまいます。それでも、私だけは常に子供の最大の理解者でいられる様に努力は今後も続けていくつもりですが・・・・
風鈴さん、こんにちは。Mebiusです。
私の息子は中一です。一昨年診断を受けました。
基本的には上記のあなたの立場と同じなのですが、ただ、違っているのは・・・私もアスペで・・・多分、夫もアスペで・・・きっと血統書付の典型的なアスペの家系で・・・まあ、何と言うか・・・うちではみんなアスペでそれが結構“普通”って事で通ってしまうということです。(でも、誤解しないで下さい。問題がないというわけでは決してありません。)
だから、わざわざ“告知”なんて大げさに考えなくったって・・・という非常識な母親です。だって、うちではアスペの父とアスペの母がいてアスペの息子が生まれた。これって、うちではとっても自然。
息子には特に診断名として知らせたわけではありませんが、息子自身は、自分の事を「だって遺伝だもん!」などと平然と言い放ち、また、我家では言語・視覚認知の特性についての話や、感覚過敏の話など、結構フツーの話題。
例えば、「聴覚過敏なんだからテレビの音量小さくして!」とか、「触覚過敏なんだからむやみに触るな!」とか、「映像で取り込んだ情報は言語化という過程を経ないで情報処理したほうが迅速!!?」とか、・・・ジョークも含めて常識を逸脱した会話が飛び交っていたりします。なんか、ちょっと想像を絶してますか〜?
・・・やっぱりね。
ただ、“アスペ”という言葉だけを禁句にしておくのはいかにも不自然なので、“実はあなたのお母さんはアスペなの!”とそのうち告白してしまう事になるとは思います。(ちょっと楽しみだったりもして・・・)
>告知の時期・・個人的にはまだ早いかと思います。
>高校受験が終わったばかりでは・・希望を潰しかねないでしょう。
>しかし、いつかは告知をしなければならない時が来てしまうはずです。
>本人がその兆候に気づいて、真実を知りたいと願う可能性が大きいかな・・とは思います。(自分はそのパターン(^_^;)
うん、私もそれが一番いいパターンだと思います。リフレクトさんの意見に賛成。
診断名は人から押付けられるべきものなどでは決してないし、真実を知りたいと感じた時に自ら手に入れるべきものであると・・・。
>その時が、告知のしどきかな・・とは思います。
だ〜か〜ら〜〜。“告知”なんて、そんな大げさな〜!
(ごめんなさい、リフレクトさん。あなたの書き込みを責めているわけではないのです。単なる私の主観です。)
>今の社会、ASであることは生きにくい事だとは思います。
>ただ・・いつかASと一般人との境目が消える日が来るはずです
本当は境目なんてないんだよ。
診断基準なんて、所詮、人間が勝手に基準を作ってどっかで線引きしただけの事。
だから、本当に必要なのは“診断名”ではなく、もっと本質的かつ人間的なものではないかと信じて疑わないMebiusでした。
(追申)
風鈴さん、息子さん北海道なんですって?
なんだかちょっと嬉しい・・・。
るおう wrote:
>Mebius さん
>おむにさんの所のリアルタイムチャットに、いらしたらいい気がします
るおうさん、ありがとうございます。
一度覗いてみようと思います。
(・・・とはいえ、ここの掲示板でさえ声をかけるのに何度も躊躇して、結局、何ヶ月もかかってしまった私。知らない場所へ一人で行ってパニックにならなきゃよいのだが・・・ドキドキ! 意外と気の弱いMebiusでした。)
武田好史 wrote:
あなたは、人間はどうして働くようになったと思いますか?
