アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
タレイヌさん wrote:
>お手間おかけしました。図は、必ず、クリックして、見ることに、タレイヌ
>決めました。
いや待てしばし。手はあるぞ。
タレイヌさんは幸いPC(パーソナル・コンピュータ)をお持ちであるらしい。WinかMacかは定かではないが、ならば「エディタ」なるものを使用されてはいかがなものか。
まず、本屋へ行って、CD-ROMがおまけにくっついた雑誌を買ってくる。ただしアダルト云々という奴ではなくて、「厳選フリーウェア100本収録!」とか書いてある奴である。で、その中には必ずや「エディタ」というものが入っているハズである。
この「エディタ」なるもの、要するに「書式指定なしのワープロ」だと思ってくださればよろしい。タレイヌさんが「下書き」と呼んでいる、「この発言にコメントする」の部分をクリックしたときに出る編集枠の中でできるようなことができる……というか、「その程度のことしかできない」のがこのエディタである。
で、以下は『アスペルガーの館の掲示板』にアクセスするときの手順である。
まずエディタを起動し、Winを使っておられるなら全画面表示ではなくウィンドウ表示にする。そして、「ファイル」メニューから「新規」を選ぶ。で、適当な名前をつけて、「保存」する。
次にブラウザを起動する。で、こちらも全画面表示ではなくウィンドウ表示にする。
ほんでもって、「編集」メニューから「すべてを選択」を選び、次に「コピー」を選び、おもむろにエディタのウィンドウをクリックして(そうするとエディタの操作ができるようになる)、「編集」メニューの「ペースト」を選ぶのである。そうすると、『アスペルガーの館の掲示板』の内容が、エディタに文書データとしてコピーされることになるのである。
で、未読の部分があったら、「次の20件を表示」をクリックして、同じことを繰返せばよい。で、接続をぶった切って(要するに電話線を引っこ抜けばよいのだ)、ゆっくりとエディタで発言を読めばよいのである。そうすると電話代だって助かる(そうだ。うちは常時接続ではない。かれこれ十数年、アクセスする→ダウンロードする→回線を切断するという「ヒット&ラン」方式を愛用している)。
私はこのエディタという奴を使って文章を書いている。で、発言を書込むときには、エディタで書いた文章をコピーし、タレイヌさん言うところの「下書き」枠の部分にペーストする、という手を使っている。
この話、たしか以前にも書いたことがあるように思う。とはいえ再掲するのも無駄ではあるまい。手間と暇と金は節約するのに越したことはない。
(Mr.Moto)
今日私は街の図書館で、このまえ風呂糸さんがレスをくれた、週刊金曜日の記事を読んだ後、百科事典で「有機水銀化合物」について調べました。
その中に恐るべき記述がありました。第二次大戦が終わった頃から1968年までの間(後でオンラインの文献で見たところ1973間での間)、稲の葉や穂が白いカビに冒されるいもち病を防除するために、酢酸フェニル水銀をはじめとするかなり毒性の高い有機水銀系の殺菌剤が田圃に多量に散布されていたというのです。
平凡社大百科事典によれば、酢酸フェニル水銀を0.2%含有する殺菌剤を10アールあたり4kg散布した場合、収穫した米には、ぬかに0.37ppm・玄米に0.14ppm・白米で0.066ppmの濃度(1ppmは1kg中に1mgの割合)の酢酸フェニル水銀が含有されるとのことです。
これらの有機水銀化合物は、水に溶けにくく分解されにくいので土壌などに長くとどまってしまうようです。
私は最近脳に作用する化学物質に興味があって、かなりの有機化合物の分子構造式を見ていたので気づいたのですが、酢酸フェニル水銀は感情を司っているとされる、ドーパミンやノルアドレナリンといった神経伝達物質に似通った構造をしています。つまり酢酸フェニル水銀は、これらの伝達物質が正常な働きをすることを妨害してしまう可能性があると言えるでしょう。
これはあくまで私の推測にすぎませんが、最近の若者が切れやすくなったり・鬱状態やノイローゼに陥って引きこもったり、また軽度発達障害児が増加したりという現象は、もしかすると「胎生水俣病」と同じ原理で有機水銀系農薬の成分が、
母から子へという経路で、不運にもリレーされるという見えない脅威の結果なのであるということも、確実に0%であるとは言えないのではないでしょうか・・・
こうもりです…
たあ wrote:
> 私の家には離れのような場所は無いので、距離をおいて暮らすのは難し
>いです。
普通はそうですよね。わたしもおじが独身貴族だったから余分な部屋が
あっただけですし…。
> 嫌な思い出を忘れられないのが一番困っていることです。
わたしも小学生時代の知り合いには死んでも会いたくないです。経済的
な事情が許せば、実家を離れたいと思っているんですけど、今の収入では
下宿までは無理そうです。
たあさんは経済的に下宿を続けることはできないんです
一穂(いちほ) wrote:
> ・ ・
> ・ へ へ ・
> ・ ・
> ・ ◯ ◯ ・
> ・ W ・
> ・ ・
へ へ
( @w@)<ワォ!!ドアップだ〜!
