アスペルガーの館の掲示板(旧)

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Re: レスありがとうございますKILROYさん 3674へのコメント
No.3688  Tue, 27 Mar 2001 04:43:22 +0900  BIS [この発言にコメントする]

こんにちは。

>KILROY wrote:
>> 生き物を育てることと、新鮮な緑を眺めること。水槽にメダカを飼って、水草を>育ててます。

KILROYさんメダカなかまだ。あはは。いろんなメダカ飼っています。
私もどちらかというとなななさんの様にやり過ぎてしまうのですが、いろいろやり過ぎた結果アロワナが泳げるようなサイズの水槽に魚はちょっとだけ(しかもちっちゃいヤツ)水草はトリミング不要のヤツが草ボーボー。という手抜き水槽に落ち着きました。というか無理矢理おちつかせています。手を広げ過ぎると私の場合は本当の手抜きが発生してしまうので。


>専門書とか買い集めてしまうし。30cmの小さな水槽でグッピーを飼えば良かったと後悔しました。馬鹿だったですねー。

グッピーは魔のメダカです。やめといて正解だったですよ。きっと。
ハマリすぎてしまう方はハマりこんで出られなくなるようです。


>> ペパーミントは水の入ったコップに入れておけばすぐ根を出して挿し枝ができま>すし、ペニロイヤル・ミントはランナーを出してどんどん増えます。ご近所に配る>と人間関係の向上にも効果があるんじゃないでしょうか。

ハーブはそもそも雑草ですからねえ。この生命力が人間にもいろいろな薬効としてエネルギーをおすそわけしてくれるのでしょうか。すばらしい。
ただせっかくの薫りが私のようなヘビースモーカーにはブタに真珠、馬の耳に念仏になってしまうのが惜しい。私はなななさんとは逆に刺激が強くないと効果がぴんとこない鈍感なところがあるので困ります。ハーブというのかわかりませんがシソの葉っぱをムシャムシャかじったりするとスッキリします。

>ハーブの育成は、生の草にかぶれそうになったり、いわゆる草の香りが
>ちょっとくしゃみを引き起こすので、部屋にポトスを置いて寵愛しています。


私は自分の好きな香りを身につけると幸せな気分になれるので香水を使う事もありますが、やはり自分が満足できるだけやってしまうとやりすぎてしまい、ただのクッサイひとになってしまうので困りモノです。これではたしなみというにはあまりにもあんまりなんで気をつけています。
こっそり家でやっているとウチの犬達のクシャミが止まらなくなってしまいます。かわいそうなので犬にも隠れてやらなければなりません。


>なんだ、やってるじゃん、と思われたらごめんなさい。
>香り系でリラックスを探した方が良さそうです。でも余談ですが、猫を飼っている
>のですが、長い毛の猫をなでるとリラックスします。変?


変じゃない変じゃない。
私は犬をなでます。
それでも気分がパっとしない時は犬に向かって全然意味のないことを喋ります。犬は全然きいてませんし、内容は腰からがっくり力が抜けるくらいアホみたいなことを意識して言います。けっこう落ち着きます。暗くて変でしょうか?

それでもダメなら...たいていここまでゴリゴリに調子が悪い時は既に寝込んでますけど(←風邪でいえばそろそろ肺炎だあ!くらいのレベル)。
心身ともにこういう所まできてしまったら、私は静かに数字を数えていると
落ち着きます。何故かかならず80を超えたあたりで数え間違いをしたりして1からやり直したりするので、こういうばかばかしいことの繰り返しをしているだけで結構時間がたっていきます。私の場合、この時間を全くムダに浪費するというのがリラックスにつながるようです。

罪悪感を感じる方には向きませんし、時間ほど高価なものはないと思うのでなんとも贅沢な方法ではありますが。
まあエネルギーに満ちている時は私でも『そんな事やってられるかあ!』と思います。


....これでは、ただのズボラ女かもしれません。


Re: パッヘルベルのカノン 3660へのコメント
No.3687  Tue, 27 Mar 2001 02:10:48 +0900  BIS [この発言にコメントする]

はじめまして。


>「パッヘルベルのカノン」の1曲リピートとか使っています。

私は死の直前に聴く最後の1曲にしたいと友人にたのみました。
混乱したときにコレの1曲リピートをやると静かな時間をとりもどせます。

私の好きなテイクは環境音楽で有名なブライアン=イーノが編曲したヤツです。(高音域を強調している部分があるので弦楽器のキシむ音が恐い方にはお勧めしません。)

この曲は映画のテーマ曲に使われることが結構多いようなきがします。
(気がしているだけかもしれませんが....)
その中でも、ヴェルナー=ヘルツォークという監督の『カスパー=ハウザーの謎』というあまりにも美しい映画でこの曲が非常に効果的に使われています。私はこの映画によってこの曲が自分にとって何か特別に強く作用するらしいということを再認識しました。(理由はわからないのですが、雷にうたれた様に『何か』わかったような気がしたのでした。「ナイス選曲!ナイス選曲!」とか言って大騒ぎした記憶があります。)

この映画はカスパー=ハウザーという実在の人物の物語です。彼はなんらかの事情で生まれてから成人するまで、牢のようなところに閉じ込められていて、人間(それどころかこの世界すべて)と一度も接することなく育ちます。そしてそんな彼が突然独りで街の広場に放置されるところから映画ははじまります。美しい映画ですよ。

なんか勝手にひとり盛り上がって、話が脱線してスイマセン。



>「Pachelbel Street」
>http://www.mars.dti.ne.jp/~hideo-t/pachelbel/
>「カノン研究室」
>http://www.na.sakura.ne.jp/~ren/kanon/top.shtml

素晴らしい。今からこのリンク見にいってみます。クラシックは門外漢なので。

それでは。


Re: 皆さんの中で 3671へのコメント
No.3686  Tue, 27 Mar 2001 01:12:33 +0900  ruのつくひと [この発言にコメントする]

やんちゃん wrote:
>「あんたは人間らしさがない」「悪魔のようだ」とまで言われます。
私も母にそう言われました。同じですね。でも敵意や恨んでいないのはすごいですね。
<たぶん言っても自分の性格の悪さに対しての「言い訳」としか思ってくれないだろう。
そうなんです。そうとしか思われないのに。。smerarerru


>「やっぱりこの子はおかしかったんだ」と、親を今以上に落胆させるような気がする

私は落胆させたかった。絶対に、、同等いやそれ以上の力で挑戦してくるから。肉体的にも辛いです。

>母親の狂乱状態を思い浮かべると、とても辛い。

u....???お母さんを大事にしているということなのですね???

