アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
> めずらしいですね。
いやー。規則的な言葉の配列は読んでいてワクワクします。
特にドイツ語の文法はすごく好きです。
>百科事典という声もありましたが、私も子供の頃、学校で好きな本を
>もって来るように言われ、辞典を持って行き、変だ。と、言われた事が
>あります。
うーん。わたしは実用的な意味で、学齢期に辞典をよく使いました。
辞典や用語集にはムダな説明がありません。話題のポイントをつかむの
が苦手だったわたしには便利な教材でした。(くると)
シンタロウさん wrote:
> 僕も時々「おまえ普通にやれよ!」と言われたりします。
どのような状態を「普通」というのか?言った本人にはわ
かっているのでしょうか?
> 僕は、学校の友達から「普通にしゃべれよ」「歩き方が
>変だよ」と、時々言われたりします。
これも「正しいしゃべり方とは何か?」「変ではない歩
き方とは何か?」という問題が絡んできます。万人に共通
するしゃべり方や歩き方が存在するのか?謎です。
> 僕はいつも明るく笑っているけど、「おまえ笑い方が変
>」と時々言われます。
わたしは正真証明、自然には笑えません。「周囲が明る
いムードの時は面白くなくてもにこやかにふるまう。」と
いうルールを作って、飲み会は乗りきっています。
でも、楽しいことはそれなりにあるんですよ。単に表情
という形で表現できないだけです。
> 僕もテンポのよい会話についていけない時「おまえノリ
>が悪いナー」と言われることがあります。
このような場合も、「営業スマイル」で乗り切っていま
す。
ふう、この世界を世渡りするために演劇でも習いたくな
ってきたぞ。(冗談)
さるすべり(百日紅) wrote:
>質問です。
>「自閉症はなぜアイ・コンタクトがないのか」
>教えてください。
>
>ある先生に聞いたら納得いかない返事がきてしまったので納得行かしたいです。
1.恐いから
何となく目を見てると自分の心まで見られているような気になりませんか?
2.単に対象を認識していない
近眼の人がめがねを外してぼおーとしたようなもんですか。
でも、確信はないです。 私はアイコンタクトが苦手です、怖いです。でも何でかは分かりません。肉食動物同士の威嚇を感じるのかも。
ひま人 wrote:
>
>なるほど、出版しても赤字になるに決まっているものを刊行するはずはありません。が、英語圏であれば採算は合うのでしょうか? たしかに桁外れの市場ですが、
>それとて、購入者はごくわずかなのではないか?
少なくとも、版権獲得や翻訳の手間が無い分だけ出版しやすいとは思いますが、重版までいくかどうか。日本でもありますよね、1巻と銘を打ちながら2巻目がでない、とかって、、、
>
>ADDやADHDはASよりも発生率が高いのでしょうか?
>ホームページはすでに調べていますが、どれも似たようなものばかりです。
似たようなってことは、もう議論が出尽くしたか、まだ十分なデーターが無くて書きようがないかでしょうか。一口にアスペルガーといっても様々な症状が人によって違うのでこれといった決定打が出ないのかも、、、
>洋書は全部確認していませんから断定はできませんが、われわれ患者当事者に向けて書かれたものがないのはどうしてでしょう。ウタ・フリスやトニー・アトウッド
>の本も、親御さんや教師。セラピスト・精神科医向けに書かれたものばかりです。
イギリスのThe National Autistic Societyは今週をAutism Awareness Week 2001と称して(今年で少なくとも3回目ですか?)フォーラムを行っています(って行ったわけでは全然ありませんが)。その報告書はコンピューターでダウンロードできます。英語で30ページほどです。
一番最後の表にaspergerは人口一万人中36人とあり、自閉症グループの中では一番の様です。ADDやADHDはいかほどの頻度で起こるのでしょうか? 内容全部は読んでないのでこの報告書が患者当事者にも向けたものかは分かりません。
あと、10歳のイギリスの男の子の書いたAspergerSyndrome,theUniverse and Everythingを読みました。患者側からの体験記です。こっちは簡単な英文なのでなんとか楽しく読みました。所々「ああ、自分もそんな事あった」みたいな点はありますが、それが ひま人さんの求めている本か不明です。
かおり wrote:
>ひま人 wrote:
>>自分がASなのかどうか気になっている人からの投稿がときどき入っているようですが、健常者とASとの境界領域としてのAT(アスペルガー傾向)である可能性
>>もあるのではないでしょうか?