(つ つ
| | |
(__)__)
Motoさ〜ん、だめですぅ・・・・え〜ん、え〜ん。
Mr.Moto wrote:
> いまいち解りにくかったかも知れん。半角スペースを「_」で置きかえて表示する。
>
> _ _ _ _ |−−−−−−−|
> _ _ _ |_ つまり _|
> _ _ |_ _ こんな _ _|
> _ |_ _ _具合に_ _ _|
> _ _ |_ _ なって _ _|
> _ _ _ |_ いた。 _|
> _ _ _ _ |−−−−−−−|
> _ _ _ _ ここ↑が中心 (-_^)b~*
>
> おわかりいただけたか。
>
> (Mr.Moto)
いろいろ、ありがとうございました。
いま、下書きのほうを見てるので、ご説明良く分かりました。
やはり、非常に、難しかったです。
って、いうことはですね・・・・?
タレイヌのPCが、ちょっと変わっている、という事が、判明しました。
一穂さんの図は、そのまま、みえています。でも、武田さんの図は、下書きの、建物の部分が、ぐちゃっと、左側によって見えるのです。
Motoさんの図は、大きなくずれはありませんが、下書きのような、きれいなシンメトリーにはみえず、左側の縦線は、ほぼ同形にふくらんだ並びになっているのに、右側の縦線もまた、左に引っ張られるように、左にちょっと膨らんだ形にならんでみえるんです。当然、『ここが中心』という↑のところが、少し左に寄り、『つまりこんな具合になっていた。』の、「い」と「た」の間をさしています。
すみませんでした。
シンタロウさんに、言ってたことが、そのまま、タレイヌに返って来たようです…
でも、がんばります!!
そのうち、なんかの図を、描いてみたら、ずれがわかるかもしれません。
お手間おかけしました。図は、必ず、クリックして、見ることに、タレイヌ決めました。皆々様、ありがとうございました。
(タレイヌ)
こうもりさん タレイヌさん、レスありがとうございました。
私の家には離れのような場所は無いので、距離をおいて暮らすのは難しいです。
親そのものが怖いというより、実家のある街に帰ることが怖いのかもしれません。実家に帰ることが、嫌な思い出の多い、子供時代に帰るような気がするのです。考え過ぎだとは思うのですが、過去の嫌なことが忘れられないのです。子供の時のように、親と一緒に暮らすと、子供時代と同じようなトラブルが起きるような不安感があります。子供の頃、よく泣き出したり、癇癪を起こしたりして、親や教師を困らせて、自分も惨めな気持ちになったことを思い出してしまって、息苦しくなります。
嫌な思い出を忘れられないのが一番困っていることです。
絵と言えば、ドナ・ウイリアムズさんのサインもユニークだよな・・・
去年の8月の東京講演の時、本に書いてもらったけど・・・
筆記体の名前が髪の女の子。にっこり笑っている・・・
いまいち解りにくかったかも知れん。半角スペースを「_」で置きかえて表示する。
_ _ _ _ |−−−−−−−|
_ _ _ |_ つまり _|
_ _ |_ _ こんな _ _|
_ |_ _ _具合に_ _ _|
_ _ |_ _ なって _ _|
_ _ _ |_ いた。 _|
_ _ _ _ |−−−−−−−|
_ _ _ _ ここ↑が中心 (-_^)b~*
おわかりいただけたか。
(Mr.Moto)
約束通り、ネタを公開する。
基本的には、「全角文字は等幅文字(つまり、全部幅が同じ)」「半角文字はプロポーショナル・フォント(つまり、文字の幅が「i」と「w」では違うということ)」というのが基本になっているのである。ただし、プロポーショナル・フォントでも、同じ文字はいつでも同じ幅で表示される。
