アスペルガーの館の掲示板(旧)

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Re: 電車の中のかわりもの 5872へのコメント
No.5888  Sat, 7 Jul 2001 16:55:45 +0900  みどり [この発言にコメントする]

名加野 wrote:
>>ああ、そうか、「非常識」というものは迷惑かどうかとは関係ないのかな、もしかして。
>
> 多分そういうことだと思いますが、その辺が実際にはあいまいです。というか、もうそこは個人の問題でしょう。
>
>>「公共の場での喫煙」なんてのは、あきらかに他者に危害を与えてるわけですが、それを非常識であると思う人は (日本では?) それほど多くないようです。
>
> おかしいですよね、依存性については、麻薬などより性質が悪いと聞いたことがあります。煙草なんてなくなってしまえばいいのに・・・・・・タバコ好きな方ごめん。
>
>>私にとっては「みんなが迷惑すること = 非常識」 「あんまり迷惑でないこと = 非常識ではない」なのですが、この考え方も非常識?
>
> やはり簡単に境界線引けたらいいんですが……善悪も。

ごめんなさい、ここでの境界線がなにとなにの境界なのか、わかりません。

> とりあえず、「電車の中でカップ面を食った」ではないですが、例として自分の実体験を当てはめて見ます。
>「カップラーメンを買い、国家試験場まで食いながら走った」(恥だなこりゃ。当時は全然そうは思ってなかったけど。)場合。
>
>当人:「時間がないけど腹減ったから仕方ない。恥だって? だから何なんだ?」
>
>友達:「まじすげえもん見ちゃった。もっとやれ(はっぱ系)」OR「最悪だよあいつ。信じられない(嫌悪系)」
>
>赤の他人:「何だありゃあ? おかしなやつが走ってくるぞ(呆然系)」OR「見なかったことにしよう(無視系)」OR「注意しなけりゃいかん(説教系・暴力系)」
>
>ちなみに説教・暴力は少ない(はず)。関わりたくないから。これが、走ってくるのが強盗とか直に命にかかわってくれば別だけど。

これは私にとっては迷惑ではないし非常識でもないです。変わった人なのかよっぽどの事情があったのかとは考えるでしょう。

「走りながら食べるのになんでカップメンなんか買うの? パン類にしときなさいよ」と、心のなかで余計なお説教をするかもしれません。「カップメン食べながら走るのは、ハタから見るとあんな風に見えるのか。いつかそういう機会があっても極力やらないようにしよう」と思うかもしれません。

>・・・・・・うーん「迷惑」と「非常識」は違うものだと認識しましたが?

名加野さんにとっては違うものだということは認識できました。
しかしそれがまっとうな考え方とはやはり思えません。カップメン食べながら走る人を見てあれこれ言うのは、単に出歯亀根性に思えます。(誰かにぶつかりそうになりつつ走ってたら別。それは迷惑だもの)

>「赤っ恥青っ恥」見てるとそう思います。あれ見てると非常識なやつらばっかりだと思うのは気のせいですか? あほ話でした。それでは。

あの番組を見ていると、信じられないほど無知な人と、信じられないほど博識な人がいるんだなあと思います。語源系の問題では、いつも自分の無知さと鈍感さを痛感させられます。
非常識な人が出てるのはあまり見たことありません。

解答者が「さっぱりわからない」ときにも無理やり答を書かせてる (当然見当外れ) のが、ちょっとかわいそうな気もする。まあそこがおもしろさの一部ではあるのだろうけど。


Re: 電車の中のかわりもの 5881へのコメント
No.5887  Sat, 7 Jul 2001 16:41:05 +0900  みどり [この発言にコメントする]

自称ASのみどりです。

くると wrote:
>みどりさん wrote:
>>私にとっては「みんなが迷惑すること = 非常識」 「あんまり迷惑でないこと = 非常識ではない」なのですが、この考え方も非常識?
>>もしかして「みんながやらないこと = 非常識」「みんながやってること = 非常識でない」なの?
x> わたし自身は「常識があるかないか」と「迷惑がかかっているかどうか」は区
>別して考えています。両方が重なる場合もあるとは思いますが。

私にとって「常識がないこと」と「非常識な行動」は別ものです。
常識があっても非常識な行動はできます。確信犯というところかな。

この考えも、「常識」を理解できないゆえなのかしらん。(自分を疑いだすときりがない)

くるとさんは、「これらは他者危害の原則には反していない、困ったことに」と書かれましたが、「困ったことに」というのは、なにが困るんでしょう??
具体的に解説してもらえると、助かります。


Re: 根深い医者不信と揺れ動く自分の心 5879へのコメント
No.5886  Sat, 7 Jul 2001 15:33:58 +0900  マザー [この発言にコメントする]

ミッドランドさん wrote:
> この掲示板を見ていると、自分が「他人と何かが違う!」と感じて医療機関でAS(ADD、ADHD etc.)と診断されたという話をよく目にします。
> それで最近、僕の心が揺れています。「やはり、正式な診断を受けるべきなのか?」と。
>

 こんにちはー! マザーです。久しぶりにカキコします。
去年、私は息子を大学病院の精神科へ連れて行ったのですが、特に
「他の人と何かが違う」と言う理由からではありません。詳しくは
息子のことなので書きにくいのですが、前に一度「神経小児科」で診て
もらった経験が、私自身もなっとく出来ないで医療不信になっていました。
だけど医療不信になっている私の気持ちなんて吹き飛ばすぐらいに
その頃の息子の精神状態はひどいものでした。
 診断の結果息子の症状は『アスペルガー症候群にる抑うつ状態』だと
言われ、現在抑うつの治療を受けています。
うちの子供の場合は、生活に支障を来しどうしようもなかった!
と言う理由からです。ご参考までに・・・・・・。

 ところで、毎日毎日、暑いですね。
私はこのところずっーとまどろんでいました。眠くて眠くて、、、
頭の芯が睡魔で渦巻いています。
                ねむねむのマザーでした。。
 


Re: 現実離れ 世俗離れ 夢の中 5857へのコメント
No.5885  Sat, 7 Jul 2001 13:32:15 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

 申し、申し、ゆうろ殿。ならばそなたのおっしゃる「普通の常識人でなく、世俗的でなく、抽象的でなく、独善的でもなくかたくるしくもない」スタンスとやらいうものの全内容を、ここでひとつ、存分にお披露目してみてはくださらんかの。なに、一向にかまいませんのじゃ。このわれらとて、苦痛のあまりわれらのたてる諸々のうめき声すら、世俗の者らに「悪魔のわめきごえ」と、受け取られてしまいかねない者たちじゃでな。いや、いや、誤解されては困るのだが、例えばこのわたくしが、「世俗」に属さぬ者であるとは、申してはおらぬのです。ただ、「自閉症のやつらなんぞに、居場所をあたえてやるものか」という、世間の冷ややかな底意地を見せつけられては、なすすべもなくその土地よりきびすを返して立ち去るよりない、という歴史をもつ者の一人にすぎませぬ。そなたもご自分に付けられてくる過去のダイアログのみでなく、たとえばこの館の掲示板の、数々の過去を、いまふたたびよくよく覗いて御覧な。そなたをそのまま映し出すまさしく鏡のような文章に、出会うこともおありでございましょうから。そなたは嫌悪を催されるかもわからぬが、せいぜい、御精進なさいませ。いまのわたくしに、これ以上はそなたへ手向ける言葉はございませぬ。わたくしはふたたび、瞑想に入ろうと存知まする...


Re: 電車の中のかわりもの 5850へのコメント
No.5884  Sat, 7 Jul 2001 12:35:11 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

ゆーり wrote:
>おひさしぶりです!ゆーりです。

 Xanadiiと申します。ゆーりさんには初レスだったでしょうか?もうすでに「自己同一性拡散」によって個別認知が崩壊しかかっているかも分からなかったりして...

>突然ですが、電車の中で「かわってる」人ってけっこういますよね?
>(A−TYPEの「かわってる」とはまた別の意味で)
>
>今までわたしがみた「かわってる」人。
>
>● 電車の中でカップラーメンを食べていた若者。
>● 電車の中でひげをそっていたおじさん。
>● 電車の中で靴下をはきかえていた女子高生。
>● 電車の中でヘアアイロンをしていた女子大生。
>● 電車の中でミニスカなのに足を広げてパンツを見せていた大胆不敵な女子高生。
>
>こういう人たちのことを、みなさんは非常識だと思いますか?
>それとも、常識だと思いますか?
>A−TYPEの仲間にもいれてあげてもいいと思いますか?
>入れちゃヤダと思いますか?
>知りたい。

 きっと彼らのほうで
 「入れてくんなくてイイよ!迷惑!」
 ということで幕切れとなるんじゃなかりましょうかね...