>>かつての哲学者・思想家・批評家・科学者らのなかには、ASを疑わせる人もいますが、むしろATであった人たちのほうが多いのではないかと思われます。
>>ところで、ニキ・リンコさん訳のADDとADHDの本は新刊がいくつか出ているのに、ASやATの新書は出てきませんが、なぜでしょうか? そのほか、ハイパーレキシアやNLDについての本も出てきません。
>
>アマゾンドットコム(アメリカのとイギリスの)で検索すると、去年今年にかけて、ASについての本が発売され、あるいは発売予定にはなっています。出版社、訳者の関係で、日本語版の販売は決まると思いますが、、、はっきり言って後は売れるかどうかですね。アメリカ、イギリスで話題になれば、日本でもすぐに訳本が出ると思います。つまり、日本全国の中の何割がこのASに興味があるのでしょうか、ということです。ドナの「自閉症だったわたし」が話題になったのは、出版社の力が大きいのではと私は思います。もちろん、内容が良いからこそ新潮社は版権を買ったわけですが。でもこの本を買った日本人の一体何割がその後もASについての本を買い続けるか、わたしは疑問です。
なるほど、出版しても赤字になるに決まっているものを刊行するはずはありません。が、英語圏であれば採算は合うのでしょうか? たしかに桁外れの市場ですが、
それとて、購入者はごくわずかなのではないか?
>日本人による著書もあるのでしょうが、恐らくは専門書、いわゆる医学書の中の精神科あるいは心療内科の中の一項目に過ぎないのでは。もしくは、自費出版とか、あまり有名でない出版社から体験本がでているのかもしれませんが、商業ベースに乗せるのは難しいのではと考えます。Donaの3冊めの本が今翻訳中とのことですが(自閉症だったわたしへIIの後書きによれば)、それ以外のドジョウはASではなく、ADDやADHDに移ったのかもしれません。かえって、インターネットでHPを検索した方がより最新の情報が得られ、自分の知りたい事が直接聞けるのではないのでしょうか?
ADDやADHDはASよりも発生率が高いのでしょうか?
ホームページはすでに調べていますが、どれも似たようなものばかりです。
洋書は全部確認していませんから断定はできませんが、われわれ患者当事者に向けて書かれたものがないのはどうしてでしょう。ウタ・フリスやトニー・アトウッド
の本も、親御さんや教師。セラピスト・精神科医向けに書かれたものばかりです。
青りんごさん wrote:
>灯りも消さないですすすすす〜っと眠りにつけるのが理想です。
>(消してくれる人がいないのでちゃんと消して寝てますが…)
>時々失敗して朝方まで読んでて、翌日悲惨な目に遭ってます。
遠隔操作方式の調光器というのがあって、それが具合がいいです(型番はNational WH7080)。ちょっと値段的にお高いけど。
あとは、ベッドの頭の位置に明かりがあると、読書のときに楽です。
なお、エッチのときは、天井灯というのは下になったほうがまぶしくてツラいです。だけど相手の顔とか見えないと楽しくないので、そういうときに枕元の明かりがあるとよいです(『ふたりで聖書を』にも、「ラブホテルには天井灯がない」みたいな話が出てきます)。
ついでながら、日本語の「まぐわう」という言葉は、「目交う」が語源で、「目を見交わす」「見つめあう」という意味だそうです。やっぱり、相手を慈しむ、あるいはいたわる、という関係がないと、ダメなんですよね。
こういう情感は、大切にしてほしいと思います。
(Maria)
なおみの夢 さんwrote:
>私も奇妙ですが、家庭の医学が大好です。
>百科事典という声もありましたが、私も子供の頃、学校で好きな本を
>もって来るように言われ、辞典を持って行き、変だ。と、言われた事が
>あります。
思い出した。
小学校6年生の時、「家庭の医学」が好きで
(特に漢方薬の名前が症状別に並べて書いてあるところ)
学校にまで持って行き、しかしなんとなく人前で広げてはいけないものの
ような気がして、机の下にもぐって読んでました。
くると さんwrote:
> どうも、わたし以外の人間は「普通」という言葉を様々な意味で
>使っているみたいです。
わたしは「普通」という言葉を主に「多数派」という意味で使っています。
>(1)常識主義的「普通」
>
> 多数の人間が従っているルールやマナーに忠実であるという意味
>での「普通」。
>(2)正常主義的「普通」
>
> 社会的に正常とみなされる人間の立ち振る舞いを基準にして、決
>定される奇異ではない立ち振る舞い。
>(3)自然主義的「普通」
>
> 「人間は欲望に従って行動している」という前提の下に、それに
>反する行動や考えに対して反論する時に使用される「普通」。
>(4)快楽主義的「普通」
>
> 「人間は本来明るいものだ」という前提の下に、使用される「普
>通」。暗い表情の人間は「普通」とはみなされないようだ。
なにが「常識」なのか? なにが「正常」なのか?
