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Re: 宇宙人と石鹸と界面活性剤 7096へのコメント
No.7108  Sat, 1 Sep 2001 05:17:45 +0900  るう [この発言にコメントする]

みどりさん wrote:
>最近気になるもう一つの商品は、スチームクリーナー。3000円くらいで売ってたらとびつくんだけど。(でもいろんな汚れに水と圧力を加えて加熱して、それでできあがった新物質がどこへ飛び散るのか、誰か調べてないかしら)

お友達がみせてくれたけど、例えば床の上なんかで使うと、汚れと水がまざったものが床の上にたまるの。あとは、結局自分で雑巾でふくみたい。「なら最初っから、雑巾掛けしろよ!」と言いたくなったけど、グっとこらえて「わ〜、すご〜い!」と驚いてみせたウソつきな私。


Re: 昔の洗剤 7101へのコメント
No.7107  Sat, 1 Sep 2001 01:21:23 +0900  Maria [この発言にコメントする]

武田好史さん wrote:
> イギリスなどでは、「ソープワート」というピンク色の美しい花の咲くナデ
>シコ科の草の根を用いていて、日本では「さいかち」という高い木になる毛の
>生えている豆の鞘が用いられていたようです。いずれも「サポニン」という物
>質を含んでいて、それが衣類の繊維から汚れを取り去る役割をするようです。

 サポニンは喉の薬(去痰剤)としても効果があります。で、『クララ』という喉の薬があって、その原料はクララです。クララは水洗トイレが普及する以前に、蛆虫を除去するために便壷に入れられました。

 熱帯魚屋さんでクララを見ました。ちょうど映画『エイリアン』に出てきた宇宙生物の幼虫のような鯰でした。たしかにヌルヌルしていそうですが、洗剤になるほど泡が出るのでしょうか。こんなものを飲んだら、本当にお腹を突き破って出てきそうです。便壷にうようよ泳いでいたら、とても恐ろしくて安心して用が足せません。排便が困難になってしまいそうです。

 怖いよう。しくしく。めそめそ。

 クララ:本州以南の陽当たりのいい山野にみられるマメ科の多年草。根に苦味があり、目がくらくらするほど苦い、ということで「くらら」と命名されたとする説がある。

 クララ:ナマズの一種。人工繁殖されたアルビノの個体が観賞用として出回っていたが、肉食かつ暴れやすいので、アストロノータス・オセレイタスなどと共に、マニアが「若気の至り」で買ってしまう代表種とされ、最近はやや人気薄。

 (Maria)


Re: 天気予報 7095へのコメント
No.7106  Sat, 1 Sep 2001 01:09:19 +0900  くると(包括性LD) [この発言にコメントする]

百日紅(さるすべり)さん wrote:
>武田さん、どうもありがとうございます。
>2日のオフには参加するんですか?私はまだ決めてませんが、武田さんにお会
>いしてみたいとも思う。だって、これまで色々とレスいただいたもの。

 参加される場合はなるべく早く申しこみをしてください。明日中には会場に
なるレストランに人数を報告しなければならないので。


SF大会 7103へのコメント
No.7105  Sat, 1 Sep 2001 00:53:20 +0900  Mr.Moto [この発言にコメントする]

pocksさんwrote:
>>ツッコミを入れられる前に念のため。
>とか書かれるとつい突っ込みたくなる。(ASの悪癖だな。ごめんなさい。)

 なに、ツッコミを入れられるのは一向に構わんのだが、たまさか脇が甘かったりすると非常に痛い、というだけの話である。脇を固めてから突っ込まれるのはむしろ歓迎する。

>>『不条理日記』は「別冊・奇想天外」から「劇画アリス」であったらしい。
>これ↑がこれ↓のことならば
>>SF大会は「濃い」イベントである。吾妻ひでおの『不条理日記』参照のこと
>「不条理日記 SF大会編」の初出は「奇想天外 昭和54年11月号」(別冊
>ではない)です。

 たしか、『不条理日記』は別天→奇天→「劇画アリス」だったと思った。私が言っているのは浅草で開催された「TOKON VII」を描いたほうである。
 吾妻ひでおさんが作中でSF大会でのオークション場面を描き、そこでスタージョンの『にほへんほふう』とクルムヘトロジャンの『へろ』という架空の著作を登場させたのだが、TOKON VIIの会場ではその『にほへんほふう』と『へろ』がしっかり売られていた。「だからSFマニアは恐ろしいというのだ!」と、作中の吾妻氏が言っていたように思う。うろ憶えだが。

 ついでにその時に覚えた一発芸をひとつ。用意するものは懐中電灯。壁に光の円をゆっくりと這わせて、「我々はミステロンだ」。読み筋は『キャプテン・スカーレット』。

 ぜんぜん関係ないが、大黒屋の天丼はうまかった。なお、大黒屋ではただ「天丼」というと「並」である。「上ですか、並ですか」とかいった野暮な質問はされない。今半の牛飯弁当・玉つき(「たまつき」ではなく「ぎょくつき」)はあまりに混んでいて喰いそびれた。無念。

 なお、スタニスラフ・レムが架空の本の書評集をたしか出していたはずである。レオ・レオーニは『平行植物』という実在しない生物についての本を書いた(吾妻ひでお氏も作中に「垂直動物」というのを登場させていた記憶がある)。以後こうしたメタフィクションは『鼻行類』『アフター・マン』といった類書に発展してゆく。

 考えてみれば、数学世界などは「無矛盾かつ現実に対応可能なファンタジー」である。テープワーム・プログラムも、もともとは『衝撃派を乗り切れ!』というSFの中から生まれた着想であったように記憶している。「SF」は「サイエンス・フィクション(空想科学)」ではなく「スペキュレイティブ・ファンタジー(思弁的幻想)」だと言ったひともいた(誰だか忘れたが)。

 「自閉的ファンタジー」が空想を超えて思想・文化に至る可能性を、我々は見逃してはならないように思う。

 ……ああ、似合わない。

 (Mr.Moto)


Re: Xanadiiさんへ 7090へのコメント
No.7104  Sat, 1 Sep 2001 00:00:18 +0900  Maria [この発言にコメントする]

Tien さん wrote:
>横道ですが、香水の「OPIUM」は、外国人の方に言わせると「エキゾチック」
>だそうですが、まさにカブト虫の香りでございます。

 コリアンダーの語源はギリシャ語のKoris(床虱・悪臭の虫)だそうで、葉や未熟な実は不快なバギー臭(虫のような臭い)がするといいます。

 いわゆる香菜の香りがいいとか言っている人がいたのだけれど、あたしは「石鹸喰ってるような味がする」とか言っていたものだからいぢめられていました。今にして思えば、あれはカメムシの臭いです。

 ただ、カメムシというのはギリシャ語で「ペンタトマ」だったような気がするんですよね。ギリシャ語に詳しいかた、「Koris=カメムシ説」は正しいのでしょうか。

 最近は調査に意欲が湧かなくていけないわ − Maria −


Re: PC筋 7098へのコメント
No.7103  Fri, 31 Aug 2001 23:54:27 +0900  pocks [この発言にコメントする]

>ツッコミを入れられる前に念のため。
とか書かれるとつい突っ込みたくなる。(ASの悪癖だな。ごめんなさい。)

>『不条理日記』は「別冊・奇想天外」から「劇画アリス」であったらしい。

これ↑がこれ↓のことならば

>SF大会は「濃い」イベントである。吾妻ひでおの『不条理日記』参照のこと

「不条理日記 SF大会編」の初出は「奇想天外 昭和54年11月号」(別冊ではない)です。
(奇想天外コミックス「不条理日記 SFギャグ傑作集」初出一覧より)


Re: ひとりごと。ぶつぶつ。 7078へのコメント
No.7102  Fri, 31 Aug 2001 23:07:48 +0900  pocks [この発言にコメントする]

> 怖がられてるのかしら。それとも雰囲気悪くなっちゃってるのかしら。気になる
>にゃあ。そんなに怖いひとではないのですけどね。

あまりにディープなためついてこれないだけでしょう。


昔の洗剤
No.7101  Fri, 31 Aug 2001 22:39:25 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

 合成洗剤も石鹸もない時代、人々はどのように洗濯していたのでしょう。
古代ローマ人は発酵したおしっこを用い、何時間もトーガの布を奴隷に踏み洗いさせたようです。
 
 イギリスなどでは、「ソープワート」というピンク色の美しい花の咲くナデシコ科の草の根を用いていて、日本では「さいかち」という高い木になる毛の生えている豆の鞘が用いられていたようです。いずれも「サポニン」という物質を含んでいて、それが衣類の繊維から汚れを取り去る役割をするようです。


こんな日本だけど・・・
No.7100  Fri, 31 Aug 2001 20:43:58 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