 明治時代、日本で初めて電車が開通した当時、乗客達がまず困ったのは、「どうやって席に座ればよいか?」でありました。で、彼らがどうしたかというと、シートに“正座”することにしたのです。だから、現在でも、とても高齢の方の中で、まれにはそのような座り方をする人を見かけることができます(私も実際に、高校時代、一度きり見たことあります。その着物姿のおばあちゃんは、東武線の、黄緑色のクッションシートの上で、ちょこんと正座して、「ああ、楽ちん、楽ちん」なーんてね)。
 でも、こんなだと、急ブレーキがかかった時なんかは、「おっとっとっと」なんていって、とても危険だよね。特にシートが向かい合わせのタイプの車両なんかだと。当時にタイムスリップすることができたとしたら、きっとちょっとした見ものだったんじゃないかしらね。
 
 今だって、もう百年も経っちゃえば、ゆーりさんが悩むような、車内のさまざまな人間模様なんて、そういった“慣習”が残っちゃってるような人々は、ほとんど「天然記念物」状態で、それはそれでまた、見ものなんでないのかな。「誰にも迷惑かけてないじゃん」ていう言葉は、文字通り「ケイサツが来るようなことはやってない」っていうつもりなんじゃないかな。まあそれでも、老若男女とわず、彼らの中のそういった行動に、「ゆずりあい」の精神が、完全に欠如しちゃっているのは、確かなんだけれど。「家の中でも“外”なんですよっ!」なんて叱責の意味を、正確に解釈できる若い人って、果たしているのかな?

 で、彼らの側にしてみれば、われわれの仲間、つまり、「電車の窓に、繰り返し繰り返し、割れんばかりに頭を打ち付けてしまう」とか、「駅のアナウンスを、そっくりそのまま、完璧に覚えて、車内や駅内で大声で連呼してしまう」人たちの方が「怖く」て「メイワク」で「キチガイじみている」と感じられてしまうらしいのよね。私も、実を言えば、そういう人を見た当初は、ただただ仰天していたんですけれど。でも、それを危険だからといって、無理にやめさせようとしたら、かえって彼らにひどいストレスを与えてしまうことになるんだろうな、と障害の内容を知るにつけて考えていた。せめて、非自閉の人々に、彼らは「気がくるっている」からやっているわけじゃないと、知っておいてもらいたいと、私は願う。
 私は私で、自分が緘黙タイプでもって、公共の場であるとはいえ、「大声」=「耳障り」=「自分の領域に土足で踏み込まれているようで苦痛」っていう、自分ではコントロールできない「いらだち」っていうものがあるから。もちろん公共の場で、お互いそんなこと言ってたら、キリないしね。
 でも、中には、人間誰にも「お互い迷惑をかけられていることに耐えている」部分があるっていうことを全くわきまえない者がいて、事件に発展してしまうということにまで、なってる。

 重苦しい話題になっちゃったけれど、百年後は、さてどうなっているんだろうね。もしかしたら、「電車」そのものが、なくなっちゃっているかも知れないね。でもそんなことになったら、鉄道を愛する自閉症者には、さらに苦痛なのかもしれないな...

   


 
 
  

 
  
 
  


Re: 根深い医者不信と揺れ動く自分の心 5879へのコメント
No.5883  Sat, 7 Jul 2001 10:10:11 +0900  くると [この発言にコメントする]

ミッドランドさん wrote:
> それで最近、僕の心が揺れています。「やはり、正式な診断を受けるべき
>なのか?」と。

 ASについて治療方法はありませんが、もやもやとした混乱を振り払うた
めには診断を受けておいた方がいいようです。確か、ミッドランドさんは中
国地方出身でしたよね?広島在住の人の話ではあの地域は成人向けのいい診
断機関が見つかりにくいそうです。

 福岡や関西に足を運べばなんとかなるかも???

> と、このようなことがあって、いまいち「診断を下す側」を信じることができないのです。

 精神障害の場合、全家連(全国精神障害者家族会連合会)という団体が良
心的な医療機関のリストを作っているみたいです。発達障害や器質障害につ
いても、同じようなりストを作る必要があるかもしれませんね。それも、患
者本人から見て良心的な医療機関リストが必要だと思います。


Re: 色盲(ある障害に関する一考察) 5854へのコメント
No.5882  Sat, 7 Jul 2001 09:53:43 +0900  くると [この発言にコメントする]


>武田好史さん wrote:
>
>>>色盲・色弱の人がどのように色を認知しているかということが、下記のホームページにまとめてありました。
>>>
>>>http://www.eadc.org/faq/shikikaku.html
>>>
>>>http://www.ne.jp/asahi/shinsei/saitama/shikijyaku/doc/data.htm

 このサイトに直接入ってみようと試みたのですが、うまく入れません。ウェ
ブ検索してみようと思うので、どなたかサイト名を教えていただけないでしょ
うか?


Re: 電車の中のかわりもの 5871へのコメント
No.5881  Sat, 7 Jul 2001 09:50:13 +0900  くると [この発言にコメントする]

みどりさん wrote:
>私にとっては「みんなが迷惑すること = 非常識」 「あんまり迷惑でないこと = 非常識ではない」なのですが、この考え方も非常識?
>もしかして「みんながやらないこと = 非常識」「みんながやってること = 非常識でない」なの?

 わたし自身は「常識があるかないか」と「迷惑がかかっているかどうか」は区
別して考えています。両方が重なる場合もあるとは思いますが。

 わたし自身は、「自分の行為が他人に迷惑をかけていないかどうか」について
はよく熟考して行動していますが、「自分の行為が常識的かどうか」という点に
ついては感覚が鈍いようです。(くると)


Re: 根深い医者不信と揺れ動く自分の心 5879へのコメント
No.5880  Sat, 7 Jul 2001 02:30:18 +0900  ひま人 [この発言にコメントする]

ミッドランド wrote:
> この掲示板を見ていると、自分が「他人と何かが違う!」と感じて医療機関でAS(ADD、ADHD etc.)と診断されたという話をよく目にします。
> それで最近、僕の心が揺れています。「やはり、正式な診断を受けるべきなのか?」と。

僕としてはお薦めする気はしませんが、否定もしません。

> 僕は自分自身、AS(傾向)があると感じていますが、診断は受けていません。実はその根底に、医者に対する強い不信感があるのです。
>
> まずは小学校入学後間もないとき。僕が他人とどこか違うということで、大学病院へと連れて行かれました。ちなみにこのとき受診したのは「小児科」でした。当然、正確な診断など下されるはずもなく、「精神科の方へ行って下さい。」のアドバイスすらありませんでした(今から21年前の話。そんなことを期待する方が無理があったかもしれない)。
>
> 次に中学生のとき。人間関係の構築の困難と、度重なるいじめで不登校に陥っていたところ、精神保健センターという場所へ相談に行きました。しかし、ここでは「単なる受験のストレス」がどうのこうのといった感じで、本質までは至りませんでした。母親とも話をして、僕の諸事情が伝わっていたはずなのに……。
>
> その次は今から2年前、最近の話。これが最悪でした。
> ようやく自分がASかもしれないと認識して、診断してもらおうと大学病院の精神科へと行きました。ところが、最初の医者は「自閉症のことはわからない。」と言って相手にもしたくないといった態度をとりました。ドナ・ウィリアムズの自伝を見せても「その本は知らない。」と言ったので、もう出て行こうかとさえ思いました。
> 気を取り直して2回目。前の医者の紹介で、今度は思春期の精神医療を担当している医者を当ててもらいました(ということは、発達障害を診ている医者がいない、ということ。この時点で気づくべきだった!)。いちおう、前よりは良心的で
>ドナの本のことも知っていましたが、その医者は「君のは自閉症ではない。」とあっさり言ってしまいました。はじめて会って、自分の事情の大まかなことしか言っていないのに、かくも簡単にこのようなことを言うとは。
> 詳しいことを伝えられなかった僕にも非がありますが、もう少し詳しく聞かせてほしいとか、しばらく様子を見て診断しようとか、そういった言葉がでなかったのか、と思います。もちろん、この診断(などと呼べるシロモノじゃねー)は全く信じていません。
>
> と、このようなことがあって、いまいち「診断を下す側」を信じることができないのです。
> しかし、この場に良心的な医者がいるという話がちょくちょく出てきて、僕自身「もう医者の診断なんか受けるかいっ。」と半ば意固地になっていたのが、少しずつ雪解けしだしました。まだ雪はのこっていますが……。
>
> 診断を受けた方がいいのか? でもまた前述のようなことになったらどうする? 情けないですが、自分で答えが出せません。