また、この掲示板システムに使われているHTMLというシステムが、「行頭の半角空白文字は、これを削除する」という仕様になっているので、行の頭に空白を入れようと思ったら、半角スペースではなく全角の空白文字を使う必要がある。また、「行中の複数個の半角スペースは、一個の半角スペースで置き換える」ようになっているので、そこんところに工夫が必要だったりもするのである。
全半角混在 全角九文字
↓ ↓
|−−−−−−−|
| |
| 全角文字は |
| 全部同じ幅 |
| だったりも |
| する。 |
| |
|−−−−−−−|
ここ↑が中心 (-_^)b~*
|−−−−−−−|
| だから |
| こんな |
| ことも |
| できる |
| わけだ |
|−−−−−−−|
中心↑は動いていないぞ。(^_^)
なお、ブラウザによってはこの画面、ちゃんと見えないおそれがある。そのときは勘弁してください。
なお、ちゃんと見えたら、「ちゃんと見えた」とお知らせください。>タレイヌさん
(Mr.Moto)
タレイヌ wrote:
>はじめまして、タレイヌです。
>例によって、チョッこしずれたところで、レスですが。
(o^w^o)はじめまして、だったのかぁ!
いつもみてるからピンとこないや
(^-^;
>一穂(いちほ)wrote:
>>"嫉妬"って、したことありますか?
>
>それは、それは、それは、ありすぎます、はい。
>
>>心の中で葛藤がおこり、もがけばもがくほど沈んでいく底なし沼にいるみたいで、
>
>そうそう、もう、理屈じゃないからね。
そっかぁ。理屈じゃないのね。
でも、どうしても、この感情はどこからきているものなのかって、分析してしまうの(^-^;
でも、理屈じゃない!ってゆう考え方もあるのね・・・。
なんか新鮮かも。
>
>>そんな自分をみられたらおしまいだ!
> (略)
>>どうしたらいいかわからないの。
>
>そんなこと無いみたいよ。やるべきことは、やっていらっしゃるみたい。
そうですか?
ほんとに?
こんなんでいいの?
ぷはぁ〜。
なんかちょっと安心。
>
>>嫉妬はなんのプラスにもならない。
>
>いえいえ、子育てを始めると、すッごく役に立つ、これほんと!
>(ごめんね、ババの話モードになっちゃって・・・)
どうゆうふうに役に立つんですか?
もうちょっと詳しく聞きたいなぁ。
>>だれかに聞いてほしかったの。
>
>すみませんねぇ、タレイヌでは、役不足だったかも。
>でも、タレイヌなりに、真剣に聞いているつもりです。
ありがとうございます。
ここにカキコしてよかったなぁ〜って、思ってます。
>>自分の感情にとまどうこと、自分の感情を自分で受け止めきれないことってありますか?
>
>ありますよ。ぜったい、誰にでもあると思うんです。形はいろいろ>でしょうけれど・・・ただ、その事を、しっかり意識する人と、動>揺する前段階で、無きものにして、「削除」してしまうらしい
>(?)人が、いるようですけれど。
ああああ。わかるかも。
でも、削除することってできるのかな?
削除というか、無意識下に抑圧しちゃうってことかな?
それってよくないのよね。
抑圧したものは周りの人間に投影される。
もし嫉妬心を抑圧したとすれば、
その嫉妬心を投影して
相手が自分に嫉妬していると感じてしまうから
誤解が生じて人間関係がややこしくなる。
>一穂さんの人間枠が、ぐぐっと、広がる事を、そっと、祈らせてい>ただきます。
うれしいです、ありがとう。
それですよ、それ。
わたし自身がもっと広がれば、きっともっとラクになるんですよね。
・・・・広がりたいなぁ〜〜〜!