>そもそもASの本人の困っていることって、人の同情を買うどころか、非難の対象にしかならないようなところがありますよね。誤解を解<こうとすれば言い方がどうの、態度がどうの・・・。真面目にしていればみんなわかってくれる、なんてこともなく、時間も何も解決してくれない。

ごもっともです。。そうなんです。そしてわかってもらえないから,,余計辛くて、、めちゃめちゃです。

>カミングアウトはそれからかなと思ったりしています。

カミングアウト。。ここではどう言う意味なんだろう。。

同感できる所があったことと、、私が言語化できないことをしてくださって有難うございました。やんちゃん。。


Re: 私的「悪」考察 3680へのコメント
No.3685  Tue, 27 Mar 2001 01:07:06 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

文月立斎 wrote:
>アスペの方の悪の価値観は、健常者の方と比べるとちがうのだろうか?という話があったので、私的な考えですが書いてみます。

わたしは、ひとの弱みにつけ込む人、自分だけ得をしようとする人、
ずるい行為を正当化しようとする人が嫌いです。
ライブのチケットなどをとるとき、最初から売る目的で手に入れて
定価より高額で売ろうとする人や、前の席に行くためにダフ屋から購入して、
それを自慢する人、それで余った後ろの席のチケットを他人に譲ろうとする人、
組織票をする人、「ちょっとだけだからいいでしょ」などと言って
規則を曲げようとする人。自分と自分の仲間さえよければあとはどうでもいい
という態度をとる人も嫌いだし、文句を言う人に対して「イヤなら来なければいい」
「人それぞれでしょ」などと既得権者や多数派の論理を振りかざす人も嫌いです。
発言力のある人が多数派の価値観を多数派だからというだけであしざまに言い、
自分の思想や感性が多数派よりも優れているかのような錯覚に陥っている態度も
好きではありません。(「一般大衆」に人気のあるものをバカにする批評家など)


Re: (自己レス)カウンセリングを断られました(追記) 3645へのコメント
No.3684  Tue, 27 Mar 2001 01:02:30 +0900  Hiro [この発言にコメントする]

> 昨日のことですが私は、横浜のウィリング横浜での講演をした、イギリスの自閉症の専門家のパトリシア・ハウイン先生に、Hiro君のようなケースについて、聞いてみました。
> 先生は、「ロールシャッハ・テストには私も疑問を感じます。というのはこのテストは、言葉に問題があるASの人の状況を考慮したものではないからです。よくこのような誤診はあります。自閉症と分裂病の両方をよく理解した専門家の診断が
>必要です。」とおっしゃいました。また、ASの人が分裂病を発症するのはまれで、むしろ鬱状態などの感情障害・不安性障害の方が多いそうです。
>なお正確な診断のためには、幼少期の状況をしっかり把握することが不可欠だということなので、その点から考えると、専門医を受診するときは、君は嫌なようですが、初診時は親御さんと一緒に行ったほうが無難なようです。

言語障害の自覚症状は特にありません。
巻き舌になる癖がありますが、特に気になるほどでもないです(人と話さないため)
でも、誰かと話がしたくて(相手が欲しくて)目立つ行動に出ることがあります。
最近、仮病で病院(精神科以外にも)に行くことが増えてしまいました。
”病院に行けば話を聞いてくれる先生がいる”ということが楽しくなってしまいました。
ひょっとして、演技性人格障害なのでしょうか?
自分でも医者でもわかりません。

不眠、イライラだと、鬱の可能性が高いですが
強迫神経症と診断されていた頃もありました(無論これらは仮病ではないです)
ある病院の先生の話では、症状がたくさんあって病名がつけられないとのことです

クスリを使うためやむを得ず「分裂」と書いてあるとの説明もありました。
近い将来、年金を申請するときに分裂は有利だとかと言われましたが
65歳までこんな症状といっしょなのはこりごりです。
医者は、年金がもらえる年齢まで病気が治らないと思っているのでしょうか?


Re: 私的「悪」考察 3680へのコメント
No.3683  Tue, 27 Mar 2001 00:42:11 +0900  KILROY [この発言にコメントする]

 (以下の文章はMr.Moto。じゃによって表現に容赦がないのはご寛恕のこと)
文月立斎さんwrote:
>アスペの方の悪の価値観は、健常者の方と比べるとちがうのだろうか?
 キミは自分というものをアスペルガー(傾向)の人間に一般化しすぎとるという意味で、「自分」を「普通の人間」に一般化しすぎる「(われわれが言うところの)普通の人間」と同じ穴のムジナになりかかっとるぞ。だいいち大森総研の統一見解は「アスペ傾向は障碍ではない」である。「アスペ対健常者」という位置付け自体をオレは問題にしたいぞ。