まず大多数の精神科医とか専門家と称する人たちの印象は、ろくに人の話を聞かないということ。そして資料を調べようともしない。ようするにやる気ナシ。
ごくわずかながらきちんとASかどうか識別する専門家がいたとしても、次の問題として、「それで、何がどうなる?」というのが浮上してきます。診断するたびに待合室で数十分から一時間以上も待たされ、ほんのちょっとの診断やカウンセリングと称するものを受けたとして、ASの諸問題を軽減するには程遠いでしょう。せいぜい自己慰安感や自己慰労感が得られるくらいなものです。
いずれにせよ、ASは精神科医によって当人が抱える問題が解消できるというようなものではないでしょう。


根深い医者不信と揺れ動く自分の心
No.5879  Fri, 6 Jul 2001 22:02:01 +0900  ミッドランド [この発言にコメントする]

 この掲示板を見ていると、自分が「他人と何かが違う!」と感じて医療機関でAS(ADD、ADHD etc.)と診断されたという話をよく目にします。
 それで最近、僕の心が揺れています。「やはり、正式な診断を受けるべきなのか?」と。

 僕は自分自身、AS(傾向)があると感じていますが、診断は受けていません。実はその根底に、医者に対する強い不信感があるのです。

 まずは小学校入学後間もないとき。僕が他人とどこか違うということで、大学病院へと連れて行かれました。ちなみにこのとき受診したのは「小児科」でした。当然、正確な診断など下されるはずもなく、「精神科の方へ行って下さい。」のアドバイスすらありませんでした(今から21年前の話。そんなことを期待する方が無理があったかもしれない)。

 次に中学生のとき。人間関係の構築の困難と、度重なるいじめで不登校に陥っていたところ、精神保健センターという場所へ相談に行きました。しかし、ここでは「単なる受験のストレス」がどうのこうのといった感じで、本質までは至りませんでした。母親とも話をして、僕の諸事情が伝わっていたはずなのに……。

 その次は今から2年前、最近の話。これが最悪でした。
 ようやく自分がASかもしれないと認識して、診断してもらおうと大学病院の精神科へと行きました。ところが、最初の医者は「自閉症のことはわからない。」と言って相手にもしたくないといった態度をとりました。ドナ・ウィリアムズの自伝を見せても「その本は知らない。」と言ったので、もう出て行こうかとさえ思いました。
 気を取り直して2回目。前の医者の紹介で、今度は思春期の精神医療を担当している医者を当ててもらいました(ということは、発達障害を診ている医者がいない、ということ。この時点で気づくべきだった!)。いちおう、前よりは良心的で
ドナの本のことも知っていましたが、その医者は「君のは自閉症ではない。」とあっさり言ってしまいました。はじめて会って、自分の事情の大まかなことしか言っていないのに、かくも簡単にこのようなことを言うとは。
 詳しいことを伝えられなかった僕にも非がありますが、もう少し詳しく聞かせてほしいとか、しばらく様子を見て診断しようとか、そういった言葉がでなかったのか、と思います。もちろん、この診断(などと呼べるシロモノじゃねー)は全く信じていません。

 と、このようなことがあって、いまいち「診断を下す側」を信じることができないのです。
 しかし、この場に良心的な医者がいるという話がちょくちょく出てきて、僕自身「もう医者の診断なんか受けるかいっ。」と半ば意固地になっていたのが、少しずつ雪解けしだしました。まだ雪はのこっていますが……。