私は、人間が働くのは、「より良い明日を創り出すため」だと思います。
こう考えると、何となく物事がはっきり見えてくるようになります。
例えばです、こう言うとびっくりするかもしれませんが、このページに投稿している引きこもりのみなさんは、他の人から見れば「インッターネットで遊んでいる・・・」といわれると思いますが、私はそうは思いません。なぜなら、そうすることによって、ページの読者を元気づけたり・正しい道を教えあったりして、その人がよりよい明日を創れるような心を育んでいるからです。
けがや風邪をひいたり・鬱状態で病院や家で養生している人も、働ける日のために心身を休めることが、仕事といえると思います。
福祉作業所で紙袋にひもを取り付けている知的障害の女の子は、それをやること
によって、スーパーに来たおばさんが買った物を家に持ち帰ることを助けていて、
その見返りとしてお金がもらえ、おいしいおやつにありつけ、それが明日の仕事の原動力になります。
私が今引きこもりをしているのは、今の日本では、「働く=お金を稼ぐ」という考えがまかり通ってしまっていて、「お金=仕事をちゃんとやったごほうび」ということが、すたれてきているからです。
こっちがしっかり仕事をしようとしているのに、「早く・・早く・・」とせき立てられたり、ちゃんとした方策を示さずに「そんなことも判らないならおまえは首だ」と、言われるのがたまらなくいやだからです。
わたしは26才なのですが
今のいままで学生でいさせてもらったので、
「モラトリアムぼけ」してると思います。
いまだ、職歴なしです。
発展途上国の子供達は
小さいうちから水を汲むのが仕事になったり、
遊牧民の子供だったら、
当たり前のように
家畜や鶏をさばいたり・・・。
働いてますね。じぶんと家族のために。
長い間、浪人・留年・休学したりして、
なんか、生きることの本質を見失ってます。
文明が発展すると、自分が決定する選択肢がどんどん増えてきますよね。
優柔不断なので、選択肢が増えるとあわあわしてしまいます。
せっかく平和な国に生まれてきたのに・・・。
私って、原始的な考えかたするんだなあと思いました。
楽しく生きたいものですね。
それから
さくらかのえさん、レスありがとうございます(^^)。
みる wrote:
>#ところで、父親に質問した時に、字義通りに受け取って欲しかったのですが、
>#「なんで働かなきゃいけないの?」=「働くのなんか嫌だ!」
>#と言うふうに伝わるらしく、
あ、こういうことありますね。
ある種の質問(うまく種類分け・定義できないのですが)は
字義通りではなく、何かの意思を含むものとして取られてしまう場合が多い。
わたしもひとと会話していて何度も「そういう意味でいったんじゃなくて」
という気持ちになることがあります。
わたしも、人間が働くのは基本的には「食べて行くため」「欲しいものを手に入れるため」
もっと言うなら「ほしいものと交換するためのお金を手に入れるため(昔だったらお金以外の交換できる生産物など)」だと思います。
食べることには困らないけど働いてるという人もいますが、
それもたとえば「生き甲斐」や「充実感」や「役に立ってるという気持ち」が
ほしいためだったりする。
シュッツ wrote:
>過敏というほどかどうか分かりませんが、握手は嫌いで、お店でのお金の受け渡しのときに手が触れるのも(どんなに美人でも)嫌な感覚がします。
シュッツさん残念ですね。
>あとは、頭に冷たい水がかかると呼吸困難になるので、水泳が苦手です。
実は私も全く同じです。
息を「ひっ」と軽く吸い込んだまま止まってしまいます。
体があったまってくるとすぐ呼吸はなおってくるのですが。
プール前の冷水シャワーは地獄のようでしたよ。
武田好史 wrote:
>あなたは、人間はどうして働くようになったと思いますか?
実は私もここ数年間気になっていたんです。
おとといの夜、泣きながら父親に質問して、父を困らせました。
昔の人は働いていなかったかしら?
と考えたら、ちゃんと働いていましたね。
働くと言うよりも、狩りをしたり、農耕をしたりして
いきるために食料を得るという活動をしていましたね。
食べ物が簡単にえられる、豊かな環境であれば、暇ができて
哲学者も考え事をしたでしょう。
でもたいていは、食糧を売るために人生のほとんどの時間を費やしていた。
それが人間を含めた生き物の昔の姿ではないでしょうか?
「食べ物を取ってくる→食べる」
と言う図式は私にはわかりやすいのですが、
今の世の中は、
「就職活動をする→会社に就職する→いわれた仕事をこなす→給料をもらう
→それで食糧を買う→食べる」
と表現できると思います。
この構造が複雑すぎて、理解するのにとても苦労をします。
頭で理解するのは簡単なんです。実感が伴わずに、心は釈然としないまま、
「私は何で働いてるんだろう?」などと考えながら
こわい思いをして社会に飛び出すと言うことが、私には難しいです。
日本を、世界を動かして楽しんでやろうなんていう野望を
私はあいにく持ち合わせていません。
アルバイトをちょこっとすれば、お金が数万はいってきます。
それで「デジカメが買える!」と思うとウキウキします。
でも、私にとってはそれは、一時的な感覚です。
どこかでだまされているような気持ちに、またとらわれてしまうのです。
すっきり理解しないで働くことに抵抗を感じている私は、
まだまだひよっこなのでしょうね。
私の親は、私をここまで育てるのに、自分の時間をどれだけ費やして、
「生きる」と直結しない仕事をし続けていたか、わかりません。
でも今使っているパソコン、今着ている服、今食べているもの、
全部全部お世話になってるのは社会が創り出したもの。
入れ子構造を考えるのが苦手な私としては
単純で、原始的な生活が一番似合っているのでしょう。
#ところで、父親に質問した時に、字義通りに受け取って欲しかったのですが、
#「なんで働かなきゃいけないの?」=「働くのなんか嫌だ!」
#と言うふうに伝わるらしく、質問の答えがかえってこないまま、
#「ふざけたことを言うんじゃない!」と言われて、会話は成り立ちませんでした。残念・・・。
なんででしょうね?オレもわかりません。
働くって言うのが、何かをすることなら、生きてく為だと思います。
昔は、食い物を狩るために働いてたんでしょうね。
働くって言うのが、現代風なら、(つまりサービス業とか)お金を得るためでしょうね。
なんかわからんけど・・・。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 +
s.murakami改)
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami