アスペルガーの館の掲示板(旧)

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Re: 孤独 4980へのコメント
No.4988  Sat, 26 May 2001 23:18:16 +0900  Maria [この発言にコメントする]

ゆーりさん wrote:
>みなさんは、自分の孤独をどう解決されてますか?
>わたしは、新しい仲間に出会えても、どうせまた捨てられる、と思って
>深くつきあうのをおそれます。

>だから、わたしとつきあってくれるのは
>天然キャラで細かいことを気にしない自由な精神の人が多いです。
>でも、そういう人は、かならず他のみんなから好かれます。
>小さい時は、友達がだれかに取られるんじゃないか、と不安でした。
>いまは、友達ばかりがもてて、
>自分だけわきにポイ、と置かれているのが時々悲しくなります。

>別にいい、といえばいいのですが、なにか孤独だなあと。
>一生、孤独なまんまかと思うと、情けない気がしてきました。
>どの職についても、たいしてさえない地味なやつで
>結婚もできないかもなあ、と思うと
>生きてる価値ってあるのかなあ? と純粋に疑問に感じます。

 あたしはちょっと胸がつまってしまって、文章を書くのがつらかったりする。
 ごめんなさい、ゆーりさん。あたしはゆーりさんに対して無神経だったと思う。
 なんのことか分からないかもしれない。だったらそれでいい。あたしがつまらない勘違いをした、っていうことだけで済むからだ。だけどゆーりさんが気にするといけないから言っておく。ひよさんとひろたくんのことだ。

 あたしもいじめられっ子だった。「とろい」「どんくさい」。いじめの理由はつまらないものだった。訳のわからないことでいじめられるのも辛かったけど、いじめっ子に同調して一緒になってあたしをいじめる子が嫌いだった。

 もっと大きくなってからは、自分がいじめられたくないから、あたしをいじめる側に回った子がいた。そのころはあたしもそういう子のつらさが分かったような気がしたから、黙っていじめに堪えていた。だけど、そのうちにそういう子が、「自分はいじめを働いている」ということの重みに堪えかねて、あたしが悪いと思いこむようになり、あたりまえのようにあたしをいじめるようになったのが辛かった。他にも、いじめっ子のご機嫌を取ろうとして、積極的にあたしをいじめる子もいた。

 あたしは「世の中」というものは敵だ、と思うようになった。

 あたしが孤独なのは、しかたがないように思っていた。あたしの側につくか、世の中の側につくか。楽に生きたかったら、あたしの敵に回るしかなかった。だから、あたしは敵を憎むことができなかったし、それは同時に世の中を敵に回すことだったりする。

 「あたしなんかに構うと、いいことないよ?」。そう言いながらずっと生きてきたような気がする。

 だけど、ほんとうに苦しいときにそばにいてくれるひとが、切実に欲しい、と思ったことがある。で、そういうひとと出会えた、と思ったこともある。だけどあたしはそういう人に棄てられた。それも最悪なときに。

 そのとき以来、「さびしさ」というものを封印してきたようにおもう。だけど、ごく最近、凍りついたはずのあたしの心が解けてきたように思う。

 ゆーりさん。たぶんあなたはあたしと同じように、「相手に負担をかけないこと」「相手を傷つけないこと」だけを選んで話してきたんだろうと思います。「思ったことを何でも言っていいんだよ」と言われて、本当に自分の思っていることを言ったとたん、手痛いしっぺ返しを食う、みたいな思いを何度も何度もしてるんだと思います。あたしがそうだったから。

 本当になんでも言っていいんだよ? 「あなたが嫌いだ」でも。
 あたしはそのことで受ける傷を誇りにおもう。それはゆーりさんがあたしを信頼してくれた、ということだから。

 ゆーりさん。あたしはあなたと友達になりたいと思います。

 そしてTienさんやあさかぜさんも。

 (Maria)


Re: 孤独 4980へのコメント
No.4987  Sat, 26 May 2001 22:02:41 +0900  るおう [この発言にコメントする]

ゆーり wrote:
>わたしは、新しい仲間に出会えても、どうせまた捨てられる、と思って
>深くつきあうのをおそれます。
おそれることはなくなり、、きっとそうなんだまた。。とか思ってしまう。
っていうかそれが通常だとか思ってしまっている私。
だから気にしなくなりました。

>小さい時は、友達がだれかに取られるんじゃないか、と不安でした。
>いまは、友達ばかりがもてて、
>自分だけわきにポイ、と置かれているのが時々悲しくなります。
あすぺ関係の世界でも私そう感じていますよ。。けっこう。。。
これって人間の集まりの習性なのだろうか。

>別にいい、といえばいいのですが、なにか孤独だなあと。
>一生、孤独なまんまかと思うと、情けない気がしてきました。
老後が心配です。私。。

>生きてる価値ってあるのかなあ? と純粋に疑問に感じます。

生きている価値はありますよ。


Re: 孤独 4980へのコメント
No.4986  Sat, 26 May 2001 20:48:48 +0900  くると [この発言にコメントする]

 こんばんわ、ゆーりさん。以前は素敵なコメントあり
がとうございました。

ゆーりさん wrote:
>みなさんは、自分の孤独をどう解決されてますか?

 なんか、孤独な傾向のある友達ばかりが増えていく気
がします。やはり同類の中に友人を見つけていくのがい
いみたいです。

 どうしても孤独な時は「わたしは孤独に強い人間なん
だ」と自分に言い聞かせます。孤独に強いというのはい
ちおう1つの才能です。

>どの職についても、たいしてさえない地味なやつで
>結婚もできないかもなあ、と思うと
>生きてる価値ってあるのかなあ?と純粋に疑問に感
>じます。

 「生きてる価値」というのは決して職場の人や異性の
評価によって決定されるものではないと思いますよ。自
分が「生きていたい」と思えば、それだけで「生きてい
る価値」はあります。

 ついでに言えば、ゆーりさんはとても素敵な内面を持
った女性です。コメントを見ていていつもそう思います。




 


Re: 孤独 4980へのコメント
No.4985  Sat, 26 May 2001 18:49:58 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

ゆーりさん wrote:

>おしさしぶりです。ゆーりです。

 はじめまして(ですよね?)

>ちょと暗いテーマでごめんなさい。
>みなさんは、自分の孤独をどう解決されてますか?

 暗いテーマとは思いませんが……うぅ〜む。*¥+#%$&???(ごめんなさい)
 ここ何年か、孤独を感じたことがないことに気づいてしまいました。「一人になりたい!」と思うことはあったのですが。
「誰もわたしに話しかけるな・好きなことを自由にやらせてくれ・放っておいてくれ!」などと考えることはありました。「孤独」ってどういうときに感じたんだっけ……忘れてしまいました。←役に立たない奴(汗)

>結婚もできないかもなあ、と思うと
>生きてる価値ってあるのかなあ? と純粋に疑問に感じます。

 結婚ですか〜……。「社会システムのひとつに、そういうのがあったっけな〜」くらいに考えとけばいいんじゃないでしょうか。
 誰だって好き勝手して生きていければ楽なのは確かだし、社会制度としても法的にもそういうのを残しておかなけりゃ〜、次世代を育てることすら放棄してしまいかねないくらい、人間の本能はこわれてる……かもしれない。(なんて考えるのはわたしだけかもしれませんが。すみませんね)

>ブッダも同じことを考えたんでしょうか?

 んにゃ〜、どうでしょうか〜?
 Mr.MoToも言ってました。「書きましょう!」

                POP!セミナーメンバーの一人・あさかぜ でした。


レスありがとうございました。 4964へのコメント
No.4984  Sat, 26 May 2001 18:30:44 +0900  あやこ [この発言にコメントする]

本当、ありがとうございます!
色々と励まされました〜。(^^
これからもちょくちょくお邪魔しますんで、
ヨロシクお願いします。


Re: 孤独 4980へのコメント
No.4983  Sat, 26 May 2001 17:52:35 +0900  Mr.Moto [この発言にコメントする]

ゆーりちゃん wrote:
>別にいい、といえばいいのですが、なにか孤独だなあと。
>一生、孤独なまんまかと思うと、情けない気がしてきました。
>どの職についても、たいしてさえない地味なやつで
>結婚もできないかもなあ、と思うと
>生きてる価値ってあるのかなあ? と純粋に疑問に感じます。

 なぁーに情けない声出してんのかね、この子は(^_^)。

 toriちゃんもそうだったけどさぁ、ゆーりちゃんの存在っていうのは、ゆーりちゃん自身が思ってるのよりずっと大きいんだよ? ゆーりちゃんの「障がい者」発言(No.3814、『障がい者?』、Tue, 3 Apr 、by ゆーり)以来、Mariaは「障礙者」の表記を使ってる。たぶんこれは一生変わらん。「亀になりたい」発言には心を痛めたし、「みどりのゆび」(No.2768、『みどりのゆび』 、Sat, 6 Jan、by ゆーり)については、いっぱい話したいことがある。

Tienさん wrote:
>人の好みってさまざまですから、もしかしたら、密かにあなたを注目して
>いる人がいるかもよ!

 結婚とかどうとかという話ではなく、ゆーりさんと親しくなりたいというメンバーはいるはずだ。たぶんTienさんもその一人だろう。Tienさんは No.4931の『Re: POP!』(Tue, 22 May)にあるように、「PoP! セミナー」(No.4920、『POP!』、Tue, 22 May、by Maria)のメンバーだから、Tienさんの了解が取れればメールアドレスはお教えできる。

 Mariaにメールしてみな(もっとも↑おれんとこにメールしても同じところに届くんだが(^_^;))。少なくともメル友さんの一人や二人はできるはずだぜ。ついでながら、

ゆーりちゃん wrote:
>ブッダも同じことを考えたんでしょうか?

ということだが、うちのJoshyaは佛教通で、メル友さん(AS児のママさんである。話は合うはずだ)とその手の議論もしてたりする。

 な、掲示板で発言しといてよかったろ? 黙ってちゃなぁーんにも伝わりゃせんのだ。そんなわけで、

ゆーりちゃん wrote:
>みなさんは、自分の孤独をどう解決されてますか?

についてはこう答えさせてもらう。

 「書くのだ!」

 久しぶりだぜ Mr.Moto


Re: 孤独 4980へのコメント
No.4982  Sat, 26 May 2001 16:57:47 +0900  Tien [この発言にコメントする]

ゆーり wrote:
>おしさしぶりです。ゆーりです。
>ちょと暗いテーマでごめんなさい。

こんにちは、ゆーりさん。

>みなさんは、自分の孤独をどう解決されてますか?
>わたしは、新しい仲間に出会えても、どうせまた捨てられる、と思って
>深くつきあうのをおそれます。

私も家族からすら「気むずかしい。」等々言われます。前は「年取って友達がいないと困るから作らないと。」と悲観的でした。

>だから、わたしとつきあってくれるのは
>天然キャラで細かいことを気にしない自由な精神の人が多いです。
>でも、そういう人は、かならず他のみんなから好かれます。
>小さい時は、友達がだれかに取られるんじゃないか、と不安でした。
>いまは、友達ばかりがもてて、
>自分だけわきにポイ、と置かれているのが時々悲しくなります。
>別にいい、といえばいいのですが、なにか孤独だなあと。
>一生、孤独なまんまかと思うと、情けない気がしてきました。
>どの職についても、たいしてさえない地味なやつで
>結婚もできないかもなあ、と思うと
>生きてる価値ってあるのかなあ? と純粋に疑問に感じます。
>ブッダも同じことを考えたんでしょうか?


最近ふっきれたんです!なぜか。今は「自分が本当に必要な人しか要らない。」
と思っています。無理にくっついていても精神的にそれはお互い苦しいだろうと
思うんですよね、同性でも異性でも。便所友達みたいなの、は要らないです。とんでもなく性格が悪くても奥さんがいる人っているじゃないですか?そういう人見てると、大丈夫だ、いつか私にもだれか合う人が出てくる!って近頃はのーんびり構えてます。自分に付いて来れない人と無理して結婚したりする必要はないんじゃないでしょうか?いじめられたりしてきて、「選んで貰うために努力しなきゃ。」みたいに思った時期もありますが、別に自分を卑下する必要はどこにもないんですよね、むしろ選ばせてもらう&自分の好きなタイプの人にあっても大丈夫なように自分を磨く、Tienでした♪人の好みってさまざまですから、もしかしたら、密かにあなたを注目している人がいるかもよ!