名加野 wrote:
> こんにちは、一穂さん。まだまだ返事書けそうも無いです。(ここで書くなら手紙で書け。(苦笑)
あはは。
まだ書けないってことは、いつか返事くれるのね♪楽しみにしていよ〜っと(o^w^o)ニヒ♪(プレッシャ〜あたえてみたりして。)
一穂(いちほ) wrote:
・・・いきなりなんですが、
"嫉妬"って、したことありますか?
> あります。といいますか、感情全てがコントロールできずにスト>レートに出ます。時たま切れそうになると、原因の人に「次ぎやっ>たら、ほんとに切れるぞ。泣くぞ。」と言ってやる事もあります。
わたしも前はいちいちキれたりスネたり泣いたり暴れたりしていたけど、全然そんなの相手にしてくれないの。
奴にそんなこと言ったて、
おもしろがられるのが関の山。
メソメソ泣いたりしたら、
「鼻水出てるぞ。すっげーブサイク」
とかいって笑われちゃうし・・・
みにくい嫉妬心をむき出しにしたら
「気持ちわるい」
って、ひいちゃうし・・・
それで過去に何度か喧嘩したけど
どうやら、向かっていってもダメみたいで。
>>彼に対する独占欲が強いということなんでしょうけど
>>自分の中に湧き起こってくるその感情に揺さぶられる苦しみに耐>えきれず、もうなにもかもがいやになってしまいそう。
>
> 好きな人が他の人に……という時は苦しかったですね。まあ、結>果的には良い事ですが。「自分すら好きでない奴が恋人なんか作っ>ても、仕方が無い。というか、自分の事で精一杯。不幸にするだ
>け。」です。悲しい考えだけど、今はこう考えてます。
・・・それはつきあってみなきゃわかんないと思うけどなぁ。
不幸にするだけなのかどうかは、つきあってみないとわからなくない?
でも、名加野くんが好きなコは、ほかのひととつきあっちゃったんだ・・・。(なんてはっきり書いてごめんね)
でも、そりゃ、しょうがないさ!
うまくいかないことだってあるさ。
わたしもいっぱいあったよ、そうゆうこと。
でも、恋をすることは大事なことだと思う。
いつかきっと、名加野くんにぴったりのひと
いっしょにいて居心地のいい相手がみつかると思うよ!
たしかに恋をすると、つらいこともある。
わたしみたいに、嫉妬にとらわれて身動きできなくなっちゃったり・・・・。
でも、それも大事なことだから。
・・・すきなひとがいなければ、そんな感情も生まれてこないかもしれないけど・・・。
それに、たいして大事なひとでもなければ
自分の感情にフタをするために、そのひとから離れるということだってできる。
(わたしは今までたいがいそうして切ってきた・・・。自分の感情にたえきれなくなって、避けてしまったりした。)
でも、本当に相手のことが大事だと、それができない。
自分の感情から逃げられない。
相手を失うことができないから
わたしは自分の中にある恐れや弱さやなんかと、自分に素直に向き合わざるおえなくなる。
そうやって、自分を知って、成長していく。
まだまだこれからだけど・・・。
今は、"嫉妬"の感情と向き合うために戦っているところ。
嫉妬の感情の生まれてくる場所に
彼を信じることを邪魔するなにかがあるんだろう。
たぶん、恐れているんだろう、わたしは。
いやきっと、彼も。
愛し合うことを恐れているんだ。