株価バブル後最安値続々更新1万円割れ近し・・・
失業率5%以上・・・
引きこもり120万人・・・
鬱病大国・・・・
・・・
これが最近の日本のワースト記録だってさ!
こんな日本だけど、すこしでも良いから明るく生きていよう。
そのうち幸せがやってくるから・・・


Re: 怒りについて 7034へのコメント
No.7099  Fri, 31 Aug 2001 20:36:35 +0900  オレンジブルー [この発言にコメントする]

おお、おお。皆さんコンバンワです。
オレンジブルー、とうとう発熱に頭痛、ついにはほんまにカラダを「壊し」てしまいまして、2日間動けない状態でした。。。
足もぶつけ放題で、青あざがだらけ(超汗・涙・悲)

Xanadiiさんはじめまして。
Xanadii wrote:
> 瞋恚(しんい。仏教語では“しんに”)。「いかり」のことだが、たんなる「感情的な怒り」のことではない 。根深い性質があって、自分の心にさからうような事に対して、ターゲットである相手どころか自分自身まで傷つけてしまうことも辞さないほどに、はげしく憎しみ怒ること、であるらしい

> まちがいなく自分も傷つく。しかし全くの孤立無援のままで放置されれば、いず>れは「何だってかまわない、もう何もかもめちゃめちゃにしたる」という、>“妖怪”のような存在に、育っていってしまう

実は私、性質が悪くなると、アスペルガーでもなんでも無く、ほんと自閉症の人に対してすら申し訳ないけど、最悪な「自閉症」になります。
なので、「妖怪のような存在に成長」って処かなり分かっちゃったりしてるわ。

親にだって、
「あんたなんか生まなきゃ良かった!!!」
「死んでまえええー!!」
「こっちかってなあ、こんなおもいしてなあ、生んでもらいたくなかったわあ!」
と殴り合い取っ組み合いのバトルだって何回かやっちゃって、
(近所の人びびってんじゃないかな・・)
ああっ!やばいこのままでは歯止め効かずに「殺し合い」になってしまう!
という心を持ちつつ、悪魔と化してしまいます。

でもね、これできるというのは、ある意味乳が欲しい!助けて!っていうのと
なんか似ている気がする。
大概の「怒り」爆発震源地は、
「なんで私だけが皆と違ってこんな目に?!」「不平等過ぎる!!」「なんで理解されないの?!分かってよ。早くどうにかしてよ!」って処です。

で、泣き泣き、最後には地獄の底から「笑い声」です。
なんか落ちるとこまで行くと、笑うっきゃなくなるよね。
自分のこと考えれば考えるほど
「あー馬鹿くさっ!!」とよじれてずっと笑うしか無くなる。
で、
「あたし、なあ〜んで、わざわざこの世に居るんだろ!?
何しに居るんだろ?」みたいな。
人間が母体で創られる過程は過酷で生き残り戦で勝ち残った細胞でできているはずなのに、なんでわざわざ「自閉」がこの地に存在するんだ?ってすっげえ思う。
  
> 実を言えば、私がChipさんの一連の書き込みに対して、まず感じたのが、これなのだ。私は、もともと「同じ」資質を持っている人間なのだ。

ある意味「嫉妬」っていうやつの感情かもしれないですね。

> 私は、自閉症児・者の親たちの、いわゆる「この子を産んでよかったと思います」「私たちの子として生まれてきてくれてありがとう」といった考え方が、大嫌いだ。私自身は、「この世に生まれてきてよかった」と思ったことなど、いままでただの一度もない。あなた、そないな考え、私の見ておる所で出してきなさるのはやめていただきたい、イラつきますわほんまに、というのが本音だ。親たちだって、私のそんな言葉は聞きたくなかろう。

うちの場合はね、
「犯罪でも犯して無期懲役で居る方がええんちゃうか」
とかいわれながらも、(精神鑑定で医者がアスペルガー知らへんのちゃうか?とか交えつつ)
それでも「親」は「親」ですよ。
熱をだしてうなっていれば、うどん作ってくれます。
(Xnadiiさんにとっては「あーうざってえー!」かもしれないですが、)
私から親を見ると、
母は強し。強し。自分の理解を超えて強し。仏陀がマヤの股間に宇宙を感じたくらいに?強し。
一気にバトルしようが、一緒になって「あーばかくさ」と笑います。
(親は泣きませんよ。そんなよわっちくないです。)
怪我して血あざができちゃいます。