Re: オフ会のお知らせ 4915へのコメント
No.4981  Sat, 26 May 2001 16:08:13 +0900  くると [この発言にコメントする]

 くるとです。

 6月2日(土)のオフ会の参加予定者は現時点で7名です。こちらの
掲示板からも多数の申しこみをいただきありがとうございます。

 今回は集合について若干の補足です。

>(集合場所)JR石川町駅北口改札口に6月2日(土)P.M6:00集合

 集合場所で、わたしは『ガイドブック アスペルガー症候群』という
本を目印に持っておくつもりです。このような本を持ったメガネをかけ
た野郎を見かけたら、気軽に声をかけてください。で

>(お申し込み・お問い合わせ先)seijinld@msg.biglobe.ne.jpまで

 ついに来週ですね…。きゃー、どうしましょう!


孤独
No.4980  Sat, 26 May 2001 14:03:29 +0900  ゆーり [この発言にコメントする]

おしさしぶりです。ゆーりです。
ちょと暗いテーマでごめんなさい。

みなさんは、自分の孤独をどう解決されてますか?
わたしは、新しい仲間に出会えても、どうせまた捨てられる、と思って
深くつきあうのをおそれます。

だから、わたしとつきあってくれるのは
天然キャラで細かいことを気にしない自由な精神の人が多いです。
でも、そういう人は、かならず他のみんなから好かれます。
小さい時は、友達がだれかに取られるんじゃないか、と不安でした。
いまは、友達ばかりがもてて、
自分だけわきにポイ、と置かれているのが時々悲しくなります。

別にいい、といえばいいのですが、なにか孤独だなあと。
一生、孤独なまんまかと思うと、情けない気がしてきました。
どの職についても、たいしてさえない地味なやつで
結婚もできないかもなあ、と思うと
生きてる価値ってあるのかなあ? と純粋に疑問に感じます。

ブッダも同じことを考えたんでしょうか?


Re: 初めまして! 4964へのコメント
No.4979  Sat, 26 May 2001 10:56:33 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

あやこ wrote:
>初めまして,リンクをたどって流れ着きました。
>
>私は今,高校二年生なのですが,中三の弟がAS(多分重症の)です。
>小六ごろから学校を休みがちで,今は完全不登校です。
>学校…というか,人のいるところはあまり行きたくない,という。
>要するに引きこもりなんですけど…。
>ASの人は皆悩んでいるんだし,辛いんだという事も分かってます。
>でも,弟は全然悩んでいる風には見えないんです。
>周りの人達を苦労させるばかりで,何度も殺そうと思ったり(マジで)。
>
>けど,本当に悪い奴ではない…と信じたいので,私も頑張ってみようと思います。
>といっても,何を頑張ったらいいんだろう…。
>
>スイマセン,何か分けが分からない書き込みで!
>また来ますね。

 こんにちは。私も弟さんと同じ引きこもり者です。私には妹がいますが、きっとあやこさんと同じ気持ちなのだと思います。
 ASというハンディは完治することはなく、彼が一生涯のわたってつきあっていかなくてはならないものです。それは、時には彼をどもらせ・鬱に陥れ・無表情にしたり・興奮状態にさせます。
 「では、どのように接してあげればよいの?」ということですが、だいたい次にあげることに注意してみて下さい。

1.言葉のシャワーにさらさない
 ASや自閉症の人たちは、かなりの割合で聴覚過敏性の傾向があります。特に人から何十分もくどくどと叱られることは、彼にとってとても苦しいことです。叱るときは、「・・・しなさい!」と言った感じで短くするようにしてあげて下さい。