>>ちょっとしたことを深読みして、どんどんどんどんわるい方向へ考えてしまって、
>>「最悪の場合は、彼を殺してわたしも死のう・・・。」
>>というところまで、気付けばひとりつっ走ってるんです。(頭の中で)
>
> よくなります。そうなると、僕も破壊の衝動に駆られます。
>
でもそこで破壊しても、なにも生まれないからね・・・。
後悔するだけ。
>>心の中で葛藤がおこり、もがけばもがくほど沈んでいく底なし沼>にいるみたいで、すごく心細くて、もう立ってるのもやっと。って>な心境に陥ってしまう。
>
> 僕は当時その状況を、大変痛かったので「心臓に銀の短剣が刺
>さった」状態と表現しました。涙もろいので、泣きました。別に銀>である必要は無いですが(汗
うん、わかるよ。
痛いんだよね。
本当に、なんか刺さったみたく痛いんだよね。
わたしも経験あるよ。
でも、そのときはあまりに痛いので死ぬかと思ったような傷も、ちょいちょいって、ツバつけてばんそうこうはっといたらそのうち治ってた。
逆に、大事に大事に包帯なんか巻いてしまうと、いつまでたっても治らないのかもしれないなぁ。
>>彼もこどもっぽいところがあるから、わたしにヤキモチ妬かせた>かったり、自分がモテたら自慢したくなったりするのだろう。
>
> それは、本人に聞いてみるのが一番でしょうね……中々出来る事>ではないですが、ストレートに聞くのも必要かなと思います。
>(勝手な事を言ってます。気になさらずに。)
あは(^-^;それいいかもねぇ。
>>自分の感情にとまどうこと、自分の感情を自分で受け止めきれな>いことってありますか?
>
> 人間はそういう事ってよくあると思います。でなきゃ、占いやア>ドバイス等に頼ったりはしないと思います。
そうだよね。
わたしだけじゃないよね。
> 僕も一番自分が知りたい。何者なのか、何処へ行くのか。
明日のジョーみたいだ(^-^;
・ ・
・ へ へ ・
・ ・
・ ◯ ◯ ・
・ W ・
・ ・
*
* *
* * *
* * * *
# #
# 1---1 #
# \ \ #
# 1---1 #
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
ATC GTA AAG CTA CCG TTC
UAG CAU UUC GAU GGC AAG
はじめまして、タレイヌです。
例によって、チョッこしずれたところで、レスですが。
一穂(いちほ)さん wrote:
>"嫉妬"って、したことありますか?
それは、それは、それは、ありすぎます、はい。
>心の中で葛藤がおこり、もがけばもがくほど沈んでいく底なし沼にいるみたいで、
そうそう、もう、理屈じゃないからね。
>そんな自分をみられたらおしまいだ!
(略)
>どうしたらいいかわからないの。
そんなこと無いみたいよ。やるべきことは、やっていらっしゃるみたい。
>嫉妬はなんのプラスにもならない。
いえいえ、子育てを始めると、すッごく役に立つ、これほんと!
(ごめんね、ババの話モードになっちゃって・・・)
>だれかに聞いてほしかったの。
すみませんねぇ、タレイヌでは、役不足だったかも。
でも、タレイヌなりに、真剣に聞いているつもりです。
>自分の感情にとまどうこと、自分の感情を自分で受け止めきれないことってありますか?