>一例ですが、私が一番嫌ってる行為として、異性に対する性的差別行為が大
>嫌いです。
 うちにはセクハラ大王のJoshyaがおるのだが、それほど女性に評判が悪くなかったりするのである。なんでかと言えば、相手の女性との合意点を探りつつ、しかもけっこう厳しい倫理観に基づいて自らを律している、というのをお互い了解しているからなのである。要するに「職業上の権力を濫用して部下の女性に関係を迫る」なんてことをイメージできないキャラクターだからこそ許されるのである。だから、「安全な相手」だからこそ女性の側も露骨なセクハラを楽しめるというところがある。
 職場では「男と女」じゃなくてあくまで「上司と部下」なもんだから、相手の女性は自分が「女である」ということを確認できないんだよね。「あたしって女として見られてないのかしら」とか不安になっちゃうわけですよ。なにしろ仕事面では頼れる上司だから、「女」を武器にしてでも親密な関係を保っておきたいという計算はあるわけです。だけど、Joshyaはそういうの嫌いだから、言ってみれば取りつく島もないんです。
 で、あいつはプライベートだと「私は魅力的な女性としてのあなたを意識してるんですよ」というのをはっきり示した上で、なおかつ職場に戻ればきっちり上司と部下、という関係にきっちり戻ることができて、そこに存在する緊張感というものを、お互いが楽しんでたりするわけです。だからこそ仕事人間・仕事馬鹿でありながら、部下の女の子に妙にモテたりしてたわけです。
 だからさぁ、要するに、その職場の上司というのはコミュニケーション能力に欠けた雰囲気の読めないバカだったということであって、それはまた別の問題なんでないかい? だいたい「コンパニオンの人とのエッチなゲームを企画しろ」なんつーのがいかにも下劣である。所長さんによれば、「あれは部下の女の子に誘われて『うわぁぁぁぁぁぁあ』とかいって照れながらやるのが醍醐味なのですよ」ということだそうです。あいつもオヤジだのう(←いかにもオヤジだよっ!)。

>あとネット上に多いのですが、他人の非をこれ見よがしに誹謗中傷する人も
>あまり好きではないです。
 それはオレのことかい(^_^;)。まあ私も確かに
>たしかに相手が悪いということを差し引いても、相手を傷つけるだけでは何
>も解決しませんし、第一相手が傷つくだけです。
>以前そんな誹謗中傷を好む人たちは、単に自分の欲求不満を他者を傷つける
>ことによって、自らの欲求を満たしているんだと聞かされたことがありました。
ってあたりに当てはまるような傾向があるのは自認してるんだけどさ、それがまったくない人間なんておりゃぁせんと思うんだよね。
 むしろ問題なのは、自分のそういう部分を抑圧しちゃって自分の中にあるそういう部分を「ないことにしちゃう」態度なわけですよ。オレなんかはそこんところを単に自覚するだけでなくあえて表に出すことで悪役やってるわけだから、「やーいざまぁ見ろへっへっへー」「くそー、覚えてろよ!」みたいなカラッとした対立関係が作れるわけです。つまりは偽善者っつーのが不快だっつー話でしょ? そんだけの話にさぁ、アスペだ健常者だなんつー話を持ってこられたってさぁ、あたしゃ困っちゃうんですよ。

 だから、アスペの人間といわゆる「普通の人間」の差があるとすれば、そういうイヤーな雰囲気に堪えられなくて最初に線切っちゃうところなんじゃないっすかぁ? 所長もKILROYも「爆弾男」で知られてたしね。

 そういやぁ俺だってみんなが言いにくいことをまっ先に言っちゃうからな Mr.Moto


Re: 文書作成法 3679へのコメント
No.3682  Mon, 26 Mar 2001 23:48:21 +0900  KILROY [この発言にコメントする]

やんちゃんさんwrote:
>その辺みなさんは文章の流れもすごく自然だし、どのようにやっているの
>でしょうか?よかったら聞かせてください。
>それとも、投稿を続けているうちにうまくなるのかな?!
 (以下、所長)
 「文章作法」だの「わかりやすい文章の書き方」だのといった本は本屋に行けば目眩がするほど並んでいるのでその手の本に書いてあるような話はすべてパス。私が心がけているのは「三つ頭で考える」「あらゆる文章にはストーリーがある」「リズム・口調を大事にする」の三点。

 言語によるコミュニケーションには「発話者」「受け手」以外に、「言語」というものを支えている第三者というのがいて、この第三者というのがいちばん数が多くて影響力も大きい。だから、自分と相手が同時に属している「共同体」というものを考えて、そういう「読者」の目を意識しながら文章を書くのである。私にとってみどりちゃんやぴよさんは「プログラマー」というくくりだし、ぺりこさんは「研究者」というくくりである。そうすると、「こんなことを知っているだろうな」「この人はこういう本を読んでいるだろうな」といった形で文章の方向性が見えてくるし、それを読んでいる他の人も、「このあたりは専門的な話だからあたしには関係ないな」とすっ飛ばすことができて読みやすい。つまりは自分が「どういう立場で話しているか」、あるいは「相手がどういう立場にいると自分は判断しているか」が文章に表れているかどうか、が問題になる。そうやってそれぞれの立場に立って文章を練ってみるというのが第一のチェックポイント。

 「あらゆる文章にはストーリーがある」というのは、よく「起承転結」というけれど、そんな簡単なものでもなかったりする。詳細は長くなるからすっ飛ばす(知りたかったらこの発言にツッコミを入れてくれ)が、つまりは「つかむ・引っ張る・落とす」のパターンが、あらゆる文章には存在するのである。これは落語、特に古典落語のマスターピースと呼ばれる六代目圓生でも聞いて感覚をつかんでくれ。フレデリック・ブラウンなんかの短編集もいいし、オーウェルのエッセイ(『一杯のおいしいお茶』)なんかもいい。

 で、最後が「リズム・口調」を大事にする、だ。「ますますもって帆立貝」「言語道断横断歩道」。なんだか訳がわからんけど口調がいい、というのはあったりするのである。ほらもう出た。「あったりなんかしちゃったりするもんだからあーた、こりゃ堪んないっすよ」みたいな感じでなんとなくリズムを感じさせる文章というのは、ある。この呼吸というかリズムというか、そういうものを身につけるためには、ひたすら書いて書いて書いて書いて書きまくるというのが有効である。筒井康隆の文章もけっこう参考になるのだが、お勧めは山下洋輔(『ドバラダ門』など)や、ちょっと意外かもしれないけれど寺田寅彦の随筆集なんかがお勧めである。夏目漱石はこの点でものすごく参考になるのだけれど、逆に畏縮しちゃう危険性もある。しかしそれでも『坂道を登りながらこう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される』といった文章のリズム感は要チェックである。これ以外に役に立つとすれば古典だ。『徒然草』『方丈記』なんかはその代表である。

 こんなもんでお役に立ちましょうか 鬼子


私的「悪」考察
No.3680  Mon, 26 Mar 2001 22:59:48 +0900  文月立斎 [この発言にコメントする]