2.彼が「なぜ」そうしてしまうのかを考える
 ASや自閉症の人たちの問題行動には、必ず原因があります。例えばこれは比較的に重い人の例ですが、Tシャツの顔の柄を見ておびえて、興奮状態になってしまう人がいます。また急な変化が苦手で、例えば「Aということをやれ」と言われたのにいきなり「Bをやれ!」と言われたときに著しいパニック状態になる人もいます。時にはADHD(注意欠陥多動障害)といって、専門家が診断しないと判らないような障害が、「部屋を片づけられない」ということに結びついていることがあります。

3.構造化
 「構造化」というと、ちょっと難しいのですが、例えば「電気の消し忘れが目立つ」と言うことが問題である人のために、「電気はちゃんと消そう!」と書いたステッカーをスイッチの所へ貼るようなことです。また、「ちょっと待ってね」と言うかわりに「時計の長い針が3のところに来たらね」ということは、時間の構造化です。難しいことはとらえやすく視覚的にです。

4.長所を探す
 どんなにダメな子でも必ずよいところがあります。あら探しをするよりも、彼の長所を探して褒めてやって下さい。それが彼を「世の中で生きていける」という自己肯定へと導いていくと思います。

5.こんな時はお医者さん(児童青年精神科・精神科)へ
A 自傷行為をしたとき
B 激しく暴れて落ち着かないとき
C ふさぎ込んで話す気力も失っているようなとき


Re: 質問(視覚の異常について) 4974へのコメント
No.4978  Sat, 26 May 2001 10:28:37 +0900  ウィローモス [この発言にコメントする]

浄海ボン wrote:
>無数の光の点は「飛蚊症」「閃光暗点」とは違うものだと思います。

「光視症」という物もあるようですが、これは病名なのか、光が見えるという症状の総称
なのか、よくわからなかったです。

いずれにせよ、アスペだからどうこうということではないみたいですね。
どうしても気になるなら、眼科に行くのがよいのではないでしょうか。


Re: 空中の「丸」 4969へのコメント
No.4976  Sat, 26 May 2001 03:12:19 +0900  浄海ボン [この発言にコメントする]

Xanadii wrote:
> 異常じゃないと思う。私にもあります。特に目を閉じると、無数の光の点が無窮動的に渦巻いてる、あれではないですか?確かに、非自閉の人をつかまえて、「ねえ、こういうの、あなたには見えてる?」って、質問したことはないけれど。

すこし異なると思います。
無窮動的に渦巻いたりしません。
変化はしますが動かずステンドグラスごしに見ているような感じです。

>小学校にも上がっていないころは、暗闇の中で、極彩色の光のつぶつぶが現れては消えするのを、目を閉じて凝視して、「お花畑みたいにきれい」と楽しんでいました(ただ体調が悪いときは眩暈を誘われて、苦痛で困った)。長いこと、よーく観察すると、その渦の動きもまったくの無秩序ではなくて、なんというか、「脈動」のような繰り返しのパターンがあったりする。ヴィデオドラッグなんかの手法も、その辺りを流用しているのかもしれない、と思ったりする。

小学生ぐらいまで私もよく見ていたので、よくわかります。


もうひとつの「飛蚊症」 4939へのコメント
No.4975  Sat, 26 May 2001 03:12:10 +0900  浄海ボン [この発言にコメントする]

自閉症とは関係ありませんが
もうひとつの飛蚊症がありませんか?

もうひとつの飛蚊症は
多くの人が気づいている飛蚊症にとても似ているのですが
何が違うかといえば見える状況が違うものです。

おそらく多くの人が気づいている飛蚊症は、
空などの背景が明るい状況下で見えると思いますが、
もうひとつの飛蚊症は強く絞った比較的明るい光だけが
目に入ってくる状況で見えます。

もうひとつの飛蚊症のほうがより飛蚊症らしいく私には見えます。
私のほかに「もうひとつの飛蚊症」に気づいている人いませんか?