 診断を受けた方がいいのか? でもまた前述のようなことになったらどうする? 情けないですが、自分で答えが出せません。

 グチは嫌いと言いつつそれっぽくなってしまった   ミッドランド


Re: はじめまして 5873へのコメント
No.5878  Fri, 6 Jul 2001 21:53:24 +0900  慢性感冒 [この発言にコメントする]

まろんす wrote:
>慢性感冒 さんへ
>
>こんにちは。
>私も子供の頃から現在までいじめに会ってました。
>よろしく
 
ろまんすさんへ
 こんにちは、
 上手く立ち回れない者、理由も分からず信じられない攻撃にうなだれる者にとってこの世は嘘の世?
 とか思わせられます。私は宗教をしているわけではありませんが、混乱でパニックしそうな時
 やっぱり引き上げられます。つい最近までなにに引き上げられるのかよくわからず、理屈でがんじがらめ
 になってしまっていました。
 普通の人だってうまく繕っているけど、(いじめもゴマカシのひとつ)心の闇に追われてるみたい・・・
 いじめられるのはいやだけど、同じモノが足りない点ではいじめてる人も同じなのかも・・・
 こんなのは夢なんでしょうか?
   


Re: バーチャル幻視 5876へのコメント
No.5877  Fri, 6 Jul 2001 19:08:02 +0900  Jane Doe [この発言にコメントする]

バーチャル幻覚と起振車とお化け屋敷はさも似たり。
しょせん他人事。


Re: バーチャル幻視 5866へのコメント
No.5876  Fri, 6 Jul 2001 16:45:09 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

こんにちは武田さん。

> 昨日TBSのNEWS23で、「バーチャル幻覚」の特集をやっていました。これは精神分裂病の人が見ているという、「幻覚」をバーチャル・リアリティーの技術でアニメーションで再現するとというもので、日本のある企業がそのソフトを開発したようです。

 凄いもの作りましたね。体験してみたいです。

> 部屋の中を黒い鳥や蜘蛛・ネズミのような影が走ったり、壁にあるポスターの絵の顔がウィンクしたり、患者に話しかけている先生の顔がいきなり鬼のようになったり・3つ目小僧になったり、突然部屋が地震がないのに揺らいで見えたり・・・

 時々目の端っこに「影」が映るんですが、それを人や動物に一瞬感じたりします。袋がいきなり落ちたりするとゴキブリかと思って身構えて、後ろから歩く音がすると、強盗だと思ったりするのとは多分違いますよね。僕のは被害妄想かな。

>こんなふうに幻視とは、文字通り見えるはずのないものが見えてしまう、当の本人にとって本当に恐ろしい体験なのだということがよく判りました。

 やっぱ、実際に見てみないとわからないかもしれません。


Re: はじめまして 5856へのコメント
No.5875  Fri, 6 Jul 2001 16:32:29 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

 はじめまして、あほで経験もつんでない名加野です。

>兎に角子供の頃からいじめの対象になり続けてきたようです・・・と言うのも、かなり性質の悪いいじめに遭っていても
>気が付かなかったりして、人生を棒に振ったようです。

 逆に大騒ぎして人生棒に振ってます(爆

>だけど、気付くなんて無理だったからしょうがない。もう今からしかないんだ・・・苦しくなると呪文をとなえます。

 結構それで支えられることも多いですよね。

>問題は、山ほどありますが、このHPに出会ってから心にまた一つ支えができました。宇宙人の皆さん、くじけずに前進しましょう。

 だいじょぶです。「地球も宇宙のなかにあるからみんな宇宙人」だと僕はおもってます。たぶんに屁理屈ですが。でも「宇宙人」呼ばわりするやつには「じゃあてめえは一体何様だぁ? おいこらぁ!」見たいな事言いたくなります。これで、「日本人(地球人)」言うやつは「差別し損ねたまぬけ」以外の何者でもないでしょう。
 「宇宙人」は奢り高ぶってる「人間万歳(?)」なやつが勝手に見下してるだけです。多分「人」だと思ってない。「人間」が一番えらいと思ってる。だから、その人にとって「駄目な人間」は人間から除外したいだけです。でも「宇宙人」は裏を返せば「恐怖や理解不能」の対象でもあります。ってもしかして後者か?
って何いってんだろ。・・・・・・支離滅裂です。
 さらりと流してください。ダメダメクンですが、今後ともよろしくお願いします。