アスペの方の悪の価値観は、健常者の方と比べるとちがうのだろうか?という話があったので、私的な考えですが書いてみます。

私の価値観は極端とはいいませんが、やはり厳しい方ではないかと思います。
一例ですが、私が一番嫌ってる行為として、異性に対する性的差別行為が大嫌いです。
職場の上司が酒宴の席で女性職員やアルバイトのお尻を触ったことを、あたかも手柄話のように喋っていたのを聞いて、正直とても不愉快になったことがありましたし、無理矢理旅行の幹事を任された時に、旅館手配等までなんとか無事進み、宴会の出し物を決める際に、私は差し障りのないゲームを提案したのですが、上司の一存でコンパニオンの人とのエッチなゲームを企画しろと言われ、どうにも我慢できず体調を崩し、旅行自体に参加しなかったこともありました。

あとネット上に多いのですが、他人の非をこれ見よがしに誹謗中傷する人もあまり好きではないです。
たしかに相手が悪いということを差し引いても、相手を傷つけるだけでは何も解決しませんし、第一相手が傷つくだけです。
以前そんな誹謗中傷を好む人たちは、単に自分の欲求不満を他者を傷つけることによって、自らの欲求を満たしているんだと聞かされたことがありました。
たしかに私もバカアホの類のことは言いますが、相手を追い詰めてボロボロに追い詰めてしまった時、後味の悪さと罪悪感を感じてから、極力相手を追い詰めないようにしているつもりです。
他者を傷つけて欲求を解消しようとするぐらいなら、自分が傷ついて苦しんだ方がまだましだと思います・・・あまり賢い手ではありませんが。

一概にアスペの方の悪の価値観というのは、また人それぞれちがうと思いますが、それは健常者も同じことだと思います。
ましてサイコパス(殺人快楽主義者)の例までもちだすと、ひとつの文書が書けるぐらいです。
ひとまずこれぐらいにしますが、もしわからないこと等があったら、遠慮なくレスをください。


文書作成法(私の場合) 3673へのコメント
No.3679  Mon, 26 Mar 2001 22:33:25 +0900  文月立斎 [この発言にコメントする]

やんちゃんさんこんばんは。
私の方法で良かったら参考にしてください。

まず大切なのは誰が見ても良くわかる文書、そう新聞を読むことです。
新聞記事というのは限られた文字数で起こったことを的確に伝えるという制限の元で書かれてるので、大変勉強になります。

それでもうまく書けないときは、あんまりいい方法ではないのですが、自分が見てうまいなと思う人の文書を真似て、伝えたいことは自分の文書に置き換えるという手があります。
物まねは罪悪感があると思いますが、下手な文書を書いて相手を激怒させたりあらる事態に陥るネット上では、まず「相手の立場を尊重した文書」がいい文書だと思います。
自己流も悪くないのですが、まずは自分が見ていいなと思う文書を真似て自分の文書を書いてみて、徐々に自分の文書というのを構築するのが最良だと思います。

今度文書作成の参考になる本の題名をアップしますので、良かったら参考にしてください。


Re 3676へのコメント
No.3678  Mon, 26 Mar 2001 22:28:08 +0900  ななは [この発言にコメントする]

たあ wrote:
>コメントしていただいてありがとうございました。私は、人と話す以外でも、どう>努力しても普通に振る舞えないみたいです。
>何故か、最近は調子が悪いです。

こんばんは、たあさん。
それは、具体的にどういう感じなのですか?じっとしているのが急に我慢できなくなる、とか、急に声を上げたくなる、とかですか?

>現実感が欠けているような気がするし、特に、多動なのか、常動なのか、わからな>いのですが、いつもよりじっとしているのが難しくなっています。昨日は、買い物>の帰りに、駅前のベンチで休んでいたら、見ず知らずの人に「大丈夫ですか?」と>声をかけられてしまいました。他人から見たら、きっと、挙動不審者にしか見えて>いないんだろうと思うと、落ち込んでしまいます。

現実感は私も時々失います。なんというか、よく言われるように、自分と
世間が薄いベールで隔たっているような。でも自分が自分でないような=他人に
動かされているような感じはありません。睡眠不足や悩んでいるときに顕著な
様です。たあさん、その時顔色とか悪かったんでしょうか?うまく言えないけど&無責任な事は言いたくないけど、いわゆる昇華作用というか、私はわざと仕事帰りに長く歩いて気分を意識的に変えたりします。動かないでいると、あんまり身体にも精神的にも良くないな、と経験上思うんです。お薬とかは飲んでないんですか?
頼るつもりは無いんですけど、ちょっと服用したら私の場合、無用な焦燥感とかが減るので助かっているんですよ。でも職場でも、たあさんが言われる様な状態だったら、きついですよね。なんか助けにならないレスでごめんなさい。


ぴよさん、レスありがとうございました。 3660へのコメント
No.3677  Mon, 26 Mar 2001 22:20:19 +0900  ななは [この発言にコメントする]

ぴよ wrote:
>私の場合は、
>「パッヘルベルのカノン」の1曲リピートとか使っています。
>パイヤール室内管弦楽団のやつがおすすめです。
>テンポがゆったりしていて、繊細な演奏が気に入っています。

ありがとうございました。でも残念ながら弦楽・ピアノは音が気になってしまうので、却って邦楽の軽い方が良いみたいです。綺麗な曲は好きなのですが、
ピアノの音はなぜかいらいらさせられます。バイオリンもですが、高音が駄目
みたいです。でもカノンは永遠の名曲だなと思います。


Re:Re: 人に言いたいことを伝えるには? 3665へのコメント
No.3676  Mon, 26 Mar 2001 22:19:08 +0900  たあ [この発言にコメントする]

コメントしていただいてありがとうございました。私は、人と話す以外でも、どう努力しても普通に振る舞えないみたいです。

何故か、最近は調子が悪いです。

現実感が欠けているような気がするし、特に、多動なのか、常動なのか、わからないのですが、いつもよりじっとしているのが難しくなっています。昨日は、買い物の帰りに、駅前のベンチで休んでいたら、見ず知らずの人に「大丈夫ですか?」と声をかけられてしまいました。他人から見たら、きっと、挙動不審者にしか見えていないんだろうと思うと、落ち込んでしまいます。