Re: 質問(視覚の異常について) 4948へのコメント
No.4974  Sat, 26 May 2001 03:12:04 +0900  浄海ボン [この発言にコメントする]

ウィローモス wrote:
>「飛蚊症」「閃光暗点」という単語でサーチしてみると、何かわかるかも。

無数の光の点は「飛蚊症」「閃光暗点」とは違うものだと思います。
飛蚊症は目を閉じた状態でみることはできません。
閃光暗点はきらきらしたもであるとか歯車様のもので偏頭痛が普通伴います。
無数の光の点はもっといつもみえているもので頭痛がともなったりはしません。


Re: Re:「正常」と「異常」ははっきりと区別すべき! 4967へのコメント
No.4973  Sat, 26 May 2001 01:17:43 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

Xanadii さんwrote:

> それにね、世の中どうも「精神障害=犯罪者の予備軍」という図式が、潜在的にはあるような気がしてならないんだな、わたしは。

わたしもそう思います。新聞などで犯罪を犯した人に通院歴があったりすると、
さも関係があるかのような書き方をしてたり、ひとりごとを言ってる人を
むやみに怖がったりね。

> で、「ああいう」というのが、「社会的に扱いづらくて付き合いづらく」、「その者の日常の生活形態というものが想像しにくく」、「感情の動きが乏しくて、何を考えているか分かりにくい」人、を指していて...あ。これ、決して揶揄的に書いているんじゃないんですよ!私個人が「世の中」側のもつ「負的見地」とでもいうべきものを観察した結果、「だいたいこういうことなんじゃないか?」と想定し、分類してみたことですんで。
> で、「キレると怖い」の「怖い」は、「そうなった場合何が起こるか予測がつかない」という、未知なるものへの恐怖、といったことなんでしょう。

「社会的に扱いづらくて付き合いづらく」、「その者の日常の生活形態というものが想像しにくく」、「感情の動きが乏しくて、何を考えているか分かりにくい」
という存在に対する恐怖というのは、ある意味わからないでもないです。
未知のものへの警戒心や恐怖があるからこそ、人類は生き延びてこられたとも
言えるわけで、そのような感情が芽生えること自体は「本能」のようなものなのでしょう。

>
> でもさあ、冷静になって考えてみれば、「キレて怖くない人間」なんていないと思う(まあもともとキレやすい人とそうではない人っていうのもいて、その個人の成熟度とかとも関係あるのかもしれないが)し、「あの人はキレたら怖い人」などとカテゴライズすることはまったくの無根拠なんだと、人間だれもが本来は自覚しているべきなんだ。
> ただし、だからこそ、「障害者」は「正常者」のカテゴリー内に入れておくべき、っていうことも、もっと世の中に浸透してほしい気もするんですよ私は。たとえ「健常者」と見られている人だって、殺人、レイプ、恐喝、盗み、いじめ等、人倫に反する行為をしたとしら、その最中は「異常」なんですよね(ずーっと前にも書いた気がする)。繰り返しやったら立派な「異常者」だ。もち、「障害者」だって、そういうことをしたら、きっぱり「異常」と呼ばれなきゃいけない。

まったくその通り。
誰だって「キレ」たら恐い。怒ったら恐い。近くで暴れられたら恐い。
そして「健常者」がキレるのには(たとえ傍目にはささいなことであっても)何か理由があるように、
「障害者」だって理由もないのにキレたりしない。

> 「罪を憎んで人を憎まず」とは言うが、やはりそういった行為に走る人間の「内面の裁判」ということも、本来は併せてやっていくべきなんだと思う。そりゃもちろん、個人的なリベンジ行為はだめだよ。その内容だって、「異常」になってっちゃったら困るしな。ちゃんと、人間のできた人に手助けしてもらって、加害者、被害者双方の「人間性の回復」につとめなきゃならないと思う。

「間違った」考え方の矯正は必要でしょうね。
(この場合の「間違った」は「他人に害をなすことを正当化する考え方」くらいの意味)
怒りが暴力に直結してしまう人の場合は、衝動を抑える訓練も必要だと思います。
アルコールやある種のドラッグなど、自制力を減退させる類のものとの付き合い方の教育も。

犯罪者の内面への働きかけも必要だし、
なにか外に原因があるなら、それについても考えなくちゃいけない。

>>カテゴリーで考えるのはやめようよ。

と書いたけど、世の中の差別構造を明らかにし、考えるためのカテゴライズは
否定しないし、必要だと思う。不公平な取り扱いを是正するために
とりあえずあるカテゴリーの人を対象とした特別措置をとったり、
批判の対象にしたりするのも、今のところは仕方がない。

ただ個人として見るときに、
カテゴリーで考えるのはなるべくやめたい。
カテゴリーで考える癖がついているから、難しいんだけど。

> 異質な人間を排除し尽くしたはずのに、なお自分達は幸福にならない。なぜなんだ?