Re: どうやって人に説明すればいいのだろう 5845へのコメント
No.5874  Fri, 6 Jul 2001 15:58:15 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

 こんにちは。

>名加野 さん励まされました。ちょっと涙モノでした。。

 でもこの話は続きがあります。その後2年間本当に「テレパシーで会話(?)を実行」し続けたのです。ほとんど会話してません。本当に実行されるとは思いませんでした。良いんだか悪いんだか(苦笑

>そしてその変わり者とよばれている先生は素敵な方ですね。

 それはどうだろう・・・・・・価値観にもよるかも(苦笑

>たしかに、、変人と言われるような人は、、器が大きい。
>そして私は敏感だ。。そして論理的じゃないと嫌だから、、さっきも色々とここがどうだったと,その原因となった人に書いたけど、、今度は、、皆生活に追われて大変だ見たいなことが書いてあった。

 僕の場合「論理」で話すことが無理だから、何ですが、一般人はそういう対応して、「自分を守って」るとも考えられます。理解できないから。

>なんだか論理的じゃないなあ。と思ったら真剣に悩むことも馬鹿らしい感じに思えたけど、、

 意味ないことはないけど、相手の出方次第(その出方が学習できないからなあ)

>向こうは向こうで気を使ってくれているみたいなんですが。

 「振り」という可能性もありますが、信じたいですね。

>どうして一般の人って論理が通じないんだろう。。話がどんどん曲がって行く。。

 その論理が、多分理解不能なんだと思います。多分一般人の中に「一般人の論理」があって、うちらにはわからない。そして、向こうも「こちらの論理」が分からない。だから、中には「おまえは日本人じゃない」とか言う人もいるわけですね。理由が「日本語通じない」からだそうです。それって言われてる自分はまだいいけど、極論で屁理屈ですけど「日本語話せないなら日本人じゃない」=「外国人でも日本語話せれば日本人」=「日本語話すロボットは日本人(この辺から気にしないで)」=「日本語話す鳥も日本人」・・・・・・という展開をしたら撃沈させられました(・・・・・・あたりまえか(溜息)。

>そうですね。。そして一般の人ってどうでもいいっていう態度なんだ。。今回もそうだ。
>というより論理が通じなかったのだろうか。。論破して相手が傷つき果てる頃には、友人関係も何も
>すべて終わり。ですよね。。

 大抵終わってます。結局望んだ「こういうことだ」が伝わってなく、逆に「誤解」させる結果で。

>そしてそうか。。他人を理解しようとしてくれても、、変人ではないから。。その人の体験は少ないから色々なことがわからないんだ。。

 この辺は普通の人の考えがわかりにくいので同じですが。

>しかし、、もうこれで何度目かなんですが、、毎回、、傷つく。。

 僕も友達に「君はいつまで同じ過ちを繰り返し、落ち込むんだ?」と言われていますが、どの辺が過ちなのかがわかってないからなるんでしょうね。

>多分。。相手が間違っていても非論理的であっても、、自信満万でゆらぎがないからなのだろうか

 うーん。普通の人は授業の「得意分野」と「苦手分野」があるのは知ってるくせに、それが対人関係でも起こる事を果たして知っているのでしょうか?(書いてて自分でも謎だ。何を言いたいんだろう? ま、いっか)
 「あたりまえ」とか「常識」とか言う言葉にだまされてる気がします。
それでは。


Re: はじめまして 5856へのコメント
No.5873  Fri, 6 Jul 2001 15:17:14 +0900  まろんす [この発言にコメントする]

慢性感冒 さんへ

こんにちは。
私も子供の頃から現在までいじめに会ってました。
よろしく。


Re: 電車の中のかわりもの 5871へのコメント
No.5872  Fri, 6 Jul 2001 15:14:44 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

>ああ、そうか、「非常識」というものは迷惑かどうかとは関係ないのかな、もしかして。

 多分そういうことだと思いますが、その辺が実際にはあいまいです。というか、もうそこは個人の問題でしょう。

>「公共の場での喫煙」なんてのは、あきらかに他者に危害を与えてるわけですが、それを非常識であると思う人は (日本では?) それほど多くないようです。

 おかしいですよね、依存性については、麻薬などより性質が悪いと聞いたことがあります。煙草なんてなくなってしまえばいいのに・・・・・・タバコ好きな方ごめん。

>私にとっては「みんなが迷惑すること = 非常識」 「あんまり迷惑でないこと = 非常識ではない」なのですが、この考え方も非常識?