> いや、逆に「本当のことを言ってくれてありがとう」という言葉を掛けてくる人も、いるかもしれない。

居るだろうね。

>しかし、とにかくなにもかもが憎うて憎うてたまらんという、人の中の“瞋恚”という怪物に対して、「ありがとう」などという言葉を、かるがるしく掛けることが、どのような結果をもたらすかといえば、これはもう「悲劇」というより「惨劇」だ。

怪物化をどう沈静するかは、本人の闘いでもあるんでしょうなー。
でも結局は外界との関係で作られる活動で学んでいくんだろうから、
愛情のある「強い」バランスのとれた大人の存在は必要だと思う。
これはある意味、外で関係を持って生きるための共同訓練試練・掃き溜め・・みたいな?ウンコしたくなったら、ウンコそれなりに処理せんといかんやろ。
ああよくわかんない。。。

> 「ふざけるなXanadii。私達だって、これまでじゅうぶん葛藤してきたんだ。お前に何が分かるか」という言葉には、「なら、いくらでも葛藤なすったらよろしやないですか。“ありがとう”いう言葉を出してしまったら、その時点でもう何も進まなくなります。“自殺を考えたことだってある”というのは、辛いからもう考えるのをやめようやという、心の働きに他なりませんがな。“いっそわが子を殺してしまって...”と考えている自分がおる、どうかそういうことを再び認識して、ご自身と戦ってください。だいたいあんたがた、責める対象を間違っておられますがな。役所に怒鳴り込んでも相手にされへんもんやから、いろんな不満を、この私に向けてしまってるのと違いますか」とでも応じかねない私がいる。多分自分の親にさえも。

すんません。
私は、あくまで、自分とこの話ししかできないです。
「まあ、いざとなって死ぬときゃあ、そんときはそん時でえ一緒やろな」って感じが何処か根底にあるのかもしれない。。
それにしても、アスペの親御さんから私自身が発達障害者であることを何処か置き去りにしたような感情で話しをされるのは、辛いところだね。。。
「私どもも困っております」とかね。。それあたしに言われてもなあー!なんだかなー!
いや、ちょっとあったからね。ぶつぶつ・・・ぶつっ・・・・
(注:Sさんじゃないです。)


Re: PC筋 7094へのコメント
No.7098  Fri, 31 Aug 2001 20:16:54 +0900  Mr.Moto [この発言にコメントする]

 前回のメッセージはMariaから途中から引き継いだので何やらよくわからんようになっていた。すまぬ。でもって、若干のフォロー。

>その後、マスコミがコミックの性描写の過激さを盛んに批判するようになった
>結果、コミック業界に自主規制によるレイティング・システムができて、「成
>人コミック」というジャンルが成立しました。で、少年誌と青年誌でもそのあ
>たりの規制に差があって、少年誌と青年誌と成人誌(および同人誌)のどのジャ
>ンルで活動するかでけっこう選択を迫られたりするのですよ。で、そこで引っ
>掛かってメジャーに移行できなかった人、あるいはメジャーよりもマイナーで
>勝負することを選んだ方もいたりしたようです。

 文庫版『ラブ・シンクロイド』の五巻あとがきで柴田昌弘さんが「規制」の鬱陶しさについて述べていた。これはJoshya氏が言っていたことだが「片手落ち」が使えない、なんていうのはかなり表現者としての気分を萎えさせるものである。

 「足が六本、目が三つ、腕が一本、なーんだ」というなぞなぞがある。答えは「馬に乗った丹下左膳(「一方の目の視力を外傷によって失った、肢体不自由な」剣士)」というのだが、こういうのが身体障害者の差別につながるかどうかは相当に疑問だ。『アイアンサイド』(「肢体不自由な」刑事が主役の刑事ドラマ)なんかはテーマソングがクインシー・ジョーンズ(視覚障害のミュージシャン)だったりするし、長谷川きよし(「視覚障害」のシンガーソングライター)が書いていたTV番組批評が『きよしTVにおじず』だというのに至っては何をか言わんや、という感じである。

 天ぷら屋の「ハゲ天」が店名を変える日も近いかもしれんと思う。

>『不条理日記』なんかは自販機雑誌での発表。

 『不条理日記』は「別冊・奇想天外」から「劇画アリス」であったらしい。ツッコミを入れられる前に念のため。なお、同じ「劇画アリス」で高千穂遥が「麻丘はるか」というペンネームで女子高校生を自称してエッセイを書いていたとか(吾妻ひでお『やけっくそ天使』、文庫版あとがきによる)。私の記憶では高千穂さんは身長百九十ほどもある巨漢であったように思うのだが。