「他の誰より優位に立ちたい」という本能的欲求?
本来「優れた」者だけが生き残るのが生き物の定めなわけで。
(しかしその場合の「優れた」とは「環境に適応できた」というくらいの意味では?)
太古からの「本能」を満たすために、人類は差別を必要とし、蔑む相手を必要とするのだろうか・・・
(弱い者でも生き延びられる世の中になっているにも関わらず)

わたしの書くことには「キレイゴト」が多いのは自分でもわかっているけど、
たとえ「差別」がなくなる可能性が0%に近いとしても、
「差別」がなくなる可能性を考える人は必要だと思うんだよね。


Re: 初めまして! 4964へのコメント
No.4972  Fri, 25 May 2001 23:29:20 +0900  ミッドランド [この発言にコメントする]

あやこさん wrote:
>私は今,高校二年生なのですが,中三の弟がAS(多分重症の)です。
>小六ごろから学校を休みがちで,今は完全不登校です。
>学校…というか,人のいるところはあまり行きたくない,という。
>要するに引きこもりなんですけど…。
>ASの人は皆悩んでいるんだし,辛いんだという事も分かってます。
>でも,弟は全然悩んでいる風には見えないんです。
>周りの人達を苦労させるばかりで,何度も殺そうと思ったり(マジで)。
>
>けど,本当に悪い奴ではない…と信じたいので,私も頑張ってみようと思います。
>といっても,何を頑張ったらいいんだろう…。

 はじめまして。ミッドランドといいます。
 現在27歳(男)で、仕事は歯科技工士(歯の職人)をやっています。

 僕は診断は下されていませんが、自分はASであると考えてこの場にきています。
 
 弟さんのことが心配でたまらないのですね。人生この先長いですし。
 でも、案ずることはありません。この場に来る人たちは、皆親身になって相談に乗ってくれます。ある意味、「最も頼れる隣人」であるといえるでしょう。
 僕もこの場に来てから、初めて自分の胸の内を明かせた気がしました。

 僕の投稿は自分の体験談が多いので、過去の僕の投稿が少しは参考になるかと思います。(まァエラソーな物言いだこと)

 遠慮は不要です。どんどん自分の思いをぶつけていって下さい!

 励ましの仕方が今ひとつわからない         ミッドランド


レスありがとう!
No.4971  Fri, 25 May 2001 20:18:45 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

 いやー。活字好きの私も、疲れました。ほんの10日あまり休んでいただけで、皆さんの生き急ぐがごとき書込みの速度(私も人のこと言えないんだがな)!そう本日は給料日、DISK UNIONで狙っていたThe radiators(知らない人は無視してって)のEP横取りされてて、ヘコんでます。
 いやそんなことが言いたかったわけではなく、「いつ知った?」のレスをみなさん、ありがとうございました(時機を逸してる?そんなことないよな!時事問題と違って、共通の話題だもの)。(「アスペルガー症候群」という病名を知ってから、世の中の「自閉症」という語句に関する知識と、自分の状態に感覚的なギャップを感じていて、そういうことが、他の人にもあるのかなーと疑問に思って質問したのですが。
 困るのは、あさかぜさんを叱った母親のような、「障害について真に理解しているつもりの善人」が、まだまだ多いってことかな。怒りを感じるわけではないが、やりにくさは感じる。私の両親もそうだしな。
 とりあえず私は、「がんばれ」と言われて自殺することもなく、まだまだ元気ではある。
 これからも悪あがきしていこうと思う。Have a good nite!
 