 やはり簡単に境界線引けたらいいんですが……善悪も。

>もしかして「みんながやらないこと = 非常識」「みんながやってること = 非常識でない」なの?

 事実そうかも知れません。後は、非常識だけど「ネタ」としてなら許容出来ることが多いみたいですね。テレビのバラエティー系に非常に多いと見受けられます。

 とりあえず、「電車の中でカップ面を食った」ではないですが、例として自分の実体験を当てはめて見ます。
「カップラーメンを買い、国家試験場まで食いながら走った」(恥だなこりゃ。当時は全然そうは思ってなかったけど。)場合。

当人:「時間がないけど腹減ったから仕方ない。恥だって? だから何なんだ?」

友達:「まじすげえもん見ちゃった。もっとやれ(はっぱ系)」OR「最悪だよあいつ。信じられない(嫌悪系)」

赤の他人:「何だありゃあ? おかしなやつが走ってくるぞ(呆然系)」OR「見なかったことにしよう(無視系)」OR「注意しなけりゃいかん(説教系・暴力系)」

ちなみに説教・暴力は少ない(はず)。関わりたくないから。これが、走ってくるのが強盗とか直に命にかかわってくれば別だけど。

・・・・・・うーん「迷惑」と「非常識」は違うものだと認識しましたが?
「赤っ恥青っ恥」見てるとそう思います。あれ見てると非常識なやつらばっかりだと思うのは気のせいですか? あほ話でした。それでは。


Re: 電車の中のかわりもの 5855へのコメント
No.5871  Fri, 6 Jul 2001 12:48:33 +0900  みどり [この発言にコメントする]

くると wrote:
> 非常識です。しかし思うのですが、他者危害の原則(他人に迷惑をかけなけ
>れば何をしてもよいとする原則)には違反していないんですよね〜。困ったこ
>とに。

ああ、そうか、「非常識」というものは迷惑かどうかとは関係ないのかな、もしかして。

「公共の場での喫煙」なんてのは、あきらかに他者に危害を与えてるわけですが、それを非常識であると思う人は (日本では?) それほど多くないようです。

私にとっては「みんなが迷惑すること = 非常識」 「あんまり迷惑でないこと = 非常識ではない」なのですが、この考え方も非常識?
もしかして「みんながやらないこと = 非常識」「みんながやってること = 非常識でない」なの?


心をこめた言葉 5867へのコメント
No.5870  Fri, 6 Jul 2001 12:26:37 +0900  みどり [この発言にコメントする]

シュッツ wrote:
>例として相応しいかどうか分かりませんが、検索したものです。
>http://www.cypress.ne.jp/takaoka/angel/dr.message.htm

このページの下の方のまったく別の部分に反応してしまいます。

娘さんが「しんどい」と叫びつつ亡くなったときに医者が言ったという言葉の「しんどくても苦しみはなかったでしょう」。

私は最初 「そうだよな、やっぱり苦しまなかったってのがいちばんのなぐさめだよな。さすがに医者はうまいなぐさめの言葉を知ってるな」と思ったのです。

でも、その後読んでいくと、文脈からしてどうやらこれは「こんな心ない言葉を医者に言われた」という例らしいのです。

私もあちこちで「心ない言葉を投げる心ない人」だと思われてるんだろうなあ。


Re: 先天性 後天性 5868へのコメント
No.5869  Fri, 6 Jul 2001 12:11:01 +0900  みどり [この発言にコメントする]

最近書きまちがいが多いなあ。勢いで書きすぎかも。

みどり (自分じゃ) wrote:
>対症療法 (現実社会への対処法) ということで言えば、

「対症療法 (非アスペ社会への対処法)」でした。

無意識で「現実社会 = 非アスペ社会」と思ってるのかなあ。私のまわりにはプチアスペがあふれてるというのに。
ああ、現実社会というものにまったく現実感がないのはそのせいかなあ。

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