レスありがとうございます、武田さん 3668へのコメント
No.3675  Mon, 26 Mar 2001 22:17:11 +0900  ななは [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
>ガーデニング好きの人は、次のハーブを栽培して、料理・お茶や入浴剤に使ってみ>て下さい。ミント類
>ラベンダー・・・暖かいところではギサキザの葉のdentata種・寒いところではす>らっとした葉のangustifolia種がよい。花はお茶・葉は入浴剤に。リラックス作
>用がある。血液の凝固を妨げる成分を含んでいるので、かならずビタミンCを含む>もの(ローズヒップ・レモン汁・ハイビスカス)をお茶にブレンドすること。
>タイム・・・肉・魚のやきものにあう、シチュウにいれてもいい。お茶は鬱状態や>風邪に効く。入浴剤は腫れ物によい。
>バジル・・・トマト料理にいれると良い。赤ジソのように赤い品種もある。香草的>な強いにおいがあるので、においに敏感な人はちょっと無理かも・・・
>ローズマリー・・・海岸に生える黒松のようなしそ科の低木。ちょうど今頃には、>水色・薄紫の可憐な花が咲く。とにかく良い香りのする木で、不眠の時、切って花>瓶にさした枝をお部屋においておくと、よく眠れようである。鶏肉の料理(ロース>トチキン)に加えると、ひと味違った味が楽しめる。お茶は鬱状態によい。
>カモマイル・・・ジャーマン種とローマン種がある。ジャーマン種は二年草で暑さ>に弱いので、必ず秋に種をまくこと。ローマン種は多年草であり、ジャーマン種に>比べて花が大きい。カモマイルティーは、ピーターラビットにも登場し、また「自>閉症だった私へ」のドナさんも眠れないときに飲んでいるとか。ただし、きく科の>ブタクサに過敏な人はさけること。

レスありがとうございます、武田さん。
いろいろご存じでびっくりです。ラベンダーアイピローを友人からプレゼントされたのですが、愛用しています。ただ、やっぱりいろいろ嗅いでみた結果、やっぱり
前使っていたサンダルウッドが良いみたいです。バジルとかは興奮するし、カモマイルはぴんときません。でもとても参考になりました、ありがとうございました。


レスありがとうございますKILROYさん 3659へのコメント
No.3674  Mon, 26 Mar 2001 22:07:21 +0900  ななは [この発言にコメントする]

KILROY wrote:
> 生き物を育てることと、新鮮な緑を眺めること。水槽にメダカを飼って、水草を>育ててます。
> フツーのひと(水草はトリミングの手間が尋常じゃありませんし、何の役にも立>ちません)には、手間がかからず使い途が多いミントの栽培がおすすめです。ペパ>ーミントやペニロイヤル・ミントは水さえ絶やさなければわさわさ増えるので、伸>びた枝を適当にちょちょ切って急須に入れて熱湯を注ぎ、お風呂に入れると沈静効>果のあるハーブ風呂になります。
> ペパーミントは水の入ったコップに入れておけばすぐ根を出して挿し枝ができま>すし、ペニロイヤル・ミントはランナーを出してどんどん増えます。ご近所に配る>と人間関係の向上にも効果があるんじゃないでしょうか。

レスありがとうございます。以前120cmの水槽でアジアアロワナとか
他の水槽でエンジェルフィッシュを飼育してたりしたんですが、なんでか、
気になって気になって暇さえあればきっちり手入れをしてしまうんですね。
専門書とか買い集めてしまうし。30cmの小さな水槽でグッピーを飼えば良かったと後悔しました。馬鹿だったですねー。今は水槽はやめてます。
ハーブの育成は、生の草にかぶれそうになったり、いわゆる草の香りが
ちょっとくしゃみを引き起こすので、部屋にポトスを置いて寵愛しています。
なんだ、やってるじゃん、と思われたらごめんなさい。
香り系でリラックスを探した方が良さそうです。でも余談ですが、猫を飼っている
のですが、長い毛の猫をなでるとリラックスします。変?


投稿をみていると、
No.3673  Mon, 26 Mar 2001 21:59:22 +0900  やんちゃん [この発言にコメントする]

みなさん文章を書くのが上手で、感心してしまう。
私なんかは、言いたい勢いだけで書いてしまって、ちゃんと伝わっているのか自信がない。
もちろん書きながら読み返してみて、削ったり順序を入れ替えたりはしてるんですけど。でも私は書いた本人だからわかっているけど、初めて読んだ人にもわかってもらえてるんでしょうか。
その辺みなさんは文章の流れもすごく自然だし、どのようにやっているのでしょうか?よかったら聞かせてください。
それとも、投稿を続けているうちにうまくなるのかな?!


顔文字使用マニュアル
No.3672  Mon, 26 Mar 2001 21:50:55 +0900  KILROY [この発言にコメントする]


 (以下、文責は所長)

1)ネット上の感情表現は自分中心というのが原則。「ええい、ばかものが」とか書いてあった場合でも、これは自分に向けられた言葉である可能性が高く、「ワタシって馬鹿(^_^;)」くらいの表現が適当。「畜生!」と書くより、「畜生 (T_T)」と書く。なお、本当に怒っている場合は、「今なら冗談で済ませてやる」という思いをこめて「(-_-メ)殺す。」あたりが出てくるはずである。

2)顔文字の基本中の基本である「 (^_^)」は、実のところほとんど使われない。使うとすれば、なにかいいことがあった場合に、祝福や称賛、あるいは感謝の場合である。「やったね(^_^)」「行ってらっしゃーい(^_^)/~」などがその例。Linux使いは「 :-)」を使うことがあるが、閉じ括弧が単独で出てくるところから構文チェッカを混乱させる危険性があり、なるべく使用しないように。同様の理由で「 (^_^;」も括弧が閉じていないから不可。