Re: 初めまして! 4964へのコメント
No.4970  Fri, 25 May 2001 19:51:44 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

あやこさん wrote:
>初めまして,リンクをたどって流れ着きました。

 はじめまして。AS児(8才)のいる母親です。

>私は今,高校二年生なのですが,中三の弟がAS(多分重症の)です。
>小六ごろから学校を休みがちで,今は完全不登校です。
>学校…というか,人のいるところはあまり行きたくない,という。
>要するに引きこもりなんですけど…。

 Mariaさんも書いていらしたけど、引きこもりは決して悪いことではないと思いますよ。ただ、ご家族の皆さんの負担(精神的・肉体的)は大変なものであろうことは感じます。

>ASの人は皆悩んでいるんだし,辛いんだという事も分かってます。
>でも,弟は全然悩んでいる風には見えないんです。
>周りの人達を苦労させるばかりで,何度も殺そうと思ったり(マジで)。

 人それぞれではないでしょうか。人間て、緊張と弛緩を交互に繰り返して生きているように思います。きりっとしている時もあれば、だら〜んとしている時もあるわけで、そのバランスは個人個人で皆違うし、一面からでは判断はできない気がします。

>けど,本当に悪い奴ではない…と信じたいので,私も頑張ってみようと思います。
>といっても,何を頑張ったらいいんだろう…。

 弟さんを受け入れようというお気持ちが、よく判ります。がんばりすぎないで下さいね。無理をしないで、ご自分にできることから少しずつでいいと思います。

>スイマセン,何か分けが分からない書き込みで!
>また来ますね。

 とても一生懸命な感じが伝わってきました。またいらして下さい。わたしも新参者ですが、ここの皆さんの暖かい励ましで、たくさん元気をもらいました。


Re: 空中の「丸」 4939へのコメント
No.4969  Fri, 25 May 2001 19:38:54 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
>
> 私には、妙な視覚の異常があります。
> 物ははっきりと見えているのですが、同時に紫や緑・黄色の無数の光の点が見えるのです。いえ、そんなふうにチラチラした薄い膜を通して、世の中の様子を見ているといったほうが正確かもしれません。印象派の画家の絵には、よく画面を細かい点の集まりで示した「モザイク」といった技法がとられているのがありますが、私の見ている世の中の景色も、そんな感じなのです。
> 朝起きたばかりの時や立ちくらみをしたときには、その光の点は大きくなって、物を見えにくくします。また目を閉じたときにも見えます。
> 
> この光の点は、普通の人も見ているのでしょうか・・・・それとも、自閉症の症状の一つなのでしょうか??

 異常じゃないと思う。私にもあります。特に目を閉じると、無数の光の点が無窮動的に渦巻いてる、あれではないですか?確かに、非自閉の人をつかまえて、「ねえ、こういうの、あなたには見えてる?」って、質問したことはないけれど。
小学校にも上がっていないころは、暗闇の中で、極彩色の光のつぶつぶが現れては消えするのを、目を閉じて凝視して、「お花畑みたいにきれい」と楽しんでいました(ただ体調が悪いときは眩暈を誘われて、苦痛で困った)。長いこと、よーく観察すると、その渦の動きもまったくの無秩序ではなくて、なんというか、「脈動」のような繰り返しのパターンがあったりする。ヴィデオドラッグなんかの手法も、その辺りを流用しているのかもしれない、と思ったりする。

 ドナ・ウィリアムズ「自閉症だった私へ」の冒頭に、「空中の‘丸’」という表現が出てきて、おやっと思ったのだが、続刊を見るとその‘丸’は原文ではどうやら‘spots’と表記されているらしい。それなら正しい訳は、‘丸’ではなくて「空中の‘点々’(まだら模様?)」とでもするべきじゃないかなって気がするんですけど。ドナも同じことに気付いていたのかなー。さらにドナ氏は“私の目は非常に感度が高く...”と書いていたが、この現象は、視力の精度の高さと、本当に関係しているものなのだろうか?ちなみに私の視力は裸眼で0.3、やや内斜視です。

 「空中の‘丸’」とするなら、ときどき目の端に現れる、透明な見た目0.5ミリくらいの空気の泡みたいのなら見えるんですけどね。目で追おうとすると、ツィーーーと逃げていって捉まらない。あれは目の中のゴミなのか?こっちの方が「飛蚊症」と関係ありそうな気がするんだが...
 とにかく、他人にも見えていたってことで、呑気に安心したXanadiiであります。

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