 おれが思うにポルノグラフィ小説に限っていえば自主規制など一切必要ないように思う。猥褻の定義とは、

1)徒に性欲を興奮または刺激せしめ、
2)かつ普通人の正常な性的羞恥心を害し、
3)善良な性的道義観念に反するものをいう

のだそうだから、出生率の低下やら婚姻年齢の高齢化やら離婚率の上昇やらが社会問題化している現代においては、性愛を通じて真の愛情に目覚め、結婚や出産、家庭環境の充実や社会活動の活性化に結びつくようなポルノグラフィは大いに奨励されそうに思うし、この制約の中であればいかなる性描写も猥褻の範疇には入らないわけで、その限界に挑もうという勇気ある作家はおらんのか?と思ってしまうのだが、どうか。

 (Mr.Moto)


Re: 天気予報 7087へのコメント
No.7097  Fri, 31 Aug 2001 15:52:31 +0900  みどり [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
>私は次のURLで気象情報を見ています.

きゃあうれしい。
ずっと Yahoo の天気予報を使ってたんだけど、どうも表示に時間がかかるし (table タグが多いせい?) 、なんか気になってたのね。

武田さんの投稿を読んで、触発されて私も探してみました。
http://www.isize.com/weather/ ここの「今日明日の天気」は、今後24時間分だけなのだけど、3時間ごとの「気温」予報があって感激しました。
ほとんどの天気予報は最高/最低気温だけの表示なんだけど、これだけだと、昼過ぎに起きるともうなんの意味もないのよね。

今後24時間の東京は涼しいみたいです。


宇宙人と石鹸と界面活性剤 6989へのコメント
No.7096  Fri, 31 Aug 2001 15:43:19 +0900  みどり [この発言にコメントする]

ごめんなさい、また長いのよ。しかも宇宙人と洗剤の話だけなのよ。

私が Maria ちゃんの投稿を読んで悩んでいたのはこういうこと。
「宇宙人なんかいない」と言い方をしたときに宇宙人に地球人を含まないのはあっさり納得できるのに、
「界面活性剤フリー」と言ったときに界面活性剤に石鹸を含まないのはさっぱり納得できない。
なんで私はこう思うのだろう??

で、さっきやっとわかったのだけど、「宇宙人」というのはもともと地球人の対概念なのね。
「地球外知的生命体」の意味があるから、地球人を含まなくてもいいの。
そもそも宇宙という言葉自体、最初は「地球の大気圏より外」の意味だったはずでしょ。「宇宙」といったときに、もっとも狭い定義では地球は含まれないのはなんの不思議もないよね。

界面活性剤の場合は、成り立ちはよくわからないのだけど (日本の近代の言葉の語源って、どうやって調べたらいいのかしら?)、
もともと界面活性剤に類するものは石鹸しかなかったのに、LAS なんかの登場で、石鹸ではないけど石鹸のような働きをするものが一般に存在しはじめてしまったわけ。でも石鹸じゃないのに石鹸と表示するのは問題だってことになって成分表示の義務が云々の話になるわけよね。
で、水と油の境界をなじませる働きをさせる物質の総称として界面活性剤という言葉が普及したはず。(LASの表示は「界面活性剤」ではなくて「合成界面活性剤」よね)。
ここでどう定義を狭くしても、「界面活性剤」に石鹸は入ってきちゃうのよ。だって別に対立する概念じゃないんだもん。石鹸でないことを示しているのは「合成」の部分よね。

「石鹸のことを界面活性剤と言わない」というのは、「界面活性剤に石鹸が含まれない」のではなく、「ただ石鹸だけのことを指す場合には界面活性剤と言わずに石鹸と言う」という意味だと思うのです。石鹸が界面活性剤であることには変わりはないはず。

LAS なんかを指す場合には、LASという具体的な言葉が一般的でなく、その作用もなんだかわからないので、「合成界面活性剤」と言うわけです。
もちろん、LAS も界面活性剤であることにかわりはない。
で、あまりこの辺には詳しくない人たちが勝手に「合成」をとっぱらっちゃって、石鹸の作用も知らなくて、「界面活性剤=あぶない」というヘンな誤解に広がるのではないかと。