3)「(^_^;)」(汗顔の至り)、「 (T_T)」(滂沱)、「(-_-メ)」(憤怒)の三つがだいたい一般的で、どこでも通じる。ただし。「(-_-メ)」(憤怒)は本来は半角カナなのだけれど、多くのネットでは半角カナ文字の使用を禁止しているので、全角カナを用いる。また、顔文字は「半角一文字が全角漢字一文字と同じ幅」ということを想定しているので、半角奇数文字分の顔文字は適宜半角スペースを補って行末が凸凹にならないよう調整すると見栄えがよい。

4)「はにゃー(-)_(-)」(遮光器土偶である)みたいな意図不明なものは相手を考えて使うこと。たまに、馬鹿にされたと思って訳もわからず怒りだす人がいる。
 「自分がどう思っているか」は正直に、しかも正確に記述しないと喧嘩の原因になる。皮肉や当てこすりと間違えられそうな、遠まわしな表現はなるべく避けること。
 第三者的な視点から読み、文字通りの意味に受取ること。勝手に勘繰って怒ったりしないこと。トラブルが発生する場合は、ほとんどの場合怒ったほうに原因がある。

5)以下、おさらいを含めて例を列挙する。
 「何やってんだか(^_^;)」(汗顔の至り)
 「何てこったい (T_T)」(滂沱)
 「いつか殺す(-_-メ)」(憤怒。半角カナ使用不可)
 「やったじゃん (^_^)」(祝福・称賛)「ありがとうございます (^_^)」(感謝)
 「行ってらっしゃーい (^_^)/~」「行ってきまーす (^_^)/~」(ハンカチを振っている)
 「哀れなものである (-_-)」(悟っている)
 「ご迷惑をおかけしました。へこへこ m(_ _)m」(手をついて頭を下げている)
 「やっほー (^o^)/」(呼びかけている)
 「あちゃあ (*_*)」(参っている)
 「きゅう。 (+_+)」(目がくらんでいる等)
 「あぁ痛ぇ(+_+#)」(怪我をした等)
 「うわあああああ (@_@)」(怖い物を見た)
 「一瞬、頭ん中真っ白 (O_O)」(茫然自失している)
 「何だこれは (Q_Q)」(下を見つめている)
 「ひぇぇぇえ(^_^!)」(冷汗をかいている)
 「ぐう。(_ _)zzZ」(寝ている)
などがある。

問題)上に示した顔文字表現を用いて、文章を作りなさい。
解答例)
 先日、久々に秋葉原めぐりをしようと友人(ぬ)氏とまめちゃんの三人で待合せをした(註1)。
 場所はラジ館四階の自販機前である。遅刻常習犯のまめちゃんに「五分前厳守ね」とか念を押しておきながら、自分が十分の遅刻(^_^;)。「済まぬ、待たせた」。(ぬ)氏が「いや、まだまめちゃんが来てない」という。それで自宅に電話掛けたら、「ああ、これから出るとこや」(-_-メ)。電話くらいせいっちゅーの(註2)。「そっち着いたら携帯に電話するから」というので先にゆくことにした。
 昨今のハードの性能向上と価格低下には恐るべきものがある。特に周辺機器がすごい。「もはやハードはナマモノという時代ですな」「諸行無常やのぅ(-_-)」と(ぬ)氏(註3)。そういえば新型iMacは十万円を切るという。俺のIIciはいくらしたと思ってるんだぁぁぁあ(T_T)。「プリンタが安いのう」と(ぬ)氏。「けどインクジェット遅いやん」「一台三万切っちょるもん、ガーッと十台くらい並べて出力したらええねん。なんならページ数分だけプリンタ並べてな、超並列処理すんねん。そしたら一部十秒で終いや」。怖い人だ(^_^!)。
 それから(ぬ)氏につきあってパーツ関係の店をあっちゃこっちゃ回って万世麺店に入ったらまめちゃんがいた。「『電話する』て言うとったやんか」「じつは出るとき携帯忘れて、電話掛けよう思たら番号がわからんかった」(_ _)zzZ。困ったものである(註4)。
 「気ぃつけや。O川が探しとるで」と、まめちゃん。「なんでや」「W手課長がのう、月曜朝イチ納品とか言うてユーザと約束してまいよったねん。ほんでもって明日中に物件上げな言うて、みーさん探しとるちゅうねん」「しょうもなぁ―あれは機能削ってやっと水曜納期いうてユーザと話ついとんのやけどな」「昨日会社に『水曜言うたけど、ほんまにもうちょい早うならんか』ちゅうて煽りの電話があったらしいねん。そんで課長が浮き足立ってもうたらしいな。で、K池とO川に『何とかせぇ』言うたんやけど、『みーさんが居らな、どうもならん』ちゅうて、したら課長が『ほんなら首に縄つけてでも引っ張ってこい』言うて」「あ痛ぁ(+_+#)。けど、お前なんで知っとんねん」「さっきコンピュータ館の一階でO川に会うたねん。みーさん探しとるいうて。『今日はたしか葛西の水族館行くいうとったけどな?』て言うといたわ」「すまぬ、恩に着る」。
 「これは駅の方戻るとまずいのちゃうか」とか言いながらMac館に向かって歩いていると、まめちゃんが突然立ちどまった。指差す先を見ると、Mac館の前をO川うろうろしている(@_@)。ひぇぇぇぇえ。「何や。あいつMacユーザちゃうやんか」とつぶやきつつ回れ右をすると、前方にK池がいた(O_O)。俺と(ぬ)氏は慌てて手近なビルに飛込み、まめちゃんが「よう、K池やんか」と話しかける。しばらくしてK池と別れたまめちゃんは「あいつらMac関係のショップ回っとるらしい。K池はMacユーザやろ」。「まずいな、逃げるべ」「んだんだ」(ぬ)氏も賛成する。
 けっきょくその日は銀座のライオンで痛飲して終電で帰ったのだが、帰ったら玄関のドアに「明日日曜日は出社のこと」と貼紙がしてあった(-_-)。破って捨てたことは言うまでもない。