ありますよ。ぜったい、誰にでもあると思うんです。形はいろいろでしょうけれど・・・ただ、その事を、しっかり意識する人と、動揺する前段階で、無きものにして、「削除」してしまうらしい(?)人が、いるようですけれど。
一穂さんの人間枠が、ぐぐっと、広がる事を、そっと、祈らせていただきます。
(タレイヌ)
ここ数日マシンを離れて生活していた。こんなこともある。
で、本題。
Makichan wrote:
> 1:Mariaさんにひどいこと言い過ぎてしまったという痛恨の念。
我々は正直な気持を吐露されて怒るほど安い人間ではない。むしろ「ああ、我々はそんなふうに見られていたのか」みたいにちょっと哀しくなってしまうタイプである。「ひどいこと言い過ぎ」たとかいった配慮は無用に願いたい。
> で、どこがどう難しいかと指摘できれば良いのですが、うーんそれすら
>難しいんですよ。一穂さんがカキコNo.7593でおっしゃるように、元か
>ら喰い違ってる、言葉を発してるところが違うのかもしれません。
そうなのだ。そこんとこが問題なのだ。その意味でMakichanの発言は貴重である。
I wrote:
> 私は「そう簡単におれが言っていることが分かってたまるか」と思っている
>ので、中途半端なところで分かったようなつもりになってほしくない、という
>思いがおれにはある。そんなわけで、私は意図的に「わかりにくい」文章を書
>いている部分もある。
Makichan wrote:
> この件はいただけませんね。ここの掲示板はわかって欲しいことがあるから
>書く訳でしょう。中途半端に理解されるのがいやなら初めから書かなきゃいい
>んじゃないですかあ。私は文章からそのひとの真意まで見抜けるほど利口じゃ
>ないです。私がわからないといっているのは、文章そのものが解読し辛いとい
>う意味なんです。
このところ「狂牛病」についての報道がしばしばなされているのだが、「(病原体としての)プリオン」について正確かつ簡単に説明するのは(「不可能」と決めつける確証はないものの)ほとんど不可能に思える。寄生虫でも細菌でもウィルスでもない病原体(そもそも生物ですらないのだから困ったものである。「増殖する科学物質」としか言いようがない)について、一般市民は対処の方法を知らない。
とはいえ「風評被害」と「危険性」の双方を満たさねばいかんのである。「どうすれば安全で、どうすると危険なのか?」について、正確な知識を持ってもらわなければ困るわけで、やみくもに「危険だ」と騒がれても、「安全だ」と安堵されても困る。したがって、「双方のバランスを取る」のではダメなのであって、「プリオン」という、従来の「病原菌」という概念とはまったく別のものとしての「病原体」について、理解してもらわねばならないのである。
現状では、「つまりは安全なのか危険なのか?」といった「わかりやすい」結論を人々は求めているのだが、こちらは「どういう意味で安全で、どういう意味で危険なのか?」を提示しなければならない。
相手が求めているものとこちらが与えようと思っているものが食い違っている場合、見せかけの「わかりやすさ」がかえって理解の妨げになることがある。こちらが伝えたくないメッセージを、相手がこちらのメッセージから「見い出して」しまうのである。「危険なのだ」と思いたい奴はそう思い、「安全なのだ」と思いたい奴はそう思う、というのでは、情報伝達の甲斐がない。
科学技術関係の報道ですらこうなのだ。「人の気持ち」などといったものに至っては、「あなたはけっきょく××なのよ!」みたいな決めつけを避けようと思うと、下手にわかりやすい文章を書くよりは、相手の精神状態をいずれの結論にも向かいがたいニュートラルの状態に保っておく、という方法のほうが有効な場合がありそうに思う。
>話は少しそれるかもしれませんが、私は基督教はあまり好かないですから
>聖書なんか読まないですが、「山上の垂訓」だけは好きなんです。とって
>もシンプルで、素養に欠ける私の頭にもすんなり入ってくる。あんな詩一
>編でも残せれば私の人生もまんざら悪いものでもなかったと思えるんじゃ
>ないかなあなんて・・。乙女チックですかね。(笑い)
かのマハトマ・ガンジーが「山上の垂訓」の部分だけを破って常にポケットに忍ばせていた、という話を聞いたことがある。あの部分は新約聖書中もっともプラクティカル(実践的・実効的)な部分である。その意味では科学論文なんかは「非常にわかりやすい文章」であるはずだ。KILROY氏はそういう文章を書くのだが、おれの場合はそれとはまた別の「わかりやすさ」について思うところがあるのである。
>「わかりやすい説明」も「本当のことをちゃんと説明したややこしい、わか