なにが「自然」なのか? なにが「快楽」なのか?
すべては「多数派」の行動やたたずまいや感性を基準に決められている。
「少数派」が自分らしく振る舞っているだけで「普通じゃない」。
ひま人 さんwrote:
>健常者とASとの境界領域としてのAT(アスペルガー傾向)
この概念いいなー。なんだか楽になった。
質問です。
「自閉症はなぜアイ・コンタクトがないのか」
教えてください。
ある先生に聞いたら納得いかない返事がきてしまったので納得行かしたいです。
武田好史 wrote:
お早いレス、ほんとうに有難うございます。
>関東ならば、次の2つの医療機関に専門家の先生がおられるようです。
>都立梅ヶ丘病院
>東海大学付属病院
早速、明日 電話を両病院に入れてみます・・。
このHPにアクセスして、こうした情報を頂ける方に出会えて 嬉しいです。
nazo wrote:
>ASやADDについて診断・治療を行なってらっしゃる
>病院はありませんでしょうか?
>横浜発達クリニックさまに、初診をお願いしたところ 現在予約がいっぱいで
>10月まで初診の予約がとれないとのこと・・・
>どこか、横浜発達クリニックさま以外で お詳しい病院はありませんでしょうか?
>現在 藁にもすがる思いで、早いうちに診断・治療を受けたく 病院を探しており
>ます。
>情報を頂ければ、まことにありがたく存じます。
>どうか よろしくお願いもうしあげます。
関東ならば、次の2つの医療機関に専門家の先生がおられるようです。
都立梅ヶ丘病院
東海大学付属病院
Mariaさん wrote:
>>>(Mariaさん) すごいすごい。歯科技工士さんって、黄楊の台の上に蝋石の歯を据えて、
>>>それを木賊で磨きあげる……っていうあれでしょう?(←今もそうなのか?
>>>(^_^;) by Mr.Moto)
>
>>(僕) Mariaさーん……それは江戸時代の「入歯師」ですよ……。
>
> (Mariaさん) せっかく念入りにボケたんだからさぁ(だいたい江戸時代の「入歯師」について調べるのだってけっこう大変なんだぞ)、もうちょっと念入りにツッコミを入れてほしかったのに。
> レスお待ちしてます。 Mariaより。
レス遅くなりました。ミッドランドです。
あ、わかっててボケたんですか?そんなこととはツユほども思わなかったので、
額面どおりに受け止めてしまいました。よって、でてきた言葉はあれだけでした。
僕って昔から「冗談のわからないヤツ」と言われているんですよねー。
ま、こんな具合に「言葉のウラが読み取れない」っていうのも、ASの特徴のひとつだったりするんですよねー。
話は変わって、歯科技工士についての話。
歯科技工士というのがどんな職業か、ということについて簡単に言うと、
「歯への詰め物・かぶせ物や、入れ歯をつくる」です。
そして、どんな人がこの仕事に向いているかというと、まず「手先が器用である」ことが基本。
さらに、「記憶力が優れている」(歯の形を覚えることが、この仕事の最低要件)「ひとりでの作業が苦にならない」ことも適性。
この仕事、共同作業をするなんてことはほとんどありません。
ですから、他人と歩調をあわせるのが苦手なASの人にはこの仕事は比較的向いていると思います。
ASの子供を持つ親御さんは、もし自分の子供が将来を考える時期になったら、
このことをひとつ、頭においてみてはいかがでしょう。
ところで、杉山登志郎氏や辻井正次氏は、
「ASの人は、不器用な人が多い。」
と言っていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
僕はもちろん、「器用」です。
ASやADDについて診断・治療を行なってらっしゃる
病院はありませんでしょうか?
横浜発達クリニックさまに、初診をお願いしたところ 現在予約がいっぱいで
10月まで初診の予約がとれないとのこと・・・
どこか、横浜発達クリニックさま以外で お詳しい病院はありませんでしょうか?
現在 藁にもすがる思いで、早いうちに診断・治療を受けたく 病院を探しており
ます。
情報を頂ければ、まことにありがたく存じます。
どうか よろしくお願いもうしあげます。
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