註1)
 この文章からは、(ぬ)氏というのは、おそらく自分の文章の後に「(ぬ)」と署名を入れる習慣があると窺い知れる。後で出てくる「O川」とか「K池」というのは、女性週刊誌の「九州出身でバンド活動も行なっているお笑いタレントT.U」「OS成金として有名な富豪W.G」「米国最大級のコンピュータ・メーカーI社」とかいうのと同じく、「読む奴が読めばだいたい見当がついてしまうため、仮名にしてもほとんど意味がない」場合に用いる手法。時には「特に名を秘す某松下電気産業株式会社(仮名)の創業者で特に名を秘す某松下幸之助社長(仮名)」「言っとるやないですか」みたいな身も蓋もないネタもある。
 ついでながら、(ぬ)氏、まめちゃん、みーさんの三人は妙な日本語を喋っているが、これは三人とも理工系であるという理由と、オフ日で気抜けしているという雰囲気による。専門的な話を東京弁でまくしたてると、いかにも嵩にかかったように聞こえてしまうので、オフの気分のときは東北弁・関西弁(註の註)・落語口調などで喋るひとがしばしばいる。たとえば京都大学名誉教授の森毅先生は生まれも育ちも関東だが、(講義も含めて)普段の語り口は京都弁であり、「∴」記号も「ゆえに」ではなく「へてから」とお読みになる。なお、女性の場合は福島弁(つまりは発音がクリアーな標準語で文法が東北弁で、しかも高低アクセントがぼきぼき折れずに歌うような滑らかなアクセントだとほぼ完璧)がいちばんソソる、という話もある。「やっぱ昔の80X86系は設計が汚いべ。放熱でベーコン焼けるたら言っとらん?」「んだんだぁ。やっぱPOWER系だべ。iMacはファンがないもんで静かだし、見た目もめんこいだよ」といった会話を聞いてへなへなと力が抜けてしまうのは、絶対に私だけではあるまい。

註の註)
 関西における関西以外の出身の研究者の標準語は、京都でも大阪でも奈良でもない「けいはんな方言」だったりする。これはいわゆる標準語で喋っていると、「江戸者は」「東京者は」と言われて風当たりが強くなるために、九州、中国、四国、関東、東北といった地方の人間がなんとか関西弁を喋ろうと努力した結果、生まれたものである(東京で関西弁を喋っている関西人は多いが、大阪で東京弁を使う東京人はかなり少ない。それだけ風当たりが強いのである)。ただし、「関西弁」そのものではなく、あくまで「関西弁を元に、理論的に構築された標準語」である。つまり、「けいはんな方言」はエスペラント語のような人工言語なのである。
 言語的には、「行けへん」ではなく「行かれへん」、「来れへん」ではなく「来られへん」、「出れへん」ではなく「出られへん」となるように、省略が少なく、不規則な表現が少ないのが特徴。また、アクセントも関西弁よりも東京アクセントに近いか、あるいは東京アクセントから機械的に置換えられた形になっているため、九州出身のアナウンサーが話す標準語のような、やや一本調子のアクセントとなる。これはアナウンサー用のアクセント辞典はあっても、「正調関西弁アクセント辞典」といったものが存在しないからだと思われる。
 また、「ぱろぱろしよる」(「パロパロ」はタガログ語で、「蝶々」。あっちこっち目移りして腰が定まらないこと)「けらけらええんやないでしょうか?」(「ケラケラ」はインドネシア語で、「まあまあ」「だいたい」に相当)「ぽれぽれ行きまっしょ」(「ポレポレ」はマサイ語。「のんびり」「ゆっくり」など)といった、妙にローカルな外来の擬声語が混じるのも特徴。

註2)
 ちょっと微妙な用法。『「ああ、これから出るとこや」(-_-メ)』というふうに、括弧の外に顔マークが出ているときは、怒っているのは書き手である。
註3)
 註2とは逆の用法。『「諸行無常やのぅ(-_-)」』のように括弧の中に顔マークがあるときは、悟っているのは話し手である。
註4)
 これはマンガを読みこなしていないと分からないかも。『「じつは出るとき携帯忘れて、電話掛けよう思たら番号がわからんかった」(_ _)zzZ。困ったものである。』の部分でなぜ寝てしまうかというと、これはいわゆる「ずっこけ」のパターンなのである。つまり力が抜けるあまり寝てしまうということ。「ずっこけ」には「卓袱台引っくり返し系(切れかかっている)」「つんのめり系」「のけぞり系/滑り系」「踊り系」といろいろあるが、これらには適切な顔文字がない。誰か開発してほしい。


Re: 皆さんの中で 3652へのコメント
No.3671  Mon, 26 Mar 2001 20:51:10 +0900  やんちゃん [この発言にコメントする]

うちの母親は「勉強はできなくても、優しい子供に育ってほしい」と言うタイプの人で、「協調性がない」「思いやりがない」「理屈っぽい」・・・といった一連のことは人間としてあるまじき姿ととらえているようです。
私がなにかと理屈で説明しようとするのを、あくまでも「母への敵意」または「自分のプライドを守るため」と解釈しようとします。まぁ、私は子供のころは「勉強のできる知恵遅れ」のような存在だったから、そんなものが一人前の口を利くのを「偉そうに」と思われている面もあるかも知れない。とにかく、母には理屈でなく感情に訴える方法が有効らしいんだけど、それがわからない。
おまけに私には情の部分があまりないので「あんたは人間らしさがない」「機械と話しているようだ」「悪魔のようだ」とまで言われます。
って、こんなところで母の悪口が言いたいんじゃなくて、母に対して恨んでいるとか敵意があるというわけではない、ということをわかって欲しいだけなのです。
私はASではないかも知れないけど、似たところが結構あるのでときどきここをのぞいています。こんなことを考えているのは私だけかと思っていたので、ASのことを知って嬉しかった。
でも家族にはASかも、ということは言えない。たぶん言っても自分の性格の悪さに対しての「言い訳」としか思ってくれないだろう。「本当にその通りだ」と思われたら思われたで、「やっぱりこの子はおかしかったんだ」と、親を今以上に落胆させるような気がする。それこそ家庭崩壊?につながりそう。母親の狂乱状態を思い浮かべると、とても辛い。
そもそもASの本人の困っていることって、人の同情を買うどころか、非難の対象にしかならないようなところがありますよね。誤解を解こうとすれば言い方がどうの、態度がどうの・・・。真面目にしていればみんなわかってくれる、なんてこともなく、時間も何も解決してくれない。
やっぱり世の中に自閉やASなどの概念をもっとひろめて(もちろん正しい意味で)、カミングアウトはそれからかなと思ったりしています。
(うーん、なんか言いたいこと言っただけのような・・これってレスになってるのかな?)