>りにくい表現」も共にウソである確率高いと思っているんですね。どうせウ
>ソならわかりやすいほうがいいんじゃないかなあなんて。それの方が罪は少
>ないし・・。(笑い)
おれは逆だと思っている。「風評被害」なんていうものは、「わかりやすいウソ」は大衆受けするから出るのである。「バレやすいウソ」や「わかりにくいウソ」のほうが、罪は軽そうに思う。
> 繰り返しになりますが、認める認めない以前に、文章が解読し辛いんです。
>例えば
>
>>「それはわかりにくいのだ」の主語(本当は主語ではない。主語は「それ」
>>である。「主体」というのがおそらく正しい)をはっきりと書かない、とい
>うところに意図的なものを感じてしまうのだ。
>
> この文章なんか解かり辛いですね。ここんとこは10回以上読み返しました。
>ホントに。であくまで私の推測だけで解読しますと
>
> 「それはわかりにくいのだ」の「それ」を、私(つまりMakichan)がはっ
>きりと 書かない、というところに私の意図的なものをMr.Motoは感じてしま
>うのだ。
>
> ということになるんでしょうか?もしそうでしたら
>
> 「それはわかりにくいのだ」の「それ」をMakichanがはっきりと書かない
>というところに、彼の意図的なものを感じてしまうのだ。
>
> という文章の方が、スッキリとしてはるかにわかりやすいんじゃないかしら
>ん。
> 誤読でしたら御免なさい。
その点についてはKILROY氏がまさに書こうとしていたことなのだが(←言い訳めいていて恐縮だが本当なのだ)、「主語」という言葉が「言語学上の『主語』」「国語学上の『主語』」「レトリックとしての、<主体>の言い換えとしての『主語』」といった多義性を持っているから、「てめーは国語学の専門家だとかぬかしていながら『主語』という言葉の意味も知らねーのか」といったツッコミに対する予防線として書いているのである。
先の文章のカッコ内の部分を省略すると、
『「それはわかりにくいのだ」の主語をはっきりと書かない、というところに意図的なものを感じてしまうのだ。 』
となる。この文章の意図するところは、
『「それはわかりにくいのだ」が、「私にとってそれはわかりにくいのだ」の意味なのか、「多くの人にとってそれはわかりにくいのだ」の意味なのか、「あらゆる人にとってそれはわかりにくいのだ」の意味なのかは不明である。すなわち、それが「私にとって」なのか、「自閉症方面の人間にとって」なのか、それとも「すべての人にとって」なのかは明らかにされていない。この場合、「誰にとって」を省略することによって、「『<私にとって>わかりやすい』からといって、『<あらゆる人にとって>わかりやすい』とは限らず、まして『<自閉症方面の人間にとって>わかりやすい」』とは限らない、という可能性に対して言及することを封じようという意図が感じられるように思うのだが、この可能性を示唆すること自体を「言い逃れ」と断じうるという可能性を残すことで反論を封じるテクニックを意識させる、という意味で、意図的なものを感じてしまうのだ』
なのである。つまり、
『「それはわかりにくいのだ」という奴に、「それはあんたにとってわかりにくいということであって、他の人間にとってわかりにくいとは限らないだろう」といった反論をした場合、「いや、『アスペルガーの館の掲示板』という場所で発言する以上は、自閉症方面の人間にとっても分かりやすい文章で書かなければならないのだ。しかるにあなたは『健常者』の視点で発言をしているように見える。つまりあなたは差別者なのだ!」といった反論を許すことになる』
といった配慮が働くのである。とはいえこういうことを言うと、「いや、自閉症方面の人間は、そういった悪意とは無縁である」という反論が待ちかまえている。
厭な話だが、宗教だの障害だのというのは、「思想上の逃げ場」としては非常に強力なのである。「私は××教徒だからそういった考えは受入れられない」「私は自閉症方面の人間だから、そういったことは解らない」といった形で相手の議論の前提を拒絶してしまえれば、議論を有利に進めることはじつに簡単なのである。男性と女性の論争においても、男性の主張に対して「それは男の発想よ!」と言い返されれば大抵の男は後退せざるを得ない。
そんなわけで、おれとしてはガードを固めれば「わかりにくい」と言われ、かといって率直に語ればボコボコに殴られたあげく「この差別主義者め!」みたいに言われるという二律背反の中で発言せざるをえない以上、こういう語り口しかできないのである。