余談になるけど、石鹸には、濃度が薄くなったりすると界面活性剤の働きをしなくなっちゃう、という特徴があるのね。だから「石鹸を使った後の廃液」は界面活性剤じゃないけど、「合成界面活性剤を使った後の廃液」は相変わらず界面活性剤だ、という違いはある。
そういう意味「狭くする」なら、ありかもしれない。でも普通、洗剤の状態での話をしているときに廃液状態の呼称は使わないわよね。

てなわけで自分的にはフに落ちた。

最近気になるもう一つの商品は、スチームクリーナー。3000円くらいで売ってたらとびつくんだけど。(でもいろんな汚れに水と圧力を加えて加熱して、それでできあがった新物質がどこへ飛び散るのか、誰か調べてないかしら)


Re: 天気予報 7087へのコメント
No.7095  Fri, 31 Aug 2001 15:07:18 +0900  百日紅(さるすべり) [この発言にコメントする]

武田さん、どうもありがとうございます。
2日のオフには参加するんですか?私はまだ決めてませんが、武田さんにお会いしてみたいとも思う。だって、これまで色々とレスいただいたもの。


Re: PC筋 7092へのコメント
No.7094  Fri, 31 Aug 2001 13:53:19 +0900  Mr.Moto [この発言にコメントする]

Mr.Moto wrote:
> で、PC筋の話は好き嫌いが分かれる。

一穂さん wrote:
>わ、わたし、PC筋って、女性の穴!?を締めるときに使う筋肉のこと????
>かと思ってました。

 「みんな、みんな一度はそこで引っ掛かるよね」という台詞がある(引っ掛かんない人もいるのだが)ので一穂ちゃん正解。「膣括約筋」の略語が「PC筋」だというのは知らなんだ。

 「PCに引っ掛かる」という言葉は「出版コード」「放送コード」、のちに「ポリティカル・コレクト」も引っくるめてかれこれ十年以上昔から使われていた言葉だったように思います。その後、マスコミがコミックの性描写の過激さを盛んに批判するようになった結果、コミック業界に自主規制によるレイティング・システムができて、「成人コミック」というジャンルが成立しました。で、少年誌と青年誌でもそのあたりの規制に差があって、少年誌と青年誌と成人誌(および同人誌)のどのジャンルで活動するかでけっこう選択を迫られたりするのですよ。で、そこで引っ掛かってメジャーに移行できなかった人、あるいはメジャーよりもマイナーで勝負することを選んだ方もいたりしたようです。

 「ザ・グレート・マイナー」こと吾妻ひでおさんは少年誌(『ふたりと5人』)・青年誌(『やけくそ天使』)でメジャーとして活躍していながら、成人誌・同人誌のほうが居心地がいいらしくてそっちに移行、『不条理日記』なんかは自販機雑誌での発表。これに対して「リトル・メジャー」を自称しているのが『ちゃんどら』他の作者で、最近は『鉄槌!』というドキュメンタリーで有名ないしかわじゅん氏。規制の中で活動しているのが居心地悪そうな感じがなんとなく伝わってきます。

 毒田モロ男氏はゲーム雑誌出身で、現在は成人誌だけど、とくに規制とか関係なしのギャグ漫画を描いているのがわからない。
 成人誌出身のがぁさんは青年誌に移行してメジャーデビュー。ふつうはペンネームを変えるんですけどね。

 なお、アメリカ映画協会(MPAA)のレイティングは、

  G:一般向け。
  PG:一般向けのうち、保護者の指導が望ましいもの。
  PG−13:PGより強い指導が望ましい。十三歳以下はだめ。
  R:十八歳未満は保護者の付添いが必要。

ということになってます。で、いわゆる成人指定の「X−レイティング」はこれらのレイティングとは別枠。日本の「映倫」とは違い、審査を受けなくても映画会社が自主的に「X−レイティング」指定をすれば一般公開できます。

 なお、X指定だからといってポルノという訳ではなく、スタンリー・キューブリック監督の『時計じかけのオレンジ』は暴力場面が過激、という理由でX指定になってます。

 アメリカ成人映画協会の会長、デイヴィッド・F・フリードマン氏によれば、XXXはアメリカのポルノ業者が冗談でつけたレイティングであるそうな。

 参考資料、デイヴィッド・フェルドマン/秋元薫訳『アメリカン・トリヴィア 知っていても役に立たない知識コレクション』、朝日出版社、一九九一。

 (Mr.Moto)