Re:Re: 人に言いたいことを伝えるには? 3665へのコメント
No.3670  Mon, 26 Mar 2001 20:18:11 +0900  ぺりこ [この発言にコメントする]

すみません。なんか調子に乗って書き込んでしまいます。

KILROYさん wrote
> 心理学的な防衛機構は四つあると云われています。抑圧・合理化・投射・退行。この四つをどうするか、・・・
> ・・・「あたしのことがそんなに嫌いなの?」とかいってわぁわぁ泣く、とか、「そんなことが言えるような身分だと思ってるのか!」とかいって怒りだすのは「退行」。

私は人のこういった心理的なメカニズムにとても興味があります。

> で、こういう連中とまともに渡り合うためには、・・・出てこなかったりもします。
> で、どうやってここから抜け出すかなんですが……はっきり言って本質的な解決策はいくつかあるものの、どれもおそろしく気の長い話であって、当座の役に立ちません。
> 唯一お手軽な解決法としては、・・・

必ず解決策まで書いていただけるのがうれしいです。

> なお、私ことKILROYも一時期『構造の光教団(別名・電算バグ取れ教)』を主催しておったのですが、自ら修行しようとせず教祖の功徳にすがろうとする怠け者ばかりが集まったために解散してしまいました。

あまりにもありそうなことなので声を出して笑ってしまいました。(失礼)


Re: 愛用グッズありますか 3668へのコメント
No.3669  Mon, 26 Mar 2001 16:49:47 +0900  KILROY [この発言にコメントする]

武田好史さんwrote:
>ラベンダー・・・暖かいところではギサキザの葉のdentata種・寒いところでは
>すらっとした葉のangustifolia種がよい。
 このところの流行はギザギザの方。花つきもいいし育てやすいです。だけど、「本物のイングリッシュ・ラヴェンダー」にこだわりたいなら、後者をお選びください。筒井康隆『時をかける少女』もよろしく。だけど、ラベンダー・スティックにして箪笥のひきだしに入れておくくらいしか使い途が思い浮かばないんですよね。

>ローズマリー(中略)お茶は鬱状態によい。
 語源はロスマリヌス。ラテン語で「海の雫」。花言葉は「私を忘れないで」。記憶力を高めるハーブとされ、「死者に捧げるハーブ」されます。だからお葬式と結婚式に使われます。なんで「結婚式」かというと、「結婚式」というのは民俗学的にいうと新婦のお葬式だから。一人だけ白を着る、というのは死に装束を表しているんですね。「結婚は人生の墓場である」というのは、「いっぺん入ったらふらふら出てくるな」ということのようです。
 けっこう匂いが強いので、使いすぎないのがコツです。とはいえ生ゴミやトイレの匂い消しには有効ですけど。シクラメンと同じく地中海沿岸が原産地なので、夏場に水をやりすぎると根腐れを起こして枯れちゃいます。

パセリ
 ローズマリーと同じく、「死者に捧げるハーブ」としてはパセリ・セージ・タイムなどがあります。サイモンとガーファンクルの『スカボロー・フェア』にも「パセリ・セージ・ローズマリー、そしてタイム」という歌詞がでてきますけど、これは『マザー・グース』が元になっています。
 セージやタイムはあんまり使い途がありませんが、パセリはけっこう活躍します。保存のきかないイタリアン・パセリは育てておいて損のないハーブです。使い方はふつうのパセリと同じ。ピザトーストやインスタントのスープにちょっと散らすとGOOD。朝、お手軽な一品です。
 パセリは胸のむかつき、食べ過ぎに効能があるとされています。ピーターラビットも食べすぎて胸がむかついたので、パセリを探しにいってマグレガーさんに出くわしてしまいます。

ベイ
 月桂樹です。カレーやシチューには欠かせません。裏技だけど、お魚の煮付け(キントキの煮付けとか)にベイリーブとセロリ、というのはくどさが和らいでイケてます。セロリ嫌いのひともお試しあれ。お味噌をちょっと入れてもいいんだよ。
 ベイリーブ二枚ほどをカレー用のお鍋でベーコン(豚バラ肉でもよし。オックステールとかいった固くて安い牛肉も可)と共に炒め(好みでスライスした大蒜を入れてもよし)、玉葱、キャベツ、じゃがいも他の野菜を加え、粒胡椒を加えてぐつぐつぐつぐつぐつぐつ煮て、塩・胡椒・お醤油少々で味をつけてできあがり。野菜は影も形もなくなって、とろりと濁ったスープになります。ルバーブが入るのが本格派で、ビーツで色をつけるのは……邪道とはいわないけどね。コクが欲しいときは、お皿に注いでから乳脂肪タイプのコーヒーフレッシュ(だってパックで買ってくると使いきれないんだもん)をかけます。パセリを散らすのもOK。小さな土なべに固くなったパン(パン屋さんからパンの耳をもらってきてもいい)を入れ、このスープを注いでコトコト煮て、最後に玉子を落としてふたをして半熟になったところを食べる、なんていう食べ方もあります。ベイリーブと粒胡椒は食べる前に除けるんだよ。
 一人暮らしの貧乏人のおともだちメニューでした。

 なお、ハーブのフォークロアに関しては、益田朋幸(ますだともゆき)『ピーターラビットの謎 キリスト教図像学への招待』を参考にしました。で、この本の第五章『復活するうさぎ』には、『ふたりで聖書を』でも問題になっている「キリスト復活」の場面をめぐる謎がちょっとだけ出てきます。

 この項、Joshyaが担当。文体は『ふたりで聖書を』(明窓出版)に登場するマリアちゃんでした。まる。(さすがにまるまる一冊女言葉で本書くと馴れちゃうな)

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