Mariaの場合、そういった掟破りの(「いや、『アスペルガーの館の掲示板』は、自由な発言の場であるはずだ。『掟』などというものは存在しないし、そんなものを他の メンバーに押しつける権利など誰にもないのだ」みたいな反論はもちろんあるのだが)発言に対して、「泣く」「キレる」といった感情的な対応ができるからまだしもマシなのである。理性によってこうした攻撃に対抗することは、(私の経験からいえば)ほとんど不可能である。(なお、「私の経験からいえば」といった注釈は、「いや、それはあんたがそう思っているだけで、正しいことを『正しい』と主張することに何らの困難もないはずだ。それを『ほとんど不可能』だなどと主張するのは、自分が正しくないことを理屈で糊塗しようとしているからなのだ」といった反論に対する予防線である)
……ああ、鬱陶しい。
つまりは「わかりやすさ」は「揚げ足取りのしやすさ」という「無防備さ」としばしば同義なのである。したがって、
> 私自身は「てめえの言ってることなんざ金輪際理解なんかしてやるもんか」
>と思っている奴でも納得せざるを得ないような説明を求められることが多く、
>何を言っても「言っていることがさっぱりわからない」の一言で蹴っとばさ
>れる、という経験をしてきた。おそらくはこの『アスペルガーの館の掲示板』
>のメンバーの多くは同じような経験をしているはずである。
> 私は余りそういうこと言われませんね。
といった経験あるいは立場の差というのが影響するのである。したがって、
> 親や教師が「わからない」という場合、「わかりたくない」「わかっちゃ
>うと都合が悪い」の言い換えでしかなさそうなケースがしばしばある。「そ
>の言い方はないだろう」とかいうのも、じつは「言い方(表現)」が問題な
>のではなく、「言っている内容(意味)」が気に入らない、ということだっ
>たりもする。
> うーん それはどうかなあ。一穂さんの言ってるように被害妄想っぽい受
>け取り方してるんじゃないのかなあ。実際表現力しっかりしていたら相手も
>反論しづらくなると思うんだけどなあ。わからないのならどこがどういう風
>に?と相手を追い詰めていったらいいんですよ。今回みたいに。
みたいなことを言われても、相手を信じられず、にもかかわらず相手に悪意があると立証できない以上、そのあたりを曖昧にしたまま対応せざるを得ないのである。
「あなたは『わからない』と言うけれど、具体的にどこがどういうふうに『わからない』のか?」と質問したところで、「それが解れば苦労はない。とにかく『わからない』 ものは『わからない』のだし、私にとって『わからない』というのは、まさしく現実なのだ」と言われれば認めざるをえない。しかも、そういう場合に「あなたは『わからない』のではなく『わかりたくない』のだろう?」という主張は、相手が『社会的弱者』である場合には反発を受ける効果しかない。
私とて「本当に知りたい」「本当に理解したい」というひとには誠実に対応したい。しかしながら、私の経験ではほとんどそういったひとは存在せず、こちらが言っていることが理解できないふりをして、「こいつをヘコませたい」「一度ギャフンと言わせたい」といった連中がむやみに多いのである。Makichanさんが「いや、私はそうした経験をしたことがない」と言ったとしても(「すくなくとも私はそういう人間ではない」という主張は一応承(うけたまわ)る。誰とは言わんが(一穂ちゃんやMakichanではないぞ)、悪意を隠して「本当に知りたい」「本当に理解したい」といったポーズを取って我々を攻撃したとおぼしき人物もこの『アスペルガーの館の掲示板』には存在したように思う)、少なくとも私……というか、Joshya氏がそういう連中に散々な目に遭って(心臓は壊すわ、職は失うわ、開発したシステムに関する知的所有権は持ってゆかれるわ……)いることは確かな事実なのである。
だとすれば、少なくとも「慎重な」表現をする権利はあるように思うのだが。それは確かに「わかりにくい」ものかも知れないが、悪意によるツッコミを入れられにくいという点で「安全」ではある。
「わかりやすく」あれ、というのは、「(私に対して)無防備で」あれ、というのとかなり近い意味であると私は思っている。そんなわけで私は、本来「わかりやすい」表現というのは、自己開示を行なった人に対するサービスであると思っている。
したがって、私は「わかりやすい」表現をする人に対してしか、「わかりやすい」表現をする義務を持たないと考えている。私が「わかりやすい」表現を心がけているのは、「私自身の美学」ないし「道義的責任」でしかなく、「要求される」筋合のものではないように思う。
(Mr.Moto)
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