夏休みの宿題なんてない!
No.7093  Fri, 31 Aug 2001 12:39:15 +0900  Yan [この発言にコメントする]

No.6984 Makichan wrote:
>「自己」なんて言葉があるから「自己」が有ると思ってしまうんです。無いと思えば無いものなんです。

ぼくはこう言いましょう。
「夏休みの宿題」なんて言葉があるから「夏休みの宿題」があると思ってしまうんです。ないと思えばないものなんです。

(真に受けないで)


Re: PC筋 7064へのコメント
No.7092  Fri, 31 Aug 2001 12:30:53 +0900  一穂(いちほ) [この発言にコメントする]

Mr.Moto wrote:
> で、PC筋の話は好き嫌いが分かれる。

わ、わたし、PC筋って、女性の穴!?を締めるときに使う筋肉のこと????かと思ってました。
あ、Motoさん、はじめましてです。(いちおう。)


> 『ちびくろサンボ』がアフリカの話だと思っている馬鹿がいる。アフリカに虎はいない。「いや、動物園で見た」とかいう奴は放っておく(ついでながら、『ちびくろサンボ』に登場したのはホットケーキではなくチャパティ)。
そうだったのね!
じゃあゾウさんのラッシーもお願い、サンボ。

> いわゆる差別語狩りをする連中はこうした『ちびくろサンボ』の文化的な背景などというものをろくに理解せずに「ダメなものはダメ」と決めつけていた。高い所から高圧的な態度で「NO」を言うというのは、サディストにはたまらない快感であるらしい。よほど自我が貧困なのであろう。

・・・これは聞いた話ですが、差別語狩りの背景には
「差別語をなくせば、差別そのものの存在がこの世から消えてなくなる。」という考え方からきてるものなんだそうです。
「自己という言葉がなかったら自己は存在しない(かも)」ってゆう考え方とモトにあるものは同じなんですね。

しかし、差別語(彼らが勝手に差別語と呼んでいることばだけでなく)を含んでいるという理由で彼らが廃絶しようとしている作品の中には、差別を生む社会を批判している作品もたくさんあります。


> ……そう、こういう物言いをするから嫌われるのだ。おれは。

え?わたしは好きですよ、Motoさんキャラ。


Re: 行ける所まで 7065へのコメント
No.7091  Fri, 31 Aug 2001 12:10:38 +0900  一穂(いちほ) [この発言にコメントする]

Tien wrote:
>私の懸念の件ですが、一歩前進です。これは、もう進みまくるしかないという状況です。

(o^w^o)
ほっ。としました。
とても嬉しい。

わたしも、ほんの少し前の4月5月のころ
彼に2ヶ月間無視され電話にも出てもらえず、
ほとんど何も食べられなくなり、毎日泣いて泣いて泣いて、
まっくらな日々を送っていました。


>今迄の私みたいに逃げないで、行けるところまで行ってみようと思います。

そうなんです。
わたしもTienさんと同じように
「行けるとこまでとことん行くしかない!」
って決めて
そうしてやっと彼に会うことができたのです。
会っても最初はほとんど口もきいてくれませんでした。

>
>逃げるのを決めるのも自分だし、進もうと決めるのも自分の責任、生き方でありスタイルだと思う。もういろんなことの失敗を、誰かのせいにはしない、と今度は決めました。いさぎよく生きたい。

逃げたくなるのも、それもわたし。
でもそんな自分の弱さを乗り越えて
この気持ちをあなたに伝えたいと思う。
あなたが好き。


Xanadiiさんへ 7068へのコメント
No.7090  Fri, 31 Aug 2001 10:28:32 +0900  Tien [この発言にコメントする]

Xanadii wrote:
>カブト虫って、あの匂いがたまりまへんな、私は苦手です。クワガタ虫の方がだ
>んぜん好み。←こういうのって横レス?

こんにちは、少し復活したTienです。カブト虫は「香りを愛でるもの」ではなく、
「自分の洋服の胸の部分にしがみつかせて、一体感を味わう」または「自然の不思議な造形美を楽しむ」生物であると思います。
嗅いじゃいけません嗅いじゃ!(爆笑)
横道ですが、香水の「OPIUM」は、外国人の方に言わせると「エキゾチック」だそうですが、まさにカブト虫の香りでございます。でもクワガタ虫も似たような匂いじゃないですかねえ。(+_+)

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